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*出身:[[プラント]] ディセンベル市
 
*出身:[[プラント]] ディセンベル市
 
*所属:[[ザフト]]→[[オーブ連合首長国]]→ザフト→オーブ連合首長国
 
*所属:[[ザフト]]→[[オーブ連合首長国]]→ザフト→オーブ連合首長国
*階級:ザフト赤服→ザフト特務隊→[[オーブ軍]]→ザフト特務隊([[FAITH]])→オーブ軍
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*階級:ザフト赤服→ザフト特務隊→[[オーブ軍]]→ザフト特務隊([[FAITH]])→オーブ軍
 
*得意なもの:電子工作
 
*得意なもの:電子工作
 
*キャラクターデザイン:平井久司(シリーズ共通)
 
*キャラクターデザイン:平井久司(シリーズ共通)
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ただし、[[小隊長能力]](隊長効果)は『小隊移動力+1』が含まれており、小隊の進軍を牽引する事が出来る。部隊の最高指揮官ではなく、あくまで前線の指揮官だった事を上手く再現していると言えるだろう。
 
ただし、[[小隊長能力]](隊長効果)は『小隊移動力+1』が含まれており、小隊の進軍を牽引する事が出来る。部隊の最高指揮官ではなく、あくまで前線の指揮官だった事を上手く再現していると言えるだろう。
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またキラとシンの二人が色々とイベントで目立つ反面、彼の場合はイベント面でも影が薄くなりがちな傾向(ボスクラスの敵との戦闘前会話もシンとキラがしっかり用されているのに対しアスランは対象外の場合が多い)であるが、周囲に経験豊富な大人も多い為、原作ほど苦悩は無い。DESTINY名義で参戦すると原作でモテまくったせいか異性絡みで疑惑の眼差しを向けられることも…。またキラとシンはスパロボ補正で色々と補完されているのだがアスランにはあまりその恩恵が受けることはなく、特にZでは殆どアニメ版のままであった(おまけにシンを導く役回りがカミーユに変わってしまっているのである意味アニメ以上に扱いが悪いとも取れる)。UXでは遅ればせながらようやくその補正を最大限に受ける事となった(後述)。
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またキラとシンの二人が色々とイベントで目立つ反面、彼の場合はイベント面でも影が薄くなりがちな傾向(ボスクラスの敵との戦闘前会話もシンとキラがしっかり用されているのに対しアスランは対象外の場合が多い)であるが、周囲に経験豊富な大人も多い為、原作ほど苦悩は無い。DESTINY名義で参戦すると原作でモテまくったせいか異性絡みで疑惑の眼差しを向けられることも…。またキラとシンは[[スパロボ補正]]で色々と補完されているのだがアスランにはあまりその恩恵が受けることはなく、特にZでは殆どアニメ版のままであった(おまけにシンを導く役回りが[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]に変わってしまっているのである意味アニメ以上に扱いが悪いとも取れる)。UXでは遅ればせながらようやくその補正を最大限に受ける事となった(後述)。
    
劇中で高機動の機体に搭乗していた事を反映してか、[[加速]]や[[迅速]]などの移動力が上がる精神を持っている事が多く、また搭乗機体の移動力も高い為に第3次αやZでは小隊員として、KやLではパートナーとして、進軍速度を上げるのに重宝されている。劇中では度々愛機を自爆させているが、今の所「自爆」を持っていた事は無い。
 
劇中で高機動の機体に搭乗していた事を反映してか、[[加速]]や[[迅速]]などの移動力が上がる精神を持っている事が多く、また搭乗機体の移動力も高い為に第3次αやZでは小隊員として、KやLではパートナーとして、進軍速度を上げるのに重宝されている。劇中では度々愛機を自爆させているが、今の所「自爆」を持っていた事は無い。
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=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
:SEED準拠で初参戦作品。大体原作通り。中盤でジャスティスに乗って仲間に。セレーナ編のみ、序盤でイージスを使える。今のところ、イージスを使えるのはこの作品だけ。[[中断メッセージ]]では[[声優ネタ]]を披露しプレイヤーを驚かせた。レベル差が無ければ能力値自体はキラとほぼ一緒だが、獲得PPの分だけキラの方が強い。[[直撃]]に[[加速]]と小隊員向きな[[精神コマンド]]を覚えるあたり、ある意味「永遠の二番手」っぽくはある。
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:SEED準拠で初参戦作品。大体原作通り。中盤でジャスティスに乗って仲間に。[[セレーナ・レシタール|セレーナ]]編のみ、序盤でイージスを使える。今のところ、イージスを使えるのはこの作品だけ。[[中断メッセージ]]では[[声優ネタ]]を披露しプレイヤーを驚かせた。レベル差が無ければ能力値自体はキラとほぼ一緒だが、獲得PPの分だけキラの方が強い。[[直撃]]に[[加速]]と小隊員向きな[[精神コマンド]]を覚えるあたり、ある意味「永遠の二番手」っぽくはある。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
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:総じて戦力的には運用次第でどうにでもなるが、シナリオ面での扱いはほぼ原作通りなのでおそらく歴代で一番悪いと思われる。
 
:総じて戦力的には運用次第でどうにでもなるが、シナリオ面での扱いはほぼ原作通りなのでおそらく歴代で一番悪いと思われる。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
:本作では宇宙ルート25話「新たな来訪者」から加入。キラ、シン、ルナマリアと哨戒任務中に時空震動に巻き込まれ[[ZEXIS]]が存在する世界に転移してくる。次々と合流する[[ZEUTH]]の面々のリーダーポジションを精一杯果たそうとしている。援護攻撃を何故か失ったが、最初から習得している援護防御と愛機∞ジャスティスの[[VPS装甲]]の相性が良く、次元獣相手の際には重宝する。[[魂]]は無いもののキラとの合体攻撃が強力なので、攻撃面でも十分戦力になる。支援要因の援護防御を習得している辺り、シンとキラのサポートがメインになったのだろう。
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:本作では宇宙ルート25話「新たな来訪者」から加入。キラ、シン、ルナマリアと哨戒任務中に時空震動に巻き込まれ[[ZEXIS]]が存在する世界に転移してくる。次々と合流する[[ZEUTH]]の面々のリーダーポジションを精一杯果たそうとしている。援護攻撃を何故か失ったが、最初から習得している援護防御と愛機∞ジャスティスの[[VPS装甲]]の相性が良く、[[次元獣]]相手の際には重宝する。[[魂]]は無いもののキラとの合体攻撃が強力なので、攻撃面でも十分戦力になる。支援要因の援護防御を習得している辺り、シンとキラのサポートがメインになったのだろう。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:キラと同様、本作のニコル特尉ポジションを担当、レディ説得後でガンダムを取り戻し、キラと共にZEXISと合流。[[人造次元獣ルーク・アダモン]]P戦でアスランが見た幻影は、SEEDの方のニコルも居た。「有害認定」はまだ気にしているようで、後半であるシーンで[[マルグリット・ピステール|マルグリット]]を助け出す。
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:キラと同様、本作のニコル特尉ポジションを担当、[レディ・アン|レディ]][[説得]]後でガンダムを取り戻し、キラと共にZEXISと合流。[[人造次元獣ルーク・アダモン]]P戦でアスランが見た幻影は、SEEDの方の[[ニコル・アマルフィ|ニコル]]も居た。「有害認定」はまだ気にしているようで、後半であるシーンで[[マルグリット・ピステール|マルグリット]]を助け出す。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
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:SEED準拠。原作通り。[[コーディネイター]]が技能となり、[[イージスガンダム|イージス]]に[[マップ兵器]]と必殺技(ゼロ距離スキュラ)が追加されたので手強くなった。味方としても強いが、第3次αと違い[[ジャスティスガンダム|ジャスティス]]が[[ストライクガンダム|ストライク]]の改造を引き継がないので、使われないことも。今回から、[[ジャスティスガンダム (ミーティア)]]にもキラとの[[合体攻撃]]が追加された。ちなみに[[SEED]]が発動すると、総合能力値が味方パイロット中No.1になる。
 
:SEED準拠。原作通り。[[コーディネイター]]が技能となり、[[イージスガンダム|イージス]]に[[マップ兵器]]と必殺技(ゼロ距離スキュラ)が追加されたので手強くなった。味方としても強いが、第3次αと違い[[ジャスティスガンダム|ジャスティス]]が[[ストライクガンダム|ストライク]]の改造を引き継がないので、使われないことも。今回から、[[ジャスティスガンダム (ミーティア)]]にもキラとの[[合体攻撃]]が追加された。ちなみに[[SEED]]が発動すると、総合能力値が味方パイロット中No.1になる。
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
:SEED準拠。原作通り……と思いきや、なんと[[オーブ]]攻防戦で第3軍としてジャスティスで出現、フリーダムに乗るキラとの夢の直接対決が実現する。倒しても戦闘後に仲間になるが、[[説得]]すればその場で仲間になる上、条件を満たしている場合は[[ニコル・アマルフィ|ニコル]]が仲間になってお得。ちなみに上記の話でアスランを撃墜した場合に限り、直後に起こるイベントで彼の代わりにディアッカが活躍する事になる。<br>能力としてはキラとほぼ同格だが、キラとは違い豊富な特殊技能を持ち、更に性格が「冷静」(キラは使い辛い「普通」)なので、使い勝手はアスランの方が上。ジャスティスも1話前に仲間になったフリーダムの改造を引き継ぐので、歴代最強のアスランかもしれない(仮にここでフリーダムを改造しなくても、この後の部隊分割→合流時に再びフリーダムからの引き継ぎが発生する)。ちなみにキラとアスランが戦闘をすると、BGMは「あんなに一緒だったのに」が流れる。
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:SEED準拠。原作通り……と思いきや、なんと[[オーブ]]攻防戦で第3軍としてジャスティスで出現、フリーダムに乗るキラとの夢の直接対決が実現する。倒しても戦闘後に仲間になるが、[[説得]]すればその場で仲間になる上、条件を満たしている場合は[[ニコル・アマルフィ|ニコル]]が仲間になってお得。ちなみに上記の話でアスランを撃墜した場合に限り、直後に起こるイベントで彼の代わりにディアッカが活躍する事になる。<br>能力としてはキラとほぼ同格だが、キラとは違い豊富な特殊技能を持ち、更に[[性格]]が「冷静」(キラは使い辛い「普通」)なので、使い勝手はアスランの方が上。ジャスティスも1話前に仲間になったフリーダムの改造を引き継ぐので、歴代最強のアスランかもしれない(仮にここでフリーダムを改造しなくても、この後の部隊分割→合流時に再びフリーダムからの引き継ぎが発生する)。ちなみにキラとアスランが戦闘をすると、BGMは「あんなに一緒だったのに」が流れる。
 
;[[スーパーロボット大戦K]]
 
;[[スーパーロボット大戦K]]
:DESTINY準拠。今回はキラと戦う事を拒否して一切戦わずに合流する為「[[セイバーガンダム]]に一度も乗らない」というオリジナルの展開になる。その代わり、アレックスの[[偽名]]を名乗ったまま[[ムラサメ]]に乗ったりもする。<br>今回はカガリがずっと[[フェストゥム]]問題に掛かりきりだったせいか花嫁強奪事件どころか結婚騒ぎすら起きなかったので、彼女とは続いているらしく「最近はメイリンに優しい」という言葉を聞いて静かに怒気を発しているカガリに戦々恐々としていた。そのためかシリーズでも影がやたら薄い。また、かつて自分が教え説いた言葉でシンがルージに力の意味を説いた事を嬉しく思う場面がある。<br>ちなみに、シンと組ませるとお互いに信頼補正を最大限に発揮できる上、武器の射程も噛み合っており、非常に相性が良い。<br>秘かに受けられる信頼補正が1番多かったりもする。
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:DESTINY準拠。今回はキラと戦う事を拒否して一切戦わずに合流する為「[[セイバーガンダム]]に一度も乗らない」というオリジナルの展開になる。その代わり、アレックスの[[偽名]]を名乗ったまま[[ムラサメ]]に乗ったりもする。<br>今回はカガリがずっと[[フェストゥム]]問題に掛かりきりだったせいか花嫁強奪事件どころか結婚騒ぎすら起きなかったので、彼女とは続いているらしく「最近はメイリンに優しい」という言葉を聞いて静かに怒気を発しているカガリに戦々恐々としていた。そのためかシリーズでも影がやたら薄い。また、かつて自分が教え説いた言葉でシンが[[ルージ・ファミロン|ルージ]]に力の意味を説いた事を嬉しく思う場面がある。<br>ちなみに、シンと組ませるとお互いに信頼補正を最大限に発揮できる上、武器の射程も噛み合っており、非常に相性が良い。<br>秘かに受けられる信頼補正が1番多かったりもする。
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
:DESTINY準拠。比較的序盤からDESTINYの物語が展開されるので出番は多め。本作では再び加速を覚える。原作より堂々とした態度で自分の正体を明かし、オーブではザフトの[[FAITH]]としてラクスからジャスティスを受領してシンに後を任せてキラ達と独自の行動を取るなどしている。原作でさえ後半でしか発現できなかった[[SEED]]も味方として参戦するステージから使用できるため「最初から本気のアスラン」とプレイヤーから評された。<br>シナリオにおいては、原作と異なって、カガリの方が自分を気遣ってプラントへ向かうよう後押しされたのと、キラ達が積極的にザフトと敵対しようとはせず、ミネルバ隊と共闘する局面も多かった為か、方法論等の違いによる対立も起こっていない。ただし、デュランダルによるアークエンジェルの抹殺指令は、ほぼ原作通りに起こってしまった(タリアとマリューの機転でアークエンジェルを逃がす事はできたが)為に、結局は原作通りに自分の戦いに迷い、塞ぎ込んでしまったが、[[猿渡ゴオ]]に諭された事で何とか持ち直している。本作ではカガリ一筋らしく、メイリンはエターナルに乗艦しないのでジャスティスのミーティア・フルバーストがちょっと寂しいことに…(しかもシンやルナマリアとは違い、インパルスに乗ってもメイリンが登場する演出がない)。<br>能力的にはキラとほぼ互角、防御が彼より高めという相対的に全パイロットでもかなり上位の実力者であるが[[魂]]がない。セイバーをアンノウンに撃墜され早々に失ってしまい、ジャスティスで合流するまではザクに乗るがパイロット不在になるガイアもお勧め。今回もシンと組んだ場合、改造ボーナスと武器の射程が噛合い非常に相性がいいが、それ以上に宇宙適応を宇宙Bの面々に与えられる事の方が重要。
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:DESTINY準拠。比較的序盤からDESTINYの物語が展開されるので出番は多め。本作では再び加速を覚える。原作より堂々とした態度で自分の正体を明かし、オーブでは[[ザフト]]の[[FAITH]]としてラクスからジャスティスを受領してシンに後を任せてキラ達と独自の行動を取るなどしている。原作でさえ後半でしか発現できなかった[[SEED]]も味方として参戦するステージから使用できるため「最初から本気のアスラン」とプレイヤーから評された。<br>シナリオにおいては、原作と異なって、カガリの方が自分を気遣ってプラントへ向かうよう後押しされたのと、キラ達が積極的にザフトと敵対しようとはせず、ミネルバ隊と共闘する局面も多かった為か、方法論等の違いによる対立も起こっていない。ただし、デュランダルによる[[アークエンジェル]]の抹殺指令は、ほぼ原作通りに起こってしまった([[タリア・グラディス|タリア]]と[[マリュー・ラミアス|マリュー]]の機転でアークエンジェルを逃がす事はできたが)為に、結局は原作通りに自分の戦いに迷い、塞ぎ込んでしまったが、[[猿渡ゴオ]]に諭された事で何とか持ち直している。本作ではカガリ一筋らしく、メイリンは[[エターナル]]に乗艦しないのでジャスティスのミーティア・フルバーストがちょっと寂しいことに…(しかもシンやルナマリアとは違い、インパルスに乗ってもメイリンが登場する演出がない)。<br>能力的にはキラとほぼ互角、防御が彼より高めという相対的に全パイロットでもかなり上位の実力者であるが[[魂]]がない。セイバーをアンノウンに撃墜され早々に失ってしまい、ジャスティスで合流するまではザクに乗るがパイロット不在になるガイアもお勧め。今回もシンと組んだ場合、改造ボーナスと武器の射程が噛合い非常に相性がいいが、それ以上に宇宙適応を宇宙Bの面々に与えられる事の方が重要。
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
:DESTINY準拠で原作終了後だというのに、'''プロローグから「アレックス・ディノ」として登場する'''。その為、1部前半は[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]の裏方として活動するが、そのクライマックスになんと'''議会に乱入し自らの正体を明かした後、[[地球連邦政府 (00)|地球連邦政府]]を排他組織に逆戻りさせた[[ハザード・パシャ]]の罪を暴く'''という、とある[[クワトロ・バジーナ|サングラスの男]]を思い出す役回りを担当。遂に'''「スパロボ史上最高にカッコいいアスラン」'''と評されるほどの活躍を見せた。今回は原作終了後という事で、精神的な悩みも吹っ切れ、進むべき道を明確にしたためか台詞も全体的に力強いものが多い。<br>第2部中盤でキラ、[[グラハム・エーカー|グラハム]]と共にUXに合流し正式参戦。総じて今作はシナリオ上でも戦力的にもかなり扱いが良い…のだがシンやキラと違い台詞の新録が行われていない。<br>なお、'''[[メイリン・ホーク|メイリン]]が全く登場しない'''ため、女性関係がどうなったのかは不明。
 
:DESTINY準拠で原作終了後だというのに、'''プロローグから「アレックス・ディノ」として登場する'''。その為、1部前半は[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]の裏方として活動するが、そのクライマックスになんと'''議会に乱入し自らの正体を明かした後、[[地球連邦政府 (00)|地球連邦政府]]を排他組織に逆戻りさせた[[ハザード・パシャ]]の罪を暴く'''という、とある[[クワトロ・バジーナ|サングラスの男]]を思い出す役回りを担当。遂に'''「スパロボ史上最高にカッコいいアスラン」'''と評されるほどの活躍を見せた。今回は原作終了後という事で、精神的な悩みも吹っ切れ、進むべき道を明確にしたためか台詞も全体的に力強いものが多い。<br>第2部中盤でキラ、[[グラハム・エーカー|グラハム]]と共にUXに合流し正式参戦。総じて今作はシナリオ上でも戦力的にもかなり扱いが良い…のだがシンやキラと違い台詞の新録が行われていない。<br>なお、'''[[メイリン・ホーク|メイリン]]が全く登場しない'''ため、女性関係がどうなったのかは不明。
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:アスランが作った[[AI]]搭載の小型ロボット。簡単な言語を話し、アークエンジェルのロックを軽々と解除するなど、小型だが高性能なメカであり、アスランの優秀さを窺わせる。様々な色のものがいる。
 
:アスランが作った[[AI]]搭載の小型ロボット。簡単な言語を話し、アークエンジェルのロックを軽々と解除するなど、小型だが高性能なメカであり、アスランの優秀さを窺わせる。様々な色のものがいる。
 
;[[パトリック・ザラ]]
 
;[[パトリック・ザラ]]
:父親。母親が亡くなってから仲は良くなかったようで、最後まで解り合えなかった。このことは小説版が詳しい。
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:父親。レノアが亡くなってからは仲は良くなかったようで、最後まで解り合えなかった。このことは小説版が詳しい。
 
;レノア・ザラ
 
;レノア・ザラ
:母親。温厚な人物であったようで、アスランとの関係も良好であったが血のバレンタインに巻き込まれて死亡した。彼女の死によって父親との関係が冷え切ったものとなってしまった。
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:母親。温厚な人物であったようで、アスランとの関係も良好であったが、「[[血のバレンタイン]]」に巻き込まれて死亡した。彼女の死によって、父親との関係が冷え切ったものとなってしまった。
 
;[[シーゲル・クライン]]
 
;[[シーゲル・クライン]]
 
:ラクスが婚約者であった立場上、アスランにとっては義父ともいえる存在であり、パトリックとしっくりいかない中でもアスランには目をかけていたようだが、中盤で死亡する。
 
:ラクスが婚約者であった立場上、アスランにとっては義父ともいえる存在であり、パトリックとしっくりいかない中でもアスランには目をかけていたようだが、中盤で死亡する。
 
;[[イザーク・ジュール]]
 
;[[イザーク・ジュール]]
:同じ赤服の一員。アカデミー時代からライバル視されていた。当初はよく嫌味を言われていたが中盤でのニコルの戦死を機に次第に仲間意識が芽生え、最終的には親友と呼べる仲に。
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:同じ赤服の一員。アカデミー時代から[[ライバル]]視されていた。当初はよく嫌味を言われていたが中盤でのニコルの戦死を機に次第に仲間意識が芽生え、最終的には親友と呼べる仲に。
 
;[[ディアッカ・エルスマン]]
 
;[[ディアッカ・エルスマン]]
 
:赤服の一員で、上記と同じ理由でイザークと共に親友に。
 
:赤服の一員で、上記と同じ理由でイザークと共に親友に。
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=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
;[[セレーナ・レシタール]]
 
;[[セレーナ・レシタール]]
:第3次αではクルーゼ隊の頃から色々と縁がある。中盤の彼女の裏切りに激怒する場面も。
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:第3次αでは[[クルーゼ隊]]の頃から色々と縁がある。中盤の彼女の裏切りに激怒する場面も。
 
;[[エルマ]]
 
;[[エルマ]]
 
:彼の高性能ぶりにはアスランも舌を巻いていた。彼をメンテするが…。
 
:彼の高性能ぶりにはアスランも舌を巻いていた。彼をメンテするが…。
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:Zのランド編38話では、シンとキラの事しか頭に入っていないアスランを叱咤する。
 
:Zのランド編38話では、シンとキラの事しか頭に入っていないアスランを叱咤する。
 
;[[セツコ・オハラ]]
 
;[[セツコ・オハラ]]
:彼女の上司になる。フリーダム打倒の必要性を説かれ、言い返せなくなる場面も。SPDでは彼女に空中戦を教える。度重なる悲劇にも挫けない彼女に不思議な強さを感じ顔を凝視してしまったため、ヨウランやヴィーノに茶化される。尚、本編では部下である彼女に対して呼び捨てだが、SPDでは敬語で話している。
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:彼女の上司になる。フリーダム打倒の必要性を説かれ、言い返せなくなる場面も。SPDでは彼女に空中戦を教える。度重なる悲劇にも挫けない彼女に不思議な強さを感じ顔を凝視してしまったため、[[ヨウラン・ケント|ヨウラン]]や[[ヴィーノ・デュプレ|ヴィーノ]]に茶化される。尚、本編では部下である彼女に対して呼び捨てだが、SPDでは敬語で話している。
 
;[[マルグリット・ピステール]]
 
;[[マルグリット・ピステール]]
 
:第2次Z再世篇終盤ではマルグリットへセクハラすれすれ(?)の行為を働こうとする男性陣に憤慨し、彼女を庇う。尤も、男性陣にしてみれば彼女を場に馴染ませる為のジョークだったのだが、生真面目なアスランには伝わらなかった模様。
 
:第2次Z再世篇終盤ではマルグリットへセクハラすれすれ(?)の行為を働こうとする男性陣に憤慨し、彼女を庇う。尤も、男性陣にしてみれば彼女を場に馴染ませる為のジョークだったのだが、生真面目なアスランには伝わらなかった模様。
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=== 他媒体 ===
 
=== 他媒体 ===
 +
:TV版と比較してアスランの心情描写(特に苦悩の場面)が、こと細かく描かれている。
 
;「それは…今のおまえの姿が昔の俺と似ているからだ」<br />「俺はかつて母を殺された憎しみだけで戦いに身を投じた…。だからわかる! 今のおまえの気持ちが!!自分の無力さを呪い、闇雲に力を求めて…。だがなシン! その先には何もないんだ! 心は永遠に救われはしない!!」<br />「だからもうおまえも過去にとらわれて戦うのはやめろ…。明日に…未来に目を向けるんだ!」
 
;「それは…今のおまえの姿が昔の俺と似ているからだ」<br />「俺はかつて母を殺された憎しみだけで戦いに身を投じた…。だからわかる! 今のおまえの気持ちが!!自分の無力さを呪い、闇雲に力を求めて…。だがなシン! その先には何もないんだ! 心は永遠に救われはしない!!」<br />「だからもうおまえも過去にとらわれて戦うのはやめろ…。明日に…未来に目を向けるんだ!」
 
:ボンボン版の最終話にて。「何故本気で闘おうとしない!」と言うシンに対して吐露した本心。最初の台詞はアニメ版のEDテーマだった「君は僕に似ている」からの引用であろう。アニメ本編以上に自身の本音をシンに吐露し、彼を必死に説得しようとする。しかし、シンはそんなアスランの心情を理解し、アスランの言っている事が間違っていないと認めつつも、自身の道を貫かんと、アスランとの戦いを止める事は無かった。
 
:ボンボン版の最終話にて。「何故本気で闘おうとしない!」と言うシンに対して吐露した本心。最初の台詞はアニメ版のEDテーマだった「君は僕に似ている」からの引用であろう。アニメ本編以上に自身の本音をシンに吐露し、彼を必死に説得しようとする。しかし、シンはそんなアスランの心情を理解し、アスランの言っている事が間違っていないと認めつつも、自身の道を貫かんと、アスランとの戦いを止める事は無かった。
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:ガンダムエース版「THE EDGE」第6話「衝突」にて。マハムール基地で子供に銃の撃ち方を教えるシンを諌めようとするが、逆に反発されてしまい憤慨、この台詞を言う。
 
:ガンダムエース版「THE EDGE」第6話「衝突」にて。マハムール基地で子供に銃の撃ち方を教えるシンを諌めようとするが、逆に反発されてしまい憤慨、この台詞を言う。
 
;「作戦が成功すれば周辺の住民は圧制から解放される。成功の鍵はお前のインパルスだ、詳しい説明は明日のブリーフィングでな」<br />「'''お前がエースだ。頼んだぞ'''」
 
;「作戦が成功すれば周辺の住民は圧制から解放される。成功の鍵はお前のインパルスだ、詳しい説明は明日のブリーフィングでな」<br />「'''お前がエースだ。頼んだぞ'''」
:同じく、ガンダムエース版『THE EDGE』第6話から。ハイネの助言を受けてシン説得を試みるアスラン。アニメ第17話ラストとほぼ同じ場面だが、上記のこの台詞と呆気に取られるシンの表情、そして帰り際に恥ずかしそうに頭をかくアスランが印象的。
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:同じく、ガンダムエース版『THE EDGE』第6話から。[[ハイネ・ヴェステンフルス|ハイネ]]の助言を受けてシンの[[説得]]を試みるアスラン。アニメ第17話ラストとほぼ同じ場面だが、上記のこの台詞と呆気に取られるシンの表情、そして帰り際に恥ずかしそうに頭をかくアスランが印象的。
 
;(……カガリが泣いているだって? そんな事…俺だってわかってる!! 今だけじゃない…アイツはずっと泣いていた…!! 望む未来があるのに自分の力が足りなくて、それでも諦めずに傷ついて今みたいに泣いていたんだ!! 俺だって…アイツの力になってやりたかった。傍にいて支えて守ってやりたかったさ!! 今だって…!!)<br />「だけど…っ!!」<br />「俺はお前のようにはやれないんだよ!!」
 
;(……カガリが泣いているだって? そんな事…俺だってわかってる!! 今だけじゃない…アイツはずっと泣いていた…!! 望む未来があるのに自分の力が足りなくて、それでも諦めずに傷ついて今みたいに泣いていたんだ!! 俺だって…アイツの力になってやりたかった。傍にいて支えて守ってやりたかったさ!! 今だって…!!)<br />「だけど…っ!!」<br />「俺はお前のようにはやれないんだよ!!」
 
:ガンダムエース版「THE EDGE」第11話「親友」にて、クレタ沖でキラとアスランが決闘する時に。「カガリは今泣いているんだ!!」とキラに言われて、アスランはアレックス・ディノとしてオーブにいた時の苦い記憶を思い出し、己の不甲斐なさを爆発させた。
 
:ガンダムエース版「THE EDGE」第11話「親友」にて、クレタ沖でキラとアスランが決闘する時に。「カガリは今泣いているんだ!!」とキラに言われて、アスランはアレックス・ディノとしてオーブにいた時の苦い記憶を思い出し、己の不甲斐なさを爆発させた。
;「聞けシン!議長やレイの言うことは確かに正しく心地よく聞こえるかもしれない!」<br />「だが、彼の言葉はただの手段だ!そうやって人々を動かし、俺のように不要になった者は巧妙に…くっ!!」<br />「シン! 議長の言葉に踊らされるな!彼は人を駒のように扱っているだけだ! お前の“力”を…願いを…意志を!そんな風に使われるな!」
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;「聞けシン! 議長やレイの言うことは確かに正しく心地よく聞こえるかもしれない!」<br />「だが、彼の言葉はただの手段だ!そうやって人々を動かし、俺のように不要になった者は巧妙に…くっ!!」<br />「シン! 議長の言葉に踊らされるな! 彼は人を駒のように扱っているだけだ! お前の“力”を…願いを…意志を!そんな風に使われるな!」
 
:ガンダムエース版「THE EDGE」第15話「脱走」にて。
 
:ガンダムエース版「THE EDGE」第15話「脱走」にて。
 
;「くそ…っ」<br />「できるようになったのは、こんなことばかりだ…っ」
 
;「くそ…っ」<br />「できるようになったのは、こんなことばかりだ…っ」
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