差分

430 バイト追加 、 2013年8月19日 (月) 20:47
編集の要約なし
15行目: 15行目:  
『[[ケロロ軍曹 (TV)|ケロロ軍曹]]』の主人公。ケロン星から[[地球]]に降り立った「ガマ星雲第58番惑星宇宙侵攻軍特殊先行工作部隊隊長」。
 
『[[ケロロ軍曹 (TV)|ケロロ軍曹]]』の主人公。ケロン星から[[地球]]に降り立った「ガマ星雲第58番惑星宇宙侵攻軍特殊先行工作部隊隊長」。
   −
「ペコポン」(地球の事。原作では「ポコペン」表記)侵略の一環として地球の日向一家に侵入したものの、日向姉弟の日常的なやり取りで偶然侵入していた事を知られてしまい、頼みの綱である「ケロボール」も没収されてしまう。更にそれが原因で本隊から切り捨てられ援軍を出せない状況を招いてしまう結果となり、以降捕虜(と言うより居候)として日向家の一員となる。
+
「ペコポン」(地球の事。原作では「ポコペン」表記)侵略の一環として地球の日向一家に侵入したものの、日向姉弟の日常的なやり取りで偶然侵入していた事を知られてしまい、頼みの綱である「ケロボール」も没収されてしまう。更にそれが原因で本隊から切り捨てられ援軍を出せない状況を招いてしまう結果となり、以降捕虜(と言う名の居候)として日向家の一員となる。
   −
基本的に空気は読めるのだが性格は一言で言ってしまえば『'''適当'''』であり、実際中間報告書などの問題を後回しにして提出期限ギリギリになって送る事が多く、幼少期の頃から「行くなと言った所に行く」など問題のある行動を多くしてきたなど、おおよそ隊長というよりも軍人として非常に問題のあるような人物である。口八丁手八丁ではあるが漢字力と数学力や発想力などは小学生とあまり大差がないとまで言われている始末。<br/>
+
基本的な常識は弁えているが、性格は一言で言ってしまえば『'''適当'''』であり、実際中間報告書などの問題を後回しにして提出期限ギリギリになって送る事が多く、幼少期の頃から「行くなと言った所に行く」など問題のある行動を多くしてきたなど、隊長という以前に軍人として問題のある人物である。口八丁手八丁ではあるが、漢字力と数学力や発想力などは小学生とあまり大差がないとまで言われている始末。<br/>
実際、小隊員からの人徳がない事を伺わせるエピソードも少なくないが、本人なりに良心と責任感・正義感は持っており、結構なお人好し。
+
実際、小隊員からの人徳がない事を伺わせるエピソードも少なくないが、本人なりに良心と責任感・正義感は持っており、いざとなると結構なお人好し。小隊全員の健康を願う部下想いな面や友情を大切にする気さくな面、仲間や友人、地球やケロン星の危機に体を張って立ち向かう勇気やド根性も持ち合わせている。
小隊全員の健康を願う部下想いな面や友情を大切にする気さくな面、仲間や友人、地球やケロン星の危機に体を張って立ち向かう勇気やド根性も持ち合わせている。
     −
「あの頃」と呼ばれる黄金期は現在の腑抜けた姿からは想像もできないほどの武勇伝を有していたらしく、実際多くの大会で優勝経験を持っていたりする。<br/>
+
「あの頃」と呼ばれる黄金期には現在の腑抜けた姿からは想像もできないほどの武勇伝を有していたらしく、実際多くの大会で優勝経験を持っていたりする。カエル(に似た宇宙人)らしく水泳が大得意で、湿度が99.9%を超えると頭脳が活性化し、夏美や小隊員達も手に負えなくなるほどのフルパワー状態となる。<br/>
カエル(に似た宇宙人)らしく水泳が大得意で、湿度が99.9%を超えると頭脳が活性化し夏美や小隊員達も手に負えなくなるほどのフルパワー状態となる。<br/>
+
また、妙に要領が良く持ち前の腹黒さもあって侵略行為の一環として悪巧みを実行し、実際に成果を得る事も多い(その後、すぐ調子に乗ってしまう事も多く、それが原因で侵略行為には大抵失敗している)。<br/>
また、妙に要領が良く持ち前の腹黒さもあって侵略行為の一環として悪巧みを実行し、実際に成果を得る事も多い(その後、すぐ調子に乗ってしまう事も多くそれが原因で侵略行為には大抵失敗している)。<br/>
+
しかし、天敵型宇宙人ヴァイパーや超宇宙巨大侵略獣ゼゼゼットトトソのような他の侵略者と幾度と無く交戦しており、その戦いが上層部に「現地防衛の特別任務」として認められた事例もある。
しかし幾度と無く天敵型宇宙人ヴァイパーを始めとする他の侵略者と交戦しており、その戦いが上層部に「現地防衛の特別任務」として認められた事例もある。
+
 
 +
趣味はガンプラ収集と制作、セルフパロディである漫画と『宇宙戦艦ヤマト』のパロディであるアニメ『ゲロロ艦長』(原作では『ゲロロ酋長』となっている)の観賞やネットサーフィンなど。特にガンプラについては収集に熱意を捧げるあまり侵略予算を使いこんだりと侵略行為の妨げとなっていたり、ガンプラを壊されるとほぼ必ず恐慌状態に陥るなど「偏愛」とも呼べる域に達している。
   −
趣味はガンプラ収集と制作、セルフパロディである漫画と『宇宙戦艦ヤマト』のパロディであるアニメ『ゲロロ艦長』(原作では『ゲロロ酋長』となっている)の観賞やネットサーフィンなど。特にガンプラについては収集に熱意を捧げるあまり侵略行為の妨げとなっていたり、ガンプラを壊されるとほぼ必ず恐慌状態に陥るなど「偏愛」とも呼べる域に達している。<br/>
   
一人称は「我輩」で二人称に「~殿」と付けており、口癖として語尾にほぼ必ず「~であります」と付けている。また、熊本県の郷土菓子「いきなり団子」と熱帯地方の特産果樹「スターフルーツ」が好物である。
 
一人称は「我輩」で二人称に「~殿」と付けており、口癖として語尾にほぼ必ず「~であります」と付けている。また、熊本県の郷土菓子「いきなり団子」と熱帯地方の特産果樹「スターフルーツ」が好物である。
   32行目: 31行目:  
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦OperationExtend]]
 
;[[スーパーロボット大戦OperationExtend]]
:初登場作品にしてイラストのセンターを飾るという大金星を治める。[[劇中劇]]として[[ガンダムシリーズ]]が存在しているのにも拘らず本物の[[ガンダム]]と共演することに。
+
:初登場作品にしてイラストのセンターを飾るという大金星。[[劇中劇]]として[[ガンダムシリーズ]]が存在しているのにも拘らず本物の[[ガンダム]]と共演することに。
 
:あまりにも衝撃的な参戦だけに、発表された日から色々な予想が出回ったが、結局は「何かの理由で本作の世界に飛ばされ、[[スペースコロニー|コロニー]]側の[[レイバー]]暴走事件を調査しに来た[[コネクト・フォース]]に救出される」という無難な形だった。[[インベーダー]]相手では呼称だけに親近感を感じたことを除けば侵略者としての一面はあまり語られず、コネクト・フォースの面々は彼のことを普通に受け入れた。
 
:あまりにも衝撃的な参戦だけに、発表された日から色々な予想が出回ったが、結局は「何かの理由で本作の世界に飛ばされ、[[スペースコロニー|コロニー]]側の[[レイバー]]暴走事件を調査しに来た[[コネクト・フォース]]に救出される」という無難な形だった。[[インベーダー]]相手では呼称だけに親近感を感じたことを除けば侵略者としての一面はあまり語られず、コネクト・フォースの面々は彼のことを普通に受け入れた。
 
:実は第3話-1「ガンダム軍事介入」で[[シャア・アズナブル|シャア]]との戦闘前会話が用意されており、参入後にこのシナリオに戻って戦闘させれば見る事が出来る。
 
:実は第3話-1「ガンダム軍事介入」で[[シャア・アズナブル|シャア]]との戦闘前会話が用意されており、参入後にこのシナリオに戻って戦闘させれば見る事が出来る。
56行目: 55行目:  
:部下。基本的にケロロを尊敬し愛情を向けているが、時折下に見ているような場面もある(タママ自身が調子に乗っている時やケロロが大ポカをやらかした時)。
 
:部下。基本的にケロロを尊敬し愛情を向けているが、時折下に見ているような場面もある(タママ自身が調子に乗っている時やケロロが大ポカをやらかした時)。
 
;[[ギロロ伍長]]
 
;[[ギロロ伍長]]
:部下にして幼馴染。一緒に行動する事が多いが、ケロロの性格に振り回される事もしばしば。何だかんだでケロロの事を信頼し、認めている。
+
:部下にして幼馴染。一緒に行動する事が多いが、ケロロのいい加減な性格に振り回され、頭に血が上る事もしばしば。とはいえ、何だかんだでケロロの事を信頼し、認めている。
 
;[[クルル曹長]]
 
;[[クルル曹長]]
 
:部下だが階級は彼の方が上。これはケロロが隊長の素質を持っている事と、クルルは基本的に技術兵のため指揮官としての立場はケロロに一任しているため。一応、何らかの事情で小隊長が不在となった時に臨時として小隊長に付くことはできる。その危険な発明でケロロと一緒に悪乗りする事が多い悪友に近い関係だが、ケロロが嫌がらせの被害を受ける事もある。
 
:部下だが階級は彼の方が上。これはケロロが隊長の素質を持っている事と、クルルは基本的に技術兵のため指揮官としての立場はケロロに一任しているため。一応、何らかの事情で小隊長が不在となった時に臨時として小隊長に付くことはできる。その危険な発明でケロロと一緒に悪乗りする事が多い悪友に近い関係だが、ケロロが嫌がらせの被害を受ける事もある。
 
;[[ドロロ兵長]]
 
;[[ドロロ兵長]]
:部下にして幼馴染。幼少期にはいじめっ子といじめられっ子のような関係に近く、無謀な遊びをドロロに半ば強要し、イタズラで散々迷惑をかけた。結果的に宇宙アサシンとしての力を身につけていく事となったものの、ドロロはその事が未だにトラウマとなっており、またケロロ側もいじめ行為への罪悪感がトラウマになっている。現在も彼を失言等で傷つけてしまう事はあるが何だかんだで仲は良い。
+
:部下にして幼馴染。幼少期にはいじめっ子といじめられっ子のような関係に近く、無謀な遊びをドロロに半ば強要し、イタズラで散々迷惑をかけていた。結果的に彼は宇宙アサシンとしての力を身につけていく事となったものの、ドロロはその事が未だにトラウマとなっており、またケロロ側もいじめ行為への罪悪感がトラウマになっている。現在も彼を失言等で傷つけてしまう事はあるが何だかんだで仲は良い。
 
;[[アンゴル=モア]]
 
;[[アンゴル=モア]]
:幼少期の彼女の養育係を進んで引き受け、その事が縁で彼女から「おじさま」と呼ばれ慕われている。
+
:幼少期の彼女の養育係を進んで引き受けた事が縁で、彼女から「おじさま」と呼ばれ慕われている。
 
=== ケロン人 ===
 
=== ケロン人 ===
 
;プルル看護長
 
;プルル看護長
69行目: 68行目:  
:幼少期のケロロ達が慕っていた風来坊。手違いにより一時的にケロロ小隊に配属された事もある。
 
:幼少期のケロロ達が慕っていた風来坊。手違いにより一時的にケロロ小隊に配属された事もある。
 
;ケロロ父、ケロロ母
 
;ケロロ父、ケロロ母
:両親。この2人に良い恰好を見せるために周囲を振り回すこともしばしば。特に父に対しては全く頭が上がらず恐れている。
+
:両親。この2人に良い恰好を見せるために周囲を振り回すこともしばしば。特にケロン軍の伝説にして「キングオブ軍曹」とまで呼ばれた父に対しては全く頭が上がらず恐れている。
 
;ケロロ祖父
 
;ケロロ祖父
 
:ケロロの祖父。軍曹の台詞でのみ存在がわかっている。
 
:ケロロの祖父。軍曹の台詞でのみ存在がわかっている。
80行目: 79行目:  
=== 地球人たち ===
 
=== 地球人たち ===
 
;[[日向冬樹]]
 
;[[日向冬樹]]
:侵入した際に出会ってから次第に良きパートナー、銀河を超えた親友同士となっていく。ただし本気で怒らせるとフルパワー時のケロロですら手がつけられなくなる一面も。
+
:侵入した際に出会ってから次第に良きパートナー、銀河を超えた親友同士となっていく。ただし本気で怒らせた時の顔は「伝説の顔」と恐れられ、フルパワー時のケロロですら手がつけられなくなる一面も。
 
;[[日向夏美]]
 
;[[日向夏美]]
:一応侵略者のためケロロ達を警戒しているものの、力関係は彼女の方が上であり、悪巧みの際にはお仕置きとして罰を与える事が多い。ケロロにとって自分を「ボケガエル」と呼んでも良い唯一の人物。何だかんだで意気投合していたり、ケロロを心配しているような場面もあるなど、その様子は「悪友」か「手のかかる弟」のような関係に近い。
+
:一応侵略者としてケロロ達を警戒しているものの、力関係は彼女の方が上であり、悪巧みの際にはお仕置きとして罰を与える事が多い。ケロロにとって自分を「ボケガエル」と呼んでも良い唯一の人物。時には意気投合したり、ケロロを心配する場面もあるなど、その様子は「悪友」か「手のかかる弟」のような関係に近い。ケロン軍からは「地球軍最終防衛ライン・コードネーム723」として警戒されている。
 
;日向秋
 
;日向秋
:日向家の長。ケロロたちが居候でいられるのは彼女の許しを得たため。
+
:日向家の長で冬樹と夏美の母。ケロロたちが居候でいられるのは彼女の許しを得たため。
 
;日向秋奈
 
;日向秋奈
 
:秋の母で冬樹、夏美の祖母。ケロロ達ケロン人に対しても優しく接しており、ケロロは「提督殿」と呼んでいる。
 
:秋の母で冬樹、夏美の祖母。ケロロ達ケロン人に対しても優しく接しており、ケロロは「提督殿」と呼んでいる。
 
;西澤桃華
 
;西澤桃華
:タママ二等兵の保護者。ケロロにとってはいい金ヅル?
+
:タママ二等兵の保護者。世界的大富豪の令嬢で、ケロロにとってはいい金ヅル?
 
;サブロー(北城睦実)
 
;サブロー(北城睦実)
 
:クルル曹長のパートナー。彼の実体化ペンを使って悪巧みをしたことも。
 
:クルル曹長のパートナー。彼の実体化ペンを使って悪巧みをしたことも。
97行目: 96行目:  
:幼馴染である宇宙探偵。再会した際は宇宙刑事シリーズのノリで対決ごっこをした。
 
:幼馴染である宇宙探偵。再会した際は宇宙刑事シリーズのノリで対決ごっこをした。
 
;アンゴル=ゴア
 
;アンゴル=ゴア
:モアの父親で、ケロロの事を信頼している(上述の通り、モアの養育係を恐れずに進んで引き受けた事からケロロは全宇宙で恐れられている惑星の断罪者「アンゴル族」から一目置かれる人物だったりする)。
+
:モアの父親で、ケロロの事を信頼している(上述の通り、モアの養育係を恐れずに進んで引き受けた事から、ケロロは全宇宙で恐れられている惑星の断罪者「アンゴル族」から一目置かれる人物だったりする)。
 
;ヴァイパー一族
 
;ヴァイパー一族
:ケロン人の天敵で時折ケロロ達にちょっかいを出してくるヘビに似た宇宙人。
+
:ケロン人の天敵で、時折ケロロ達にちょっかいを出してくるヘビに似た宇宙人。某宇宙海賊に姿が似ている。
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
952

回編集