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なお、彼女の名前を'''鈴音'''と間違って覚えているプレイヤーも多いが、正しくは'''涼音'''である。
なお、彼女の名前を'''鈴音'''と間違って覚えているプレイヤーも多いが、正しくは'''涼音'''である。
天獄篇の予告では[[ジェニオン]]に対する口ぶりから[[AG]]同様、[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]との関連が噂されている(涼音→鈴音→鈴鳴る→ベル鳴る→'''ベルナル''')。裏のスズネの存在から[[スフィア・リアクター]]とする指摘も存在し、また冷徹な言動をとる裏のスズネこそが本来の彼女のパーソナリティなのではないかという説もある。
天獄篇の予告では[[ジェニオン]]に対する口ぶりから[[AG]]同様、[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]との関連が噂されている(涼音→鈴音→鈴鳴る→ベル鳴る→'''ベルナル''')。
=== 二面性についての考察 ===
裏のスズネの存在から[[スフィア・リアクター]]とする指摘も存在し、また冷徹な言動をとる裏のスズネこそが本来の彼女のパーソナリティなのではないかという説もある。
「スズネ=リアクター説」については、彼女自身に特定の搭乗機がなくジェニオン(=ふたご座)に同乗しているだけという事実(スフィア搭載機を持たない)から否定されがちだが、実は全くの無根拠ではなく、「スズネ出撃」におけるいきなりの豹変や感情と理性のバランスの乱れ、本編においてはガドライトの心情を的確に読み取る、スフィアに関する事象をある程度掴んでいるなど、示唆と思しき描写がそれとなく散りばめられている。
'''あくまでも例えば、もし、仮に、'''スズネがリアクターだという仮説が真実だとして、何座のスフィアを所持しているのか(あるいはどのスフィアの影響を受けたのか)という話になるが、その場合有力なのはうお座となる。
うお座の性格分類は「感性」であり、タロットの意味は「'''双子を示す複数の要素や本能と理性の葛藤'''」である。さらにこのカードの正位置は「不安定」「欺瞞」「隠れた危険」、逆位置は「失敗に繋がらない過ち」「優れた直感」「過去からの脱却」「未来への希望」である。
「いがみ合う双子」のリアクターとなったヒビキのパートナーであり、人の心の動きを読み取り、「いがみ合う双子」同様の「相反する二つの要素(表スズネ=理性、裏スズネ=本能?)」を持つことなどから、今のところこの説が有力視されている。さらにうお座の属する宮は「双魚宮」であり、ここにもふたご座との関連が見える。
さらに双魚宮が対応する「月」のアルカナは、「太極図における、陽に対する陰」「'''精神的な新旧の相反性'''」を暗示している。
ここで提示した以上の事項が、全て真実であると'''仮定'''する。
であれば、表スズネの方は、うお座のスフィアの力によって作り出された仮のペルソナ(アルカナの暗示する、相反する精神のうちの「新」)である可能性がある。
それが崩れ始めたのは14話「光と闇の神話」、つまりジェニオン・ガイ起動直後であること、そして二面性について多くのメンバーが額を集めて話したにもかかわらず、結局は「ストレスが原因」で片付けられた上にそれ以上疑問を持つ者も特にいない、という要素を鑑みると、うお座のスフィアの力は「感性=場の流れを読む」ということから転じて「意志の方向性の制御」、それが跳ね返ることによる反作用は「本来のものとは別の方向の意志の発現=二重人格化」。
そしてこの力は「自己犠牲という方向性を持った意志」を力とする「尽きぬ水瓶」を無力化し、「相反する意志の逆転」を引き起こす「いがみ合う双子」(およびその属性を模したTS-DEMON)によって無力化されるものと考えられる。
星座の性格分類はスフィアの属性であり、それはリアクターの性格設定にも流用されていることを考えると、うお座の性格分類である
*柔軟で温和、誠意がある
*'''人の心の動きを敏感に感じ取る'''
*'''二つの考えが揺れ動いている'''
**心のより所を求め、すぐに人を信じてしまう
という事象は、恐ろしいほど本編の(裏)スズネの言動・行動に当てはまっている。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
;「ぼさっとしてるな、ヒビキ。敵が来てるぞ」
;「ぼさっとしてるな、ヒビキ。敵が来てるぞ」
:汎用台詞の一つ。変貌した状態でのボイスが聞ける貴重なパターン。
:汎用台詞の一つ。変貌した状態でのボイスが聞ける貴重なパターン。
;ヒビキ「行きます、スズネ先生!」<BR/>スズネ「グロな連中と戦うのは趣味じゃないがな」<BR/>ヒビキ「え……?」<BR/>スズネ「ヒビキ君、何してるの! 敵は目の前にいるわよ!」
;スズネ「コ・パイの私や、整備担当のAGさんは不要だって言いたいの!?」<BR/>「ううん、思ってる! 私には分かるんだから!」<BR/>裏スズネ「……まあいい。いい機会だ、身の程というものを教えてやる」<BR/>「AG。まだ訓練エリアにドローンは残っているか?」<BR/>「私もジェニオンのパイロットの一人だ。戦えるってことをヒビキに見せてやる」
:「スズネ出撃」より。ヒビキの言動に腹を立てた直後、いきなり普段とは別人のように変貌。一人でジェニオンに乗って飛び出してしまう。
;(私……一体何に腹を立てていたんだろう……)<BR/>(いくら怒ったからって、一人でジェニオンに乗って飛び出しちゃうなんて……)
:
;(行こう、ジェニオン……私に力を貸して!)<BR/>「フ……いい調子だ。これなら戦える」
:
;ヒビキ「行きます、スズネ先生!」<BR/>裏スズネ「グロな連中と戦うのは趣味じゃないがな」<BR/>ヒビキ「え……?」<BR/>スズネ「ヒビキ君、何してるの! 敵は目の前にいるわよ!」
:36話でインベーダーと遭遇した際のやり取り。人格が入れ替わっている際の記憶は(いつもの)スズネにはないようだが、ここからするとどうも二面性(二重人格?)であるという認識自体がないようだ。記憶の欠落による影響も見られないことを考えると、表のスズネの記憶がどこかで整合を取らないと破綻するはずだが、詳しくは不明。
:36話でインベーダーと遭遇した際のやり取り。人格が入れ替わっている際の記憶は(いつもの)スズネにはないようだが、ここからするとどうも二面性(二重人格?)であるという認識自体がないようだ。記憶の欠落による影響も見られないことを考えると、表のスズネの記憶がどこかで整合を取らないと破綻するはずだが、詳しくは不明。
;「似たもの同士は惹かれあう。だがお前は、ヒビキの中に自分とは決定的に違うものを見つけた」<BR/>「その瞬間、好意は憎しみに変わる。まるでいがみ合う双子のように」
;「似たもの同士は惹かれあう。だがお前は、ヒビキの中に自分とは決定的に違うものを見つけた」<BR/>「その瞬間、好意は憎しみに変わる。まるでいがみ合う双子のように」