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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| 読み = [[読み::おおがみ いちろう]]
 
| 読み = [[読み::おおがみ いちろう]]
| 外国語表記 = [[外国語表記::Ichiro Ogami]]
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Ichiro Ogami]]<ref>ソフトバンクパブリッシング『サクラ大戦4 ~恋せよ乙女~ 最終攻略&設定資料集』P21より。</ref>
 
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| 声優 = {{声優|陶山章央|SRW=Y}}
 
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| SRWでの分類 = [[パイロット]]
 
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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
| 種族 = 地球人(日本人)
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| 性別 = [[性別::男]]
 
| 生年月日 = 1903年1月3日
 
| 生年月日 = 1903年1月3日
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| 役職 = [[役職::帝国華撃団・花組隊長]](『1』)(『2』)<br/>[[役職::巴里華撃団・花組隊長]](『3』)<br/>[[役職::帝国華撃団・花組隊長兼総司令]](『4』以降)
 
| 役職 = [[役職::帝国華撃団・花組隊長]](『1』)(『2』)<br/>[[役職::巴里華撃団・花組隊長]](『3』)<br/>[[役職::帝国華撃団・花組隊長兼総司令]](『4』以降)
 
}}
 
}}
'''大神一郎'''[[『サクラ大戦』シリーズ]]の『1』から『4』までの[[主人公]]
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'''大神一郎'''は『[[サクラ大戦]]』の[[主人公]]の一人。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
[[帝国華撃団]]及び[[巴里華撃団]]、そして大神華撃団の隊長。帝国海軍軍人でもあり、階級は少尉(後に大尉まで昇進)。
 
[[帝国華撃団]]及び[[巴里華撃団]]、そして大神華撃団の隊長。帝国海軍軍人でもあり、階級は少尉(後に大尉まで昇進)。
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=== キャラクターの総評 ===
 
=== キャラクターの総評 ===
大神は基本的には真面目……なのだが、そこは'''プレイヤーの[[分身]]として様々な行動を取らされる運命にあるアドベンチャーゲームの主人公'''である。ルート次第では「思わず」[[ヒロイン]]の[[シャワーシーン|シャワーおよび入浴現場]]を覗いてしまう超ムッツリスケベになったり、総勢で最大13人ものヒロインと同時に恋に落ちてなおかつそれを成就させる股掛けと[[三角関係 #三角以上の関係|ハーレムの帝王]]になったり、幼女と熱愛するロリコンになったりと、無限の可能性を秘めている。が…見方を変えれば、プレイヤーの気まぐれや都合にまで振り回されている少し可哀想な人物とも言えなくもない<ref>ただし、『4』において風呂に入っていた大神が女性隊員達と鉢合わせしてしまった際、彼女達から「大神さん(隊長)がこんな事(覗き)をするなんて信じられない!」と叫んでいる様子からも、'''公式設定では女性隊員達の覗きは一切していない事になっている'''模様。</ref>。
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大神は基本的には真面目……なのだが、プレイヤーの分身として様々な行動を取らされる運命にあるアドベンチャーゲームの主人公かつ'''選択肢の候補にはかなり突飛な物が多く'''、その結果として「思わず」[[ヒロイン]]の[[シャワーシーン|シャワーおよび入浴現場]]を覗いてしまう超ムッツリスケベになったり、総勢で最大13人ものヒロインと同時に恋に落ちてなおかつそれを成就させる股掛けと[[三角関係 #三角以上の関係|ハーレムの帝王]]になったり、幼女と熱愛するロリコンになったりと、無限の可能性を秘めている。が…見方を変えれば、プレイヤーの気まぐれや都合にまで振り回されている少し可哀想な人物とも言えなくもない<ref>ただし、『4』において風呂に入っていた大神が女性隊員達と鉢合わせしてしまった際、彼女達から「大神さん(隊長)がこんな事(覗き)をするなんて信じられない!」と叫んでいる様子からも、'''公式設定では女性隊員達の覗きは一切していない事になっている'''模様。</ref>。
    
そんな大神であるのだが、実は女性キャラクターの攻略を行うアドベンチャーゲームの主人公としては、プレイヤーからのやっかみ等を受ける事も無く、むしろ製作スタッフ側の予想を超える程までに高い人気を誇っている。日常パートにおいてはやや情けない姿を見せる事はあっても、戦闘パート等では本来の「正義感の強い熱血漢」としての面が強調され、揺ぎ無い信念と共に敵に果敢に立ち向かったり、仲間達と真剣に向き合いを叱咤激励するその姿は、男性としても人間としても確かな魅力を持った好人物で、隊員達からも絶大な信頼と好意を寄せられるのも十分に納得出来る物となっている。更に原作以外の出演作品においても、'''女性どころか男性の好感度まで上げてしまう'''というある種の奇跡も起こしたりしている。
 
そんな大神であるのだが、実は女性キャラクターの攻略を行うアドベンチャーゲームの主人公としては、プレイヤーからのやっかみ等を受ける事も無く、むしろ製作スタッフ側の予想を超える程までに高い人気を誇っている。日常パートにおいてはやや情けない姿を見せる事はあっても、戦闘パート等では本来の「正義感の強い熱血漢」としての面が強調され、揺ぎ無い信念と共に敵に果敢に立ち向かったり、仲間達と真剣に向き合いを叱咤激励するその姿は、男性としても人間としても確かな魅力を持った好人物で、隊員達からも絶大な信頼と好意を寄せられるのも十分に納得出来る物となっている。更に原作以外の出演作品においても、'''女性どころか男性の好感度まで上げてしまう'''というある種の奇跡も起こしたりしている。
   −
一方、OVAやテレビアニメ版等では、一定して真面目な硬派として描かれており、それこそが本来の大神一郎という人物であるのだろう。
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一方、OVAやテレビアニメ版等選択肢が無い媒体では一定して真面目な硬派として描かれており、上記の通りこれが本来の大神一郎という人物であるのだろう。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:3つの専用スキルと「指揮官」の特殊スキルのおかげで攻撃と味方の補助の両方をこなせる優秀なキャラクター。エースボーナス取得で隣接する味方の数だけ能力が上がるうえ、強力な「かばう」が更に強化されるので、常に陣形の中心に配置しておきたい。
 
:3つの専用スキルと「指揮官」の特殊スキルのおかげで攻撃と味方の補助の両方をこなせる優秀なキャラクター。エースボーナス取得で隣接する味方の数だけ能力が上がるうえ、強力な「かばう」が更に強化されるので、常に陣形の中心に配置しておきたい。
 
:シナリオでは正式加入時やさくら・エリカ加入ミッションで原作を再現した三択でのセリフ選択があり、特に後者はそのままさくら機・またはエリカ機との合体攻撃の能力値に補正がかかり、しかも'''変更不可'''という重要な選択となるので注意。
 
:シナリオでは正式加入時やさくら・エリカ加入ミッションで原作を再現した三択でのセリフ選択があり、特に後者はそのままさくら機・またはエリカ機との合体攻撃の能力値に補正がかかり、しかも'''変更不可'''という重要な選択となるので注意。
:他にも[[魔法騎士]]たちに花組隊員たちの姿を重ねたり、ジルクスタンへの潜入任務に志願する(ミツバに却下されるが)など会話にも時折顔を見せる。
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:他にも[[魔法騎士]]たちに花組隊員たちの姿を重ねたり、ジルクスタンへの潜入任務に志願する(ミツバに却下されるが)など会話にも時折顔を見せる。DLCミッション「巴里に咲くサクラ」によれば、普段は[[ドライクロイツ]]内で雑用を自ら買って出ているようで、自軍内からの人気は非常に高い。
 
:エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「技量アップ」。
 
:エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「技量アップ」。
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;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
:'''[[集中]]、[[直感]]、[[気合]]、[[鉄壁]]、[[激励]]、[[魂]]'''
 
:'''[[集中]]、[[直感]]、[[気合]]、[[鉄壁]]、[[激励]]、[[魂]]'''
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:回避主体の立ち回りで使いやすい「集中」、エースボーナスと相性の良い「激励」、一撃必殺の「魂」が光るリアル系エースの鑑。
 +
:「かばう」と「鉄壁」の合せ技も極めて強力だが、エースボーナスを取ると無意味になる。自分が狙われており、回避が見込めない時に使うことになるか。
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:[[底力]]を修得させるならば、鉄壁の有用性が高まるだろう。
    
=== [[特殊スキル]] ===
 
=== [[特殊スキル]] ===
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;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
:'''[[霊力]]L9、[[かばう]]、[[隊長コマンド]]、[[指揮官]]L4、[[援護防御]]L2'''
 
:'''[[霊力]]L9、[[かばう]]、[[隊長コマンド]]、[[指揮官]]L4、[[援護防御]]L2'''
 +
:「かばう」の効果で援護防御時のダメージが抑えられるため、援護防御を追加育成し存分に長所を生かしたい。鉄壁を活かすならば底力も欲しい。
    
=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
 
;隣接する味方ユニット1機につき、各能力値が5上昇する(最大+20)。「かばう」発動時、受けるダメージを0にする。
 
;隣接する味方ユニット1機につき、各能力値が5上昇する(最大+20)。「かばう」発動時、受けるダメージを0にする。
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。かばうの効果は元々援護防御時に被ダメ0.3倍と原作より弱体化しているのだが、ボーナス取得で原作通りダメージを0にできるようになる。
+
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。
 +
:指揮官の最大効果・合体攻撃&援護&激励陣形と幅広い要素に噛み合う、実に隊長らしいボーナス。
 +
:後半の効果も「かばう」の効果が原作再現になる強効果。特に敵の性能が大幅に増加するスーパーエキスパートモードで、能力差に関係なく攻撃を無効化できるのは大きい。
 +
:甥の[[大河新次郎]]も同じボーナスを持っており、二人を隣接させながら進軍させて相互に援護防御を出し合えばエネミーフェイズでの敵の攻撃を完封可能。ただしMAP攻撃には要注意。
    
== キャラクターBGM ==
 
== キャラクターBGM ==
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:姉の双葉の息子で甥にあたる。『V』の主人公。紐育華撃団・星組の隊長を務めるが、当初の予定では大神がその任務に就くはずだった。
 
:姉の双葉の息子で甥にあたる。『V』の主人公。紐育華撃団・星組の隊長を務めるが、当初の予定では大神がその任務に就くはずだった。
 
;ラチェット・アルタイル
 
;ラチェット・アルタイル
:紐育華撃団副司令。紐育華撃団結成以前を描いた映画『活動写真』では共演するも一切の絡みは無かった。しかし、小説版では事件後にラチェットから一連の騒動の真相を打ち明けられることに。そしてその翌日、さくらと共に彼女の新しい人生の門出を見送った。SRW未登場。
+
:紐育華撃団副司令。紐育華撃団結成以前を描いた[[映画]]『活動写真』では共演するも一切の絡みは無かった。しかし、小説版では事件後にラチェットから一連の騒動の真相を打ち明けられることに。そしてその翌日、さくらと共に彼女の新しい人生の門出を見送った。
 +
:SRWでは[[名前のみ登場する人物#サクラ大戦|名前のみ登場]]。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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;[[紅月カレン]]
 
;[[紅月カレン]]
 
:『30』で共演。今日六して他の事をするため事務業務を行っていたら彼の真面目さに関心を持った。
 
:『30』で共演。今日六して他の事をするため事務業務を行っていたら彼の真面目さに関心を持った。
 +
;[[アマンダラ・カマンダラ|オルドナ・ポセイダル]]
 +
:多くの女性隊員との信頼関係を築き、まとめる華撃団の隊長として、多くの女性達を自らの野望の食い物にしてきた絶対に許せない相手。『30』本編及び、クリア後の追加シナリオで激突する。
 
===[[バンプレストオリジナル]]===
 
===[[バンプレストオリジナル]]===
 
;[[ゼンガー・ゾンボルト]]
 
;[[ゼンガー・ゾンボルト]]
:『PXZ』で共演。
+
:『PXZ』『30』で共演。
 
;[[ハーケン・ブロウニング]]
 
;[[ハーケン・ブロウニング]]
 
:『[[PROJECT X ZONE|PXZ]]』で共演。
 
:『[[PROJECT X ZONE|PXZ]]』で共演。
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;[[イヌイ・アサヒ]]
 
;[[イヌイ・アサヒ]]
 
:『[[X-Ω]]』で共演。アサヒが[[光武X]]に搭乗する際には大神と同じ帝国華撃団の[[パイロットスーツ|戦闘服]]を着用する。
 
:『[[X-Ω]]』で共演。アサヒが[[光武X]]に搭乗する際には大神と同じ帝国華撃団の[[パイロットスーツ|戦闘服]]を着用する。
 +
;[[サイクラミノス]]
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:『30』にて、彼女の引き起こしたDBDで『30』の地球へと転移させられる。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
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;「いいっ!?」
 
;「いいっ!?」
 
:驚いた時や隊員から無理難題を押し付けられた際等、おそらく原作ゲームで最もよく聞く台詞……というより大神の口癖。
 
:驚いた時や隊員から無理難題を押し付けられた際等、おそらく原作ゲームで最もよく聞く台詞……というより大神の口癖。
 +
:『30』でも一部の戦闘台詞で聞ける事も。
 
;「花見の準備をせよ!」
 
;「花見の準備をせよ!」
 
:『1』にて花組初出動の際の号令の一つとして選択肢に登場する台詞。この時の出撃場所が桜満開の上野公園だったため、「戦闘終了後に全員で花見をしよう」という意味で言ったらしいのだが……。
 
:『1』にて花組初出動の際の号令の一つとして選択肢に登場する台詞。この時の出撃場所が桜満開の上野公園だったため、「戦闘終了後に全員で花見をしよう」という意味で言ったらしいのだが……。
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:[[ヒロイン]]の[[シャワーシーン|入浴シーン]]が発生した際、プレイヤーが「覗く」選択をした時に発するお決まりの(メタフィクションが入った)台詞。
 
:[[ヒロイン]]の[[シャワーシーン|入浴シーン]]が発生した際、プレイヤーが「覗く」選択をした時に発するお決まりの(メタフィクションが入った)台詞。
 
:大神の人物像との強烈なギャップから多くのファンに散々ネタにされ、他のカッコイイ名台詞の数々を差し置き、まるで大神を代表する台詞の一つであるかのように扱われている。
 
:大神の人物像との強烈なギャップから多くのファンに散々ネタにされ、他のカッコイイ名台詞の数々を差し置き、まるで大神を代表する台詞の一つであるかのように扱われている。
:どうも劇中では'''文字通り大神自身の意志とは裏腹に体が勝手に動いているらしく'''、『3』では大神の突然の行動に面食らう加山に対してそう弁明しながらも結局シャワールームへ'''2人揃って'''突撃した他、『PXZ2』では味方の反撃行動に「体が勝手に動いて」参加する同名のオートスキルが登場している。
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:どうも劇中では'''文字通り大神自身の意志とは裏腹に体が勝手に動いているらしく'''、『3』では大神の突然の行動に面食らう加山に対してそう弁明しながらも結局シャワールームへ'''2人揃って'''突撃した。以降の作品でも[[大河新次郎|華撃団の]][[神山誠十郎|隊長達]]に引き継がれた厄介な現象…もとい、名物イベントである。
 
:ここで大神の名誉のために補足するが、'''原作ゲームのストーリー本筋で大神が助平心から女性の入浴を覗いた事はこれまで一度も無い。'''それはゲーム版をベースにしつつもハードでシリアスな作風のTV版は勿論の事、ゲーム版に限りなく忠実だった『[[漫画#サクラ大戦|漫画版]]』でも同様である。
 
:ここで大神の名誉のために補足するが、'''原作ゲームのストーリー本筋で大神が助平心から女性の入浴を覗いた事はこれまで一度も無い。'''それはゲーム版をベースにしつつもハードでシリアスな作風のTV版は勿論の事、ゲーム版に限りなく忠実だった『[[漫画#サクラ大戦|漫画版]]』でも同様である。
 
:原作ゲームのストーリー本筋で大神が女性の入浴姿を見たのは、「隊員の性別を知らずに男同士で汗を流そうと勘違いした」件<ref>条件を満たし隊員の性別を予め知っていた場合、後者の件と同じように大神が先に入浴していた隊員の確認を怠るという展開に変化する。</ref>と、「大神が先に入浴していたにも関わらず隊員達がその確認を怠り後から入浴した」件の2回だけである(『2』の分岐次第では、後者が更に1回)。
 
:原作ゲームのストーリー本筋で大神が女性の入浴姿を見たのは、「隊員の性別を知らずに男同士で汗を流そうと勘違いした」件<ref>条件を満たし隊員の性別を予め知っていた場合、後者の件と同じように大神が先に入浴していた隊員の確認を怠るという展開に変化する。</ref>と、「大神が先に入浴していたにも関わらず隊員達がその確認を怠り後から入浴した」件の2回だけである(『2』の分岐次第では、後者が更に1回)。
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』でもしっかりと再現されており、選択すると'''大河と共に女子シャワー室の扉の前まで勝手に体が動いてしまう'''。流石に入浴シーンまでは行かずにボコられるSEであっさりと終わってしまうが。
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:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』でもしっかりと再現されており、選択すると'''大河と共に女子シャワー室の扉の前まで勝手に体が動いてしまう'''。流石に入浴シーンまでは行かずにボコられるSEであっさりと終わってしまうが。後述の戦闘台詞でも形を変えて再現。
 
;「うおおおおおおおおおおおっ!俺が正義だ!!!!」
 
;「うおおおおおおおおおおおっ!俺が正義だ!!!!」
 
:『1』のリメイク版『熱き血潮に』で、各自が新たな敵に対して特訓をしている中、一人滝に打たれて二刀流のポーズを決めている際の台詞。
 
:『1』のリメイク版『熱き血潮に』で、各自が新たな敵に対して特訓をしている中、一人滝に打たれて二刀流のポーズを決めている際の台詞。
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:『花組対戦コラムス2』の李紅蘭のストーリーモードにて。
 
:『花組対戦コラムス2』の李紅蘭のストーリーモードにて。
 
:厳密には大神本人の台詞ではなく、'''発明品で大神と中身が入れかわった紅蘭の台詞'''である。ADVパートで大神のボイスが聴ける、極めてレアなシーンとなっている(詳細は下記「余談」にて後述)。
 
:厳密には大神本人の台詞ではなく、'''発明品で大神と中身が入れかわった紅蘭の台詞'''である。ADVパートで大神のボイスが聴ける、極めてレアなシーンとなっている(詳細は下記「余談」にて後述)。
:関西弁を喋る大神の姿はかなり衝撃的だが、担当声優の陶山氏は10人以上の声優に関西弁のレクチャーを依頼される程のバリバリの関西人である<ref>[https://futoko.publishers.fm/article/1111/ 「ちびまる子」山根役/声優・陶山章央さんに聞く]、不登校新聞(2016年1月7日)、2021年4月23日閲覧。</ref>。
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:関西弁を喋る大神の姿はかなり衝撃的だが、担当声優の陶山章央氏は10人以上の声優に関西弁のレクチャーを依頼される程のバリバリの関西人である<ref>[https://futoko.publishers.fm/article/1111/ 「ちびまる子」山根役/声優・陶山章央さんに聞く]、不登校新聞(2016年1月7日)、2021年4月23日閲覧。</ref>。
    
=== TV版 ===
 
=== TV版 ===
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=== 漫画版 ===
 
=== 漫画版 ===
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;「俺は‥‥劇場のモギリなんかじゃない!!」<br/>「俺は‥‥」<br/>「俺は!!」<br/>「俺は海軍少尉」<br/>「大神一郎だあああっ!!」
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:第1話にて、大帝国劇場に赴くも訳も分からないまま劇場のモギリを任された末に不手際を米田や客に叱責され、一人やり場のない怒りを爆発させた際の台詞。
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:「自分の配属先が歌劇団であると知りショックを受ける」という展開は原作と同じだが、漫画版では米田が大神に向かって「おめえは左遷された」と言い切る等よりドラマチックに演出されており、大神が帝劇での生活に意義を見出していく様子が時間をかけて丁寧に描かれた。
 
;「じ‥実は俺生まれつき胃腸が弱くて‥」<br/>「たまにこうして発作が起きるんだ」
 
;「じ‥実は俺生まれつき胃腸が弱くて‥」<br/>「たまにこうして発作が起きるんだ」
 
:すみれとカンナと共に深川の廃屋を調査した際に発した台詞。
 
:すみれとカンナと共に深川の廃屋を調査した際に発した台詞。
 
:「生まれつき胃腸が弱い」というのは勿論嘘で、舞台でのトラブルが原因でいつも以上に仲違いしていたすみれとカンナを仲直りさせるために、2人が協力せざるを得ない状況を作り出そうと思いついた大神の奇策。紆余曲折あるものの、この目論見は結果的に成功を納める事になる。
 
:「生まれつき胃腸が弱い」というのは勿論嘘で、舞台でのトラブルが原因でいつも以上に仲違いしていたすみれとカンナを仲直りさせるために、2人が協力せざるを得ない状況を作り出そうと思いついた大神の奇策。紆余曲折あるものの、この目論見は結果的に成功を納める事になる。
:大神の担当声優である陶山章央氏が『ちびまる子ちゃん』で胃腸の弱さで有名な山根強を演じている事に因んだ[[声優ネタ]]でもある。なお大神と山根は、真面目で熱血な性格、髪型がトゲトゲ、仲間(友人)に「さくら」がいる、など声優以外にも類似点が多くファンの間でもよく話題に上がる。
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:陶山氏が『ちびまる子ちゃん』で胃腸の弱さで有名な山根強を演じている事に因んだ[[声優ネタ]]でもある。なお大神と山根は、真面目で熱血な性格、髪型がトゲトゲ、仲間(友人)に「さくら」がいる、など声優以外にも類似点が多くファンの間でもよく話題に上がる。
    
=== 外部出演 ===
 
=== 外部出演 ===
 
;「し、仕方ないんだ!君たち!」<br/>「泡の消えないシャンプーの謎が気になって......」
 
;「し、仕方ないんだ!君たち!」<br/>「泡の消えないシャンプーの謎が気になって......」
:『PXZ2』にて。一行の女性メンバー達の入浴中に'''「体が勝手に......」'''してしまい、女湯に突撃してしまう<ref>男性メンバーも結構な人数がいたのだが、覗いたらとんでもない目に合うのが分かってたメンバーが多かったため、覗きに行ったのは大神を含めてたったの2人である。</ref>。ただ、メンバーの中には武器を持っていなくても強い者も割と居たので、アッサリ返り討ちにされてしまって珍しく大神が好感度を下げてしまったシーンである。その時に良い台詞を言って一部の女性メンバーから好感度を上げた反面、大神をよく知ってる人たちは簡単には言いくるめられずに大神に問いただしていた時に言った台詞がこれ。こんな理由で異性を覗きに行ったりなんてしたらゲームだからなんやかんやで許されるが現実だったら完全にダメな言い訳だろう。もっとマシな言い訳が出来なかったのだろうか。因みに、この時のメンバーには'''本物の弁護士'''もいた為、'''もし訴えられた時にまんまこの言い訳なんてしたら問答無用でアウト'''である。
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:『PXZ2』にて。一行の女性メンバー達の入浴中に'''「体が勝手に......」'''してしまい、女湯に突撃してしまう<ref>男性メンバーも結構な人数がいたのだが、覗いたらとんでもない目に合うのが分かってたメンバーが多かったため、覗きに行ったのは大神を含めてたったの2人である。</ref>。しかし、メンバーの中には武器を持っていなくても強い者も割と居たので、アッサリ返り討ちにされてしまって珍しく大神が好感度を下げてしまったシーンである。その時に良い台詞を言って一部の女性メンバーから好感度を上げた反面、大神をよく知ってる人達は大神を責めた時に言った台詞がコレ。'''もっとマシな言い訳が出来なかったのだろうか…'''。こんな理由で異性の肌を覗きに行ったりなんてしたらゲームだから許されるが現実だったら完全に合うと言い訳だろう。因みに、この時のメンバーには'''本物の弁護士'''も居た為、'''もし訴えられた時にまんまこの言い訳なんてしたらほぼ確実に敗訴'''である。
 
;「さくらくん、エリカくん……! しっかり俺に掴まっているんだ!」<br/>「いい!?」
 
;「さくらくん、エリカくん……! しっかり俺に掴まっているんだ!」<br/>「いい!?」
 
:スマホアプリ『グランブルーファンタジー』でのサクラ大戦コラボイベントより。異世界(コラボ先の世界)に飛ばされる中、さくらとエリカの二人とはぐれないように自分を掴ませるが、直後'''大神が真っ二つに裂ける。'''この時突如として'''二人に分裂してしまった'''ようで、同イベントでは二人のストーリーで同時に大神が登場し、元の世界に戻ってもエンディングで再び異世界に落ちかけるまでは大神が二人のまま進行していた。
 
:スマホアプリ『グランブルーファンタジー』でのサクラ大戦コラボイベントより。異世界(コラボ先の世界)に飛ばされる中、さくらとエリカの二人とはぐれないように自分を掴ませるが、直後'''大神が真っ二つに裂ける。'''この時突如として'''二人に分裂してしまった'''ようで、同イベントでは二人のストーリーで同時に大神が登場し、元の世界に戻ってもエンディングで再び異世界に落ちかけるまでは大神が二人のまま進行していた。
 
:メタ的な話では、同イベントではさくらとエリカ双方に個別ストーリーが用意されたため、その双方に大神を出演させるための措置。
 
:メタ的な話では、同イベントではさくらとエリカ双方に個別ストーリーが用意されたため、その双方に大神を出演させるための措置。
 +
 +
== スパロボシリーズでの名台詞 ==
 +
=== 戦闘台詞 ===
 +
==== 華撃団関係 ====
 +
『30』では、同作未登場の帝国華撃団および巴里華撃団の部下達に絡めての戦闘台詞が非常に多い。
 +
;「気高く、強い女性だ…! すみれくんを思い出す!」
 +
:[[カテジナ・ルース|カテジナ]]と戦った際に発生する[[特殊戦闘台詞]]。
 +
;「狙撃兵との戦い方は、マリアが教えてくれた!」
 +
:[[ファラ・グリフォン|ファラ]]と戦った際に発生する特殊戦闘台詞。
 +
;「メカの心を踏みにじる者は、紅蘭に代わって俺が討つ!」
 +
:[[エヴァ・フォルツォイク|エヴァ]]と戦った際に発生する特殊戦闘台詞。
 +
;「いいっ!? アイリスが見たら喜びそうな相手だな…」
 +
:[[アスカ]]と戦った際に発生する特殊戦闘台詞。[[巨大サンユン]]の外見に驚く。
 +
;「斧使いが相手か……グリシーヌとの特訓を思い出せ!」
 +
:[[ガドヴェド・ガオード|ガドヴェド]]と戦った際に発生する特殊戦闘台詞。
 +
;「あの人の手強さは、どこかロベリアに似ている…!」
 +
:[[ケルヒルト・ヒエタカンナス|ケルヒルト]]と戦った際に発生する特殊戦闘台詞。ケルヒルトは[[ロベリア・カルリーニ|ロベリア]]と[[声優:井上喜久子|担当声優が同じ]]ため、[[声優ネタ]]である。
 +
;「コクリコでも、怪獣を手懐けるのは難しそうだな」
 +
:[[怪獣]]と戦った際に発生する特殊戦闘台詞。
 +
;「パワー自慢か……カンナとの特訓が役にたちそうだ!」
 +
:スーパー系のユニットと戦った際に発生する特殊戦闘台詞。
 +
;「かなりの腕だ…! レニとの訓練を思い出す!」
 +
:エース系と戦った際に発生する特殊戦闘台詞。
 +
;「この距離、花火くんでなければ無理か…!」
 +
:射程距離外時の台詞の一つ。
 +
 +
==== その他 ====
 +
;「か、体が勝手に…かばいにいってしまう!」
 +
:[[援護防御]]時の台詞。上述の「体が勝手に…」がまさかの戦闘台詞採用。本作での大神は原作再現の特殊スキル「[[かばう]]」を持ち、援護防御時のダメージを大幅削減、エースボーナス取得後はなんと完全に0にできるため、この台詞を聞く機会も少なくないだろう。
 +
:ちなみに『PXZ2』では味方の反撃行動に「体が勝手に動いて」参加する同名のオートスキルが登場しており、外部参戦でも「体が勝手に…」がネタにされるのは恒例となっている。
 +
;「女性を弄ぶのもここまでだ、ポセイダル!」
 +
:[[アマンダラ・カマンダラ|ポセイダル]]と戦った際に発生する特殊戦闘台詞。
 +
;「女性をさらう悪漢め! 覚悟しろ!」
 +
:[[ザガート]]と戦った際に発生する特殊戦闘台詞。これだけだと普通なのだが…。
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=== シナリオデモ ===
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;「剣を納めろ! そして、お前の戦う理由を教えてくれ!」<br />ザガート「それに何の意味がある?」<br />「何となくだが、わかる! お前に、世界を破壊する気も支配する気もない事が!」<br />「お前は大切な何かを守るために戦っている! それは、もしかして…」<br />ザガート「それ以上は言うな」<br />大神「ザガート!」<br />ザガート「私とあの方の願いは許されぬ事…! それを貫く者に悪以外の評価は不要!」<br />大神「そこまでの覚悟か…! ならば俺も…この世界を救うために覚悟を決める。お前を、止めてみせる!」
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:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』「決戦のセフィーロ」に於ける[[ザガート]]との[[戦闘前会話]]。ザガートの真意に気づき、彼の戦う理由を問うも、それを跳ね除けたザガートの覚悟に気づき、自らの手で止める事を決意する。
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:ゲーム中ではこの台詞のあと、戦闘で上記の戦闘台詞を浴びせることがあるため、おかしな流れになることも。
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;「お前のような卑劣漢に…屈するつもりはない!」<br />さくら「そうです、大神さん!」<br />エリカ「女性の敵…! いえ、全ての人の敵に今こそ鉄槌を!」<br />ジェミニ「言っておくけど、ぼく達も怒ってるんだからね!」<br />大河「女性の愛を自らの野望の道具にした報い、今こそ受けるがいい!」<br />ポセイダル「烏合の衆が好き勝手を!」<br />「そこまでだ、オルドナ・ポセイダル! 人々の怒りを込めたこの一太刀…! ここで貴様の野望を断つ!」
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:『30』「ザ・ディクテイター」/「ドリーマーズフォーエバー」に於ける[[アマンダラ・カマンダラ|ポセイダル]]との戦闘前会話。多くの女性達の運命を弄び、自らの野望の道具にしてきた暴君を、仲間と共に断罪する。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
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;[[光武F2]]
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:『3』後半で搭乗。大神機はSRW未登場。
 
;[[光武二式 (大神機)]]
 
;[[光武二式 (大神機)]]
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:『4』における主な搭乗機体。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*『サクラ』の企画当初、主人公は鹿沼草十という名前の大神とは別の人物だった<ref>エンターブレイン『サクラ大戦 15th Anniversary 太正浪漫グラフ』P28より。</ref>。その後、このキャラクターは設定を大幅に変更して[[ドラマCD#サクラ大戦|ドラマCD]]第1期『秋公演 ~愛はダイヤ~』にて登場を果たしている。声優は宮本充氏。
 
*『サクラ』の企画当初、主人公は鹿沼草十という名前の大神とは別の人物だった<ref>エンターブレイン『サクラ大戦 15th Anniversary 太正浪漫グラフ』P28より。</ref>。その後、このキャラクターは設定を大幅に変更して[[ドラマCD#サクラ大戦|ドラマCD]]第1期『秋公演 ~愛はダイヤ~』にて登場を果たしている。声優は宮本充氏。
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*大神の名前について、『サクラ』の脚本を担当したあかほりさとる氏は「なんとなく狼のイメージがあり、当時はイチローが流行ってたので、大神一郎になった」と語っている<ref name="dorimaga_o">ソフトバンクパブリッシング『ドリマガ』2003年6月6日号 Vol.11 P139より。</ref>。
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*陶山氏は声優の養成所出身だが、同じ養成所の1年先輩には後にさくらの担当声優となる横山智佐氏がいた。陶山氏がまだ声優の仕事をしていなかった頃、既に声優としてデビューしていた横山氏が陶山氏に広井王子氏を紹介し、陶山氏はレッドカンパニー(現:レッド・エンタテインメント)で1年間アルバイトをする事になった。ちょうどその時期に『サクラ』の企画があり、陶山氏は「最後にちょっとセリフがあるくらいの端役」に声をあてた。これが陶山氏が大神の担当声優となった経緯である<ref>ソフトバンクパブリッシング『サクラ大戦4 ~恋せよ乙女~ 最終攻略&設定資料集』P191より。</ref>。
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**プレイヤーの分身という宿命からか、『サクラ』の主人公のボイスは基本的にムービーやバトルパートのサウンドエフェクト程度しか用意されていない。この方針は『V』まで継承されている。なお、陶山氏は『サクラ』をプレイする際、自分で大神の声を当てて擬似的なフルボイスにして楽しんでいたとの事<ref name="dorimaga_o"/>。
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**『PXZ』シリーズ等の外部作品ではゲームキャラクターの1人としての出演のため、下手をすると原作ゲーム以上に大神のボイスを堪能する事が出来る。
 
*あらゆるメディア展開で大神が喫煙者である事を示す直接的な描写は無いものの、キャラクター原案の藤島康介氏は大神がタバコを咥えているラフ画を描いている<ref>ソフトバンクパブリッシング『復刻版 サクラ大戦 原画&設定資料集』P11より。</ref>。また、『1』の時点での彼の部屋の卓上には灰皿が置かれていた。
 
*あらゆるメディア展開で大神が喫煙者である事を示す直接的な描写は無いものの、キャラクター原案の藤島康介氏は大神がタバコを咥えているラフ画を描いている<ref>ソフトバンクパブリッシング『復刻版 サクラ大戦 原画&設定資料集』P11より。</ref>。また、『1』の時点での彼の部屋の卓上には灰皿が置かれていた。
*プレイヤーの分身という宿命からか、原作ゲームではムービーやバトルパートのサウンドエフェクト程度でしか大神のボイスは用意されていない。担当声優の陶山章央氏は原作ゲームをプレイする際、自分で声を当てて擬似的なフルボイスにして楽しんでいたのだとか。
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*大神は『サクラ』のメインヒロインの一人であるさくらと同等かあるいはそれ以上の人気キャラクターとしてファンから支持されており、『X-Ω』に参戦した際のインタビューにおいてもそのことに言及されている<ref>[https://app.famitsu.com/20180316_1258267/ 大神一郎がじつは一番人気!?『スパクロ』×『サクラ大戦』再び!オオチP×W寺田インタビュー!]、ファミ通App(2018年3月16日)、2022年8月15日閲覧。</ref>。
**『PXZ』シリーズ等の外部作品ではゲームキャラクターの1人としての出演のため、下手をすると原作ゲーム以上に大神のボイスを堪能する事が出来る。
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*概要に書かれている通り、プレイヤーの選択によって女性の好みが激しく変わる大神だが、『1』ではプレイヤーの意思とは関係なくあやめに対して頬を赤らめる場面が多々ある。これはあかほり氏が当初『1』の脚本を大神とあやめの悲恋の物語として描いた名残である<ref>ソフトバンクパブリッシング『ドリマガ』2003年3月21日号 P57より。</ref>。これ以外に『2』でも大人の色香に誘われる場面がある他、姉の双葉の存在もあって、基本的なキャラクター設定として「大神はシスコンの気があるのではないか?」という説が存在する。
*アドベンチャーゲームの主人公においてユーザーからの人気を得たキャラクターとして挙げられており、[https://app.famitsu.com/20180316_1258267/ 『スパクロ』×『サクラ大戦』インタビュー]においてもそのことに言及している。
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*概要に書かれている通り、プレイヤーの選択によって女性の好みが激しく変わる大神だが、『1』ではプレイヤーの意思とは関係なくあやめに対して頬を赤らめる場面が多々ある。これはあかほりさとる氏が当初『1』の脚本を大神とあやめの悲恋の物語として描いた名残である<ref>ソフトバンクパブリッシング『ドリマガ』2003年3月21日号 P57より。</ref>。これ以外に『2』でも大人の色香に誘われる場面がある他、姉の双葉の存在もあって、基本的なキャラクター設定として「大神はシスコンの気があるのではないか?」という説が存在する。
   
*映像媒体に登場した事は無いが、弟が2人存在する(名前は共に不明)。また、実家ではワコという名前の犬を飼っている。
 
*映像媒体に登場した事は無いが、弟が2人存在する(名前は共に不明)。また、実家ではワコという名前の犬を飼っている。
 
*実は、'''『3』で大神は死に別の主人公が登場する'''構想があった。詳しくは[[大河新次郎#余談|大河新次郎の余談]]を参照。
 
*実は、'''『3』で大神は死に別の主人公が登場する'''構想があった。詳しくは[[大河新次郎#余談|大河新次郎の余談]]を参照。
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