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== 概要 ==
 
== 概要 ==
「ロボット工学の父」として世界中から敬意を評されている天才科学者トーマス・ライト博士が、自ら開発したお手伝いロボット「'''DRN.001 ロック'''」を戦闘用ロボットに[[改造]]したもの。転じて、ロックの戦闘時の姿を指す。外見および精神年齢は、人間に換算すると10歳前後あたり。腕を変形させて太陽エネルギーの弾丸を打ち出す'''ロックバスター'''が主要武器である。
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「ロボット工学の父」として世界中から敬意を評されている天才科学者トーマス・ライト博士が、自ら開発した少年型お手伝いロボット「'''DRN.001 ロック'''」を戦闘用ロボットに[[改造]]したもの。転じて、ロックの戦闘時の姿を指す。外見および精神年齢は、人間に換算すると10歳前後あたり。腕を変形させて太陽エネルギーの弾丸を打ち出す'''ロックバスター'''が主要武器である。
    
=== 生い立ち ===
 
=== 生い立ち ===
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;「僕がみんなを止めに行きます!!」<br/>ライト「ま…待つんだロック!! 家庭用のおまえが彼らを止めることはできん!!」<br/>(中略)<br/>「今の僕に無理だというのなら…」<br/>「お願いしますライト博士 僕を戦闘用ロボットに改造してください!!」
 
;「僕がみんなを止めに行きます!!」<br/>ライト「ま…待つんだロック!! 家庭用のおまえが彼らを止めることはできん!!」<br/>(中略)<br/>「今の僕に無理だというのなら…」<br/>「お願いしますライト博士 僕を戦闘用ロボットに改造してください!!」
 
:『ロックマンメガミックス』第1話「ロックマン誕生」で、暴走するライトナンバーズの映像を見たロックの懇願。当然ライトは反対するが、ロックの決意は固く、ライトはやむなくロックを戦闘用ロボットに改造。こうして、正義のスーパーロボット・ロックマンは誕生した…
 
:『ロックマンメガミックス』第1話「ロックマン誕生」で、暴走するライトナンバーズの映像を見たロックの懇願。当然ライトは反対するが、ロックの決意は固く、ライトはやむなくロックを戦闘用ロボットに改造。こうして、正義のスーパーロボット・ロックマンは誕生した…
:実はゲーム媒体でこうしたやり取りは描かれておらず、ロックが改造を志願するシーンは漫画版が初出である。また池原しげと氏のボンボン版『1』でもほぼ同様のやり取りが描かれており、両作共にロックは「'''改造してくれなくとも行く'''」とまで言い放っており、ロックの決意の程がうかがえる。
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:実はゲーム媒体でこうしたやり取りは描かれておらず、『4』のオープニングデモで改造シーンが描かれているもののロックが改造を志願するシーンは漫画版が初出である<ref>『4』のボスキャラ応募キャンペーンの応募者に配布された非売品小冊子には、ロックマン誕生エピソードを描いた『ロックマン誕生編』と題された漫画が、キャラクターデザイナーの稲船敬二氏によって掲載されている。これが公式媒体で唯一描かれたロックマン誕生シーンであるが、限定で出回った媒体であったため知名度は低かった。</ref>。また池原しげと氏のボンボン版『1』でもほぼ同様のやり取りが描かれており、両作共にロックは「'''改造してくれなくとも行く'''」とまで言い放っており、ロックの決意の程がうかがえる。
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
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*『ロックマン』第1作のエンディングでは、戦いを終えたロックマンが走りながらロックの姿に戻るというシーンがある。
 
*『ロックマン』第1作のエンディングでは、戦いを終えたロックマンが走りながらロックの姿に戻るというシーンがある。
 
**一方[[ゲームボーイ]]用ソフト『ロックマンワールド5』のオープニングでは、敵に襲われたロックがジャンプしながらロックマンに変身するというシーンがある。これらのことからロック・ロックマン間の変身は自由に可能である模様。
 
**一方[[ゲームボーイ]]用ソフト『ロックマンワールド5』のオープニングでは、敵に襲われたロックがジャンプしながらロックマンに変身するというシーンがある。これらのことからロック・ロックマン間の変身は自由に可能である模様。
**これらを踏まえてか、漫画版では「ロックマンの姿は『戦闘モード』であり、平時は改造前同様のお手伝いロボット・ロックの姿で過ごしている」という描写がなされている。有賀ヒトシ氏の『ロックマンメガミックス』の旧第1話『ロックマン破壊指令』では「変身用チップが無ければロックはロックマンに変身できない」という独自の設定が作られ、ショッピングの最中で変身用チップを外していたロックがワイリーのロボットに狙われてピンチに陥るストーリーが展開された。また、『8』の漫画版では2ページ見開きで変身シーンが描かれている。
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**これらを踏まえてか、漫画版では「ロックマンの姿は『戦闘モード』であり、平時は改造前同様のお手伝いロボット・ロックの姿で過ごしている」という描写がなされている。有賀ヒトシ氏の『ロックマンメガミックス』の旧第1話『ロックマン破壊指令』では「変身用チップが無ければロックはロックマンに変身できない」という独自の設定が作られ、ショッピングの最中で変身用チップを外していたロックがワイリーナンバーズに狙われてピンチに陥るストーリーが展開された。また、出月こーじ氏の『8』の漫画版では2ページ見開きで変身シーンが描かれている。
 
**一方『スーパーアドベンチャーロックマン』では、平和な時でもロックマンの姿のままでいる(というよりロックの姿では登場しない)。
 
**一方『スーパーアドベンチャーロックマン』では、平和な時でもロックマンの姿のままでいる(というよりロックの姿では登場しない)。
 
*『2』のオープニングや『ロックマン&フォルテ』で閲覧出来るデータベース、そして『X-Ω』におけるプロフィールにおいても、ロックマンは[[スーパーロボット]]と明記されている。また、『ロックマン』のCMにおいても「スーパーロボ、ロックマン」とアナウンスされている。
 
*『2』のオープニングや『ロックマン&フォルテ』で閲覧出来るデータベース、そして『X-Ω』におけるプロフィールにおいても、ロックマンは[[スーパーロボット]]と明記されている。また、『ロックマン』のCMにおいても「スーパーロボ、ロックマン」とアナウンスされている。
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