23行目: |
23行目: |
| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
− | ; [[スーパーロボット大戦UX]] | + | ;[[スーパーロボット大戦UX]] |
− | : 初参戦作品。ユニットの正式名称は「'''ヒーローマン With ジョーイ'''」になっている。担当声優の竹内氏は同作が版権スパロボ初参加(OGシリーズでは[[イグニス]]で参加済)だが、原作同様にスタッフロールでは役名のクレジットはない(竹内氏は一般兵などの名無しキャラも兼任しているためスタッフロール自体には載っている)。 | + | :初参戦作品。ユニットの正式名称は「'''ヒーローマン With ジョーイ'''」になっている。担当声優の竹内氏は同作が版権スパロボ初参加(OGシリーズでは[[イグニス]]で参加済)だが、原作同様にスタッフロールでは役名のクレジットはない(竹内氏は一般兵などの名無しキャラも兼任しているためスタッフロール自体には載っている)。 |
− | : 原作では鈍重だが堅牢というイメージが強かったが、今作においてはサイズの問題もあり回避型の機体になっている。ただしコミュニケーターバリアがかなり強固なので防御させておけばそれなりには耐える。EN強化の機体ボーナスを持っている上、アーマーパージやMRシステムなどEN回復の手段が度々追加されていくため継戦能力は非常に高い。SSサイズではあるが主力武器にはデフォルトで[[サイズ差補正無視]]がついているため火力も他ユニットに見劣りしない。また、意外なことに'''[[フェストゥム]]の[[読心]]と[[同化]]が通用しない'''という特徴があるので[[メガセリオン・モデル|メガセリオン]]以外の[[ファフナー]]が出撃できない第29話では大きな戦力になってくれるだろう(元々HPが低いので同化されないのはあまり長所になっていないが)。 | + | :原作では鈍重だが堅牢というイメージが強かったが、今作においてはサイズの問題もあり回避型の機体になっている。ただしコミュニケーターバリアがかなり強固なので防御させておけばそれなりには耐える。EN強化の機体ボーナスを持っている上、アーマーパージやMRシステムなどEN回復の手段が度々追加されていくため継戦能力は非常に高い。SSサイズではあるが主力武器にはデフォルトで[[サイズ差補正無視]]がついているため火力も他ユニットに見劣りしない。また、意外なことに'''[[フェストゥム]]の[[読心]]と[[同化]]が通用しない'''という特徴があるので[[メガセリオン・モデル|メガセリオン]]以外の[[ファフナー]]が出撃できない第29話では大きな戦力になってくれるだろう(元々HPが低いので同化されないのはあまり長所になっていないが)。 |
− | : 欠点は地形適応に難があることと終盤に追加される最強武器を除いて射程が短いこと。特に地形適応に関しては強化アーマー装備時・通常時の両方に致命的な穴があるためPUによるフォローがほぼ必須となる。 | + | :欠点は地形適応に難があることと終盤に追加される最強武器を除いて射程が短いこと。特に地形適応に関しては強化アーマー装備時・通常時の両方に致命的な穴があるためPUによるフォローがほぼ必須となる。 |
− | : 第3部で強化アーマーが追加される。元の姿である「HEYBO」も[[スキルパーツ]]として登場するほか、ヒーローマンが撃墜されると「HEYBO」に戻るアニメーションとなる。 | + | :第3部で強化アーマーが追加される。元の姿である「HEYBO」も[[スキルパーツ]]として登場するほか、ヒーローマンが撃墜されると「HEYBO」に戻るアニメーションとなる。 |
− | : 実は[[インターミッション]]用の顔グラフィックが存在するが、エースパイロット表示の画面以外では第1話の戦闘終了時と第44話のIMしか見る機会がない。 | + | :実はシナリオデモ用の顔グラフィックが存在するが、エースパイロット表示の画面以外では第1話の戦闘終了時と第44話のシナリオデモしか見る機会がない。 |
− | : 原作ではヒーローマンの出自や目的は一切語られておらず、謎のまま終わっている。この点については批判されることもあるが『UX』ではこのことを逆手にとって、'''「全てを見通す神々さえもヒーローマンのことだけは知ることができない」'''という特殊な位置づけのキャラクターに昇華された。他人の秘密を何でも知ってるために上から目線で他版権キャラさえ見下す[[ナイア]]が、ヒーローマンのことだけは全く理解できずに不快をあらわにする様子は痛快でさえある。 | + | :原作ではヒーローマンの出自や目的は一切語られておらず、謎のまま終わっている。この点については批判されることもあるが『UX』ではこのことを逆手にとって、'''「全てを見通す神々さえもヒーローマンのことだけは知ることができない」'''という特殊な位置づけのキャラクターに昇華された。他人の秘密を何でも知ってるために上から目線で他版権キャラさえ見下す[[ナイア]]が、ヒーローマンのことだけは全く理解できずに不快をあらわにする様子は痛快でさえある。 |
− | : 無限に続く過去と未来の輪廻、可能性の分岐と収束を土台とする本作の世界観においては、ヒーローマンは'''あらゆる可能性世界における「英雄を求める人々」の意思が重なり、具現化した存在'''として扱われており(実質[[アル・アジフ|魔導書の]][[エセルドレーダ|精霊達]]と同質の存在とも言える)、同時に'''誰一人出現を予測できなかったイレギュラー'''となっている。本作ではあの[[ナイア]]に真っ先に警戒されたり、[[デモンベイン]]と数回に渡って共闘するなど、何かと『[[機神咆吼デモンベイン|デモンベイン]]』勢と密接に関わることが多い。 | + | :無限に続く過去と未来の輪廻、可能性の分岐と収束を土台とする本作の世界観においては、ヒーローマンは'''あらゆる可能性世界における「英雄を求める人々」の意志が重なり、具現化した存在'''として扱われており(実質[[アル・アジフ|魔導書の]][[エセルドレーダ|精霊達]]と同質の存在とも言える)、同時に'''誰一人出現を予測できなかったイレギュラー'''となっている。本作ではあの[[ナイア]]に真っ先に警戒されたり、[[デモンベイン]]と数回に渡って共闘するなど、何かと『[[機神咆吼デモンベイン|デモンベイン]]』勢と密接に関わることが多い。 |
| | | |
| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |