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アサキムはさらに詳細不明の残り4つのうち一つを所持している。タロットが所有者を表すとすると、可能性が高いのはタロットで悪魔と対の関係にある牡牛座辺りだろうか。牡牛座やそのアルカナである教皇から連想されるのも、ご丁寧に同一人物疑惑のあるマサキ(特にROE時)である(マサキの性格は教皇の正位置にとても近い)。蠍座だとしたら「悪魔」「死神」というおよそ最悪のイメージがそろうため、特に嫌な組み合わせである。また、射手座、魚座でもあまり違和感はない(アサキムの行動は'''射手座が司る性格分類そのもの'''。また、魚座のアルカナである「月」は「隠れた敵(内なる敵とも)=裏切り者、あるいは'''味方の振りをした敵'''」を意味しており、ランド編における行動と照らし合わせると、これまたアサキムに相応しいと言える)。一方でZシリーズの主人公のスフィアは獅子座→乙女座→天秤座と順番に来ているが、ヒビキは後にガドライトから「いがみ合う双子」を奪取しているため、ただの偶然であった模様。ヒビキが決定的に異なるのは他の主人公キャラと異なり、自分の前のスフィア所持者がストーリーに登場していることであり、その点では事情が異なるとも言えるが、他方で所持することになるスフィアとデフォルト誕生日が一致するという他の主人公キャラに共通した設定も持つ。しかし、ヒビキの愛機ジェニオンはこれまでの主人公機同様、所持するスフィアである「ふたご座→ジェミニ」に対応した名前になっている。
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アサキムはさらに詳細不明の残り4つ(おうし座・さそり座・いて座・うお座)のうち一つを所持している。タロットが所有者を表すとすると、可能性が高いのはタロットで悪魔と対の関係にある牡牛座辺りだろうか。牡牛座やそのアルカナである教皇から連想されるのも、ご丁寧に同一人物疑惑のあるマサキ(特にROE時)である(マサキの性格は教皇の正位置にとても近い)。蠍座だとしたら「悪魔」「死神」というおよそ最悪のイメージがそろうため、特に嫌な組み合わせである。
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このほかに有力視されているのが射手座。次から次へとスフィアの覚醒を促すアサキムの行動は'''射手座が司る性格分類そのもの'''であるほか、射手座の神話のケイローンは毒を受け、不死であるがゆえに苦しみ、最終的に不死身を捨てて死を選んでおり、不滅の呪縛を受け己の死を求めて彷徨うアサキムにこれでもかと言うほど合致している。
    
=== 関連人物 ===
 
=== 関連人物 ===
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*バルゴラ一号機以降のセツコの機体及びアリエティス、尸逝天が撃墜された際には「機体が爆散した後光る球体が何処かに飛び去る」というアニメーションになる。
 
*バルゴラ一号機以降のセツコの機体及びアリエティス、尸逝天が撃墜された際には「機体が爆散した後光る球体が何処かに飛び去る」というアニメーションになる。
 
*ガナリー・カーバー(グローリー)は、コアとなっているスフィア部分がカーバーを取り込み、元来の機能に近い状態に再構成したものである。またアリエティスは全身が結晶体で覆われている他、コアである「偽りの黒羊のスフィア」はアイムを乗っ取る形で機体を作らせた。さらにシュロウガが現在の姿になったのは、スフィアに過度に関わったためとされている。ここからすると、スフィアとは本来「生命体」だったのかも知れない。それを証明するかのように、「傷だらけの獅子のスフィア」の器として造られたガンレオンは、自意識と魂を宿すほか、明らかに生命体と思しき行動を取っている。
 
*ガナリー・カーバー(グローリー)は、コアとなっているスフィア部分がカーバーを取り込み、元来の機能に近い状態に再構成したものである。またアリエティスは全身が結晶体で覆われている他、コアである「偽りの黒羊のスフィア」はアイムを乗っ取る形で機体を作らせた。さらにシュロウガが現在の姿になったのは、スフィアに過度に関わったためとされている。ここからすると、スフィアとは本来「生命体」だったのかも知れない。それを証明するかのように、「傷だらけの獅子のスフィア」の器として造られたガンレオンは、自意識と魂を宿すほか、明らかに生命体と思しき行動を取っている。
*ガイオウの台詞に「12の鍵、ソルの記憶…!全て俺が喰らう!」というのがある。12の鍵=ソルの記憶という意味での発言だとすればスフィアの集合体を指す言葉の一つという事になり、「記憶=意思=心」と解釈すれば「ソル=太極」と考えられる。12の鍵&ソルの記憶という意味だとすれば幾多の英知を指すのかもしれない。言葉がおかしくなってからの[[アイム・ライアード]]の台詞「御使いはソルの心を集めて、全ての宇宙を!」にある「ソルの心」も「ソルの記憶」と同じ意味と思われる。なおソルとはラテン語で「太陽」を意味し、すなわち「黄道12星座を統べる存在」であることは考えやすい。また、時獄篇で登場した[[アスクレプス]]は否応なしに、黄道12星座にあわせて13番目の星座とされることもある「へびつかい座」を想起させる上、専用曲が「THE SON OF '''SUN'''」と思わせぶりなネーミングである。
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*ガイオウの台詞に「12の鍵、ソルの記憶…! 全て俺が喰らう!」というものがある。12の鍵=ソルの記憶という意味での発言だとすればスフィアの集合体を指す言葉の一つという事になり、「記憶=意思=心」と解釈すれば「ソル=太極」と考えられる。[[アイム・ライアード]]の台詞「御使いはソルの心を集めて、全ての宇宙を!」にある「ソルの心」も「ソルの記憶」と同じ意味と思われる。なおソルとはラテン語で「太陽」を意味し、すなわち「黄道12星座を統べる存在」であることは考えやすい。また、時獄篇で登場した[[アスクレプス]]は否応なしに、黄道12星座にあわせて13番目の星座とされることもある「へびつかい座」を想起させる上、専用曲が「THE SON OF '''SUN'''」と思わせぶりなネーミングである。
 
**さらに、その乗り手であるアドヴェントは自らを「忘れ去られた最後の一人」と称しており、ますます13番目のスフィアの存在を匂わせている。
 
**さらに、その乗り手であるアドヴェントは自らを「忘れ去られた最後の一人」と称しており、ますます13番目のスフィアの存在を匂わせている。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*アークセイバーシリーズはその全てがジ・インサーを源流としたコピー機の側面を持ち、限定的ながら次元力制御を可能としている。後に、アークセイバーの機体は搭乗者の意思に反応して出力を高める疑似スフィアとでもいうべきDエクストラクターを搭載し、さながら量産型スフィア搭載機になっている。ちなみにアークセイバーシリーズは[[黄道十二星座|誕生月の星座]]と関連がある[[金属・宝石|誕生石]]をモチーフにしてある。
 
*アークセイバーシリーズはその全てがジ・インサーを源流としたコピー機の側面を持ち、限定的ながら次元力制御を可能としている。後に、アークセイバーの機体は搭乗者の意思に反応して出力を高める疑似スフィアとでもいうべきDエクストラクターを搭載し、さながら量産型スフィア搭載機になっている。ちなみにアークセイバーシリーズは[[黄道十二星座|誕生月の星座]]と関連がある[[金属・宝石|誕生石]]をモチーフにしてある。
*シリーズ第1作のZ発売前に、「今回のロボットには何か路線があるのか?」などといった記者の質問を受けた際、寺田Pより「主人公機の武器は聖闘士星矢のような昔のジャンプのノリ。」という回答があったが、ノリどころかそのまんまである。
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*シリーズ第1作のZ発売前に、「今回のロボットには何か路線があるのか?」などといった記者の質問を受けた際、寺田Pより「主人公機の武器は聖闘士星矢のような昔のジャンプのノリ」という回答があったが、ノリどころかそのまんまである(特に[[尸逝天]])。
    
== 関連リンク ==
 
== 関連リンク ==
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:[[Zシリーズ]]の前シリーズである第2の王道シリーズの旧[[αシリーズ]]の根幹をなす概念。次元力と似た性質を持ち、太極同様「正」と「負」に分かれている。
 
:[[Zシリーズ]]の前シリーズである第2の王道シリーズの旧[[αシリーズ]]の根幹をなす概念。次元力と似た性質を持ち、太極同様「正」と「負」に分かれている。
 
;[[スフィア・リアクター]]
 
;[[スフィア・リアクター]]
:スフィアを所持し、その力を扱う人物のこと。再世篇ではクロウ、セツコ、ランド/メール、アイム、ユーサー 、時獄篇ではさらにガドライト→ヒビキ、尸空が該当する。
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:スフィアを所持し、その力を扱う人物のこと。再世篇ではクロウ、セツコ、ランド/メール、アイム、ユーサー、時獄篇ではさらにガドライト→ヒビキ、尸空が該当する。
 
;[[カオス・レムレース]]
 
;[[カオス・レムレース]]
 
:[[ジ・エーデル・ベルナル]]の機体。「人の手による鍵」「人造のスフィアのようなもの」と称される。
 
:[[ジ・エーデル・ベルナル]]の機体。「人の手による鍵」「人造のスフィアのようなもの」と称される。
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