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953 バイト追加 、 2024年6月26日 (水)
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=== 強化装備形態 ===
 
=== 強化装備形態 ===
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『6』および『7』ではサポートメカのラッシュが胴体部の追加装甲に変形でき、ロックマンがそれを装着する形で合体、パワーアップすることが可能。
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;ジェットロックマン
 
;ジェットロックマン
:『6』に登場。ラッシュと合体したパワーアップ形態の1つで、背面にジェット装置が追加され、一定時間飛行可能になる。スライディングとチャージショットが使用できなくなる欠点がある。
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:『6』に登場。背面にジェット装置が追加され、一定時間飛行可能になる。スライディングとチャージショットが使用できなくなる欠点がある。
 
;パワーロックマン
 
;パワーロックマン
:『6』に登場。ラッシュと合体したパワーアップ形態の1つで、パワーと接近戦能力に優れ、強力なチャージパンチを放てるようになる。射程が短く、スライディングもできなくなる欠点がある。
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:『6』に登場。パワーと接近戦能力に優れ、強力なチャージパンチを放てるようになる。射程が短く、スライディングもできなくなる欠点がある。
 
;スーパーロックマン
 
;スーパーロックマン
:『7』に登場。ラッシュと合体したパワーアップ形態。ジェットとパワーを統合したような性能で、二段ジャンプ機能と[[ロケットパンチ]]系武装「ロケットバスター」が追加。さらに強化アイテムを取得すれば、射程が伸びて追尾機能まで付いた「ハイパーロケットバスター」へとパワーアップする。スライディングできないのが唯一の弱点。余談だが、出月こーじによる漫画版『8』にも登場している。
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:『7』に登場。ジェットとパワーを統合したような性能で、二段ジャンプ機能と[[ロケットパンチ]]系武装「ロケットバスター」が追加。さらに強化アイテムを取得すれば、射程が伸びて追尾機能まで付いた「ハイパーロケットバスター」へとパワーアップする。スライディングできないのが唯一の弱点。余談だが、出月こーじによる漫画版『8』にも登場している。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;ロックバスター / ニューロックバスター / スーパーロックバスター / ハイパーロックバスター
 
;ロックバスター / ニューロックバスター / スーパーロックバスター / ハイパーロックバスター
 
:ロックマンの主武装。手の先端を砲身状に変形させ<ref>『スーパーアドベンチャーロックマン』では、二の腕部分の側面にゲージが出現し、手首が格納されて砲口が出現する変形機構が詳細に描写されている。</ref>、太陽エネルギーの弾丸「ソーラーブリット」を撃つ。弾数には制限は無く、いくらでも発射可能。左右どちらの腕にも装備されているが、後述の理由から通常は片方のロックバスターのみを使用する。
 
:ロックマンの主武装。手の先端を砲身状に変形させ<ref>『スーパーアドベンチャーロックマン』では、二の腕部分の側面にゲージが出現し、手首が格納されて砲口が出現する変形機構が詳細に描写されている。</ref>、太陽エネルギーの弾丸「ソーラーブリット」を撃つ。弾数には制限は無く、いくらでも発射可能。左右どちらの腕にも装備されているが、後述の理由から通常は片方のロックバスターのみを使用する。
:『4』以降は強化され、チャージショット機能が追加された「ニューロックバスター」となった。シリーズが続くにつれ名前が変更され、発射するチャージショットの性能も変化していった。なお、正式名称は不明だが『ワールド4』では同じステージでのコンティニューを繰り返すとそのプレイ中のみ一時的に試作型が用意され、性能が向上する救済措置がある。
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:『4』以降は強化され、チャージショット機能が追加された「ニューロックバスター」となった。シリーズが続くにつれ名前が変更され、発射するチャージショットの性能も変化していった。なお、正式名称は不明だが『ワールド4』では同じステージでのコンティニューを繰り返すとそのプレイ中のみ一時的に試作型が用意され、性能が向上する救済措置がある。『ワールド5』では救済措置の強化が2段階に変更された。
 
:外側には黄色い目盛の棒状ゲージが付いており、それが何を示すゲージなのかは各媒体によって見解が分かれている<ref>『スーパーアドベンチャー』ではロックバスターの限界発砲数で、発砲する度にゲージが1目盛ずつ減少する。一方漫画版ではゲーム本編における体力ゲージと解釈され、ロックマンがダメージを負ったりエネルギーを消費したりすると減少していくようになっている。</ref>。
 
:外側には黄色い目盛の棒状ゲージが付いており、それが何を示すゲージなのかは各媒体によって見解が分かれている<ref>『スーパーアドベンチャー』ではロックバスターの限界発砲数で、発砲する度にゲージが1目盛ずつ減少する。一方漫画版ではゲーム本編における体力ゲージと解釈され、ロックマンがダメージを負ったりエネルギーを消費したりすると減少していくようになっている。</ref>。
 
:後述の武器可変システムを含め、後の「Xシリーズ」の時代まで同様の武器を再現できた者はワイリー以外におらず、ライトの発明の中では最もオーバーテクノロジー化している技術でもある。
 
:後述の武器可変システムを含め、後の「Xシリーズ」の時代まで同様の武器を再現できた者はワイリー以外におらず、ライトの発明の中では最もオーバーテクノロジー化している技術でもある。
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::『スーパーアドベンチャーロックマン』Episode3において、黒幕ラ・ムーンを撃破した最後の必殺技。2基同時に変形させて放つロックバスターだが、一射でエネルギーを使い果たす上にオーバーヒートを起こしてしまう。このオーバーヒート設定は他作品でも適用されており、外部出演でも両腕をロックバスターにした場合排熱処理の描写が見られる。
 
::『スーパーアドベンチャーロックマン』Episode3において、黒幕ラ・ムーンを撃破した最後の必殺技。2基同時に変形させて放つロックバスターだが、一射でエネルギーを使い果たす上にオーバーヒートを起こしてしまう。このオーバーヒート設定は他作品でも適用されており、外部出演でも両腕をロックバスターにした場合排熱処理の描写が見られる。
 
;ロックンアーム
 
;ロックンアーム
:『ワールド5』で追加された特殊機能。腕に高エネルギーを溜めて放つ[[ロケットパンチ]]。ソーラーブリットの通用しない宇宙金属に対抗するため装備された<ref>なお、この経緯に反し、実際に宇宙金属製のスペースルーラーズと戦う際はちゃんとソーラーブリットは効く。</ref>
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:『ワールド5』で追加された特殊機能。腕に高エネルギーを溜めて放つ[[ロケットパンチ]]。ソーラーブリットの通用しない宇宙金属に対抗するため装備された<ref>なお、この経緯に反し、実際に宇宙金属製のスペースルーラーズと戦う際はちゃんとソーラーブリットは効く。</ref>。上述した救済措置によるロックバスターの強化イベントでは本武装も同時に強化される。
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:スーパーロックマン形態の「ロケットバスター」に類似する武装<ref>スーパーロックマンの登場する『ロックマン7』のワイリーナンバーズであるスラッシュマンが『ワールド5』のボスをモデルにしているため、時系列上は『ワールド5』の後に『7』があり、本武装がロケットバスターの原型ではないかと推測できる。</ref>だが、ロックマン単独でも使用可能な他、下記のオプションで独自性のある強化が可能なのが特徴。
 
:;マジックハンド
 
:;マジックハンド
 
::ロックンアームの強化型。アイテムを掴んで持ってくる機能が追加。
 
::ロックンアームの強化型。アイテムを掴んで持ってくる機能が追加。
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:その正体はライトナンバーズの0号機で、ロックマンの兄とも言うべき存在だが、ロックマン自身はその事実を知らない。
 
:その正体はライトナンバーズの0号機で、ロックマンの兄とも言うべき存在だが、ロックマン自身はその事実を知らない。
 
;ラッシュ
 
;ラッシュ
:犬型サポートロボット。様々な形態に変形してロックマンを助ける。シリーズが進むごとに改造が施され<ref>なおラッシュ本人は改造手術が嫌いとのこと。</ref>変形パターンが変わり、『6』以降は直接ロックマンと[[合体]]する機能も加わる。
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:犬型サポートロボット。多数の作品に登場するサブフライトシステムのラッシュジェットを始め、『3』『4』に登場した潜水艇ラッシュマリン等、様々な形態に変形してロックマンを助ける。シリーズが進むごとに改造が施され<ref>なおラッシュ本人は改造手術が嫌いとのこと。</ref>変形パターンが変わり、『6』以降は直接ロックマンと[[合体]]する機能も加わる。
 
;ビート、エディー、タンゴ
 
;ビート、エディー、タンゴ
 
:サポートロボット。ビートは鳥型、タンゴは猫型。
 
:サポートロボット。ビートは鳥型、タンゴは猫型。
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