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=== 来歴 ===
 
=== 来歴 ===
 
==== 無印編 ====
 
==== 無印編 ====
幼少期はブリタニア人の事を嫌っていたが、父親によって日本に送り込まれたルルーシュ、ナナリーの兄弟と出会った事で彼らと友人関係になる。しかし、日本がブリタニアの侵攻を受けてルルーシュ達と離れ離れになり、この後、ブリタニアへの徹底抗戦を唱えていた内閣総理大臣の父・枢木ゲンブを殺害してしまう。それによってブリタニアと日本が戦う事は無くなると信じていたが、その浅はかな考えと行動は、日本がブリタニアの猛攻を受けて完全支配下に置かれるという、最悪の結果を招いてしまった。この事に責任を感じたスザクは、内部からブリタニアを変える為に、名誉ブリタニア人としてブリタニア軍に入隊する。
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幼少期はブリタニア人の事を嫌っていたが、父親によって日本に送り込まれたルルーシュ、ナナリーの兄弟と出会った事で彼らと友人関係になる。しかし、日本がブリタニアの侵攻を受けてルルーシュ達と離れ離れになり、この後、ブリタニアへの徹底抗戦を唱えていた内閣総理大臣の父・枢木ゲンブを殺害してしまう。それによってブリタニアと日本が戦う事は無くなると信じていたが、その浅はかな考えと行動は、日本がブリタニアの猛攻を受けて完全支配下に置かれるという、最悪の結果を招いてしまった(但しこれについては「スザクがゲンブを殺していなかったら、もっと酷い事態になっていた」という見方もある)。この事に責任を感じたスザクは、内部からブリタニアを変える為に、名誉ブリタニア人としてブリタニア軍に入隊する。
 
特派配属後も、第三皇女である[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]]の専属騎士に本人から任命されるなど、[[ナンバーズ]]及び[[名誉ブリタニア人]]としては極めて異例な出世を遂げていく事になる。階級も最初は一等兵だったのが、ランスロットの専属パイロットで准尉、ユーフェミア専属騎士で少佐と、驚異的な昇進をしている。<br />しかし、行政特区日本の記念式典当日、ユーフェミア自身がギアスに支配されたことで日本人の虐殺を実行してしまった後、ゼロにユーフェミアを殺害されてしまったことでそれまでのゼロの行為に対する憤りは憎悪と怒りへと変わった。そして、V.V.から聞かされたギアスの存在と事実を知る。神根島にて、[[紅月カレン|カレン]]の前でゼロがルルーシュである事を暴露し、流体サクラダイトの脅しにも屈する事無く、ゼロの存在そのものを否定して捕縛する。
 
特派配属後も、第三皇女である[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]]の専属騎士に本人から任命されるなど、[[ナンバーズ]]及び[[名誉ブリタニア人]]としては極めて異例な出世を遂げていく事になる。階級も最初は一等兵だったのが、ランスロットの専属パイロットで准尉、ユーフェミア専属騎士で少佐と、驚異的な昇進をしている。<br />しかし、行政特区日本の記念式典当日、ユーフェミア自身がギアスに支配されたことで日本人の虐殺を実行してしまった後、ゼロにユーフェミアを殺害されてしまったことでそれまでのゼロの行為に対する憤りは憎悪と怒りへと変わった。そして、V.V.から聞かされたギアスの存在と事実を知る。神根島にて、[[紅月カレン|カレン]]の前でゼロがルルーシュである事を暴露し、流体サクラダイトの脅しにも屈する事無く、ゼロの存在そのものを否定して捕縛する。
 
==== R2編 ====
 
==== R2編 ====
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:初登場作。立場上、基本的に全編通して敵として登場。序盤に味方としてスポット参戦するほか、30話から33話まで自軍に参加。改造費は帰ってくるので削り役としては優秀。離脱時点で撃墜数が一定量に達していれば[[強化パーツ]]を貰えるため、雑魚掃除やサブオーダーである程度は撃墜数を重ねておきたい。<br />48話では再び敵として登場するが、[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユフィ]]を殺された恨みからか[[性格]]が「超強気」になり、レベル9の[[底力]]と[[Eセーブ]]が追加されているなど、かなりの強敵となっている(ついでに言えば、[[カットイン]]も凶暴な顔つきになっている)。今作ではちょっと長いスポット参戦程度の扱い。
 
:初登場作。立場上、基本的に全編通して敵として登場。序盤に味方としてスポット参戦するほか、30話から33話まで自軍に参加。改造費は帰ってくるので削り役としては優秀。離脱時点で撃墜数が一定量に達していれば[[強化パーツ]]を貰えるため、雑魚掃除やサブオーダーである程度は撃墜数を重ねておきたい。<br />48話では再び敵として登場するが、[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユフィ]]を殺された恨みからか[[性格]]が「超強気」になり、レベル9の[[底力]]と[[Eセーブ]]が追加されているなど、かなりの強敵となっている(ついでに言えば、[[カットイン]]も凶暴な顔つきになっている)。今作ではちょっと長いスポット参戦程度の扱い。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:プロローグで破界篇終盤仕様で現れた後、『R2』の設定込みで参戦。今作でも敵として登場し、序盤からブリタニアや[[アロウズ]]の走狗として出てくる。最速の登場はクメンルート7話「暗転」。乗機や自身の能力もあり、侮れない敵。<br />仲間になる前は連邦の掲げる歪みきった恒久和平に染まっており、その為か原作以上に非情で偽善的ともとれる面を見せ、[[沙慈・クロスロード|沙慈]]を黒の騎士団員では無いかと疑ったり、[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]が[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]であるのかを確かめる為に、テロリストに傷付けられそうになった[[シャーリー・フェネット|シャーリー]]を見過ごそうとする場面もあった(ルルーシュがシャーリーを身を挺して庇った事で、何とか事無きを得た)。終盤で自軍に加入するが、ゼロ・レクイエムルートでは原作通りに敵として登場し、ギアスシナリオ終了後の57話に入ってくるのでラスト3話しか使えず非常に遅い。<br />黒の騎士団ルートでは世界の情勢を顧みず、私情に任せて敵対するが、自身もその行為に迷いを抱えていたため敗北。[[シャルル・ジ・ブリタニア|シャルル]]と[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア|マリアンヌ]]封印後もその態度を変えず、和解せずに[[プトレマイオス2]]の独房に入れられてしまう(黒の騎士団に、「日本の裏切り者」としてスザクのことを恨んでいる多くの日本人との衝突を避ける為、「イカルガに置いていくわけにはいかない」というゼロの判断でもある)。が、次のステージで[[ミスター・ブシドー|ブシドー]]と[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]を迎撃するため[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]に釈放され(彼との戦いにて「ナイトオブゼロ(ここでは国も主君も何もない騎士の意)」を名乗る)、そのまま自軍参入。<br />EDでは原作同様表向きは死んだことにされ、ゼロとして生きることになったルルーシュと共に行動している。世界を変えるためとは言え、最終的には親友を殺すことになった原作と比べ(一応、ノベライズ版でルルーシュが生きているともとれる描写がある)、ルルーシュと和解でき、更に騎士団ルートではユフィも生還し、トランザムバーストでルルーシュの考えと想いを理解することで完全に和解する、と、ZRルートと比較してかなり救いのある結末となっている。エンディングではゼロレクイエムルートでは表向き死亡、黒の騎士団ルートでは行方不明ということになり、いざ危機が訪れればナイトオブゼロとして起つことを決意している。<br />ルルーシュが[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]や[[張五飛|五飛]]、[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]など『ガンダムW』勢とよく絡むのに対し、スザクはブシドーやルイス、沙慈など『00』勢とよく絡む。また前作では穏やかな表情や笑顔の顔グラが用意されていたが、本作ではそういった表情の顔グラが殆どなく(何と一つだけ)、基本は常に険しい表情の顔グラが多い。
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:プロローグで破界篇終盤仕様で現れた後、『R2』の設定込みで参戦。今作でも敵として登場し、序盤からブリタニアや[[アロウズ]]の走狗として出てくる。最速の登場はクメンルート7話「暗転」。乗機や自身の能力もあり、侮れない敵。<br />仲間になる前は連邦の掲げる歪みきった恒久和平に染まっており、その為か原作以上に非情で偽善的ともとれる面を見せ、[[沙慈・クロスロード|沙慈]]を黒の騎士団員では無いかと疑ったり(更にこの時点で「世界の平和に必要なら不正も見逃す」(意訳)と、'''自分の信念すら捻じ曲がっている'''有様)、[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]が[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]であるのかを確かめる為に、テロリストに傷付けられそうになった[[シャーリー・フェネット|シャーリー]]を見過ごそうとする場面もあった(ルルーシュがシャーリーを身を挺して庇った事で、何とか事無きを得た)。<br />終盤で自軍に加入するが、ゼロ・レクイエムルートでは原作通りに敵として登場し、ギアスシナリオ終了後の57話に入ってくるのでラスト3話しか使えず非常に遅い。黒の騎士団ルートでは世界の情勢を顧みず、私情に任せて敵対するが、自身もその行為に迷いを抱えていたため敗北。[[シャルル・ジ・ブリタニア|シャルル]]と[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア|マリアンヌ]]封印後もその態度を変えず、和解せずに[[プトレマイオス2]]の独房に入れられてしまう(黒の騎士団に、「日本の裏切り者」としてスザクのことを恨んでいる多くの日本人との衝突を避ける為、「イカルガに置いていくわけにはいかない」というゼロの判断でもある)。が、次のステージで[[ミスター・ブシドー|ブシドー]]と[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]を迎撃するため[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]に釈放され(彼との戦いにて「ナイトオブゼロ(ここでは国も主君も何もない騎士の意)」を名乗る)、そのまま自軍参入。<br />EDでは原作同様表向きは死んだことにされ、ゼロとして生きることになったルルーシュと共に行動している。世界を変えるためとは言え、最終的には親友を殺すことになった原作と比べ(一応、ノベライズ版でルルーシュが生きているともとれる描写がある)、ルルーシュと和解でき、更に騎士団ルートではユフィも生還し、トランザムバーストでルルーシュの考えと想いを理解することで完全に和解する、と、ZRルートと比較してかなり救いのある結末となっている。エンディングではゼロレクイエムルートでは表向き死亡、黒の騎士団ルートでは行方不明ということになり、いざ危機が訪れればナイトオブゼロとして起つことを決意している。<br />ルルーシュが[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]や[[張五飛|五飛]]、[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]など『ガンダムW』勢とよく絡むのに対し、スザクはブシドーやルイス、沙慈など『00』勢とよく絡む。また前作では穏やかな表情や笑顔の顔グラが用意されていたが、本作ではそういった表情の顔グラが殆どなく(何と一つだけ)、基本は常に険しい表情の顔グラが多い。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
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=== 戦闘台詞 ===
 
=== 戦闘台詞 ===
 
;「見守っていてくれ、ユフィ…!」<br />「ユフィが望んだ未来のために!」
 
;「見守っていてくれ、ユフィ…!」<br />「ユフィが望んだ未来のために!」
:第2次Z再世篇での戦闘台詞。これだけなら普通なのだが、黒の騎士団ルートの[[ダモクレス要塞]]相手だとツッコミ所満載になる。この時点でスザクは'''ユーフェミアが生きている上に、ダモクレスに乗っている'''など夢にも思っていないのでこの台詞を使う事自体はおかしくはないのだが。
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:第2次Z再世篇での戦闘台詞。これだけなら普通なのだが、黒の騎士団ルートの[[ダモクレス要塞]]相手だとツッコミ所満載になる。…まあ、この時点でスザクは'''ユーフェミアが生きている上に、ダモクレスに乗っている'''など夢にも思っていないのでこの台詞を使う事自体はおかしくはないのだが…。
 
=== 第2次Z破界篇 ===
 
=== 第2次Z破界篇 ===
 
;「ゼクス特尉とグラハム上級大尉…。すごいですね。…あの二人…」<br />「あの凛とした立ち姿…武道の達人に通ずるものがあります」
 
;「ゼクス特尉とグラハム上級大尉…。すごいですね。…あの二人…」<br />「あの凛とした立ち姿…武道の達人に通ずるものがあります」
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:「戦士たちの叫び」にて、アザディスタン焼き討ちを伝えた際にリリーナに対して。完全平和主義の考えは理解しつつも、今の世界でそれを語るのは不可能であると、言外に言い切る。<br />この言葉自体には一片の理も無いわけではないものの、かく言う彼もアザディスタン焼き討ちを[[ZEXIS]]の犯行に仕立ててマッチポンプを画策する[[アロウズ]]の作戦に自ら一枚噛んでいる(スザク自身も作戦内容を理解している旨の発言をカレンとの[[戦闘前会話]]で発している)ため、説得力がまるで無い。
 
:「戦士たちの叫び」にて、アザディスタン焼き討ちを伝えた際にリリーナに対して。完全平和主義の考えは理解しつつも、今の世界でそれを語るのは不可能であると、言外に言い切る。<br />この言葉自体には一片の理も無いわけではないものの、かく言う彼もアザディスタン焼き討ちを[[ZEXIS]]の犯行に仕立ててマッチポンプを画策する[[アロウズ]]の作戦に自ら一枚噛んでいる(スザク自身も作戦内容を理解している旨の発言をカレンとの[[戦闘前会話]]で発している)ため、説得力がまるで無い。
 
;「手段を選んでいる猶予はない! これで世界が平和になるのなら…!」
 
;「手段を選んでいる猶予はない! これで世界が平和になるのなら…!」
:上記のやり取りのあと、ZEXISをアザディスタン焼き討ちの犯人に仕立てて殲滅させようと企むアロウズの作戦に参加し、カレンからの戦闘前会話で「それがあんたの信じる正義か」と詰られて。<br />このやりとりから、前述の通りスザクがアザディスタン焼き討ちの真相をある程度事前に知っていたことがわかる。
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:上記のやり取りのあと、ZEXISをアザディスタン焼き討ちの犯人に仕立てて殲滅させようと企むアロウズの作戦に参加し、カレンからの戦闘前会話で「それがあんたの信じる正義か」と詰られて。<br />このやりとりから、前述の通りスザクがアザディスタン焼き討ちの真相をある程度事前に知っていたことがわかる。また、'''「間違った方法で手に入れた結果は無意味」という自分の信念を完全に見失っている'''事を示す台詞でもある。
 
==== 黒の騎士団ルート ====
 
==== 黒の騎士団ルート ====
 
;「これまでの俺は甘かったんだ」<br />「結果より手段と言いながら、自分が大事にしていたのは理想や美学だった……」<br />「その結果がこれだ! トウキョウを壊滅させ、ナナリーを失った!」<br />「俺は戦いを……戦いを生み出すものを許さない! ルルーシュを……ZEXISを……そして、皇帝陛下を!」<br />「俺は全てを倒す! 人を殺めるということが自分の業ならば、ジノ、俺はこれを認めよう……」<br />「'''必要なものは結果だ!'''」<br/>「俺は結果を出して見せる! このランスロット・アルビオンで!!」
 
;「これまでの俺は甘かったんだ」<br />「結果より手段と言いながら、自分が大事にしていたのは理想や美学だった……」<br />「その結果がこれだ! トウキョウを壊滅させ、ナナリーを失った!」<br />「俺は戦いを……戦いを生み出すものを許さない! ルルーシュを……ZEXISを……そして、皇帝陛下を!」<br />「俺は全てを倒す! 人を殺めるということが自分の業ならば、ジノ、俺はこれを認めよう……」<br />「'''必要なものは結果だ!'''」<br/>「俺は結果を出して見せる! このランスロット・アルビオンで!!」
:残留ルート「超合集国決議第壱号」において増援で現れた際に、迷うジノに対して。原作での台詞や心情をアレンジした台詞。罪の意識に潰されつつあるスザクは、自分が本来何のために戦っていたのか……それを見失い、信念すら曲げてなおも戦う。そのためか、このステージのスザク&アルビオンはZRルートほどの強さはない。
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:残留ルート「超合集国決議第壱号」において増援で現れた際に、迷うジノに対して。原作での台詞や心情をアレンジした台詞。罪の意識に潰されつつあるスザクは、自分が本来何のために戦っていたのか……それを見失い、信念すら曲げてなおも戦う。そのためか、このステージのスザク&アルビオンはZRルートほどの強さはない。<br />…尤も、本作では序盤の時点で「結果より手段」が瓦解しているので、「今までだって散々やってきておいて何を今更」いう事になるのだが。
 
;(何故だ……何故、ZEXISはゼロの正体を知りながら彼を受け入れているんだ……!?)<br />(彼らも既にギアスの支配下にあるのか……!?)
 
;(何故だ……何故、ZEXISはゼロの正体を知りながら彼を受け入れているんだ……!?)<br />(彼らも既にギアスの支配下にあるのか……!?)
 
:そして初戦闘時のモノローグ。ゼロ憎しのあまり、彼が仲間から信頼されているという可能性すら頭に浮かばない。
 
:そして初戦闘時のモノローグ。ゼロ憎しのあまり、彼が仲間から信頼されているという可能性すら頭に浮かばない。
 
;「俺を捕虜にして、これまでの仕返しをするつもりか?」
 
;「俺を捕虜にして、これまでの仕返しをするつもりか?」
:残留ルートでゼロが[[シャルル・ジ・ブリタニア|ブリタニア皇帝]]を倒し、カレン達に合流した際に。先のモノローグ同様、今までの経緯が経緯だけに気持ちはわからないでもないが、随分と狭い了見である。この物言いに、カレンや藤堂らからも「今はそれどころではない」といった旨の言葉を返されてしまう。
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:残留ルートでゼロが[[シャルル・ジ・ブリタニア|ブリタニア皇帝]]を倒し、カレン達に合流した際に。先のモノローグ同様、今までの経緯が経緯だけに気持ちはわからないでもないが、随分と狭い了見である(「これまでの仕返し」と言っている辺り、自分がやってきた事を彼なりに理解してはいるようだが)。この物言いに、カレンや藤堂らからも「今はそれどころではない」といった旨の言葉を返されてしまう。
 
;「…沙慈…。ルイスを救え…」<br />「いや…救ってくれ!」
 
;「…沙慈…。ルイスを救え…」<br />「いや…救ってくれ!」
 
:「戦乱の王ピースクラフト」にて。レグナントで戦場に現れ、半ば暴走するルイスを止めに向かう沙慈に発破をかける。かつて一方的に嫌疑をかけた償いもあったが、何より友として沙慈に行くように促した。
 
:「戦乱の王ピースクラフト」にて。レグナントで戦場に現れ、半ば暴走するルイスを止めに向かう沙慈に発破をかける。かつて一方的に嫌疑をかけた償いもあったが、何より友として沙慈に行くように促した。
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;「ゼロ! 僕も君と共に戦おう!」
 
;「ゼロ! 僕も君と共に戦おう!」
 
: 最終話におけるゼロとガイオウの戦闘前会話にて。憎しみも蟠りも超え、同志として戦うその姿に、かつての迷いはもはやない。
 
: 最終話におけるゼロとガイオウの戦闘前会話にて。憎しみも蟠りも超え、同志として戦うその姿に、かつての迷いはもはやない。
;「ゼロ……このハンカチを使いなよ」
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;スザク「ゼロ……このハンカチを使いなよ」<br />ゼロ「す、すまん、スザク…」
 
:残留ルートEDにて、飲み物を飲む姿をからかわれてむせるゼロに対して。苦笑しつつハンカチを渡す姿に、かつての怒りはもはやない。<br />…ところで、この時のゼロは仮面が外せないために最終的にむせたのだが、ハンカチを渡してしまったらますます仮面を外さなければならなくなるような…
 
:残留ルートEDにて、飲み物を飲む姿をからかわれてむせるゼロに対して。苦笑しつつハンカチを渡す姿に、かつての怒りはもはやない。<br />…ところで、この時のゼロは仮面が外せないために最終的にむせたのだが、ハンカチを渡してしまったらますます仮面を外さなければならなくなるような…
  
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