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| 代々軍人の家系で、士官学校を首席で卒業したエリート士官。[[マクロス]]のブリッジでは、[[バルキリー]]隊の主任オペレーターを務める。<br />規律重視の為、[[一条輝]]とは口論が絶えなかったが、戦いの中で次第に心を開いていき、輝の事を一人の男性として意識するようになる。<br />最終的にはTV版、劇場版ともに輝と結ばれた。 | | 代々軍人の家系で、士官学校を首席で卒業したエリート士官。[[マクロス]]のブリッジでは、[[バルキリー]]隊の主任オペレーターを務める。<br />規律重視の為、[[一条輝]]とは口論が絶えなかったが、戦いの中で次第に心を開いていき、輝の事を一人の男性として意識するようになる。<br />最終的にはTV版、劇場版ともに輝と結ばれた。 |
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− | 輝との関係とその経緯は概ねTV版・劇場版共に同じで、二人きりになり生き残る術を模索する中で、軍人としての関係から男女の関係へと発展していく。そして、[[超長距離移民船団]]第一号として[[メガロード]]の艦長となり、輝や[[リン・ミンメイ|ミンメイ]]と共に銀河へ新天地を求めて旅立つが、移民船団は行方不明となった。
| + | 輝との関係とその経緯は概ねTV版・劇場版共に同じで、二人きりになり生き残る術を模索する中で、軍人としての関係から男女の関係へと発展していく。その後、[[超長距離移民船団]]第一号として[[メガロード]]の艦長となり輝と結婚し、長女・未来(みく)を儲ける。その後、輝や[[リン・ミンメイ|ミンメイ]]と共に銀河へ新天地を求めて旅立つが、移民船団は行方不明となった。 |
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− | 番組開始当初はキービジュアルにも多用され、アイドルとしての華を備えたリン・ミンメイと比較すると圧倒的に地味で、任務に忠実な堅物キャラとして意図的に描かれすぎていた事もあり、大半のファンからスルーされた存在と言っても過言では無かった。しかし、初恋相手との悲劇的な別れを描いたエピソードから徐々に注目を集め、[[ゼントラーディ]]軍の捕虜となった回で流れるような美しいストレートヘアーを披露し、それまでの堅物キャラのイメージを覆した事で一気にブレイク。最終的には、ミンメイと人気を二分するもう一人の[[ヒロイン]]へと変貌を遂げた。
| + | 番組開始当初はキービジュアルにも多用され、アイドルとしての華を備えたリン・ミンメイと比較すると圧倒的に地味で、任務に忠実な堅物キャラとして意図的に描かれすぎていた事もあり、大半のファンからスルーされた存在と言っても過言では無かった。<br /> |
| + | しかし、初恋相手との悲劇的な別れを描いたエピソード(TV版第7話)から徐々に注目を集め、[[ゼントラーディ]]軍の捕虜となった回(TV版第11話)で流れるような美しいストレートヘアーを披露し、それまでの堅物キャラのイメージを覆した事で一気にブレイク。最終的には、ミンメイと人気を二分するもう一人の[[ヒロイン]]へと変貌を遂げた。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| + | ;「はは、これがその民間人ですか。どうりで何も知らない訳ね」 |
| + | :TV版第3話より。[[主人公]]である[[一条輝]]との回線ごしの初対面シーンから。この発言が当時民間人だった輝にとっては気に障ったようで、彼から「なんです? このおばさん」と返されてしまっている(なお、未沙はまだ19歳である)。 |
| + | :このように未沙と輝の初対面は最悪な形だったのだが、まさか二人が後に結ばれる事になろうとは、多くの視聴者には予想できなかったことだろう。 |
| + | ;「一条少尉、あたしにキスをして」<br />「これは敵の反応を見るチャンスなのよ」<br />「これは命令よ。早く!」 |
| + | :TV版第11話にて[[ゼントラーディ]]軍の捕虜となり、[[ボドル・ザー]]から「キスというものをやってみろ」と迫られた際、輝に対し自分にキスをしなさいと命令する。 |
| + | :なお、未沙と輝のキスを見たゼントラーディ達は大きな衝撃を受けた…のだが、後の展開を見ると、未沙と輝の互いの心にも影響を及ぼしたとも言えなくもない。 |
| + | ;「それでもいいじゃない。好きな人がいるってことは、何がなんでもマクロスに帰りたいって思えるもんね。あたしなんか、任務が恋人代わり…」 |
| + | :TV版第12話での[[ノプティ・バガニス|ブリタイ艦]]からの脱走時の輝との会話から。未沙は、アイドル歌手の道を歩む[[リン・ミンメイ]]に片想いの輝をうらやましく思う。 |
| + | :周囲からお堅い印象を持たれがちな未沙もまた、一人の女性として異性との恋愛にあこがれていたのだ。 |
| + | ;「ふふ、年上をからかうもんじゃないわよ」 |
| + | :上記の台詞を聞いた輝は「[[マクロス]]に帰れば、いい人が見つかりますよ」と未沙を励ました。そんな彼の言葉に、未沙は心を開いていくのであった。 |
| + | :今まで口論の絶えなかった未沙と輝だったが、この時から少しずつ距離を縮めていくことになる。 |
| ;「…ホント言うとね、今度もまた貴方が来てくれるんじゃないかって思ってたのよ」 | | ;「…ホント言うとね、今度もまた貴方が来てくれるんじゃないかって思ってたのよ」 |
− | :第27話で「上官命令」を無視し、強引に未沙を救出した事を詫びる[[一条輝|輝]]への返答。やはり嬉しかった様子。 | + | :TV版第27話で「上官命令」を無視し、強引に未沙を救出した事を詫びる[[一条輝|輝]]への返答。やはり嬉しかった様子。 |
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| + | == 迷台詞 == |
| + | ;「あなたの方がまだマシよ」 |
| + | :TV版第11話にてボドル・ザーから「キスというものをやってみろ」と迫られた際に、輝から「キスなら[[柿崎速雄|柿崎]]とでもしろよ」と言われた時の返答。いくらなんでも、未沙と輝の両名から比較対象にされた柿崎が哀れである(柿崎本人の耳に入らなかったことが、幸いだが)。 |
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| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |