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:彼にロンギヌスの槍を渡す。
 
:彼にロンギヌスの槍を渡す。
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== 名(迷)台詞 ==
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== 名(迷)台詞 ==
 
=== 戦闘セリフ ===
 
=== 戦闘セリフ ===
 
;「俺がいる限り、ジェミナイドは滅びない!」<BR/>「人々の無念は、この俺が晴らす!」<Br/>「俺達は最後まで、誇りを持って戦うまでだ!」<BR/>「俺は最後の瞬間まで、ジェミニスの隊長だ!」
 
;「俺がいる限り、ジェミナイドは滅びない!」<BR/>「人々の無念は、この俺が晴らす!」<Br/>「俺達は最後まで、誇りを持って戦うまでだ!」<BR/>「俺は最後の瞬間まで、ジェミニスの隊長だ!」
:「ラスト・デイ」ならびに天獄篇での開始台詞。イントネーションも声音も時獄篇本編とはまるで違うのが特徴。
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:「ラスト・デイ」ならびに天獄篇での開始台詞。
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:イントネーションも声音も時獄篇本編とはまるで違うのが特徴。
 
;「俺の想いが、ジェミニアの力になる!」<BR/>「俺の怒りそのものをぶつけてやる!」<BR/>「全てを破壊する!」<BR/>「俺達の無念が晴れるまで!!」
 
;「俺の想いが、ジェミニアの力になる!」<BR/>「俺の怒りそのものをぶつけてやる!」<BR/>「全てを破壊する!」<BR/>「俺達の無念が晴れるまで!!」
:アスカ残留ルート48話「再来する絶望」及び、58話「いがみ合う双子」でのブラスター・アーツ・ノヴァ別パターン。遊びが消えた状態の、所謂本気モード。'''怒りをぶつける対象が明らかに間違っている'''のがポイント。
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:アスカ残留ルート48話「再来する絶望」及び、58話「いがみ合う双子」でのブラスター・アーツ・ノヴァ別パターン。
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:遊びが消えた状態の、所謂本気モード。'''怒りをぶつける対象が明らかに間違っている'''のがポイント。
 
;「いかんな、こりゃ……帰ったらハニーのお説教だ」<BR/>「おいおい、俺……直撃食らってないか?」
 
;「いかんな、こりゃ……帰ったらハニーのお説教だ」<BR/>「おいおい、俺……直撃食らってないか?」
:被弾時。どこまでも余裕をかましており、全くやる気が感じられない。
+
:被弾時。
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:どこまでも余裕をかましており、全くやる気が感じられない。
 
;「こうなりゃ、三つの因子の一つを俺が殺してやる!」
 
;「こうなりゃ、三つの因子の一つを俺が殺してやる!」
:対[[桂木桂]]。[[特異点]]のことを指している。
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:対[[桂木桂]]。
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:[[特異点]]のことを指している。
 
;「こいつは子供の使うオモチャじゃないな……」<br/>「くっ! 今の状態でも、これだけの力を出せるのかよ!」
 
;「こいつは子供の使うオモチャじゃないな……」<br/>「くっ! 今の状態でも、これだけの力を出せるのかよ!」
:[[碇シンジ]]との特殊戦闘台詞。さすがのガドライトもEVA初号機の異質さに警戒している様子。
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:[[碇シンジ]]との特殊戦闘台詞。
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:さすがのガドライトもEVA初号機の異質さに警戒している様子。
 
;「こいつの力……一体何なんだ!?」<br/>「まさか、こいつ……スフィア・リアクターなのか!?」
 
;「こいつの力……一体何なんだ!?」<br/>「まさか、こいつ……スフィア・リアクターなのか!?」
:アドヴェントからの被弾時。アドヴェントは[[御使い]]であるため、次元力の使い方以上にその異質さを感じ取った模様。
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:アドヴェントからの被弾時。
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:アドヴェントは[[御使い]]であるため、次元力の使い方以上にその異質さを感じ取った模様。
 
;「お前の炎と俺の怒りの炎、どっちが上か教えてやるぜ!」
 
;「お前の炎と俺の怒りの炎、どっちが上か教えてやるぜ!」
:[[タカヤノリコ]]との特殊戦闘台詞。比べられる事自体おこがましい。
+
:[[タカヤノリコ]]との特殊戦闘台詞。
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:比べられる事自体おこがましい。
 
;「奴の機体のシステム……まさか、俺のスフィアを……!」
 
;「奴の機体のシステム……まさか、俺のスフィアを……!」
:本気モードでのヒビキからの被弾時。この時点でジェニオンの開発目的に勘付いているが、これが正しければTS-DEMONにそのような機能があったことになる。
+
:本気モードでのヒビキからの被弾時。
 +
:この時点でジェニオンの開発目的に勘付いているが、これが正しければTS-DEMONにそのような機能があったことになる。
    
=== 「ラスト・デイ」 ===
 
=== 「ラスト・デイ」 ===
 
;「下を向くな! それでも俺達は戦うんだ! それがこの星を守るジェミニスの努めだ!」
 
;「下を向くな! それでも俺達は戦うんだ! それがこの星を守るジェミニスの努めだ!」
:故郷の滅亡とサイデリアルの戦力に絶望しかける部下たちを、この台詞で一喝する。全てを失う絶望の中でもなお消えぬ、抗う意志――マイナスの中のプラスの感情が「いがみ合う双子」に力を与え、亡国の戦士の意地を見せるべくジェミニアが唸りを上げる。
+
:故郷の滅亡とサイデリアルの戦力に絶望しかける部下たちを、この台詞で一喝する。
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:全てを失う絶望の中でもなお消えぬ、抗う意志――マイナスの中のプラスの感情が「いがみ合う双子」に力を与え、亡国の戦士の意地を見せるべくジェミニアが唸りを上げる。
 
;「はは……ガラにもなく、マジな所を見せちまったな。こんな事になるんならヒゲぐらい剃っておくべきだったぜ……何としても生き延びるぞ! 生きて、ジェミナイを滅ぼした連中に借りを返すんだ!」
 
;「はは……ガラにもなく、マジな所を見せちまったな。こんな事になるんならヒゲぐらい剃っておくべきだったぜ……何としても生き延びるぞ! 生きて、ジェミナイを滅ぼした連中に借りを返すんだ!」
:アンナロッタとのやり取りにて。本編で見せる調子の良さが垣間見られるが、「いがみ合う双子」の影響で歪んでしまう前の「素」のガドライトはこんな感じだったらしい。
+
:アンナロッタとのやり取りにて。
;(死んでたまるかよ…! 絶対に生き延びてやる!そして、絶対に復讐する…! 俺達の星ジェミナイとそこで生きていた生命を奪った奴等に!)
+
:本編で見せる調子の良さが垣間見られるが、「いがみ合う双子」の影響で歪んでしまう前の「素」のガドライトはこんな感じだったらしい。
:2回目の戦闘会話より。この台詞から分かるように当時の彼はジェミナイとそこに生きていた民達を守っていた非常に高潔な人間だった。しかし時獄篇では皮肉な事に「彼自身も多くの生命を奪う立場になる」という未来を辿ってしまった。
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;(死んでたまるかよ…! 絶対に生き延びてやる!そして、絶対に復讐する…! 俺達の星ジェミナイとそこで生きていた生命を奪った奴等に!)
;(俺の中の怒りと許す心……いがみ合う双子のスフィア……)<br/>「だが、今この時は怒りのままに戦う! 俺の大切なものを奪った奴らと!」
+
:2回目の戦闘会話より。
:戦闘会話3回目。当時のガドライトが持っていた相反する感情とは「敵への怒りとそれを許す心」であったらしい。だが結局ジェミナイが滅ぼされ、怒りと諦めに飲まれるまでジェミニアの力を引き出し続けられたという事は、本人が言うほど許す心…悪く言ってしまえば甘さを捨て切れていなかったと言う事なのかもしれない。
+
:この台詞から分かるように当時の彼はジェミナイとそこに生きていた民達を守っていた非常に高潔な人間だった。
;「フ…絶対に許さない…か……片や滅ぼされ、片や守られる…。そんな不公平はあっちゃならねえよな」<BR/>(アンナロッタ…。俺達のやってる事は無意味かも知れねえ…。だがな、俺は自分を止められねえよ。この星の奴等がのうのうと生き延びる事だけは絶対に認められねえ…俺の中の相反する感情が力をくれる…。俺は母星を失った事でスフィア・リアクターとして一つ高みに上った……」<br/>(……悪いな、ヒビキ。やっぱり俺の中には、まだくすぶってる炎があるみたいだ。次元の檻が完成してから、じっくりといたぶってやろうと思ってたが、どうにもそれは性分じゃねえ…お前達が自らの無力さを思い知る瞬間を特等席で見させてもらうとするぜ。今の俺には、それぐらいしかやる事がねえからな…)
+
:しかし時獄篇では皮肉なことに「彼自身も多くの生命を奪う立場になる」という未来を辿ってしまった。
:「ラスト・デイ」エンドデモより。[[アンナロッタ・ストールス|アンナロッタ]]と同様に自分達の行いは無意味であると分かってはいたが、今更自分の行動を変える事もできず、怒りと諦観、嫉妬と許容、右往左往する感情を制御できないまま、ガドライトは出撃を決意する。
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;(俺の中の怒りと許す心……いがみ合う双子のスフィア……)<br/>「だが、今この時は怒りのままに戦う! 俺の大切なものを奪った奴らと!」
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:戦闘会話3回目。
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:当時のガドライトが持っていた相反する感情とは「敵への怒りとそれを許す心」であったらしい。
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:だが結局ジェミナイが滅ぼされ、怒りと諦めに飲まれるまでジェミニアの力を引き出し続けられたということは、本人が言うほど許す心…悪く言ってしまえば甘さを捨て切れていなかったと言うことなのかもしれない。
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;「フ…絶対に許さない…か……片や滅ぼされ、片や守られる…。そんな不公平はあっちゃならねえよな」<BR/>「アンナロッタ…。俺達のやってる事は無意味かも知れねえ…。だがな、俺は自分を止められねえよ。この星の奴等がのうのうと生き延びる事だけは絶対に認められねえ…俺の中の相反する感情が力をくれる…。俺は母星を失った事でスフィア・リアクターとして一つ高みに上った……」<br/>(……悪いな、ヒビキ。やっぱり俺の中には、まだくすぶってる炎があるみたいだ。次元の檻が完成してから、じっくりといたぶってやろうと思ってたが、どうにもそれは性分じゃねえ…お前達が自らの無力さを思い知る瞬間を特等席で見させてもらうとするぜ。今の俺には、それぐらいしかやる事がねえからな…)
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:「ラスト・デイ」エンドデモより。
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:[[アンナロッタ・ストールス|アンナロッタ]]と同様に自分達の行いは無意味であると分かってはいたが、今更自分の行動を変える事もできず、怒りと諦観、嫉妬と許容、右往左往する感情を制御できないまま、ガドライトは出撃を決意する。
 
:スフィアの設定を考えると、この時のガドライトは半端にサード・ステージに踏み込んだ影響で「いがみ合う双子」の属性に飲み込まれていた可能性が高い。
 
:スフィアの設定を考えると、この時のガドライトは半端にサード・ステージに踏み込んだ影響で「いがみ合う双子」の属性に飲み込まれていた可能性が高い。
    
=== 時獄篇 ===
 
=== 時獄篇 ===
 
;「そろそろ、[[クロノ|この星の管理人さん]]に挨拶してくるよ。向こうもこっちの出現に大慌てで職務を果たそうとしてるっぽいけどね」
 
;「そろそろ、[[クロノ|この星の管理人さん]]に挨拶してくるよ。向こうもこっちの出現に大慌てで職務を果たそうとしてるっぽいけどね」
:初登場時。時獄篇から[[クロノ]]が活動し始めた裏には、[[サイデリアル]]の直接的な介入が関わっていたようだ。
+
:初登場時。
 +
:時獄篇から[[クロノ]]が活動し始めた裏には、[[サイデリアル]]の直接的な介入が関わっていたようだ。
 
;「気に入らんね、あの青い機体は」<BR/>「近くで見ると、さらに気に入らないよ。全く……」
 
;「気に入らんね、あの青い機体は」<BR/>「近くで見ると、さらに気に入らないよ。全く……」
:第14話「光と闇の狭間」にて、街中からジェニオンを見上げて。アンナロッタも初見で「気に入らない」と評しているが、彼らがジェニオン・ガイの存在を知って「ジェミニアのイミテーション」と見るようになるのはこの後の話なので、事前にジェニオンに関する情報を知っていた可能性が高い。
+
:第14話「光と闇の狭間」にて、街中からジェニオンを見上げて。
 +
:アンナロッタも初見で「気に入らない」と評しているが、彼らがジェニオン・ガイの存在を知って「ジェミニアのイミテーション」と見るようになるのはこの後の話なので、事前にジェニオンに関する情報を知っていた可能性が高い。
 
;「コレで時計の針が少し戻っちまったってわけか。あ~あ……めぼしい連中に打ち込んだ針が抜けちまったら、どうするつもりなんだよ?」
 
;「コレで時計の針が少し戻っちまったってわけか。あ~あ……めぼしい連中に打ち込んだ針が抜けちまったら、どうするつもりなんだよ?」
:第16話「動き出す新世界」にて。ZEUTH・ZEXISの面々の記憶を封じた「針」の正体は不明だが、恐らくはこれもサクリファイの仕業と思われる。
+
:第16話「動き出す新世界」にて。
;アンナロッタ「退屈なのか?」<br/>ガドライト「そりゃね…。楽しみといったら、この生命の水でノドと胃を焼く事だけだよ」
+
:ZEUTH・ZEXISの面々の記憶を封じた「針」の正体は不明だが、恐らくはこれもサクリファイの仕業と思われる。
:同じく第16話より飲んだくれて退屈を持て余す。その姿にはかつての亡国の戦士の面影はないが、連獄篇で自身とジェミニスを「クソみたいな生き方をしている」と自嘲している辺り、彼自身もこの状況には大いに不満があったようだ。
+
;アンナロッタ「退屈なのか?」<br/>「そりゃね…。楽しみといったら、この生命の水でノドと胃を焼く事だけだよ」
;(時の流れ…それは…) ※秒針の音<BR/>(もうすぐ、こうなる…) ※だんだんゆっくりになる秒針の音<BR/>(そして、最後は…)
+
:同話にて。飲んだくれて退屈を持て余していた際の台詞。
:最後は時計の針が止まる=エタニティ・フラットの暗喩であろう。
+
:その姿にはかつての亡国の戦士の面影はないが、連獄篇で自身とジェミニスを「クソみたいな生き方をしている」と自嘲している辺り、彼自身もこの状況には大いに不満があったようだ。
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;(時の流れ…それは…) ※秒針の音<BR/>(もうすぐ、こうなる…) ※だんだんゆっくりになる秒針の音<BR/>(そして、最後は…)
 +
:最後は時計の針が止まる=エタニティ・フラットの暗喩であろう。
 
;「俺に怒るのは筋違いってもんだ。それどころか、あんた達はラッキーだ。さらに言うなら、この事態を招いたのは地球人自身だからな」
 
;「俺に怒るのは筋違いってもんだ。それどころか、あんた達はラッキーだ。さらに言うなら、この事態を招いたのは地球人自身だからな」
:第33話「Roger The Negotiator」にて。前者は滅びた自分たちの[[惑星ジェミナイ]]との対比、後者の意味は恐らくはサイデリアルに、ひいては御使いに目を付けられたのは地球人の自業自得、と言いたいのだろう。
+
:第33話「Roger The Negotiator」にて。
:なお、この直前にガドライトは「ついでに共通点が、あと二つ」と述べた上で、その一つとして「記憶封印」を上げている。もう片方はこの時点では語られずじまいだったが、天獄篇の流れを考えれば「御使い([[太極]])にマークされた存在が集められる時の止まった世界」ということだろう。
+
:前者は滅びた自分たちの[[惑星ジェミナイ]]との対比、後者の意味は恐らくはサイデリアルに、ひいては御使いに目を付けられたのは地球人の自業自得、と言いたいのだろう。
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:なお、この直前にガドライトは「ついでに共通点が、あと二つ」と述べた上で、その一つとして「記憶封印」を上げている。
 +
:もう片方はこの時点では語られずじまいだったが、天獄篇の流れを考えれば「御使い([[太極]])にマークされた存在が集められる時の止まった世界」ということだろう。
 
;「そんな大層なものじゃないだろ」<BR/>「お前さんの大事にしてる宝物は、粗悪なイミテーションに過ぎねえんだよ!」
 
;「そんな大層なものじゃないだろ」<BR/>「お前さんの大事にしてる宝物は、粗悪なイミテーションに過ぎねえんだよ!」
:第35話「災厄の襲来」より、ヒビキがジェニオンを「ジェミニアのコピー」と評したのを聞きとがめて。確かに開発経緯を考えればジェミニスにとっては看過できない存在であり、そもそもコピーですらない、外見と機能を大雑把に模倣したまさに「イミテーション」がジェニオンなのだが、この侮りが後になって命取りとなってしまう。
+
:第35話「災厄の襲来」より、ヒビキがジェニオンを「ジェミニアのコピー」と評したのを聞きとがめて。
 +
:確かに開発経緯を考えればジェミニスにとっては看過できない存在であり、そもそもコピーですらない、外見と機能を大雑把に模倣したまさに「イミテーション」がジェニオンなのだが、この侮りが後になって命取りとなってしまう。
 
;「さてと……じゃ、俺と踊ってもらおうか。地球圏最強の誉れも高きZ-BLUE。そして、知ってもらおうじゃないのさ。『井の中の蛙』って言葉の意味を」<BR/>「1分だ」<BR/>「1分だけ付き合ってやるよ。その間にジェミニスを甘く見たことを後悔してくれ」<br/>「じゃあ始めようか。君達にとって永劫とも思える長い1分を」
 
;「さてと……じゃ、俺と踊ってもらおうか。地球圏最強の誉れも高きZ-BLUE。そして、知ってもらおうじゃないのさ。『井の中の蛙』って言葉の意味を」<BR/>「1分だ」<BR/>「1分だけ付き合ってやるよ。その間にジェミニスを甘く見たことを後悔してくれ」<br/>「じゃあ始めようか。君達にとって永劫とも思える長い1分を」
:同話にて、アンナロッタを撤退させて。この言葉と共にジェミナイ最強の戦士が地球圏最強の守護者達に牙を剥く。ちなみに、強化の度合いによるがこの時点でのガドライトは撃破不可能なほどしぶとい。
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:同話にて、アンナロッタを撤退させて。
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:この言葉と共にジェミナイ最強の戦士が地球圏最強の守護者達に牙を剥く。
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:ちなみに、強化の度合いによるがこの時点でのガドライトは撃破不可能なほどしぶとい。
 
;「蟲毒ってのは、壷の中に様々な種類の毒虫を入れた上で殺し合いをさせ、生き残った最後の一匹を使う呪術のことだよ」<BR/>「まさに、地獄を生き残った毒虫だ。さぞかし強烈な呪いを撒き散らしてくれるだろうね」<BR/>「この星は本当に面白い。俺たちのジェミナイじゃ思いも付かない発想だよ」
 
;「蟲毒ってのは、壷の中に様々な種類の毒虫を入れた上で殺し合いをさせ、生き残った最後の一匹を使う呪術のことだよ」<BR/>「まさに、地獄を生き残った毒虫だ。さぞかし強烈な呪いを撒き散らしてくれるだろうね」<BR/>「この星は本当に面白い。俺たちのジェミナイじゃ思いも付かない発想だよ」
:第42話冒頭より。実は[[ゾヴォーク]]やバルマーの面々が言う「地球人の文明レベルと軍事力のアンバランスさ」に関する回答にもなっている。
+
:第42話冒頭より。
 +
:実は[[ゾヴォーク]]やバルマーの面々が言う「地球人の文明レベルと軍事力のアンバランスさ」に関する回答にもなっている。
 
;「いい加減に理解しなよ。誇りじゃ腹は膨れない、思い出じゃ心は満たせないってね……」
 
;「いい加減に理解しなよ。誇りじゃ腹は膨れない、思い出じゃ心は満たせないってね……」
:迷いを断とうと外に出向くアンナロッタを見送って曰く。ジェミニアを「誇り」と称する割にこの台詞はその否定であり、感情の制御を失っていることが窺える。
+
:迷いを断とうと外に出向くアンナロッタを見送って曰く。
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:ジェミニアを「誇り」と称する割にこの台詞はその否定であり、感情の制御を失っていることが窺える。
 
:真のサード・ステージに至らないリアクターは'''スフィアに精神を使われる状態になる'''ことを考えると、ガドライトもまた「いがみ合う双子」に心を飲まれていたのかもしれない。
 
:真のサード・ステージに至らないリアクターは'''スフィアに精神を使われる状態になる'''ことを考えると、ガドライトもまた「いがみ合う双子」に心を飲まれていたのかもしれない。
 
;「見せてもらおうじゃないか。お前等、お得意の逆転劇をよ…! ま…出来るんならの話だがな!」
 
;「見せてもらおうじゃないか。お前等、お得意の逆転劇をよ…! ま…出来るんならの話だがな!」
:44話「神と悪魔と人」の戦闘後のデモにて。ミケーネの神々が降臨したことにより地球人が終わった、と馬鹿笑いし祝杯を挙げる。「まともな手段じゃ勝てるはずがない」とも言っていたが、後に[[Z-BLUE]]は[[ゼウス神]]、ゲッターの力も借りはしたが己の意志と未来への希望を胸に真っ向勝負という至極'''まともな手段'''で勝利を収めたため、振り返ると余計にガドライトが卑屈に見えてしまう台詞となった。
+
:44話「神と悪魔と人」の戦闘後のデモにて。
 +
:ミケーネの神々が降臨したことにより地球人が終わった、と馬鹿笑いし祝杯を挙げる。
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:「まともな手段じゃ勝てるはずがない」とも言っていたが、後に[[Z-BLUE]]は[[ゼウス神]]、ゲッターの力も借りはしたが己の意志と未来への希望を胸に真っ向勝負という至極'''まともな手段'''で勝利を収めたため、振り返ると余計にガドライトが卑屈に見えてしまう台詞となった。
 
;「あん…イミテーション・ボーイはいないのか…」<BR/>「それじゃゲームになんないんだよ…。俺ぁチートしてまで勝つような趣味はねえな」<BR/>「悪いな、ハニー。今日は帰るわ」
 
;「あん…イミテーション・ボーイはいないのか…」<BR/>「それじゃゲームになんないんだよ…。俺ぁチートしてまで勝つような趣味はねえな」<BR/>「悪いな、ハニー。今日は帰るわ」
:DLC「力持ちアンダーグラウンド」にて。このステージではミケーネ戦のダメージでジェニオンが出撃しておらず、興が削がれたのか撤退してしまう。この後、ナメられたことに激昂した[[二軍]]メンバーの猛攻を受けてジェミニスが蹴散らされてしまったため、二重の意味で失策であった。
+
:DLC「力持ちアンダーグラウンド」にて。
 +
:このステージではミケーネ戦のダメージでジェニオンが出撃しておらず、興が削がれたのか撤退してしまう。
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:この後、ナメられたことに激昂した[[二軍]]メンバーの猛攻を受けてジェミニスが蹴散らされてしまったため、二重の意味で失策であった。
 
;「ハハ…遊び気分ね…だったら、少しだけ本気になってやるか」
 
;「ハハ…遊び気分ね…だったら、少しだけ本気になってやるか」
:アスカ残留ルート48話「再来する絶望」戦闘開始前、スフィアを起動する直前の台詞。この時の表情をよく見ると、これまでの酒浸りの顔から酒気が抜けているのがわかる(所謂本気モード)。
+
:アスカ残留ルート48話「再来する絶望」戦闘開始前、スフィアを起動する直前の台詞。
 +
:この時の表情をよく見ると、これまでの酒浸りの顔から酒気が抜けているのがわかる(所謂本気モード)。
 
;「ついてなかったな、お前等。[[ニア・テッペリン|あのメッセンジャーのお姉ちゃん]]のせいで、ちょっとムカっ腹が立っちまった…つうわけで、お前達のお望み通り、少しだけ本気で相手をしてやるよ」
 
;「ついてなかったな、お前等。[[ニア・テッペリン|あのメッセンジャーのお姉ちゃん]]のせいで、ちょっとムカっ腹が立っちまった…つうわけで、お前達のお望み通り、少しだけ本気で相手をしてやるよ」
:前述のスフィア起動後。ニアが口にしたのは「怒りと諦めがガドライトの力である」という事。それがガドライトの神経を逆撫でしていたという事は、後に58話でアドヴェントが指摘する「脆さ」と同じである事が窺える。
+
:前述のスフィア起動後。
 +
:ニアが口にしたのは「怒りと諦めがガドライトの力である」ということ。
 +
:それがガドライトの神経を逆撫でしていたということは、後に58話でアドヴェントが指摘する「脆さ」と同じであることが窺える。
 
;「…3分だ」<BR/>「本当なら今回の俺は、反螺旋族を見に来ただけだ。だから、お前達に付き合うのは3分間だけにしてやる。もっとも、その3分でお前等を全滅させる事も出来るがな」<BR/>「ハハハ、面白い冗談だよ!力は無くても、コントの才能はあるってわけか! 来な。お前達に絶望ってのを教えてやるよ」
 
;「…3分だ」<BR/>「本当なら今回の俺は、反螺旋族を見に来ただけだ。だから、お前達に付き合うのは3分間だけにしてやる。もっとも、その3分でお前等を全滅させる事も出来るがな」<BR/>「ハハハ、面白い冗談だよ!力は無くても、コントの才能はあるってわけか! 来な。お前達に絶望ってのを教えてやるよ」
:更に前述の本気宣言から引き続いての台詞。このマップでの彼のデフォルト顔グラは、この後も「ラスト・デイ」のそれと同じになっている。勿論、内面まで立ち戻れたわけではないが(この状態の戦闘台詞はそれまでの泥酔状態と全く異なり、完全に敵意剥き出し状態になっている)。
+
:更に前述の本気宣言から引き続いての台詞。
 +
:このマップでの彼のデフォルト顔グラは、この後も「ラスト・デイ」のそれと同じになっている。
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:勿論、内面まで立ち戻れたわけではないが(この状態の戦闘台詞はそれまでの泥酔状態と全く異なり、完全に敵意剥き出し状態になっている)。
 
;ガドライト「しっかし、顔を合わせてみてお前の言ったことがよくわかったぜ。あいつの中で、俺に屈する絶望と世界を救う希望がぶつかり合っていやがった。どういう事情であのイミテーションに乗ったのかは知らんが、あいつには確かに[[スフィア・リアクター|資格]]がある」<BR/>アンナロッタ「だから、お前の呼びかけが聞こえたのか……」
 
;ガドライト「しっかし、顔を合わせてみてお前の言ったことがよくわかったぜ。あいつの中で、俺に屈する絶望と世界を救う希望がぶつかり合っていやがった。どういう事情であのイミテーションに乗ったのかは知らんが、あいつには確かに[[スフィア・リアクター|資格]]がある」<BR/>アンナロッタ「だから、お前の呼びかけが聞こえたのか……」
:「THE Show Must Go On」/「永遠という幻想」にて、ヒビキを評して曰く。ちなみにこの場面ではスズネにもガドライトの声が聞こえていたが、これは彼女も同様に資格を持っていたため。
+
:「THE Show Must Go On」/「永遠という幻想」にて、ヒビキを評して曰く。
;「さて、あいつらの最後の戦いってのを見物に行くか」<br/>(これで[[尸空|奴]]も満足するだろうさ……)
+
:ちなみにこの場面ではスズネにもガドライトの声が聞こえていたが、これは彼女も同様に資格を持っていたため。
:その続き。最大の障害たるZ-BLUEが消えれば、尸空も手を引くと考えていたようだが、それは叶わなかった。
+
;「さて、あいつらの最後の戦いってのを見物に行くか」<br/>(これで[[尸空|奴]]も満足するだろうさ……)
 +
:その続き。
 +
:最大の障害たるZ-BLUEが消えれば、尸空も手を引くと考えていたようだが……それは叶わなかった。
 
;「どういうことだよ、これはよ……どうしてだ! どうして、お前達はうまくいった!? あれだけ障害があったのにどうして、お前達は地球を救えた!? こんなのはおかしいじゃねえかよ!!」<BR/>「俺達のジェミナイは滅んだんだぞ!どうして、お前達の星は助かった!?こんなのありかよ!!」
 
;「どういうことだよ、これはよ……どうしてだ! どうして、お前達はうまくいった!? あれだけ障害があったのにどうして、お前達は地球を救えた!? こんなのはおかしいじゃねえかよ!!」<BR/>「俺達のジェミナイは滅んだんだぞ!どうして、お前達の星は助かった!?こんなのありかよ!!」
:第58話「いがみ合う双子」で登場した際に。地球人の敗北を信じて疑わなかった彼は、予想を覆して時空修復が完遂された事に愕然とし、今まで抑えていた嫉妬心を爆発させる。
+
:第58話「いがみ合う双子」で登場した際に。
 +
:地球人の敗北を信じて疑わなかった彼は、予想を覆して時空修復が完遂されたことに愕然とし、今まで抑えていた嫉妬心を爆発させる。
 
;「うるせえんだよ! この下衆野郎がっ!!」<BR/>「自分の星を売り飛ばしたような奴が偉そうに口を開くんじゃねえよ!!」<BR/>「俺の前から消えろ、クソ野郎がっ!!」
 
;「うるせえんだよ! この下衆野郎がっ!!」<BR/>「自分の星を売り飛ばしたような奴が偉そうに口を開くんじゃねえよ!!」<BR/>「俺の前から消えろ、クソ野郎がっ!!」
:直後にサイガスに対して。スフィアの反作用で心根まで歪んだ(実際、1行目は'''ガドライト本人へのブーメラン'''になっている)とはいえ、母星を守れず滅ぼされたガドライトからすれば、自らのエゴのために地球をクロノに従わせようとしたサイガスは認めることの出来ない存在であった。
+
:直後に[[サイガス・エイロニー]]に対して。
 +
:スフィアの反作用で心根まで歪んだ(実際、1行目は'''ガドライト本人へのブーメラン'''になっている)とはいえ、母星を守れず滅ぼされたガドライトからすれば、自らのエゴのために地球をクロノに従わせようとしたサイガスは認めることの出来ない存在であった。
 
;「くそが…!くそがよぉぉっ!!」<br/>「……………邪魔もんは消えたぜ。そんじゃ始めるとすっか、ヒビキ」
 
;「くそが…!くそがよぉぉっ!!」<br/>「……………邪魔もんは消えたぜ。そんじゃ始めるとすっか、ヒビキ」
 
:サイガスを艦隊ごと抹殺した直後、直前の激昂が嘘のようにいつもの飄々とした態度へと戻る。
 
:サイガスを艦隊ごと抹殺した直後、直前の激昂が嘘のようにいつもの飄々とした態度へと戻る。
 
;「こいつ等が時空修復をやり遂げたのは事実だ。そこは褒めてやるさ。だが、そろそろ夢見る時間は終わりだ」<BR/>「立派だね、ステキだね、ヒーローだねぇ…。星中の人間の希望を集めて、全ての元凶と決着をつけるってわけか…だがな…待ってるのは残酷な結末だよ! 現実はいつでも無慈悲なもんだ!」
 
;「こいつ等が時空修復をやり遂げたのは事実だ。そこは褒めてやるさ。だが、そろそろ夢見る時間は終わりだ」<BR/>「立派だね、ステキだね、ヒーローだねぇ…。星中の人間の希望を集めて、全ての元凶と決着をつけるってわけか…だがな…待ってるのは残酷な結末だよ! 現実はいつでも無慈悲なもんだ!」
:時空修復をやり遂げても滅びの運命は変わらないと、地球人の可能性を頑なに認めようとはせず、スフィアの力で最期の戦いを開始する。それでも[[Z-BLUE]]は諦めず、抗い続ける。そして……。
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:時空修復をやり遂げても滅びの運命は変わらないと、地球人の可能性を頑なに認めようとはせず、スフィアの力で最期の戦いを開始する。
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:それでも[[Z-BLUE]]は諦めず、抗い続ける。そして……。
 
;「何だよ、そりゃ…何だよ、そりゃあぁぁぁぁぁッ!!」<BR/>「何なんだよ、お前等は! 次から次へと! おかしいだろ、そんなのは! 不公平だろうが!!」<BR/>「どうして俺達のジェミナイは滅んで、お前達の地球は守られる!? こんなのが運命なのかよ!?」<BR/>「許さねえ…!絶対に許さねえ!永遠なんてものが許されてたまるか!お前達も俺達ジェミナイドと同じように滅ばなきゃおかしいだろうが!! だから、俺はやってやったんだ!お前ら地球人が互いに滅ぼし合うように仕向けて!」
 
;「何だよ、そりゃ…何だよ、そりゃあぁぁぁぁぁッ!!」<BR/>「何なんだよ、お前等は! 次から次へと! おかしいだろ、そんなのは! 不公平だろうが!!」<BR/>「どうして俺達のジェミナイは滅んで、お前達の地球は守られる!? こんなのが運命なのかよ!?」<BR/>「許さねえ…!絶対に許さねえ!永遠なんてものが許されてたまるか!お前達も俺達ジェミナイドと同じように滅ばなきゃおかしいだろうが!! だから、俺はやってやったんだ!お前ら地球人が互いに滅ぼし合うように仕向けて!」
:[[超銀河グレンラガン]]により、またしても逆転劇を見せつけられた時の台詞。その姿にはどこか哀愁すらも漂うが、これにより戦いの動機が'''逆恨みですらないただの八つ当たり'''でしかなかった事が発覚、ヒビキからは嫌悪や憎悪を通り越して軽蔑されることに。
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:[[超銀河グレンラガン]]により、またしても逆転劇を見せつけられた時の台詞。
:…尤も、先の逆転劇の流れを予備知識無しで見ると'''滅茶苦茶でしかない'''(目の前に超巨大戦艦が現れる→[[真・ゲッター1|その僚機]]がビームをぶち込む→超巨大ロボになって宇宙怪獣を一撃で粉砕)ので、次から次に何なんだというのはまあわからなくもないのだが。
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:その姿にはどこか哀愁すらも漂うが、これにより戦いの動機が'''逆恨みですらないただの八つ当たり'''でしかなかったことが発覚、ヒビキからは嫌悪や憎悪を通り越して軽蔑されることに。
:なお、この激昂で遊びが完全に消えた事を表現する為か、以降、彼のデフォルト顔グラや戦闘台詞パターンは「再来する絶望」と同じ本気モードになる。
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:…尤も、先の逆転劇の流れを予備知識無しで見ると'''滅茶苦茶でしかない'''(目の前に超巨大戦艦が現れる→[[真・ゲッター1|その僚機]]がビームをぶち込む→超巨大ロボになって宇宙怪獣を一撃で粉砕)ので、次から次に何なんだというのはまあわからなくもないのだが。
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:なお、この激昂で遊びが完全に消えたことを表現する為か、以降、彼のデフォルト顔グラや戦闘台詞パターンは「再来する絶望」と同じ本気モードになる。
 
;「残念だったな、少年! 今までは『扉』になるって事で、お前さんの機体はあえて見逃してきたんだがな!」<br/>「だが、もうやめだ! 世界改変なんて面倒なことを待ってるつもりもなけりゃ、お前の親父さんのスケジュールも待っちゃいられねえ!」  
 
;「残念だったな、少年! 今までは『扉』になるって事で、お前さんの機体はあえて見逃してきたんだがな!」<br/>「だが、もうやめだ! 世界改変なんて面倒なことを待ってるつもりもなけりゃ、お前の親父さんのスケジュールも待っちゃいられねえ!」  
:同話におけるシンジとの戦闘前会話より。何気に劇場版人類補完計画の多元世界における目的が示唆されている。
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:同話におけるシンジとの戦闘前会話より。
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:何気に劇場版人類補完計画の多元世界における目的が示唆されている。
 
;「来るな! 来るんじゃねぇよ、クマネズミ!」<br/>「ブタネコ! お前が来ると俺の中のバランスが崩れるんだよ!」<br/>「まさか、お前もスフィア・リアクターで俺の戦う心を萎えさせているのかよ!」<br/>「くそっ! くそぉぉぉっ!! 降参だ、認めてやる! 可愛いじゃねえかよ、この野郎っ!!」
 
;「来るな! 来るんじゃねぇよ、クマネズミ!」<br/>「ブタネコ! お前が来ると俺の中のバランスが崩れるんだよ!」<br/>「まさか、お前もスフィア・リアクターで俺の戦う心を萎えさせているのかよ!」<br/>「くそっ! くそぉぉぉっ!! 降参だ、認めてやる! 可愛いじゃねえかよ、この野郎っ!!」
:『時獄篇』第58話での[[ボン太くん]]戦闘前会話。それでいいのか、ガドライト…。
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:『時獄篇』第58話での[[ボン太くん]]戦闘前会話。
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:それでいいのか、ガドライト…。
 
;「! そうか…。そうか…そうだったのか! 今、わかったぞ!お前はぁぁぁぁっ!!」
 
;「! そうか…。そうか…そうだったのか! 今、わかったぞ!お前はぁぁぁぁっ!!」
:ジェニオン・ガイとZ-BLUEの猛攻に追い詰められ、逃げ出したところでアドヴェントと対峙して。要所要所で邪魔をしに現れ、今なお立ちはだかる謎の存在……その[[御使い|正体]]にようやく気づいたガドライトは、怒りのままにフォルメニアでアスクレプスを両断する。だが……。
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:ジェニオン・ガイとZ-BLUEの猛攻に追い詰められ、逃げ出したところでアドヴェントと対峙して。
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:要所要所で邪魔をしに現れ、今なお立ちはだかる謎の存在……その[[御使い|正体]]にようやく気づいたガドライトは、怒りのままにフォルメニアでアスクレプスを両断する。
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:だが……。
 
;「へ、ザマァねぇな…。スフィアの力で俺は生き延び、その力で今まで好き放題やってきたが…最後はイミテーションにスフィアを奪われ、野垂れ死にとはよ」<BR/>「そうだな…。言い訳もできねえよ…だがな、ヒビキ! お前も、いつかその力に飲み込まれるんだよ! この程度で勝った気になるなよ! 俺に勝てたとしても、[[サイデリアル|奴等]]には絶対に勝てねえ!」<BR/>「ハハハハハ、ハハハハハハ! もう一度、目の前で赤い花を咲かせな! あばよ、呪いを引き継いだ新たなリアクター! お前のお袋さんが地獄で手招きしてるぜ!!」
 
;「へ、ザマァねぇな…。スフィアの力で俺は生き延び、その力で今まで好き放題やってきたが…最後はイミテーションにスフィアを奪われ、野垂れ死にとはよ」<BR/>「そうだな…。言い訳もできねえよ…だがな、ヒビキ! お前も、いつかその力に飲み込まれるんだよ! この程度で勝った気になるなよ! 俺に勝てたとしても、[[サイデリアル|奴等]]には絶対に勝てねえ!」<BR/>「ハハハハハ、ハハハハハハ! もう一度、目の前で赤い花を咲かせな! あばよ、呪いを引き継いだ新たなリアクター! お前のお袋さんが地獄で手招きしてるぜ!!」
:撃墜時(「あばよ~」から[[DVE]])。最後まで地球人の可能性を認めようとはせず、ジェミナイの守護者とは思えぬ、あまりにも卑小な負け惜しみと捨て台詞を吐いてガドライト・メオンサムは一時幕から降りた。
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:撃墜時(「あばよ~」から[[DVE]])。
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:最後まで地球人の可能性を認めようとはせず、ジェミナイの守護者とは思えぬ、あまりにも卑小な負け惜しみと捨て台詞を吐いてガドライト・メオンサムは一時幕から降りた。
 
:ここに来て脈絡もなくヒビキの母親のことを口にしているが、スフィアを奪われる際に記憶がリンクしたことが天獄篇で明かされた。
 
:ここに来て脈絡もなくヒビキの母親のことを口にしているが、スフィアを奪われる際に記憶がリンクしたことが天獄篇で明かされた。
    
=== 連獄篇 ===
 
=== 連獄篇 ===
 
;「くそぉっ! 余計な期待を持っちまった反動かよ……ジェミニアに無様をさせちまった!」
 
;「くそぉっ! 余計な期待を持っちまった反動かよ……ジェミニアに無様をさせちまった!」
:第14話「時の牢獄で」での撃墜時。3人のリアクターを前にしたことで[[御使い]]と戦えるのではないか、と希望を見出したのはいいが、それが原因で「いがみ合う双子」を稼動させている感情のうち「諦め」が薄れてしまい、結果出力がまともに上がらなかったようだ。事実、この後自己再生した際のスフィア発動エフェクトがかなり小さい。
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:第14話「時の牢獄で」での撃墜時。
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:3人のリアクターを前にしたことで[[御使い]]と戦えるのではないか、と希望を見出したのはいいが、それが原因で「いがみ合う双子」を稼動させている感情のうち「諦め」が薄れてしまい、結果出力がまともに上がらなかったようだ。
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:事実、この後自己再生した際のスフィア発動エフェクトがかなり小さい。
    
=== 天獄篇 ===
 
=== 天獄篇 ===
 
;「相変わらず、胸糞悪くなる程の爽やかさだぜ……! 今度こそ引導を渡してやるぜ、クソ野郎」
 
;「相変わらず、胸糞悪くなる程の爽やかさだぜ……! 今度こそ引導を渡してやるぜ、クソ野郎」
:第46話「守るべき未来」にて。まさかの唐突な再登場に、ヒビキは元より驚愕したユーザーも多かったのではなかろうか。
+
:第46話「守るべき未来」にて。
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:まさかの唐突な再登場に、ヒビキは元より驚愕したユーザーも多かったのではなかろうか。
 
;「しかし、ジェミナイの誇りを無断使用しておいて、用がなくなったらポイとはな…」
 
;「しかし、ジェミナイの誇りを無断使用しておいて、用がなくなったらポイとはな…」
:天獄篇46話で[[西条涼音]]に対した台詞。飽くまで冗談であり、この発言に対し、スズネも申し訳なさそうにするが、「気にしないでくれ」と返した。
+
:同話にて、[[西条涼音]]に対する台詞。
;(あの様子じゃ、まだ完全に乗り越えたわけじゃねえようだな…さて、これが吉と出るか、凶と出るか…)
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:あくまで冗談であり、この発言に対し、スズネも申し訳なさそうにするが、「気にしないでくれ」と返した。
:登場後にヒビキが敵を撃墜した場合の会話にて。母親の件を振るも険悪な物腰で返され、まだ絶望が蟠っていることを察知する。もっとも、その後ヒビキは真実を知り、絶望を乗り越えたので杞憂ではあったが。
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;(あの様子じゃ、まだ完全に乗り越えたわけじゃねえようだな…さて、これが吉と出るか、凶と出るか…)
;(アンナロッタ、ジェミニス…惑星ジェミナイの全ての生命…そして生まれた新しい生命に誓う! お前達の無念と未来への願いはこの俺が受け取った!)<br/>「俺はガドライト・メオンサム! ジェミナイドの戦士だ!」
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:登場後にヒビキが敵を撃墜した場合の会話にて。
:戦闘前台詞より。怒りを忘れ、諦めに溺れた男はもういない。繋がれた希望のために戦うジェミナイド最強の戦士が、誇りと共に再び戦場を走る。
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:母親の件を振るも険悪な物腰で返され、まだ絶望が蟠っていることを察知する。
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:もっとも、その後ヒビキは真実を知り、絶望を乗り越えたので杞憂ではあったが。
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;(アンナロッタ、ジェミニス…惑星ジェミナイの全ての生命…そして生まれた新しい生命に誓う! お前達の無念と未来への願いはこの俺が受け取った!)<br/>「俺はガドライト・メオンサム! ジェミナイドの戦士だ!」
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:戦闘前台詞より。
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:怒りを忘れ、諦めに溺れた男はもういない。
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:繋がれた希望のために戦うジェミナイド最強の戦士が、誇りと共に再び戦場を走る。
 
;「確かにお前はアンナロッタを殺した…だが、お腹の子にも、周りのジェミニスにも手出しはしなかった」
 
;「確かにお前はアンナロッタを殺した…だが、お腹の子にも、周りのジェミニスにも手出しはしなかった」
:ラース・バビロン決戦時で、尸空に対して。お腹の中の子供には手を出さなかったことには感謝をしている旨の発言に繋がる。なお、ヒビキはここでアンナロッタの死亡を知ることとなる。
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:ラース・バビロン決戦時で、尸空に対して。
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:お腹の中の子供には手を出さなかったことには感謝をしている旨の発言に繋がる。
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:なお、ヒビキはここでアンナロッタの死亡を知ることとなる。
 
;「あばよ、ヒビキ! お前がそのいがみ合う双子でどこまであがくか、楽しみにさせてもらうぜ!」
 
;「あばよ、ヒビキ! お前がそのいがみ合う双子でどこまであがくか、楽しみにさせてもらうぜ!」
:戦闘義体を起動したヴィルダークに文字通り一蹴されて。その圧倒的な力に、エルーナルーナと尸空が見出した希望を知った男は、かつての宿敵たる新たな「いがみ合う双子」の目の前で、ラース・バビロンに消え去った。
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:戦闘義体を起動したヴィルダークに文字通り一蹴されて。
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:その圧倒的な力に、エルーナルーナと尸空が見出した希望を知った男は、かつての宿敵たる新たな「いがみ合う双子」の目の前で、ラース・バビロンに消え去った……。
 
;「で、ヒビキはどこだ?」
 
;「で、ヒビキはどこだ?」
:超時空修復の際に、他のスフィア・リアクターと共に現れて。なんだかんだ言って気にかけていたのは本当のようだ。
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:超時空修復の際に、他のスフィア・リアクターと共に現れた際の台詞。
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:なんだかんだ言って、ヒビキを気にかけていたのは本当だった。
    
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
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