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334 バイト除去 、 2014年6月20日 (金) 08:52
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単純な空間把握ではない知覚能力を持っており、何者かが時間移動をするとそれを感知できるらしい。また、ゲッターとの縁が深い拓馬にも精神的に接触していたような描写がある。エンペラーと深い縁を持つ拓馬が相手ならば、全宇宙規模での探査なども可能な様子を見せていた。なお、エンペラーの誕生を根本的に排除しようと時空を遡ってゲッターを駆逐しようとする作戦が行われたことがあるが、逆にゲッターの力を高めるという結果に終わってしまっている。エンペラーがそこにある、という時点でどうやっても誕生は阻止できないらしい。<br />
 
単純な空間把握ではない知覚能力を持っており、何者かが時間移動をするとそれを感知できるらしい。また、ゲッターとの縁が深い拓馬にも精神的に接触していたような描写がある。エンペラーと深い縁を持つ拓馬が相手ならば、全宇宙規模での探査なども可能な様子を見せていた。なお、エンペラーの誕生を根本的に排除しようと時空を遡ってゲッターを駆逐しようとする作戦が行われたことがあるが、逆にゲッターの力を高めるという結果に終わってしまっている。エンペラーがそこにある、という時点でどうやっても誕生は阻止できないらしい。<br />
逆に言えば、'''エンペラーが存在していなければ阻止できる'''。小説『スーパーロボット大戦』では'''当時連載中の『真ゲッターロボ』でもエンペラーが登場していない時期だった'''ため、[[闇の帝王]]が支配する未来世界では『[[UFOロボ グレンダイザー]]』完結から約100年後に発生した機械の叛乱により人類は滅亡寸前まで追いつめられ、早乙女研究所も消滅。ゲッター線のテクノロジーが闇の帝王に握られた(そして[[真ゲッターロボ]]以上のロボットを作ろうとしなかった)ため、'''結果としてエンペラーの誕生が阻止されている'''。この未来世界では最終的には闇の帝王一派の全滅に伴って、ゲッター線のテクノロジーが完全に消滅していると思われる。
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逆に言えば、'''エンペラーが存在していなければ阻止できる'''。小説『スーパーロボット大戦』における[[闇の帝王]]が支配する未来世界では『[[UFOロボ グレンダイザー]]』完結から約100年後に発生した機械の叛乱により人類は滅亡寸前まで追いつめられ、[[早乙女研究所]]も消滅。ゲッター線のテクノロジーが闇の帝王に握られた(そして[[真ゲッターロボ]]以上のロボットを作ろうとしなかった)ため、'''結果としてエンペラーの誕生が阻止されている'''。この未来世界では最終的には闇の帝王一派の全滅に伴って、ゲッター線のテクノロジーが完全に消滅していると思われる。
    
=== 誕生 ===
 
=== 誕生 ===
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そして遥か未来、人類が宇宙に進出してロボット兵器で異星人を征服して植民地化するようになっていた時代、人類は始めて自分達より強大なアンドロメダ流国に遭遇。決して降伏を認めず細胞の一片すら根絶やしにするというアンドロメダ流国の徹底した殺戮により滅亡の淵に立たされたが、その時、人類に忘れ去られてかけていた太陽系から3隻の巨大戦艦ゲッターエンペラー(ゲットマシン)が発進して戦況をひっくり返す。ここに第一次オリオン大戦の幕が切って落とされた。<br />
 
そして遥か未来、人類が宇宙に進出してロボット兵器で異星人を征服して植民地化するようになっていた時代、人類は始めて自分達より強大なアンドロメダ流国に遭遇。決して降伏を認めず細胞の一片すら根絶やしにするというアンドロメダ流国の徹底した殺戮により滅亡の淵に立たされたが、その時、人類に忘れ去られてかけていた太陽系から3隻の巨大戦艦ゲッターエンペラー(ゲットマシン)が発進して戦況をひっくり返す。ここに第一次オリオン大戦の幕が切って落とされた。<br />
ゲッターエンペラーは戦うたびに進化して巨大化していき、人類もその庇護下でゲッター軍団を生み出し、ゲッターエンペラー出現による第一次オリオン大戦勃発から2500年後(連載時は700年)になっても第三次オリオン大戦という形で宇宙の大戦争は続いている。
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ゲッターエンペラーは戦うたびに進化して巨大化していき、人類もその庇護下でゲッター軍団を生み出し、ゲッターエンペラー出現による第一次オリオン大戦勃発から2500年後(連載時は700年)になっても第三次オリオン大戦という形で宇宙の大戦争は続いている。
    
=== 目的 ===
 
=== 目的 ===
 
未来の地球人類は「ゲッター線に選ばれた」と考えており、このゲッターエンペラーを使って全宇宙を支配しようとしている(無論、ゲッター側の真意は不明)。このため歴代ゲッターロボに比べるとお世辞にも正義の味方ではなく、特に『アーク』でのエンペラー(及び人類)は悪役も同然である。<br />
 
未来の地球人類は「ゲッター線に選ばれた」と考えており、このゲッターエンペラーを使って全宇宙を支配しようとしている(無論、ゲッター側の真意は不明)。このため歴代ゲッターロボに比べるとお世辞にも正義の味方ではなく、特に『アーク』でのエンペラー(及び人類)は悪役も同然である。<br />
とはいえ、ゲッターロボ世界の宇宙戦争は戦争の皮を被った'''異生物同士の生存競争'''である事を忘れてはならない。アークで語られた内容によれば、宇宙に進出した人類を待っていたのは弱肉強食の果て無き戦いの連続であり、時には利害の一致による共闘こそあれど、[[ゼントラーディ|文化による共感]]も[[ELS|異種との対話]]も存在し得ない。同じ地球出身の恐竜帝国(ゴール三世)ですらアンドロメダ流国を撃退した後は用済みになったゲッターを裏切る算段であり、未来で一度人類を追い込み、今度は逆に追い込まれているアンドロメダ流国もゲッターエンペラーと人類を滅ぼした後は今度は自分たちが再び宇宙征服を再開するつもりであった。ゲッターエンペラーが宇宙を滅ぼす悪であったとしても、滅ぼすか滅ぼされるかの世界において人類種を守護しているのは紛れも無い事実なのである。
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とはいえ、『ゲッターロボ』世界の宇宙戦争は戦争の皮を被った'''異生物同士の生存競争'''である事を忘れてはならない。アークで語られた内容によれば、宇宙に進出した人類を待っていたのは弱肉強食の果て無き戦いの連続であり、時には利害の一致による共闘こそあれど、[[ゼントラーディ|文化による共感]]も[[ELS|異種との対話]]も存在し得ない。同じ地球出身の恐竜帝国(ゴール三世)ですらアンドロメダ流国を撃退した後は用済みになったゲッターを裏切る算段であり、未来で一度人類を追い込み、今度は逆に追い込まれているアンドロメダ流国もゲッターエンペラーと人類を滅ぼした後は今度は自分たちが再び宇宙征服を再開するつもりであった。ゲッターエンペラーが宇宙を滅ぼす悪であったとしても、滅ぼすか滅ぼされるかの世界において人類種を守護しているのは紛れも無い事実なのである。
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ゲッター軍艦の司令官である武蔵いわく<br />「ゲッターは…'''大いなる意思の戦い'''なのだ<br /> それでなくては宇宙に存在するゲッターの意味がないのだ!!」<br />「本能に身をゆだねれば、すべてがわかってくる!!<br /> '''生物が、人間が、なぜ存在するのか'''<br /> '''宇宙が…なぜ…存在するのか!!'''<br /> そしてお前たちが'''なぜ殺し合うのか!'''<br /> '''これしか道は…ない'''ことも…」
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ゲッター軍艦の司令官である武蔵曰く<br />「ゲッターは…'''大いなる意思の戦い'''なのだ<br /> それでなくては宇宙に存在するゲッターの意味がないのだ!!」<br />「本能に身をゆだねれば、すべてがわかってくる!!<br /> '''生物が、人間が、なぜ存在するのか'''<br /> '''宇宙が…なぜ…存在するのか!!'''<br /> そしてお前たちが'''なぜ殺し合うのか!'''<br /> '''これしか道は…ない'''ことも…」
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ファンの間では、石川氏が執筆した『真説・魔獣戦線』のラスボス「時天空」を倒すために、ゲッターが作られたという見方もされている。その作品では高次元精神体である神々が、'''無限'''という最早大きさでは測れない時天空を攻撃・消滅させるために分子構造体を組み合わせる原始的な方法で創リ出したのが、神々のような意識体ではなく肉体を持つ生物体である。それらは喰い合い滅ぼし合うことで生き残ったものが強く進化していく戦闘的な種であり、多種多様な進化を果たすその先の一つの形として'''兵器を使い、宇宙を消滅させる機械のバケモノ'''が予見されているといった描写がある。余談だが、進化の形の予見には『虚無戦記』のラ=グースの存在を示唆する台詞もある。武蔵が語った「'''究極の進化、それは…宇宙を支配すること……'''」という言葉も、これらと関わると考えた場合、単純な宇宙征服ではなく空間支配の意味合いとも受け取れる。また地中深くのドラゴンから聞こえたベンケイの声も、生命は純粋になればなる程により強大な宇宙を求めて宇宙を喰ってゆく、と同様の意味に取れることを語っている。
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ファンの間では、石川氏が執筆した『真説・魔獣戦線』のラスボス「時天空」を倒すために、ゲッターが作られたという見方もされている。その作品では高次元精神体である神々が、'''無限'''という最早大きさでは測れない時天空を攻撃・消滅させるために分子構造体を組み合わせる原始的な方法で創リ出したのが、神々のような意識体ではなく肉体を持つ生物体である。それらは喰い合い滅ぼし合うことで生き残ったものが強く進化していく戦闘的な種であり、多種多様な進化を果たすその先の一つの形として'''兵器を使い、宇宙を消滅させる機械のバケモノ'''が予見されているといった描写がある。<br/>
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余談だが、進化の形の予見には『虚無戦記』のラ=グースの存在を示唆する台詞もある。武蔵が語った「'''究極の進化、それは…宇宙を支配すること……'''」という言葉も、これらと関わると考えた場合、単純な宇宙征服ではなく空間支配の意味合いとも受け取れる。また地中深くのドラゴンから聞こえた弁慶の声も、生命は純粋になればなる程により強大な宇宙を求めて宇宙を喰ってゆく、と同様の意味に取れることを語っている。
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エンペラーは『真』で見た未来の時点では惑星より大きい程度だったが、『アーク』で描かれた2500年後では[[太陽系]]に匹敵するサイズにまで至るとされている。発表当時はロボット作品史上最大のロボットであり、スパロボに間接的に登場している機体では2012年7月現在、未だに最大のロボットである。また確固たる物理的実体を持つ機体としては今でも最大であろう([[天元突破グレンラガン]]は認識宇宙で実体化した機体であり、オルタニティコンボイは高次元の上位存在と化しており、大きさは意味を成さない)。匹敵する可能性があるのは軍神[[デモンベイン]]であるが、こちらの最終的なサイズは不明である(確認されている最後のサイズは約5550km)。<br />なお、作中の台詞によると、ゲッターチェンジは「エンペラーチェンジ」、[[ゲッター1]]に相当する形態の名称は「'''ゲッターエンペラー1'''」とのこと。ただし変形が終了したらしたらで、合体した際に発生するビッグバン級の超エネルギーの放出により敵はほぼ全滅している。そのため一つの文明がすべてを懸けて合体を阻止しようとしたが結局、ゲッター艦隊に阻まれてしまい、最終的に武器による攻撃が無意味になったため諦めた。これでも石川賢作品では'''まだ中堅クラス'''。その上は空間支配能力の使い手が名を連ね、それらとは赤子と大人ほどの差がある。更にその上には、極道兵器こと岩鬼将造がいる(体の各部を機械化した人間だが、石川作品ではラ=グースを超えて最強に位置づけられている)。<br/>
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エンペラーは『真』で見た未来の時点では惑星より大きい程度だったが、『アーク』で描かれた2500年後では[[太陽系]]に匹敵するサイズにまで至るとされている。発表当時はロボット作品史上最大のロボットであり、スパロボに間接的に登場している機体では未だに最大のロボットである。また確固たる物理的実体を持つ機体としては今でも最大と言える([[天元突破グレンラガン]]は認識宇宙で実体化した機体であり、オルタニティコンボイは高次元の上位存在と化しており、大きさは意味を成さない)。匹敵する可能性があるのは軍神[[デモンベイン]]であるが、こちらの最終的なサイズは不明である(確認されている最後のサイズは約5550km)。<br />
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なお、作中の台詞によると、ゲッターチェンジは「エンペラーチェンジ」、[[ゲッター1]]に相当する形態の名称は「'''ゲッターエンペラー1'''」とのこと。ただし変形が終了したらしたらで、合体した際に発生するビッグバン級の超エネルギーの放出により敵はほぼ全滅している。そのため一つの文明がすべてを懸けて合体を阻止しようとしたが結局、ゲッター艦隊に阻まれてしまい、最終的に武器による攻撃が無意味になったため諦めた。これでも石川賢作品では'''まだ中堅クラス'''。その上は空間支配能力の使い手が名を連ね、それらとは赤子と大人ほどの差がある。<br/>
 
なお、『ゲッターロボアンソロジー~進化の意志』に収録されている大井昌和による漫画では、エンペラーとラ=グースの直接対決が描かれ、どうも空間支配能力対策ができるようになったらしく、宇宙を内包してるようなとんでもなく進化したエンペラーが銀河系から生えてきて、'''成長したラ=グースを盛大にぶん殴って倒した'''。
 
なお、『ゲッターロボアンソロジー~進化の意志』に収録されている大井昌和による漫画では、エンペラーとラ=グースの直接対決が描かれ、どうも空間支配能力対策ができるようになったらしく、宇宙を内包してるようなとんでもなく進化したエンペラーが銀河系から生えてきて、'''成長したラ=グースを盛大にぶん殴って倒した'''。
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;[[真ゲッターロボ (原作漫画版)]]
 
;[[真ゲッターロボ (原作漫画版)]]
 
:未来世界でゲッターエンペラーによって無差別攻撃された昆虫型の[[異星人]]が、ゲッター研究所の過去の姿である[[早乙女研究所]]を攻撃。そして、フルパワーの真・ゲッター1で敵宇宙船を叩き、未来を見る。その姿に[[流竜馬]]や[[神隼人]]は驚愕するも、隼人はその存在に少なからず惹き付けられ、逆に竜馬はゲッターを降りる決心をする。
 
:未来世界でゲッターエンペラーによって無差別攻撃された昆虫型の[[異星人]]が、ゲッター研究所の過去の姿である[[早乙女研究所]]を攻撃。そして、フルパワーの真・ゲッター1で敵宇宙船を叩き、未来を見る。その姿に[[流竜馬]]や[[神隼人]]は驚愕するも、隼人はその存在に少なからず惹き付けられ、逆に竜馬はゲッターを降りる決心をする。
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;ゲッターロボ アーク(未参戦)
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:[[主人公]]たちが遥か未来から敵を送りこんでくるゾーンに突入して時間を越える。そして遥か未来にてゲッター軍艦に拾われ「ゲッター戦記」に記録されたエンペラーの戦いを見る。その後、敵の時間転移装置を破壊するも、逃げられず装置に飛び込み、宇宙を漂流していたところでエンペラーのゲットマシンに遭遇。
 
;[[真ゲッターロボ 世界最後の日]]
 
;[[真ゲッターロボ 世界最後の日]]
 
:[[真ドラゴン]]のシャインスパークで[[インベーダー]]の次元断層に突撃を敢行した際に、別次元の世界で巨大[[インベーダー]]と戦闘を繰り広げるゲッターエンペラーが率いるゲッター軍団の姿があった。[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]、[[神隼人 (OVA)|隼人]]、[[車弁慶 (OVA)|弁慶]]はここからは自分達が始末をつけると言って戦乱の渦に飛び込む。
 
:[[真ドラゴン]]のシャインスパークで[[インベーダー]]の次元断層に突撃を敢行した際に、別次元の世界で巨大[[インベーダー]]と戦闘を繰り広げるゲッターエンペラーが率いるゲッター軍団の姿があった。[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]、[[神隼人 (OVA)|隼人]]、[[車弁慶 (OVA)|弁慶]]はここからは自分達が始末をつけると言って戦乱の渦に飛び込む。
;ゲッターロボ アーク(未参戦)
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;ゲッターロボ大決戦
:[[主人公]]たちが遥か未来から敵を送りこんでくるゾーンに突入して時間を越える。そして遥か未来にてゲッター軍艦に拾われ「ゲッター戦記」に記録されたエンペラーの戦いを見る。その後、敵の時間転移装置を破壊するも、逃げられず装置に飛び込み、宇宙を漂流していたところでエンペラーのゲットマシンに遭遇。
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:「早乙女博士が開発した宇宙戦艦型ゲッター」という設定であり、クロスオーバー含めた登場作品で唯一味方として使用可能。
    
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
その無茶苦茶な能力と戦いのスケール上、スパロボにはユニットとしては未参戦だが、作品によっては[[真・ゲッター1]]や[[真ドラゴン]]の「(真)シャインスパーク」の[[カットイン]]でイーグル号に相当にゲットマシンの姿を見る事ができる。また敵の組織やある一部の人間に、その存在をなんらかの形で知られており、敵意を剥き出しにされるケースが多い。
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その無茶苦茶な能力と戦いのスケール上、スパロボにはユニットとしては未参戦だが、作品によっては[[真ゲッター1]]や[[真ドラゴン]]の「(真)シャインスパーク」の[[カットイン]]でイーグル号に相当にゲットマシンの姿を見る事ができる。また敵の組織やある一部の人間に、その存在をなんらかの形で知られており、敵意を剥き出しにされるケースが多い。
    
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
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;[[スーパーロボット大戦W]]
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
 
:真ゲッター1が「真・シャインスパーク」を使用すると、背景に登場する。また、[[ザ・データベース]]は別の世界でチェンゲの真ゲッターと戦い、そこからこの機体の情報を得ていたらしい。
 
:真ゲッター1が「真・シャインスパーク」を使用すると、背景に登場する。また、[[ザ・データベース]]は別の世界でチェンゲの真ゲッターと戦い、そこからこの機体の情報を得ていたらしい。
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ちなみにPS版『ゲッターロボ大決戦』では、「早乙女博士が開発した宇宙戦艦型ゲッター」という設定であり、クロスオーバー含めた登場作品で唯一味方として使用可能。
      
== 名場面 ==
 
== 名場面 ==
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[ゲッターロボG (ロボット)|ゲッターロボG]] (漫画版)
 
;[[ゲッターロボG (ロボット)|ゲッターロボG]] (漫画版)
:大本の姿その1。漫画版「真」でメルトダウンを起こしながら地中深くに沈んで地獄の釜を形成。
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:大本の姿その1。漫画版『真』でメルトダウンを起こしながら地中深くに沈んで地獄の釜を形成。
 
;[[真ゲッタードラゴン]] (漫画版)
 
;[[真ゲッタードラゴン]] (漫画版)
:大本の姿その2。「アーク」の最後でついに目覚めたドラゴン。「でたなゲッタードラゴン (ゲッターロボアーク第一部完)」が唯一の出番。
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:大本の姿その2。『アーク』の最後でついに目覚めたドラゴン。「でたなゲッタードラゴン(『ゲッターロボアーク』第一部完)」が唯一の出番。
 
;ゲッター聖ドラゴン
 
;ゲッター聖ドラゴン
:大本の姿その3。「ゲッターセイントドラゴン」と読む。漫画版「真」で見た未来に登場。ドラゴンの名が示す通りGの系譜に当たり、外見は超巨大で、ゲッタードラゴンが鬼の意匠を取り込んだような姿。首の部分にライガー、胸部にポセイドンの顔があり、機体各所にそれぞれの形態の武装が取り付けられている。
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:大本の姿その3。「ゲッターセイントドラゴン」と読む。漫画版『真』で見た未来に登場。ドラゴンの名が示す通りGの系譜に当たり、外見は超巨大で、ゲッタードラゴンが鬼の意匠を取り込んだような姿。首の部分にライガー、胸部にポセイドンの顔があり、機体各所にそれぞれの形態の武装が取り付けられている。
 
;真ゲッターロボ (漫画版)
 
;真ゲッターロボ (漫画版)
:大本。漫画版「號」で火星に飛び立って眠りについていた。ゲッターの意思はこちらに宿っていたので、エンペラーが記憶した「ゲッター戦記」に聖ドラゴンの記録はない。
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:大本。漫画版『號』で[[火星]]に飛び立って眠りについていた。ゲッターの意思はこちらに宿っていたので、エンペラーが記憶した「ゲッター戦記」に聖ドラゴンの記録はない。
 
;[[真ゲッタードラゴン]]  
 
;[[真ゲッタードラゴン]]  
:「チェンゲ」ラストで真ゲッターを炉心としてインベーダーにシャインスパークしたところ、エンペラーに遭遇。
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:『世界最後の日』ラストで真ゲッターを炉心としてインベーダーにシャインスパークしたところ、エンペラーに遭遇。
 
;巨大ドラゴン
 
;巨大ドラゴン
:「新」において神々が恐れた機体であり、別の可能性の竜馬が搭乗する暴虐のゲッターロボ。ゲッター聖ドラゴンがモチーフ。神々はゲッターの進化の行き着く果てと考えていて、毘沙門天を握りつぶす程の存在だが、進化に行き詰まった派生進化の一つの形に過ぎなかった。
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:『新』において神々が恐れた機体であり、別の可能性の竜馬が搭乗する暴虐のゲッターロボ。ゲッター聖ドラゴンがモチーフ。神々はゲッターの進化の行き着く果てと考えていて、毘沙門天を握りつぶす程の存在だが、進化に行き詰まった派生進化の一つの形に過ぎなかった。
    
<!-- == 話題まとめ == -->
 
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