24行目: |
24行目: |
| 「ヒトならざる存在」であるため「ヒトが判らない」が故に、当初は人間性の希薄な冷徹な人形のような存在であり、それが故に他のガンダムマイスター達といざこざを起こす事が多かった(特に[[刹那・F・セイエイ|刹那]]と)。しかし彼らと共に戦っていくうちに徐々に絆を深めていくことになり、クールでありながらも仲間の心情を理解して行動できる、ソレスタルビーイングにとって欠かせない存在へと成長していった。 | | 「ヒトならざる存在」であるため「ヒトが判らない」が故に、当初は人間性の希薄な冷徹な人形のような存在であり、それが故に他のガンダムマイスター達といざこざを起こす事が多かった(特に[[刹那・F・セイエイ|刹那]]と)。しかし彼らと共に戦っていくうちに徐々に絆を深めていくことになり、クールでありながらも仲間の心情を理解して行動できる、ソレスタルビーイングにとって欠かせない存在へと成長していった。 |
| | | |
− | 2ndシーズンでは、壊滅したCBにおいて仲間の生存を信じており、最も早く組織建て直しに動いた人物である。各ガンダム及び艦船の開発に従事したとされる。([[セラヴィーガンダム]]の背中に背負わせたガンダムフェイスはCBの象徴であり、2ndのティエリアに背負わせた事が黒田氏のインタビューで語られている)2ndで散見する仲間への労りの行動について「人間は弱さを助け合って生きていける種族」「[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]の示した人間の良さを自分が正しいと証明したい」との認識による行動だと解説されている。またイベント映像では過去の自分を受け止めており「一緒に戦う人を仲間と呼んでいる」と語るシーンが登場している。計画と自身の立場に悩む事もあったが、[[メメントモリ]]によるスイール消滅において非道なリボンズ達のやりかたに生理的に付いていけない事を確信。自分の信じた道を歩み人間側に立つことを宣言した。後にヴェーダを奪還してそのホスト権限を掌握、[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]も見られなかった全ての秘匿領域を見る事となり劇場版に繋がる。 | + | 2ndシーズンでは、壊滅したCBにおいて仲間の生存を信じており、最も早く組織建て直しに動いた人物である。各ガンダム及び艦船の開発に従事したとされる。([[セラヴィーガンダム]]の背中に背負わせたガンダムフェイスはCBの象徴であり、2ndのティエリアに背負わせた事が黒田氏のインタビューで語られている)2ndで散見する仲間への労りの行動について「人間は弱さを助け合って生きていける種族」「[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]の示した人間の良さを自分が正しいと証明したい」との認識による行動だと解説されている。また、イベント映像では過去の自分を受け止めており「一緒に戦う人を仲間と呼んでいる」と語るシーンが登場している。[[計画]]と自身の立場に悩む事もあったが、[[メメントモリ]]によるスイール消滅において非道な[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]達のやりかたに生理的に付いていけない事を確信。自分の信じた道を歩み人間側に立つことを宣言した。後にヴェーダを奪還してそのホスト権限を掌握、リボンズも見られなかった全ての秘匿領域を見る事となり劇場版に繋がる。 |
| | | |
− | なお番組当初より「表向きを少年と装い活動する性別不明」と公開されていた戦闘型イノベイドであり(もし性別を男性とする媒体があれば、それは誤記でありサンライズのチェックミスである製作見解が前置かれている)実際の肉体・精神についてあらかじめ「男か女かと言うなら、どちらとも言えない」との言及がされていた。「今後も公式でティエリアの性別が男性になる事は絶対にない」と水島精二監督により解説されている。
| + | なお、番組当初より「表向きを少年と装い活動する性別不明」と公開されていた戦闘型イノベイドであり(もし性別を男性とする媒体があれば、それは誤記でありサンライズのチェックミスである製作見解が前置かれている)実際の肉体・精神についてあらかじめ「男か女かと言うなら、どちらとも言えない」との言及がされていた。「今後も公式でティエリアの性別が男性になる事は絶対にない」と水島精二監督により解説されている。 |
| | | |
− | '''初期案は重装甲ガンダムに乗る男装の美少女'''で企画が進められており、イノベイド化した本編でも強いマイスターであろうと男装している。また語られている範囲では任務で2度ほど明確な[[女装]]をした事がある。 | + | '''「初期案は重装甲ガンダムに乗る男装の美少女」'''で企画が進められており、イノベイド化した本編でも強いマイスターであろうと男装している。また語られている範囲では任務で2度ほど明確な[[女装]]をした事がある。 |
− | これについて公式監修である小説版では、[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]の提案に「わずかばかり芽生えた困惑と羞恥心の念を使命感で押し殺した」とあるため、まれに女装に抵抗があると誤解される事があるが、前出の通り精神にも偏った性別はない。公式により「人間に肌を見せるのが大嫌い」「ドレスの方向性は自分で選んだ」等が明かされており(前出の小説でも女装の肌に触れられる事を嫌悪している)ティエリアが男女装という概念それ自体に抵抗を持つ制作意図は存在しない。なお特徴的なカーディガンについては「形が気に入っている」ピンク色については「ティエリアなりの好みです」と監督。 | + | これについて公式監修である小説版では、[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]の提案に「わずかばかり芽生えた困惑と羞恥心の念を使命感で押し殺した」とあるため、まれに[[女装]]に抵抗があると誤解される事があるが、前出の通り精神にも偏った性別はない。公式により「人間に肌を見せるのが大嫌い」「ドレスの方向性は自分で選んだ」等が明かされており(前出の小説でも女装の肌に触れられる事を嫌悪している)ティエリアが男女装という概念それ自体に抵抗を持つ制作意図は存在しない。なお、特徴的なカーディガンについては「形が気に入っている」ピンク色については「ティエリアなりの好みです」と監督。 |
| | | |
| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
39行目: |
39行目: |
| :『2nd』の設定込みで参戦。今回は戦闘中は眼鏡を外したアイコンになっている。性格が丸くなった事については[[ZEXIS]]メンバーからは再会時に驚かれていた。終盤で原作通り[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]に撃たれそうになるが、[[エルガン・ローディック|エルガン]]に助けられるので最後まで使える。 | | :『2nd』の設定込みで参戦。今回は戦闘中は眼鏡を外したアイコンになっている。性格が丸くなった事については[[ZEXIS]]メンバーからは再会時に驚かれていた。終盤で原作通り[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]に撃たれそうになるが、[[エルガン・ローディック|エルガン]]に助けられるので最後まで使える。 |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] |
− | :肉体が健在なので、トレミーのラボにこもってラファエルガンダムを開発し、後半のミスリルルートで参入する。 | + | :肉体が健在なので、[[プトレマイオス2改|トレミー]]のラボにこもって[[ラファエルガンダム]]を開発し、後半のミスリルルートで参入する。 |
| | | |
| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
64行目: |
64行目: |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]] |
| :[[ガード]]、[[見切り]]、[[援護防御]]L2 | | :[[ガード]]、[[見切り]]、[[援護防御]]L2 |
− | :回避と守りに磨きがかかったが、[[セラヴィーガンダム]]の[[装甲]]が薄いのが問題。敵側の[[イノベイド]]達のものをダウングレードした様なラインナップだが、実は再世篇ではイノベイドの中でティエリアだけが唯一[[天才]]を持っていない。[[ヴェーダ]]との接続が切れていることと、後述の人間発言のせいか? 尤も、持っていたら明らかに強すぎではあるし、原作のティエリアはイノベイド相手に苦戦していたので間違っていはいない。 | + | :回避と守りに磨きがかかったが、[[セラヴィーガンダム]]の[[装甲]]が薄いのが問題。敵側の[[イノベイド]]達のものをダウングレードした様なラインナップだが、実は再世篇ではイノベイドの中でティエリアだけが唯一[[天才]]を持っていない。[[ヴェーダ]]との接続が切れていることと、後述の人間発言のせいか? 尤も、持っていたら明らかに強すぎではあるし、原作のティエリアはイノベイド相手に苦戦していたので間違っていはいない。 |
| ;[[スーパーロボット大戦UX|UX]] | | ;[[スーパーロボット大戦UX|UX]] |
| :[[イノベイド]]、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L2、[[ガード]]、[[全体攻撃]]L2 | | :[[イノベイド]]、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L2、[[ガード]]、[[全体攻撃]]L2 |
86行目: |
86行目: |
| :チームメイト。当初関係は険悪な物であったが、共通の敵である[[チームトリニティ]]の出現や、刹那の過去とその心情を知った事で徐々に彼と打ち解けていく。<br />2ndシーズンにおいては互いの信念を認め合った最高の戦友の1人である。 | | :チームメイト。当初関係は険悪な物であったが、共通の敵である[[チームトリニティ]]の出現や、刹那の過去とその心情を知った事で徐々に彼と打ち解けていく。<br />2ndシーズンにおいては互いの信念を認め合った最高の戦友の1人である。 |
| ;[[ロックオン・ストラトス]] | | ;[[ロックオン・ストラトス]] |
− | :チームメイト。当初より彼に対してのみ[[ガンダムマイスター]]としての力量自体は認めていた。しかし刹那達同様に関係は芳しくなかった。彼に命を救われると同時に「存在」を肯定された事が孤独なティエリアを劇的に変えていく。戦友を越えた特別な思慕を向けているとされており、死後は戦い続けるティエリアにとってシリーズ完結まで指針となった。 | + | :チームメイト。当初より彼に対してのみ[[ガンダムマイスター]]としての力量自体は認めていた。しかし、刹那達同様に関係は芳しくなかった。彼に命を救われると同時に「存在」を肯定された事が孤独なティエリアを劇的に変えていく。 |
| + | :ロックオンに対しては戦友を越えた特別な思慕を向けているとされており、彼の死後は戦い続けるティエリアにとってシリーズ完結まで指針となった。 |
| ;[[ロックオン・ストラトス (2代目)]] | | ;[[ロックオン・ストラトス (2代目)]] |
− | :チームメイト。当初は初代ロックオンを彷彿させる彼を別人だと認識するがゆえに、更に小説では自覚の出来ない苛立ちを覚えるあまり厳しく接する事もあったが、[[メメントモリ]]以降は彼の事も「ロックオン」と呼んでいる。 | + | :チームメイト。当初は初代ロックオンを彷彿させる彼を別人だと認識するがゆえに、更に[[小説]]では自覚の出来ない苛立ちを覚えるあまり厳しく接する事もあったが、[[メメントモリ]]攻略戦以降は彼の事も「ロックオン」と呼んでいる。 |
| ;[[アレルヤ・ハプティズム]] | | ;[[アレルヤ・ハプティズム]] |
| :チームメイト。当初ガンダムマイスターとして疑問視していたが、彼の過去を知りマイスターとして認める。 | | :チームメイト。当初ガンダムマイスターとして疑問視していたが、彼の過去を知りマイスターとして認める。 |
− | ;[[パトリック・コーラサワー]]
| |
− | :お互い知らぬ関係なのだが、ティエリアとは何度も交戦しては追い詰めている。特に強調されている訳ではないが、媒体によっては「[[ライバル]]関係」と見做されているものもある。
| |
− | ;[[リジェネ・レジェッタ]]
| |
− | :1stシーズン最終話エピローグに登場したティエリアに酷似した謎の人物。正体は同位体の[[イノベイド]]。
| |
| ;[[ミレイナ・ヴァスティ]] | | ;[[ミレイナ・ヴァスティ]] |
| :彼女に片思いされている。ティエリアは仲間意識であり、2ndにおける仲間達への柔軟化した姿勢としてミレイナを気遣う場面が盛り込まれたと語られる。 | | :彼女に片思いされている。ティエリアは仲間意識であり、2ndにおける仲間達への柔軟化した姿勢としてミレイナを気遣う場面が盛り込まれたと語られる。 |
| ;[[沙慈・クロスロード]] | | ;[[沙慈・クロスロード]] |
| :2ndシーズンで、彼の視野の狭さに説教を行う(時には鉄拳込みで)。 | | :2ndシーズンで、彼の視野の狭さに説教を行う(時には鉄拳込みで)。 |
| + | ;[[パトリック・コーラサワー]] |
| + | :お互い知らぬ関係なのだが、ティエリアとは何度も交戦しては追い詰めている。特に強調されている訳ではないが、媒体によっては「[[ライバル]]関係」と見做されているものもある。 |
| + | ;[[リジェネ・レジェッタ]] |
| + | :1stシーズン最終話エピローグに登場したティエリアに酷似した謎の人物。正体は同位体の[[イノベイド]]。2nd終盤ではティエリアに協力してヴェーダをリボンズから奪還した。 |
| + | ;[[リボンズ・アルマーク]] |
| + | :イノベイドの首魁で、ティエリアとは同胞にあたる。しかし、リボンズは人間を見下していたので、結局ティエリアは彼とは決別する道を選んだ。 |
| ;[[オルソン]] | | ;[[オルソン]] |
| :映画『[[ソレスタルビーイング (映画)|ソレスタルビーイング]]』に登場する、ティエリア相応の劇中人物。 | | :映画『[[ソレスタルビーイング (映画)|ソレスタルビーイング]]』に登場する、ティエリア相応の劇中人物。 |
105行目: |
108行目: |
| === [[ガンダムシリーズ]] === | | === [[ガンダムシリーズ]] === |
| ;[[ヒイロ・ユイ]] | | ;[[ヒイロ・ユイ]] |
− | :[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]序盤では刹那同様に彼を危険人物として捉えていたが、三大国家陣営に包囲された際、[[ウイングガンダム|機体]]を自爆させて[[ZEXIS]]の窮地を救った彼の行為に衝撃を受け、認識を改め謝罪している。[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|再世篇]][[黒の騎士団]]ルートでは終盤ヒイロが決行した'''「[[ヴェーダ]]と[[ゼロシステム]]を直結する」'''という荒業によって[[ガガ]]を撤退させることに成功し、彼のことを「[[イオリア・シュヘンベルグ|イオリア]]の待ち望んだ、もう一人の革新者」と評して最大限の賞賛を送った。 | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]序盤では刹那同様に彼を危険人物として捉えていたが、三大国家陣営に包囲された際、[[ウイングガンダム|機体]]を自爆させて[[ZEXIS]]の窮地を救った彼の行為に衝撃を受け、認識を改め謝罪している。 |
| + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|再世篇]][[黒の騎士団]]ルートでは終盤ヒイロが決行した'''「[[ヴェーダ]]と[[ゼロシステム]]を直結する」'''という荒業によって[[ガガ]]を撤退させることに成功し、彼のことを「[[イオリア・シュヘンベルグ|イオリア]]の待ち望んだ、もう一人の革新者」と評して最大限の賞賛を送った。 |
| ;[[キラ・ヤマト]]、[[アスラン・ザラ]] | | ;[[キラ・ヤマト]]、[[アスラン・ザラ]] |
| :第2次Z 破界篇では、彼らとの対話で「思いを言葉にして伝える」事の重要性を学ぶ。[[CC]]ではキラにフリーダムガンダムを送り届ける。のだが…(スパロボシリーズの迷台詞参照) | | :第2次Z 破界篇では、彼らとの対話で「思いを言葉にして伝える」事の重要性を学ぶ。[[CC]]ではキラにフリーダムガンダムを送り届ける。のだが…(スパロボシリーズの迷台詞参照) |
113行目: |
117行目: |
| :中の人が同じ。再世篇において、2代目ロックオンや自分同様、初代ロックオンに導かれて、彼の意思を受け継ぐ者としての共感があるとされていた。 | | :中の人が同じ。再世篇において、2代目ロックオンや自分同様、初代ロックオンに導かれて、彼の意思を受け継ぐ者としての共感があるとされていた。 |
| ;[[ボビー・マルゴ]] | | ;[[ボビー・マルゴ]] |
− | :破界篇では、彼のメイクアップアーティスト的感覚からタイプの男性として挙げており(当のティエリアは知らず)、後の再世篇で、[[天子]]と[[オデュッセウス・ウ・ブリタニア|オデュッセウス]]の婚約披露パーティーに貴婦人として潜入する際、彼からのメイクを施される事になった。この件が[[ZEXIS]]メンバーにインパクトを与えた為か、黒の騎士団ルートEDのZEXIS解散パーティにおいてワッ太や甲児から再度、女装姿をリクエストされる羽目になった。 | + | :破界篇では、彼のメイクアップアーティスト的感覚からタイプの男性として挙げており(当のティエリアは知らず)、後の再世篇で、[[天子]]と[[オデュッセウス・ウ・ブリタニア|オデュッセウス]]の婚約披露パーティーに貴婦人として潜入する際、彼からのメイクを施される事になった。 |
| + | :この件が[[ZEXIS]]メンバーにインパクトを与えた為か、黒の騎士団ルートEDのZEXIS解散パーティにおいてワッ太や甲児から再度、女装姿をリクエストされる羽目になった。 |
| | | |
| === リアル系 === | | === リアル系 === |
125行目: |
130行目: |
| :破界篇での初対面時、彼に場合によっては[[マジンガーZ]]も攻撃対象になる事を仄めかすが、「悪と戦う為の力にしか使わないから大丈夫だ」と断言した甲児の言葉に、さすがのティエリアも毒気を抜かれる。 | | :破界篇での初対面時、彼に場合によっては[[マジンガーZ]]も攻撃対象になる事を仄めかすが、「悪と戦う為の力にしか使わないから大丈夫だ」と断言した甲児の言葉に、さすがのティエリアも毒気を抜かれる。 |
| ;[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]、[[神隼人 (OVA)|神隼人]] | | ;[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]、[[神隼人 (OVA)|神隼人]] |
− | :破界篇序盤で、目的の為には少数の犠牲も止む無しとの姿勢を彼らから批判され、険悪な雰囲気に。再世篇では、ティエリアの精神的な成長が、間接的にではあるが同じ過ちに走りそうになった竜馬を止める事になり、彼から感謝される。 | + | :破界篇序盤で、目的の為には少数の犠牲も止む無しとの姿勢を彼らから批判され、険悪な雰囲気に。 |
| + | :再世篇では、ティエリアの精神的な成長が、間接的にではあるが同じ過ちに走りそうになった竜馬を止める事になり、彼から感謝される。 |
| ;[[中原千秋]]、[[赤木駿介]] | | ;[[中原千秋]]、[[赤木駿介]] |
| :第2次Z 破界篇序盤では[[ソレスタルビーイング|CB]]と行動を共にする事で、自分達も世間からテロリスト視されるのではと不安を抱く中原ら[[株式会社21世紀警備保障]]の面々に不快感を抱き、仲裁に入った赤木とも一触即発の状況となる。 | | :第2次Z 破界篇序盤では[[ソレスタルビーイング|CB]]と行動を共にする事で、自分達も世間からテロリスト視されるのではと不安を抱く中原ら[[株式会社21世紀警備保障]]の面々に不快感を抱き、仲裁に入った赤木とも一触即発の状況となる。 |
150行目: |
156行目: |
| :戦闘時の台詞。 | | :戦闘時の台詞。 |
| ;「死んだかと思った」 | | ;「死んだかと思った」 |
− | :2話にて、合流時に遅れてやってきた[[刹那・F・セイエイ|刹那]]に対して。この頃は仲間同士の関係について希薄だった印象があった。 | + | :第2話にて、合流時に遅れてやってきた[[刹那・F・セイエイ|刹那]]に対して。この頃は仲間同士の関係について希薄だった印象があった。 |
| ;「わからないな……何故彼がガンダムマイスターなのか」 | | ;「わからないな……何故彼がガンダムマイスターなのか」 |
| :[[ガンダムマイスター]]として参戦したはずなのに動向に理解しがたい点が多いニンゲン達に悩んでいた。 | | :[[ガンダムマイスター]]として参戦したはずなのに動向に理解しがたい点が多いニンゲン達に悩んでいた。 |
− | ;「なんという失態だ…!こんな早期に、ナドレの存在を晒してしまうなんて!!計画を歪めてしまった!!」<br />「ああ、ヴェーダ……俺は…僕は…私は…!」 | + | ;「なんという失態だ…!こんな早期に、ナドレの存在を晒してしまうなんて!! 計画を歪めてしまった!!」<br />「ああ、ヴェーダ……俺は…僕は…私は…!」 |
− | :[[ヴェーダ]]の計画にそぐわない形で[[ガンダムナドレ]]の姿を晒した後悔を表現した台詞。 | + | :第10話にて。[[ヴェーダ]]の計画にそぐわない形で[[ガンダムナドレ]]の姿を晒した後悔を表現した台詞。 |
| ;「君(達)はガンダムマイスターに相応しくない」 | | ;「君(達)はガンダムマイスターに相応しくない」 |
| :ヴェーダの計画を優先するあまり、[[チームトリニティ]]だけでなく刹那や[[アレルヤ・ハプティズム|アレルヤ]]も彼にこの台詞を言われている。 | | :ヴェーダの計画を優先するあまり、[[チームトリニティ]]だけでなく刹那や[[アレルヤ・ハプティズム|アレルヤ]]も彼にこの台詞を言われている。 |
162行目: |
168行目: |
| :[[チームトリニティ]]に不快感を抱いていた刹那に対して。この発言を機に、ティエリアと刹那の関係は改善されていく事になった。 | | :[[チームトリニティ]]に不快感を抱いていた刹那に対して。この発言を機に、ティエリアと刹那の関係は改善されていく事になった。 |
| ;「これが人間か……」 | | ;「これが人間か……」 |
− | : | + | :第19話にて。刹那とロックオンが心を通わす光景を見て、ティエリアから初めて笑みがこぼれる。そんなティエリアもまた「人間」であろう。 |
| ;「嘘だ…!」 | | ;「嘘だ…!」 |
− | :[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]の死亡を知った際の台詞。黒田洋介氏書き下ろし脚本のガンダムマイスターズでは、[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]と戦うロックオンの後をずっと追って戦っており、こちらでは絶叫している。 | + | :[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]の死亡を知った際の台詞。黒田洋介氏書き下ろし脚本のゲーム『ガンダムマイスターズ』では、[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]と戦うロックオンの後をずっと追って戦っており、こちらでは絶叫している。 |
| ;「…これでいける…あなたの元へ…ロックオン…」 | | ;「…これでいける…あなたの元へ…ロックオン…」 |
− | :最終話にて、大破したナドレから[[GNドライヴ|太陽炉]]を射出した直後、こう呟いた。2ndでの生存を絶望視するファンもいたが、実際には真っ先に登場することに。なお劇場公開前に書かれた黒田洋介氏のティエリア小説では、改めてロックオンとの死後の再会を望むティエリアのささやかな独白が聞ける。 | + | :最終話にて、大破したナドレから[[GNドライヴ|太陽炉]]を射出した直後、こう呟いた。2ndでの生存を絶望視するファンもいたが、実際には真っ先に登場することに。 |
| + | :なお、劇場公開前に書かれた黒田洋介氏のティエリア小説では、改めてロックオンとの死後の再会を望むティエリアのささやかな独白が聞ける。 |
| | | |
| === 2nd === | | === 2nd === |
172行目: |
179行目: |
| :戦闘時に。 | | :戦闘時に。 |
| ;「彼は来る。生きていれば必ず!」 | | ;「彼は来る。生きていれば必ず!」 |
− | :プラウドに[[刹那・F・セイエイ|刹那]]が来ると確信しての台詞。小説版では、4年間連絡が取れないことからクルー全員が死亡したと思っていたが、ティエリアだけは生存を信じていた。 | + | :第1話にて。プラウドに刹那が来ると確信しての台詞。小説版では、4年間連絡が取れないことからクルー全員が死亡したと思っていたが、ティエリアだけは生存を信じていた。 |
| ;「梃子でも動かん!!」 | | ;「梃子でも動かん!!」 |
− | :アレルヤ奪還作戦にて、足止めを買って出た際に。 | + | :第3話のアレルヤ奪還作戦にて、足止めを買って出た際に。 |
| ;「ふっ…変わらないな、君は」<br />「無理に変わる必要なんてないさ。おかえり、アレルヤ」 | | ;「ふっ…変わらないな、君は」<br />「無理に変わる必要なんてないさ。おかえり、アレルヤ」 |
− | :2ndは個人個人の事情や個性を許容する姿勢を見せている。これは[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]に見た姿勢を肯定していると語られる。 | + | :2ndにおけるティエリアは個人個人の事情や個性を許容する姿勢を見せている。これは[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]に見た姿勢を肯定していると語られる。 |
| ;「何という…何という愚かな事を…。」<br />「彼らの命を奪ったのは君だ!」<br />「君の愚かな振る舞いだ。『自分は違う』『自分には関係ない』『違う世界の出来事だ』……そういう現実から目を背ける行為が無自覚な悪意と成り、このような結果を招く!」 | | ;「何という…何という愚かな事を…。」<br />「彼らの命を奪ったのは君だ!」<br />「君の愚かな振る舞いだ。『自分は違う』『自分には関係ない』『違う世界の出来事だ』……そういう現実から目を背ける行為が無自覚な悪意と成り、このような結果を招く!」 |
− | :[[沙慈・クロスロード|沙慈]]の浅はかな行為によって[[カタロン]]のメンバーが殺害されたあと、その行為に対して彼に平手打ちしたのち、発言。ロックオンを失った際の自分を思い出し、沙慈の狼狽や自分が起因になった事実を受け入れられない気持ちを理解した上で、敢えて彼に今一番大切な物をと叱咤役を買ってでる。この後カタロンから彼の身を守る意味でトレミーに連れて帰っている。 | + | :第6話にて。[[沙慈・クロスロード|沙慈]]の浅はかな行為によって[[カタロン]]のメンバーが殺害されたあと、その行為に対して彼に平手打ちしたのち、発言。 |
− | :後に沙慈はオーライザーに乗って脱走しようとした際にティエリアのこの言葉を思い出して思い止まっているので、効果はあったようである。 | + | :ロックオンを失った際の自分を思い出し、沙慈の狼狽や自分が起因になった事実を受け入れられない気持ちを理解した上で、敢えて彼に今一番大切な物をと叱咤役を買ってでる。この後、カタロンから彼の身を守る意味で[[プトレマイオス2|トレミー]]に連れて帰っている。 |
| + | :後に沙慈は第12話にて[[オーライザー]]に乗って脱走しようとした際に、ティエリアのこの言葉を思い出して思い止まっているので、効果はあったようである。 |
| ;「ナドレの時とは違い、自らの意思でその姿を晒そう!」<br />「セラフィムガンダムッ!」 | | ;「ナドレの時とは違い、自らの意思でその姿を晒そう!」<br />「セラフィムガンダムッ!」 |
− | :14話、[[ブリング・スタビティ|ブリング]]の[[ガラッゾ]]の動きを封じ、[[セラヴィーガンダム]]から[[セラフィムガンダム]]を分離させて。1stの際の[[ガンダムナドレ]]起動の際の取り乱しっぷりから見ていると、ティエリアの確かな成長を感じさせてくれる。 | + | :第14話、[[ブリング・スタビティ|ブリング]]の[[ガラッゾ]]の動きを封じ、[[セラヴィーガンダム]]から[[セラフィムガンダム]]を分離させて。1stの際の[[ガンダムナドレ]]起動の際の取り乱しっぷりから見ていると、ティエリアの確かな成長を感じさせてくれる。 |
− | ;「違う! 僕は人間だ!!」 | + | ;「違う! 僕は人間だ!!」 |
| :同胞だと迫るブリングに対して言い放ったセリフ。小説版ではロックオンを想起し「それに、あの人が言ってくれた!」との言葉の後にこれが続く。この台詞が表すように、彼は人間としてイノベイター(イノベイド)と戦うことを選んだ。 | | :同胞だと迫るブリングに対して言い放ったセリフ。小説版ではロックオンを想起し「それに、あの人が言ってくれた!」との言葉の後にこれが続く。この台詞が表すように、彼は人間としてイノベイター(イノベイド)と戦うことを選んだ。 |
| ;「いつか、どこかで」 | | ;「いつか、どこかで」 |
− | :ヴェーダと一体化し基本的に不死となったティエリアが改めて亡き[[ロックオン・ストラトス|ニール]]へ綴った長いメッセージを締める最後の台詞。貴方への想いを形容する言葉が見つからない、しかしそういう気持ちがぼくを人間にさせてくれると語り、「ありがとう。いつか、どこかで」と亡き彼のもとでの再会について述べている。 | + | :最終話より。ヴェーダと一体化し基本的に不死となったティエリアが改めて亡き[[ロックオン・ストラトス|ニール]]へ綴った長いメッセージを締める最後の台詞。 |
| + | :「貴方への想いを形容する言葉が見つからない、しかしそういう気持ちがぼくを人間にさせてくれる」と語り、「ありがとう。いつか、どこかで」と亡き彼のもとでの再会について述べている。 |
| | | |
| == 迷台詞 == | | == 迷台詞 == |
| ;「今日から、皆様と一緒に勉学をさせて頂く事になりました、転入生のティエリア・アーデです。ごきげんよう。」 | | ;「今日から、皆様と一緒に勉学をさせて頂く事になりました、転入生のティエリア・アーデです。ごきげんよう。」 |
− | :ドラマCD「MISSON-2306」にて[[女装]]して登場した際の初台詞。この台詞は[[イノベイド]]であるティエリアが声帯を調節して話している設定を反映し神谷氏本人が裏声で喋っているため、必聴である。ちなみにTVシリーズ本編では水島監督の演出によってティエリアの裏声は神谷氏の演技を真似て貰う形で女性声優が演じている。 | + | :[[ドラマCD]]「MISSON-2306」にて[[女装]]して登場した際の初台詞。この台詞は[[イノベイド]]であるティエリアが声帯を調節して話している設定を反映し神谷氏本人が裏声で喋っているため、必聴である。 |
| + | :ちなみに、TVシリーズ本編では水島監督の演出によってティエリアの裏声は。神谷氏の演技を真似て貰う形で女性声優が演じている。 |
| ;「ならば、エクシアを準備させておけ。いざとなれば使用しても構わない」<br />「俺の中にある何かが訴えてくる。あの男は、たとえガンダムを使ったとしても理不尽なまでに切り抜けてしまいそうな、そんな予感がする…」 | | ;「ならば、エクシアを準備させておけ。いざとなれば使用しても構わない」<br />「俺の中にある何かが訴えてくる。あの男は、たとえガンダムを使ったとしても理不尽なまでに切り抜けてしまいそうな、そんな予感がする…」 |
− | :同作で[[グラハム・エーカー|グラハム]]の自宅に向かうと言った刹那に対して。確かに同作のグラハムはギャグ補正もあってか[[アレルヤ・ハプティズム|アレルヤ]]をボコボコにするほどの理不尽な強さを誇るが、[[東方不敗マスター・アジア|この人]]レベルにまで達していると感じたのだろうか。それ以前に生身の人間に対してガンダムで攻撃したら、CBの悪評がかなりの物になってしまう気がするが…。 | + | :同作で[[グラハム・エーカー|グラハム]]の自宅に向かうと言った刹那に対して。 |
| + | :確かに同作のグラハムはギャグ補正もあってかアレルヤをボコボコにするほどの理不尽な強さを誇るが、[[東方不敗マスター・アジア|この人]]レベルにまで達していると感じたのだろうか。 |
| + | :それ以前に生身の人間に対してガンダムで攻撃したら、CBの悪評がかなりの物になってしまう気がするが…。 |
| ;「ヴェーダ…」 | | ;「ヴェーダ…」 |
− | :イノベイターとの決戦を前にしての、戦う理由を思う各人のモノローグの中で。[[刹那・F・セイエイ|刹那]]は自身の始まりたる「ガンダム」であり、ティエリアはこれ。1st最終盤の発言から「[[ロックオン・ストラトス|ニール]]」かと思った視聴者も多かったが、ティエリアの戦う理由は[[トランザム]]実装以後一貫して「ヴェーダ奪還」であるため、これもまた妥当な流れであろう。 | + | :2nd第18話より。イノベイターとの決戦を前にしての、戦う理由を思う各人のモノローグの中で。刹那は自身の始まりたる「ガンダム」であり、ティエリアはこれ。 |
| + | :1st最終盤の発言から「[[ロックオン・ストラトス|ニール]]」かと思った視聴者も多かったが、ティエリアの戦う理由は[[トランザム]]実装以後一貫して「ヴェーダ奪還」であるため、これもまた妥当な流れであろう。 |
| ;「勝手に殺してもらっては困るな」 | | ;「勝手に殺してもらっては困るな」 |
− | :2ndシーズン終盤で、ティエリアの遺体を発見した刹那が「仇は討つ!」と意気込んだ際に。確かに[[ヴェーダ]]と完全リンクして生きてたのだが、'''眉間を撃ち抜かれて瞳孔開いたまま漂ってた'''ら、[[刹那・F・セイエイ|刹那]]でなくても普通は死んだと思うだろう。 | + | :2ndシーズン終盤で、ティエリアの遺体を発見した刹那が「仇は討つ!」と意気込んだ際に。確かに[[ヴェーダ]]と完全リンクして生きてたのだが、'''眉間を撃ち抜かれて瞳孔開いたまま漂ってた'''ら、刹那でなくても普通は死んだと思うだろう。 |
| + | ;「僕にとって肉体は、入れ物にしかすぎない」<br />「それに、あの時はああする以外方法はなかった」 |
| + | :劇場版にて。我が身を犠牲にして刹那を救った後、まるで何事も無かったかのようにティエリアはいつもの冷静な口ぶりで語る。 |
| + | :そんなティエリアに対し、[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]は「まったく、なんて無茶をするの…!」とあきれるのであった。 |
| | | |
| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |
213行目: |
229行目: |
| :ゼロレクイエムルートより。[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]が[[神聖ブリタニア帝国|ブリタニア]]皇帝に即位した後に行なった活動について語っていた。 | | :ゼロレクイエムルートより。[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]が[[神聖ブリタニア帝国|ブリタニア]]皇帝に即位した後に行なった活動について語っていた。 |
| ;(それでも見つけてみせる…! みんなを守るために!) | | ;(それでも見つけてみせる…! みんなを守るために!) |
− | :再世篇黒の騎士団ルート58話「革新」より。[[セラヴィーガンダム]]が破壊されトライアルフィールドが使用不能となった後、直接[[ヴェーダ]]から敵を止めるため[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]によって掛けられたプロテクトへ挑む際の台詞。窮地に追い込まれてなお仲間のために足掻く姿からは、当初の冷徹さは微塵も感じられない。<br />そしてその直後、仲間のために足掻こうとする[[ヒイロ・ユイ|もう一人の人物]]が現れる。 | + | :再世篇[[黒の騎士団]]ルート第58話「革新」より。[[セラヴィーガンダム]]が破壊されトライアルフィールドが使用不能となった後、直接[[ヴェーダ]]から敵を止めるため[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]によって掛けられたプロテクトへ挑む際の台詞。窮地に追い込まれてなお仲間のために足掻く姿からは、当初の冷徹さは微塵も感じられない。<br />そしてその直後、仲間のために足掻こうとする[[ヒイロ・ユイ|もう一人の人物]]が現れる。 |
| ;(ヒイロ! お前を信じるぞ!) | | ;(ヒイロ! お前を信じるぞ!) |
− | :上記の台詞の直後、「[[ヴェーダ]]と[[ゼロシステム]]を直結する」ことを提案してきた[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]に対して。そんなことをすればヴェーダの莫大な情報が脳内に直接叩き込まれる事となりどう考えても自殺行為(実際、[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]や[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]は反対した)だが、ティエリアはヒイロの強い意志に答える形でその要求に答える。自らの仲間の力を信じているがゆえに。 | + | :上記の台詞の直後、「[[ヴェーダ]]と[[ゼロシステム]]を直結する」ことを提案してきた[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]に対して。 |
| + | :そんなことをすればヴェーダの莫大な情報が脳内に直接叩き込まれる事となりどう考えても自殺行為(実際、[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]や[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]は反対した)だが、ティエリアはヒイロの強い意志に答える形でその要求に答える。自らの仲間の力を信じているがゆえに。 |
| ;(ヴェーダとつながったことで僕はイオリア計画の全てを知ることが出来た)<br />(そして、わかった。…ヒイロ・ユイ…。君は刹那と同じくイオリアが臨んだ人類だ) | | ;(ヴェーダとつながったことで僕はイオリア計画の全てを知ることが出来た)<br />(そして、わかった。…ヒイロ・ユイ…。君は刹那と同じくイオリアが臨んだ人類だ) |
− | :上記の後、[[ヴェーダ]]からの情報の奔流に耐えきった[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]に対して。[[ヴェーダ]]と直結したことで[[イオリア・シュヘンベルグ|イオリア]]計画の真実を知り、この作品ではイオリアの遺産であった[[ゼロシステム]]を使いこなしたヒイロを刹那と並ぶ「もう一人の革新者」として認め、賞賛の言葉を送った。 | + | :上記の後、ヴェーダからの情報の奔流に耐えきった[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]に対して。[[ヴェーダ]]と直結したことで[[イオリア・シュヘンベルグ|イオリア]]計画の真実を知り、この作品ではイオリアの遺産であった[[ゼロシステム]]を使いこなしたヒイロを刹那と並ぶ「もう一人の革新者」として認め、賞賛の言葉を送った。 |
| | | |
| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
| ;「自分の意見に従わない人間は、全て異端扱いというわけか」 | | ;「自分の意見に従わない人間は、全て異端扱いというわけか」 |
− | :[[UX]]第29話にて、異種との対話と共存を望む[[アルティメット・クロス|UX]]の考えを「呆れた考え」と一笑に付した[[ミツヒロ・バートランド|ミツヒロ]]の暴言を受けて、[[ショウ・ザマ|ショウ]]に続けてミツヒロに痛烈に皮肉を見舞う。頑迷とも言えるミツヒロの態度に、かつて[[ソレスタルビーイング]]に忠実であるあまり自分の信じるもの以外を受け入れようとしなかった頃の自分と重ねていたのかもしれない(尤も、当時のティエリアは組織に愚直なまでに忠実だっただけで、ミツヒロのような下衆なエゴイストではなかったが)。 | + | :[[UX]]第29話にて、異種との対話と共存を望む[[アルティメット・クロス|UX]]の考えを「呆れた考え」と一笑に付した[[ミツヒロ・バートランド|ミツヒロ]]の暴言を受けて、[[ショウ・ザマ|ショウ]]に続けてミツヒロに痛烈に皮肉を見舞う。 |
− | ;「ヴェーダの方でも解析をサポートする!こちらに転送してくれ!」 | + | :頑迷とも言えるミツヒロの態度に、かつて[[ソレスタルビーイング]]に忠実であるあまり自分の信じるもの以外を受け入れようとしなかった頃の自分と重ねていたのかもしれない(尤も、当時のティエリアは組織に愚直なまでに忠実だっただけで、ミツヒロのような下衆なエゴイストではなかったが)。 |
| + | ;「ヴェーダの方でも解析をサポートする! こちらに転送してくれ!」 |
| :UX第39話にて、[[ミール]]からのデータのあまりの情報量に[[レイチェル・キャルヴィン|レイチェル]]達が驚いている中、即座に助け舟を出して。[[スーパーロボット大戦K|情報量が多すぎて解析できなかった世界]]もあるので、ティエリアの機転に安心したプレイヤーもいたかもしれない。 | | :UX第39話にて、[[ミール]]からのデータのあまりの情報量に[[レイチェル・キャルヴィン|レイチェル]]達が驚いている中、即座に助け舟を出して。[[スーパーロボット大戦K|情報量が多すぎて解析できなかった世界]]もあるので、ティエリアの機転に安心したプレイヤーもいたかもしれない。 |
− | :なお、UXではわずか3か月で一騎と咲良が同化現象からある程度回復し、EDでは咲良は完全に回復しているがヴェーダが情報を解析してくれたためではないかと推察するユーザーもいる。 | + | :なお、UXではわずか3か月で[[真壁一騎|一騎]]と[[要咲良|咲良]]が[[同化]]現象からある程度回復し、EDでは咲良は完全に回復しているが、ヴェーダが情報を解析してくれたためではないかと推察するユーザーもいる。 |
| ;「外宇宙は、我々にとっては未知の世界だ。 [[ELS]]の助けを借りることもあるだろう」<br/>ロックオン「なんだ? ELSと融合して、金属生命体にでもなるってか?」<br/>「場合によっては、そういうこともあり得る」 | | ;「外宇宙は、我々にとっては未知の世界だ。 [[ELS]]の助けを借りることもあるだろう」<br/>ロックオン「なんだ? ELSと融合して、金属生命体にでもなるってか?」<br/>「場合によっては、そういうこともあり得る」 |
| :UXのEDにて、外宇宙に向けて出発する際のやりとり。劇場版でのエピローグの事を考えると、何とも意味深な発言である。そのあと、[[ミレイナ・ヴァスティ|ミレイナ]]の告白につながる。 | | :UXのEDにて、外宇宙に向けて出発する際のやりとり。劇場版でのエピローグの事を考えると、何とも意味深な発言である。そのあと、[[ミレイナ・ヴァスティ|ミレイナ]]の告白につながる。 |
230行目: |
248行目: |
| == スパロボシリーズの迷台詞 == | | == スパロボシリーズの迷台詞 == |
| ;(ヴェーダが承認したミッションとはいえ、我々にこんな事をしている余裕があるのか) | | ;(ヴェーダが承認したミッションとはいえ、我々にこんな事をしている余裕があるのか) |
− | :破界篇序盤、[[暗黒大陸]]の探査で夜にキャンプファイヤーで盛り上がっている一行を見て。確かにはしゃぎすぎな気はするが原作でも[[プトレマイオス|トレミー]]クルーはプールでバカンスをしていた(ティエリアは当然参加せずに情報収集していたが)。というか、実のところ原作のトレミークルーはティエリア達が戦闘中なのに海でバカンスしていた事があるのでもっとタチが悪かったりする。 | + | :破界篇序盤、[[暗黒大陸]]の探査で夜にキャンプファイヤーで盛り上がっている一行を見て。確かにはしゃぎすぎな気はするが、原作でも[[プトレマイオス|トレミー]]クルーはプールでバカンスをしていた(1st第14話より。ティエリアは当然参加せずに情報収集していたが)。 |
− | ;ティエリア「何なんだ、あれは!? いったいどういう原理だ!?」<br />[[キラ・ヤマト|キラ]]「うまく説明できないけど、あれがアクエリオンなんだよ」<br />ティエリア「そんなもので納得はできない!」 | + | :というか、実のところ原作のトレミークルーはティエリア達が戦闘中なのに[[海]]でバカンスをしていた事がある(1st第8話)ので、もっとタチが悪かったりする。 |
− | :破界篇中盤、[[ソーラーアクエリオン]]の新必殺技・壱発逆転拳を見た直後の率直な感想。直後[[キラ・ヤマト|キラ]]からアクエリオンという存在らしさを一言で言ったが、それでも驚きを隠さなかった。珍しくティエリアが驚愕しているシーンだが、台詞から『らしさ』も溢れでている。キラの返事も相まってシリアスな笑いが滲み出る場面である。 | + | ;ティエリア「何なんだ、あれは!? いったいどういう原理だ!?」<br />[[キラ・ヤマト|キラ]]「うまく説明できないけど、あれがアクエリオンなんだよ」<br />ティエリア「そんなもので納得はできない!」 |
− | ;「何かって! 歌っただけではないか!」 | + | :破界篇中盤、[[ソーラーアクエリオン]]の新必殺技・壱発逆転拳を見た直後の率直な感想。直後キラから[[アクエリオン]]という存在らしさを一言で言ったが、それでも驚きを隠さなかった。 |
− | :再世篇中盤、[[熱気バサラ|バサラ]]が歌ったことで[[バジュラ]]が撤退したことへの反応。[[ソーラーアクエリオン|アクエリオン]]の件といい、理論的でないことには耐性がないようだ。 | + | :珍しくティエリアが驚愕しているシーンだが、台詞から『らしさ』も溢れでている。キラの返事も相まってシリアスな笑いが滲み出る場面である。 |
| + | ;「何かって! [[歌|歌った]]だけではないか!」 |
| + | :再世篇中盤、[[熱気バサラ|バサラ]]が歌ったことで[[バジュラ]]が撤退したことへの反応。アクエリオンの件といい、理論的でないことには耐性がないようだ。 |
| ;「[[スメラギ・李・ノリエガ]]の発案したプランを僕は忠実に実行しただけだ!」 | | ;「[[スメラギ・李・ノリエガ]]の発案したプランを僕は忠実に実行しただけだ!」 |
− | :黒の騎士団ルートのEDにおける[[ZEXIS]]解散パーティにおいて、[[竹尾ワッ太|ワッ太]]や[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]、[[ミレイナ・ヴァスティ|ミレイナ]]から「自身の[[女装]]ももう一度見たい」と言われて困惑した際、当時合流していなかった[[シンシア・レーン|シンシア]]にからかわれた際に放ったセリフ。 | + | :黒の騎士団ルートのEDにおける[[ZEXIS]]解散パーティにおいて、[[竹尾ワッ太|ワッ太]]や[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]、[[ミレイナ・ヴァスティ|ミレイナ]]から「自身の[[女装]]ももう一度見たい」と言われて困惑した際、当時合流していなかった[[シンシア・レーン|シンシア]]にからかわれた時に放ったセリフ。 |
− | ;「キラ!キラ・ヤマトはいるか?君にプレゼントを持ってきた」 | + | ;「キラ! キラ・ヤマトはいるか? 君にプレゼントを持ってきた」 |
− | :[[CC]]にて、アラスカで[[デビルガンダム]]の攻撃を妨害した直後、キラに[[フリーダムガンダム]]を渡すときの台詞なのだが、プレゼント、って…。 | + | :[[CC]]にて、アラスカで[[デビルガンダム]]の攻撃を妨害した直後、キラに[[フリーダムガンダム]]を渡すときの台詞なのだが、プレゼントって…。 |
| | | |
| == 搭乗機体・関連機体 == | | == 搭乗機体・関連機体 == |