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| この部隊は言ってみれば、各国家が共通で持つ切り札的な存在である。テロや深刻な脅威に見舞われた場合、各国家の首脳が「オーダーUX-99」を発信することでそれを収拾するために出動、任務終了、あるいは現地の戦力で収集可能なレベルにまで落ち着いた場合即座に撤退する、という行動パターンを持つ。その行動律と、フラグシップ機である[[オルフェス]]の圧倒的な戦闘力から「地獄の処刑人」のあだ名で恐れられていた。 | | この部隊は言ってみれば、各国家が共通で持つ切り札的な存在である。テロや深刻な脅威に見舞われた場合、各国家の首脳が「オーダーUX-99」を発信することでそれを収拾するために出動、任務終了、あるいは現地の戦力で収集可能なレベルにまで落ち着いた場合即座に撤退する、という行動パターンを持つ。その行動律と、フラグシップ機である[[オルフェス]]の圧倒的な戦闘力から「地獄の処刑人」のあだ名で恐れられていた。 |
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− | 構成員は部隊長[[リチャード・クルーガー]]を筆頭に、彼の娘であるサポーター[[サヤ・クルーガー]]、元チームDの一員である[[エイーダ・ロッサ]]の三名と僅少だが、活動の本拠に[[プトレマイオス2改]]を使用しており、[[ソレスタルビーイング]]と協力体制を取っているため、任務地がどこであろうと基本的に支障は発生しない。 | + | 構成員は部隊長[[リチャード・クルーガー]]を筆頭に、彼の娘であるサポーター[[サヤ・クルーガー]]、元[[チームD]]の一員である[[エイーダ・ロッサ]]の三名と僅少だが、活動の本拠に[[プトレマイオス2改]]を使用しており、[[ソレスタルビーイング]]と協力体制を取っているため、任務地がどこであろうと基本的に支障は発生しない。 |
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| [[竜宮島]]への[[フェストゥム]]襲来に際し、現地を訪れていた[[カガリ・ユラ・アスハ]]がコードを発信、事態収拾のため島に現れた……というところから本作の物語が本格的に始まる。 | | [[竜宮島]]への[[フェストゥム]]襲来に際し、現地を訪れていた[[カガリ・ユラ・アスハ]]がコードを発信、事態収拾のため島に現れた……というところから本作の物語が本格的に始まる。 |
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| === 結成までの経緯 === | | === 結成までの経緯 === |
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− | 島の一件の後、リチャードとサヤは地球上で待機していたが、[[スクラッグ]]襲来とそれに伴う[[ヒーローマン]]の出現を受け、事態に対処すべく行動を開始。具体的にはヒーローマンの危険性を探るためだったが、直後の戦いでこの存在が危険ではないこと、操縦者・ジョーイが経験さえ積めば強力な戦力となり得る、との判断を下し、彼らを追ってアーカムシティへ移動。その町において、地球に降下して来た[[エルシャンク]]と[[ザ・ブーム軍]]の戦いに遭遇し、エルシャンクを援護すべく出動。この戦いにおいて、陽子ジェネレータの暴走を起こした[[ライオットB]]をやむなく撃墜し、事態収束後はパイロットであった[[アニエス・ベルジュ]]少尉を収容、JUDAに向かった。 | + | 島の一件の後、リチャードとサヤは地球上で待機していたが、[[スクラッグ]]襲来とそれに伴う[[ヒーローマン]]の出現を受け、事態に対処すべく行動を開始。具体的にはヒーローマンの危険性を探るためだったが、直後の戦いでこの存在が危険ではないこと、操縦者・[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]が経験さえ積めば強力な戦力となり得る、との判断を下し、彼らを追ってアーカムシティへ移動。その町において、地球に降下して来た[[エルシャンク]]と[[ザ・ブーム軍]]の戦いに遭遇し、エルシャンクを援護すべく出動。この戦いにおいて、陽子ジェネレータの暴走を起こした[[ライオットB]]をやむなく撃墜し、事態収束後はパイロットであった[[アニエス・ベルジュ]]少尉を収容、[[JUDA]]に向かった。 |
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− | この時点でエルシャンクはザ・ブームと内通した[[ハザード・パシャ]]の陰謀により、侵略者とのデマを流布されており、全面的な協力体制を取ったUXも同様の扱いを受け、世界中から追われることとなってしまう。
| + | この時点でエルシャンクはザ・ブーム軍と内通した[[ハザード・パシャ]]の陰謀により、侵略者とのデマを流布されており、全面的な協力体制を取ったUXも同様の扱いを受け、世界中から追われることとなってしまう。 |
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| 一時地上・宇宙に分かれ、合流した後の[[奇械島]]攻略作戦でリチャードは限界を迎え、パイロットとしては引退を余儀なくされる。この際、乗り手を失ったフラグシップ機・オルフェスは、本人の申し出で部隊に参加していたアニエスことアーニーが引き継ぐことになる。 | | 一時地上・宇宙に分かれ、合流した後の[[奇械島]]攻略作戦でリチャードは限界を迎え、パイロットとしては引退を余儀なくされる。この際、乗り手を失ったフラグシップ機・オルフェスは、本人の申し出で部隊に参加していたアニエスことアーニーが引き継ぐことになる。 |
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| この時点でメンバーは当初の3名に加えJUDA特務室、三璃紗の面々、エルシャンククルー、ソレスタルビーイング、S.M.S.、WSO、その他民間からの協力者を加え大所帯に発展。さらにこの直後にアルヴィスのメンバーも加わる。 | | この時点でメンバーは当初の3名に加えJUDA特務室、三璃紗の面々、エルシャンククルー、ソレスタルビーイング、S.M.S.、WSO、その他民間からの協力者を加え大所帯に発展。さらにこの直後にアルヴィスのメンバーも加わる。 |
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− | その後は[[バイストン・ウェル]]に飛ばされるなどのアクシデントに見舞われつつも、JUDA社長・[[石神邦生]]の依頼を受けつつ、世界中から追われながらも加藤機関やザ・ブーム、フェストゥムを相手に各地を転戦。後に勃発した加藤機関のテロに対処すべく、衛星兵器破壊のため出動。その最中に背任の発覚したハザードが逮捕され、UXへの手配は解除。連邦政府大統領のオーダーにより、改めて衛星兵器及び核ミサイルの撃墜作戦を遂行する。事態収束後、UXは略称はそのままに、地球連邦政府所属の独立遊撃部隊として承認されることとなった。 | + | その後は[[バイストン・ウェル]]に飛ばされるなどのアクシデントに見舞われつつも、JUDA社長・[[石神邦生]]の依頼を受けつつ、世界中から追われながらも[[加藤機関]]やザ・ブーム、フェストゥムを相手に各地を転戦。後に勃発した加藤機関のテロに対処すべく、[[衛星兵器]]破壊のため出動。その最中に背任の発覚したハザードが逮捕され、UXへの手配は解除。[[第二代地球連邦大統領|連邦政府大統領]]のオーダーにより、改めて衛星兵器及び[[核ミサイル]]の撃墜作戦を遂行する。事態収束後、UXは略称はそのままに、[[地球連邦政府 (00)|地球連邦政府]]所属の独立遊撃部隊として承認されることとなった。 |
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| これが「'''アルティメット・クロス'''」、究極の混成部隊である。 | | これが「'''アルティメット・クロス'''」、究極の混成部隊である。 |
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| 決戦を重ねる中、奇械島の重力炉停止作戦でリチャードが戦死。部隊指揮官はアーニーが引き継ぐことになる。 | | 決戦を重ねる中、奇械島の重力炉停止作戦でリチャードが戦死。部隊指揮官はアーニーが引き継ぐことになる。 |
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− | そして、フェストゥムとの対話の道を切り開くべく発動された蒼穹作戦を成功に導くものの、直後に人類軍が行った核攻撃により、対話の道は再び閉ざされてしまう。このしばらく後に東京でホウジョウ軍を退けたUXは、アルヴィスのファフナーパイロット達を島に帰還させ、以後は再び各地を転戦することになった。
| + | そして、フェストゥムとの対話の道を切り開くべく発動された蒼穹作戦を成功に導くものの、直後に[[人類軍]]が行った核攻撃により、対話の道は再び閉ざされてしまう。このしばらく後に東京でホウジョウ軍を退けたUXは、アルヴィスのファフナーパイロット達を島に帰還させ、以後は再び各地を転戦することになった。 |
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| 3ケ月後、竜宮島への新種フェストゥムの襲来を受け、UXは再び島へ出撃、新人を含めたアルヴィスの面々を迎えて「世界の真実」へと立ち向かっていく。 | | 3ケ月後、竜宮島への新種フェストゥムの襲来を受け、UXは再び島へ出撃、新人を含めたアルヴィスの面々を迎えて「世界の真実」へと立ち向かっていく。 |
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− | 復活したスクラッグを完全に撃破した後、石神の隠していた真実、即ちヒトマキナの存在を知った彼らは、その意志に従い月内部のヒトマキナの拠点攻略作戦を実行。フェストゥムやELS、バジュラとの対話の道を切り開き、怨敵ハザードとザ・ブーム軍を、さらに彼らを撃破した直後のバジュラ本星での戦闘にて人類軍とフロンティア船団首脳部を抹殺し全銀河の支配を企てたギャラクシー船団の首脳部も和解した[[バジュラ]]・[[フェストゥム]]・[[ELS]]の助力も得て撃破。そして、ヨグ=ソトースの門の先にある未来の宇宙にて[[マスターテリオン]]を撃破、同時に全ての黒幕であった[[ナイア|邪神ナイアルラトホテップ]]の計画を完全に崩壊させたことで、地球圏の脅威を完全に取り除くも、部隊の帰還は事実上不可能となった。
| + | 復活したスクラッグを完全に撃破した後、石神の隠していた真実、即ち[[ヒトマキナ]]の存在を知った彼らは、その意志に従い月内部のヒトマキナの拠点攻略作戦を実行。フェストゥムやELS、バジュラとの対話の道を切り開き、怨敵ハザードとザ・ブーム軍を、さらに彼らを撃破した直後のバジュラ本星での戦闘にて人類軍と[[マクロス・フロンティア船団|フロンティア船団]]首脳部を抹殺し全銀河の支配を企てた[[マクロス・ギャラクシー船団|ギャラクシー船団]]の首脳部も和解した[[バジュラ]]・[[フェストゥム]]・[[ELS]]の助力も得て撃破。そして、ヨグ=ソトースの門の先にある未来の宇宙にて[[マスターテリオン]]を撃破、同時に全ての黒幕であった[[ナイア|邪神ナイアルラトホテップ]]の計画を完全に崩壊させたことで、地球圏の脅威を完全に取り除くも、部隊の帰還は事実上不可能となった。 |
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| しかし、その矢先に[[ノーヴル・ディラン]]の招集を受けたUXは、ユガの狭間で彼女と対峙。そこで世界の真実を知った彼らは、世界をリセットすべく現れた[[カリ・ユガ]]を撃破。[[春日井甲洋]]や[[フェイ・イェンHD]]らの導きを受け、門を潜る前の元の世界へと戻って行った。 | | しかし、その矢先に[[ノーヴル・ディラン]]の招集を受けたUXは、ユガの狭間で彼女と対峙。そこで世界の真実を知った彼らは、世界をリセットすべく現れた[[カリ・ユガ]]を撃破。[[春日井甲洋]]や[[フェイ・イェンHD]]らの導きを受け、門を潜る前の元の世界へと戻って行った。 |
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− | その後しばらくは混乱の収拾のため活動していたが、事態終結後、「並列世界」の面々はそれぞれの地球へ帰還。「この世界」のメンバーも元の居場所へと戻り、部隊は解散。旧UXのメンバーは傭兵には戻らず、アーニーが主導した施設の職員として身を置くこととなった。
| + | その後しばらくは混乱の収拾のため活動していたが、事態終結後、「並列世界」の面々はそれぞれの地球へ帰還。「この世界」のメンバーも元の居場所へと戻り、部隊は解散。旧UXのメンバーは[[傭兵]]には戻らず、アーニーが主導した施設の職員として身を置くこととなった。 |
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| 以上の記述は、あくまで'''ゲームにおいて再現されている「あるループ」における部隊の動向'''であり、UXの世界観における他のループでどうであったかは不明(少なくとも、存在していないループも多く確認されている)。 | | 以上の記述は、あくまで'''ゲームにおいて再現されている「あるループ」における部隊の動向'''であり、UXの世界観における他のループでどうであったかは不明(少なくとも、存在していないループも多く確認されている)。 |
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| == 主要人物 == | | == 主要人物 == |
− | [[戦術指揮]]システムの関係もあり、指揮官格の人物が多いのも特徴。 | + | [[戦術指揮]]システムの関係もあり、[[指揮官]]格の人物が多いのも特徴。 |
| ;[[リチャード・クルーガー]] | | ;[[リチャード・クルーガー]] |
| :旧UXの隊長。部隊再編後は全体指揮官を担当したが、重力炉停止作戦で戦死。 | | :旧UXの隊長。部隊再編後は全体指揮官を担当したが、重力炉停止作戦で戦死。 |
| ;[[アニエス・ベルジュ]] | | ;[[アニエス・ベルジュ]] |
− | :元連邦軍少尉。リチャードの引退後にオルフェスを、戦死後に全体指揮官を後任。 | + | :元連邦軍少尉。リチャードの引退後に[[オルフェス]]を、戦死後に全体指揮官を後任。 |
| ;[[サヤ・クルーガー]] | | ;[[サヤ・クルーガー]] |
| :旧UXの副官的存在。リチャードの娘であり、援護戦闘を担当。 | | :旧UXの副官的存在。リチャードの娘であり、援護戦闘を担当。 |
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| :加藤機関総司令。長くUXとは敵対関係にあったが、ヒトマキナとの決戦を前に共同戦線を組む。戦乱終結後も引き続き総司令職を続投。 | | :加藤機関総司令。長くUXとは敵対関係にあったが、ヒトマキナとの決戦を前に共同戦線を組む。戦乱終結後も引き続き総司令職を続投。 |
| ;[[ロミナ・ラドリオ]] | | ;[[ロミナ・ラドリオ]] |
− | :エルシャンク艦長。ラドリオ星組及びジョウ達3人の直接の上官に当たる。 | + | :ラドリオ星のプリンセス。エルシャンク艦長。ラドリオ星組及びジョウ達3人の直接の上官に当たる。 |
| ;[[イルボラ・サロ]] | | ;[[イルボラ・サロ]] |
| :エルシャンク戦闘指揮官。[[タリスマン]]確保作戦の最中にザ・ブーム側に離反、以後はUXと敵対するも、バジュラ本星近海での戦闘にて復帰。 | | :エルシャンク戦闘指揮官。[[タリスマン]]確保作戦の最中にザ・ブーム側に離反、以後はUXと敵対するも、バジュラ本星近海での戦闘にて復帰。 |
| ;[[スメラギ・李・ノリエガ]] | | ;[[スメラギ・李・ノリエガ]] |
− | :ソレスタルビーイング戦術予報士。旧UXの時点から協力体制にあった。 | + | :ソレスタルビーイング戦術予報士。プトレマイオス2改艦長。旧UXの時点から協力体制にあった。 |
| ;[[真壁史彦]] | | ;[[真壁史彦]] |
| :アルヴィス司令官。部隊に同行はしていないが、フェストゥムに対する大規模な作戦の際には総指揮を担当。 | | :アルヴィス司令官。部隊に同行はしていないが、フェストゥムに対する大規模な作戦の際には総指揮を担当。 |
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| :覇道財閥当主。ブラックロッジとの戦闘を主導。中盤にて酔った勢いで'''民間人を戦術指揮・応援に据える'''という大暴挙の人事を実行。 | | :覇道財閥当主。ブラックロッジとの戦闘を主導。中盤にて酔った勢いで'''民間人を戦術指揮・応援に据える'''という大暴挙の人事を実行。 |
| ;[[ジェフリー・ワイルダー]] | | ;[[ジェフリー・ワイルダー]] |
− | :マクロス・クォーター艦長。対バジュラ戦の指揮を担当。 | + | :S.M.S所属マクロス・クォーター艦長。対バジュラ戦の指揮を担当。 |
| ;[[孔明リ・ガズィ]]、[[司馬懿サザビー]]、[[道明寺誠]] | | ;[[孔明リ・ガズィ]]、[[司馬懿サザビー]]、[[道明寺誠]] |
| :孔明と司馬懿は三璃紗出身者のまとめ役・及び参謀役を務める。後にJUDAから道明寺を加え、部隊の目的となった「世界の真実」についていち早く推測を巡らせる部隊の頭脳とも言うべき存在。外見を含めて部隊の中でも異様な存在感を放ち、終盤、積み上げられてきた疑問を怒涛の伏線解きをもって解消する役目を担う。 | | :孔明と司馬懿は三璃紗出身者のまとめ役・及び参謀役を務める。後にJUDAから道明寺を加え、部隊の目的となった「世界の真実」についていち早く推測を巡らせる部隊の頭脳とも言うべき存在。外見を含めて部隊の中でも異様な存在感を放ち、終盤、積み上げられてきた疑問を怒涛の伏線解きをもって解消する役目を担う。 |
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| :S.M.S旗艦。また、ELSとの最終決戦に際してルーベンス財団が出資し量産された連合艦隊(決戦艦隊とも)のマクロス・クォーター4隻が合流した。 | | :S.M.S旗艦。また、ELSとの最終決戦に際してルーベンス財団が出資し量産された連合艦隊(決戦艦隊とも)のマクロス・クォーター4隻が合流した。 |
| ;[[シャングリラ]] | | ;[[シャングリラ]] |
− | :加藤機関の弩級戦艦。総司令・久嵩のマキナであるが、諸々の理由からレズナーの指揮によるツクヨミの援護に留まり、艦船としての運用はされていない。 | + | :加藤機関の弩級戦艦。総司令・久嵩のマキナであるが、諸々の理由から[[マット・レズナー|レズナー]]の指揮による[[ツクヨミ]]の援護に留まり、艦船としての運用はされていない。 |
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| == 構成母体 == | | == 構成母体 == |
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| :特務室のマキナ部隊が参加。後に[[ラインバレル]]と[[早瀬浩一]]、[[タリスマン]]と[[中島宗美]]、[[ペインキラー]]と[[九条美海]]が参加。本社が事実上の本部に当たるが、ラインバレル破壊作戦の後、推進派による情報操作を防ぐため解体された。戦乱終結後は一メーカーとして再建されたが、目的を果たした石神は社長職を降り、森次が引き継ぐことに。 | | :特務室のマキナ部隊が参加。後に[[ラインバレル]]と[[早瀬浩一]]、[[タリスマン]]と[[中島宗美]]、[[ペインキラー]]と[[九条美海]]が参加。本社が事実上の本部に当たるが、ラインバレル破壊作戦の後、推進派による情報操作を防ぐため解体された。戦乱終結後は一メーカーとして再建されたが、目的を果たした石神は社長職を降り、森次が引き継ぐことに。 |
| ;[[オーブ軍]] | | ;[[オーブ軍]] |
− | :[[シン・アスカ]]、[[ルナマリア・ホーク]]が参加。アスランは当初偽名でカガリのガードとUX保護のための情報収集に奔走しており、ボドルザー級攻略作戦時に合流。 | + | :[[シン・アスカ]]、[[ルナマリア・ホーク]]が参加。[[アスラン・ザラ|アスラン]]は当初[[アレックス・ディノ|偽名]]で[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]のガードとUX保護のための情報収集に奔走しており、ボドルザー級攻略作戦時に合流。 |
| ;[[ザフト]] | | ;[[ザフト]] |
| :ルーベンスからの情報提供を受け、ヒトマキナに対抗するため[[レクイエム]]の修復を進めていた。ボドルザー級攻略作戦時に[[キラ・ヤマト]]が参加。 | | :ルーベンスからの情報提供を受け、ヒトマキナに対抗するため[[レクイエム]]の修復を進めていた。ボドルザー級攻略作戦時に[[キラ・ヤマト]]が参加。 |
| ;[[ソレスタルビーイング]] | | ;[[ソレスタルビーイング]] |
− | :旧UXの段階からチーム・プトレマイオスはUXの支援を行っていた。当初、アレルヤとマリーは離脱していたが、モルドヴァ基地攻略作戦で合流。イノベイドとの戦いで身体を失っていたティエリアもELS出現に際し復活して合流した。 | + | :旧UXの段階からチーム・プトレマイオスはUXの支援を行っていた。当初、[[アレルヤ・ハプティズム|アレルヤ]]と[[ソーマ・ピーリス|マリー]]は離脱していたが、モルドヴァ基地攻略作戦で合流。[[イノベイド]]との戦いで身体を失っていた[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]もELS出現に際し復活して合流した。 |
| ;[[S.M.S]] | | ;[[S.M.S]] |
− | :[[マクロス・クォーター]]、スカル小隊、ピクシー小隊が参加。バジュラ本星での決戦にて元ギャラクシー船団所属の[[ブレラ・スターン]]も加わる。 | + | :[[マクロス・クォーター]]、[[スカル小隊]]、[[ピクシー小隊]]が参加。バジュラ本星での決戦にて元ギャラクシー船団所属の[[ブレラ・スターン]]も加わる。 |
| ;[[加藤機関]] | | ;[[加藤機関]] |
− | :ヒトマキナとの決戦に際し、戦死した真田、逃亡した沢渡以外の全員が参加(ユリアンヌは元々石神のスパイであり、一足先に帰還している)。戦乱終結後は旧特務室の面々を加え、連邦政府直属のエージェントチームとして活動している。 | + | :ヒトマキナとの決戦に際し、戦死した真田、逃亡した[[沢渡拓郎|沢渡]]以外の全員が参加([[ユリアンヌ・フェイスフル|ユリアンヌ]]は元々石神のスパイであり、一足先に帰還している)。戦乱終結後は旧特務室の面々を加え、連邦政府直属のエージェントチームとして活動している。 |
| ;[[ドラゴンズハイヴ]] | | ;[[ドラゴンズハイヴ]] |
| :旧UXの段階から[[R-ダイガン]]が参加。衛星兵器破壊作戦時に[[ダンクーガノヴァ]]が加わる。 | | :旧UXの段階から[[R-ダイガン]]が参加。衛星兵器破壊作戦時に[[ダンクーガノヴァ]]が加わる。 |
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| :ブラックロッジを離反した[[ドクター・ウェスト]]と[[エルザ]]が参加。最終決戦の直前には[[マスターテリオン]]と[[エセルドレーダ]]までもが一時的に加わる。 | | :ブラックロッジを離反した[[ドクター・ウェスト]]と[[エルザ]]が参加。最終決戦の直前には[[マスターテリオン]]と[[エセルドレーダ]]までもが一時的に加わる。 |
| ;[[三璃紗]] | | ;[[三璃紗]] |
− | :ラインバレル確保作戦時に孫権と孫尚香、重力カーテン突破作戦時に劉備軍、ハグレマキナ出現時の戦いで周瑜と陸遜、アメリカでの戦いで曹操と司馬懿が加わる。周瑜はアルカトラズで重傷を負って戦線離脱し、陸遜が後任を引き継ぐ。ヒトマキナ襲来時に「天の刃」として生還した呂布と貂蝉が参戦。 | + | :ラインバレル確保作戦時に[[猛虎装孫権ガンダム|孫権]]と[[孫尚香ガーベラ|孫尚香]]、重力カーテン突破作戦時に[[劉備軍]]、ハグレマキナ出現時の戦いで[[周瑜ヒャクシキ|周瑜]]と[[陸遜ゼータプラス|陸遜]]、アメリカでの戦いで[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操]]と司馬懿が加わる。周瑜はアルカトラズで重傷を負って戦線離脱し、陸遜が後任を引き継ぐ。ヒトマキナ襲来時に「天の刃」として生還した[[呂布トールギス|呂布]]と[[貂蝉キュベレイ|貂蝉]]が参戦。 |
| :戦乱終結後には司馬懿以外のメンバーは元の世界へと帰還したが、周瑜は帰還を前に竜宮島で事切れることに。 | | :戦乱終結後には司馬懿以外のメンバーは元の世界へと帰還したが、周瑜は帰還を前に竜宮島で事切れることに。 |
| ;[[WSO]] | | ;[[WSO]] |
| :重力カーテン突破作戦を前に[[由木翼]]と[[スカーレット・ヒビキ]]が参加。作戦開始後、デスカプリース隊の生き残りである[[海動剣]]と[[真上遼]]が合流し、そのまま部隊に参加。この4名はラインバレル破壊作戦の後、推進派によるWSOへの干渉を防ぐため、WSOを離脱している。 | | :重力カーテン突破作戦を前に[[由木翼]]と[[スカーレット・ヒビキ]]が参加。作戦開始後、デスカプリース隊の生き残りである[[海動剣]]と[[真上遼]]が合流し、そのまま部隊に参加。この4名はラインバレル破壊作戦の後、推進派によるWSOへの干渉を防ぐため、WSOを離脱している。 |
| ;[[八稜郭]] | | ;[[八稜郭]] |
− | :奇械島でのガラン軍およびアイアンカイザーとの決戦にてサイコギア隊がUXと共闘。決戦後はアイラの意思により、そのままサイコギア隊が部隊に参加。 | + | :奇械島での[[ガラン軍]]および[[アイアンカイザー]]との決戦にてサイコギア隊がUXと共闘。決戦後はアイラの意思により、そのままサイコギア隊が部隊に参加。 |
| ;[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]] | | ;[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]] |
| :諸事情で連邦軍を脱走する事になったアーニーの他、[[グラハム・エーカー|グラハム]]率いるソルブレイヴス隊が参加。ELSとの対話が実現した後に[[パトリック・コーラサワー|パトリック]]と[[アンドレイ・スミルノフ|アンドレイ]]が合流。 | | :諸事情で連邦軍を脱走する事になったアーニーの他、[[グラハム・エーカー|グラハム]]率いるソルブレイヴス隊が参加。ELSとの対話が実現した後に[[パトリック・コーラサワー|パトリック]]と[[アンドレイ・スミルノフ|アンドレイ]]が合流。 |
| ;その他協力者 | | ;その他協力者 |
− | :[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ]]と[[ヒーローマン]]が途中で参加、対スクラッグの先陣を切る。また、奇械島で回収された[[フェイ・イェンHD]]もその直後から戦闘に参加、対バジュラ戦で活躍。また、アルカトラズでの戦闘後に[[シェリル・ノーム]]、[[ランカ・リー]]もクォーターに乗艦、そのまま同行。 | + | :[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ]]と[[ヒーローマン]]が途中で参加、対スクラッグの先陣を切る。また、奇械島で回収された[[フェイ・イェンHD]]もその直後から戦闘に参加、対バジュラ戦で活躍。また、[[アルカトラズ刑務所|アルカトラズ]]での戦闘後に[[シェリル・ノーム]]、[[ランカ・リー]]もクォーターに乗艦、そのまま同行。 |
− | :後に、スクラッグの支配を逃れた[[ウィリアム・デイヴィス]]もゴゴール完全撃破後に同行することに。 | + | :後に、スクラッグの支配を逃れた[[ウィリアム・デイヴィス]]も[[ゴゴール]]完全撃破後に同行することに。 |
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