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;「一年戦争の戦記物で見たことがある…あれがジェットストリームアタックか!」
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:第5話「ジオンの亡霊」にて、[[アーガマ]]が地球に降下するべく大気圏突入の入ろうとした時に、[[マ・クベ]]の[[ザンジバル]]艦隊と戦闘に入り、主人公の[[ヒュッケバイン]]に[[黒い三連星]]の[[リック・ドムII]]3機がジェットストリームアタックを食らわせたのを見て呟いた台詞。やはり、本など他人から与えられた情報として知るとの、実際に見聞きしたものではワケが違うのである。
 
;「俺はいいよ。ガンダムの整備もあるから。あと、誰かが留守番しなきゃならないだろう?」
 
;「俺はいいよ。ガンダムの整備もあるから。あと、誰かが留守番しなきゃならないだろう?」
 
:第8話「出撃!その名はジャイアントロボ」のシナリオデモにて、[[兜甲児|甲児]]、[[弓さやか|さやか]]、バトルチームの[[葵豹馬|豹馬]]、[[浪花十三|十三]]、[[西川大作|大作]]、[[南原ちずる|ちずる]]、[[北小介|小介]]、そして[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]の8人が、[[横浜]]の中華街で開催される花火大会を見に行くために、誘われた時に同行を断った台詞。やはり、[[スパロボ補正]]で原作よりはいくらか柔和になっているとはいえ、[[富野作品]]の主人公らしく、集団行動はあまり得意ではない名残があるようである。
 
:第8話「出撃!その名はジャイアントロボ」のシナリオデモにて、[[兜甲児|甲児]]、[[弓さやか|さやか]]、バトルチームの[[葵豹馬|豹馬]]、[[浪花十三|十三]]、[[西川大作|大作]]、[[南原ちずる|ちずる]]、[[北小介|小介]]、そして[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]の8人が、[[横浜]]の中華街で開催される花火大会を見に行くために、誘われた時に同行を断った台詞。やはり、[[スパロボ補正]]で原作よりはいくらか柔和になっているとはいえ、[[富野作品]]の主人公らしく、集団行動はあまり得意ではない名残があるようである。
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:やはりスパロボの世界でも、ニュータイプはただ少し勘が良いだけの普通の人間にも関わらず、その力を怖れる人々によって、軍に拘束されるなど人間らしい生活さえ送らせてもらえないどころか、使い捨て同然の戦争の道具に扱われるなど非人道的な扱いをされているのは変わらないようである。かつて[[シャア・アズナブル|シャア]]の父親であり、ジオン共和国の首相でもあったジオン・ズム・ダイクンが提唱したニュータイプ理論は、一般の人々には理解してもらえず理想論の一言で片づけられているのが、悲しいが現状では関の山のようである。カミーユが原作や本作でニュータイプと呼ばれるのを嫌がるのは、何かにつけて伝説の英雄である[[アムロ・レイ|アムロ]]と比較される事に疎ましさや重圧を感じていただけでなく、それによって自分がアムロのように軍に拘束されたり、軍の使い捨ての駒として扱われるのを怖れ、そうなる事態を招き自分にも火の粉が降りかかるのを嫌がっていたなのかも知れない。
 
:やはりスパロボの世界でも、ニュータイプはただ少し勘が良いだけの普通の人間にも関わらず、その力を怖れる人々によって、軍に拘束されるなど人間らしい生活さえ送らせてもらえないどころか、使い捨て同然の戦争の道具に扱われるなど非人道的な扱いをされているのは変わらないようである。かつて[[シャア・アズナブル|シャア]]の父親であり、ジオン共和国の首相でもあったジオン・ズム・ダイクンが提唱したニュータイプ理論は、一般の人々には理解してもらえず理想論の一言で片づけられているのが、悲しいが現状では関の山のようである。カミーユが原作や本作でニュータイプと呼ばれるのを嫌がるのは、何かにつけて伝説の英雄である[[アムロ・レイ|アムロ]]と比較される事に疎ましさや重圧を感じていただけでなく、それによって自分がアムロのように軍に拘束されたり、軍の使い捨ての駒として扱われるのを怖れ、そうなる事態を招き自分にも火の粉が降りかかるのを嫌がっていたなのかも知れない。
 
:なお、スパロボでもニュータイプが超能力者かエスパーか何かのように間違われる事が多い中、珍しく甲児やちずるだけは普通の人間と変わらないとフォローしてくれたのが、カミーユにとっては救いでもあった。
 
:なお、スパロボでもニュータイプが超能力者かエスパーか何かのように間違われる事が多い中、珍しく甲児やちずるだけは普通の人間と変わらないとフォローしてくれたのが、カミーユにとっては救いでもあった。
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;(…キレイな子だな)
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:第21話「ホンコン・シティ」のシナリオデモにて、[[ニュータイプ]]能力で誰かが自分を見ている事を感じ取って不審に思い、車を持ち出してプレッシャーの発生源を探していたところ、原作通りに偶然出会い旧市街まで車で乗せてくれないと頼む[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]を見た時の第一印象。原作にはないオリジナルの独白で、[[アムロ・レイ|アムロ]]に対してはフォウに出会った時の事を、「恋とは違う感情で、何か硬質な感じがする」と難しい表現で語っていたが、やっぱり思春期の少年故にフォウほどの美人を見ればこう思うのが普通である。
 
;「無茶だ!標的になるだけですよ!!」
 
;「無茶だ!標的になるだけですよ!!」
 
:第22話「ガンダム、星の海へ」にて、[[アナベル・ガトー|ガトー]]に奪われた[[ガンダム試作2号機]]を追って宇宙に上がった際に、原作通りに[[コウ・ウラキ|コウ]]が地上装備のままの[[ガンダム試作1号機]]で[[リーンホースJr.]]から出撃した際に、慌てて止めようとした台詞。旧式の[[モビルスーツ|MS]]とはいえ、ただでさえ相手は手練れの部隊である[[シーマ・ガラハウ|シーマ]]達なのに、宇宙用にデータ換装をしないまま宇宙空間の戦場で戦闘をする事が自殺行為である事を、コウ同様にモビルスーツに詳しいカミーユもすぐに想像できたのである。
 
:第22話「ガンダム、星の海へ」にて、[[アナベル・ガトー|ガトー]]に奪われた[[ガンダム試作2号機]]を追って宇宙に上がった際に、原作通りに[[コウ・ウラキ|コウ]]が地上装備のままの[[ガンダム試作1号機]]で[[リーンホースJr.]]から出撃した際に、慌てて止めようとした台詞。旧式の[[モビルスーツ|MS]]とはいえ、ただでさえ相手は手練れの部隊である[[シーマ・ガラハウ|シーマ]]達なのに、宇宙用にデータ換装をしないまま宇宙空間の戦場で戦闘をする事が自殺行為である事を、コウ同様にモビルスーツに詳しいカミーユもすぐに想像できたのである。
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;「お前の言っていることはただのエゴでしかない!」<br />「お前は人類の未来を憂いて戦いを起こしたのでもなければ理想も志もないただの弱虫だ!」
 
;「お前の言っていることはただのエゴでしかない!」<br />「お前は人類の未来を憂いて戦いを起こしたのでもなければ理想も志もないただの弱虫だ!」
 
:51話より。[[ラウ・ル・クルーゼ]]を激しく非難する時のセリフ。人々の未来を守る為の戦いの果てに、その人々の醜さと愚かさに絶望して人類を粛清しようとしたかつての恩師とは違い、逆恨みで世界を滅ぼそうとしたクルーゼにカミーユの怒りも爆発した。[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]で道を別ったとはいえ、苦悩の末に急ぎ過ぎてしまったシャアのことを理解できないわけではない様子。
 
:51話より。[[ラウ・ル・クルーゼ]]を激しく非難する時のセリフ。人々の未来を守る為の戦いの果てに、その人々の醜さと愚かさに絶望して人類を粛清しようとしたかつての恩師とは違い、逆恨みで世界を滅ぼそうとしたクルーゼにカミーユの怒りも爆発した。[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]で道を別ったとはいえ、苦悩の末に急ぎ過ぎてしまったシャアのことを理解できないわけではない様子。
;「ニュータイプの力はお前の言う闇も越える力のはずだ!俺もあの人もそれを信じて戦ってきたんだ!」
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;クルーゼ「争いなくして君のニュータイプ能力の覚醒はなかった! 違うかね、カミーユ・ビダン?」<br />「貴様、何が言いたい!?」<br />クルーゼ「戦いこそが人類に革新をもたらすという事だよ! そのためにも人は常に互いを憎み、闇を広げる必要があるのだ!」<br />クルーゼ「シャア・アズナブルもそれに気付いていたのではないかね!」<br />「そんなやり方で覚醒する力なんて俺は要らない!」<br />「ニュータイプの力はお前の言う闇も越える力のはずだ! 俺もあの人もそれを信じて戦ってきたんだ!」
:憎しみに満ちた戦いこそが人の革新をもたらしシャアもそれに気付いていたと語るクルーゼにカミーユが叫んだ台詞。たとえ、最終的には決別しても、シャアの信じていた理想を信じようとするカミーユは、クルーゼの履き違えた台詞を真っ向から否定する。
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: 51話の、最終決戦にて[[プロヴィデンスガンダム|プロヴィデンス]]に乗った[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]との戦闘前台詞。
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:憎しみに満ちた戦いこそが人の革新をもたらしシャアもそれに気付いていたと語るクルーゼに、カミーユは怒りの叫びをあげる。たとえ、最終的には決別しても、シャアの信じていた理想を信じようとするカミーユは、自分の凶行を正当化しようとするクルーゼの履き違えた台詞を真っ向から否定した。
 
;「なぜだ…!? なぜ、一人で世界の行く末に結論をつけようとする!」<br />「なぜ、皆で語り合わない! そうすれば、滅びを回避する策だって見つかるかも知れないのに!」<br />ゲンドウ「そんなものは必要ない…。最初から答えが決まってる以上、論議は時間の無駄だ」<br />「ならば、あなたの計画を俺達が止める! そこで運命などないことを知れ!!」
 
;「なぜだ…!? なぜ、一人で世界の行く末に結論をつけようとする!」<br />「なぜ、皆で語り合わない! そうすれば、滅びを回避する策だって見つかるかも知れないのに!」<br />ゲンドウ「そんなものは必要ない…。最初から答えが決まってる以上、論議は時間の無駄だ」<br />「ならば、あなたの計画を俺達が止める! そこで運命などないことを知れ!!」
 
:第52話で[[碇ゲンドウ|ゲンドウ]]と対峙した際の戦闘前台詞。
 
:第52話で[[碇ゲンドウ|ゲンドウ]]と対峙した際の戦闘前台詞。
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