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== 概要 ==
== 概要 ==
[[ゼオ・ガットラー]]の親衛隊長であり、腹心。「皇帝[[トリノミアス三世]]の[[暗殺]]および反対派のレイガン博士ら[[科学者・技術者|科学者]]を排除する」という、クーデター計画を上官のガットラーに進言する。
[[ゼオ・ガットラー]]の親衛隊長であり腹心。皇帝[[トリノミアス三世]]の[[暗殺]]および、反対派のレイガン博士ら[[科学者・技術者|科学者]]を排除するというクーデター計画を上官のガットラーに進言する。
ガットラーのクーデター成功後は、[[アルデバロン軍]]の最高司令長官となる。また、アルデバロン軍の冷酷非情な戒律「情け無用の掟」を作ったのもアフロディアである。
ガットラーのクーデター成功後は、[[アルデバロン軍]]の最高司令長官となる。また、アルデバロン軍の冷酷非情な戒律「情け無用の掟」を作ったのもアフロディアである。
父親は元々アルデバロン軍の司令官であったが、母親共々事故死したため、その部下であり新司令官となったガットラーに引き取られたという過去を持つ。そのため彼に対する恩義と忠誠は厚いが、そのせいで部下から白い目で見られることが多く、悩んでいた。
[[マリン・レイガン]]によって肉親である弟ミランを殺された<ref>実際は正当防衛だったが。</ref>ため、彼に対する憎悪は激しい。しかし、マリンとの戦いを通して心境に変化が生じていく。
[[マリン・レイガン]]によって肉親である弟ミランを殺された<ref>実際は正当防衛だったが。</ref>ため、彼に対する憎悪は激しい。しかし、マリンとの戦いを通して心境に変化が生じていく。
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;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
:直接登場はしないが、マリンが合流した際にアフロディアが率いていたS-1星人の艦隊が別の星への移住に成功した事が語られる。
:直接登場はしないが、マリンが合流した際にアフロディアが率いていたS-1星人の艦隊が別の星への移住に成功したことが語られる。
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
:「[[バルディオス|バルディロイザー]]」の[[トドメ演出]]に何の脈絡も無く登場する。ここでしか登場しないため、[[キャラクター事典]]には登録されない。
:「[[バルディオス|バルディロイザー]]」の[[トドメ演出]]に何の脈絡もなく登場する。ここでしか登場しないため、[[キャラクター事典]]には登録されない。
==パイロットステータス==
==パイロットステータス==
:アフロディアにとっては弟の仇。逆に、マリンにとってはアフロディアは父の仇の姉。当初は憎しみ合っていたが、戦いの中で徐々に心を通わせるようになる。
:アフロディアにとっては弟の仇。逆に、マリンにとってはアフロディアは父の仇の姉。当初は憎しみ合っていたが、戦いの中で徐々に心を通わせるようになる。
;[[トリノミアス三世]]
;[[トリノミアス三世]]
:皇帝。彼の[[暗殺]]を企てたのは、実はアフロディア。ガットラーの許可を得たアフロディア本人の手で暗殺された。
:皇帝。彼の[[暗殺]]を企て、ガットラーの許可を得たアフロディア本人の手で暗殺された。
;両親（SRW未登場）
;両親（SRW未登場）
:アルデバロン軍の先代総司令官であった父と、その妻である母。アフロディアが幼少の頃に事故死したが、父の副官だったガットラーによる暗殺だった疑いが示唆されている。
:アルデバロン軍の先代総司令官であった父と、その妻である母。アフロディアが幼少の頃に事故死したが、父の副官だったガットラーによる暗殺だった疑いが示唆されている。
==余談==
==余談==
*自らが忠誠を誓う上官・ガットラーのために、親衛隊を率いてクーデターを起こしたアフロディアであるが、本編の結末から振り返って見れば、皇帝トリノミアス三世暗殺および穏健派であるレイガン博士ら科学者達を排除した行動は性急であり、誤りであったと言える。
*自らが忠誠を誓う上官・ガットラーのために、親衛隊を率いてクーデターを起こしたアフロディアであるが、本編の結末から振り返って見れば、皇帝トリノミアス三世暗殺および穏健派であるレイガン博士ら科学者達を排除した行動は性急であり、誤りであったと言える。
**特にレイガン博士が開発していた放射能濾過装置を破壊した行為は<ref>正確にはアフロディアの弟ミランが行ったことであるが。</ref>、「放射能で汚染されたS-1星が救われたかもしれない（もう一つの）可能性を潰す愚挙」であった。
**特にレイガン博士が開発していた放射能濾過装置を破壊した行為は<ref>正確にはアフロディアの弟ミランが行ったことであるが。</ref>、放射能で汚染されたS-1星が救われたかもしれない（もう一つの）可能性を潰す愚挙であった。
*「上官・ガットラーへの忠誠心が高じて早まった行動を起こした結果、取り返しのつかない過ちを犯してしまった」という意味においても、ローザ・アフロディアは『[[宇宙戦士バルディオス]]』における「悲劇の[[ヒロイン]]」であると評する事ができよう。
*ガットラーへの忠誠心が高じて早まった行動を起こした結果、取り返しのつかない過ちを犯してしまったという意味においても、ローザは『[[宇宙戦士バルディオス]]』における悲劇の[[ヒロイン]]であると評することができよう。
** 監督の広川和之氏がファンからの質問に答えて曰く「死以外で彼女は救えない<ref>この後に「'''あんた あの娘が何人殺したと思ってんの？'''」「'''[[ハイネル]]'''だって'''[[リヒテル]]'''だって死んだのですぞ」と続く……'''つくづく救われない'''。</ref>」。
** 監督の広川和之氏がファンからの質問に答えて曰く「死以外で彼女は救えない<ref>この後に「'''あんた あの娘が何人殺したと思ってんの？'''」「'''[[ハイネル]]'''だって'''[[リヒテル]]'''だって死んだのですぞ」と続く……'''つくづく救われない'''。</ref>」。
== 脚注 ==
== 脚注 ==
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[[category:登場人物ら行]]
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[[category:宇宙戦士バルディオス]]
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