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=== 地上人召喚事件とその余波 ===
=== 地上人召喚事件とその余波 ===
戦争の終盤、ラングランとシュテドニアスの両軍は、ラ・ギアスの全土に大量の異世界の兵器とそれを操る戦士達が迷い込んでくるという謎の事態に遭遇する。原因は、フェイルロード王子が編み上げた地上人召喚魔法の暴走である。その中には、地球圏の数多の戦乱を収めてきた『[[鋼龍戦隊]]』の面々の姿もあったという([[旧シリーズ]]では『[[ロンド・ベル]]』が召喚されてきた)。ラ・ギアスにかつてない戦力が集中する事態を重く見たカークス将軍は、王子と共同で異世界の住人を故郷へ送還させるプログラムの開発を進める。
戦争の終盤、ラングランとシュテドニアスの両軍は、ラ・ギアスの全土に大量の異世界の兵器とそれを操る戦士達が迷い込んでくるという謎の事態に遭遇する。原因は、フェイルロード王子が編み上げた地上人召喚魔法の暴走である。その中には、地球圏の数多の戦乱を収めてきた『[[鋼龍戦隊]]』の面々の姿もあった([[旧シリーズ]]では『[[ロンド・ベル]]』)。ラ・ギアスにかつてない戦力が集中する事態を重く見たカークス将軍は、王子と共同で異世界の住人を故郷へ送還させるプログラムの開発を進める。
各勢力は、それぞれの思惑によって彼らを登用、時には登用した彼らと争い合うなどして、その力を利用した。やがて、ラ・ギアスへの帰還を果たした[[マサキ・アンドー]]と召喚された地球人[[リューネ・ゾルダーク]]、[[ルオゾール・ゾラン・ロイエル|ルオゾール]]の蘇生術で甦った[[シュウ・シラカワ]]の三者の下に多くの異世界の戦士が集ったことで、各地の戦況は収束に向かい始める。異なる立場に身を置きながらも、それぞれの事情によって戦いに臨んだ若者たちは力を合わせて、シュテドニアス軍、フェイルロード軍、カークス軍、[[ヴォルクルス]]の分身を撃破。地底世界の動乱を鎮めることに成功する。
各勢力は、それぞれの思惑によって彼らを登用、時には登用した彼らと争い合うなどして、その力を利用した。やがて、ラ・ギアスへの帰還を果たした[[マサキ・アンドー]]と召喚された地球人[[リューネ・ゾルダーク]]、[[ルオゾール・ゾラン・ロイエル|ルオゾール]]の蘇生術で甦った[[シュウ・シラカワ]]の三者の下に多くの地上の戦士が集ったことで、各地の戦況は収束に向かい始める。異なる立場に身を置きながらも、それぞれの事情によって戦いに臨んだ若者たちは力を合わせて、シュテドニアス軍、フェイルロード軍、カークス軍、[[ヴォルクルス]]の分身群を撃破。地底世界の動乱を鎮めることに成功する。
戦争終結後、多くの地上人が故郷への帰還を選択する中で、一部の地上人はラ・ギアスへの残留を選択した。これは生粋のラ・ギアス人のプラーナに大きな影響を与え、新たな火種を生むことになった。
=== 暫定平和条約 ===
=== 暫定平和条約 ===
== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
;[[地上人召喚事件]](ラ・ギアス事件)
;[[地上人召喚事件]](ラ・ギアス事件)
:『春秋戦争』の末期に発生した一大事件。戦争を終結に導いた正の側面と、後の混乱に繋がる火種をばら撒いた負の側面を併せ持つ。
:『春秋戦争』の末期に発生した一大事件。戦争を終結に導いた正の側面と、後の新たな戦乱に繋がる火種をばら撒いた負の側面を併せ持つ。
;五大封印
;五大封印
:この戦争の水面下でルオゾールが破壊してまわった[[ヴォルクルス]]の封印。『EX』では最後のひとつを破壊したときにヴォルクルスの本体がグリモルド山に降臨した。
:この戦争の水面下でルオゾールが破壊してまわった[[ヴォルクルス]]の封印。『EX』では最後のひとつを破壊したときにヴォルクルスの本体がグリモルド山に降臨した。
;[[封印戦争]]
;[[封印戦争]]
:[[地上人召喚事件]](ラ・ギアス事件)の発生後に地上で勃発した戦争。地上では鋼龍戦隊を始めとする軍の主力がラ・ギアスに召喚されていた事で戦力不足になり、[[バラル]]の台頭と[[アルテウル・シュタインベック]]の暗躍を許してしまい、更に異星人[[ゲスト]]と別世界勢力[[ルイーナ]]が侵攻するなど、地球の命運をかけた新たな戦いとなった。中盤においてマサキ達魔装機神操者も地上に上がり、この戦争に参戦している。
:[[地上人召喚事件]](ラ・ギアス事件)の発生後に地上で勃発した戦争。地上では鋼龍戦隊を始めとする軍の主力がラ・ギアスに召喚され戦力不足となっていた事もあり、新たな敵[[バラル]]の台頭と[[アルテウル・シュタインベック]]の暗躍を許してしまい、更に異星人[[ゲスト]]と別世界勢力[[ルイーナ]]が侵攻するなど、地球の命運をかけた大きな戦いとなった。中盤においてマサキ達魔装機神操者も地上に上がり、この戦争に参戦。終戦まで戦い抜いた。
;トロイア州
;トロイア州
:希少金属[[オリハルコニウム]]の産地として有名。シュテドニアスが欲してやまないラングランの領土。トロイアを巡る帰属問題は、シュテドニアスとラングランの両国が抱える長年の懸案事項である。
:希少金属[[オリハルコニウム]]の産地として有名。シュテドニアスが欲してやまないラングランの領土。トロイアを巡る帰属問題は、シュテドニアスとラングランの両国が抱える長年の懸案事項である。