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| もっともアスラン一人の力では打開するのが難しい状況は多く、作中での立場上多くの人間と出会っているものの、よき理解者であったニコルやハイネを失い、周囲の大人も父のパトリックを始め、クルーゼやデュランダル等、アスランとは相反する考え方の人物が多く、友人であるキラとも考えがずれていた面があり、彼を導く、あるいは支えるべき存在が少なかったのも事実である。ザフト所属時は『SEED』『DESTINY』含め、「信じるべきもの」と「信じたいもの」が対立関係になっているために精神状態が不安定となり、その結果として立ち回り方も複雑なものとなってしまっている節がある。 | | もっともアスラン一人の力では打開するのが難しい状況は多く、作中での立場上多くの人間と出会っているものの、よき理解者であったニコルやハイネを失い、周囲の大人も父のパトリックを始め、クルーゼやデュランダル等、アスランとは相反する考え方の人物が多く、友人であるキラとも考えがずれていた面があり、彼を導く、あるいは支えるべき存在が少なかったのも事実である。ザフト所属時は『SEED』『DESTINY』含め、「信じるべきもの」と「信じたいもの」が対立関係になっているために精神状態が不安定となり、その結果として立ち回り方も複雑なものとなってしまっている節がある。 |
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− | 『DESTINY』の後は[[オーブ軍]]に所属したようだが、続編があるならば色々な意味でその動向が注目される人物といえる。 | + | 『DESTINY』の後は[[オーブ軍]]に所属したようだが、続編『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(SRW未参戦)発表まで色々な意味でその後の動向が注目されていた。 |
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| === 他媒体での描写 === | | === 他媒体での描写 === |
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| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}} |
| :序章ワールド3から登場。『SEED』設定と『DESTINY』設定の両方で参戦。『SEED』設定からの再現のため当初は敵として登場するが、1章Part11から味方となり加入する。 | | :序章ワールド3から登場。『SEED』設定と『DESTINY』設定の両方で参戦。『SEED』設定からの再現のため当初は敵として登場するが、1章Part11から味方となり加入する。 |
− | :第6回共闘戦のシナリオ時点ではアークエンジェルが第3世界に戻った際に降りていたことが明かされ、3章Part7からは『DESTINY』設定で再登場。アークエンジェル隊および彼らの所属する[[ディバイン・ドゥアーズ]]から事実上離脱する形でザフトに戻ってしまい、立場上は敵対することとなるが、ディバイン・ドゥアーズと直接事を構えることはなく、戻って来ると信じられている。また、シンとの人間関係も原作より穏やかなものとなっており破綻には至らないなど、『DESTINY』原作より大幅にFAITH時代の人間関係が改善されている。 | + | :第6回共闘戦のシナリオ時点ではアークエンジェルが第3世界に戻った際に降りていたことが明かされ、3章Part7からは『DESTINY』設定で再登場。アークエンジェル隊および彼らの所属する[[ディバイン・ドゥアーズ]]から事実上離脱する形でザフトに戻ってしまい、立場上は敵対することとなるが、ディバイン・ドゥアーズと直接事を構えることはなく、戻って来ると信じられている。また、シンとの人間関係も原作より穏やかなものとなっており破綻には至らないなど、『DESTINY』原作より大幅にFAITH時代の人間関係が改善されている。ザフトの在籍期間も原作より長いため、オペレーション・ラグナロクの指揮を担当、同作戦で負傷しセイバーもシンを庇い大破したため、本来受領する予定だった[[レジェンドガンダム|レジェンド]]は一時的にレイが搭乗するという形となっている。 |
− | :キラ同様に、[[キャラクター事典|キャラクター図鑑]]では別枠で登録される。敵対時はイージス、加入時はジャスティスに搭乗。シナリオ上はセイバーにも搭乗するが、同機は今回ユニットアイコンのみであり非プレイアブル。 | + | :キラ同様に、[[キャラクター事典|キャラクター図鑑]]では別枠で登録される。敵対時はイージス、加入時はジャスティスに搭乗。シナリオ上はセイバーにも搭乗するが、同機は今回ユニットアイコンのみであり非プレイアブルのまま使用不可能になった。 |
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| === 関連作品 === | | === 関連作品 === |
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| ;[[スーパーロボット大戦Z|Z]] | | ;[[スーパーロボット大戦Z|Z]] |
| :'''[[SEED]]、[[ブロッキング]]、[[援護攻撃]]L4''' | | :'''[[SEED]]、[[ブロッキング]]、[[援護攻撃]]L4''' |
− | ;[[スーパーロボット大戦Z|Z]](敵対時) | + | ;[[スーパーロボット大戦Z|Z]](第3軍NPC時) |
| :'''[[SEED]]、[[ブロッキング]]、[[援護攻撃]]L4、[[カウンター]]L6、[[再攻撃]]、[[サイズ差補正無視]]''' | | :'''[[SEED]]、[[ブロッキング]]、[[援護攻撃]]L4、[[カウンター]]L6、[[再攻撃]]、[[サイズ差補正無視]]''' |
| + | :ムラサメに乗ってNPCとして現れる第46話での技能で、中々強力なラインナップ。ムラサメでは力不足だがHPはそれなりにあり、撃墜されても無限に復活するので割と戦っていける。ただし、宇宙革命軍登場前に敵小隊12部隊撃破でのENDポイント加算は'''アスランが撃破した分はカウントされない'''ので注意。 |
| + | :没データには敵版インフィニットジャスティスがあるが、もしも敵対してこのラインナップで登場していたら脅威になっていたと思われる。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]] |
| :'''[[SEED]]、[[援護防御]]L2、[[Eセーブ]]''' | | :'''[[SEED]]、[[援護防御]]L2、[[Eセーブ]]''' |
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| :幼馴染みで親友。年少時はよく世話を焼いていたらしい。しかし方向性の違いから暫し険悪な関係になり、戦闘に発展することに。ただ彼に対する思いは良くも悪くも情熱的であり、敵の時でも味方の時でも彼の名前をよく叫ぶ。敵に回すと(キラにとっても不本意だったが)、仲間達を失う・婚約者を奪われる・セイバーを破壊される等、必ず悲惨な目にあわされてしまっている。 | | :幼馴染みで親友。年少時はよく世話を焼いていたらしい。しかし方向性の違いから暫し険悪な関係になり、戦闘に発展することに。ただ彼に対する思いは良くも悪くも情熱的であり、敵の時でも味方の時でも彼の名前をよく叫ぶ。敵に回すと(キラにとっても不本意だったが)、仲間達を失う・婚約者を奪われる・セイバーを破壊される等、必ず悲惨な目にあわされてしまっている。 |
| ;[[ラクス・クライン]] | | ;[[ラクス・クライン]] |
− | :元婚約者。彼女の為にかなりの数の[[ハロ]]を自作してプレゼントしていた。しかしラクスが後にザフトに対する反逆行為(フリーダム奪取の手引き)をした為、国家反逆罪で追われている事を知った際に非常にショックを受けた。 | + | :元婚約者。彼女の為にかなりの数の[[ハロ]]を自作してプレゼントしていた。しかし、ラクスがキラと出会ってからは彼女からアスランへの気持ちは冷めており、後に破局している。ラクスが後にザフトに対する反逆行為(フリーダム奪取の手引き)をした為、国家反逆罪で追われている事を知った際に非常にショックを受けた。 |
− | :なお、アスランとの婚約については、いつの間にかキラと関係を深めてしまった為、一方的に破局扱いになっている。それ以降ラクスも気まずいのか殆ど会話シーンが無い。続編でも特に会話らしい会話も無いまま、SEED DESTINYは終わりを迎えた。ちなみに小説版DESTINYでは、ある場面で彼女の天然ボケ丸出しの発言を受けて凍りつくことに。 | + | :ちなみに小説版『DESTINY』では、ある場面で彼女の天然ボケ丸出しの発言を受けて凍りつくことに。 |
| ;[[カガリ・ユラ・アスハ]] | | ;[[カガリ・ユラ・アスハ]] |
| :遭難した際に無人島で出会う。後にザフトを脱走後、エターナルに搭乗していたラクスとキラの関係を悟り、カガリに「いいのか?」と言われた際、「いいんだ」と告げ、恋人関係に。 | | :遭難した際に無人島で出会う。後にザフトを脱走後、エターナルに搭乗していたラクスとキラの関係を悟り、カガリに「いいのか?」と言われた際、「いいんだ」と告げ、恋人関係に。 |
− | :DESTINYでは指輪まで渡しておきながら、結局は別れることになった様な描写があるが、これは「もう指輪が無くても大丈夫」という意味が含まれたもので、破局したと言う訳では無い。SRWではこの辺がフォローされている事が多い。 | + | :『DESTINY』では指輪まで渡しておきながら、結局は別れることになった様な描写があるが、これは「もう指輪が無くても大丈夫」という意味が含まれたもので、破局したと言う訳では無い。SRWではこの辺がフォローされている事が多い。 |
| ;[[シン・アスカ]] | | ;[[シン・アスカ]] |
| :中盤で部下になったが、オーブやキラ達へ立場の違いから常に衝突。最終的にはシンを否定して撃墜する。 | | :中盤で部下になったが、オーブやキラ達へ立場の違いから常に衝突。最終的にはシンを否定して撃墜する。 |
| :アスランにしてみれば、母を失って軍人になった事に始まり友人のニコルを失って同じ友人のキラと殺し合い、憎しみで破滅した自らの父を見てきた過去から「憎しみで戦う道を歩んで欲しくない」との思いを抱いていたが、同じ時期に自分の問題で苦悩していたこと、シンの苦悩を理解し得なかったこと、生来の口下手から良いアドバイスが出来なかったことなどから良好な関係が築けず、結果的にはアスラン自身がシンを精神的に追い込む一因になってしまった。 | | :アスランにしてみれば、母を失って軍人になった事に始まり友人のニコルを失って同じ友人のキラと殺し合い、憎しみで破滅した自らの父を見てきた過去から「憎しみで戦う道を歩んで欲しくない」との思いを抱いていたが、同じ時期に自分の問題で苦悩していたこと、シンの苦悩を理解し得なかったこと、生来の口下手から良いアドバイスが出来なかったことなどから良好な関係が築けず、結果的にはアスラン自身がシンを精神的に追い込む一因になってしまった。 |
| :キラ達の事で悩み、まともに戦えない事を散々彼から非難されるが、皮肉にも敵に廻った事で彼の精神をその時の自分と同じ様な状態に追い込んでしまい、結局は力尽くで止める結果となってしまった。 | | :キラ達の事で悩み、まともに戦えない事を散々彼から非難されるが、皮肉にも敵に廻った事で彼の精神をその時の自分と同じ様な状態に追い込んでしまい、結局は力尽くで止める結果となってしまった。 |
| + | :そもそもシンとアスランは'''仲は悪くないが仲良くなれない'''ということが後に福田監督から明示されており<ref>[https://x.com/fukuda320/status/1757455836748952030 福田 己津央の2024年2月14日のポスト]より。</ref>、互いを理解しているが人間的に反りが合わない。 |
| :コミックボンボン版では「理不尽な理由で家族を失い、軍人を志した者」という共通点からシンを最後まで[[説得]]し、特にオーブ戦では一度も刃を向けることがなかったこともあり、シンにアスランの真意は届いていた。しかし軍人として戦うことを選んだシンとの激突は避けられず、シンを倒した瞬間も苦しそうな表情をしていた。 | | :コミックボンボン版では「理不尽な理由で家族を失い、軍人を志した者」という共通点からシンを最後まで[[説得]]し、特にオーブ戦では一度も刃を向けることがなかったこともあり、シンにアスランの真意は届いていた。しかし軍人として戦うことを選んだシンとの激突は避けられず、シンを倒した瞬間も苦しそうな表情をしていた。 |
| :ガンダムエース版ではシンに「“力”だけでは何も守れない」と説きながらも、シンを止めるのに結局“力”を使わざるを得なかった事に苦悩していた。特に上述のように、'''アスランがシンを追い込み絶望させてしまったことが最終決戦で明確に描かれており'''、その事実にアスランは愕然としていた。 | | :ガンダムエース版ではシンに「“力”だけでは何も守れない」と説きながらも、シンを止めるのに結局“力”を使わざるを得なかった事に苦悩していた。特に上述のように、'''アスランがシンを追い込み絶望させてしまったことが最終決戦で明確に描かれており'''、その事実にアスランは愕然としていた。 |
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| ;「次に会う時は、お前を討つ!」 | | ;「次に会う時は、お前を討つ!」 |
| :アスランの必死の忠告を聞き入れず、「友達を見捨てられない」と言ったキラを倒すための決意の台詞。 | | :アスランの必死の忠告を聞き入れず、「友達を見捨てられない」と言ったキラを倒すための決意の台詞。 |
− | :しかし、アスランは結局甘さを捨て切れず、キラを殺す事が出来ない。皮肉にも、この事が[[ニコル・アマルフィ|ニコル]]の死を招いてしまった。 | + | :しかし、アスランは結局甘さを捨て切れず、キラを殺す事が出来ない。皮肉にも、この事が[[ニコル・アマルフィ|ニコル]]の死を招いてしまった……。 |
| ;「ニコニコ笑って、戦争は出来ませんよ」 | | ;「ニコニコ笑って、戦争は出来ませんよ」 |
| :「この頃は辛い顔ばかりしている」とラクスに言われた時の返事。 | | :「この頃は辛い顔ばかりしている」とラクスに言われた時の返事。 |
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| :オペレーション・スピットブレイクが失敗した後に父親のいる部屋に入室した時の会話。 | | :オペレーション・スピットブレイクが失敗した後に父親のいる部屋に入室した時の会話。 |
| :父親の反応ですぐさま呼び方を訂正する辺り、親子の感情の隔たりをうかがう事ができる。 | | :父親の反応ですぐさま呼び方を訂正する辺り、親子の感情の隔たりをうかがう事ができる。 |
| + | ;「こいつら味方も平気で…!」 |
| + | :第39話「アスラン」において、僚機であるはずの[[シャニ・アンドラス|シャニ]]が駆る[[フォビドゥンガンダム]]と[[クロト・ブエル|クロト]]が駆る[[レイダーガンダム]]を誤射しかねない砲撃を行った[[オルガ・サブナック|オルガ]]が駆る[[カラミティガンダム]]にキラと共に驚いた際の台詞。 |
| + | ;「…滅茶苦茶だなおい」 |
| + | :第44話「螺旋の邂逅」において、カラミティとレイダーに誤爆する可能性があるにも関わらず、自分を執拗に狙うシャニのフォビドゥンに対して思わず零した一言。 |
| + | :シャニ達が一時撤退した後、キラとの会話でアスランはシャニ達第2期GATシリーズのパイロットを「ちょっと正規軍とは思えないな…」と評している。 |
| + | ;「みんなが…泣いてるみたいだな」 |
| + | :第46話「たましいの場所」より。 |
| ;「君は俺が護る」 | | ;「君は俺が護る」 |
| :終盤に[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]に対して。 | | :終盤に[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]に対して。 |
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| :ヤキン・ドゥーエに突入する際、どちらかが滅びるまで続く戦いの無意味さを語りかける。しかし、ナチュラルへの憎悪に取り憑かれたザフト兵は'''「奴等が先に撃ったのだ!!」「ボアズには、弟もいた!!」'''と意に介す事はなかった。 | | :ヤキン・ドゥーエに突入する際、どちらかが滅びるまで続く戦いの無意味さを語りかける。しかし、ナチュラルへの憎悪に取り憑かれたザフト兵は'''「奴等が先に撃ったのだ!!」「ボアズには、弟もいた!!」'''と意に介す事はなかった。 |
| ;「こんな事をしても、戻るものなど何も無いのに…!」 | | ;「こんな事をしても、戻るものなど何も無いのに…!」 |
− | :最終話より。[[パトリック・ザラ|父親]]の最期を看取った後、ヤキン・ドゥーエの自爆とジェネシスの3射目が連動している事、そしてそのどちらも停止させる事が不可能である事を確認した際に。忌々しげにコンソールを叩き、悲しげに呟いた。 | + | :最終話より。 |
| + | :[[パトリック・ザラ|父親]]の最期を看取った後、ヤキン・ドゥーエの自爆とジェネシスの3射目が連動している事、そしてそのどちらも停止させる事が不可能である事を確認した際に。 |
| + | :忌々しげにコンソールを叩き、悲しげに呟いた。 |
| + | ;カガリ「どうするつもりだ!」<br />「…内部でジャスティスを核爆発させる…」<br />カガリ「ええ!?」 |
| + | :同話において。 |
| + | :カガリと共にヤキン・ドゥーエを脱出し、ジェネシスへと向かうアスラン。 |
| + | :彼は、戦禍を拡大させた父と父を止められなかった罪を償うために、ジャスティスをジェネシス内部で自爆させることを決める。 |
| + | :ジェネシスの発射阻止と引き換えに己の命が失われるとしても。 |
| | | |
| === DESTINY === | | === DESTINY === |
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| :『THE EDGE』ではこの際周囲にいた[[ヴィーノ・デュプレ]]らの反応が描かれ、彼らはシンの事情を知っているためかなり同情的な反応を示していた。また同作では、アスラン自身も自らの言葉に何か思うことがあったのか、自分達の行動を「ヒーローごっこ」と自嘲していた。 | | :『THE EDGE』ではこの際周囲にいた[[ヴィーノ・デュプレ]]らの反応が描かれ、彼らはシンの事情を知っているためかなり同情的な反応を示していた。また同作では、アスラン自身も自らの言葉に何か思うことがあったのか、自分達の行動を「ヒーローごっこ」と自嘲していた。 |
| :なお、『L』ではアスランが所属している[[LOTUS]]が作中の世間一般で「正義の味方」として扱われていたのは、この台詞を省みると皮肉とも言えなくはない<ref>尤も、『L』では'''本当に[[イクサー1|正義の]][[早瀬浩一|味方]]がいる'''のだが。</ref>。 | | :なお、『L』ではアスランが所属している[[LOTUS]]が作中の世間一般で「正義の味方」として扱われていたのは、この台詞を省みると皮肉とも言えなくはない<ref>尤も、『L』では'''本当に[[イクサー1|正義の]][[早瀬浩一|味方]]がいる'''のだが。</ref>。 |
| + | ;「自分の非力さに泣いたことのある者は、誰でもそう思うさ。多分。」 |
| + | ;「けど、その力を手にしたその時から、今度は自分が誰かを泣かせる者となる。」 |
| + | ;「それだけは忘れるなよ。」 |
| + | :第17話より。上述の一件でシンとの関係が険悪になってしまったものの、シンの境遇と心境を改めて理解し、シンに力の使い方を問う台詞。 |
| + | :ただ闇雲に力を使うだけの破壊者になるなと言う意味であり、言葉足らずで終わってしまった前回のヒーローごっこの発言をより具体的に説明した言葉である。これを聞いたシンも思う所があったのが反論などもしなかった。 |
| + | :シンに歩み寄ろうとするアスランと、反発しながらもアスランを理解し始めているシン。そこに[[ハイネ・ヴェステンフルス|ハイネ]]と言う輪を取り持つ存在もあって、不器用ながらも良好な関係を築けていた。 |
| + | :しかしその直後にハイネは戦死、彼らも頭を悩ませる[[キラ・ヤマト|問]][[ステラ・ルーシェ|題]]に追われ、すれ違いを重ね続けることになってしまう。結果的にここが二人が最も歩み寄れていた本編中最後の場面となってしまった。 |
| ;「彼らは何かを知らないのかもしれない。間違っているのかもしれない」 | | ;「彼らは何かを知らないのかもしれない。間違っているのかもしれない」 |
| :ダーダネルス海峡での戦闘後、アークエンジェルの調査を申し出たアスランはキラ達が何かを知らないまま間違えているのならば、仲間としてそれを正そうとしていた。 | | :ダーダネルス海峡での戦闘後、アークエンジェルの調査を申し出たアスランはキラ達が何かを知らないまま間違えているのならば、仲間としてそれを正そうとしていた。 |
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| ;「脱走じゃない!」 | | ;「脱走じゃない!」 |
| :『SEED DESTINY』第41話「リフレイン」において自らの行動を回想し、ジブラルタル基地から脱走した時の事を表した台詞。 | | :『SEED DESTINY』第41話「リフレイン」において自らの行動を回想し、ジブラルタル基地から脱走した時の事を表した台詞。 |
− | :誰かに向かって言っているわけではないので反論する人間はいないが、第36話のサブタイトルが「'''アスラン脱走'''」なので違和感だらけである。あえて補足するならば「自らの意志でやったわけではない」と言いたかったのかもしれない(なお、この放送回ではキラも同様に矛盾を大いに含む事を言っている)。 | + | :誰かに向かって言っているわけではないので反論する人間はいないが、第36話のサブタイトルが「'''アスラン脱走'''」なので違和感だらけである。あえて補足するならば「自らの意志で(自ら望んで)やったわけではない」と言いたかったのかもしれない(なお、この放送回ではキラも同様に矛盾を大いに含む事を言っている)。 |
| :一方、[[小説|小説版]]では内心で「二度目の脱走だ。俺はまた間違ってしまった」と考えている。 | | :一方、[[小説|小説版]]では内心で「二度目の脱走だ。俺はまた間違ってしまった」と考えている。 |
| ;「とぅ!」 | | ;「とぅ!」 |
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| ==== [[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]] ==== | | ==== [[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]] ==== |
| ;「生まれた星が違うこと…。それだけで敵対して殺しあうなんてあまりに悲しいじゃないか…」 | | ;「生まれた星が違うこと…。それだけで敵対して殺しあうなんてあまりに悲しいじゃないか…」 |
− | :第39話惑星キャラルルート「果てに待つもの」より。[[ギジェ・ザラル|ギジェ]]を仲間に加える事に難色を示す[[ディアッカ・エルスマン|ディアッカ]]を説き伏せる。出自の違いによる悲劇を体験している分、ギジェの真摯な態度に理解を示そうとしている事が窺える。 | + | :第39話惑星キャラルルート「果てに待つもの」より。[[ギジェ・ザラル|ギジェ]]を仲間に加えることに難色を示す[[ディアッカ・エルスマン|ディアッカ]]を説き伏せた際の台詞。出自の違いによる悲劇を体験している分、ギジェの真摯な態度に理解を示そうとしている事が窺える。 |
| ;「シヴァー・ゴッツォ…! お前は俺の父と同じだ…! 目的の為に人の心を失ったな!」 | | ;「シヴァー・ゴッツォ…! お前は俺の父と同じだ…! 目的の為に人の心を失ったな!」 |
− | :第55話「まつろわぬ神」における[[シヴァー・ゴッツォ|シヴァー]]との[[戦闘前会話]]。力による平和的世界の樹立を宣言するシヴァーに[[パトリック・ザラ|父]]と同質の愚かさを感じ、激怒する。 | + | :第55話「まつろわぬ神」における、[[シヴァー・ゴッツォ]]に対する台詞。 |
| + | :力による平和的世界の樹立を宣言するシヴァーに[[パトリック・ザラ|父]]と同質の愚かさを感じ、激怒する。 |
| ;「お前を止めるために、俺達はここまで来た!」<br />「ケイサル・エフェス! お前に銀河の命運を決める権利は無い!」<br />「俺達はこれからも生きる! それが俺達の戦いだ!」 | | ;「お前を止めるために、俺達はここまで来た!」<br />「ケイサル・エフェス! お前に銀河の命運を決める権利は無い!」<br />「俺達はこれからも生きる! それが俺達の戦いだ!」 |
− | :最終話「今遥か遠い彼方・・・」or「終焉の銀河」での[[ケイサル・エフェス]]に対する[[特殊戦闘台詞]]。最後の台詞はカガリの受け売りか? | + | :最終話「今遥か遠い彼方・・・」or「終焉の銀河」での[[ケイサル・エフェス]]に対する[[特殊戦闘台詞]]。 |
| + | :最後の台詞はカガリの受け売りか? |
| ;「プラントに俺の帰る場所は無い…いや…この宇宙の何処にも、そんな所は無いのだろう…」<br />「だったら、お前の側に居させてくれ。お前を守るために…」 | | ;「プラントに俺の帰る場所は無い…いや…この宇宙の何処にも、そんな所は無いのだろう…」<br />「だったら、お前の側に居させてくれ。お前を守るために…」 |
− | :エンディングより。カガリの為に[[オーブ連合首長国|オーブ]]へ留まる事を決意した際の台詞。 | + | :エンディングより。 |
| + | :カガリのために[[オーブ連合首長国|オーブ]]へ留まることを決意した際の台詞。 |
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| ==== 携帯機シリーズ ==== | | ==== 携帯機シリーズ ==== |
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| ;アレックス「今の俺はもう、ザフトのアスラン・ザラじゃない」<br />「カガリの補佐官としてオーブに身を置く、アレックス・ディノだ」<br />(中略)<br />「オーブ連合首長国代表、カガリ・ユラ・アスハの名代として…」<br />「ぜひ、貴国プラントのお力をお借りしたい!」 | | ;アレックス「今の俺はもう、ザフトのアスラン・ザラじゃない」<br />「カガリの補佐官としてオーブに身を置く、アレックス・ディノだ」<br />(中略)<br />「オーブ連合首長国代表、カガリ・ユラ・アスハの名代として…」<br />「ぜひ、貴国プラントのお力をお借りしたい!」 |
| :ヨーロッパルート第17話「ハート・オブ・ディーヴァ」より。アスラン・ザラではなくアレックス・ディノとしてキラとラクスに会った際の台詞。このやり取りが下記の名場面への布石となる。 | | :ヨーロッパルート第17話「ハート・オブ・ディーヴァ」より。アスラン・ザラではなくアレックス・ディノとしてキラとラクスに会った際の台詞。このやり取りが下記の名場面への布石となる。 |
− | ;アレックス「…議会の方々には、突然の無礼を許して頂きたい」<br />「私の名は、アレックス・ディノ。そして、もうひとつの名は…」<br />(サングラスを外す音)<br />アスラン「元プラント国防委員会、直属FAITH…アスラン・ザラ!」 | + | ;アレックス「…議会の方々には、突然の無礼を許して頂きたい」<br />「私の名は、アレックス・ディノ。そして、もうひとつの名は…」<br />([[眼鏡・サングラス|サングラス]]を外す音)<br />アスラン「元プラント国防委員会、直属FAITH…アスラン・ザラ!」 |
| :第22話「SUPER NOVA」より。審議会にて[[ハザード・パシャ|ハザード]]の悪事を暴くため審議会に乱入した[[アレックス・ディノ]]はこの言葉と共に偽りの仮面を脱ぎ捨て、再び「アスラン・ザラ」へと戻った。 | | :第22話「SUPER NOVA」より。審議会にて[[ハザード・パシャ|ハザード]]の悪事を暴くため審議会に乱入した[[アレックス・ディノ]]はこの言葉と共に偽りの仮面を脱ぎ捨て、再び「アスラン・ザラ」へと戻った。 |
| :無論、この場面は[[シャア・アズナブル|とあるサングラスの人]]の[[ダカール演説]]のオマージュである。そして、アスランのこの一言が嚆矢となり『UX』でも屈指の熱い展開が幕を開けることとなる。 | | :無論、この場面は[[シャア・アズナブル|とあるサングラスの人]]の[[ダカール演説]]のオマージュである。そして、アスランのこの一言が嚆矢となり『UX』でも屈指の熱い展開が幕を開けることとなる。 |
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| :『DD』3章Part9「仕組まれた悪夢」より。[[ステラ・ルーシェ]]を喪い、彼女に手を下したと判断したキラを撃墜したシンに対して詰め寄っていたアスラン。しかし、アスランはかつて共に戦ったディバイン・ドゥアーズを信じており、それが行き過ぎて誤った反応をしてしまう。1行目のシンの台詞だが、もうシンは精神的に限界であり、「どうする気だ?」という反応は方向性的に不適切。…そして不適切であることを認め、シンに謝罪しその場を収める。 | | :『DD』3章Part9「仕組まれた悪夢」より。[[ステラ・ルーシェ]]を喪い、彼女に手を下したと判断したキラを撃墜したシンに対して詰め寄っていたアスラン。しかし、アスランはかつて共に戦ったディバイン・ドゥアーズを信じており、それが行き過ぎて誤った反応をしてしまう。1行目のシンの台詞だが、もうシンは精神的に限界であり、「どうする気だ?」という反応は方向性的に不適切。…そして不適切であることを認め、シンに謝罪しその場を収める。 |
| :失言こそあったが、その失言を認めて謝罪したことも加味し原作より遥かに穏便な対応であり、原作でもこれができたら或いは、というようなやり取りであった。 | | :失言こそあったが、その失言を認めて謝罪したことも加味し原作より遥かに穏便な対応であり、原作でもこれができたら或いは、というようなやり取りであった。 |
| + | ;「コアスプレンダーで脱出しろ…! ここは俺が何とかする!」<br/>「守りたいものを守るために戦うんだろう、お前は! ここで死んでどうする!?」 |
| + | :『DD』3章Part12「神々の運命」より。オペレーション・ラグナロク最中、[[デストロイガンダム|デストロイ]]に狙われ絶体絶命のシンをセイバーで庇いながら。原作より長くザフトに在籍していたが故に、原作ではシンに見せられなかったアスランの先輩としての親身な背中。その甲斐あって、同作では調整が未完了だった[[デスティニーガンダム|デスティニー]]をギリギリ戦闘中に間に合わせることに成功した。 |
| | | |
| == スパロボシリーズの迷台詞 == | | == スパロボシリーズの迷台詞 == |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
| + | *『SEED DESTINY』スペシャルエディションではアスランのナレーション・視点で物語が進行する。エンディングでもシンやキラではなく、アスランがトップクレジットとなっている。 |
| + | **劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(SRW未参戦)の劇場パンフレットの福田己津央監督インタビューでは、「『SEED DESTINY』はアスランとカガリを中心とした群像劇」とのコメントもある。 |
| *アスラン・ザラを演じた石田彰氏は、『SEED DESTINY』におけるアスランの行動を'''「あんなんじゃ、平和にはならない」'''と批判した。 | | *アスラン・ザラを演じた石田彰氏は、『SEED DESTINY』におけるアスランの行動を'''「あんなんじゃ、平和にはならない」'''と批判した。 |
− | **更にアスラン・ザラというキャラクターについては「僕の演じたキャラクターの中では31位、30位は犬」としている等、石田氏からしてみれば'''「犬以下の思い入れしかないキャラクター'''である」事が語られている(一応、この発言は冗談めかした流れの中での発言であることを留意されたし)。 | + | **更にアスラン・ザラというキャラクターについては「僕の演じたキャラクターの中では31位、30位は犬」としている等、石田氏からしてみれば「'''犬以下の思い入れしかないキャラクター'''である」事が語られている(一応、この発言は冗談めかした流れの中での発言であることを留意されたし)。 |
| ***なお、「犬」とは『ナースエンジェルりりかSOS』に登場する「ハーブ」と思われる。 | | ***なお、「犬」とは『ナースエンジェルりりかSOS』に登場する「ハーブ」と思われる。 |
| + | ***しかし、この発言が長年に渡って尾を引き続けている事を石田氏は気にしていたのか、心境の変化もあったと思われるが近年でのキラ役の保志氏との対談やオーディオコメンタリーにて「'''自分にとっては大切なキャラクター'''」と語っている。 |
| **ただし、その一方で石田氏はアスランの搭乗機には愛着を持っている模様である。 | | **ただし、その一方で石田氏はアスランの搭乗機には愛着を持っている模様である。 |
| *作中にて額を強調した作画が多かったため、公式特典(一応番外編コメディなのだが)で'''「魅惑のでこっぱち」'''と言われたり、公式ラジオで石田氏自ら'''「アスラン・ヅラ」'''発言されたりした。 | | *作中にて額を強調した作画が多かったため、公式特典(一応番外編コメディなのだが)で'''「魅惑のでこっぱち」'''と言われたり、公式ラジオで石田氏自ら'''「アスラン・ヅラ」'''発言されたりした。 |
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| *上述の通り様々な女性から好意を寄せられた為、4コマ[[漫画]]『SEED Club』では女性陣との[[三角関係|修羅場]]が散々ネタになった。また、腹黒な[[キラ・ヤマト|キラ]]と[[ラクス・クライン|ラクス]]に[[シン・アスカ|シン]]共々振り回される。 | | *上述の通り様々な女性から好意を寄せられた為、4コマ[[漫画]]『SEED Club』では女性陣との[[三角関係|修羅場]]が散々ネタになった。また、腹黒な[[キラ・ヤマト|キラ]]と[[ラクス・クライン|ラクス]]に[[シン・アスカ|シン]]共々振り回される。 |
| *また、[[コンピュータゲーム|対戦格闘ゲーム]]『機動戦士ガンダム EXTREME VS.』での[[インフィニットジャスティスガンダム]]搭乗時のアスランのボイスが妙に気合が入り過ぎていたため、視聴者にさらにネタにされた。詳細はこちら→[http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%88%E3%82%A5!%E3%83%98%E3%82%A1%E3%83%BC! トゥ!ヘァー!とは-ニコニコ大百科] | | *また、[[コンピュータゲーム|対戦格闘ゲーム]]『機動戦士ガンダム EXTREME VS.』での[[インフィニットジャスティスガンダム]]搭乗時のアスランのボイスが妙に気合が入り過ぎていたため、視聴者にさらにネタにされた。詳細はこちら→[http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%88%E3%82%A5!%E3%83%98%E3%82%A1%E3%83%BC! トゥ!ヘァー!とは-ニコニコ大百科] |
− | *『機動戦士ガンダムSEED』の監督である福田己津央氏がクリエイティブプロデューサーを務めているアニメ『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]]』の第16話「共鳴戦線」におけるある場面にて、アスランを模したクレーンゲーム用景品ぬいぐるみが登場している。 | + | **後年のシリーズではボス機体版のインフィニットジャスティスガンダムが登場。低難度コースで会えるので手軽に挑める、高耐久かつよろけるのになかなかダウンしないので通常では不可能なコンボの実験台等に利用しやすい事などから、「'''[[フリット・アスノ|アスランはオモチャじゃないんだぞ!]]'''」とまたしてもネタにされてしまった。 |
− | *『[[SDガンダム外伝]]』の一作『<ruby><rb>救世</rb><rt>スダ・ドアカ</rt></ruby><ruby><rb>騎士伝承</rb><rt>ナイトサーガ</rt></ruby>(SRW未参戦)』では[[ラクス・クライン|ラクス]]船長率いる海賊船[[エターナル]]の操舵手として登場…するのはいいのだが、原作で恋人だったはずの[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]は主人公の一人である「キングガンダムV世(モチーフは[[インフィニットジャスティスガンダム|インフィニットジャスティス]])」と結婚して王妃となるため、'''「愛機に嫁を寝取られた」'''として、これまたネタにされた。 | + | ***ちなみにこの文面はコメントカスタム機能で実際に再現でき、そこから広まった。無論、嫌っているユーザーもいることは理解しておこう。 |
| + | *『SEED』の福田監督がクリエイティブプロデューサーを務めているアニメ『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]]』の第16話「共鳴戦線」におけるある場面にて、アスランを模したクレーンゲーム用景品ぬいぐるみが登場している。 |
| + | *『[[SDガンダム外伝]]』の一作『救世騎士伝承(スダ・ドアカナイトサーガ)』(SRW未参戦)では[[ラクス・クライン|ラクス]]船長率いる海賊船[[エターナル]]の操舵手として登場…するのはいいのだが、原作で恋人だったはずの[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]は主人公の一人である「キングガンダムV世(モチーフは[[インフィニットジャスティスガンダム|インフィニットジャスティス]])」と結婚して王妃となるため、'''「愛機に嫁を寝取られた」'''として、これまたネタにされた。 |
| + | *『SEED FREEDOM』が興収40億円を突破した記念を祝してX(旧・Twitter)にて短編動画が公開されたが、'''「40億突破」と書かれた垂れ幕を持ったアスランがひょっこりと現れる場面となっている。'''もはや公式からも完全にネタキャラとして扱われている様子である……<ref>[https://x.com/SEED_HDRP/status/1773651563741139027 該当ポスト]</ref>。 |
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| *[[GUNDAM:アスラン・ザラ]] | | *[[GUNDAM:アスラン・ザラ]] |
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