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36 バイト除去 、 2014年2月1日 (土) 13:01
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**アーマードアビリティ:レベル130
 
**アーマードアビリティ:レベル130
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=== 機体概要 ===
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=== TV版 ===
 
[[オペレーション・メテオ]]によって地球に降下した5機のガンダムの1機。[[OZ]]側のコードネームは「ガンダム01」。パイロットは[[ヒイロ・ユイ]]。<br />
 
[[オペレーション・メテオ]]によって地球に降下した5機のガンダムの1機。[[OZ]]側のコードネームは「ガンダム01」。パイロットは[[ヒイロ・ユイ]]。<br />
L1コロニーの[[ドクターJ]]の手によって開発させたバランスのとれた機体で、母体となった[[ウイングガンダムゼロ|ウイングゼロ]]の特徴を一番受け継いでいる。ゼロシステムの排除、(ツイン)バスターライフルの性能をセーブなど、ウイングゼロと比べて能力を大幅に制限された機体となっているが、これはドクターJとってオペレーション・メテオの目的は『指導者ヒイロ・ユイ暗殺の復讐』であり、地球人類の虐殺を良しとせず、そのためにはウイングゼロの過剰な高性能を必要としなかったためである。
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L1コロニーの[[ドクターJ]]の手によって開発させたバランスのとれた機体で、母体となった[[ウイングガンダムゼロ|ウイングゼロ]]の特徴を一番受け継いでいる。[[ゼロシステム]]の排除、(ツイン)バスターライフルの性能をセーブなど、ウイングゼロと比べて能力を大幅に制限された機体となっているが、これはドクターJとってオペレーション・メテオの目的は「指導者ヒイロ・ユイ暗殺の復讐」であり、地球人類の虐殺を良しとせず、そのためにはウイングゼロの過剰な高性能を必要としなかったためである。
    
5機の中では唯一[[飛行]]形態「バード形態」への[[変形]]機能が搭載されており、強襲・離脱能力に優れている。背部に装備されたウイングスラスターは失速から極超音速までの制御を行え、トールギス並の機動性・運動性を持つ。
 
5機の中では唯一[[飛行]]形態「バード形態」への[[変形]]機能が搭載されており、強襲・離脱能力に優れている。背部に装備されたウイングスラスターは失速から極超音速までの制御を行え、トールギス並の機動性・運動性を持つ。
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なお、修復の際、OZの技師が“バスターライフルやビームサーベルを片腕で自在に操るパワー・機構の再現は出来ない”という旨の発言をしており、装甲や武装に限らないスペックでガンダムがOZの現行MSに対してどれほど優位であったかが伺い知れる。また、この件から修復された本機は開発当初と比べて性能を落としてしまったと考えられるが、これ以降の戦闘描写でその点を明確に示した部分は無い。
 
なお、修復の際、OZの技師が“バスターライフルやビームサーベルを片腕で自在に操るパワー・機構の再現は出来ない”という旨の発言をしており、装甲や武装に限らないスペックでガンダムがOZの現行MSに対してどれほど優位であったかが伺い知れる。また、この件から修復された本機は開発当初と比べて性能を落としてしまったと考えられるが、これ以降の戦闘描写でその点を明確に示した部分は無い。
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ヒイロが一度宇宙へと上がった際は、宇宙では使えない(宙間戦用に改修が必要・OZに対して目立ちすぎる)と地球に隠されていたが、ノインとサリィが発見・回収し、内密にサンクキングダムで保管していた。
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ヒイロが一度宇宙へと上がった際は、宇宙では使えない(宙間戦用に改修が必要・OZに対して目立ちすぎる)と地球に隠されていたが、ノインとサリィが発見・回収し、内密に[[サンクキングダム]]で保管していた。ヒイロが地球へと戻り、サンクキングダムに迎えられてからは再び本機に搭乗した。しかし、間もなく単身でルクセンブルク基地でのOZトレーズ派と財団派の戦闘に参加。財団派の大隊規模の[[ビルゴ]]の圧倒的物量の前に(それでも半数を破壊した)大破こそしなかったものの損傷し、その後すぐに[[ガンダムエピオン]]に搭乗した為この時に放棄されてしまった。しばらく乗り手がいないままOZの基地に保管されていたが、最終的に空間戦用に改修された本機はMO-IIに打ち上げられ、EVE WARSにおいて昏睡から目覚めた[[レディ・アン]]が運用。[[リーブラ]]の主砲からトレーズをかばって大破した(ガンダニュウム製の装甲のおかげで原型を留めてはいる)。」
 
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ヒイロが地球へと戻り、サンクキングダムに迎えられてからは再び本機に搭乗した。しかし、間もなく単身でルクセンブルク基地でのOZトレーズ派と財団派の戦闘に参加。財団派の大隊規模の[[ビルゴ]]の圧倒的物量の前に(それでも半数を破壊した)大破こそしなかったものの損傷し、その後すぐに[[ガンダムエピオン]]に搭乗した為この時に放棄されてしまった。
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しばらく乗り手がいないままOZの基地に保管されていたが、最終的に空間戦用に改修された本機はMO-IIに打ち上げられ、EVE WARSにおいて昏睡から目覚めた[[レディ・アン]]が運用。[[リーブラ]]の主砲からトレーズをかばって大破した(ガンダニュウム製の装甲のおかげで原型を留めてはいる)。」
      
タイトルにもなっている[[主人公]]機なのだが、主人公のヒイロが乗っていた時期は短い。それどころか何度も捨てられ、果ては自爆させられるなど'''主人公に愛されなかった主人公機'''としても有名。これはヒイロがガンダムも消耗品と考えているためであるのだが、その一方でヒイロは義父が開発したリーオーに愛着を持っているのは皮肉としか言いようがない。
 
タイトルにもなっている[[主人公]]機なのだが、主人公のヒイロが乗っていた時期は短い。それどころか何度も捨てられ、果ては自爆させられるなど'''主人公に愛されなかった主人公機'''としても有名。これはヒイロがガンダムも消耗品と考えているためであるのだが、その一方でヒイロは義父が開発したリーオーに愛着を持っているのは皮肉としか言いようがない。
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前番組である『[[機動武闘伝Gガンダム]]』にも、スタッフのお遊びかガンダム連合の一員として一瞬登場している。デザイナーの大河原氏によれば、この機体の成り立ちは[[ゴッドガンダム]]の設定案でボツになった「変形して突撃する」と言うアイディアなど、複数のデザイン案から再構成したものであるという。
 
前番組である『[[機動武闘伝Gガンダム]]』にも、スタッフのお遊びかガンダム連合の一員として一瞬登場している。デザイナーの大河原氏によれば、この機体の成り立ちは[[ゴッドガンダム]]の設定案でボツになった「変形して突撃する」と言うアイディアなど、複数のデザイン案から再構成したものであるという。
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=== ウイングガンダム(EW版) ===
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=== EW版 ===
[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz|EW]]版の世界観における本機の役割の機体。カトキハジメ氏によってデザインされた。漫画「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光」にて登場する以前はアーリータイプ、Ver.Kaと呼ばれていた。<br />
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[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz|EW]]版の世界観における本機の役割の機体。カトキハジメ氏によってデザインされた。漫画『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光』にて登場する以前は「アーリータイプ」「Ver.Ka」と呼ばれていた。<br />
外見は[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングゼロ(EW版)]]のトリコロールカラー版であるが、基本的なコンセプトや性能には大河原氏のTV版と変更はなく、TV版と同じく機械的な形(より大型化されている)のウイングを装備し、機構がTV版とはやや異なっているものの、バード形態に変形する。
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外見は[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングゼロ(EW版)]]のトリコロールカラー版であるが、基本的なコンセプトや性能には大河原氏のTV版と変更はなく、TV版と同じく機械的な形(より大型化されている)のウイングを装備し、機構がTV版とはやや異なっているものの、バード形態に変形する。
    
武装もTV版同様にマシンキャノン、ビームサーベル、バスターライフル、シールドである。ただし、両腕に予備カートリッジをマウントし、初期装填分で計最大9個も搭載できるようになっている他、ビームサーベルもTV版の2本から1本に削減されている。
 
武装もTV版同様にマシンキャノン、ビームサーベル、バスターライフル、シールドである。ただし、両腕に予備カートリッジをマウントし、初期装填分で計最大9個も搭載できるようになっている他、ビームサーベルもTV版の2本から1本に削減されている。
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=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]]
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;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
 
:久々のTV版参戦。初めて序盤から自軍ユニットとして使用可能。射程、攻撃力とも優秀で序盤から主力となれる。ちなみにヒイロ役の緑川光氏は使用可能になったらすぐにフル改造したとのこと。今作ではMS形態で飛行できない代わりに海適正がある。
 
:久々のTV版参戦。初めて序盤から自軍ユニットとして使用可能。射程、攻撃力とも優秀で序盤から主力となれる。ちなみにヒイロ役の緑川光氏は使用可能になったらすぐにフル改造したとのこと。今作ではMS形態で飛行できない代わりに海適正がある。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]]
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;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:プロローグで自爆し、序盤にゼクスが修復。TV本編と異なり(或いは漫画版の再現で)本機でのトールギスとの決闘が行われる。そこそこの期間で使えるが、中盤手前のヒイロの離脱に伴い永久離脱。機体が大破したなどという展開ではないため、後々で復帰してもよかったのでは…。
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:プロローグで自爆し、序盤にゼクスが修復。TV本編と異なり(或いは漫画版の再現で)本機でのトールギスとの決闘が行われる。そこそこの期間で使えるが、中盤手前のヒイロの離脱に伴い永久離脱。機体が大破したなどという展開ではないため、後々で復帰してもよかったのでは……
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
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:
 
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== [[BGM|機体BGM]] ==
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== 機体[[BGM]] ==
 
;「JUST COMMUNICATION」
 
;「JUST COMMUNICATION」
 
:前期OPテーマ。
 
:前期OPテーマ。
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
;[[ウイングガンダムゼロ]] / [[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングガンダムゼロ(EW)]]
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;[[ウイングガンダムゼロ]]/[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングガンダムゼロ(EW版)]]
 
:全ての「ガンダム」の母体となった機体。本機はウイングゼロの血を最も濃く受け継いでいる。
 
:全ての「ガンダム」の母体となった機体。本機はウイングゼロの血を最も濃く受け継いでいる。
 
;白雪姫(スノーホワイト)
 
;白雪姫(スノーホワイト)
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<amazon>B003AH6EPA</amazon>
 
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