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| 階級 = 元中尉(軍警察時代)
 
| 階級 = 元中尉(軍警察時代)
 
| 資格 = [[ビッグオー]]の[[ドミュナス]]
 
| 資格 = [[ビッグオー]]の[[ドミュナス]]
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| 趣味 = 砂時計蒐集、および作成
 
| 嫌いな物 = 地下<br/>トマト<br/>バーコード
 
| 嫌いな物 = 地下<br/>トマト<br/>バーコード
 
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[[パラダイムシティ]]でも指折りの[[ネゴシエイター]]。世間から黒い[[メガデウス]]と呼ばれる[[ビッグオー]]を操縦する[[メモリー]]を持つ[[ドミュナス]](操縦者)。かつては[[警察官|軍警察]]に在籍していた事もあり、その手のコネには強い。[[ダン・ダストン]]はその時の上司である。
 
[[パラダイムシティ]]でも指折りの[[ネゴシエイター]]。世間から黒い[[メガデウス]]と呼ばれる[[ビッグオー]]を操縦する[[メモリー]]を持つ[[ドミュナス]](操縦者)。かつては[[警察官|軍警察]]に在籍していた事もあり、その手のコネには強い。[[ダン・ダストン]]はその時の上司である。
   −
[[性格]]は一見紳士的でクールに見えるが、実際は短気で頑固者でお人好し、女性と老人は大切にする<ref>女性でもアンドロイドやエンジェルは途中まで例外だったり、女性の胸に名刺を投げたりするが、お年寄りには、殴られて気絶させられた後に自分から打ち解けようと薄味のスクランブルエッグを作る、ボロアパートで貧乏そうなお婆ちゃんの話を聞く、あくどい手を使ってきた金持ちの老女の難しい依頼をちゃんと叶える、ボスの父親でも老人として労わって扱うなど、かなりブレない。</ref>人間味に溢れる男である。退廃的な世界観にあって銃を所持しない主義、砂時計のコレクションや作成、朝目覚めるときの音楽など、様々な拘りを持つが、中でも黒い色で服をキメる事に強い拘りを示す。ビッグオーはともかく、車、バイク、名刺…果ては家人の服まで全て黒でコーディネイトされている。
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[[性格]]は一見紳士的でクールに見えるが、実際は短気で頑固者でお人好し、女性と老人は大切にする<ref>女性でもアンドロイドやエンジェルは途中まで例外だったり、女性の胸に名刺を投げたりするが、お年寄りには、殴られて気絶させられた後に自分から打ち解けようと薄味のスクランブルエッグを作る、ボロアパートで貧乏そうなお婆ちゃんの話を聞く、あくどい手を使ってきた金持ちの老女の難しい依頼をちゃんと叶える、ボスの父親でも老人として労わって扱うなど、かなりブレない。ちなみにロジャー邸のルールの一つに'''女性は無条件で屋敷に入れる'''というものまである。</ref>人間味に溢れる男である。退廃的な世界観にあって銃を所持しない主義、砂時計のコレクションや作成、朝目覚めるときの音楽など、様々な拘りを持つが、中でも黒い色で服をキメる事に強い拘りを示す。ビッグオーはともかく、車、バイク、名刺…果ては家人の服まで全て黒でコーディネイトされている。
    
苦手な物は地下とトマト、バーコードで、いずれも過去に[[トラウマイベント|トラウマ]]がある。トマトやバーコードについては、「(40年前のメモリーを持つとされる)元老議員のクローン」を示す隠語が「トマト」、それを識別するためのコードが「バーコード」であることが原因。自身がそのクローンであり、確固たる「自分」が存在しない可能性を恐れている。
 
苦手な物は地下とトマト、バーコードで、いずれも過去に[[トラウマイベント|トラウマ]]がある。トマトやバーコードについては、「(40年前のメモリーを持つとされる)元老議員のクローン」を示す隠語が「トマト」、それを識別するためのコードが「バーコード」であることが原因。自身がそのクローンであり、確固たる「自分」が存在しない可能性を恐れている。
 
[[漫画|漫画版]]だとある時に見せた[[ジェイソン・ベック]]の表情も心に深い傷を残した。
 
[[漫画|漫画版]]だとある時に見せた[[ジェイソン・ベック]]の表情も心に深い傷を残した。
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主人公だが作中で最も謎の多い人物。25歳でありながら40年前に依頼を受けた写真があったり、130kgもする[[R・ドロシー・ウェインライト]]を軽々と抱えたり、垣間見たビジョンでは浮浪者・軍人であるなど何人もの「ロジャー」が存在するかのような描写があったり、更には工場で大量生産されていたり…など、'''人間かどうかも疑わしい'''シーンが多い。これらの謎は暗示こそされているものの、切られれば血を流す普通の人間であるという描写も多く、最後まで明確には明らかにされておらず、視聴者の判断に任せられている。
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主人公だが作中で最も謎の多い人物。25歳でありながら40年前に依頼を受けた写真があったり、130kgもする[[R・ドロシー・ウェインライト]]を軽々と抱えたり、垣間見たビジョンでは浮浪者・軍人であるなど何人もの「ロジャー」が存在するかのような描写があったり、更には工場で大量生産されていたり…など、'''人間かどうかも疑わしい'''シーンが多い。ロジャー自身もそのビジョンが度々フラッシュバックするようになり、自分は何者なのかと苦悩する場面が目立つ。これらの謎は暗示こそされているものの、切られれば血を流す普通の人間であるという描写も多く、最後まで明確には明らかにされておらず、視聴者の判断に任せられている。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:[[小隊長能力|隊長能力]]は[[クリティカル]]率+30%、[[精神コマンド]]に[[魂]]を覚える……と、高い攻撃力を持つが、ビッグオーは対空面に弱点を抱えているので、優先的に[[強化パーツ]]を付けた方が良い。後半、ビッグオーのサブパイロットに[[R・ドロシー・ウェインライト|ドロシー]]が加入するので、ビッグオーの弱点もカバーできる。
 
:[[小隊長能力|隊長能力]]は[[クリティカル]]率+30%、[[精神コマンド]]に[[魂]]を覚える……と、高い攻撃力を持つが、ビッグオーは対空面に弱点を抱えているので、優先的に[[強化パーツ]]を付けた方が良い。後半、ビッグオーのサブパイロットに[[R・ドロシー・ウェインライト|ドロシー]]が加入するので、ビッグオーの弱点もカバーできる。
 
:終盤では[[コペルニクス会談]]の進行役を任されている他、作中でも最重要の存在との交渉を行う事になるキーパーソン。彼の選択によりENDポイントが-15されてしまう場合がある為、エンディングを大きく左右するキャラクターになっている。
 
:終盤では[[コペルニクス会談]]の進行役を任されている他、作中でも最重要の存在との交渉を行う事になるキーパーソン。彼の選択によりENDポイントが-15されてしまう場合がある為、エンディングを大きく左右するキャラクターになっている。
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:なお、黒歴史エンドに到達した場合、万丈やサンドマン等と同じく何処かへと去って行ってしまい、勝平の台詞で触れられるだけで最後のシーンには登場しない。
 
:今作では「'''碌に交渉もせずにすぐビッグオーを持ち出して力づくで解決する、無能なネゴシエイター'''」<ref>原作ではロボットアニメという関係上そもそも相手が交渉不可能という場合が多いため結果的にそうなるだけであり、普通の交渉では有能。ビッグオーを呼ぶのも「交渉に困ったから力づく」ではなく「相手がそうせざるを得ない状況にするから」である</ref>として悪く言われる事も多いが、スペシャルディスク以降は無能扱いすることはなくなり、優秀なネゴシエイターとして描かれるようになった<ref>しかし『第3次Z時獄篇』ボーナスシナリオ「S.W.A.L.K」では竹尾ワッ太から「本当にプロの[[ネゴシエイター]]なのか」と突っ込まれてしまう(後述)。</ref>。
 
:今作では「'''碌に交渉もせずにすぐビッグオーを持ち出して力づくで解決する、無能なネゴシエイター'''」<ref>原作ではロボットアニメという関係上そもそも相手が交渉不可能という場合が多いため結果的にそうなるだけであり、普通の交渉では有能。ビッグオーを呼ぶのも「交渉に困ったから力づく」ではなく「相手がそうせざるを得ない状況にするから」である</ref>として悪く言われる事も多いが、スペシャルディスク以降は無能扱いすることはなくなり、優秀なネゴシエイターとして描かれるようになった<ref>しかし『第3次Z時獄篇』ボーナスシナリオ「S.W.A.L.K」では竹尾ワッ太から「本当にプロの[[ネゴシエイター]]なのか」と突っ込まれてしまう(後述)。</ref>。
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
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== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
[[ビッグオー]]に合わせたかの能力で[[射撃]]・[[格闘 (能力)|格闘]]両方ともこなせ、[[防御]]も高い。また、スーパー系にしては[[技量]]も高め。[[地形適応]]は[[空]]の適応は低め。
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[[ビッグオー]]に合わせて[[射撃 (能力)|射撃]]・[[格闘 (能力)|格闘]]両方ともこなせ、[[防御]]も高い。また、スーパー系にしては[[技量]]も高め。[[地形適応]]は[[空]]の適応は低め。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
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;[[Zシリーズ]]
 
;[[Zシリーズ]]
 
:'''[[ネゴシエイター]]、[[戦意高揚]]、[[ガード]]'''
 
:'''[[ネゴシエイター]]、[[戦意高揚]]、[[ガード]]'''
:ロジャー専用特殊能力「ネゴシエイター」が特徴。ただし発動条件は「ロジャーと戦闘すること」なので、システムの関係で'''[[熱気バサラ|バサラ]]の[[歌]]に対しても発動する'''。激しい曲調の音楽は嫌いなんだろうか、そして[[オズマ・リー|熱心な]][[ピエール・ヴィエラ|ファン達]]はこれを見てどう思うのか(ANGEL VOICEが採用されなかったのがある意味残念である)。
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:自衛のための[[ガード]]以外、戦闘に関するスキルを一切自力習得しないのが特徴。自分はあくまでもネゴシエイターであり、実力行使は最終手段というロジャーのスタンスを表現したものである。
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:ロジャー専用特殊能力「ネゴシエイター」が特徴。ただし発動条件は「ロジャーと戦闘すること」なので、システムの関係で'''[[熱気バサラ|バサラ]]の[[歌]]に対しても発動する'''。激しい曲調の音楽は嫌いなのだろう<ref>原作第6話でもドロシーの激しいピアノ演奏に安眠を妨害されて不機嫌になるシーンがある。</ref>。[[オズマ・リー|熱心な]][[ピエール・ヴィエラ|ファン達]]はこれを見てどう思うのか(ANGEL VOICEが採用されなかったのがある意味残念である)。
 
:また、スーパー系の主役陣で'''ただ一人[[底力]]を自力習得しない'''<ref>[[天空侍斗牙|斗牙]]や[[クライン・サンドマン|サンドマン]]も持っていなかったが、この二人は再世篇で自力習得した。</ref>。そんなに底力を出すのが嫌なのか。被弾前提の機体性能という事もあり、終盤で雑魚に集中攻撃された時に無いと困るため、[[ブロッキング]]共々追加養成はしっかり行いたい。
 
:また、スーパー系の主役陣で'''ただ一人[[底力]]を自力習得しない'''<ref>[[天空侍斗牙|斗牙]]や[[クライン・サンドマン|サンドマン]]も持っていなかったが、この二人は再世篇で自力習得した。</ref>。そんなに底力を出すのが嫌なのか。被弾前提の機体性能という事もあり、終盤で雑魚に集中攻撃された時に無いと困るため、[[ブロッキング]]共々追加養成はしっかり行いたい。
 
;[[スーパーロボット大戦D|D]]
 
;[[スーパーロボット大戦D|D]]
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:執事であり、[[ビッグオー]]の整備担当でもある。
 
:執事であり、[[ビッグオー]]の整備担当でもある。
 
;[[ダン・ダストン]]
 
;[[ダン・ダストン]]
:[[警察官|軍警察]]時代の上司で親友。時折、軍警察の体質や現状に対する愚痴を言いに、度々ロジャー邸に訪問する。
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:[[警察官|軍警察]]時代の上司で親友。親子ほど歳が離れているが、非常にフランクな友人関係である。時折、軍警察の体質や現状に対する愚痴を言いに、度々ロジャー邸に訪問する。
 
:ロジャーはあまり昔の話はしたくないようだが、互いに、酒を呑む際の最良の友人ではある模様。
 
:ロジャーはあまり昔の話はしたくないようだが、互いに、酒を呑む際の最良の友人ではある模様。
 
;[[ビッグ・イヤー]]
 
;[[ビッグ・イヤー]]
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==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
 
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
 
;[[シャア・アズナブル]]
 
;[[シャア・アズナブル]]
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』ではトレーズと[[マクシミリアン・ジーナス|マックス]]も交えてオールバック紳士仲間。色々と頼りにされるが、時にはがっかりされる事も。『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』でも最終的には共闘する。
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:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』ではトレーズと[[マクシミリアン・ジーナス|マックス]]も交えてオールバック紳士仲間。色々と頼りにされるが、時にはがっかりされる事も。
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:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』では特異点捜索にあたって[[Z-BLUE]]と[[ネオ・ジオン]]が休戦を結んだ際の会談において司会役を任された。
 
;[[パプテマス・シロッコ]]
 
;[[パプテマス・シロッコ]]
 
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では彼に「女性の口説き方がなっていない」と皮肉を言う。
 
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では彼に「女性の口説き方がなっていない」と皮肉を言う。
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==== 正暦作品 ====
 
==== 正暦作品 ====
 
;[[ロラン・セアック]]
 
;[[ロラン・セアック]]
:純粋で真っ直ぐな彼に対して、「私は黒が好きだが、君のような人間にはやはり白が似合う」という言葉を送り、「黒と白の競演」を果たした。
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:『Z』では純粋で真っ直ぐな彼に対して、「私は黒が好きだが、君のような人間にはやはり白が似合う」という言葉を送り、「黒と白の競演」を果たした。
 
;[[グエン・サード・ラインフォード]]
 
;[[グエン・サード・ラインフォード]]
 
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では彼に対して好意的だったが、終盤の彼の行為には失望していた。『[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク|ZSPD]]』では万丈と共にある用件で彼を訪ねる。
 
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では彼に対して好意的だったが、終盤の彼の行為には失望していた。『[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク|ZSPD]]』では万丈と共にある用件で彼を訪ねる。
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:後に、ゼロの正体が露見した事で彼が黒の騎士団のメンバーから一方的に責め立られ排除されようとした際に、それを[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]と共に庇い、黒の騎士団の行いをアンフェアなものとして否定した。また、原作ルートで皇帝となったルルーシュと対峙した際には、黒の騎士団を止められなかった自身の無力さを謝罪している。
 
:後に、ゼロの正体が露見した事で彼が黒の騎士団のメンバーから一方的に責め立られ排除されようとした際に、それを[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]と共に庇い、黒の騎士団の行いをアンフェアなものとして否定した。また、原作ルートで皇帝となったルルーシュと対峙した際には、黒の騎士団を止められなかった自身の無力さを謝罪している。
 
;[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]]
 
;[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]]
:直接面識はないが、テレビ中継で「[[行政特区日本]]」設立の提唱をした彼女を高貴で信頼できる人物と評価した。
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:『第2次Z破界篇』では直接面識はないが、テレビ中継で「[[行政特区日本]]」設立の提唱をした彼女を高貴で信頼できる人物と評価した。
 
:それ故、彼女が日本人虐殺命令を下したときは驚愕したが、それでも自分の見解を信じ、彼女に何か異変が起きたことを感じ取っており、『第2次Z再世篇』では推測レベルではあるが他人を操る[[ギアス]]の存在に自力で辿り着く。
 
:それ故、彼女が日本人虐殺命令を下したときは驚愕したが、それでも自分の見解を信じ、彼女に何か異変が起きたことを感じ取っており、『第2次Z再世篇』では推測レベルではあるが他人を操る[[ギアス]]の存在に自力で辿り着く。
 
;[[シャーリー・フェネット]]
 
;[[シャーリー・フェネット]]
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;[[扇要]]
 
;[[扇要]]
 
:『第2次Z再世篇』では彼が一方的にゼロ(ルルーシュ)を排除しようとした行為を、アンフェアなものとしてスメラギと共に否定する。
 
:『第2次Z再世篇』では彼が一方的にゼロ(ルルーシュ)を排除しようとした行為を、アンフェアなものとしてスメラギと共に否定する。
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;[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]
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:『第3次Z時獄篇』ではベックと声が同じこともあってか「美学に反する」「妖怪の類」などと嫌悪している。
    
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
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:Act:03、実はパワーマネジメント社の人間ではなかった[[エンジェル]]に対して呆れるロジャー。なお、彼女が逃亡する際にもこの台詞を言うが、その時のロジャーの表情は苦笑いであった。
 
:Act:03、実はパワーマネジメント社の人間ではなかった[[エンジェル]]に対して呆れるロジャー。なお、彼女が逃亡する際にもこの台詞を言うが、その時のロジャーの表情は苦笑いであった。
 
;「ドロシー、君は怖さなんかを感じる必要はないんだ」
 
;「ドロシー、君は怖さなんかを感じる必要はないんだ」
:Act:04、[[アーキタイプ (ビッグオー)|アーキタイプ]]に[[メモリー]]が反応して怯えるドロシーに対して。
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:Act:04、[[アーキタイプ (ビッグオー)|アーキタイプ]]に[[メモリー]]が反応して怯えるドロシーに対して。同話で地下を調査しようとしたロジャーは原因不明の恐怖に襲われて動けなくなっていた所をドロシーに助けられており、対比の展開となっている。
 
;「お前が何者で、いつから、どこからここに来ているのかは知らないが、少なくとも神ではあるまい!!」
 
;「お前が何者で、いつから、どこからここに来ているのかは知らないが、少なくとも神ではあるまい!!」
 
:Act:04、アーキタイプと対峙する際に。
 
:Act:04、アーキタイプと対峙する際に。
318行目: 324行目:  
;「チャンスは自分で掴むものだ。アーティストなら」
 
;「チャンスは自分で掴むものだ。アーティストなら」
 
:路上ライブの傍らで清掃車のバイトで生計を立て、恋人のローラのためにプレゼントを買おうとするオリバー。
 
:路上ライブの傍らで清掃車のバイトで生計を立て、恋人のローラのためにプレゼントを買おうとするオリバー。
:ある晩、彼はバイトの帰りにサンタの服装をした老人に緑の宝石・デモンシードを手渡されるが、盲目のローラには意味がないものだった。
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:ある晩、彼はバイトの帰りに[[クリスマス|サンタ]]の服装をした老人に緑の宝石・デモンシードを手渡されるが、盲目のローラには意味がないものだった。
 
:オリバーは高値でロジャーにこの宝石を引き換えようとするが、ロジャーはこの台詞で拒否した。
 
:オリバーは高値でロジャーにこの宝石を引き換えようとするが、ロジャーはこの台詞で拒否した。
 
;「青春…それは、ふりかかる現実を有り余る勢いで押し切る事」
 
;「青春…それは、ふりかかる現実を有り余る勢いで押し切る事」
327行目: 333行目:  
;「雨の中、傘をささずに踊る人間がいてもいい…自由とはそういうことだ!」<br />「ビッグオー!! ショータイム!!」
 
;「雨の中、傘をささずに踊る人間がいてもいい…自由とはそういうことだ!」<br />「ビッグオー!! ショータイム!!」
 
:1stシーズン最終話であるAct:13ラストより、[[R・D]]との邂逅の後、異国のメガデウスであるカルノー、フーシェ、ロベスピエールと対峙しながら言った台詞で、自由という抽象的なものを的確に表した名言。ロジャーのこの力強い叫びと共に物語は一旦幕を閉じる。
 
:1stシーズン最終話であるAct:13ラストより、[[R・D]]との邂逅の後、異国のメガデウスであるカルノー、フーシェ、ロベスピエールと対峙しながら言った台詞で、自由という抽象的なものを的確に表した名言。ロジャーのこの力強い叫びと共に物語は一旦幕を閉じる。
:この台詞の元ネタはミュージカル映画の傑作として知られる『雨に歌えば』(ちなみにこの映画自体、1920年代のアメリカのポピュラーソングを元ネタにしたもの)である。
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:この台詞の元ネタはミュージカル[[映画]]の傑作として知られる『雨に歌えば』(ちなみにこの映画自体、1920年代のアメリカのポピュラーソングを元ネタにしたもの)である。
 
:なお、この台詞は『[[Z]]』第58話で「己の職務を全うする」という選択を選んだ場合、[[黒のカリスマ]]に対しても放たれており、この前後の会話におけるロジャーの返答は黒のカリスマにも予想できないものであった。
 
:なお、この台詞は『[[Z]]』第58話で「己の職務を全うする」という選択を選んだ場合、[[黒のカリスマ]]に対しても放たれており、この前後の会話におけるロジャーの返答は黒のカリスマにも予想できないものであった。
   364行目: 370行目:  
;(お前の求める真実とは、単にお前自身が思い描いていた物でしかないのか? そう考えたほうが、今の私の心を穏やかにさせてくれる。だが……この地下深き所に眠っていたものが、果たしてシュバルツの言う真実だったのか? あのドロシーの自我を奪おうとしたおぞましい物が、メガデウス…ビッグオーのアーキタイプだとするなら…)
 
;(お前の求める真実とは、単にお前自身が思い描いていた物でしかないのか? そう考えたほうが、今の私の心を穏やかにさせてくれる。だが……この地下深き所に眠っていたものが、果たしてシュバルツの言う真実だったのか? あのドロシーの自我を奪おうとしたおぞましい物が、メガデウス…ビッグオーのアーキタイプだとするなら…)
 
:Act:17、Act:04の回想を交えながら再びパラダイムの地下深くに移動する時の独白。
 
:Act:17、Act:04の回想を交えながら再びパラダイムの地下深くに移動する時の独白。
;(たまには、昼過ぎまでゆっくり眠っていたっていい。それが自由な人間というものだ)
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:Act:18冒頭より。ドロシーのピアノで起こされたロジャーはピアノを縛り上げて弾けないようにしてしまう。
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:ロジャーは寝ぼけ眼のままパラダイムシティのドームを建設した日系[[企業]]・ヨシフラヤカモト工業へとセダンを走らせる。
   
;「ところで…さっきの文字、なんて書いてあったのですか?」
 
;「ところで…さっきの文字、なんて書いてあったのですか?」
:ヨシフラヤカモト工業の入口に置かれていた衝立、特にそれに施された『'''記憶'''』という文字が気になったロジャー。
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:Act:18より。ヨシフラ・ヤカモト工業の入口に置かれていた衝立、特にそれに施された『'''記憶'''』という文字が気になったロジャー。
 
:彼は依頼人である法律顧問らにその文字の意味を聞くが当の社員らは「どうぞどうぞ、こちらへ! プリーズ、プリーズ!」と聞き入れてくれなかった。
 
:彼は依頼人である法律顧問らにその文字の意味を聞くが当の社員らは「どうぞどうぞ、こちらへ! プリーズ、プリーズ!」と聞き入れてくれなかった。
 
;「ただ名を呼ぶだけの歪な偽者などに、ビッグオーは従わない!」
 
;「ただ名を呼ぶだけの歪な偽者などに、ビッグオーは従わない!」
411行目: 414行目:  
;「猫は貴重な生き物だ。ある意味、私や君よりも価値がある。それを捨てるなど考えられない。飼い主に返す事がベストだ。情が移るほど…」
 
;「猫は貴重な生き物だ。ある意味、私や君よりも価値がある。それを捨てるなど考えられない。飼い主に返す事がベストだ。情が移るほど…」
 
:Act:08、捨て猫であるペロを飼い主に返すよう、ドロシーに促すロジャー。しかし、台詞を言い終える前にドロシーに「あなたが飼い主に交渉して」と言い返されてぐうの音も出なくなるのだった。
 
:Act:08、捨て猫であるペロを飼い主に返すよう、ドロシーに促すロジャー。しかし、台詞を言い終える前にドロシーに「あなたが飼い主に交渉して」と言い返されてぐうの音も出なくなるのだった。
;(私の名は、ロジャー・スミス。この街パラダイムシティ。私は、必要とされる仕事を…仕事を…)<br />「ン、ク、ンンンン~」(ドロシーのピアノに憤る)<br />「たまには、昼過ぎまでゆっくり眠っていたって良い。それが自由な人間というものだ」
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;(私の名は、ロジャー・スミス。この街パラダイムシティ。私は、必要とされる仕事を…仕事を…)<br />「ン、ク、ンンンン~」(ドロシーのピアノに憤る)<br />(たまには、昼過ぎまでゆっくり眠っていたっていい。それが自由な人間というものだ)
:Act:18、Act:01に似た独白をしつつ、日が昇ってもグースカ寝ていた。(一度起こしに来たようだが無視されたらしい)ドロシーの早い曲調のピアノの演奏に安眠を妨げられたロジャーは遂に耐え切れなくなり、ピアノをロープでぐるぐる巻きにした上で、やっと欠伸交じりに仕事に向かうのだった。
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:Act:18冒頭。Act:01に似た独白をしつつ、日が昇ってもグースカ寝ていた。(一度起こしに来たようだが無視されたらしい)ドロシーの早い曲調のピアノの演奏に安眠を妨げられたロジャーは遂に耐え切れなくなり、ピアノをロープで雁字搦めに縛り上げて弾けないようした上で、やっと欠伸交じりにパラダイムシティのドームを建設した日系[[企業]]「ヨシフラ・ヤカモト工業」へと仕事に向かうのだった。
 
;「ね、ネゴシエイターが暴力的な実力行使をするのは、最後の手段だぞ?」
 
;「ね、ネゴシエイターが暴力的な実力行使をするのは、最後の手段だぞ?」
 
:Act:18、閉じ込めていたカプセルを素手で割り救出するドロシーに対して呆気にとられる際に。
 
:Act:18、閉じ込めていたカプセルを素手で割り救出するドロシーに対して呆気にとられる際に。
428行目: 431行目:  
:[[ブラック・ドミ]]を始めとする黒い機体色と対した時に発生。……しかし、乗り手の居ない機体(量産されたビッグオーなど)にも言う。
 
:[[ブラック・ドミ]]を始めとする黒い機体色と対した時に発生。……しかし、乗り手の居ない機体(量産されたビッグオーなど)にも言う。
 
;「君の声を聞いていると不快になる。よって力で排除させてもらおう!」
 
;「君の声を聞いていると不快になる。よって力で排除させてもらおう!」
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』の[[ランド・トラビス|ランド]]ルート第37話で[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]と交戦したときの台詞。声優が[[ジェイソン・ベック]]と同じであることからの[[声優ネタ]]。
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:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』の[[ランド・トラビス|ランド]]ルート第37話「粛清の嵐」で[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]と交戦したときの台詞。声優が[[ジェイソン・ベック]]と同じであることからの[[声優ネタ]]。
;;「ビッグオー!! アァァァァクション!!」
+
;「ビッグオー!! アァァァァクション!!」
 
:開始台詞の一つ。時獄篇で追加されたパターンだが、同じ文面の別の台詞と異なり'''異様にテンションが高い'''。
 
:開始台詞の一つ。時獄篇で追加されたパターンだが、同じ文面の別の台詞と異なり'''異様にテンションが高い'''。
 
;「グッバイ! お別れだ!」<br/>「そのスフィアを砕く!!」
 
;「グッバイ! お別れだ!」<br/>「そのスフィアを砕く!!」
445行目: 448行目:  
;「…私はパラダイムシティの住人だ。この街へ帰ってくる事は、当然と言えば当然だな…」<br/>「またネゴシエイターとしての生活が始まる…。それも悪くない…」
 
;「…私はパラダイムシティの住人だ。この街へ帰ってくる事は、当然と言えば当然だな…」<br/>「またネゴシエイターとしての生活が始まる…。それも悪くない…」
 
:第58話「メモリーズ」にて、「メモリーを捨て、シティで生きていく」という選択を選んだ場合。
 
:第58話「メモリーズ」にて、「メモリーを捨て、シティで生きていく」という選択を選んだ場合。
 +
;「断る」<br/>黒のカリスマ「…何と言いました?」<br/>「断ると言ったのだ」<br/>黒のカリスマ「その理由は何です?」<br/>「理由は[[ZEUTH|彼ら]]が語ってくれた」<br/>「加えて、私生来のへそ曲がりのせいだ」
 +
:第50話「メモリーズ」にて、「己の職務を果たす」という選択を選んだ場合。
 
;「許せない輩を説き伏せるのではなく、力で叩きのめす…。そんな自由があってもいい」
 
;「許せない輩を説き伏せるのではなく、力で叩きのめす…。そんな自由があってもいい」
 
:最終話「私の未来、みんなの未来」or「俺の未来、お前の未来」より。指令クラスター上空にて、全ての黒幕である[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]と対峙して。悪辣極まりない存在であるジ・エーデルを叩きのめすと宣言した[[ZEUTH]]のメンバーにロジャーも喜んで同意した。
 
:最終話「私の未来、みんなの未来」or「俺の未来、お前の未来」より。指令クラスター上空にて、全ての黒幕である[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]と対峙して。悪辣極まりない存在であるジ・エーデルを叩きのめすと宣言した[[ZEUTH]]のメンバーにロジャーも喜んで同意した。
 
;「ザ・ヒート…ランド・トラビス。君の熱さに敬意を表する」
 
;「ザ・ヒート…ランド・トラビス。君の熱さに敬意を表する」
:最終話「俺の未来、お前の未来」より。ZEUTHに敗れてもなお、時空修復の妨害を行うジ・エーデルを止めるために命がけで行動した[[ランド・トラビス|ランド]]に対して。
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:ランド編最終話「俺の未来、お前の未来」より。ZEUTHに敗れてもなお、時空修復の妨害を行うジ・エーデルを止めるために命がけで行動した[[ランド・トラビス|ランド]]に対して。
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;「自由を捨てるな、セツコ君!」
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:セツコ編最終話「私の未来、みんなの未来」より。スフィアの反作用によって自分が自分でなくなりつつあることから、ジ・エーデルを止めるためとはいえ彼と心中しようとする[[セツコ・オハラ|セツコ]]に対して。
    
=== ZSPD ===
 
=== ZSPD ===
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:クロウの借金話を話の種扱いしていたロジャーもこの時ばかりは深刻な表情を見せている。
 
:クロウの借金話を話の種扱いしていたロジャーもこの時ばかりは深刻な表情を見せている。
 
;「…人類の英知の結晶を己の目的のために破壊する…。 市民の生命を奪いながら…度し難いな、あの連中は…! もはや語るに値しないぞ、アロウズ!」
 
;「…人類の英知の結晶を己の目的のために破壊する…。 市民の生命を奪いながら…度し難いな、あの連中は…! もはや語るに値しないぞ、アロウズ!」
:『第2次Z再世篇』第33話にて、人類の英知の結晶にて財産である[[軌道エレベーター]]を己の目的のために[[メメントモリ]]で破壊した挙句、それによって市民を犠牲になってしまう「[[ピラー破片|ブレイク・ピラー]]」を引き起こした[[アロウズ]]のやりかたに交渉人の怒りは頂点へと達する。
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:『第2次Z再世篇』地上ルート第33話「ブラック・アヴェンジャー」にて、人類の英知の結晶にて財産である[[軌道エレベーター]]を己の目的のために[[メメントモリ]]で破壊した挙句、それによって市民を犠牲になってしまう「[[ピラー破片|ブレイク・ピラー]]」を引き起こした[[アロウズ]]のやりかたに交渉人の怒りは頂点へと達する。
 
;「[[ザ・ビッグ]]…燃える街…崩壊する世界…メトロポリス…[[ゴードン・ローズウォーター]]…」<br />「この光景…! これは私のメモリーの奥底なのか!」
 
;「[[ザ・ビッグ]]…燃える街…崩壊する世界…メトロポリス…[[ゴードン・ローズウォーター]]…」<br />「この光景…! これは私のメモリーの奥底なのか!」
 
:『第2次Z再世篇』第35話地上ルート「昨日への決別」に於ける次元獣ルーク・アダモンPとの戦闘前会話より。[[人造次元獣ルーク・アダモン|ルーク・アダモン]]との対峙にて。これらのキーワードに該当し、なおかつ[[Zシリーズ]]の関連項目と言えば[[黒歴史]]。
 
:『第2次Z再世篇』第35話地上ルート「昨日への決別」に於ける次元獣ルーク・アダモンPとの戦闘前会話より。[[人造次元獣ルーク・アダモン|ルーク・アダモン]]との対峙にて。これらのキーワードに該当し、なおかつ[[Zシリーズ]]の関連項目と言えば[[黒歴史]]。
 
:もしかすると、ロジャーは前のループ……「果てなき戦いの環へ」の顛末を何らかの形で記憶していたのかもしれない。しかし、そうだとすると、本気でロジャーが人間ではない可能性が……。
 
:もしかすると、ロジャーは前のループ……「果てなき戦いの環へ」の顛末を何らかの形で記憶していたのかもしれない。しかし、そうだとすると、本気でロジャーが人間ではない可能性が……。
 
;「待ちたまえ!」<br />「何故、騙されていたと決めつける?」<br />「確かにゼロは我々に秘密にしていたことが幾つかある」<br />「だが、その事情も考慮せず、一方的に攻め立てるのはフェアではない」
 
;「待ちたまえ!」<br />「何故、騙されていたと決めつける?」<br />「確かにゼロは我々に秘密にしていたことが幾つかある」<br />「だが、その事情も考慮せず、一方的に攻め立てるのはフェアではない」
:『第2次Z再世篇』第49話シナリオエンドデモ([[シャーリー・フェネット|シャーリー]]生存時)にて、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の真相を知り彼を一方的に攻め立てる[[黒の騎士団]]をロジャーはこの言葉で宥める。
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:『第2次Z再世篇』第49話シナリオエンドデモ「ゼロとルルーシュ」([[シャーリー・フェネット|シャーリー]]生存時)にて、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の真相を知り彼を一方的に攻め立てる[[黒の騎士団]]をロジャーはこの言葉で宥める。
    
=== 第3次Z ===
 
=== 第3次Z ===
 
;「違う…。私は…受けた依頼は…必ず果たす…そのためには…私は…あらゆる困難に打ち勝って見せねば…ならない…それが私の…誇りだ…」
 
;「違う…。私は…受けた依頼は…必ず果たす…そのためには…私は…あらゆる困難に打ち勝って見せねば…ならない…それが私の…誇りだ…」
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』第33話にて、メモリーを失い恐怖に苛まれる中、ヒビキの言葉を受けて反射的にこう返す。そして続けて現れたドロシーの言葉を受けてメモリーが復活し、「記憶なき街のネゴシエイター」が再び舞台に立つ。これに連鎖する形で旧[[ZEUTH]]・旧[[ZEXIS]]もメモリーが次々と復活していく。
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:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』第33話「Roger The Negotiator」にて、メモリーを失い恐怖に苛まれる中、ヒビキの言葉を受けて反射的にこう返す。そして続けて現れたドロシーの言葉を受けてメモリーが復活し、「記憶なき街のネゴシエイター」が再び舞台に立つ。これに連鎖する形で旧[[ZEUTH]]・旧[[ZEXIS]]もメモリーが次々と復活していく。
 
;「…先程の言葉は訂正しよう。やはり、私達は相容れない存在のようだ。[[ジェイソン・ベック|下品なモミアゲやヒゲにこだわるようなダミ声の男]]は私の美学に反するのだよ!」
 
;「…先程の言葉は訂正しよう。やはり、私達は相容れない存在のようだ。[[ジェイソン・ベック|下品なモミアゲやヒゲにこだわるようなダミ声の男]]は私の美学に反するのだよ!」
:『第3次Z時獄篇』第37話[[ミスリル]]ルートにて[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]との[[戦闘前会話]]。自らのカラーリングを褒められて気分をよくしたロジャーだったが、続けてのモミアゲ発言にアッサリと掌を返した。
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:『第3次Z時獄篇』第37話[[ミスリル]]ルート「戦士の資質」にて[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]との[[戦闘前会話]]。自らのカラーリングを褒められて気分をよくしたロジャーだったが、続けてのモミアゲ発言にアッサリと掌を返した。
 
;ロジャー「相手が人ならば、私も対話を試みる! だが、妖怪の類なら話は別だ!」<br/>ゲイツ「おお! さすがはネゴシエイター! 私の力を認めるか!」<br/>ロジャー「こうなるから話をしたくないのだ…! 今回ばかりは私は自分の職務を放棄する! ビッグオー! アァァクション!!」
 
;ロジャー「相手が人ならば、私も対話を試みる! だが、妖怪の類なら話は別だ!」<br/>ゲイツ「おお! さすがはネゴシエイター! 私の力を認めるか!」<br/>ロジャー「こうなるから話をしたくないのだ…! 今回ばかりは私は自分の職務を放棄する! ビッグオー! アァァクション!!」
:『第3次Z時獄篇』第40話[[ミスリル]]ルートにて[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]との[[戦闘前会話]]の一部。
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:『第3次Z時獄篇』第40話[[ミスリル]]ルート「終わらないデイ・バイ・デイ」にて[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]との[[戦闘前会話]]の一部。
:ゲイツの狂いっぷりにロジャーはゲイツを妖怪呼ばわりした挙句、ついに職務を放棄してしまった。。
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:ゲイツの狂いっぷりにロジャーはゲイツを妖怪呼ばわりした挙句、ついに職務を放棄してしまった。
 
;「挨拶代わりの舌戦は、ここまでとしましょう。…この会談を見ている者達も不安を覚えますしね」
 
;「挨拶代わりの舌戦は、ここまでとしましょう。…この会談を見ている者達も不安を覚えますしね」
:『第3次Z時獄篇』第41話にて[[Z-BLUE]]と[[ネオ・ジオン]]との間の会談がヒートアップしてきたのを受けて。
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:『第3次Z時獄篇』第41話「二つの赤い彗星」にて[[Z-BLUE]]と[[ネオ・ジオン]]との間の会談がヒートアップしてきたのを受けて。
 
:二勢力間での交渉とは言え、[[コペルニクス会談|前回の会談]]に比べると司会としての職務を全うしていると言える。
 
:二勢力間での交渉とは言え、[[コペルニクス会談|前回の会談]]に比べると司会としての職務を全うしていると言える。
 
;ベック「ちょっと待て! お前、ネゴシエイターなのにいきなり力ずくか!?」<br/>ロジャー「我々は急いでいるのだ。私の言葉を理解する知性のない輩と話をしても時間の無駄というものだ。それとも、ベック…。君は私の話を聞く気があるのか?」<br/>ベック「欠片もない!」<br/>ロジャー「これで双方の利益は合致した! では、遠慮無く行かせてもらおう!」
 
;ベック「ちょっと待て! お前、ネゴシエイターなのにいきなり力ずくか!?」<br/>ロジャー「我々は急いでいるのだ。私の言葉を理解する知性のない輩と話をしても時間の無駄というものだ。それとも、ベック…。君は私の話を聞く気があるのか?」<br/>ベック「欠片もない!」<br/>ロジャー「これで双方の利益は合致した! では、遠慮無く行かせてもらおう!」
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*カプコンのゲーム『逆転裁判』シリーズの主人公・成歩堂龍一はロジャーに似ている(『逆転裁判』は'''2001年発売'''、『ビッグオー』より後)。
 
*カプコンのゲーム『逆転裁判』シリーズの主人公・成歩堂龍一はロジャーに似ている(『逆転裁判』は'''2001年発売'''、『ビッグオー』より後)。
 
**上記のスパロボシリーズにおける名台詞「50文字以内で~」等、ネタにされる事も多い。
 
**上記のスパロボシリーズにおける名台詞「50文字以内で~」等、ネタにされる事も多い。
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*『2nd SEASON』からは前髪が伸びたデザインになっているが、スパロボでは一貫して『1st』のデザインが使用されている。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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