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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| 読み = だいじゅうじ くろう
 
| 読み = だいじゅうじ くろう
| 外国語表記 = [[外国語表記::Kurou Daijuuji]]
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Kurou Daijyuji]]<ref>『機神咆吼デモンベイン Pictures Stories -公式魔導書-』P6より。</ref>
 
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|機神咆吼デモンベイン}}
 
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| 声優 = {{声優|伊藤健太郎|SRW=Y}}(全年齢対象作品)<br/>ヘルシー太郎(『斬魔大聖』)
 
| 声優 = {{声優|伊藤健太郎|SRW=Y}}(全年齢対象作品)<br/>ヘルシー太郎(『斬魔大聖』)
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| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
 
| 異名 = [[異名::マスター・オブ・ネクロノミコン]]
 
| 異名 = [[異名::マスター・オブ・ネクロノミコン]]
| 種族 = 地球人(アメリカ在住の日系人)
+
| 種族 = [[種族::地球人]](アメリカ在住の日系人)
| 性別 = 男
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| 性別 = [[性別::]]
 
| 年齢 = 20代
 
| 年齢 = 20代
 
| 職業 = 私立探偵
 
| 職業 = 私立探偵
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また、筋肉質な体型であるにもかかわらず[[女装]]が恐ろしく似合う。
 
また、筋肉質な体型であるにもかかわらず[[女装]]が恐ろしく似合う。
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魔術に関する知識・素養があり<ref>それでも魔導書抜きではダウジング程度しか魔術の行使はできないが</ref>、アルと契約したことでその力を借りて「マギウス・スタイル」に変身することができるようになる。この状態では翼(マギウス・ウィング)の発現など、魔術師として十分な超人的能力を発揮できる。とはいえ、序盤は知識・経験が圧倒的に足りていなかったため、アルの指導のもとに特訓をしていくことになる。終盤ではアルのサポート無しでも少しくらいは魔術を行使することが可能になり、『機神咆吼』EDや『機神飛翔』では非変身状態でクトゥグア&イタクァを召喚して[[白兵戦]]に用いている。アニメ版では原作と異なり、終盤にマギウス・スタイルが旧神に似通った容姿に変化する。
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魔術に関する知識・素養があり<ref>それでも魔導書抜きではダウジング程度しか魔術の行使はできないが</ref>、アルと契約したことでその力を借りて「マギウス・スタイル」に変身することができるようになる。この状態では翼(マギウス・ウィング)の発現など、魔術師として十分な超人的能力を発揮できる。とはいえ、序盤は知識・経験が圧倒的に足りていなかったため、アルの指導のもとに特訓をしていくことになる。終盤ではアルのサポート無しでも少しくらいは魔術を行使することが可能になり、『機神咆吼』EDや『機神飛翔』では非変身状態でクトゥグア&イタクァを召喚して[[白兵戦]]に用いている。アニメ版では原作と異なり、終盤のマギウス・スタイルが旧神に似通った容姿に変化する。
    
尚、アニメ版では'''愛車'''を所持していたり部屋の電話が問題なく使えたりと、貧困に喘いでいるとはいえ原作よりも多少は生活に余裕がある様子。原作ゲーム版では'''水と塩だけで何日間も飢えを凌いでいたり、部屋の電気・ガス・水道の全てが止められる'''など、冒頭からかなり悲惨な状況に陥っており、食うに困るあまり、野良猫を食べたと思しき発言をしている。貧乏キャラ多しといえども、なかなか見られない赤貧っぷりである。
 
尚、アニメ版では'''愛車'''を所持していたり部屋の電話が問題なく使えたりと、貧困に喘いでいるとはいえ原作よりも多少は生活に余裕がある様子。原作ゲーム版では'''水と塩だけで何日間も飢えを凌いでいたり、部屋の電気・ガス・水道の全てが止められる'''など、冒頭からかなり悲惨な状況に陥っており、食うに困るあまり、野良猫を食べたと思しき発言をしている。貧乏キャラ多しといえども、なかなか見られない赤貧っぷりである。
なお、覇道財閥御用達になって多額の報酬を貰うようになってからも貧乏生活が改善された様子はないままだが、これには報酬の殆どを世話になっているライカの教会に匿名で寄付しているからという理由がある。が、結局食事に困って教会にタカりに行くので本末転倒もいいところである。自分の食い扶持は自分で稼いでいるとも言えなくはないし、タカる頻度もかなり下がっているようだが。アニメ版の[[ドラマCD]]では口座を持っていなかったため、報酬が貰えていなかったことが判明した。
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なお、覇道財閥御用達になって多額の報酬を貰うようになってからも貧乏生活が改善された様子はないままだが、これには報酬の殆どを世話になっているライカの教会に匿名で寄付しているからという理由がある。が、結局食事に困って教会にタカりに行くので本末転倒もいいところである。自分の食い扶持は自分で稼いでいるとも言えなくはないし、タカる頻度もかなり下がっているようだが。原作ゲーム版[[ドラマCD]]のVol.1では口座を持っていなかったため、報酬が貰えていなかったことが判明した。
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原作版の瑠璃ルートでは、デモンベインと世界構造に関わるとんでもない真実が明らかになる。
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原作ゲーム版の瑠璃ルートでは、デモンベインと世界構造に関わるとんでもない真実が明らかになる。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:依頼主。最初は九郎のことを不快に思っていたが、戦いの最中でその強い意志と覚悟を知り、次第に信頼を置くようになる。原作ゲームにおけるメインヒロインその2。
 
:依頼主。最初は九郎のことを不快に思っていたが、戦いの最中でその強い意志と覚悟を知り、次第に信頼を置くようになる。原作ゲームにおけるメインヒロインその2。
 
;[[ドクター・ウェスト]]
 
;[[ドクター・ウェスト]]
:敵同士であり、ライバル視される。ウェストに対しては'''「電波」「超弩級変態科学者」「○○○○」'''と散々なあだ名をつけている。
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:敵同士でありライバル視されるが、後に共闘する。彼に対しては'''「電波」、「超弩級変態科学者」、「〇〇〇〇(恐らくキチガイ)」'''と散々なあだ名をつけている。
 
;[[エルザ]]
 
;[[エルザ]]
 
:敵同士なのだが、紆余曲折あって惚れられてしまい「ダーリン」と呼ばれる。
 
:敵同士なのだが、紆余曲折あって惚れられてしまい「ダーリン」と呼ばれる。
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:SRW未登場。孤児の三人。非常に懐かれているが、ジョージとコリンに関してはいつも彼を玩具扱いして遊ぶ。
 
:SRW未登場。孤児の三人。非常に懐かれているが、ジョージとコリンに関してはいつも彼を玩具扱いして遊ぶ。
 
;ネス、ストーン
 
;ネス、ストーン
:SRW未登場。治安警察のコンビ。元々は赤の他人だったのだが、アルが引き起こした些細な騒動がきっかけで何かと関わっていくことに。ストーンからは犯罪者扱いされて追いかけられたりするが、ネスからはメタトロンに続く新たなヒーローとして期待されている。
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:SRW未登場。治安警察のコンビ。元々は赤の他人だったのだが、アルが引き起こした些細な騒動がきっかけで何かと関わっていくことに。ストーンからは犯罪者扱いされて追いかけられたりするが、ネスからは[[メタトロン]]に続く新たなヒーローとして期待されている。
 
;[[エンネア]]
 
;[[エンネア]]
 
:ひょんなことから彼の家に転がり込んでくる少女。暫くの間、アルも含めた3人での共同生活を送ることとなる。
 
:ひょんなことから彼の家に転がり込んでくる少女。暫くの間、アルも含めた3人での共同生活を送ることとなる。
:正体はアンチクロスの「暴君ネロ」であり、自身を九郎に倒させるために戦いを挑む。
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:正体は[[アンチクロス]]の「暴君ネロ」であり、自身を九郎に倒させるために戦いを挑む。
 
;ラバン・シュリュズベリイ
 
;ラバン・シュリュズベリイ
 
:SRW未登場。魔導書「セラエノ断章」の執筆者にして契約者。かつては陰秘学科で教鞭を振るったこともあり、九郎も薫陶を受けた事がある。
 
:SRW未登場。魔導書「セラエノ断章」の執筆者にして契約者。かつては陰秘学科で教鞭を振るったこともあり、九郎も薫陶を受けた事がある。
:続編「機神飛翔デモンベイン」において共闘し怪事件に立ち向かうことになる。
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:続編『機神飛翔』において共闘し、怪事件に立ち向かうことになる。
 
;ヘンリー・アーミティッジ
 
;ヘンリー・アーミティッジ
 
:SRW未登場。陰秘学科の教授の一人であり、天涯孤独の九郎の後見人も務めていた。九郎からは「アーミティッジの爺さん」と呼ばれ尊敬されており、本人も九郎のことを一目置いている。
 
:SRW未登場。陰秘学科の教授の一人であり、天涯孤独の九郎の後見人も務めていた。九郎からは「アーミティッジの爺さん」と呼ばれ尊敬されており、本人も九郎のことを一目置いている。
:ゲーム版においては台詞のみの存在だったが、続編においては他の教授らと共に正式なキャラクターとして登場する……のだが、その際、他の教授らに九郎のことを'''真性のペドフィリア'''と説明していたことが判明する。
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:ゲーム版においては台詞のみの存在だったが、続編『機神飛翔』においては他の教授らと共に正式なキャラクターとして登場する……のだが、その際、他の教授らに九郎のことを'''真性のペドフィリア'''と説明していたことが判明する。
 
;ウィルバー・ウェイトリイ
 
;ウィルバー・ウェイトリイ
 
:SRW未登場。九郎の在学時代にミスカトニック大学に尋ねてきた山羊面の男。九郎が魔術から身を引くきっかけとなったトラウマそのものであり、この男に纏わる一連の出来事は後に『ダンウィッチの怪』と呼ばれるようになる。
 
:SRW未登場。九郎の在学時代にミスカトニック大学に尋ねてきた山羊面の男。九郎が魔術から身を引くきっかけとなったトラウマそのものであり、この男に纏わる一連の出来事は後に『ダンウィッチの怪』と呼ばれるようになる。
 
;覇道鋼造
 
;覇道鋼造
 
:瑠璃の祖父でデモンベインを造り上げた男。ある意味全ての始まりとも言える存在。原作ゲームで瑠璃のルートを選んだ場合、驚愕の真実が終盤に発覚する。
 
:瑠璃の祖父でデモンベインを造り上げた男。ある意味全ての始まりとも言える存在。原作ゲームで瑠璃のルートを選んだ場合、驚愕の真実が終盤に発覚する。
:SRWには未登場だが、久嵩は「別の意味で会っているかも知れない」とその存在を示唆している。
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:SRWには未登場だが、[[加藤久嵩]]は「別の意味で会っているかも知れない」とその存在を示唆している。
 
:実は、瑠璃が劇中「お爺様」と呼んでいたのは本物の「覇道鋼造」ではなく、[[デモンベイン]]の墜落に巻き込まれて死んだ彼から、その乗り手が名前と立場を受け継いだ「'''前のループの大十字九郎'''」であり、瑠璃との血縁関係はない。この設定はアニメ版でも裏設定として存在。ゲーム版瑠璃ルートでこの事実が明かされており、他の場合は謎のままとなる。
 
:実は、瑠璃が劇中「お爺様」と呼んでいたのは本物の「覇道鋼造」ではなく、[[デモンベイン]]の墜落に巻き込まれて死んだ彼から、その乗り手が名前と立場を受け継いだ「'''前のループの大十字九郎'''」であり、瑠璃との血縁関係はない。この設定はアニメ版でも裏設定として存在。ゲーム版瑠璃ルートでこの事実が明かされており、他の場合は謎のままとなる。
 
;リリィ・M・ブリッジ
 
;リリィ・M・ブリッジ
 
:PS2版付属OVAの主人公であるジャーナリスト。[[アーカムシティ]]を守る[[デモンベイン|謎の巨大ロボット]]の情報を得るため、大十字探偵事務所を訪れる。
 
:PS2版付属OVAの主人公であるジャーナリスト。[[アーカムシティ]]を守る[[デモンベイン|謎の巨大ロボット]]の情報を得るため、大十字探偵事務所を訪れる。
 
;『二闘流』九朔
 
;『二闘流』九朔
:続編『機神飛翔デモンベイン』に登場する人物。九郎の持つ二挺拳銃「クトゥグア&イタクァ」と同じ銃を持つ少年。アナザーブラッドを追い九郎らと共闘するが、ある理由から九郎に対しては良い感情を抱いてはいない。
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:続編『機神飛翔』に登場する人物。九郎の持つ二挺拳銃「クトゥグア&イタクァ」と同じ銃を持つ少年。アナザーブラッドを追い九郎らと共闘するが、ある理由から九郎に対しては良い感情を抱いてはいない。
 
:デモンベインと細部が異なる鬼械神「デモンベイン・トゥーソード」に搭乗する。
 
:デモンベインと細部が異なる鬼械神「デモンベイン・トゥーソード」に搭乗する。
 
:UXエンディングにて登場が示唆されている。
 
:UXエンディングにて登場が示唆されている。
 
;アナザーブラッド
 
;アナザーブラッド
:続編『機神飛翔デモンベイン』に登場する人物。赤いドレスを身に纏った妖艶な雰囲気の少女。「血の怪事件」を起こし、九郎や九朔と敵対した。九朔とは逆に、とある理由から九郎のことを深く愛しており、妨げとなるアルの排除を目論む。赤いデモンベイン「デモンベイン・ブラッド」に搭乗する。
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:九朔と同じく続編『機神飛翔』に登場する人物。赤いドレスを身に纏った妖艶な雰囲気の少女。「血の怪事件」を起こし、九郎や九朔と敵対した。九朔とは逆に、とある理由から九郎のことを深く愛しており、妨げとなるアルの排除を目論む。赤いデモンベイン「デモンベイン・ブラッド」に搭乗する。
 
:UXエンディングにて登場が示唆されている。
 
:UXエンディングにて登場が示唆されている。
 
;旧神
 
;旧神
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;“鴉”
 
;“鴉”
 
:漫画「ダイン・フリークス」の敵役にして主人公の一人。魔導書「アル・アジフ」の主であり、シャイニング・トラペゾヘドロンを扱うことが出来る。
 
:漫画「ダイン・フリークス」の敵役にして主人公の一人。魔導書「アル・アジフ」の主であり、シャイニング・トラペゾヘドロンを扱うことが出来る。
:サングラスをかけた魔術師で、機神『D』ことデモンベインの右腕を召喚する力を持つ。この名は「クロウ」と読み、人類が邪神に敗北した世界において邪神への憎悪に凝り固まった結果、搭乗機である「魔を断つ剣」を邪神よりもおぞましい破壊神へと変質させたという。
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:[[眼鏡・サングラス|サングラス]]をかけた魔術師で、機神『D』ことデモンベインの右腕を召喚する力を持つ。この名は「クロウ」と読み、人類が邪神に敗北した世界において邪神への憎悪に凝り固まった結果、搭乗機である「魔を断つ剣」を邪神よりもおぞましい破壊神へと変質させたという。
:ちなみに「機神咆哮」「斬魔大聖」の九郎本人ではなく、「ダイン・フリークス」の前日譚とされる架空の作品『斬魔大戰デモンベイン』の九郎、という設定。
+
:ちなみに『斬魔大聖』および『機神咆吼』の九郎本人ではなく、「ダイン・フリークス」の前日譚とされる当時架空の存在だった作品『斬魔大戰デモンベイン』の九郎、という設定。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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=== 機神咆吼デモンベイン ===
 
=== 機神咆吼デモンベイン ===
 
;「アル! アル! アル……ッ!」<br/>「待てよ……おい、こら……くそ……くそ……ちくしょぉぉ……こんなことって……こんなことって! アルーーーーーーーーッ!」
 
;「アル! アル! アル……ッ!」<br/>「待てよ……おい、こら……くそ……くそ……ちくしょぉぉ……こんなことって……こんなことって! アルーーーーーーーーッ!」
:第10話「BIC C」において、[[レガシー・オブ・ゴールド]]の攻撃によって大破したデモンベイン。九郎は無事だったが、アルは致命傷を負った。九郎は人事負傷に陥ったアルに呼びかけようとしたが――その瞬間、アルの体は光に包まれ、断片が花吹雪のように飛散し、九郎の足もとにはただの「古びた魔導書」が残っただけだった。それが意味をするところは……。
+
:アルルート第10話「BIG C」において、[[レガシー・オブ・ゴールド]]の攻撃によって大破したデモンベイン。九郎は無事だったが、アルは致命傷を負った。九郎は人事負傷に陥ったアルに呼びかけようとしたが――その瞬間、アルの体は光に包まれ、断片が花吹雪のように飛散し、九郎の足もとにはただの「古びた魔導書」が残っただけだった。それが意味をするところは……。
 
;「……アル?」<br/>「う……ああ……ああああ……」<BR/>「うあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!」
 
;「……アル?」<br/>「う……ああ……ああああ……」<BR/>「うあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!」
 
:そう、彼は知ってしまった――愛しき相棒を失ってしまったことを。<br/>彼の脳裏に今はもういないアル・アジフが走馬灯のように浮かぶ。魔を断つ剣が折れた絶望、愛しき魔導書を失った慟哭がアーカムシティに木霊した……。
 
:そう、彼は知ってしまった――愛しき相棒を失ってしまったことを。<br/>彼の脳裏に今はもういないアル・アジフが走馬灯のように浮かぶ。魔を断つ剣が折れた絶望、愛しき魔導書を失った慟哭がアーカムシティに木霊した……。
 
;九郎「すまねえな……後にしてくれ。 今はやらなきゃならないことがある……ッ」<br/>瑠璃「そんな体で何を……!?」<br/>九郎「奴らを、アンチクロスをブチ殺す!」
 
;九郎「すまねえな……後にしてくれ。 今はやらなきゃならないことがある……ッ」<br/>瑠璃「そんな体で何を……!?」<br/>九郎「奴らを、アンチクロスをブチ殺す!」
:アルを失った九郎は、その悲嘆をアンチクロスへの憎悪に変え、怒りを燃やす。<br/>魔導書を失い、魔を断つ剣も壊れた最悪な状況の中、満身創痍の心身に鞭を打つように、その身一つでも復讐を果たさんと、残された二挺の魔銃を手に再出撃しようとする。
+
:アルルート第11話「THE CROW」において、アルを失った九郎は、その悲嘆をアンチクロスへの憎悪に変え、怒りを燃やす。<br/>魔導書を失い、魔を断つ剣も壊れた最悪な状況の中、満身創痍の心身に鞭を打つように、その身一つでも復讐を果たさんと、残された二挺の魔銃を手に再出撃しようとする。
 +
:『UX』でも同様の場面で採用されている。
 
;「やっぱり最後は『正義』が勝たなきゃ、お客さんは納得しねえと思うぜ?」<br/>「脚本のリテイクを要求するぜ! ヘボ監督!」
 
;「やっぱり最後は『正義』が勝たなきゃ、お客さんは納得しねえと思うぜ?」<br/>「脚本のリテイクを要求するぜ! ヘボ監督!」
 
:PS2版のクライマックスにて。シチュエーションはPC版と同じだが、全年齢作品で「ロリコン」はまずいというか内容が割と性的要素前提なので、王道ヒーロー的な台詞になっている。こっちはこっちで熱い。
 
:PS2版のクライマックスにて。シチュエーションはPC版と同じだが、全年齢作品で「ロリコン」はまずいというか内容が割と性的要素前提なので、王道ヒーロー的な台詞になっている。こっちはこっちで熱い。
 
;「人間を侮っちゃいけねぇな! 解ったかい? カ・ミ・サ・マよぉぉぉぉぉ!」
 
;「人間を侮っちゃいけねぇな! 解ったかい? カ・ミ・サ・マよぉぉぉぉぉ!」
 
:最終決戦にて。邪神のあらゆる姦計を乗り越え踏み越え破壊して、嘲笑う者の千の貌も知らぬ結末へと辿り着かんとする英雄の咆哮。<br>輝く函、狂った神樹は今、祈りの空より降り立つ無垢なる刃へと姿を変えた。
 
:最終決戦にて。邪神のあらゆる姦計を乗り越え踏み越え破壊して、嘲笑う者の千の貌も知らぬ結末へと辿り着かんとする英雄の咆哮。<br>輝く函、狂った神樹は今、祈りの空より降り立つ無垢なる刃へと姿を変えた。
;「そうかい...黒幕はあんただったのか、ナイアさん!いや...邪神ナイアルラトホテップ!」<br/>「俺は、あの闇の中で貪られ続けていた。」<br/>「命あるものが、理不尽に、無意味に、ただ殺され続けていた!」<br/>「こうやって世界は滅びていくんだろう...でも、何もできずに命はただ滅びていく訳じゃない!」<br/>「無力感に苛まれても、それでも、止めどなく沸き上がる感情がある!それは、怒りと憎悪だ!」<br/>「涙を流し、血を流し、それでも希望へ辿り着こうとする命の熾烈な叫びだ!!」<br/>「人間だからこそ感じ、願う事ができる!魂の叫びだ!!」<br/>「あんま人間を侮るんじゃねぇぞ!えぇ!?カミサマよぉ!!」
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;「そうかい…黒幕はあんただったのか、ナイアさん! いや…邪神ナイアルラトホテップ!」<br/>「俺は、あの闇の中で貪られ続けていた…。」<br/>「命あるものが、理不尽に、無意味に、ただ殺され続けていた!」<br/>「こうやって世界は滅びていくんだろう…。でも、何もできずに命はただ滅びていく訳じゃない!」<br/>「無力感に苛まれても、それでも、止めどなく沸き上がる感情がある! それは、怒りと憎悪だ!」<br/>「涙を流し、血を流し、それでも希望へ辿り着こうとする命の熾烈な叫びだ!!」<br/>「人間だからこそ感じ、願う事ができる! 魂の叫びだ!!」<br/>「あんま人間を侮るんじゃねぇぞ! えぇ!? カミサマよぉ!!」
 
:アニメ版の最終決戦にて。原作版、PS2版同様邪神の姦計を全て乗り越え踏み越え破壊して。嘲笑う者の千の貌も知らぬ結末へと辿り着かんとする英雄の咆哮。<br/>輝く函、狂った神樹は今、祈りの空より降り立つ無垢なる刃へと姿を変えた。
 
:アニメ版の最終決戦にて。原作版、PS2版同様邪神の姦計を全て乗り越え踏み越え破壊して。嘲笑う者の千の貌も知らぬ結末へと辿り着かんとする英雄の咆哮。<br/>輝く函、狂った神樹は今、祈りの空より降り立つ無垢なる刃へと姿を変えた。
 +
:『UX』では最後の行の台詞は、アレンジを加えて[[カリ・ユガ]]の特殊戦闘台詞にも採用されている。
 
;「この街ってさ。魔術と錬金術のおかげで、ものすごく文明が発達してる。そのせいで、闇の世界も凄く暗くて深いんだ」<br/>「闇の世界に、近寄るべきじゃないんだ」
 
;「この街ってさ。魔術と錬金術のおかげで、ものすごく文明が発達してる。そのせいで、闇の世界も凄く暗くて深いんだ」<br/>「闇の世界に、近寄るべきじゃないんだ」
 
:PS2版に付属しているOVAでの台詞。暗くて深い闇を知るからこその発言であり、OVAの登場人物である新聞記者のリリィ(SRW未登場)に手を引くように警告する。しかし、その後もアルの断片を追うリリィに再会したため、「闇の世界に近寄るんじゃない」とより強く警告している。
 
:PS2版に付属しているOVAでの台詞。暗くて深い闇を知るからこその発言であり、OVAの登場人物である新聞記者のリリィ(SRW未登場)に手を引くように警告する。しかし、その後もアルの断片を追うリリィに再会したため、「闇の世界に近寄るんじゃない」とより強く警告している。
238行目: 240行目:  
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
 
;――ぶっちゃけた話、ここ一週間ばかし何も喰っちゃいねえ。
 
;――ぶっちゃけた話、ここ一週間ばかし何も喰っちゃいねえ。
:ゲーム版冒頭にて。「悠久たる孤独は我を蝕む」と共に流れる最初のかっこいいモノローグが腹の音と共に完全に台無しになった瞬間である。
+
:第一話冒頭にて、アンニュイでハードボイルドなBGM「悠久たる孤独は我を蝕む」と共に流れる最初のかっこいいモノローグが腹の音と共に完全に台無しになった瞬間である。
 
;エンディングテーマまで流れ始めました。このまま俺の人生はスタッフロールに突入。そして閉幕と共に観客総立ち、大喝采。世界中で感動の嵐。興行成績連続1位。<br/>「そのとき、世界中が泣いた!」<br/>「我々は歴史的瞬間に立ち会おうとしている」<br/>「騙されたと思ってみて見てなさい!」<br/>「ママ、切り刻むほどに愛してる」
 
;エンディングテーマまで流れ始めました。このまま俺の人生はスタッフロールに突入。そして閉幕と共に観客総立ち、大喝采。世界中で感動の嵐。興行成績連続1位。<br/>「そのとき、世界中が泣いた!」<br/>「我々は歴史的瞬間に立ち会おうとしている」<br/>「騙されたと思ってみて見てなさい!」<br/>「ママ、切り刻むほどに愛してる」
 
:上述のひもじいモノローグとともに、空腹に耐えかねてぶっ倒れて。
 
:上述のひもじいモノローグとともに、空腹に耐えかねてぶっ倒れて。
:ここで原作ゲームのPC版「斬魔大聖」では「BLAZE UP」の歌なしver.が、PS2版「機神咆吼」では「SILENCE」の歌なしver.が実際にBGMで流れ始めるのだが、前者はニトロプラスが「斬魔大聖」の一つ前に発売したPCゲーム「"Hello, World."」のEDテーマ、後者は同じくニトロプラスの先輩作品であり、一足先にコンシューマ化された「PHANTOM -Phantom of Inferno-」のPS2版収録のEDテーマ。要は姉妹作ネタである。
+
:ここで『斬魔大聖』では『"Hello, World."』のEDテーマ「BLAZE UP」、『機神咆吼』ではPS2版『PHANTOM -Phantom of Inferno-』のEDテーマ「SILENCE」のオフボーカルver.が実際にBGMとして流れる演出が入る。どちらもニトロプラスの先輩作品であり、要するに製作者ネタである。
 
;「シスターか!? このガキを無事に返して欲しければ、飯を用意しろ! 今すぐにだっ! つーか急がないと俺が死ぬから!」<br>「ああー! チクショウ! 動き回ったから、なおのこと意識が朦朧としてきやがった! 死ぬのか!? ここでスタッフロールか!?」
 
;「シスターか!? このガキを無事に返して欲しければ、飯を用意しろ! 今すぐにだっ! つーか急がないと俺が死ぬから!」<br>「ああー! チクショウ! 動き回ったから、なおのこと意識が朦朧としてきやがった! 死ぬのか!? ここでスタッフロールか!?」
 
:ゲーム版冒頭にて、ライカに食事をたかる際の台詞。ガキとはライカが教会で世話をしている孤児達のこと。初っ端からこの貧乏ぶりである。
 
:ゲーム版冒頭にて、ライカに食事をたかる際の台詞。ガキとはライカが教会で世話をしている孤児達のこと。初っ端からこの貧乏ぶりである。
:ちなみに「斬魔大聖」では上述のEDテーマネタに絡めて、九郎がこのセリフの最後に「BLAZE UP」のサビ部分を'''「♪燃えあっがれえ! 悲しみ、焼き尽くせぇ~~~!」'''と、'''燃え上がるどころかむしろ萎びるかのように'''情けなく歌い上げる。
+
:ちなみにPC版『斬魔大聖』では上述のEDテーマネタに絡めて、九郎がこのセリフの最後に「BLAZE UP」のサビ部分を'''「♪燃えあっがれえ! 悲しみ、焼き尽くせぇ~~~!」'''と、'''燃え上がるどころかむしろ萎びるかのように'''情けなく歌い上げる。
 
;現状認識及び思考回路の整理。<br/>Q:それとは何ですか。<br/>A:暴走族仕様な大型バイクに乗った、白衣着ていてエレキギターを掻き鳴らすなんか変なの。(見たまんま)<br/>俺の脳、なおさら大混乱。
 
;現状認識及び思考回路の整理。<br/>Q:それとは何ですか。<br/>A:暴走族仕様な大型バイクに乗った、白衣着ていてエレキギターを掻き鳴らすなんか変なの。(見たまんま)<br/>俺の脳、なおさら大混乱。
 
:会ったばかりのアルが[[ブラックロッジ]]に追われていたことを知った九郎がそこから逃れようとして、そこに駆けつけてきた同じくブラックロッジの一員である[[ドクター・ウェスト]]と遭遇した際の地の文。
 
:会ったばかりのアルが[[ブラックロッジ]]に追われていたことを知った九郎がそこから逃れようとして、そこに駆けつけてきた同じくブラックロッジの一員である[[ドクター・ウェスト]]と遭遇した際の地の文。
257行目: 259行目:  
:初めて覇道邸を訪れた際のやりとり。九郎の中での'''思いつく限りの最高の贅沢'''がこの塗り放題発言。流石のアルもやや引き気味。原作のみでの発言だが、しっかりとネタを拾われている(スパロボシリーズの迷台詞を参照)。
 
:初めて覇道邸を訪れた際のやりとり。九郎の中での'''思いつく限りの最高の贅沢'''がこの塗り放題発言。流石のアルもやや引き気味。原作のみでの発言だが、しっかりとネタを拾われている(スパロボシリーズの迷台詞を参照)。
 
;「ヘッポコホームズ!?」<br>「う……っ……うう……っ」<br>「ほっといてくれ! 俺にはもう関わらないでくれ! 来るな! 近づくな! 俺を傷つけるな! うわああああぁぁぁぁぁんっ!」
 
;「ヘッポコホームズ!?」<br>「う……っ……うう……っ」<br>「ほっといてくれ! 俺にはもう関わらないでくれ! 来るな! 近づくな! 俺を傷つけるな! うわああああぁぁぁぁぁんっ!」
:酒の席で酔った瑠璃に'''「ヘッポコホームズ」'''と言われた際の反応。この一言で本気で泣きだしてしまう。おいおい…。ちなみにUXのEDでも「ヘッポコホームズ」と呼ばれたことに言及されている。
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:酒の席で酔った瑠璃に'''「ヘッポコホームズ」'''と言われた際の反応。この一言で本気で泣きだしてしまう。おいおい…。
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:ちなみに『UX』のEDでも「ヘッポコホームズ」と呼ばれたことに言及されている。
 
;「びえええぇぇぇぇぇ! か、金持ちか!? 金持ちなのか!? 俺のことをイジめるのは金持ちなんだな!?」<br>「や、やめろ! そんな目でっ そんな冷たくて優しい瞳で見るなぁぁぁ!」<br>「うわああああああ! 金持ちが金持ちが金持ちがカネカネカネカネカネカネカッ%&’)&’%T$ERT%ヒギギギギギギギギギッ!?」
 
;「びえええぇぇぇぇぇ! か、金持ちか!? 金持ちなのか!? 俺のことをイジめるのは金持ちなんだな!?」<br>「や、やめろ! そんな目でっ そんな冷たくて優しい瞳で見るなぁぁぁ!」<br>「うわああああああ! 金持ちが金持ちが金持ちがカネカネカネカネカネカネカッ%&’)&’%T$ERT%ヒギギギギギギギギギッ!?」
 
:続けて瑠璃から子供をあやすような口調で罵られた際の反応。半狂乱になった挙句、ひきつけを起こしてしまう…。
 
:続けて瑠璃から子供をあやすような口調で罵られた際の反応。半狂乱になった挙句、ひきつけを起こしてしまう…。
270行目: 273行目:  
;「ええいっ! 俺を無視して盛り上がるなそこっ!」<br>「どいつもこいつも、世界の不幸を根こそぎまとめて叩き込んできやがって! いいかげん、本気で泣くぞ! 嗚咽するぞ! 慟哭するぞっ!?」<br>「ええいっ! こんな服ぅうう!!」
 
;「ええいっ! 俺を無視して盛り上がるなそこっ!」<br>「どいつもこいつも、世界の不幸を根こそぎまとめて叩き込んできやがって! いいかげん、本気で泣くぞ! 嗚咽するぞ! 慟哭するぞっ!?」<br>「ええいっ! こんな服ぅうう!!」
 
:自分の女装を見て盛り上がる一同に対して。流石の九郎もキレて女装を放棄しようとしたが、やはりウィンフィールドに止められた。
 
:自分の女装を見て盛り上がる一同に対して。流石の九郎もキレて女装を放棄しようとしたが、やはりウィンフィールドに止められた。
;「じゃあアンタ等は俺をここまでする権利があるってのかよ…」
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;「じゃあアンタ等は俺をここまでする権利があるんかいっ!?」
 
:その後、全員に対して。
 
:その後、全員に対して。
 
;「…………………………ぽっ」
 
;「…………………………ぽっ」
 
:そして、その姿を鏡で確認した際の自身の反応。結果ギャラリーから大歓声を浴びることになった。
 
:そして、その姿を鏡で確認した際の自身の反応。結果ギャラリーから大歓声を浴びることになった。
 
;「何故に頬を染め、顏を背けるか」<br>熱くとろけた視線をやめれ。
 
;「何故に頬を染め、顏を背けるか」<br>熱くとろけた視線をやめれ。
:対抗心むき出しにしてドクターウェストが九郎につっかかってきたが、結果的に見とれられた際の台詞。なお、このイベントで流れるのはPC版ではBGMだが、PS2版だと'''主題歌「機神咆吼ッ!デモンベイン!」が流れる。'''…何か間違ってやしないか。
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:対抗心むき出しにしてドクターウェストが九郎につっかかってきたが、結果的に見とれられた際の台詞。なお、このイベントで流れるのはPC版『斬魔大聖』ではBGMだが、移植版『機神咆吼』だと'''主題歌「機神咆吼ッ!デモンベイン!」が流れる。'''…何か間違ってやしないか。
;「アタシ、お嫁にいけない…」
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;「アタシ、汚れちゃった……」
 
:上記シーンのアニメ版。PS2版と違いかなり簡素になっていた('''尺がない中ですら再現はされた'''とも言えるが)。
 
:上記シーンのアニメ版。PS2版と違いかなり簡素になっていた('''尺がない中ですら再現はされた'''とも言えるが)。
 
;「がッッ!? ぎぃ~~~ッ! ……%&*!?!!!!!?」
 
;「がッッ!? ぎぃ~~~ッ! ……%&*!?!!!!!?」
290行目: 293行目:  
:九郎が口を割らなかったため、リリィが力なく店を後にする時の台詞。情けないにもほどがある。
 
:九郎が口を割らなかったため、リリィが力なく店を後にする時の台詞。情けないにもほどがある。
 
;「オッドアイです」<br />「オッドアイです!!」
 
;「オッドアイです」<br />「オッドアイです!!」
:アニメ版の[[ドラマCD]]で、旧神になった九郎が壊れて大暴走し、好き勝手に呼んだ女性陣に「目が血走っている」と言われた時の返し。やはり(オッドアイ関係なしに)目が血走っていると返されるも同じ台詞でゴリ押す。[[ナイア|呼んでない]][[エルザ|奴ら]]に出くわした時も似たような感じでゴリ押す。だいたい幼女達を呼び出しては襲おうとし(ライカも例外に呼ばれる)、終いには[[マスターテリオン]]に付き従い出てきた[[エセルドレーダ]]を連れ去り、マスターテリオンまで珍しく声を荒げる羽目になってしまう。
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:アニメ版[[ドラマCD]]のVol.2に収録されているおまけドラマ「GO TO HEAVEN ゴー・トゥ・ヘブン」で、旧神になった際にぶっ壊れ大暴走してロリコンとなり、好き勝手に呼んだ女性陣に「目が血走っている」と言われた時の返し。やはり(オッドアイ関係なしに)目が血走っていると返されるも同じ台詞でゴリ押す。[[ナイア|呼んでない]][[エルザ|奴ら]]に出くわした時も似たような感じでゴリ押す。だいたい幼女達を呼び出しては襲おうとし(幼女ではないがライカも例外に呼ばれる)、終いには[[マスターテリオン]]に付き従い出てきた[[エセルドレーダ]]を連れ去り、マスターテリオンまで珍しく声を荒げる羽目になってしまう。そして、その後一部始終を見ていた[[アル・アジフ|アル]]が激怒していた。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
=== 戦闘前会話・戦闘台詞 ===
 
=== 戦闘前会話・戦闘台詞 ===
 
;「よくもまあ次から次へと色んな生き物が出てくるもんだよ! そのうちタコみたいな奴と戦ったりしてな!」
 
;「よくもまあ次から次へと色んな生き物が出てくるもんだよ! そのうちタコみたいな奴と戦ったりしてな!」
:第2部第23話「虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜 」に於ける[[バジュラ]]との[[戦闘前会話]]。後に[[ダゴン|その通りになる]]とは、夢にも思っていない。
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:第23話「虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜 」に於ける[[バジュラ]]との[[戦闘前会話]]。後に[[ダゴン|その通りになる]]とは、夢にも思っていない。
 
;「チッ! まとめて溶鉱炉にでも突っ込んでやろうか! この金属怪獣どもが!」  
 
;「チッ! まとめて溶鉱炉にでも突っ込んでやろうか! この金属怪獣どもが!」  
:第2部第24話「A wakening」に於ける[[ELS]]との戦闘前会話。元ネタは映画『ターミネーター2』のラストシーン。
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:第24話「A wakening」に於ける[[ELS]]との戦闘前会話。元ネタは[[映画]]『ターミネーター2』のラストシーン。
 
;九郎「これでいいのか、来主!? お前の神様は空を奪ってんだぞ! そんな理不尽、許しておけるのかよ!」<br/>操「もういいんだ…。俺はもうすぐ消えるから…。この空と一緒に…」<br/>九郎「この、さっさと諦めやがって…! んな後味悪ぃ終わり方で、満足してんじゃねぇ!」
 
;九郎「これでいいのか、来主!? お前の神様は空を奪ってんだぞ! そんな理不尽、許しておけるのかよ!」<br/>操「もういいんだ…。俺はもうすぐ消えるから…。この空と一緒に…」<br/>九郎「この、さっさと諦めやがって…! んな後味悪ぃ終わり方で、満足してんじゃねぇ!」
:第3部第47話「HEAVEN AND EARTH」に於ける[[来主操|操]]との戦闘前会話。[[ミール]]に抗おうとする意志を見せず、諦めと悲しみの感情をぶちまける操に九郎は一喝する。
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:第47話「HEAVEN AND EARTH」に於ける[[来主操|操]]との戦闘前会話。[[ミール]]に抗おうとする意志を見せず、諦めと悲しみの感情をぶちまける操に九郎は一喝する。
 
:理不尽を押し付けられるだけで、何も報われることのない「後味悪ぃ」結末など、彼は絶対に許せるはずがないのだから。
 
:理不尽を押し付けられるだけで、何も報われることのない「後味悪ぃ」結末など、彼は絶対に許せるはずがないのだから。
 
;「ハザード! これまでテメエに虐げられてきた人たちの怒り…。それをテメエにぶつけてやらぁ!」  
 
;「ハザード! これまでテメエに虐げられてきた人たちの怒り…。それをテメエにぶつけてやらぁ!」  
:第3部第49話「侵略の終焉」に於ける[[ハザード・パシャ|ハザード]]との戦闘前会話。人の身でありながら邪神にも劣らぬ下衆の極みであるハザードに九郎は、醜悪な野望のために苦しめられ、散っていた者たちの正しき怒りを胸に「魔を断つ剣」を執って咆哮する。
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:第49話「侵略の終焉」に於ける[[ハザード・パシャ|ハザード]]との戦闘前会話。人の身でありながら邪神にも劣らぬ下衆の極みであるハザードに九郎は、醜悪な野望のために苦しめられ、散っていた者たちの正しき怒りを胸に「魔を断つ剣」を執って咆哮する。
;「俺はもう絶望には屈しない!俺にはアルがいる!デモンベインがいる!そして、みんながいる!大切なものを守るための力が、俺たちにはあるんだぁぁぁ!」
+
;「俺はもう絶望には屈しない! 俺にはアルがいる! デモンベインがいる! そして、みんながいる!」<br/>「大切なものを守るための力が、俺たちにはあるんだぁぁぁ!」
 
:[[マスターテリオン]]との戦闘前会話(イベント後)。シナリオが崩壊してもなお、最後の悪あがきを見せるナイアはマスターテリオンにアザトースの庭を解放するように仕向けた。
 
:[[マスターテリオン]]との戦闘前会話(イベント後)。シナリオが崩壊してもなお、最後の悪あがきを見せるナイアはマスターテリオンにアザトースの庭を解放するように仕向けた。
 
:だが九郎は絶望に屈することはない。そこには[[アル・アジフ|愛しき魔導書]]、[[デモンベイン|魔を断つ剣]]――そして[[アルティメット・クロス|仲間たち]]がいた。そして邪神の造りだした輪廻を破壊するべく、[[リベル・レギス|邪悪な鬼械神]]に最後の一騎打ちを挑む。
 
:だが九郎は絶望に屈することはない。そこには[[アル・アジフ|愛しき魔導書]]、[[デモンベイン|魔を断つ剣]]――そして[[アルティメット・クロス|仲間たち]]がいた。そして邪神の造りだした輪廻を破壊するべく、[[リベル・レギス|邪悪な鬼械神]]に最後の一騎打ちを挑む。
;「俺達はまだ生きてんだ! それを理不尽に無視されちゃ、たまらねぇだろうが!!」<br>「あんま人間を侮るんじゃねえぞ!紛い物の神様よおぉぉっ!」
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;「俺達はまだ生きてんだ! それを理不尽に無視されちゃ、たまらねぇだろうが!!」<br>「あんま人間を侮るんじゃねえぞ! 紛い物の神様よおぉぉっ!」
:[[カリ・ユガ]]との特殊戦闘台詞。アルと一緒に戦ってきた経験やエンネアを失った経験が元になった台詞であり、命の大切さを知った九郎がこの宇宙のリセットを執行しようとする神に向かって怒りの咆哮をあげる。
+
:[[カリ・ユガ]]との特殊戦闘台詞の数々。アルと一緒に戦ってきた経験やエンネアを失った経験が元になった台詞であり、命の大切さを知った九郎がこの宇宙のリセットを執行しようとする神に向かって怒りの咆哮を上げる。2行目の台詞はアニメ版での最終決戦の台詞のアレンジになっている。
;「あの野郎のおこぼれに預かるみたいでシャクだが……」
+
;「あの野郎のおこぼれに預かるみたいで癪だが……!」
 
:マスターテリオンへの援護攻撃時。やっぱり気に入らないものは気に入らないらしい。
 
:マスターテリオンへの援護攻撃時。やっぱり気に入らないものは気に入らないらしい。
    
=== UX ===
 
=== UX ===
 
;「違うぜ、アル。これは奇跡なんかじゃない」<br/>「みんなが最後まで諦めなかったからこそ掴んだ…俺たちの、必然の勝機ってヤツだ!」
 
;「違うぜ、アル。これは奇跡なんかじゃない」<br/>「みんなが最後まで諦めなかったからこそ掴んだ…俺たちの、必然の勝機ってヤツだ!」
:第1部第22話「SUPER NOVA」より。加藤機関の衛星兵器破壊作戦にて。連邦政府から追われる立場から一転、逆転の目が出たことを「奇跡だ」と呟くアルに対する返答。原作でアルの復活時に行われた会話の立場をそっくり入れ替えたもの。
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:第22話「SUPER NOVA」より。加藤機関の衛星兵器破壊作戦にて。連邦政府から追われる立場から一転、逆転の目が出たことを「奇跡だ」と呟くアルに対する返答。原作でアルの復活時に行われた会話の立場をそっくり入れ替えたもの。
 
;「ジョーイ、俺たちは遊びに来たんじゃないだろ? UXとして、姫さんに頼まれた事件の調査に来てるんだ。海にうつつ抜かしてるようじゃ…」
 
;「ジョーイ、俺たちは遊びに来たんじゃないだろ? UXとして、姫さんに頼まれた事件の調査に来てるんだ。海にうつつ抜かしてるようじゃ…」
:第2部第26話「THE SHADOW OVER INNSMOUTH」より。インスマウスの海岸での海水浴に張り切っているジョーイに対して釘をさす。…のだが。(後述)
+
:第26話「THE SHADOW OVER INNSMOUTH」より。インスマウスの海岸での海水浴に張り切っているジョーイに対して釘をさす。…のだが。(後述)
 
;アル「九郎! 先ほど渡した神獣弾を使うのだ!」<br/>「神獣弾…これか!」<br/>アル「弾丸を媒体に神を招喚する! 1発きりの特別製だ。遠慮なくブチかませ!」<br/>「よっしゃぁっ! イア! クトゥグア! イア! イタクァ!」<br/>「神獣形態の同時攻撃! 出血大サービスだ、存分に味わえぇ!」
 
;アル「九郎! 先ほど渡した神獣弾を使うのだ!」<br/>「神獣弾…これか!」<br/>アル「弾丸を媒体に神を招喚する! 1発きりの特別製だ。遠慮なくブチかませ!」<br/>「よっしゃぁっ! イア! クトゥグア! イア! イタクァ!」<br/>「神獣形態の同時攻撃! 出血大サービスだ、存分に味わえぇ!」
:第3部ユニオンルート第43話「THE RETURN OF THE SORCERER」より。アニメではカットされてしまった原作の武装である神獣弾がテキスト上とはいえ登場する、原作を知る人間に向けての'''文字通りの出血大サービスである。'''
+
:ユニオンルート第43話「THE RETURN OF THE SORCERER」より。アニメではカットされてしまった原作の武装である神獣弾がテキスト上とはいえ登場する、原作を知る人間に向けての'''文字通りの出血大サービスである。'''
 
;「悪ぃな…ナイアさん」<br/>「俺、あんたのこと嫌いじゃなかったけど…聞こえるんだよ。みんなの…あいつの声が…」<br/>「今までだったら、俺はまたこの夢に溺れていたのかもしれない」<br/>「けどさ、俺たちはもう知ってしまったんだよ」<br/>「繰り返される輪廻の果てに、辿り着いた答えを…!」<br/>「あんたにだって聞こえるだろう! 俺が心から愛してやまねえ、あの泣き虫の魔導書の声がよぉ…!」
 
;「悪ぃな…ナイアさん」<br/>「俺、あんたのこと嫌いじゃなかったけど…聞こえるんだよ。みんなの…あいつの声が…」<br/>「今までだったら、俺はまたこの夢に溺れていたのかもしれない」<br/>「けどさ、俺たちはもう知ってしまったんだよ」<br/>「繰り返される輪廻の果てに、辿り着いた答えを…!」<br/>「あんたにだって聞こえるだろう! 俺が心から愛してやまねえ、あの泣き虫の魔導書の声がよぉ…!」
:第3部第51話「STRANGE EONS」より。ナイアの仕掛けた罠に嵌り、彼女から誘惑される九郎であったが、UXの仲間たちとの絆を深め、世界の真実を知った九郎はそれを一蹴し、邪神の姦計を瓦解させる。
+
:第51話「STRANGE EONS」より。ナイアの仕掛けた罠に嵌り、彼女から誘惑される九郎であったが、UXの仲間たちとの絆を深め、世界の真実を知った九郎はそれを一蹴し、邪神の姦計を瓦解させる。
;「勝手に『向こう』にいくんじゃねぇよ、マスターテリオン……!」<br/>「テメェらのやって来たことを、認める気も許すつもりもねえ」<br/>「だがよ、違う生き方を知る機会くらいはあってもいいんじゃねぇのか?」
+
;「勝手に『向こう』に逝くんじゃねえよ、マスターテリオン…」<br/>「てめえらのやってきたことを認める気も、赦す気もねえ」<br/>「だが、他の生き方を知る機会ぐらいはあってもいいんじゃねえのか?」
:同ステージのエンドデモにて、マスターテリオンの参戦フラグが成立した場合。真相がどうあれ、彼らのやって来たことを認めることはない。だが「絶望しか知らないまま終わる」などという結末を受け入れる気もまたなかった。どうせならもう少し生きて見ろと、九郎はかつての宿敵に問いかける。
+
:同ステージのエンドデモにて、マスターテリオンの参戦フラグが成立した場合。真相がどうあれ、彼らのやってきたことを認めることはない。だが「絶望しか知らないまま終わる」などという結末を受け入れる気もまたなかった。どうせならもう少し生きて見ろと、九郎はかつての宿敵に問いかける。
 
:まさかの展開に目を疑ったユーザーも多いこのシーン。九郎がこんな行動に出たのは、やはり「見捨てたら後味悪ぃ」からだろうか?
 
:まさかの展開に目を疑ったユーザーも多いこのシーン。九郎がこんな行動に出たのは、やはり「見捨てたら後味悪ぃ」からだろうか?
 
;「あの時、生きることを望んだのは、あそこのアル自身…そもそも、アイツらに神の助けはいらなかったのさ」<br/>「頼んだぜ、人間の大十字九郎。これから来る、『アイツ』のことをよ」
 
;「あの時、生きることを望んだのは、あそこのアル自身…そもそも、アイツらに神の助けはいらなかったのさ」<br/>「頼んだぜ、人間の大十字九郎。これから来る、『アイツ』のことをよ」
329行目: 332行目:  
=== X-Ω ===
 
=== X-Ω ===
 
;「…もちろん受ける受けないはお前たち次第だ。今ここで逃げたって、ここにいる奴らはお前たちを責めたりしない」<br/>「それでも特訓を受けてくれるってんなら…」<br/>「俺たちも全身全霊で、お前たちを助けると約束する。絶対にだ」
 
;「…もちろん受ける受けないはお前たち次第だ。今ここで逃げたって、ここにいる奴らはお前たちを責めたりしない」<br/>「それでも特訓を受けてくれるってんなら…」<br/>「俺たちも全身全霊で、お前たちを助けると約束する。絶対にだ」
:期間限定イベント「地上の星々が紡ぐ叫びと祈り」より。力を出せない[[ポプ子]]達が、スーパーロボット軍団に特訓を持ち掛けられた時に九郎が持ち掛けた約束。実際に九郎はこの約束のために身体を張り、ポプ子達の盾になってマスターテリオンや[[アカシックレコード]]の前に立ちふさがっている。
+
:期間限定イベント「地上の星々が紡ぐ叫びと祈り」より。力を出せない[[ポプ子]]達が、スーパーロボット軍団に特訓を持ち掛けられた時に九郎が持ち掛けた約束。実際に九郎はこの約束のために身体を張り、ポプ子達の盾になってマスターテリオンや[[アカシックレコード]]の前に立ち塞がっている。
 
;「力なら、俺たちが貸してやる」<br/>「だからお前は叫べ! 親友を侮辱された怒りを! 何も出来ない理不尽に対する怒りを!」<br/>「俺たちはな…! その理不尽をブッ壊してやることが出来る、スーパーロボット軍団なんだよ!!」
 
;「力なら、俺たちが貸してやる」<br/>「だからお前は叫べ! 親友を侮辱された怒りを! 何も出来ない理不尽に対する怒りを!」<br/>「俺たちはな…! その理不尽をブッ壊してやることが出来る、スーパーロボット軍団なんだよ!!」
:「地上の星々が紡ぐ叫びと祈り」。自爆未遂から[[ピピ美]]が倒され、力不足を嘆くポプ子に対する激励。落ちてきた時から親身にしてきた、友達代表として、そしてスーパーロボット軍団代表として、正しき怒りを胸に、友の代わりに魔を断つ剣となる。
+
:同イベントより。自爆未遂から[[ピピ美]]が倒され、力不足を嘆くポプ子に対する激励。落ちてきた時から親身にしてきた、友達の代表として、そしてスーパーロボット軍団の代表として、正しき怒りを胸に、友の代わりに魔を断つ剣となる。
 
;「…なんだっていいんじゃねえのか?」<br/>アル「そうは言うが、汝…」<br/>「だってそうだろ? あいつらがどんな存在であろうと…」<br/>「俺たちの仲間で…友だちであることに変わりないんだからさ」
 
;「…なんだっていいんじゃねえのか?」<br/>アル「そうは言うが、汝…」<br/>「だってそうだろ? あいつらがどんな存在であろうと…」<br/>「俺たちの仲間で…友だちであることに変わりないんだからさ」
:「地上の星々が紡ぐ叫びと祈り」最終話エンドデモ。ポプ子とピピ美が、'''我々の見知ったあの姿'''に戻った上で瞬く間に消えてしまい、「結局何だったんだ」と困惑する仲間たちに対して。短い間で、'''かつとてつもなく変な奴らだった'''が、九郎にとって大事な友達なのに変わりはない。
+
:同イベントの最終話エンドデモより。ポプ子とピピ美が、'''我々の見知ったあの姿'''に戻った上で瞬く間に消えてしまい、「結局何だったんだ」と困惑する仲間たちに対して。短い間で、'''かつとてつもなく変な奴らだった'''が、九郎にとって大事な友達なのに変わりはない。
 
;「お前はひとりじゃない。お前を待っている世界は必ずある」
 
;「お前はひとりじゃない。お前を待っている世界は必ずある」
:期間限定イベント「其れはまるで御伽噺の様に」最終話のエンドデモ。世界を彷徨う[[フカイ・アオ]]に対する激励で、旅の果てにあるものを力強く、何度も保証する。<ref>この局面、最後の台詞は「なんたって、俺は…」だが、諸々の状況や設定から推察するに、立ち絵自体は普通だが、この時の九郎もおそらく「旧神」かそれに準ずるものになっていると思われる。</ref>
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:期間限定イベント「其れはまるで御伽噺の様に」最終話のエンドデモ。世界を彷徨う[[フカイ・アオ]]に対する激励で、旅の果てにあるものを力強く、何度も保証する<ref>この局面、最後の台詞は「なんたって、俺は…」だが、諸々の状況や設定から推察するに、立ち絵自体は普通だが、この時の九郎もおそらく「旧神」かそれに準ずるものになっていると思われる。</ref>
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
354行目: 357行目:  
=== UX ===
 
=== UX ===
 
;「と、とりあえず逃げるっ!」
 
;「と、とりあえず逃げるっ!」
:『UX』第1部第3話「I AM PROVIDENCE」より。瑠璃から回収班を出すので逃げるな、と言われて。
+
:第3話「I AM PROVIDENCE」より。瑠璃から回収班を出すので逃げるな、と言われて。
 
;「ホント、フガ…ご馳走が山のように! これは1週間分は…モガ…食い溜めしておかないと!」<br/>「お前も食え、ジョーイ! こんなご馳走がタダだぞ、タダ!」
 
;「ホント、フガ…ご馳走が山のように! これは1週間分は…モガ…食い溜めしておかないと!」<br/>「お前も食え、ジョーイ! こんなご馳走がタダだぞ、タダ!」
:『UX』第1部第19話「黄昏の断罪」シナリオエンドデモより。[[森次玲二|森次]]が開いたパーティーにて用意されたご馳走にがっついて。当然、[[アル・アジフ|アル]]や[[ジョウ・マヤ|ジョウ]]からは呆れられ、[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]からはドン引きされてしまう羽目に……
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:第19話「黄昏の断罪」シナリオエンドデモより。[[森次玲二|森次]]が開いたパーティーにて用意されたご馳走にがっついて。当然、[[アル・アジフ|アル]]や[[ジョウ・マヤ|ジョウ]]からは呆れられ、[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]からはドン引きされてしまう羽目に……
 
;「み、水着にうつつを抜かしてるようじゃ、水着が、水着を…デへ、デヘヘ…」
 
;「み、水着にうつつを抜かしてるようじゃ、水着が、水着を…デへ、デヘヘ…」
:『UX』第2部第26話「THE SHADOW OVER INNSMOUTH」より。ジョーイに「海にうつつを抜かすな」といった直後に'''水着姿の女性陣に鼻の下を伸ばしている'''。当然、アルの怒号と共に魔法で吹っ飛ばされてしまう。
+
:第26話「THE SHADOW OVER INNSMOUTH」より。ジョーイに「海にうつつを抜かすな」といった直後に'''水着姿の女性陣に鼻の下を伸ばしている'''。当然、アルの怒号と共に魔法で吹っ飛ばされてしまう。
 
:これに限らず、今作では[[ウェスパシアヌス]]の策略により理性を失って'''アルに[[キスシーン|接吻]]する'''、戦いが終わった後に[[エンネア]]に乗っかられる、[[ヒトマキナ]]との戦いの前に[[ユリアンヌ・フェイスフル|ユリアンヌ]]の巨乳を凝視する、と言った行動をしてはアルの魔法で制裁を受けてしまう羽目に。
 
:これに限らず、今作では[[ウェスパシアヌス]]の策略により理性を失って'''アルに[[キスシーン|接吻]]する'''、戦いが終わった後に[[エンネア]]に乗っかられる、[[ヒトマキナ]]との戦いの前に[[ユリアンヌ・フェイスフル|ユリアンヌ]]の巨乳を凝視する、と言った行動をしてはアルの魔法で制裁を受けてしまう羽目に。
 
:なおPS2版では鼻の下を伸ばしている描写はなく、むしろ女性陣が水着でいることにツッコミを入れている。
 
:なおPS2版では鼻の下を伸ばしている描写はなく、むしろ女性陣が水着でいることにツッコミを入れている。
 
;「こんなに若いのに、こっちの親父さんと…は、犯罪だ…」
 
;「こんなに若いのに、こっちの親父さんと…は、犯罪だ…」
:第2部第38話「防人たち」より。[[イアン・ヴァスティ|イアン]]と[[リンダ・ヴァスティ|リンダ]]の年齢差に愕然として。
+
:第38話「防人たち」より。[[イアン・ヴァスティ|イアン]]と[[リンダ・ヴァスティ|リンダ]]の年齢差に愕然として。
 
:……「00」原作でも再世篇でも言われたことであり、気持ちは分からなくもないが、発言者である九郎の立ち位置諸々を考えるとどうも説得力が欠けてしまう。
 
:……「00」原作でも再世篇でも言われたことであり、気持ちは分からなくもないが、発言者である九郎の立ち位置諸々を考えるとどうも説得力が欠けてしまう。
 
:案の定(?)イアンは憤慨し、デモンベインの原作を知るプレイヤーからは「'''お前が言うな'''」と突っ込まれただろう。なお、この時はアルが不在であったが、もし彼女がいたらどうなったのだろうか(尚、アル自身は齢1000年を超えているので、'''見た目以外のことをちゃんと考慮すれば'''犯罪ではない)。
 
:案の定(?)イアンは憤慨し、デモンベインの原作を知るプレイヤーからは「'''お前が言うな'''」と突っ込まれただろう。なお、この時はアルが不在であったが、もし彼女がいたらどうなったのだろうか(尚、アル自身は齢1000年を超えているので、'''見た目以外のことをちゃんと考慮すれば'''犯罪ではない)。
 
;アル「憎悪の空より来たりて、正しき怒りを胸に……」<br/>九郎「以下省略! 汝、無垢なる刃、デモンベイン!」
 
;アル「憎悪の空より来たりて、正しき怒りを胸に……」<br/>九郎「以下省略! 汝、無垢なる刃、デモンベイン!」
:UXエンディングでウェストとミナミを追って出動する際。たった一節を略すな。…アニメ版ドラマCDでも略していた為、再現とも言える。
+
:エンディングにてウェストとミナミを追って出動する際。たった一節を略すな。…アニメ版ドラマCDでも略していた為、再現とも言える。
    
=== [[中断メッセージ]] ===
 
=== [[中断メッセージ]] ===
 
;「俺が『幸運』持ってるように見えます!? 見えないでしょ!? いや、むしろ見えません!」
 
;「俺が『幸運』持ってるように見えます!? 見えないでしょ!? いや、むしろ見えません!」
:資金不足の解消に精神コマンド『幸運』を使えと言われて。実際九郎は『幸運』を持っていない。相棒のアルも資金増加系コマンドを持っておらず、皮肉なことにエルザだけが『愛』を覚える。
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:資金不足の解消に[[ウィンフィールド]]から精神コマンド『幸運』を使えと言われて。実際九郎は『幸運』を持っていない。相棒のアルも資金増加系コマンドを持っておらず、皮肉なことにエルザだけが『愛』を覚える。
 
;「『祝福』! そうだよ、その手があったんだ!これで改造資金だけじゃねえ、食費もがっぽり! ジャムも塗り放題! わはははは」<br />「ははは…は…。はあ…。 こんなところでも、俺はタカる生活から抜け出せないのね…」
 
;「『祝福』! そうだよ、その手があったんだ!これで改造資金だけじゃねえ、食費もがっぽり! ジャムも塗り放題! わはははは」<br />「ははは…は…。はあ…。 こんなところでも、俺はタカる生活から抜け出せないのね…」
:で、直後に『祝福』を使えと言われて。スパロボでも九郎の金欠ぶりは変わらないのであった。原作の振る舞いがあれでは、仕方ない……。ちなみに、『祝福』をゲーム中で最も早く使えるのは、隠し要素を除けば、普通に進めた場合[[ロミナ・ラドリオ|ロミナ]]。
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:で、直後にウィンフィールドから『祝福』を使えと言われて。スパロボでも九郎の金欠ぶりは変わらないのであった。原作の振る舞いがあれでは、仕方ない……。ちなみに、『祝福』をゲーム中で最も早く使えるのは、隠し要素を除けば、普通に進めた場合[[ロミナ・ラドリオ|ロミナ]]。
 
:九郎は目立つ[[借金]]はなく、家があるだけでも[[クロウ・ブルースト|この人]]よりは遥かにマシであるが、'''アイツは[[強運]]とエースボーナスで資金を稼ぎまくっている'''。
 
:九郎は目立つ[[借金]]はなく、家があるだけでも[[クロウ・ブルースト|この人]]よりは遥かにマシであるが、'''アイツは[[強運]]とエースボーナスで資金を稼ぎまくっている'''。
 
;「エンネア、アルをからかうにはその辺にしてくれ。でないと…」
 
;「エンネア、アルをからかうにはその辺にしてくれ。でないと…」
:アルをからかっているエンネアを窘めて。彼女は「'''体つきが貧弱'''」など散々挑発し、これに怒り心頭となったアルはそんなエンネアに魔法を繰り出したのだが…
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:第27話から第30話までに発生する中断メッセージにて、アルをからかっているエンネアを窘めて。彼女は「'''体つきが貧弱'''」など散々挑発し、これに怒り心頭となったアルはそんなエンネアに魔法を繰り出したのだが…
 
;「ぐほわあああっ!? やっぱり俺が犠牲にぃぃぃ…!」
 
;「ぐほわあああっ!? やっぱり俺が犠牲にぃぃぃ…!」
 
:寸前にエンネアが回避し、九郎はアルの魔法をモロに食らってしまう…。爆発のSEから[[ダレ・コチャック|第2次Zの中断メッセージで死んだ人]]を思わせるが、さすがに死ぬことはないのでご安心(?)を。
 
:寸前にエンネアが回避し、九郎はアルの魔法をモロに食らってしまう…。爆発のSEから[[ダレ・コチャック|第2次Zの中断メッセージで死んだ人]]を思わせるが、さすがに死ぬことはないのでご安心(?)を。
 
:なお、この[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]はスパロボ独自のものではなく原作ゲーム版やノベライズ版に存在するやりとりのパロディである。
 
:なお、この[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]はスパロボ独自のものではなく原作ゲーム版やノベライズ版に存在するやりとりのパロディである。
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=== X-Ω ===
 
=== X-Ω ===
 
;「言われずとも! 空から降ってきた女の子に二度も押し潰されるなんてベタな真似は…!」<br/>ポプ子「あ…危なーい! そっちの方に避けちゃダメー!」<br/>「へ…?」<br/>「ぐげふぶぐぶはあっ!」
 
;「言われずとも! 空から降ってきた女の子に二度も押し潰されるなんてベタな真似は…!」<br/>ポプ子「あ…危なーい! そっちの方に避けちゃダメー!」<br/>「へ…?」<br/>「ぐげふぶぐぶはあっ!」
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