差分

1,103 バイト追加 、 2014年5月22日 (木) 17:08
編集の要約なし
1行目: 1行目: −
== ノルス・レイ(Nols Rei) ==
+
== ノルス・レイ/ノルス・グラニア(Nols Rei/Nols Grania) ==
 
*[[登場作品]]:[[魔装機神シリーズ]]([[バンプレストオリジナル]])
 
*[[登場作品]]:[[魔装機神シリーズ]]([[バンプレストオリジナル]])
 
**[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
 
**[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
 
**[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
 
**[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
 
**[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE|魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]]
 
**[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE|魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]]
 +
**[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END|魔装機神F COFFIN OF THE END]]
 
**[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
 
**[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
 
**[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]]
 
**[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]]
*分類:[[魔装機]]
+
*分類:[[魔装機]](グラニアはおそらくBクラス相当)
 
*全高:24.2 m
 
*全高:24.2 m
 
*重量:52.9 t
 
*重量:52.9 t
13行目: 14行目:  
*守護精霊:水系低位・泉「ノルア」
 
*守護精霊:水系低位・泉「ノルア」
 
*改良:[[セニア・グラニア・ビルセイア]](2号機)
 
*改良:[[セニア・グラニア・ビルセイア]](2号機)
 +
*改良:[[シュウ・シラカワ]](3号機)
 
*所属:3号機はシュウ・シラカワの許にいるモニカの個人所有機扱い
 
*所属:3号機はシュウ・シラカワの許にいるモニカの個人所有機扱い
 
**[[神聖ラングラン王国]]→[[アンティラス隊]](2号機)
 
**[[神聖ラングラン王国]]→[[アンティラス隊]](2号機)
 
**[[神聖ラングラン王国]]→在野(3号機)
 
**[[神聖ラングラン王国]]→在野(3号機)
 +
*メカニックデザイン:レイの担当者は不明
 +
**橋口力也(グラニア)
    +
=== ノルス・レイ ===
 
女性型の水系魔装機[[ノルス]]の改修機。OGクルセイドのカード欄の説明は、「魔装機計画の第1号機ノルスにモニカとセニアが改修を施した機体。武装と修理機能が強化されている。なお、レイとはラングラン語で改の意味。」というもの。重量は増したが全高は改修前と比べて4 mほど低くなっている。改修された経緯は長らく詳細不明だったが、『DP』でついに判明した。
 
女性型の水系魔装機[[ノルス]]の改修機。OGクルセイドのカード欄の説明は、「魔装機計画の第1号機ノルスにモニカとセニアが改修を施した機体。武装と修理機能が強化されている。なお、レイとはラングラン語で改の意味。」というもの。重量は増したが全高は改修前と比べて4 mほど低くなっている。改修された経緯は長らく詳細不明だったが、『DP』でついに判明した。
   −
=== [[地上人召喚事件]](EX/OG2nd/OGDP)~[[封印戦争]](第4次大戦) ===
+
==== [[地上人召喚事件]](EX/OG2nd/OGDP)~[[封印戦争]](第4次大戦) ====
 
いずれの時期かは不明だが、モニカ専用機はレイ型への改修のためラングランの第8工廠に運び込まれていた。一時はラングランに侵攻してきたシュテドニアス連合軍特殊部隊の手によって鹵獲されかけるも、シュウの手で奪取((なお、セニアのノルス機もシュテドニアス連合軍に捕獲されていたのは周知の通り)。その後、「地上人召喚事件」終結後に生じた休息の時を利用してレイ型への改修が実行された。この際、[[OGシリーズ]]では地上人のパイロット達が[[パーソナルトルーパー]]に搭乗して作業を手伝った様が描写されている。
 
いずれの時期かは不明だが、モニカ専用機はレイ型への改修のためラングランの第8工廠に運び込まれていた。一時はラングランに侵攻してきたシュテドニアス連合軍特殊部隊の手によって鹵獲されかけるも、シュウの手で奪取((なお、セニアのノルス機もシュテドニアス連合軍に捕獲されていたのは周知の通り)。その後、「地上人召喚事件」終結後に生じた休息の時を利用してレイ型への改修が実行された。この際、[[OGシリーズ]]では地上人のパイロット達が[[パーソナルトルーパー]]に搭乗して作業を手伝った様が描写されている。
   −
=== [[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] 第二章 ===
+
==== [[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] 第二章 ====
 
本作でセニアの愛機もレイ型への改修を完了させている。「レイ型への改修のためラングランの第8工廠に運び込まれていた」という経緯から、改修プラン自体はかなり以前から存在していたものと考えられる。その後、セニア専用機は『[[シュテドニアス南北戦争]]』で「広域修理装置」を搭載、IIIで新技「エヴァンジェリックセレニティ」を開発。妹の専用機を上回る汎用性を手に入れている。
 
本作でセニアの愛機もレイ型への改修を完了させている。「レイ型への改修のためラングランの第8工廠に運び込まれていた」という経緯から、改修プラン自体はかなり以前から存在していたものと考えられる。その後、セニア専用機は『[[シュテドニアス南北戦争]]』で「広域修理装置」を搭載、IIIで新技「エヴァンジェリックセレニティ」を開発。妹の専用機を上回る汎用性を手に入れている。
   −
=== [[スーパーロボット大戦α外伝]] ===
+
==== [[スーパーロボット大戦α外伝]] ====
 
時系列自体は、『LOE』第二章以前であるが独自の物語進行形式で話が進むため、何の説明もなくセニアとモニカのノルス・レイが両立してしまっている。
 
時系列自体は、『LOE』第二章以前であるが独自の物語進行形式で話が進むため、何の説明もなくセニアとモニカのノルス・レイが両立してしまっている。
 +
 +
=== ノルス・グラニア ===
 +
従妹モニカの身を案じたシュウが大幅な改造を施した更なる改修機。全身の外装が操者モニカの容姿を象る細身の長身であるため、一見すると脆そうにみえるのだが、単騎戦に耐えうるだけの強化(装甲と火力)が為されているらしい。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
43行目: 51行目:  
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]]
 
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]]
 
:フルカスタム費用265000と[[ブローウェル]]・[[ガディフォール]]らと同値。強化パーツの最大セット数も5個。レイ化した今でも設定上の扱いはやはりCクラス魔装機に近いようだ。相変わらず戦闘能力は低いが、今作は敵の一撃が重いため、「広域修理装置」の重要性が非常に高い。また前作より攻撃力が下がっているものの、「チャームアイ」の存在も非常に重要である。機体性能の十分な改造が前提だが、今作ではセニアが隠し専用スキル「損傷還元」(敵に与えたダメージの半分で自機を回復する)を習得するため、エネミーフェイズで攻撃を喰らっても直後に反撃することで結果的に損害を少なく抑えることも可能。射程内限定であるが、パーツや改造で攻撃力と装甲を強化してやれば落とすことは困難と言えるレベルになる。さらに条件を満たすことで新必殺技「エヴァンジェリックセレニティ」が使用可能になる。本作では炎属性がかなり多く登場するため、水属性の本機はスペック以上の活躍ができる。
 
:フルカスタム費用265000と[[ブローウェル]]・[[ガディフォール]]らと同値。強化パーツの最大セット数も5個。レイ化した今でも設定上の扱いはやはりCクラス魔装機に近いようだ。相変わらず戦闘能力は低いが、今作は敵の一撃が重いため、「広域修理装置」の重要性が非常に高い。また前作より攻撃力が下がっているものの、「チャームアイ」の存在も非常に重要である。機体性能の十分な改造が前提だが、今作ではセニアが隠し専用スキル「損傷還元」(敵に与えたダメージの半分で自機を回復する)を習得するため、エネミーフェイズで攻撃を喰らっても直後に反撃することで結果的に損害を少なく抑えることも可能。射程内限定であるが、パーツや改造で攻撃力と装甲を強化してやれば落とすことは困難と言えるレベルになる。さらに条件を満たすことで新必殺技「エヴァンジェリックセレニティ」が使用可能になる。本作では炎属性がかなり多く登場するため、水属性の本機はスペック以上の活躍ができる。
 +
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END|魔装機神F COFFIN OF THE END]]
 +
:新たな改良型「グラニア」が序盤から参戦。操者はモニカ。
    
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
56行目: 66行目:     
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
=== 武装・[[必殺武器]] ===
+
=== 武装・[[必殺武器|必殺技]] ===
 +
==== ノルス・レイ ====
 
;プラズマソード
 
;プラズマソード
 
:異空間からソードを取り出し敵を切り裂く。OGおよび[[魔装機神シリーズ]]では腰部に柄を収納している。『α外伝』ではノルスの武器の中で攻撃力が最も低くあまり出番は無いが、唯一武器の地形適応が空・陸がAのため、強化パーツの揃わない中盤辺りまではそれなりに使用頻度がある。『第4次』では未登場。
 
:異空間からソードを取り出し敵を切り裂く。OGおよび[[魔装機神シリーズ]]では腰部に柄を収納している。『α外伝』ではノルスの武器の中で攻撃力が最も低くあまり出番は無いが、唯一武器の地形適応が空・陸がAのため、強化パーツの揃わない中盤辺りまではそれなりに使用頻度がある。『第4次』では未登場。
72行目: 83行目:  
:;チャームアイ
 
:;チャームアイ
 
::「イビルアイ」のランクアップ武器。魅了の咒法を応用した魔術兵器で改修に伴い追加された射撃武装。射程据え置きのままP武器になるので使いやすい(むしろイビルアイを使う理由がない)。キラッ☆
 
::「イビルアイ」のランクアップ武器。魅了の咒法を応用した魔術兵器で改修に伴い追加された射撃武装。射程据え置きのままP武器になるので使いやすい(むしろイビルアイを使う理由がない)。キラッ☆
  −
==== 必殺技 ====
   
;エンジェルウィスパー
 
;エンジェルウィスパー
 
:自身の掌中で編み上げた無数の光輪(ブライトリング)を射出し、敵機を打ち払う必殺技(OGクルセイド)。リメイクで描写をより洗練とさせた上に、[[乳揺れ]]カットインまで挿入された。戦闘に向かずサポート役として使われがちな本機を戦闘にも使用させるための、製作者側の動機付けなのかもしれない。
 
:自身の掌中で編み上げた無数の光輪(ブライトリング)を射出し、敵機を打ち払う必殺技(OGクルセイド)。リメイクで描写をより洗練とさせた上に、[[乳揺れ]]カットインまで挿入された。戦闘に向かずサポート役として使われがちな本機を戦闘にも使用させるための、製作者側の動機付けなのかもしれない。
84行目: 93行目:  
:『ROE』において、特定シナリオ到達までに「エンジェルウィスパー」を5回以上使用すると追加される。着弾指定型のMAP兵器の扱いで、複数の味方(最大5名)を修理できる。無改造状態で最大HPの30%、フル改造状態では損傷を100%回復させてしまう強力な兵器。軽いプラーナ消費のみで使えるので、非常に便利である。難点は習得条件の都合上、ギドの特殊スキル「隠密行動」との2択になってしまうため、どちらかの習得が2周目以降になってしまうこと。新紀元社のムックによれば、散布する有機ナノマシンは「エンジェルウィスパー」使用時に展開される光の羽根の技術を応用したものとある。
 
:『ROE』において、特定シナリオ到達までに「エンジェルウィスパー」を5回以上使用すると追加される。着弾指定型のMAP兵器の扱いで、複数の味方(最大5名)を修理できる。無改造状態で最大HPの30%、フル改造状態では損傷を100%回復させてしまう強力な兵器。軽いプラーナ消費のみで使えるので、非常に便利である。難点は習得条件の都合上、ギドの特殊スキル「隠密行動」との2択になってしまうため、どちらかの習得が2周目以降になってしまうこと。新紀元社のムックによれば、散布する有機ナノマシンは「エンジェルウィスパー」使用時に展開される光の羽根の技術を応用したものとある。
 
:『POJ』では、前述のとおり非常に重要な役割を持っている他、トロフィー条件にもなっている。
 
:『POJ』では、前述のとおり非常に重要な役割を持っている他、トロフィー条件にもなっている。
 +
 +
==== ノルス・グラニア ====
 +
;トゥインクルサイン
 +
:☆型の光戦を発射。ウルトラマンエースのスター光線を彷彿とさせる。
    
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
2,203

回編集