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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
 
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|勇者王ガオガイガー}}
 
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|勇者王ガオガイガー}}
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}}
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| SRWでの分類 = [[機体]]
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{{登場メカ概要
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| タイトル = スペック
 
| 分類 = [[分類::ゾンダーロボ]]
 
| 分類 = [[分類::ゾンダーロボ]]
 
| 全高 = 400m以上
 
| 全高 = 400m以上
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| 変身者 = [[パスダー]]
 
| 変身者 = [[パスダー]]
 
}}
 
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'''EI-01'''は『[[勇者王ガオガイガー]]』の登場メカ。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
EI-01=[[パスダー]]自身が[[ゾンダーロボ]]化した姿。
 
EI-01=[[パスダー]]自身が[[ゾンダーロボ]]化した姿。
   −
[[東京タワー]]直下において、宇宙船兼基地のゾンダーシップとして潜んでいたが、
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東京タワー直下において、ゾンダリアンタワーの姿で潜んでいたが機界四天王が敗退したのを切っ掛けに魔王サタン([[スワン・ホワイト]]談)を思わせる巨人の姿に変貌した。
機界四天王が敗退したのを切っ掛けに魔王サタン([[スワン・ホワイト]]談)を思わせる巨人の姿に変貌した。
  −
[[東京]]のライフラインのエネルギーを吸い上げ、東京そのものを宇宙船とし、ゾンダープラントとしての役割も併せ持つ。
     −
[勇者ロボ]]のあらゆる攻撃を無効化し、[[Gストーン]]のパワーすらも打ち消してしまう。
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ゾンダーメタルプラントを構築していた[[東京]]のライフラインを全て自身のパワーとして運用しており、それによって得たエネルギー量の差を活かしての対消滅攻撃により、[[Gストーン]]のエネルギーを消して[[勇者ロボ]]のあらゆる攻撃を無効化していくが、[[マイク・サウンダース13世]]と三段飛行甲板空母のミラー粒子砲による応戦によって時間を稼がれた隙に、GGG最後の切り札である「[[弾丸X]]」でパワーアップした勇者ロボ軍団に押されていき、最終的には[[ガオガイガー]]のゴルディオンハンマーにより倒される。
[[GGG]]の敗北は目前というところで[[マイク・サウンダース13世]]のミラー粒子バリアに時間を稼がれた隙に、GGG最後の切り札である「[[弾丸X]]」でパワーアップした勇者ロボ軍団に押されていき、[[ガオガイガー]]のゴルディオンハンマーにより完全に消滅した。
     −
しかし、本体のパスダー自身は止めの瞬間に抜け出しており宇宙へと脱出、収集したデータは[[パリアッチョ]]に引き継がれ、三体の原種によりGGGベイタワー基地は壊滅する。だが、新生したGGGにはその情報は古いものでしかなかった。
+
しかしパスダーのコアは勇者たちの目を盗み宇宙へと脱出。収集したデータは[[パリアッチョ]]に引き継がれ、[[機界31原種|原種]]の到来を招いてしまう。だが、新生したGGGにはその情報は古いものでしかなかった。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
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;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}}
:後半戦の組織ボスの一角。シナリオの進め方によっては[[クストース]]によって助け出される場面もある。
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:初登場作品。後半戦の組織ボスの一角。シナリオの進め方によっては[[クストース]]によって助け出される場面もある。
 
:自身の能力そのものは他の組織のボスと同等の強さだが、イベントによる能力低下などを総合するとラスボスの[[ナシム・ガンエデン|ガンエデン]]より強い。
 
:自身の能力そのものは他の組織のボスと同等の強さだが、イベントによる能力低下などを総合するとラスボスの[[ナシム・ガンエデン|ガンエデン]]より強い。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦W]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦W}}
 
:
 
:
;[[スーパーロボット大戦BX]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦BX}}
 
:本作では[[機界31原種]]編から展開されるため、出番はプロローグのみ。
 
:本作では[[機界31原種]]編から展開されるため、出番はプロローグのみ。
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=== VXT三部作 ===
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;[[スーパーロボット大戦T]]
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:本編開始の直前に[[ブラックノワール]]と共に東京に現れ、勇者達に倒された設定。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:
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:エネミーユニット。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}
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:2章Part14から登場する第2章最後のボスユニット。バランスタイプ。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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:周囲にアルミニウムを蒸着させたビルのガラス片を舞い上がらせた後、頭部から放ったレーザーを反射させる。取り込んだ東京中のコンピュータによって瞬時に反射角を計算し、対象をあらゆる方向から撃ち抜く。
 
:周囲にアルミニウムを蒸着させたビルのガラス片を舞い上がらせた後、頭部から放ったレーザーを反射させる。取り込んだ東京中のコンピュータによって瞬時に反射角を計算し、対象をあらゆる方向から撃ち抜く。
 
:この時の交戦データは後に[[天竜神]]の必殺技「光と闇の舞」に応用されることになる。
 
:この時の交戦データは後に[[天竜神]]の必殺技「光と闇の舞」に応用されることになる。
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では[[全体攻撃]]
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:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では[[全体攻撃]]。『DD』ではビーム属性の通常攻撃に採用。『DD』ではメインシナリオ内でも脅威として描かれているが、[[ディバイン・ドゥアーズ]]が緊急招集した[[フリーダムガンダム]]の介入により、一斉攻撃でガラス片を薙ぎ払われてレーザー攻撃を妨害されるという攻防が描かれた。
 
;対消滅攻撃(正式名称不明)
 
;対消滅攻撃(正式名称不明)
:ゾンターメタルとGストーンは対消滅する関係であることを逆手に取ったエネルギー攻撃。使用時のEI-01は東京中の電力を味方に付けていたことから、エネルギー量で上回っており、勝率の高い賭けであった。だが、勇者ロボたちが弾丸Xで限界を超えた力を引き出したことで戦況は一変する。
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:ゾンターメタルとGストーンは対消滅する関係であることを逆手に取ったエネルギー攻撃。使用時のEI-01は東京中の電力を味方に付けていたことから、エネルギー量で上回っており、勝率の高い賭けであった。だが、勇者ロボたちが[[弾丸X]]で限界を超えた力を引き出したことで戦況は一変する。
 
:『第2次α』では能力低下イベントとして再現。勇者ロボ以外の機体のパワーダウンも引き起こした。
 
:『第2次α』では能力低下イベントとして再現。勇者ロボ以外の機体のパワーダウンも引き起こした。
    
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
 
;[[バリア|ゾンダーバリア]]
 
;[[バリア|ゾンダーバリア]]
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:空間湾曲によるバリア。EI-01の絶大なパワーは[[弾丸X]]を併用したゴルディオンハンマーの重力衝撃波さえ防ぎ、逆にヒビを入れるが超竜神とビッグボルフォッグの攻撃でバリアが解けてしまい、反撃を許してしまう<ref>この時の攻防は『DD』にて、ガオガイガー達の[[合体攻撃]]として実装された[[弾丸X]]の武装演出にて可能な限り忠実に再現されている。</ref>。
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:ゲーム上での性能は他のゾンダーロボが持つバリアと同性能。
 
;[[HP回復]](小)
 
;[[HP回復]](小)
 
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=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
 
;[[陸]]
 
;[[陸]]
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:地面と融合しており、基本的に移動はできない。
    
=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===
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<!-- == 対決・名場面 == -->
 
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==脚注==
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<references />
    
{{DEFAULTSORT:EI-01}}
 
{{DEFAULTSORT:EI-01}}
 
[[Category:登場メカ英数字・記号]]
 
[[Category:登場メカ英数字・記号]]
 
[[category:勇者王ガオガイガー]]
 
[[category:勇者王ガオガイガー]]