差分
編集の要約なし
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
;「乗るなら早くしろ。でなければ帰れ!」
=== 旧世紀版 ===
;「必要だから、呼んだまでだ」<br />「乗るなら早くしろ。でなければ帰れ!」
:エヴァに乗れと言われてとまどっている、息子・シンジに言い放った台詞。
:エヴァに乗れと言われてとまどっている、息子・シンジに言い放った台詞。
;「レイ!大丈夫か、レイ!」
;「レイ!大丈夫か、レイ!」
;「残っていない。この墓もただの飾りだ。遺体はない」<br />「人は思い出を忘れることで生きてゆける。だが決して忘れてはならないこともある」<br />「ユイはそのかけがえのないものを教えてくれた…」<br />「全ては心の中だ。今はそれでいい」
;「残っていない。この墓もただの飾りだ。遺体はない」<br />「人は思い出を忘れることで生きてゆける。だが決して忘れてはならないこともある」<br />「ユイはそのかけがえのないものを教えてくれた…」<br />「全ては心の中だ。今はそれでいい」
:ユイの墓参りで、シンジに「(ユイの写真などを)全部捨てちゃったんだね」と言われて。「今は」というのがどういう意味かは劇場版で明らかになった。
:ユイの墓参りで、シンジに「(ユイの写真などを)全部捨てちゃったんだね」と言われて。「今は」というのがどういう意味かは劇場版で明らかになった。
;「死海文書にない事件も起こる。老人にはいい薬だよ」
:第拾七話『四人目の適格者』にて。預言書である死海文書の記述通りにスケジュールを進めてきたネルフ、そしてゼーレであったが、アメリカのネルフ第二支部がエヴァ4号機ごと消滅する事態が発生。予想外の事故に血相を変えて行動表を修正しているであろう老人(=ゼーレ)をよそに、ゲンドウと冬月は悠々と構える。
;「また逃げ出すのか」<br />「お前には失望した。もう会うこともあるまい」
;「また逃げ出すのか」<br />「お前には失望した。もう会うこともあるまい」
:第13使徒バルディエルの一件でパイロットを辞めると言ったシンジに対して。冷たく言い放っているように見えるが、「失望」という単語の裏を読めば「口には出さなかったが、これまでゲンドウはシンジに対して期待を寄せていた」という事がわかる。とはいえ、この時点のシンジにそんなことがわかるはずもないし、わかったとしても身勝手極まりない発言に過ぎないが。
:第13使徒バルディエルの一件でパイロットを辞めると言ったシンジに対して。冷たく言い放っているように見えるが、「失望」という単語の裏を読めば「口には出さなかったが、これまでゲンドウはシンジに対して期待を寄せていた」という事がわかる。とはいえ、この時点のシンジにそんなことがわかるはずもないし、わかったとしても身勝手極まりない発言に過ぎないが。
;「人に好かれるのは苦手ですが、疎まれるのは慣れていますよ」
;「人に好かれるのは苦手ですが、疎まれるのは慣れていますよ」
:21話、冬月の回想シーン(1999年)より。
:21話、冬月の回想シーン(1999年)より。
;「君には失望した」
:ダミーシステムを破壊したリツコを問責した際に告げた言葉。前述のシンジへの言葉と状況は似ている。しかし、当のリツコは既にゲンドウの真意に気付いており「失望!?最初から期待も望みも持たなかったくせに!」と反論するのだった……
;「冬月先生、後を頼みます」
;「冬月先生、後を頼みます」
:劇場版にて、ゲンドウが冬月に告げた別れの言葉。普段彼を苗字だけで呼んでいたのに対し、最後の別れの際には「先生」と呼んでいた事からも、ゲンドウにとって、少なからず冬月は、信頼の出来る存在であった様である。
:劇場版にて、ゲンドウが冬月に告げた別れの言葉。普段彼を苗字だけで呼んでいたのに対し、最後の別れの際には「先生」と呼んでいた事からも、ゲンドウにとって、少なからず冬月は、信頼の出来る存在であった様である。
;「俺がそばにいるとシンジを傷付けるだけだ… だから何もしない方がいい」<br />「自分が人から愛されるとは信じられない。私にそんな資格は無い…」<br />「その報いがこの有様か。すまなかったな、シンジ…」
;「俺がそばにいるとシンジを傷付けるだけだ… だから何もしない方がいい」<br />「自分が人から愛されるとは信じられない。私にそんな資格は無い…」<br />「その報いがこの有様か。すまなかったな、シンジ…」
:劇場版の補完世界でのユイ、[[綾波レイ|レイ]]、[[渚カヲル|カヲル]]との会話の中の台詞。これの前の話である『Air』でシンジが致命傷を負ってしまった[[葛城ミサト|ミサト]]との会話の中にあった言葉にそっくりである。つまり、あのゲンドウの不遜で傲慢な態度は心の強さからくるものではなく、'''心の弱さ'''からくるものであった。すなわちシンジが成長しないまま大人になり、大人としての狡さを身につけるとゲンドウになってしまうとも考えられる。この後、初号機に食われてしまったが、これはゲンドウがリリスの「補完」から拒絶されてしまった事を暗示しているのかもしれない…
:劇場版の補完世界でのユイ、[[綾波レイ|レイ]]、[[渚カヲル|カヲル]]との会話の中の台詞。これの前の話である『Air』でシンジが致命傷を負ってしまった[[葛城ミサト|ミサト]]との会話の中にあった言葉にそっくりである。つまり、あのゲンドウの不遜で傲慢な態度は心の強さからくるものではなく、'''心の弱さ'''からくるものであった。すなわちシンジが成長しないまま大人になり、大人としての狡さを身につけるとゲンドウになってしまうとも考えられる。この後、初号機に食われてしまったが、これはゲンドウがリリスの「補完」から拒絶されてしまった事を暗示しているのかもしれない…
=== 他媒体 ===
;「(誰も敵ではなかった。他人を隔てていたものが、本当は互いを強く結びつけるものだと…ユイと出会って、それに気づいていたはずだった)」<br />「(だが、シンジ…お前を見ていて、ようやくそれに気づくことが出来た。 心から、…感謝している)」
;「(誰も敵ではなかった。他人を隔てていたものが、本当は互いを強く結びつけるものだと…ユイと出会って、それに気づいていたはずだった)」<br />「(だが、シンジ…お前を見ていて、ようやくそれに気づくことが出来た。 心から、…感謝している)」
:PSP版『EVA2』での釣りED(親子の和解)でのゲンドウのモノローグ。
:PSP版『エヴァンゲリオン2』での釣りED(親子の和解)でのゲンドウのモノローグ。
;「ああ、シンジ。今日は、ありがとう…」
;「ああ、シンジ。今日は、ありがとう…」
:同シーンのラスト。
:同シーンのラスト。
;冬月「とうとう始まったか…」<br />ゲンドウ「………………」<br />冬月「いかないのか…?」<br />ゲンドウ「ああ」
:こちらもPSP版『エヴァ2』より。シンジシナリオ「でも、この世界が好き」にて、条件を満たすと終幕イベント時(旧劇場版における[[自衛隊|戦自]]の侵攻・[[EVA量産機]]の襲来)にてこの会話となり、ゲンドウはセントラルドグマに向かうことなく、発令所でシンジの戦いを見守ることに……
;「…おまえが、必死に自分の使命を果したように、私も残された仕事を、片付けなければならない」
;「…おまえが、必死に自分の使命を果したように、私も残された仕事を、片付けなければならない」
;「それが、信念の代償だ。…今のおまえなら、判るはずだ」
;「それが、信念の代償だ。…今のおまえなら、判るはずだ」