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1999年7月末(アニメでは5年ほど寝過ごして2004年5月になっている)に「500年前の約束」に従い地球を破壊しようとしたが、ケロロの「ガンプラ工場がつぶれたら困る」という説得によって地球破壊は一旦中断した。
 
1999年7月末(アニメでは5年ほど寝過ごして2004年5月になっている)に「500年前の約束」に従い地球を破壊しようとしたが、ケロロの「ガンプラ工場がつぶれたら困る」という説得によって地球破壊は一旦中断した。
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しかし惑星の破壊という使命は種族としての本能に近いものらしく、我慢するとストレスが溜まってしまい体調を崩してしまうこともある。このためか活断層の観察が趣味(どこをどうすればどのように壊れるかを妄想しているらしい)。
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素は肌が色白で、髪も白っぽいショートなのだが、普段はガングロ女子高生のような容姿に擬態している。性格は素直で純粋無垢で天真爛漫でありすぎる故に、かなりの天然ボケである。しかし、自分以外の誰かに地球が破壊されようとすると怯える。
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素は肌が色白で、髪も白っぽいショートなのだが、普段はガングロ女子高生のような容姿に擬態している。これはモアが地球人に擬態する際、初めて見た地球人である「麻美」の「友のためなら自分をも裏切る勇気」に感心し彼女の姿を借りたためである。しかし原作では真逆で「自分のためなら友をも裏切る勇気」に感心したためということになっており(このため麻美の性格もアニメと原作でかなり違う)、このため度々麻美の凶暴な性格が表に出ることがある。
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性格は素直で純粋無垢で天真爛漫でありすぎる故に、かなりの天然ボケである。しかし、自分以外の誰かに地球が破壊されようとすると怯える。
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また幼い頃から遊んで貰ったケロロ軍曹に恋心を抱いており、それも単なる憧れではないことが、ケロロの幼馴染であるプルルが来た時に複雑な想いを抱いていたことから伺える。
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その好意はケロロが夏バテで床に伏せた時に死ぬものと勘違いして錯乱し日本ごと心中しようとするほどであり、ケロロ小隊に敵対したガルル小隊のガルル中尉に「1/10」という明らかに一個生命体に放つには過剰な攻撃を放とうとしたこともある。(なお「1/10」の威力は東京を中心として日本の国土が僅かに残るのみであり、さらに朝鮮半島を巻き込む程の攻撃範囲と威力を持つ。本人曰く「ちょっとした海に収まる程度」)
    
アンゴル族の究極奥義「黙示録撃(ハルマゲドン)」は惑星を壊せるほどに強力なため、普段は分数でセーブするようにしている(ただし、ケロロが夏美を婚約者であるとその場の流れで紹介した時は黙示録撃100/1(つまりは'''''100倍''''')で全てを巻き込んで自滅しようとしたが止められた)。が、ケロロたちが戦闘する際には主にオペレーターを務める場合が多く、あまり前線に出ていない。
 
アンゴル族の究極奥義「黙示録撃(ハルマゲドン)」は惑星を壊せるほどに強力なため、普段は分数でセーブするようにしている(ただし、ケロロが夏美を婚約者であるとその場の流れで紹介した時は黙示録撃100/1(つまりは'''''100倍''''')で全てを巻き込んで自滅しようとしたが止められた)。が、ケロロたちが戦闘する際には主にオペレーターを務める場合が多く、あまり前線に出ていない。
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唯一の弱点は「アンゴルストーン」であり、これを掲げられると力が抜けてしまう。またこの中に封じてしまうことも可能。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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=== ケロロ小隊 ===
 
=== ケロロ小隊 ===
 
;[[ケロロ軍曹]]
 
;[[ケロロ軍曹]]
:小さいころ一緒に遊んでくれた彼を「おじさま」と呼んで慕っている。彼の不幸がモアにとっての一番の不幸らしい。
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:小さいころ一緒に遊んでくれた彼を「おじさま」と呼んで慕っている。彼の不幸がモアにとっての一番の不幸らしい。彼は命惜しさに沢山の種族が同盟を申し出た中で唯一無償でモアの世話役を買って出た人物であり、その点はモアの親族にも評価されている。
 
;[[タママ二等兵]]
 
;[[タママ二等兵]]
:ケロロを巡ってモアに嫉妬しており、彼の頭の中では主に「あの女」もしくは「あのアマ」と認識されている。
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:ケロロを巡ってモアに嫉妬しており、彼の頭の中では主に「あの女」もしくは「あのアマ」と認識されている。しかしケロロが絡まない時には素直になれないながらも思いやりを見せることがある。
 
;[[クルル曹長]]
 
;[[クルル曹長]]
:素直すぎる性格が故に、捻くれ者のクルルはモアを苦手としている。
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:素直すぎる性格が故に、捻くれ者のクルルはモアを苦手としている。しかしオペレーターとしてはある程度信頼しているらしく、前述の本能のため体調を崩した時には「廃星登録された星を地球に落とし、それをモアに破壊させる」ことで彼女を助けた。
    
=== 地球人たち ===
 
=== 地球人たち ===
 
;麻美
 
;麻美
:地球で初めて見た少女。モアの擬態の外見のベースは彼女である。
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:地球で初めて見た少女。モアの擬態の外見のベースは彼女である。アニメではぶっきらぼうだが友人想いという性格だが、原作ではカツアゲの常習犯であるなどまごうことなき不良。ちなみに北城睦実と同じ高校に通っている。
 
;[[日向夏美]]
 
;[[日向夏美]]
:ケロロと同じぐらい夏美の事を慕っている。
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:ケロロと同じ程に信用している。夏美の方も家事をモアに任せるケロロを叱るなどして気遣ったり、親しい友人として接している。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*3D格闘ゲーム『ソウルキャリバーIV』に登場するアンゴル・フィア(原作者デザイン)はモアのいとこという設定になっている。
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*3D格闘ゲーム『ソウルキャリバーIV』に登場するアンゴル・フィア(原作者デザイン)はモアのいとこという設定になっている。なお、彼女は原作漫画にも登場している。
 
{{DEFAULTSORT:あんこるもあ}}
 
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[[Category:登場人物あ行]]
 
[[Category:登場人物あ行]]
 
[[Category:ケロロ軍曹]]
 
[[Category:ケロロ軍曹]]
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