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391 バイト追加 、 2024年6月26日 (水)
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元々は恒星のブラックホール化によって危機に瀕した[[ゼーラ星人]]が生存する為に作り出された機械神(巨大コンピューター)だったが、稼動してまもなく創造主のゼーラ星人を支配し、移住の為に[[地球]]侵略を開始した。機械であるがゆえに愛情や信頼と言った人間の心の機微を全く理解できず、「力で従える」ことばかりを考えているせいで、折衝や交渉といった才能はゼロ。そのため、ガイキングとの戦いに連戦連敗するうちに市民たちとの決定的な不和を生み出すこととなった。
 
元々は恒星のブラックホール化によって危機に瀕した[[ゼーラ星人]]が生存する為に作り出された機械神(巨大コンピューター)だったが、稼動してまもなく創造主のゼーラ星人を支配し、移住の為に[[地球]]侵略を開始した。機械であるがゆえに愛情や信頼と言った人間の心の機微を全く理解できず、「力で従える」ことばかりを考えているせいで、折衝や交渉といった才能はゼロ。そのため、ガイキングとの戦いに連戦連敗するうちに市民たちとの決定的な不和を生み出すこととなった。
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何処に居るのか[[大空魔竜戦隊]]ですら分からなかったが、実は富士山火口に潜んでおり、地球を離れた大空魔竜戦隊の隙をついて侵略を試みた。ガイキングと同サイズであるダリウス四天王の三倍近い巨体を誇り、[[大空魔竜]]すらも軽々と持ち上げる怪力を持つ上に攻撃を全て弾じくなど屈指の強敵。だがデスファイヤーとミラクルドリルで外装を剥がされた事により、弱点が頭部のメインコンピューターだと判明。[[ツワブキ・サンシロー|サンシロー]]の[[ガイキング (後期型)|ガイキング]]のハイドロブレイザーの直撃を受け遂に敗れた。
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何処に居るのか[[大空魔竜戦隊]]ですら分からなかったが、実は富士山火口に潜んでおり、地球を離れた大空魔竜戦隊の隙をついて侵略を試みた。ガイキングと同サイズであるダリウス四天王の三倍近い巨体を誇り、[[大空魔竜]]すらも軽々と持ち上げる怪力を持つ上に攻撃を全て弾くなど屈指の強敵。だがデスファイヤーとミラクルドリルで外装を剥がされた事により、弱点が頭部のメインコンピューターだと判明。[[ツワブキ・サンシロー|サンシロー]]の[[ガイキング (後期型)|ガイキング]]のハイドロブレイザーの直撃を受け遂に敗れた。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}}
 
:初登場作品。中盤以降から登場する。[[バーム星人]]と同盟を結んでいるが、ほぼダリウスが主導権を握っており、[[オルバン大元帥]]は彼に圧倒されっぱなしであった。最終決戦場は富士山山麓でなく、[[小バーム]]周辺の宇宙空間。最期は小バームに特攻を仕掛けようとするも、捨て身のリヒテルとハイネルによって失敗に終わる。本人の能力も高いのだが、これといった厄介な能力もないので、フォーメーションさえ組めば苦労はしない。
 
:初登場作品。中盤以降から登場する。[[バーム星人]]と同盟を結んでいるが、ほぼダリウスが主導権を握っており、[[オルバン大元帥]]は彼に圧倒されっぱなしであった。最終決戦場は富士山山麓でなく、[[小バーム]]周辺の宇宙空間。最期は小バームに特攻を仕掛けようとするも、捨て身のリヒテルとハイネルによって失敗に終わる。本人の能力も高いのだが、これといった厄介な能力もないので、フォーメーションさえ組めば苦労はしない。
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:なお、正体であるロボット形態は超破壊光線の演出で一瞬だけ登場するに止まっており、本作でダリウスの正体が露見する場面は、その巨体からロボットではと推測された際にダリウスが自ら正体を明かすという展開になっている。
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:[[ムゲ・ゾルバドス]]の力で[[闇の帝王]]や[[地獄大元帥]]らと共に復活。悪霊共は固まっているので[[マップ兵器]]で叩くのがベスト。
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:[[ムゲ・ゾルバドス]]の力で[[闇の帝王]]や[[地獄大元帥]]らと共に復活。
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:相変わらず能力は高いが、流石に前作程の耐久力はない。悪霊共は固まっているので[[マップ兵器]]で叩くのがベスト。
 
:なぜか、台詞のエコー処理がなされていない。
 
:なぜか、台詞のエコー処理がなされていない。
 
:なお、同マップに出て来る[[帝王ゴール]]共々歌属性が「+(味方と同じ)」に設定されている[[バグ (ゲーム)|ミス]]が存在する為、[[FIRE BOMBER]]の歌を聞かせると自軍ユニット同様能力値上昇の効果が発生する。ただし、このルートには彼らは出て来ないので実質無意味。
 
:なお、同マップに出て来る[[帝王ゴール]]共々歌属性が「+(味方と同じ)」に設定されている[[バグ (ゲーム)|ミス]]が存在する為、[[FIRE BOMBER]]の歌を聞かせると自軍ユニット同様能力値上昇の効果が発生する。ただし、このルートには彼らは出て来ないので実質無意味。
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:第17話「吠えろネッサー大海中戦」より。秘密裏に暗黒怪獣アンギラーでソ連極東艦隊を消滅させ、付近にいたアメリカの原子力潜水艦が攻撃したと誤認させる。続けて今度はアメリカ第7艦隊までも消滅させ、第三次世界大戦勃発の危機の冷戦状況を作り上げるというダリウス大帝直々の作戦で、人類は予断を許せぬ緊迫した状況に陥ってしまう。更に…
 
:第17話「吠えろネッサー大海中戦」より。秘密裏に暗黒怪獣アンギラーでソ連極東艦隊を消滅させ、付近にいたアメリカの原子力潜水艦が攻撃したと誤認させる。続けて今度はアメリカ第7艦隊までも消滅させ、第三次世界大戦勃発の危機の冷戦状況を作り上げるというダリウス大帝直々の作戦で、人類は予断を許せぬ緊迫した状況に陥ってしまう。更に…
 
;アシモフ将軍「我らはただそれをじっと見ているだけでいいのでございますな」<br/>「いや、一つだけやつらに手助けしてやらねばならぬ事がある。これを見よ!」<br/>「いまや米ソ両国は互いにミサイルの照準を相手国に向け一触即発。地上軍も戦闘態勢に入った。[[核ミサイル]]を積んだ潜水艦も海中から攻撃命令を待っておる。ふふ…この緊迫した情勢下に、もし米ソいずれかが攻撃されたらどうなると思う!」
 
;アシモフ将軍「我らはただそれをじっと見ているだけでいいのでございますな」<br/>「いや、一つだけやつらに手助けしてやらねばならぬ事がある。これを見よ!」<br/>「いまや米ソ両国は互いにミサイルの照準を相手国に向け一触即発。地上軍も戦闘態勢に入った。[[核ミサイル]]を積んだ潜水艦も海中から攻撃命令を待っておる。ふふ…この緊迫した情勢下に、もし米ソいずれかが攻撃されたらどうなると思う!」
:確実に戦争が起きるように促した。暗黒ホラー軍団の戦闘能力は地球の並みの軍事力では太刀打ちできないほど高いのにも関わらず、人類同士で同士討ちさせようとするなど非常に狡猾な作戦である。これを阻止する為に[[大空魔竜戦隊]]が出撃するのが第17話なのだが、冷戦期の作品だけあって描写が非常にリアル。もっとも、この手の作戦を計画したのは『[[青い流星SPTレイズナー]]』の[[グラドス軍]]をはじめ、当時の作品には数多存在する<ref>『[[スーパーヒーロー作戦]]』に参戦した「キカイダー01」の世界的犯罪組織シャドウや、『[[ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日]]』の原作である特撮版『ジャイアントロボ』の[[BF団]]など。</ref>のだが。
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:確実に戦争が起きるように促した。暗黒ホラー軍団の戦闘能力は地球の並みの軍事力では太刀打ちできないほど高いのにも関わらず、人類同士で同士討ちさせようとするなど非常に狡猾な作戦である。これを阻止する為に[[大空魔竜戦隊]]が出撃するのが第17話なのだが、冷戦期の作品だけあって描写が非常にリアル。もっとも、この手の作戦を計画したのは『[[蒼き流星SPTレイズナー]]』の[[グラドス軍]]をはじめ、当時の作品には数多存在する<ref>『[[スーパーヒーロー作戦]]』に参戦した「キカイダー01」の世界的犯罪組織シャドウや、『[[ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日]]』の原作である特撮版『ジャイアントロボ』の[[BF団]]など。</ref>のだが。
 
;「なにを狼狽えておる!こうなったら総力を結集して最後の決戦だ!」<br/>キラー将軍「しかしダリウス大帝様、総力を結集しろと申されてもすでに暗黒怪獣も暗黒ホラー軍団も全滅してしまいましたが…」<br/>「たわけめ!我らがいるではないか!よいか、ガイキングはワシが引き受けた!お前たちは大空魔竜にあたるのだ!」
 
;「なにを狼狽えておる!こうなったら総力を結集して最後の決戦だ!」<br/>キラー将軍「しかしダリウス大帝様、総力を結集しろと申されてもすでに暗黒怪獣も暗黒ホラー軍団も全滅してしまいましたが…」<br/>「たわけめ!我らがいるではないか!よいか、ガイキングはワシが引き受けた!お前たちは大空魔竜にあたるのだ!」
 
:最終話「壮烈!地球大決戦」より。大空魔竜やガイキングに追い詰められ最終決戦を覚悟するのだが、弱気になるダリウス四天王に活を入れる。概要にあるように正体は機械なのだが、演じる緒方賢一氏の熱演も相まって自ら進んで強敵を引き受けるその姿に力強い人間らしさを感じるセリフとなっている。
 
:最終話「壮烈!地球大決戦」より。大空魔竜やガイキングに追い詰められ最終決戦を覚悟するのだが、弱気になるダリウス四天王に活を入れる。概要にあるように正体は機械なのだが、演じる緒方賢一氏の熱演も相まって自ら進んで強敵を引き受けるその姿に力強い人間らしさを感じるセリフとなっている。
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