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初登場した『第2次スーパーロボット大戦』では「武装機甲士グランゾン」という架空のアニメ作品からの参戦という設定になっていた。そのタイトルどおりに彼の人格は白衣をまとった貴公子然としたキャラクター。本来の性格は穏やかだというが、洗脳が解けても丁寧な口調の自信家としての一面は抜けてないので、あまりそうは見えない。その口調は慇懃無礼で、尊大かつ不遜。「自分の自由」を最大の関心事と発言してはばからないため、一見他者全てを見下しているような印象を受けるが、真に実力を認めた者<ref>現在まで対等以上の関係にあるのは[[ビアン・ゾルダーク]]、[[ゼオルート・ザン・ゼノサキス]]、[[アルバーダ・バイラリン]]の3名</ref>に対しては心からの敬意を示すこともある。また、マサキほど極端ではないが感情が表に出るタイプであり、基本的な態度は変わらないものの、口調や表情がわかりやすく変化している。
 
初登場した『第2次スーパーロボット大戦』では「武装機甲士グランゾン」という架空のアニメ作品からの参戦という設定になっていた。そのタイトルどおりに彼の人格は白衣をまとった貴公子然としたキャラクター。本来の性格は穏やかだというが、洗脳が解けても丁寧な口調の自信家としての一面は抜けてないので、あまりそうは見えない。その口調は慇懃無礼で、尊大かつ不遜。「自分の自由」を最大の関心事と発言してはばからないため、一見他者全てを見下しているような印象を受けるが、真に実力を認めた者<ref>現在まで対等以上の関係にあるのは[[ビアン・ゾルダーク]]、[[ゼオルート・ザン・ゼノサキス]]、[[アルバーダ・バイラリン]]の3名</ref>に対しては心からの敬意を示すこともある。また、マサキほど極端ではないが感情が表に出るタイプであり、基本的な態度は変わらないものの、口調や表情がわかりやすく変化している。
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若くして10に及ぶ博士号を持つ天才[[科学者・技術者|科学者]]で、地上では科学を、[[ラ・ギアス]]では練金学を極めた。[[魔装機神]]と互角の力を持つ高性能ロボット・[[グランゾン]]の基本設計および、OS・特殊装備の開発を行い、自らパイロットも兼ねている。文弱の徒ではなく武芸にも精通しており、得手は剣(流派はラ・ギアスの[[神祇無窮流]])。魔法(魔術)の行使も一流で、『[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス|ヒーロー戦記]]』では、簡単な催眠術により[[マ・クベ]]の精神を半酩酊状態(廃人)に追いやったことがある。
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若くして10に及ぶ博士号を持つ天才[[科学者・技術者|科学者]]で、地上では科学を、[[ラ・ギアス]]では錬金学を極めた。[[魔装機神]]と互角の力を持つ高性能ロボット・[[グランゾン]]の基本設計および、OS・特殊装備の開発を行い、自らパイロットも兼ねている。文弱の徒ではなく武芸にも精通しており、得手は剣(流派はラ・ギアスの[[神祇無窮流]])。魔法(魔術)の行使も一流で、『[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス|ヒーロー戦記]]』では、簡単な催眠術により[[マ・クベ]]の精神を半酩酊状態(廃人)に追いやったことがある。
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服装(特に白衣のような外套と紫のタートルネック)に関して妙なこだわりを持っており、「[[南極事件]]」では極寒の[[南極]]に'''いつもの格好のまま'''降り立った(DWアニメーションで手渡された防寒服の受取を拒否する描写あり)ほか、常夏の気候下にある孤島の海岸にも、ただ一人水着ではなく'''いつもの格好'''で姿を現した(LOE第二章「再会、シュウ」のイベントカット。これは自分の胸にある傷痕を隠すためという予測がたつ)。ちなみに首にかけている紫色の布はカトリックにおけるストラ<ref>司祭が着用する、簡易的な司祭服。</ref>がモデル。すなわち[[ヴォルクルス教団|カトリックに似た組織構造を持つ宗教団体]]の高位者であることを暗示している。また、カトリックにおいて紫の司祭服は改悛、後悔を意味する。
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服装(特に白衣のような外套と紫のタートルネック)に関して妙なこだわりを持っており、「[[南極事件]]」では極寒の[[南極]]に'''いつもの格好のまま'''降り立った(DWアニメーションで手渡された防寒服の受取を拒否する描写あり)ほか、常夏の気候下にある孤島の海岸にも、ただ一人水着ではなく'''いつもの格好'''で姿を現した(LOE第二章「再会、シュウ」のイベントカット。これは自分の胸にある傷痕を隠すためという予測がたつ)。ちなみに首にかけている紫色の布はカトリックにおけるストラ<ref>司祭が着用する、簡易的な司祭服。</ref>がモデル。すなわち[[ヴォルクルス教団|カトリックに似た組織構造を持つ宗教団体]]の高位者であることを暗示している。また、カトリックにおいて紫の司祭服は改悛、後悔を意味する。ちなみに服装に拘りがあるというのはひそかなマサキとの共通点でもある。
    
自分が自由であることを他の全て(世界の運命含む)より優先させ、それを阻む者や己を利用しようとする者は容赦無く排除する。が、その割には他人はいくらでも利用しようとする自己中心型である。もっとも、この傾向はヴォルクルスの影響下にあった時期のもので、蘇生の影響で支配から逃れてからは鳴りを潜めている。事実、『EX』及び『OGDP』ではヴォルクルスに操られる危険性のあるサフィーネを戦いから遠ざけようとしたり(これはシュウが自分のためにヴォルクルスの分身と戦ってくれた彼女を「部下」ではなく「仲間」と認めたことからの行動だったようで、彼女は「もしヴォルクルスの分身との戦いを拒否していれば自分もルオゾールのように生贄にされていた」と考えた)、[[旧シリーズ]]では[[テイニクェット・ゼゼーナン|ゼゼーナン]]打倒という目的の一致から協力を申し込んできたり、[[魔装機神シリーズ]]ではたまたま遭遇したマサキ達に協力を要請したりする(この時のシュウはヴォルクルスと融合したルオゾール相手に'''[[ネオ・グランゾン]]を解放してなお苦戦していた'''ので、利用したと受け取れないこともないが、逆にネオ・グランゾンを解放しても苦戦する相手なのでマサキ達を利用せざるを得なかったともいえる)。母の生まれ故郷である地球(日本)にも思うところがあるらしい事やビアンの考えに惹かれてDCに参加していた事から、地球防衛に無関心ではないことが窺える。本当に危急の事態が起こった場合は、姿を見せなくとも裏で何らかの活動を行っていることが多く、自身の自由を度外視している。また、他者に協力を求める時も強制的に従わせるようなことは殆ど無く、あくまで相手の自由意思を尊重する。ただし、状況的に協力せざるを得ない場合でもこのスタンスを崩さないため、相手に白々しいと感じさせる事も多い。
 
自分が自由であることを他の全て(世界の運命含む)より優先させ、それを阻む者や己を利用しようとする者は容赦無く排除する。が、その割には他人はいくらでも利用しようとする自己中心型である。もっとも、この傾向はヴォルクルスの影響下にあった時期のもので、蘇生の影響で支配から逃れてからは鳴りを潜めている。事実、『EX』及び『OGDP』ではヴォルクルスに操られる危険性のあるサフィーネを戦いから遠ざけようとしたり(これはシュウが自分のためにヴォルクルスの分身と戦ってくれた彼女を「部下」ではなく「仲間」と認めたことからの行動だったようで、彼女は「もしヴォルクルスの分身との戦いを拒否していれば自分もルオゾールのように生贄にされていた」と考えた)、[[旧シリーズ]]では[[テイニクェット・ゼゼーナン|ゼゼーナン]]打倒という目的の一致から協力を申し込んできたり、[[魔装機神シリーズ]]ではたまたま遭遇したマサキ達に協力を要請したりする(この時のシュウはヴォルクルスと融合したルオゾール相手に'''[[ネオ・グランゾン]]を解放してなお苦戦していた'''ので、利用したと受け取れないこともないが、逆にネオ・グランゾンを解放しても苦戦する相手なのでマサキ達を利用せざるを得なかったともいえる)。母の生まれ故郷である地球(日本)にも思うところがあるらしい事やビアンの考えに惹かれてDCに参加していた事から、地球防衛に無関心ではないことが窺える。本当に危急の事態が起こった場合は、姿を見せなくとも裏で何らかの活動を行っていることが多く、自身の自由を度外視している。また、他者に協力を求める時も強制的に従わせるようなことは殆ど無く、あくまで相手の自由意思を尊重する。ただし、状況的に協力せざるを得ない場合でもこのスタンスを崩さないため、相手に白々しいと感じさせる事も多い。
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=== [[南極事件]]~[[インスペクター事件]]/[[修羅の乱]](『[[第2次]]』『[[第3次]]』『[[OG]]』『[[OG外伝]]』) ===
 
=== [[南極事件]]~[[インスペクター事件]]/[[修羅の乱]](『[[第2次]]』『[[第3次]]』『[[OG]]』『[[OG外伝]]』) ===
ヴォルクルスとの契約後のシュウは、自身の精神が序々にヴォルクルスに支配されつつある状態であり、いつしか「羈絏」に対する自覚を深めたシュウは自分の自由意志がいつなくなるのか恐れ続けていた。加担した『[[ディバイン・クルセイダーズ]]』が壊滅した後は独自の行動を取りながらも、自らを殺せる能力を持つ者を探し続け、最終的に正義のスーパーロボット軍団(OGでは[[鋼龍戦隊]])に対して自ら敵対行動を取り、討たせるよう仕向ける。スーパーロボット軍団との戦いは「ヴォルクルス復活のための生贄に相応しい魂を大量に用意する」という意味でヴォルクルスの意思に沿ったものでもあったため、シュウは手加減せずに[[ネオ・グランゾン]]にて全力で挑み、そして敗れた。公式設定で、介錯をつとめた相手は[[サイバスター]]とマサキに定められている。
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ヴォルクルスとの契約後のシュウは、自身の精神が序々にヴォルクルスに支配されつつある状態であり、いつしか「羈絏」に対する自覚を深めたシュウは自分の自由意志がいつなくなるのか恐れ続けていた。加担したディバイン・クルセイダーズが壊滅した後は独自の行動を取りながらも、自らを殺せる能力を持つ者を探し続け、最終的に正義のスーパーロボット軍団(OGでは[[鋼龍戦隊]])に対して自ら敵対行動を取り、討たせるよう仕向ける。スーパーロボット軍団との戦いは「ヴォルクルス復活のための生贄に相応しい魂を大量に用意する」という意味でヴォルクルスの意思に沿ったものでもあったため、シュウは手加減せずに[[ネオ・グランゾン]]にて全力で挑み、そして敗れた。公式設定で、介錯をつとめた相手は[[サイバスター]]とマサキに定められている。
    
==== [[αシリーズ]](『[[α]]』『[[α外伝]]』) ====
 
==== [[αシリーズ]](『[[α]]』『[[α外伝]]』) ====
ネオ・グランゾン爆散後のシュウの動向は不明。『OGDP』での言動からするに、何らかの形で[[ナシム・ガンエデン]]及び[[クストース]]に関する知識を得ていた節がある。
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本シリーズのシュウはこの宇宙が因果律の歪みから構成されている「偽りの世界」であると語っており、どうも霊帝についても知っていたらしい。
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本シリーズのシュウはこの宇宙が因果律の歪みから構成されている「偽りの世界」であると語っており、どうも霊帝についても知っていたらしい。
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[[バルマー戦役]](α)終結後、[[イージス計画]](α外伝)終盤におけるネオ・グランゾン爆散後のシュウの動向は不明。ただし、『魔装機神』というストーリーになぞらえば、この後シュウが[[ルオゾール・ゾラン・ロイエル]]によって蘇生されたのは間違いないと言え<ref>『魔装機神シリーズ』のその後のストーリーを考えれば、シュウが生きてなければストーリーが成立しないどころか、ラ・ギアスそのものが確実に滅亡の結末を迎えてしまう事になったと言える。</ref>、地上世界が巻き込まれない形(つまりは[[ラ・ギアス事件]]が起こらない形)で[[春秋戦争]]がラ・ギアスで巻き起こったと思われる。また、その後はこっそりと地上世界に戻って、存命していたビアン博士と共に裏で[[αナンバーズ]]が有利になる為の暗躍をしていた可能性も十分にあり、その結果、何らかの形で[[ナシム・ガンエデン]]及び[[クストース]]、[[クロスゲート]]等に関する知識を得ていたのだと思われ、その事が[[OGシリーズ]]における[[虚憶]]へと至ったと思われる。
    
=== [[地上人召喚事件]]~第四次大戦/[[封印戦争]](『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』『[[第4次]]』『[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン|OGDP]]』) ===
 
=== [[地上人召喚事件]]~第四次大戦/[[封印戦争]](『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』『[[第4次]]』『[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン|OGDP]]』) ===
[[ルオゾール・ゾラン・ロイエル|ルオゾール]]の蘇生術により現世に帰還。しかし、ルオゾールの蘇生術が完全ではなかったため、蘇生時に記憶の一部を失ってしまう。人間の顕在記憶は「エピソード記憶」と呼ばれる生活史と「意味記憶」と呼ばれる資料知識に大別されるが、ここでシュウが失ったのは生活史(全生活史健忘)で、『DP』では全生活史にあわせてカバラ・プログラムに関する一部の資料知識も忘却していた(グランゾンに乗ったことでプログラムについては思い出している)。
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ルオゾールの蘇生術により現世に帰還。しかし、ルオゾールの蘇生術が完全ではなかったため、蘇生時に記憶の一部を失ってしまう。人間の顕在記憶は「エピソード記憶」と呼ばれる生活史と「意味記憶」と呼ばれる資料知識に大別されるが、ここでシュウが失ったのは生活史(全生活史健忘)で、『DP』では全生活史にあわせてカバラ・プログラムに関する一部の資料知識も忘却していた(グランゾンに乗ったことでプログラムについては思い出している)。
    
ただこれが幸いし、ヴォルクルスとの契約に関する部分も失われたため、結果的に「ヴォルクルスの羈絏」から逃れることになる。その後、行動を続ける中で徐々に記憶を取り戻し、最後にはルオゾールを追い落として、復讐のために自ら復活させたヴォルクルスと対峙。再度洗礼を授けようと迫るヴォルクルスの思念を撃退して打ち払った。このとき神に背いたことで、「ヴォルクルス教団」からも'''背教者クリストフ'''の異名を与えられることになる。
 
ただこれが幸いし、ヴォルクルスとの契約に関する部分も失われたため、結果的に「ヴォルクルスの羈絏」から逃れることになる。その後、行動を続ける中で徐々に記憶を取り戻し、最後にはルオゾールを追い落として、復讐のために自ら復活させたヴォルクルスと対峙。再度洗礼を授けようと迫るヴォルクルスの思念を撃退して打ち払った。このとき神に背いたことで、「ヴォルクルス教団」からも'''背教者クリストフ'''の異名を与えられることになる。
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:;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦G}}
 
:;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦G}}
 
::第2次と役柄は同じだが、エンディングでリューネに実際に遺言を伝える。このシーンは後にアニメOGでも再現された。
 
::第2次と役柄は同じだが、エンディングでリューネに実際に遺言を伝える。このシーンは後にアニメOGでも再現された。
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::最終決戦でHPが半分になると撤退するが、無理矢理撃墜すると撤退台詞を何故か2回再生するバグがある。
 
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦コンプリートボックス|第2次スーパーロボット大戦(PS)}}
 
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦コンプリートボックス|第2次スーパーロボット大戦(PS)}}
 
::第2次と役柄は同じ。「決戦!!グラナダ要塞」で初登場。7ターン経過するか、HP50%以下で撤退する。グランゾンのHPは21000。条件さえ整えれば、撃破可能。ぎりぎりまでHPを削り、[[ゲッタードラゴン]]の10段階[[改造]]を施したシャインスパークに[[熱血]]をかければ、11500近いダメージを与えることが出来る。第2次G同様、エンディングでリューネとの会話がある。
 
::第2次と役柄は同じ。「決戦!!グラナダ要塞」で初登場。7ターン経過するか、HP50%以下で撤退する。グランゾンのHPは21000。条件さえ整えれば、撃破可能。ぎりぎりまでHPを削り、[[ゲッタードラゴン]]の10段階[[改造]]を施したシャインスパークに[[熱血]]をかければ、11500近いダメージを与えることが出来る。第2次G同様、エンディングでリューネとの会話がある。
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:「シュウの章」の主役(何気に、スパロボシリーズ初の異世界出身の主人公となっている)。[[主人公]]なので当然だが、シュウを最初から最後まで使える、数少ないスパロボである。[[グランゾン]]に搭乗するが、裏技で[[ネオ・グランゾン]]に搭乗することも可能。その場合、ほとんどのマップはシュウ1人で突っ込んでいくだけでクリアできる(というか、最終話のラスボスであるヴォルクルス相手でさえ被弾してもダメージは10程度で圧倒できる...)。シュウが出撃出来ないマップは2つあるが、そのうち1つは8ターンを過ぎればクリアとなるので、他のキャラを全く育てていなくとも動かなければクリアできる。もう1つはこのシナリオで初登場となるテリウスが一人で戦うマップなので、仲間を育てていなくとも関係ない。
 
:「シュウの章」の主役(何気に、スパロボシリーズ初の異世界出身の主人公となっている)。[[主人公]]なので当然だが、シュウを最初から最後まで使える、数少ないスパロボである。[[グランゾン]]に搭乗するが、裏技で[[ネオ・グランゾン]]に搭乗することも可能。その場合、ほとんどのマップはシュウ1人で突っ込んでいくだけでクリアできる(というか、最終話のラスボスであるヴォルクルス相手でさえ被弾してもダメージは10程度で圧倒できる...)。シュウが出撃出来ないマップは2つあるが、そのうち1つは8ターンを過ぎればクリアとなるので、他のキャラを全く育てていなくとも動かなければクリアできる。もう1つはこのシナリオで初登場となるテリウスが一人で戦うマップなので、仲間を育てていなくとも関係ない。
 
:リューネの章でホワン・ヤンロンに、グランゾンとひとまとめにして「ラングランを予言の魔神」と断定されている。なぜヤンロンがシュウとグランゾンを魔神としたのかは『LOE』をプレイしなければわからない(最も示唆の順が少々まわりくどいため、気づかぬプレイヤーを大量に排出した)。
 
:リューネの章でホワン・ヤンロンに、グランゾンとひとまとめにして「ラングランを予言の魔神」と断定されている。なぜヤンロンがシュウとグランゾンを魔神としたのかは『LOE』をプレイしなければわからない(最も示唆の順が少々まわりくどいため、気づかぬプレイヤーを大量に排出した)。
:SFC版では顔グラフィックが書き直され、第3次と比べるとかなり明るい雰囲気になっている。終盤でヴォルクルスの呪縛から逃れる事が出来ていた事を明かしているが、顔グラフィックの地点で伏線が張られていたともいえる。
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:SFC版では顔グラフィックが書き直され、第3次と比べるとかなり明るい雰囲気になっている。終盤でヴォルクルスの呪縛から逃れる事が出来ていた事を明かしているが、顔グラフィックの時点で伏線が張られていたともいえる。
 
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}
 
:結構難しめの[[隠し要素/第4次|隠し要素]]の条件で最後の一話のみ仲間に。条件を満たさないで選択肢を誤ると[[ラスボス]]として立ちはだかる場合もある。その場合はもちろんネオ・グランゾンに乗る。
 
:結構難しめの[[隠し要素/第4次|隠し要素]]の条件で最後の一話のみ仲間に。条件を満たさないで選択肢を誤ると[[ラスボス]]として立ちはだかる場合もある。その場合はもちろんネオ・グランゾンに乗る。
 
:シナリオ「グランゾンの謎」で「グランゾンとシュウこそ『魔神』だった」と語るマサキの台詞がある。これは、開発が予定された外伝『LOE』の予告も兼ねたものであり、同時に後で『LOE』をプレイしたユーザーが「『魔神』とはいったい何を指すのか?」と疑問に感じた時の根拠も示すもの(今回もかなりまわりくどかったため、ほとんどのプレイヤーが原作者の出したクイズの答えに気づかぬままに終わった)。
 
:シナリオ「グランゾンの謎」で「グランゾンとシュウこそ『魔神』だった」と語るマサキの台詞がある。これは、開発が予定された外伝『LOE』の予告も兼ねたものであり、同時に後で『LOE』をプレイしたユーザーが「『魔神』とはいったい何を指すのか?」と疑問に感じた時の根拠も示すもの(今回もかなりまわりくどかったため、ほとんどのプレイヤーが原作者の出したクイズの答えに気づかぬままに終わった)。
:最終話で仲間になるのに、何故か「[[幸運]]」を所持。本作はまだ周回プレイは実装されていないため、ほぼ死に精神。その一方で命中・回避に関わる精神が一つもない。乗機のグランゾンが無改造で加入する事も併せて、正直なところ'''味方としては非常に使いづらい'''。シュウたちが加入すると入れ替わりでリューネ・ヤンロン・テュッティの3人が離脱してしまうが、戦力としてはどう考えても離脱組の方が有用。
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:最終話で仲間になるのに、何故か「[[幸運]]」を所持。本作はまだ周回プレイは実装されていないため、ほぼ死に精神。その一方で命中・回避に関わる精神が一つもない。乗機のグランゾンが無改造で加入する事も併せて、正直なところ'''味方としては非常に使いづらい'''。同時に加入するサフィーネとモニカの方が、サポート用の精神コマンドが充実している分まだ使い道がある。シュウたちが加入すると入れ替わりでリューネ・ヤンロン・テュッティの3人が離脱してしまうが、戦力としてはどう考えても離脱組の方が有用。
 
:;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S}}
 
:;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S}}
 
::SFC版とほぼ同じ。シナリオ構成の都合上、仲間になる条件が若干調整されている他、加入した場合のリューネ達の離脱もなくなった。ラスボスになるルートも同じだが、そのMAPの難易度に変更が加えられており、レベルなどの条件は緩くなった代わりに、[[ネオ・グランゾン]]が3体に[[分身]]する。
 
::SFC版とほぼ同じ。シナリオ構成の都合上、仲間になる条件が若干調整されている他、加入した場合のリューネ達の離脱もなくなった。ラスボスになるルートも同じだが、そのMAPの難易度に変更が加えられており、レベルなどの条件は緩くなった代わりに、[[ネオ・グランゾン]]が3体に[[分身]]する。
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=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
:[[NPC]]を経て、終盤近くに仲間になる。胡散臭さや影のある印象こそあれど今回も裏切らないが「ヴォルクルスの洗脳を受けた状態で仲間になり最後までその事実が明らかにならず味方で居続ける」という珍しいことになっている。シナリオ上での万能ぶりが目立ち、持っている情報の多さはもちろん「異世界である[[バイストン・ウェル]]への帰還」「従来の技術以上のワープ」「別空間を使った追放作戦」といった、空間関連の問題は[[イングラム・プリスケン|イングラム]]の助力もあり、片っ端から'''シュウとグランゾンがなんとかしてしまう。'''<br />グランゾンに試作型縮退砲が装備されており、シュウ自身も[[特殊技能]]で[[念動力]]、[[精神コマンド]]で[[魂]]を持っている超絶仕様なので極めて強力。運動性、HP、装甲と、どこを取ってもスキがなく、本作のオリジナル機体の中では間違い無く最強。ただグランゾンが非常に強いことで気づきにくいが、意外なことにステータスの数値自体はかなり低めだったりする(マサキと比べると射撃と反応以外は負けており、特に技量は10以上の差がある)。唯一の問題は、機体[[改造]]が出来るタイミングが非常に限られている(実質、[[エンジェル・ハイロゥ]]戦前の1回のみ)こと。ただしこの点も、アーカイブ版では修正されている。
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:[[NPC]]を経て、終盤近くに仲間になる。胡散臭さや影のある印象こそあれど今回も裏切らないが「ヴォルクルスの洗脳を受けた状態で仲間になり最後までその事実が明らかにならず味方で居続ける」という珍しいことになっている。シナリオ上での万能ぶりが目立ち、持っている情報の多さはもちろん「異世界である[[バイストン・ウェル]]への帰還」「従来の技術以上のワープ」「別空間を使った追放作戦」といった、空間関連の問題は[[イングラム・プリスケン|イングラム]]の助力もあり、片っ端から'''シュウとグランゾンがなんとかしてしまう。'''<br />グランゾンに試作型縮退砲が装備されており、シュウ自身も[[特殊技能]]で[[念動力]]、[[精神コマンド]]で[[魂]]を持っている超絶仕様なので極めて強力。運動性、HP、装甲と、どこを取ってもスキがなく、本作のオリジナル機体の中では間違い無く最強。ただグランゾンが非常に強く、念動力がLv9まで育つことで気づきにくいが、意外なことにステータスの数値自体はかなり低めだったりする(マサキと比べると射撃と反応以外は負けており、特に技量は10以上の差がある。前述の通り念動力があるので実スペックは異なってくるが)。唯一の問題は、機体[[改造]]が出来るタイミングが非常に限られている(実質、[[エンジェル・ハイロゥ]]戦前の1回のみ)こと。ただしこの点も、アーカイブ版では修正されている。
 
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
 
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
 
::基本的にはPS版と同じだが、新規EDルートでは[[ネオ・グランゾン]]に乗り、[[ラスボス]]になる。
 
::基本的にはPS版と同じだが、新規EDルートでは[[ネオ・グランゾン]]に乗り、[[ラスボス]]になる。
::PS版と比べるとステータスはかなり上がっているのだが、何故か[[格闘]]だけが'''120'''と一般兵レベルまで低くなっている。特殊技能に[[底力]]が追加されてしぶとくなり、[[2回行動]]可能レベルも79から70に引き下げられているが、普通にプレイしていては味方で2回行動の恩恵は受けられないだろう。ラスボスとしては前座である[[ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ|ラオデキヤ]]や[[ユーゼス・ゴッツォ|ユーゼス]]にかなり劣っているが、高レベルの念動力でそれをカバーしている。2回行動可能で、しかもHPが規定値以下になるたびに5回も[[ド根性]]と[[奇跡]](2回目以降には[[鉄壁]]なども併用)を使って巻き返すため、正攻法で挑むと多少の犠牲は避けられない。
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::PS版と比べるとステータスはかなり上がっているのだが、何故か[[格闘 (能力)|格闘]]だけが'''120'''と一般兵レベルまで低くなっている。特殊技能に[[底力]]が追加されてしぶとくなり、[[2回行動]]可能レベルも79から70に引き下げられているが、普通にプレイしていては味方で2回行動の恩恵は受けられないだろう。ラスボスとしては前座である[[ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ|ラオデキヤ]]や[[ユーゼス・ゴッツォ|ユーゼス]]にかなり劣っているが、高レベルの念動力でそれをカバーしている。2回行動可能で、しかもHPが規定値以下になるたびに5回も[[ド根性]]と[[奇跡]](2回目以降には[[鉄壁]]なども併用)を使って巻き返すため、正攻法で挑むと多少の犠牲は避けられない。
 
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}}
:前作から胡散臭かったが、今回は敵として登場。第9話と言うあまりにも早い[[ネオ・グランゾン]]の登場に驚愕したプレイヤーは数多い。易、普ルートはそのまま退場するが、難ルートの場合、最終局面で登場し[[ラストボス|ラスボス]]として再度立ちはだかる(描写から察するに第3次と同様に[[サーヴァ・ヴォルクルス|破壊神]]の支配が強まっていたらしく、顔グラも悪そうに修正されている<ref>実際は影の付け方が逆になっている(本作では逆光になっているため、顔の大部分が影で暗くなっている)だけで、表情そのものはαとさほど変わらない。</ref>)。本作で魔装機神がαシリーズから退場してしまったので、生き返る描写はなくαシリーズではこのままフェードアウトしてしまった。<br />乗機と共に能力は非常に高いものの、[[底力]]、[[ガッツ]]がないため、HPを減らしたときの脅威がないのは救い。しかし[[念動力]]の回避補正がバグで2倍になっており、難ルート最終話では回避に関しては常時ガッツ以上の補正が掛かっているので、ネオ・グランゾンの[[運動性]]がそこそこ高いのも相まって回避率はかなり高い。更に[[精神コマンド]]の嵐からの暴れっぷりも非常に厄介で、少なくとも[[熱血]]や[[魂]]を使われたまま相手にターンを回すことだけは避けたい。
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:前作から胡散臭かったが、今回は敵として登場。第9話と言うあまりにも早い[[ネオ・グランゾン]]の登場に驚愕したプレイヤーは数多い。易、普ルートはそのまま退場するが、難ルートの場合、最終局面で登場し[[ラストボス|ラスボス]]として再度立ちはだかる(描写から察するに第3次と同様に[[サーヴァ・ヴォルクルス|破壊神]]の支配が強まっていたらしく、顔グラも悪そうに修正されている<ref>実際は影の付け方が逆になっている(本作では逆光になっているため、顔の大部分が影で暗くなっている)だけで、表情そのものはαとさほど変わらない。</ref>)。本作で魔装機神がαシリーズから退場してしまったので、生き返る描写はなくαシリーズではこのままフェードアウトしてしまった。<br />乗機と共に能力は非常に高いものの、[[底力]]、[[ガッツ]]がないため、HPを減らしたときの脅威がないのは救い。しかし[[念動力]]の回避補正がバグで2倍になっており、難ルート最終話では回避に関しては常時ガッツ以上の補正が掛かっているので、ネオ・グランゾンの[[運動性]]がそこそこ高いのも相まって回避率はかなり高い。更に[[精神コマンド]]の嵐からの暴れっぷりも非常に厄介で、中でも最後に使う[[覚醒]]、[[補給]]によって実現するグラビトロンカノンの二連発は驚異の一言。少なくとも[[熱血]]や[[魂]]を使われたまま相手にターンを回すことだけは避けたい。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
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:2018年3月のイベント「復讐が覆う宇宙」では報酬としてボイス付きパイロットパーツが実装された。
 
:2018年3月のイベント「復讐が覆う宇宙」では報酬としてボイス付きパイロットパーツが実装された。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
:2020年9月開催の第4回制圧戦「蒼き魔神」にてゲスト参戦。グランゾンに搭乗。
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:2020年9月開催の第4回制圧戦「蒼き魔神」にて参戦。グランゾンに搭乗。
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:ショートシナリオイベント「DARK KNIGHT」では『OGMD』後の設定で味方側として登場する。
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:αシリーズ以来となる[[魂]]の習得に加え、本作初登場の強力な精神である[[怒涛]]を習得しており、攻撃性能は極めて高い。
 
;[[スーパーロボット大戦30]]
 
;[[スーパーロボット大戦30]]
 
:直接登場せず、DLCミッション「その名はOGチーム」で[[リュウセイ・ダテ]]の台詞で名前が出されるのみ。
 
:直接登場せず、DLCミッション「その名はOGチーム」で[[リュウセイ・ダテ]]の台詞で名前が出されるのみ。
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== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
作中の都合上、ラスボス級の能力値を持つ(トータルで高水準)。[[旧シリーズ]]~[[αシリーズ]]では全能力がトップクラスだったが、[[OGシリーズ]]では[[グランゾン]]の回避能力の低さに合わせた為か、[[回避]]が異常に低い。ただし、成長タイプの関係で回避が伸びやすいことと「天才」の補正が大きいため、グランゾンの運動性を改造すれば雑魚の攻撃ならひょいひょいかわしてしまう。「OG外伝」以降は[[防御]]の数値が非常に高く設定されており、同作以降は他シリーズも含めて大ボスクラスでも初期値は140前後と比較的防御の数値が抑えられている傾向がある中で、'''初期値175'''と圧倒的な数値を持つ。
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作中の都合上、ラスボス級の能力値を持つ(トータルで高水準)。[[旧シリーズ]]~[[αシリーズ]]では全能力がトップクラスだったが、[[OGシリーズ]]では[[グランゾン]]の回避能力の低さに合わせた為か、[[回避]]が異常に低い。ただし、成長タイプの関係で回避が伸びやすいことと「天才」の補正が大きいため、グランゾンの運動性を改造すれば雑魚の攻撃ならひょいひょいかわしてしまう。「OG外伝」以降は[[防御]]の数値が非常に高く設定されており、同作以降は他シリーズも含めて大ボスクラスでも初期値は140前後と比較的防御の数値が抑えられている傾向がある中で、'''初期値175'''と圧倒的な数値を持つ。そして性格も味方では数少ない'''「大物」'''であり(正式参戦キャラでは他に[[リシュウ・トウゴウ|リシュウ]]が該当する)、気力が非常に上がりやすい。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
どういうわけか、'''クールなシュウのイメージに似つかわしくない[[根性]]、[[ド根性]]を覚えることが多い'''。とはいえヴォルクルスに洗脳されながらもそれを解く手段を諦めずに行動するあたりなど、まさに「ド根性」と呼ぶべき精神力の強さを持っているのは確かなのだが。
 
どういうわけか、'''クールなシュウのイメージに似つかわしくない[[根性]]、[[ド根性]]を覚えることが多い'''。とはいえヴォルクルスに洗脳されながらもそれを解く手段を諦めずに行動するあたりなど、まさに「ド根性」と呼ぶべき精神力の強さを持っているのは確かなのだが。
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また本気を出していない事を伺わせる[[てかげん]]や様々な世界や陣営を掻き回した事から[[かく乱]]を習得することも多い。時々覚える[[幸運]]はグラビトロンカノンと相性抜群だが、『[[OGシリーズ]]』では一切非習得。
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また本気を出していない事をうかがわせる[[てかげん]]や様々な世界や陣営を掻き回した事から[[かく乱]]を習得することも多い。時々覚える[[幸運]]はグラビトロンカノンと相性抜群だが、『[[OGシリーズ]]』では一切非習得。
    
;[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]](PS版)、[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]](PS版)、[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]
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:'''プラーナ(シュウ)'''
 
:'''プラーナ(シュウ)'''
 
:気力が10上昇する毎に、攻撃力が増加する。
 
:気力が10上昇する毎に、攻撃力が増加する。
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:'''[+]背教者'''
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:攻撃力・照準値が増加する。気力上限が増加する。
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:'''無念無想'''
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:HP・照準値が増加する。
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:'''[Z]自信家'''
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:攻撃力・照準値・HPが増加する。気力上限が増加する(LV5で追加される)。被ダメージの気力上昇量が増加する(LV15で追加される)。
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:'''沈着冷静(シュウ)'''
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:防御力・照準値が増加する。出撃後1度だけ、戦闘終了時にHP50%以下のとき、「[[直撃]]」(レベルが上がると「[[根性]]」も追加される)がかかる。
 
;[[OG1]]([[OGs]])
 
;[[OG1]]([[OGs]])
 
:'''[[カウンター]]L3、[[天才]]、[[SP回復]]、[[リベンジ]]'''
 
:'''[[カウンター]]L3、[[天才]]、[[SP回復]]、[[リベンジ]]'''
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=== [[ゼ・バルマリィ帝国]] ===
 
=== [[ゼ・バルマリィ帝国]] ===
 
;[[ユーゼス・ゴッツォ]]
 
;[[ユーゼス・ゴッツォ]]
:αではシュウを利用しようとしたが、シュウはイングラムと共謀することで彼を追い落とそうとしていた(その一方でユーゼスはシュウを[[サーヴァ・ヴォルクルス|洗脳している存在]]に気が付いていた模様)。OGシリーズではシュウが手に入れた虚億の中にはαにおけるユーゼスの行動、およびその末路が含まれていたらしく、第2次OGにおいてそれに関する事を特殊戦闘台詞で発している。
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:『α』ではシュウを利用しようとしたが、シュウはイングラムと共謀することで彼を追い落とそうとしていた(その一方でユーゼスはシュウを[[サーヴァ・ヴォルクルス|洗脳している存在]]に気が付いていた模様)。OGシリーズではシュウが手に入れた虚億の中にはαにおけるユーゼスの行動、およびその末路が含まれていたらしく、第2次OGにおいてそれに関する事を特殊戦闘台詞で発している。
 
;[[アーマラ・バートン]]
 
;[[アーマラ・バートン]]
 
:魔装機神Fでは記憶を失った彼女を仲間に引き入れている。
 
:魔装機神Fでは記憶を失った彼女を仲間に引き入れている。
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;[[スペクトラ・マクレディ]]
 
;[[スペクトラ・マクレディ]]
 
:現時点ではαシリーズを含めて直接会っていない。(OGMDでは[[アーマラ・バートン|妹]]とも行き違い)
 
:現時点ではαシリーズを含めて直接会っていない。(OGMDでは[[アーマラ・バートン|妹]]とも行き違い)
:但し、[[チーム・ジェルバ]]を全滅したことを[[ガヤットーバ・スチェッカ|ヨン]]から聞いたので、[[死亡フラグ|盛大なるフラグ]]を立ててしまったともいえる。
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:彼女が[[チーム・ジェルバ]]を壊滅させ、シュウが[[ヨン・ジェバナ]]からそれを聞いたことで、'''[[死亡フラグ|盛大なるフラグ]]'''が立ったともいえる。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
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:『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』のシナリオ「ラスト・バトル」、『[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]』最終話「ラグナロク」にて。シュウの唱えたこの呪文により、[[グランゾン]]は[[ネオ・グランゾン]]へと変貌。全てを破滅へと導く蒼き魔神が自軍の前に立ちふさがる。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』のシナリオ「ラスト・バトル」、『[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]』最終話「ラグナロク」にて。シュウの唱えたこの呪文により、[[グランゾン]]は[[ネオ・グランゾン]]へと変貌。全てを破滅へと導く蒼き魔神が自軍の前に立ちふさがる。
 
;「損得などではありませんよ。私は、私の心が命じるままに、行動しているに過ぎません」
 
;「損得などではありませんよ。私は、私の心が命じるままに、行動しているに過ぎません」
:『第3次』『OG外伝』で敵に回った際に、マサキから「こんなことをして何の得がある」と問い詰められた際の返答。この発言を受けてか、後にマサキは「この頃のシュウは自分の行動が自分の意志なのかもどかしく感じているところがあった」と評している。
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:『第3次』『α外伝』『OG外伝』で敵に回った際に、マサキから「こんなことをして何の得がある」と問い詰められた際の返答。この発言を受けてか、後にマサキは「この頃のシュウは自分の行動が自分の意志なのかもどかしく感じているところがあった」と評している。α外伝ではこのやりとりもDVEである(第9話『愚者の祭典』より)。
 
;「み…見事です…このネオ・グランゾンをも倒すとは…これで…私も悔いはありません…戦えるだけ戦いました…」<br />「すべての者はいつかは滅ぶ…今度は私の番であった…それだけのことです…」<br />「これで私も…全ての鎖から、解き放たれることが…出来…まし…た…」
 
;「み…見事です…このネオ・グランゾンをも倒すとは…これで…私も悔いはありません…戦えるだけ戦いました…」<br />「すべての者はいつかは滅ぶ…今度は私の番であった…それだけのことです…」<br />「これで私も…全ての鎖から、解き放たれることが…出来…まし…た…」
 
:『第3次』『OG外伝』で[[ネオ・グランゾン]]を撃破された時の台詞。こうしてシュウは、自らに架せられたヴォルクルスの呪縛を自らの死という形で解いたのだった。
 
:『第3次』『OG外伝』で[[ネオ・グランゾン]]を撃破された時の台詞。こうしてシュウは、自らに架せられたヴォルクルスの呪縛を自らの死という形で解いたのだった。
554行目: 565行目:  
:ルオゾールをヴォルクルスの生贄に差し出して。この時点からヴォルクルスを呼び捨てにしており、シュウが隠し続けていたヴォルクルスへの復讐の念を現した瞬間である。
 
:ルオゾールをヴォルクルスの生贄に差し出して。この時点からヴォルクルスを呼び捨てにしており、シュウが隠し続けていたヴォルクルスへの復讐の念を現した瞬間である。
 
;「ヴォルクルスは私を操ろうとしました。私の性格は知っているでしょう? 自由を愛し、何者もおそれない…それが私のほこりでした」<br/>「それが…あのいまわしきヴォルクルスとの契約で…私の自由は奪われ…この世界で、私に命令できるのは私だけなのです!」<br/>「ヴォルクルス…許す事はできません。この手で復活させ…この手でその存在を…消し去ってあげますよ!」(EX)<br/>「ヴォルクルスは私を操ろうとしました。私の性格は知っているでしょう?」<br />「自由を愛し、何物も恐れない……それが私の誇りでした」<br />「しかし、あの忌まわしき契約で私の自由は奪われてしまったのです」<br />「いいですか、ルオゾール……」<br />「この世界で、私に命令できるのは……私だけなのです」<br />「ヴォルクルス……許す事はできません。この手で復活させ、その存在を消し去ってあげますよ」(OGDP)
 
;「ヴォルクルスは私を操ろうとしました。私の性格は知っているでしょう? 自由を愛し、何者もおそれない…それが私のほこりでした」<br/>「それが…あのいまわしきヴォルクルスとの契約で…私の自由は奪われ…この世界で、私に命令できるのは私だけなのです!」<br/>「ヴォルクルス…許す事はできません。この手で復活させ…この手でその存在を…消し去ってあげますよ!」(EX)<br/>「ヴォルクルスは私を操ろうとしました。私の性格は知っているでしょう?」<br />「自由を愛し、何物も恐れない……それが私の誇りでした」<br />「しかし、あの忌まわしき契約で私の自由は奪われてしまったのです」<br />「いいですか、ルオゾール……」<br />「この世界で、私に命令できるのは……私だけなのです」<br />「ヴォルクルス……許す事はできません。この手で復活させ、その存在を消し去ってあげますよ」(OGDP)
:ルオゾールをヴォルクルスの生贄にした際の台詞。それなら復活を阻止するだけでいいのに、わざわざ復活させて倒そうとするあたり、余程腹に据えかねていたのだろう。なお、旧シリーズの方が感情的になっている(或いは'''余裕がない''')印象がある。
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:ルオゾールをヴォルクルスの生贄にした際の台詞。それなら復活を阻止するだけでいいのに、わざわざ復活させて倒そうとするあたり、余程腹に据えかねていたのだろう。なお、旧シリーズの方が感情的になっている印象があるが、特に『LOE』では「それが…あのいまわしきヴォルクルスとの契約で…私の自由は奪われ…」の箇所で一旦台詞が途切れ、'''真正面を見据えた憤怒の表情<ref>この表情自体は後のシリーズでも真正面を見据えたアイコンで使われているが、SFC版『LOE』では影の付け方が他作品と異なるため激怒しているように演出されている。</ref>で「この世界で、私に命令できるのは私だけなのです!」と発言する'''ため、'''余裕がない'''印象も強い。
 
;シュウ「来ましたね…サフィーネ、あなたは下がっていなさい」<br />サフィーネ「…」<br />シュウ「サフィーネ!!」<br />サフィーネ「あ…い、いえ、私も…」<br />シュウ「あなたは正式ではないとはいえ、ヴォルクルスとの契約を結んだ身です。よほど魔力が高くないと、ヴォルクルスに操られますよ」
 
;シュウ「来ましたね…サフィーネ、あなたは下がっていなさい」<br />サフィーネ「…」<br />シュウ「サフィーネ!!」<br />サフィーネ「あ…い、いえ、私も…」<br />シュウ「あなたは正式ではないとはいえ、ヴォルクルスとの契約を結んだ身です。よほど魔力が高くないと、ヴォルクルスに操られますよ」
 
:『EX』にてルオゾール死亡後、サフィーネに対して。シュウなりのサフィーネへの配慮が伺えるが、サフィーネは「ヴォルクルスの分身と戦っていなければ自分もルオゾールの様になっていた」と考えていたようだ。
 
:『EX』にてルオゾール死亡後、サフィーネに対して。シュウなりのサフィーネへの配慮が伺えるが、サフィーネは「ヴォルクルスの分身と戦っていなければ自分もルオゾールの様になっていた」と考えていたようだ。
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:シュウ自身は限界を迎えたヨーテンナイの生身の方が自壊すると算段をつけていたが、この後起きたのは、スパロボのジョーカーを以ってしても予測すら出来なかった危急の事態であった……。
 
:シュウ自身は限界を迎えたヨーテンナイの生身の方が自壊すると算段をつけていたが、この後起きたのは、スパロボのジョーカーを以ってしても予測すら出来なかった危急の事態であった……。
 
;「い、いえ……これは、私にとっても、全くの……!」<br/>(巨人……巨人族……まさか……!)
 
;「い、いえ……これは、私にとっても、全くの……!」<br/>(巨人……巨人族……まさか……!)
:第39話「破滅の扉」より。ヨーテンナイを討ち果たすも、巨人族が復活してしまった事に素で動揺した際の台詞。ファミリアのチカ曰く、これはマサキの初ポゼッション以来の事らしい。
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:第39話「破滅の扉」より。ヨーテンナイを討ち果たすも、巨人族が復活してしまった事に素で動揺した際の台詞。ファミリアのチカ曰く、これはマサキの初ポゼッション以来の事らしい。また脱出後は前述のスタンスに反して、仮説であることを前置きしつつマサキ達に復活した存在が巨人族であることを伝えている。
 
;(天は二物を与えずと言いますが…犠牲を出さない戦いには向いていないようですね…)
 
;(天は二物を与えずと言いますが…犠牲を出さない戦いには向いていないようですね…)
 
:同じく第39話より。ヨーテンナイを倒したものの、巨人族の復活により結果的にフィリスを犠牲にしてしまったことを悔やむ。むろん誰にとっても予想外の事態であり、シュウの責任とは言い切れないのだが。
 
:同じく第39話より。ヨーテンナイを倒したものの、巨人族の復活により結果的にフィリスを犠牲にしてしまったことを悔やむ。むろん誰にとっても予想外の事態であり、シュウの責任とは言い切れないのだが。
728行目: 739行目:  
;「今回の事件の裏に潜む『[[シャドウミラー|影]]』に気をつけなさい」<BR/>「油断していると、足元をすくわれますよ。……それでは」
 
;「今回の事件の裏に潜む『[[シャドウミラー|影]]』に気をつけなさい」<BR/>「油断していると、足元をすくわれますよ。……それでは」
 
:同話の去り際に残した忠告。自軍は困惑していたが、2行目の台詞から[[ラミア・ラヴレス|潜んでいる『影』]]にも気付いていたようだ。全体として『A』18話における[[東方不敗マスター・アジア|東方不敗]]の台詞を意識したもの。
 
:同話の去り際に残した忠告。自軍は困惑していたが、2行目の台詞から[[ラミア・ラヴレス|潜んでいる『影』]]にも気付いていたようだ。全体として『A』18話における[[東方不敗マスター・アジア|東方不敗]]の台詞を意識したもの。
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;「いいえ 私は今起こっている事象からの類推を述べているだけです しかし そうLTR機関の「オーダー・ファイル」なら近似の事例の記録が残っているのでは?[[安西エリ|アンザイ博士]]」<br/>エリ「…『我々が深淵を覗き込む時』…」<br/>「えぇ 『深淵もまた我々を見ているのだ』」
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:『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター Record of ATX|ジ・インスペクターRoA]]』にて、[[アインスト]]の発生させる霧についての見解を述べ、[[テツヤ・オノデラ|テツヤ]]から「アインストが何なのか知っているのか」と問われて。後半の台詞は哲学者ニーチェの言葉より引用。
 
;「どうですか、あなた方の技術提供を受けて作られたグランゾンの力は?」
 
;「どうですか、あなた方の技術提供を受けて作られたグランゾンの力は?」
 
:『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター|ジ・インスペクター]]』第24話「白き魔星へ」にて。[[ウユダーロ級制圧砲艦|ディアウス]]を撃沈させ、[[ヴィガジ]]を戦慄させた台詞。この台詞によりグランゾンに[[ゾヴォーク]]の技術が使用されていることを暗示している。
 
:『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター|ジ・インスペクター]]』第24話「白き魔星へ」にて。[[ウユダーロ級制圧砲艦|ディアウス]]を撃沈させ、[[ヴィガジ]]を戦慄させた台詞。この台詞によりグランゾンに[[ゾヴォーク]]の技術が使用されていることを暗示している。
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;「因果の釣り合うこの<ruby><rb>瞬間</rb><rt>とき</rt></ruby>を 待っていたのですよ」<br/>「<ruby><rb>あなた方</rb><rt>・・・</rt></ruby>の技術提供も受けて造られた このグランゾンの力 見たかったのでしょう?」
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:『RoA』での同じ場面より。
 
;「現状の[[ODEシステム]]には、大きな矛盾があるからです」<BR/>「そして、[[ヴィルヘルム・V・ユルゲン|ユルゲン博士]]はそれを解決することが出来ないでしょう……彼が良心を捨て去らない限りはね」
 
;「現状の[[ODEシステム]]には、大きな矛盾があるからです」<BR/>「そして、[[ヴィルヘルム・V・ユルゲン|ユルゲン博士]]はそれを解決することが出来ないでしょう……彼が良心を捨て去らない限りはね」
 
:OG2.5および[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]における[[レーツェル・ファインシュメッカー|レーツェル]]の回想シーンより。[[ビアン・ゾルダーク|ビアン]]同様、この当時既にODEシステムの欠陥を看破していたようだ。
 
:OG2.5および[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]における[[レーツェル・ファインシュメッカー|レーツェル]]の回想シーンより。[[ビアン・ゾルダーク|ビアン]]同様、この当時既にODEシステムの欠陥を看破していたようだ。
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:最終話「知られざる決戦」にてネオ・グランゾンを再び応現させて。'''「戦ってもいない相手に勝利を断言する」'''という普通のシチュエーションならやられ役のボスの台詞なのだが、シュウが言うと説得力があり過ぎる(ちなみに魔装機神IIにおいてミオとサフィーネがこのことに言及している。サフィーネの名台詞を参照)。実際、フル改造ボーナスのビーム吸収があれば敵の攻撃はほぼ完封できるので、運用次第ではあっさり終わってしまうのがなんとも。更にシュウの技能もかなりえげつないときたものだから、どっちがラスボスなのやらといったところ。
 
:最終話「知られざる決戦」にてネオ・グランゾンを再び応現させて。'''「戦ってもいない相手に勝利を断言する」'''という普通のシチュエーションならやられ役のボスの台詞なのだが、シュウが言うと説得力があり過ぎる(ちなみに魔装機神IIにおいてミオとサフィーネがこのことに言及している。サフィーネの名台詞を参照)。実際、フル改造ボーナスのビーム吸収があれば敵の攻撃はほぼ完封できるので、運用次第ではあっさり終わってしまうのがなんとも。更にシュウの技能もかなりえげつないときたものだから、どっちがラスボスなのやらといったところ。
 
;「どうしても承服しかねるのであれば、私を実力で止めるしかありませんよ。あなたにそれが出来ますか?」
 
;「どうしても承服しかねるのであれば、私を実力で止めるしかありませんよ。あなたにそれが出来ますか?」
:直後にヨンが捕縛する行為に対する、シュウの恐喝。敵対するものはしても、'''「仲間」'''への一言。シュウも[[ルイーナ]]、[[バラル]]、[[アダマトロン]]連戦かつ自分たちが敗れれば鋼龍戦隊も連邦軍も疲弊しきっており、地球圏が危機的状況になる情勢で、焦りからかヨンを恐喝せざるを得ないほどである。
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:直後にクェパロクの捕縛に固執するヨンに対するシュウの恐喝。敵対するものならともかく、'''「仲間」'''への一言。シュウも[[ルイーナ]]、[[バラル]]、[[アダマトロン]]連戦かつ自分たちが敗れれば鋼龍戦隊も連邦軍も疲弊しきっており、地球圏が危機的状況になる情勢で、焦りからかヨンを恐喝せざるを得ないほどである。
 
;「では……戦争の残り火を消すとしましょうか」
 
;「では……戦争の残り火を消すとしましょうか」
 
:そして、封印戦争を真の意味で終わらせるべく、かつてラ・ギアスと地上を震撼させた魔神が、地球を守るために造られた武装機甲士が、真なる蒼き魔神となって戦場を駆ける。
 
:そして、封印戦争を真の意味で終わらせるべく、かつてラ・ギアスと地上を震撼させた魔神が、地球を守るために造られた武装機甲士が、真なる蒼き魔神となって戦場を駆ける。
776行目: 791行目:  
;「やはり、カドゥム・ハーカームにとってクロスゲートは……」
 
;「やはり、カドゥム・ハーカームにとってクロスゲートは……」
 
:クロスゲートの上に陣取りながらも攻撃のエネルギーに転用しない[[XN-L]]の様子を見て。ラ・ギアスに現れたハーカームと同じように自在に制御できないと看破した。
 
:クロスゲートの上に陣取りながらも攻撃のエネルギーに転用しない[[XN-L]]の様子を見て。ラ・ギアスに現れたハーカームと同じように自在に制御できないと看破した。
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;「条件は揃っているのでしょう。やってみなさい、トーヤ・シウン」
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:クロスゲートの破壊を宣言したトーヤに対して。この後、マサキから「万が一の事態が起きちまったら責任取れんのか」と問われ、少し考えてから「いいでしょう」と応じている。
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:ボイス・スパログで明かされたところによると、シュウはこの時点で「とある情報」を入手しており、加えて「マサキとサイバスターがそこにいる」ことで、グランティード・ドラコデウスならクロスゲートの破壊が可能であると確信していたのとこと。
    
=== [[ヒーロー戦記]] ===
 
=== [[ヒーロー戦記]] ===
799行目: 817行目:  
:設計には関与していないが、手駒として使うことがある。
 
:設計には関与していないが、手駒として使うことがある。
 
;[[サイバスター]]
 
;[[サイバスター]]
:強奪しようとしたことがある。
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:強奪しようとしたことがある。間接的にだが[[チカ]]が生まれたきっかけの機体でもある。
 
;[[ヒュッケバインMk-III]]
 
;[[ヒュッケバインMk-III]]
 
:αではイングラムと共にMk-IIIの開発に関わっていた。その為か、Mk-IIIのグラビトン・ライフルはグランワームソードと同じく異空間から召喚可能になっている。
 
:αではイングラムと共にMk-IIIの開発に関わっていた。その為か、Mk-IIIのグラビトン・ライフルはグランワームソードと同じく異空間から召喚可能になっている。
812行目: 830行目:  
;[[ヴィーラ]]
 
;[[ヴィーラ]]
 
:「魔装機神F」で艦長を務める地上戦艦。シュウが所持するにはらしくない印象だが、急ごしらえ的に用意したもののため今作の事態に対処していくには用途の足りない部分が多々見受けられる。
 
:「魔装機神F」で艦長を務める地上戦艦。シュウが所持するにはらしくない印象だが、急ごしらえ的に用意したもののため今作の事態に対処していくには用途の足りない部分が多々見受けられる。
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== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
 
<references/>
 
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