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| 所属 = [[グリッドマン同盟]]
 
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[[宝多六花]]の家が営むジャンクショップ「絢」の店内に置かれた旧式の[[パソコン]]「[[ジャンク]]」に宿る超人。自らを「ハイパーエージェント・グリッドマン」と名乗り、[[響裕太]]に己の使命を思い出すように呼び掛ける。だが、自身も[[記憶喪失]]であり、「危機から街を守る」という使命以外は思い出せずにいる。
 
[[宝多六花]]の家が営むジャンクショップ「絢」の店内に置かれた旧式の[[パソコン]]「[[ジャンク]]」に宿る超人。自らを「ハイパーエージェント・グリッドマン」と名乗り、[[響裕太]]に己の使命を思い出すように呼び掛ける。だが、自身も[[記憶喪失]]であり、「危機から街を守る」という使命以外は思い出せずにいる。
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怪獣が出現した際は裕太がプライマルアクセプターをジャンクに向け「'''アクセスフラッシュ'''」とコールし、プライマルアクセプターのボタンを押す事で[[合体]]し、一定時間だけ実体化することが出来る。自由にサイズを変化させることが可能だが、サイズの大きさに比例してエネルギーの消耗も激しくなるため戦闘可能時間も短くなってしまう。グリッドマンのエネルギーはジャンクと連動しており、活動時間が短くなると額のビームランプが点滅し、ジャンクの稼働状態にも影響が及ぶ<ref>具体的には、ジャンクに備えつけられた赤いランプが警報音と共に点滅、火花と煙を吐くようになる。これは原典である実写版『電光超人グリッドマン』でもお馴染みの光景で、「ジャンクがパワーダウンするとグリッドマンは消滅してしまう」と説明されていた。</ref>。グリッドマンが戦うには裕太とジャンクの両方が必要不可欠であり、裕太とジャンクが引き離された場合は戦えないという弱点もある<ref>そのため、第5回で裕太たちが山奥での校外学習中に怪獣と遭遇した時、彼とジャンクを引き合わせる為に新世紀中学生がジャンクショップから'''ジャンク本体を買い取り裕太の下に運ぶ'''という力技を行っている。</ref>。
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怪獣が出現した際は裕太がプライマルアクセプターをジャンクに向け「'''アクセスフラッシュ'''」とコールし、プライマルアクセプターのボタンを押す事で[[合体]]し、一定時間だけ実体化することが出来る。自由にサイズを変化させることが可能だが、サイズの大きさに比例してエネルギーの消耗も激しくなるため戦闘可能時間も短くなってしまう。グリッドマンのエネルギーはジャンクと連動しており、活動時間が短くなると額のビームランプが点滅し、ジャンクの稼働状態にも影響が及ぶ<ref>具体的には、ジャンクに備えつけられた赤いランプが警報音と共に点滅、火花と煙を吐くようになる。これは原典である[[実写]]版『電光超人グリッドマン』でもお馴染みの光景で、「ジャンクがパワーダウンするとグリッドマンは消滅してしまう」と説明されていた。</ref>。グリッドマンが戦うには裕太とジャンクの両方が必要不可欠であり、裕太とジャンクが引き離された場合は戦えないという弱点もある<ref>そのため、第5回で裕太たちが山奥での校外学習中に怪獣と遭遇した時、彼とジャンクを引き合わせる為に新世紀中学生がジャンクショップから'''ジャンク本体を買い取り裕太の下に運ぶ'''という力技を行っている。</ref>。
    
[[新世紀中学生]]が変身するアシストウェポンと合体することで戦闘能力を向上させることが可能で、様々な戦場に対応可能。ただし、複数のアシストウェポンと一度に実体化するとジャンクの処理が追い付かずにフリーズしてしまう(この問題は後に解決法を思いついたことで解決した)。
 
[[新世紀中学生]]が変身するアシストウェポンと合体することで戦闘能力を向上させることが可能で、様々な戦場に対応可能。ただし、複数のアシストウェポンと一度に実体化するとジャンクの処理が追い付かずにフリーズしてしまう(この問題は後に解決法を思いついたことで解決した)。
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:裕太と初めてアクセスフラッシュした際の形態。能力が著しく制限され、カラーリングも水色、紫、灰色を基調としていた。
 
:裕太と初めてアクセスフラッシュした際の形態。能力が著しく制限され、カラーリングも水色、紫、灰色を基調としていた。
 
;Primal Fighter(プライマル・ファイター)
 
;Primal Fighter(プライマル・ファイター)
:[[サムライ・キャリバー]]がジャンクを最適化した事でInitial Fighterから変化した形態。能力が向上し、カラーリングも赤、青、白を基調とした物に変化した。
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:[[サムライ・キャリバー]]がジャンクを最適化した事でInitial Fighterから変化した形態。能力が向上し、カラーリングも赤、青、白を基調とした物に変化した。本来は追加装甲を纏い、防御力に特化した強化形態だが、作中ではグリッドマンが上記の通り分裂した都合上で弱体化中だったといえ、フィクサービームも使用していない。
:前日譚小説『ダイアクロンVSグリッドマン』によれば、その物語でグリッドマンと合体するヒカリ・カイザキが持つ、彼女の亡弟が空想したヒーロー「シルバークラティオン」を元にグリッドマンが作り出した防御力特化型の強化形態。しかしグリッドマンのグリッドマンたる所以であるフィクサービームが、追加装甲によって使用できなくなっているため、単純に最強形態とも言いづらい。
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:前日譚小説『ダイアクロンVSグリッドマン』によれば、同作でグリッドマンと合体するヒカリ・カイザキが持つ、彼女の亡弟が空想したヒーロー「シルバークラティオン」を元にグリッドマンが作り出した。グリッドマンが活動する舞台がコンピューターであることを考慮すると、一般的なPCでいう「セーフモード」に相当する状態と考えられる。
:アニメ本編では、機能の大部分が新世紀中学生として本体と隔絶されて使用不可能となっているため、単独ではむしろ弱体化していると言える。グリッドマンが活動する舞台がコンピューターであることを考慮すると、一般的なPCでいう「セーフモード」に相当する状態と考えられる。
   
;電光超人グリッドマン
 
;電光超人グリッドマン
 
:Primal Fighterから外装が弾け飛び、その中から現れたグリッドマン元来の姿。特撮番組『電光超人グリッドマン』におけるグリッドマンの姿と同一。
 
:Primal Fighterから外装が弾け飛び、その中から現れたグリッドマン元来の姿。特撮番組『電光超人グリッドマン』におけるグリッドマンの姿と同一。
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:その本質は全てを癒し、修復する「グリッドフィクサービーム」にあり、アレクシス・ケリヴとの最終決戦ではこの技でアカネの心を癒すことでアレクシスを封印し、ツツジ台を修復した。
 
:その本質は全てを癒し、修復する「グリッドフィクサービーム」にあり、アレクシス・ケリヴとの最終決戦ではこの技でアカネの心を癒すことでアレクシスを封印し、ツツジ台を修復した。
 
;Universe Fighter(ユニバース・ファイター)
 
;Universe Fighter(ユニバース・ファイター)
:映画『グリッドマンユニバース』に登場する強化形態。
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:[[映画]]『グリッドマンユニバース』に登場する強化形態。
    
=== 強化装備形態 ===
 
=== 強化装備形態 ===
;マックスグリッドマン
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『SSSS.GRIDMAN』作中に登場した、Primal Fighterからの強化形態のみ記載する。
:[[マックス|バトルトラクトマックス]]と合体した姿。剛力合体超人。腕部が強化される他、タンカーキャノンによって遠距離戦にも対応出来る。
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;剛力合体超人マックスグリッドマン
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:[[マックス|バトルトラクトマックス]]と合体した姿。腕部が強化される他、タンカーキャノンによって遠距離戦にも対応出来る。
 
:剛腕にはブースターも内蔵されており、超電撃キックの際に上昇や加速に使用された。
 
:剛腕にはブースターも内蔵されており、超電撃キックの際に上昇や加速に使用された。
;バスターグリッドマン
+
;武装合体超人バスターグリッドマン
:[[ボラー (SSSS.GRIDMAN)|バスターボラー]]と合体した姿。武装合体超人。ガトリング砲や各種ミサイルによって火力が大幅に強化される。
+
:[[ボラー (SSSS.GRIDMAN)|バスターボラー]]と合体した姿。ガトリング砲や各種ミサイルによって火力が大幅に強化される。
 
:目立つドリルは突進ではなくグリッドビーム強化に使われる。
 
:目立つドリルは突進ではなくグリッドビーム強化に使われる。
;スカイグリッドマン
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;大空合体超人スカイグリッドマン
:[[ヴィット|スカイヴィッター]]と合体した姿。大空合体超人。脚部にブースターが装備され、飛行能力を得る。
+
:[[ヴィット|スカイヴィッター]]と合体した姿。脚部にブースターが装備され、飛行能力を得る。
;[[フルパワーグリッドマン]]
+
;超合体超人[[フルパワーグリッドマン]]
:全アシストウェポンと合体した姿。超合体超人。
+
:全アシストウェポンと合体した姿。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}
:2023年3月のイベント「憑・依」期間限定参戦。攻撃&防御タイプ。
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:2023年3月のイベント「憑・依」にて参戦。当初は期間限定参戦だったが、2023年11月にイベントごと恒常化した。
:本作では裕太なしでグリッドマンのみの登場となるが、裕太のポジションに'''[[マサキ・アンドー]]が据えられ、[[サイバスター]]ごと彼と一体化する'''という[[声優ネタ|声優つながり]]のまさかのクロスオーバーが展開された。このため、イベントシナリオでのみサイバスターに出撃制限が発生する(それ以外では当然共存可能)。
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:攻撃&防御タイプ。プライマルファイターがデフォルトで、イニシャルファイターと電光超人グリッドマンが立ち絵のみ登場する。
:参戦名義としてはテレビ版、形態はプライマルファイター(イニシャルファイター、電光超人グリッドマンは立ち絵等で登場)だが、劇場版『グリッドマン ユニバース』からユニバースファイターがSSR必殺技ユニットパーツ「グリッドビーム(Universe Fighter)」の演出内で登場する。同作では[[サイコフレーム]]を用いて皆の願いをその身に受け止めたグリッドマンがユニバースファイターに変身した、という形でシナリオ上でも変化している。
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:本シナリオでは裕太は不在でグリッドマンのみの登場。[[ダークブレイン]]を追って舞台となる世界に転移してきたグリッドマンだったが、「この世界で唯一人グリッドマンの声が届く存在」だった<ref>マサキとのアクセスフラッシュが引き金となり、以降は他者ともモニターを通して会話できるようになっている。</ref>'''[[マサキ・アンドー]][[サイバスター]]を依代に実体化する'''という[[声優ネタ|声優つながり]]のまさかのクロスオーバーが展開された。グリッドマン曰くこの同化現象は、[[魔装機神]]が持つ[[精霊憑依]]のための機能によって可能となったらしい。こういった事情から、イベントシナリオでのみサイバスターには出撃制限が発生する(それ以外では共存可能)。
:特筆すべき性能として、「グリッドビーム(Universe Fighter)」が[[ゲッターノワール・G]]の各機体および[[ゲッターアーク]]に次ぐ[[2回行動]]スキルを有している。また、配布オーブも過去最多の'''3種'''用意される大盤振る舞いとなっており、Lサイズの宿命となるスピードの遅さを改善できる[+]オーブも同時開催の共闘戦でも入手可能なため、育成面ではかなり恵まれている。
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:期間限定参戦時はイベントシナリオの設定に合わせてグリッドマンが単独で登場していたが、恒常化される際にアップデートにて裕太が登場するように変更されており、以降に追加されたSSRユニットパーツのホーム画面には裕太と共に映るようになった。
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:参戦名義としてはテレビ版だが、劇場版『グリッドマン ユニバース』からユニバースファイターがSSR必殺技ユニットパーツ「グリッドビーム(Universe Fighter)」の演出内で登場する。シナリオ上では[[サイコフレーム]]を用いて皆の願いをその身に受け止めたグリッドマンがユニバースファイターに変身する、という流れ。
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:特筆すべき性能として、「グリッドビーム(Universe Fighter)」が[[ゲッターノワール・G]]の各機体および[[ゲッターアーク]]に次ぐ[[2回行動]]スキルを有している他、恒常化と同時に追加された「グリッドキャリバーエンド」はHP半減した戦闘終了時にマップ1度だけ'''あらゆる行動タイミングに割り込み追加行動を得る'''という驚異的な性能を持ち、追加行動時も2回行動は適用されるため'''HP半減から即座に割り込み2回行動を獲得する'''。追加行動持ちが他の追加行動に割り込んで対策する術まで手に入れた結果、こと対決戦に於いては最強クラスの存在として君臨する。
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:配布オーブも当初から'''3種'''用意される大盤振る舞いとなっており、初期気力の上昇する配布オーブと[[気合]]の発動でほぼ常時2回行動な速攻性能も魅力。Lサイズの宿命となるスピードの遅さを改善できる[+]オーブも同時開催の共闘戦でも入手可能なため、期間限定段階でも育成面ではかなり恵まれていた。Lサイズ故、対決戦では[[コン・バトラーV|ダブル]][[ボルテスV|超電磁]]を代表としたMサイズ以下への特攻能力を受けないのも地味に優秀なメリット。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦30}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦30}}
 
:初登場作品。本作では[[MAGINE]]の一種として扱われる。
 
:初登場作品。本作では[[MAGINE]]の一種として扱われる。
 
:地上ルートでは「覚・醒」、宇宙ルートでは「破・壊」から参戦。エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「技量アップ」。裕太と一体化した為かグリッドマンは男性パイロット扱いで、「秘密のディスク」の効果対象になる。
 
:地上ルートでは「覚・醒」、宇宙ルートでは「破・壊」から参戦。エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「技量アップ」。裕太と一体化した為かグリッドマンは男性パイロット扱いで、「秘密のディスク」の効果対象になる。
 
:イニシャルファイター状態は初登場時の[[スポット参戦]]のみで、武装の消費ENがそれぞれ+10されている。それ以降はプライマル・ファイターとなり、電光超人グリッドマンは[[フルパワーグリッドマン]]の武装、個別コマンドとして登場。
 
:イニシャルファイター状態は初登場時の[[スポット参戦]]のみで、武装の消費ENがそれぞれ+10されている。それ以降はプライマル・ファイターとなり、電光超人グリッドマンは[[フルパワーグリッドマン]]の武装、個別コマンドとして登場。
:加入時にはジャンクを'''自軍が買い上げて[[ドライストレーガー|母艦]]内に設置する'''<ref>原作第5話では3万7429円であることが明かされたが、CREDITは消費されない。</ref>という大胆な形で自軍と行動を共にする。このため、原作第5回のように場所に困るという事態にはならない<ref>ボーナスミッション「走れ!常夏のヒーロー」では、[[ドライストレーガー]]からジャンクを持ち出す展開が描かれ、近くに電源が無かったため'''内海による[[ハイパーデンドーデンチ|自転車発電で電力を賄う]]'''という荒業も行われた。</ref>。
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:加入時にはジャンクを'''自軍が買い上げて[[ドライストレーガー|母艦]]内に設置する'''<ref>原作第5話では3万7429円であることが明かされたが、CREDITは消費されない。</ref>という大胆な形で自軍と行動を共にする。このため、原作第5回のように出撃が遅れるという事態にはならない<ref>ボーナスミッション「走れ!常夏のヒーロー」では、その話のように[[ドライストレーガー]]からジャンクを持ち出す展開が描かれた上、近くに電源が無かったため'''内海による[[ハイパーデンドーデンチ|自転車発電で電力を賄う]]'''という荒業も行われた。</ref>。
 
:各アシストウェポンは[[召喚攻撃]]として再現され、グリッドキャリバーエンド以外はグリッドマン(とジェイデッカー・ビルドタイガー)の撃墜数で解放されるサイドミッションや艦内ミッションをクリアすると一つずつ追加される。
 
:各アシストウェポンは[[召喚攻撃]]として再現され、グリッドキャリバーエンド以外はグリッドマン(とジェイデッカー・ビルドタイガー)の撃墜数で解放されるサイドミッションや艦内ミッションをクリアすると一つずつ追加される。
 
:格闘とグリッドビームはEN制だが威力が並、各アシストウェポンは高威力だが全て弾数制かつグリッドキャリバーエンド以外は各2発ずつとやや極端。ハイパーエージェント発動のために単機駆けを狙うなら攻撃力を上げて格闘で雑魚を制圧できるようにするか、Bセーブやカートリッジ・光子力3Dプリンター等で弾数を補填したい。ある程度余裕ができたら覚醒や決意マルチアクションを活かせる[[援護攻撃]]を修得するのも有効。どのみち武器の追加が継戦力・対応力の向上に繋がるため、グリッドマンを主力にするならサイドミッションの攻略は積極的に行いたい。
 
:格闘とグリッドビームはEN制だが威力が並、各アシストウェポンは高威力だが全て弾数制かつグリッドキャリバーエンド以外は各2発ずつとやや極端。ハイパーエージェント発動のために単機駆けを狙うなら攻撃力を上げて格闘で雑魚を制圧できるようにするか、Bセーブやカートリッジ・光子力3Dプリンター等で弾数を補填したい。ある程度余裕ができたら覚醒や決意マルチアクションを活かせる[[援護攻撃]]を修得するのも有効。どのみち武器の追加が継戦力・対応力の向上に繋がるため、グリッドマンを主力にするならサイドミッションの攻略は積極的に行いたい。
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:主に打撃や投げなどの肉弾戦が主体。
 
:主に打撃や投げなどの肉弾戦が主体。
 
:『30』ではジャンプからのキックを行う。通常はそのまま蹴り飛ばすが、[[トドメ演出]]では蹴り抜け、グリッドライトセイバースラッシュで背後から追撃する。
 
:『30』ではジャンプからのキックを行う。通常はそのまま蹴り飛ばすが、[[トドメ演出]]では蹴り抜け、グリッドライトセイバースラッシュで背後から追撃する。
:『DD』では通常攻撃、およびR必殺技として採用。打撃属性。
+
:『DD』では打撃属性の通常攻撃及びR必殺技。走って殴りかかった後にジャンピングアッパーからソバットに繋ぐ。メインアビリティは「プライマルアクセプター」で、攻撃力・防御力が増加する。サブアビリティは「攻撃力アップI」。
    
==== 武装 ====
 
==== 武装 ====
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==== 必殺技 ====
 
==== 必殺技 ====
 
;グリッドビーム
 
;グリッドビーム
:両腕を交差させてエネルギーをチャージし、左腕のプライマルアクセプターを敵に向けて放つ必殺ビーム。
+
:両腕を交差させてエネルギーをチャージし、左腕のプライマルアクセプターを敵に向けて放つ、グリッドマンの必殺技の代表格たる必殺ビーム。グリッドマンの基本形態のいずれにも備わっている。
 
:『30』では第1話の一連の流れを再現。
 
:『30』では第1話の一連の流れを再現。
:『DD』ではSR必殺技として採用。ビーム属性。
+
:『DD』ではビーム属性のSR必殺技。メインアビリティは「ガッツII」で、サブアビリティは「攻撃力・防御力アップII」。
 +
:特撮『電光超人グリッドマン』ではグリッドマンの生死すら危うくなる程の限界出力で放つ「グリッドハイパービーム」という派生技も存在する(アニメおよびSRW未採用)。
 
:;グリッドビーム(Universe Fighter)
 
:;グリッドビーム(Universe Fighter)
::『DD』で採用。ビーム属性。ユニバースファイター形態となり、格闘戦の果てにグリッドビームを放つ。
+
::『DD』でビーム属性のSSR必殺技として登場。ユニバースファイター形態となり、格闘戦の果てに虹色に輝くグリッドビームを放つ。
::メインアビリティは「ハイパーエージェント」で、グリッドマン装備時、気力上限が増加する(効果は重複しない。効果の最も高いもののみ有効)。グリッドマン装備時、攻撃力・防御力・照準値が増加し、気力が10増加するごとに、攻撃力・防御力・照準値が増加する。気力140(135)以上のとき、戦闘時のみ敵ユニットの攻撃力・防御力・運動性を減少させ、自分のアクション時に[[2回行動]]する。攻撃&防御タイプの移動力が1増加する(効果は重複しない。効果の最も高いもののみ有効)。
+
::メインアビリティは「ハイパーエージェント」で、気力上限が増加する。攻撃力・防御力・照準値が増加し、気力が10増加するごとに、攻撃力・防御力・照準値が増加する。気力一定以上のとき、戦闘時のみ敵ユニットの攻撃力・防御力・運動性を減少させ、自分のアクション時に[[2回行動]]する。移動力が増加する。サブアビリティは「攻撃力・防御力アップIII」。
 
;グリッドライトセイバースラッシュ
 
;グリッドライトセイバースラッシュ
:プライマルアクセプターから光の刃を伸ばし、敵を切り裂く。
+
:プライマルアクセプターから光の刃を伸ばし、敵を切り裂く。本来の「電光超人グリッドマン」に戻った際も使用されたが、「スラッシュ」の部分は省略される。
:『30』では格闘のトドメ演出で使用。単独武装としては『DD』で初採用。斬撃属性のR必殺技。
+
:『30』では格闘のトドメ演出で使用。
;フィクサービーム
+
:単独武装としては『DD』で初登場。斬撃属性のR必殺技。メインアビリティは「全力攻撃I」で、サブアビリティは「防御力アップI」。
:胸部から腹部にかけて位置するクリスタル「トライジャスター」から放つ治癒光線。本来はコンピューターワールドを修復し、現実世界に及んだ影響を消すための技だが、副次効果として人の精神への治癒作用がある。
+
:ちなみに、両者ともにボイスでは「グリッドライトセイバー」まで一気に叫ぶが、台詞表記では「グリッド'''ォォォ'''」と溜めが入っている。
:プライマル・ファイターではトライジャスターが装甲で覆われているため使用できない。
+
 
;グリッドハイパービーム
+
==== 「電光超人」の必殺技 ====
:特撮『電光超人グリッドマン』に登場。アニメ未登場。ジャンクにある全エネルギーをアクセプターに集中して放つグリッドマン最大の破壊光線。その威力はコンピューターワールドを消滅させるほどで、グリッドマン自身が消滅する可能性があった。
+
『SSSS.GRIDMAN』作中において、[[アレクシス・ケリヴ]]との最終決戦にて「電光超人グリッドマン」の姿で使用した必殺技。プライマルファイターのままでも使用可能かは不明。
 +
 
 +
;スパークビーム
 +
:グランアクセプターから放つ光弾。作中ではアッパーからグリッドビームのように光波を接射して天井まで押し上げるように使用している。
 +
:『30』では[[フルパワーグリッドマン]]の武装「電光超人グリッドマン」の演出内で使用。
 +
;ネオ超電導キック
 +
:エネルギーを纏った両足で放つ必殺キック。SRW未採用。
 +
;グリッドフィクサービーム
 +
:胸部から腹部にかけて位置するクリスタル「トライジャスター」から放つ治癒光線。本来はコンピューターワールドを修復し、現実世界に及んだ影響を消すための技。
 +
:決戦の最中に偶発的に溢れたことがきっかけでその存在を思い出し、アレクシスが取り込んでいた[[新条アカネ]]を救うために使用された。なお、『電光超人グリッドマン』でも何度か人の心を治療している。
 +
:元ネタは『レインボー戦隊ロビン』のリリの復元光線<ref>[https://twitter.com/Karzworks/status/1710663183084691498 KARZWORKS Twitter(2023年10月7日)]、2023年10月9日閲覧。</ref>。
 +
:『30』ではフルパワーグリッドマンの個別コマンドとして採用。『DD』ではイベント中に使用したような描写が存在する。
    
==== [[召喚攻撃]] ====
 
==== [[召喚攻撃]] ====
 
;グリッドキャリバーエンド
 
;グリッドキャリバーエンド
:特殊な空間を形成し、背中のスラスターを吹かせて敵に突撃しながらグリッドマンキャリバーで敵を空間ごと一刀両断する。
+
:背中のスラスターを吹かせて敵に突撃し、グリッドマンキャリバーで一刀両断する。
:立ち位置としては加入ミッションのイベントですぐ追加される初期必殺技。
+
:『30』では加入ミッションのイベントですぐ追加される初期必殺技。
 
:他3つと比べて威力は少し低いが使用条件が気力120と軽く弾数も4あり、アシストウェポンが揃ってくれば少し硬めの雑魚戦にも使いやすくなる。
 
:他3つと比べて威力は少し低いが使用条件が気力120と軽く弾数も4あり、アシストウェポンが揃ってくれば少し硬めの雑魚戦にも使いやすくなる。
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:『DD』では斬撃属性のSSR必殺技。キャリバーが吸い込まれるシーンやサンライズ立ちなどが追加されており、『SSSS.GRIDMAN』の元期間限定参戦という都合上[[内海将]]と[[宝多六花]]は『DD』では台詞なしで本武装の戦闘アニメに映るだけの初登場となっている。メインアビリティは「アシストウェポン(グリッドマンキャリバー)」で、攻撃力・防御力・照準値が増加し、気力が10上昇する毎に、攻撃力・防御力・照準値が増加する。気力一定以上のとき、戦闘時のみ敵ユニットの攻撃力・防御力・運動性を減少させる。いずれかのユニットのアクション終了時に自分がHP50%以下になった場合、割り込んで自分のアクションを開始し、「必中」を発動する。攻撃&防御タイプの移動力が増加する。サブアビリティは「攻撃力・防御力アップIII」。
 
;マックスグリッドマン
 
;マックスグリッドマン
 
:マックスグリッドマンに合体し、両拳とタンカーキャノンから放つマックスグリッドビームで攻撃。トドメ演出では更に超電撃キックで追撃する。
 
:マックスグリッドマンに合体し、両拳とタンカーキャノンから放つマックスグリッドビームで攻撃。トドメ演出では更に超電撃キックで追撃する。
 
:『30』ではサイドミッション「7人の刑事」またはキーミッション「勇者の魂」で追加。
 
:『30』ではサイドミッション「7人の刑事」またはキーミッション「勇者の魂」で追加。
:極太ビームによる攻撃だが格闘属性で移動後可能1~2と近接戦闘向けの性能。
+
:極太ビームによる攻撃だが格闘属性で移動後可能1~2と近接戦闘向けの性能。
 
;バスターグリッドマン
 
;バスターグリッドマン
 
:バスターグリッドマンに合体し、キャタピラユニットを前面に展開しバスターグリッドミサイルとガトリングビームガンで攻撃。トドメ演出では更にツインバスターグリッドビームで追撃する。
 
:バスターグリッドマンに合体し、キャタピラユニットを前面に展開しバスターグリッドミサイルとガトリングビームガンで攻撃。トドメ演出では更にツインバスターグリッドビームで追撃する。
117行目: 133行目:  
:グリッドマン最長の射程を持つがアシストウェポンの中では唯一の射撃属性。そのため格闘に偏らせて育てているとこちらの攻撃力は伸び悩む。
 
:グリッドマン最長の射程を持つがアシストウェポンの中では唯一の射撃属性。そのため格闘に偏らせて育てているとこちらの攻撃力は伸び悩む。
 
;スカイグリッドマン
 
;スカイグリッドマン
:スカイグリッドマンに合体し、背部の二問ビーム砲で攻撃。トドメ演出では更に[[ミサイル|アンプレーザーサーカス]]で追撃する。
+
:スカイグリッドマンに合体し、背部の二門ビーム砲で攻撃。トドメ演出では更に[[ミサイル|アンプレーザーサーカス]]で追撃する。
 
:なお、劇中でのアンプレーザーサーカスはスカイヴィッター単独で使用するのみであり、スカイグリッドマン状態で使用するのはSRWオリジナルとなる。
 
:なお、劇中でのアンプレーザーサーカスはスカイヴィッター単独で使用するのみであり、スカイグリッドマン状態で使用するのはSRWオリジナルとなる。
 
:『30』では艦内ミッション「飛・翔」またはキーミッション「炎の合体」で追加。
 
:『30』では艦内ミッション「飛・翔」またはキーミッション「炎の合体」で追加。
:マックスグリッドマン同様ビーム射撃の演出だが格闘属性。手元に穴がある変わりに最長射程が長く、移動後攻撃可能な事も含めて互いを補い合う性能。
+
:マックスグリッドマン同様ビーム射撃の演出だが格闘属性。手元に穴がある代わりに最長射程が長く、移動後攻撃可能な事も含めて互いを補い合う性能。
    
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
155行目: 171行目:  
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 
:'''[[信頼]]、[[気合]]、[[覚醒]]、[[直感]]、[[友情]]、[[決意]]'''
 
:'''[[信頼]]、[[気合]]、[[覚醒]]、[[直感]]、[[友情]]、[[決意]]'''
:『30』と類似した精神だが、今回はSSR必殺技ユニットパーツに[[2回行動]]能力があるため、[[ゲッターアーク]]よろしく条件が整えば疑似的な3回行動まで可能なのが大きな特長。ただし、勇気がなくなったことで与ダメージ上昇系の精神を一切持たなくなってしまったため、支援ユニットパーツでの補強が急務。
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:『30』と類似した精神だが、今回はSSR必殺技ユニットパーツに[[2回行動]]能力があるため、[[ゲッターアーク]]よろしく条件が整えば疑似的な3回行動まで可能なのが大きな特長。ただし、友情と引き換えに勇気がなくなったことで与ダメージ上昇系の精神を一切持たなくなってしまったため、支援ユニットパーツでの補強が急務。
    
=== [[特殊スキル]] ===
 
=== [[特殊スキル]] ===
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:「ハイパーエージェント」と「HERO」はグリッドマン専用スキル。前作の[[勇者|ヒーロー]]とは別物。
 
:「ハイパーエージェント」と「HERO」はグリッドマン専用スキル。前作の[[勇者|ヒーロー]]とは別物。
 
:「ハイパーエージェント」は、「戦術マップ中、敵を5機以上撃墜すると、与ダメージ1.1倍、命中率+10%の効果を得る」というもの。
 
:「ハイパーエージェント」は、「戦術マップ中、敵を5機以上撃墜すると、与ダメージ1.1倍、命中率+10%の効果を得る」というもの。
:「グリッドマンが」撃墜する必要があるため、マルチアクションによる進撃や反撃狩りで意図的に撃墜数を稼がせないと発動しないままミッションが終わることもしばしば。
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:「グリッドマンが」撃墜する必要があるため、マルチアクションによる進撃や反撃狩りで意図的に撃墜数を集めないと発動しないままミッションが終わることもしばしば。
 
:「HERO」は「スキルレベルに応じて、装甲値、クリティカル率が上昇し、武器消費ENが軽減される」というもの。レベル9まで育つとクリティカル率+20%、装甲値+250、EN消費量80%となる。消費軽減効果は[[Eセーブ]]とも重複するため、L2では64%、EXだと40%まで下げることが出来る。
 
:「HERO」は「スキルレベルに応じて、装甲値、クリティカル率が上昇し、武器消費ENが軽減される」というもの。レベル9まで育つとクリティカル率+20%、装甲値+250、EN消費量80%となる。消費軽減効果は[[Eセーブ]]とも重複するため、L2では64%、EXだと40%まで下げることが出来る。
 
:グリッドマン状態では主要武装が軒並み弾数制なのであまり恩恵を感じないため、これに関してはフルパワーグリッドマンになってからが本番。
 
:グリッドマン状態では主要武装が軒並み弾数制なのであまり恩恵を感じないため、これに関してはフルパワーグリッドマンになってからが本番。
 
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 
:'''[+]HERO'''
 
:'''[+]HERO'''
:攻撃力・防御力、被ダメージ時の気力上昇量が増加する。スピードが25増加する。
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:攻撃力・防御力、被ダメージ時の気力上昇量が増加する。スピードが増加する。
 
:'''[[戦意高揚]](グリッドマン)'''
 
:'''[[戦意高揚]](グリッドマン)'''
 
:気力が10上昇する毎に、照準値が増加する。
 
:気力が10上昇する毎に、照準値が増加する。
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:'''Primal Fighter'''
 
:'''Primal Fighter'''
 
:攻撃力、HPが増加する。
 
:攻撃力、HPが増加する。
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:'''[+]底力(グリッドマン)'''
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:攻撃力・照準値・HPが増加する。気力150以上の時、ステージ中一度だけ「[[不屈]]」(レベルが上がると「[[魂]]」も追加される)がかかる。
    
=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
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:グリッドマン同盟のメンバー。ジャンクを介してサポートしてもらう。
 
:グリッドマン同盟のメンバー。ジャンクを介してサポートしてもらう。
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=== 新世紀中学生 ===
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=== [[新世紀中学生]] ===
 
;[[サムライ・キャリバー]]、[[マックス]]、[[ボラー (SSSS.GRIDMAN)|ボラー]]、[[ヴィット]]
 
;[[サムライ・キャリバー]]、[[マックス]]、[[ボラー (SSSS.GRIDMAN)|ボラー]]、[[ヴィット]]
:アシストウェポンに変身する四人組。共に戦う仲間。
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:アシストウェポンに変身する四人組。共に戦う仲間。正体はアレクシスに敗れた際に分裂したグリッドマンの人格データがグリッドマンの武器に宿ったもので、要は分身なのだが、真のアクセスフラッシュ後も独自の人格を有し続けている。
:正体はアレクシスに敗れた際に分裂したグリッドマンの人格データがグリッドマンの武器に宿ったもので、要は分身。面々の風貌から想像し難い「中学生」の総称は、マックス曰く「かつて世界を救った中学生たち」、すなわち『電光超人グリッドマン』の世界で共に戦ってくれた面々に肖ったものらしい。
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:面々の風貌から想像し難い「中学生」の総称は、マックス曰く「かつて世界を救った中学生たち」、すなわち『電光超人グリッドマン』の世界で共に戦ってくれた面々に肖ったものらしい。
    
=== 敵対者 ===
 
=== 敵対者 ===
 
;[[新条アカネ]]
 
;[[新条アカネ]]
:邪魔者としてグリッドマンの正体を探ろうとする。
+
:邪魔者としてグリッドマンの正体を探ろうとしていた。最終的にフィクサービームにより彼女の心を救う。
 
;[[アンチ]]
 
;[[アンチ]]
 
:打倒グリッドマンを存在意義とする彼に追われ続けていた。それらが全て失敗に終わり、生きる意味を失った末、グリッドマンの全てをコピーした新たなるグリッドマン「[[グリッドナイト]]」へと変身した。作中最後のアクセスフラッシュにも参加し、彼とも一体化した。
 
:打倒グリッドマンを存在意義とする彼に追われ続けていた。それらが全て失敗に終わり、生きる意味を失った末、グリッドマンの全てをコピーした新たなるグリッドマン「[[グリッドナイト]]」へと変身した。作中最後のアクセスフラッシュにも参加し、彼とも一体化した。
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;「ならばもう迷いはない。私がお前を倒す!」
 
;「ならばもう迷いはない。私がお前を倒す!」
 
:第3回より。自分は怪獣だと名乗り、グリッドマンを倒すのが使命だというアンチに対して。
 
:第3回より。自分は怪獣だと名乗り、グリッドマンを倒すのが使命だというアンチに対して。
;「彼らは新世紀中学生。私と君達の味方だ」
+
;「彼らは[[新世紀中学生]]。私と君達の味方だ」
 
:同上。六花ママの店に集まったマックスやボラー、ヴィットを裕太達へ紹介する。
 
:同上。六花ママの店に集まったマックスやボラー、ヴィットを裕太達へ紹介する。
;「どうした裕太。苦しそうだな」
  −
:第4回より。六花が合コンに行くと知り、彼女は年上好みじゃないか?と疑う裕太への問いかけ。
   
;「私でも感知できなかった怪獣…」
 
;「私でも感知できなかった怪獣…」
:同上。ゴングリーの出現が分からなかったことに肩を落とす。
+
:第4回より。ゴングリーの出現が分からなかったことに珍しく肩を落としている。
;「ここはどこだ…!?」
  −
:第5回より。裕太達が校外学習へ出かけたため、新世紀中学生が急遽ジャンクを購入。現地で電源を入れた際、連れてこられた場所に困惑する。
   
;「私は最大出力サイズでも、70mが限界だ」<br />「そして、大きければそれだけエネルギーの消費が早く、裕太とのアクセスフラッシュを維持出来ない」
 
;「私は最大出力サイズでも、70mが限界だ」<br />「そして、大きければそれだけエネルギーの消費が早く、裕太とのアクセスフラッシュを維持出来ない」
 
:同上。裕太へ自身のサイズの限界と巨大化した際の欠点を伝える。
 
:同上。裕太へ自身のサイズの限界と巨大化した際の欠点を伝える。
;「おかしい、このUFO自体に意思を感じない」
  −
:第7回。何度でも復活するヂリバーUFOに違和感を覚える。
  −
;「この街に迫る危機の根源は、新条アカネと、そのアレクシス・ケリヴと名乗る者か」
  −
:同話より。裕太達の話と今まで判明した事実から、黒幕を断定する。
   
;「どちらの意見も正しい。だからこそぶつかってしまうのかもしれない」
 
;「どちらの意見も正しい。だからこそぶつかってしまうのかもしれない」
 
:第8回。六花と内海の言い争いの際に。ボラーから当たり障りの無いことを言うなと叱られる。
 
:第8回。六花と内海の言い争いの際に。ボラーから当たり障りの無いことを言うなと叱られる。
256行目: 266行目:  
;「怪獣は新条アカネの悪意のようなもので、生き物としての活動はしていない」<br />裕太「でも、あいつは最初からグリッドマンを憎むように生まれてきた」<br />「きっと怪獣である以上に生き物になってしまったのだ」
 
;「怪獣は新条アカネの悪意のようなもので、生き物としての活動はしていない」<br />裕太「でも、あいつは最初からグリッドマンを憎むように生まれてきた」<br />「きっと怪獣である以上に生き物になってしまったのだ」
 
:同話より。怪獣は生き物じゃないのかという六花達に、アンチの異質さを語る。
 
:同話より。怪獣は生き物じゃないのかという六花達に、アンチの異質さを語る。
 +
;裕太「でも、どうして裕太に宿ったんだ?」<br />「彼だけが、新条アカネの世界で――」
 +
:第11回。昏睡状態の裕太の「中」で、自身の真実に気付き、自身が裕太に宿った理由を語ろうとする。直後に新世紀中学生がジャンクを再起動させて裕太が目を覚ましたため、会話はそこで終わってしまったが、その答えの続きは、最終話で描写される。
 
;「私はハイパーエージェント・グリッドマンなのだから!」
 
;「私はハイパーエージェント・グリッドマンなのだから!」
:第11回。裕太と同一存在という真実に達し、行くのを止めようとする内海へ決意を示す。
+
:同話より。裕太と同一存在という真実に達し、行くのを止めようとする内海へ決意を示す。裕太とグリッドマンの声が重なる演出によって、グリッドマンの「覚醒」が最も印象付けられるシーン。
 
;「そんなものは命では無い!!」
 
;「そんなものは命では無い!!」
 
:最終回。限りある命では無限の命を持つ私には勝てないと言うアレクシスに対して。
 
:最終回。限りある命では無限の命を持つ私には勝てないと言うアレクシスに対して。
 
;「そうか…私の力は、倒すためだけの力ではなく、私の本当の力は…!」
 
;「そうか…私の力は、倒すためだけの力ではなく、私の本当の力は…!」
:同話より。アレクシスに追い詰められた末にグリッドフィクサービームを放つ。ここから主題歌「UNION」をバックにグリッドマンの逆転劇が始まる。
+
:同話より。アレクシスに追い詰められた末に、グリッドマンからあふれ出た残滓が世界に作用したことで、自らが失っていた本当の力に気づく。戦い破壊する力ではない、全てを癒し救う電光超人の特筆すべき力・グリッドフィクサービームを放ち…ここから主題歌「UNION」をバックにグリッドマンの逆転劇が始まる。
 
;「フィクサービームとはこの世界を修復する力!」<br />「この世界を創った、新条アカネの心を救う力だ!」
 
;「フィクサービームとはこの世界を修復する力!」<br />「この世界を創った、新条アカネの心を救う力だ!」
:同話より。フィクサービームでアカネの心を癒して直し、街の修復を果たす。
+
:同話より。フィクサービームでアカネの心を癒して直し、街の修復を果たす。しかし、広い世界を拒絶することをやめ、外界に出ることをアカネが決意したように、フィクサービームは最終的に[[仮想世界]]中に拡散。これまでの街1つしかなかった制限された世界ではない、[[地球]]そのものが存在する、本物の世界へと作り替えている。
;「これが、命ある者の力だぁぁぁぁ!!!」
+
:フィクサービームが「人間を勇気づける」という作用を秘めているのは特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』の頃から描写されていたものだが、『SSSS.GRIDMAN』ではそれこそがグリッドマンに出来る一番の解決策であった。
:同話より。人間が持つ可能性の力を信じると、アレクシスへ止めの一撃を叩き込む<ref>余談だがこの台詞は『[[ポプテピピック]]』第14話において緑川氏版の[[ポプ子]]によってパロディされている。</ref>。
+
;アレクシス「まさか、アカネくんの心を治したというのか…!?」<br />「それだけではない! 人間が持つ可能性の力を、私は! 私たちは信じる!!」<br />アレクシス「そんな力などォォ…!」<br />「これが、命ある者の力だぁぁぁぁ!!!」
 +
:同話より。先述の「無限の命を持つ私には勝てない」というアレクシスの発言への返しであり、最後の台詞と共にアレクシスへ止めの一撃を叩き込む<ref>余談だがこの台詞は『[[ポプテピピック]]』第14話において緑川氏版の[[ポプ子]]によってパロディされている。</ref>。
 
;「ハイパーエージェントを代表して、君達の協力に感謝する」<br />「アレクシス・ケリヴは封印した。私達はハイパーワールドに帰還しなければならない」<br />「私達の使命は終わったのだ」
 
;「ハイパーエージェントを代表して、君達の協力に感謝する」<br />「アレクシス・ケリヴは封印した。私達はハイパーワールドに帰還しなければならない」<br />「私達の使命は終わったのだ」
 
:同話より。六花と内海へこれまでの感謝と別れを告げる。
 
:同話より。六花と内海へこれまでの感謝と別れを告げる。
 
;「私は本当に信頼できる友達を持つことの大切さを、改めて思い知った」
 
;「私は本当に信頼できる友達を持つことの大切さを、改めて思い知った」
:同話より。六花と内海に礼を述べ、彼は新世紀中学生達と去って行った。
+
:同話より。六花と内海に礼を述べ、彼は新世紀中学生達と去って行った。「改めて」というのは、過去にグリッドマンも思い知っていたのだろう。グリッドマンが『電光超人グリッドマン』と同一人物であることを示唆する台詞でもある。
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
;「裕太、どんなに敵が巨大でも、逃げずに立ち向うのだ!」
+
;「どうした裕太。苦しそうだな」<br/>「裕太、どんなに敵が巨大でも、逃げずに立ち向うのだ!」
:第4回より。六花達の合コンの相手が大学生と知った時の頓珍漢な応援。確かに相手は年上の男だが……。
+
:第4回より。六花が合コンに行くと知り、彼女は年上好みじゃないか?と疑う裕太への問いかけ、および合コンの相手が大学生と知った時の応援。グリッドマンの頓珍漢な天然ボケの数々。確かに相手は年上の男だが……。
;「ところで、ここはいったい…」
+
;「ここはどこだ…!?」<br/>「ところで、ここはいったい…」
:第5回より。戦闘は無事に終わったものの、連れてこられた場所が最後まで分からず、困惑してしまう。この後説明されたのだろうか…。
+
:第5回より。裕太達が校外学習へ出かけたため、新世紀中学生が急遽ジャンクを購入。現地で電源を入れた際の反応が1行目、戦闘終了後が2行目。結局最初から最後まで、持ち出された場所が全く分からず困惑していた。
 
;「すまない…」
 
;「すまない…」
 
:ボイスドラマ第2.2回「この人、空気に乗らない人」より。六花ママに話しかけられた際、思わず挨拶してしまい、裕太に注意された際の謝罪。
 
:ボイスドラマ第2.2回「この人、空気に乗らない人」より。六花ママに話しかけられた際、思わず挨拶してしまい、裕太に注意された際の謝罪。
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:ボイスドラマ第5.5回「グリッドマンは悪くない」より。ジャンクごと運び込まれたファミレスで、店員に「グ、グリッドマン様ー?」と呼ばれて、反射的に裕太と声を揃えて返事してしまう。裕太がファミレスの順番待ちの用紙に「グリッドマン」と書いたのが原因なのだが、妙に明るい声で律儀に返事をしているところが笑いを誘う。
 
:ボイスドラマ第5.5回「グリッドマンは悪くない」より。ジャンクごと運び込まれたファミレスで、店員に「グ、グリッドマン様ー?」と呼ばれて、反射的に裕太と声を揃えて返事してしまう。裕太がファミレスの順番待ちの用紙に「グリッドマン」と書いたのが原因なのだが、妙に明るい声で律儀に返事をしているところが笑いを誘う。
 
;「たとえ記憶がなくとも、裕太の体には刻まれている。私が宿ってもなお、六花への思いは変わらなかったように」
 
;「たとえ記憶がなくとも、裕太の体には刻まれている。私が宿ってもなお、六花への思いは変わらなかったように」
:最終回。目が覚めた本来の裕太からはまた記憶が失われてしまうのかと六花に問われた際の返答。一見良い台詞なのだが、よくよく考えると'''裕太が六花の事を好きだと勝手にバラしてしまっている'''。それでいいのかヒーロー……
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:最終回。目が覚めた本来の裕太からはまた記憶が失われてしまうのかと六花に問われた際の返答。一見良い台詞なのだが、よくよく考えると'''裕太が六花の事を好きだと勝手にバラしてしまっている'''。それでいいのかヒーロー……。
:ちなみに裕太がグリッドマンだった時の記憶は「残っている」とのこと。
+
;「私はキャベツの味噌汁よりは白菜の味噌汁のほうが好きだ。そんなにキャベツにこだわらなくてもいいだろう」
 +
:2018年11月16日に行われた『SSSS.GRIDMAN』と映画『怪獣娘(黒)~ウルトラ怪獣擬人化計画~』の合同ニコニコ生放送における「グリッドマンお悩み相談室」でのお悩み相談の答え。「キャベツのみそ汁が上手く作れない」という悩みへの答え…のように見えてほぼ自分の好みである。そもそもどうやって食べているのか。
 +
:なお、2023年3月24日にTOHOシネマズ日比谷にて行われた『グリッドマン ユニバース』公開初日舞台挨拶に再度お悩み相談室が開かれた際も再び白菜の味噌汁が好きだと発言している。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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=== DD ===
 
=== DD ===
 
;(そうか…今、わかったぞ…私が何故、この世界へ来てマサキ達と出会ったか…)<br/>(ここには本来邂逅するはずのない者達が…大いなる縁の力によって集まっている…)<br/>(私は彼らと会うべくして会ったのだ…この世界で…成すべきことを成すために…!)<br/>(だから、私は…!)
 
;(そうか…今、わかったぞ…私が何故、この世界へ来てマサキ達と出会ったか…)<br/>(ここには本来邂逅するはずのない者達が…大いなる縁の力によって集まっている…)<br/>(私は彼らと会うべくして会ったのだ…この世界で…成すべきことを成すために…!)<br/>(だから、私は…!)
:期間限定イベント「憑・依」にて。皆の攻撃を一心に受け、そのエネルギーを自身の力に変換して[[ダークブレイン]]を倒そうとするも、[[アムロ・レイ]]の発案により[[サイコフレーム]]を介して願いを集める方針に転換する。そしてサイコフレームを介して受け取った思いがグリッドマンを奮起させ、その身を新たな姿へと変質させる…。
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:期間限定イベント「憑・依」にて。皆の攻撃を一身に受け、そのエネルギーを自身の力に変換して[[ダークブレイン]]の分身を倒そうとするも、[[アムロ・レイ]]の発案により[[サイコフレーム]]を介して願いを集める方針に転換する。そしてサイコフレームを介して受け取った思いがグリッドマンを奮起させ、その身を新たな姿へと変質させる…。
 
;「平和を愛し、その維持のために身を挺して行動すれば…」<br/>「誰もが皆ヒーローになれる」
 
;「平和を愛し、その維持のために身を挺して行動すれば…」<br/>「誰もが皆ヒーローになれる」
 
:同イベントにて。大幅な消耗と引き換えに使命を果たし、パートナーを務めた[[マサキ・アンドー]]との別れの際の言葉。『30』でも上述の通り引用された「夢のヒーロー」の歌詞が元ネタ。
 
:同イベントにて。大幅な消耗と引き換えに使命を果たし、パートナーを務めた[[マサキ・アンドー]]との別れの際の言葉。『30』でも上述の通り引用された「夢のヒーロー」の歌詞が元ネタ。
301行目: 316行目:  
;「おそらく、大丈夫だ」
 
;「おそらく、大丈夫だ」
 
:期間限定イベント「憑・依」にて。[[サイバスター]]の状態から一心同体になることを[[マサキ・アンドー|マサキ]]に提案。[[クロ]]から元に戻れるのかと不安視された際の返答だが、非常に曖昧な返しであり、クロ達は狼狽していた。
 
:期間限定イベント「憑・依」にて。[[サイバスター]]の状態から一心同体になることを[[マサキ・アンドー|マサキ]]に提案。[[クロ]]から元に戻れるのかと不安視された際の返答だが、非常に曖昧な返しであり、クロ達は狼狽していた。
 +
;「…いや、アクセスフラッシュだ」
 +
:同イベントより。マサキが「アクセスフラッシュ」と間違えて、サイバスターの武装である「'''サイ'''フラッシュ」を叫んでしまった際のツッコミ。天然ボケ役のグリッドマンがツッコミ役に回るという珍しい光景である。
    
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
 
;覚醒
 
;覚醒
 
:最終話より。本来の姿を取り戻した電光超人グリッドマン。[[新条アカネ]]を取り込んだ[[アレクシス・ケリヴ]]と対決する。一度は連続攻撃で圧倒するが、アレクシスは何度倒してもすぐに復活、逆に追い込まれてしまう。絶体絶命の窮地の中、本来の力を思い出したグリッドマンは起死回生のグリッドフィクサービームを発射。かつて何度となくコンピューターワールドを修復してきた光がツツジ台を、アカネの心そのものを癒していく。[[宝多六花|六花]]たちの後押しもあり、アカネが現実と向き合う覚悟を決めたことで融合が維持できなくなるアレクシス。なおも悪あがきを続けようとする退屈な不死の怪物に、命あるもの…グリッドマンの鉄拳が炸裂する。
 
:最終話より。本来の姿を取り戻した電光超人グリッドマン。[[新条アカネ]]を取り込んだ[[アレクシス・ケリヴ]]と対決する。一度は連続攻撃で圧倒するが、アレクシスは何度倒してもすぐに復活、逆に追い込まれてしまう。絶体絶命の窮地の中、本来の力を思い出したグリッドマンは起死回生のグリッドフィクサービームを発射。かつて何度となくコンピューターワールドを修復してきた光がツツジ台を、アカネの心そのものを癒していく。[[宝多六花|六花]]たちの後押しもあり、アカネが現実と向き合う覚悟を決めたことで融合が維持できなくなるアレクシス。なおも悪あがきを続けようとする退屈な不死の怪物に、命あるもの…グリッドマンの鉄拳が炸裂する。
:スパロボ30では、部分的にしか映像化されないのもあって、知らない人が見るとやや話しの繋がりが分かりづらい面も。
+
:『30』では、部分的にしか映像化されないのもあって、知らない人が見るとやや話しの繋がりが分かりづらい面も。
    
==余談==
 
==余談==
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**しかし、原典のグリッドマンは実体を持たないエネルギー体がただのCGイラストであった「グリッドマン」の名と姿を借りている(形態としては[[エクスカイザー]]などに近い)状態であるため、立ち位置的にもロボットに近い珍しいタイプの変身ヒーローと言える。
 
**しかし、原典のグリッドマンは実体を持たないエネルギー体がただのCGイラストであった「グリッドマン」の名と姿を借りている(形態としては[[エクスカイザー]]などに近い)状態であるため、立ち位置的にもロボットに近い珍しいタイプの変身ヒーローと言える。
 
*原典『電光超人グリッドマン』放送終了後に存在した雑誌企画『電光超人グリッドマン魔王の逆襲』では、グリッドマンの弟である「グリッドマンシグマ」が登場している。『SSSS.GRIDMAN』やその続編『SSSS.DYNAZENON』にはシグマは登場しないが、その要素は[[グリッドナイト]]に引き継がれている。
 
*原典『電光超人グリッドマン』放送終了後に存在した雑誌企画『電光超人グリッドマン魔王の逆襲』では、グリッドマンの弟である「グリッドマンシグマ」が登場している。『SSSS.GRIDMAN』やその続編『SSSS.DYNAZENON』にはシグマは登場しないが、その要素は[[グリッドナイト]]に引き継がれている。
*アニメ放送開始前からこのアニメ版デザインの着ぐるみが製作されており、各種イベントに出演している。
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*アニメ放送開始前からプライマルファイターの着ぐるみが製作されており、各種イベントに出演している。
**劇場版『グリッドマン ユニバース』に合わせて、新たに新形態の着ぐるみが登場しており、『DD』への期間限定参戦が発表された2023年3月20日の『生スパロボチャンネル』番組内にも登場している。
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**劇場版『グリッドマン ユニバース』に合わせて、新たに新形態ユニバースファイターの着ぐるみが登場しており、『DD』への期間限定参戦が発表された2023年3月20日の『生スパロボチャンネル』番組内にも登場している。
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**2018年11月16日のニコニコ生放送ではプライマルファイター、および2023年3月24日にTOHOシネマズ日比谷にて行われた『グリッドマン ユニバース』公開初日舞台挨拶ではユニバースファイターが、それぞれ視聴者からの悩みに答える「グリッドマンお悩み相談室」という企画が行われた。
 
*最終話において本来の姿を披露し、それまでボカされていた全貌が明らかになるという構成は、『SSSS.GRIDMAN』の脚本を担当した長谷川圭一氏が過去に手掛けた特撮『ウルトラマンネクサス』でも採用されている。また「過去シリーズの戦士が別世界で弱体化して記憶を失い、自身の正体と世界の謎を解き明かしていく」という点も同じく長谷川氏のメインライターを務めた『ULTRASEVEN X』との共通点が指摘されており、セルフオマージュの類であると思われる。
 
*最終話において本来の姿を披露し、それまでボカされていた全貌が明らかになるという構成は、『SSSS.GRIDMAN』の脚本を担当した長谷川圭一氏が過去に手掛けた特撮『ウルトラマンネクサス』でも採用されている。また「過去シリーズの戦士が別世界で弱体化して記憶を失い、自身の正体と世界の謎を解き明かしていく」という点も同じく長谷川氏のメインライターを務めた『ULTRASEVEN X』との共通点が指摘されており、セルフオマージュの類であると思われる。
 
**上記のアニメ版着ぐるみも特撮版着ぐるみと共演(自分自身との共演)している。この同一人物の共演は『ウルトラセブン』と『ULTRASEVEN X』、『ウルトラマンネクサス』とその前日譚の『ULTRAMAN』でも行われた。
 
**上記のアニメ版着ぐるみも特撮版着ぐるみと共演(自分自身との共演)している。この同一人物の共演は『ウルトラセブン』と『ULTRASEVEN X』、『ウルトラマンネクサス』とその前日譚の『ULTRAMAN』でも行われた。
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