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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Vrlitwhai Kridanik]]
   
| 別表記 =  
 
| 別表記 =  
 
;【劇場版】
 
;【劇場版】
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*{{登場作品 (人物)|超時空要塞マクロス}}
 
*{{登場作品 (人物)|超時空要塞マクロス}}
 
*{{登場作品 (人物)|超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか}}
 
*{{登場作品 (人物)|超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか}}
| 声優 = {{声優|蟹江栄司}}<br />{{代役|大友龍三郎}}(SRW[[代役]])
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| 声優 = 蟹江栄司<br />{{代役 (登場作品別)|大友龍三郎|蟹江栄司|超時空要塞マクロス,超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか}}(SRW[[代役]])
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦α}}
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| SRWでの分類 = [[パイロット]]
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{{登場人物概要
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| タイトル = プロフィール
 
| 種族 = [[種族::ゼントラーディ]]
 
| 種族 = [[種族::ゼントラーディ]]
 
| 性別 = [[性別::男]]
 
| 性別 = [[性別::男]]
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| 役職 = [[役職::司令]]
 
| 役職 = [[役職::司令]]
 
}}
 
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'''ブリタイ・クリダニク''' / '''ブリタイ7018'''は『[[超時空要塞マクロス]]』及び『[[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか]]』の登場人物。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[マクロス]]を追跡・調査している[[ゼントラーディ]]軍の艦隊司令官。劇場版では「[[ブリタイ7018]]」という名前となっている。
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[[マクロス]]を追跡・調査している[[ゼントラーディ]]軍の艦隊司令官。テレビ版では「'''ブリタイ・クリダニク'''」、劇場版では「'''ブリタイ7018'''」という名前となっている。
    
地球人の容姿に近いが、隻眼で、頭部の右半分は金属製のカバーに覆われている。真空中を無装備で活動できる程の強靭な体を持ち、[[バルキリー]]と格闘できるほどの戦闘力も持っている。
 
地球人の容姿に近いが、隻眼で、頭部の右半分は金属製のカバーに覆われている。真空中を無装備で活動できる程の強靭な体を持ち、[[バルキリー]]と格闘できるほどの戦闘力も持っている。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦α]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
:劇場版設定で登場。戦うのは一度きりで会話シーンでの登場の方が多く、[[DVE]]も結構用意されている。原作通り最終的には[[SDF]]側に着いてボドルザーと対峙する。
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:初登場作品。劇場版設定で登場。代役を担当した大友氏は他のマクロス関連作品でもブリタイ役を引き継いでいる。
:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
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:戦うのは一度きりで会話シーンでの登場の方が多く、[[DVE]]も結構用意されている。原作通り最終的には[[SDF]]側に着いてボドルザーと対峙する。
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:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
 
::新規EDルートでは68話から自軍に正式加入する。ブリタイ艦の強さも合わせて文句なしに自軍最強の艦長といえるが使える期間は限りなく短い。
 
::新規EDルートでは68話から自軍に正式加入する。ブリタイ艦の強さも合わせて文句なしに自軍最強の艦長といえるが使える期間は限りなく短い。
 
::加入時点で[[激励]]が3回使えるため、気力上げ用の雑魚が居らず1人でも多くの激励要員が欲しい最終話では頼りになる。
 
::加入時点で[[激励]]が3回使えるため、気力上げ用の雑魚が居らず1人でも多くの激励要員が欲しい最終話では頼りになる。
 
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;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
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;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
:本作ではNPC。[[プロトデビルン]]の主力艦隊を引き付け、[[ゼ・バルマリィ帝国|バルマー]]側の[[クロスゲート]]防衛、[[ブラックホール爆弾]]防衛と[[αナンバーズ]]の縁の下の力持ちとして活躍した。
 
:本作ではNPC。[[プロトデビルン]]の主力艦隊を引き付け、[[ゼ・バルマリィ帝国|バルマー]]側の[[クロスゲート]]防衛、[[ブラックホール爆弾]]防衛と[[αナンバーズ]]の縁の下の力持ちとして活躍した。
    
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}
 
:
 
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   −
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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== パイロットステータス ==
 
<!-- === [[能力|能力値]] === -->
 
<!-- === [[能力|能力値]] === -->
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
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:'''[[加速]]、[[気合]]、[[信頼]]、[[必中]]、[[激励]]、[[友情]]'''
 
:'''[[加速]]、[[気合]]、[[信頼]]、[[必中]]、[[激励]]、[[友情]]'''
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=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
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=== [[特殊技能]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦α|α]]
 
;[[スーパーロボット大戦α|α]]
 
:'''[[底力]]'''
 
:'''[[底力]]'''
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;[[マクシミリアン・ジーナス]]
 
;[[マクシミリアン・ジーナス]]
 
:原作ではTV版・劇場版とも直接絡む事は無かったが、『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では艦長としての「天才マックス」の手腕に期待を寄せていた。
 
:原作ではTV版・劇場版とも直接絡む事は無かったが、『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では艦長としての「天才マックス」の手腕に期待を寄せていた。
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;コミリア・マリア・ファリーナ・ジーナス
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:ゲーム『超時空要塞マクロス2036』(SRW未参戦)では教え子の一人で、彼女からは「叔父様」と呼ばれている。
 
;[[ブライト・ノア]]、[[エレ・ハンム]]
 
;[[ブライト・ノア]]、[[エレ・ハンム]]
 
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC]])』ではボドル基幹艦隊との最終決戦後に彼らをブリタイ艦へと招いて会談を行ない、[[ロンド・ベル]]隊への強力なバックアップを確約する。
 
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC]])』ではボドル基幹艦隊との最終決戦後に彼らをブリタイ艦へと招いて会談を行ない、[[ロンド・ベル]]隊への強力なバックアップを確約する。
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:先述のセリフの後、基幹艦隊の集中砲火でボロボロになった[[マクロス]]に加勢し、戦場にて[[リン・ミンメイ|ミンメイ]]の歌を聴き戸惑っていたゼントラン・メルトラン全てに告げるように放った台詞。ブリタイの感情に連動するかのように、装着していた鎧のクリスタル状のパーツは強い輝きを放った。これを機に、ゼントラン・メルトランの両陣営から次々とマクロスの機動要塞への進撃に加勢する戦艦やバトルポッドが現れ、戦況は一気に変化した。またミンメイも、自分の歌がゼントランやメルトランに通じた事に思わず顔を綻ばせた。作中屈指の名場面である。
 
:先述のセリフの後、基幹艦隊の集中砲火でボロボロになった[[マクロス]]に加勢し、戦場にて[[リン・ミンメイ|ミンメイ]]の歌を聴き戸惑っていたゼントラン・メルトラン全てに告げるように放った台詞。ブリタイの感情に連動するかのように、装着していた鎧のクリスタル状のパーツは強い輝きを放った。これを機に、ゼントラン・メルトランの両陣営から次々とマクロスの機動要塞への進撃に加勢する戦艦やバトルポッドが現れ、戦況は一気に変化した。またミンメイも、自分の歌がゼントランやメルトランに通じた事に思わず顔を綻ばせた。作中屈指の名場面である。
 
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC]])』では上記の台詞と併せて[[DVE]]となっている。
 
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC]])』では上記の台詞と併せて[[DVE]]となっている。
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;エキセドル4970「これからが、大変ですな」<br />
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;「ん?」<br />
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;エキセドル4970「この銀河系内だけでも、ボドルザーやラプラミズクラスの機動要塞が、一千艦隊は稼働しているはず」<br/>
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;「確かにな。だが、歌一つでさえ、これだけのことができたのだ。文化の力を信じるしかあるまい」
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:戦いは終わった。だが、ゼントラーディ軍に身を置いていたブリタイたちにはわかっていた。今討ち破ったボドルザー艦隊は、あくまで氷山の一角でしかなく、薄氷を踏むような前途はまだ続くであろうことを。しかし、彼は、ボドルザー艦隊を打ち破った「文化」の力を信じ、このまま進み続けることを改めて決意する。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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;「フン…奴らを甘く見過ぎていたか…」
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:『[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC]])』第33話「トランス・フォーメーション」(弾丸を撃ち落とすルート)及び「アームド・アタック」(弾丸をEVAで受け止めるルート)より。ブリタイ艦を撃墜した場合の反応。
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:このステージはターン数制限が厳しい上にブリタイは周囲を無数の戦艦が取り囲んでいる状態でマップ最奥から動かない。その上、HPが50%以下になると一度だけ[[ド根性]]を使って回復する。主人公に特殊誕生日で[[挑発]]を覚えさせる(DC版不可)、[[ダンクーガ]]の断空光牙剣を用意する(DC版は不要)といった入念な準備が必要となる。
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:エキセドルの「やはり…彼らはただのマイクローンではないようですな…」という賞賛の台詞と[[熟練度]]一気に3獲得という特典はあるものの『やり込み派』向けの要素と言えるだろう。
 
;「ようやく手に入れた文化を失う訳にはいかん。それに奴らとの戦いは我々の方が手馴れている」
 
;「ようやく手に入れた文化を失う訳にはいかん。それに奴らとの戦いは我々の方が手馴れている」
 
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC]])』第63話「終わりの始まり」に於ける会談で、ロンド・ベルを[[ゼ・バルマリィ帝国|帝国観察軍]]や[[宇宙怪獣]]との戦いに専念させるべく、[[歌|文化]]の洗礼を拒絶して逃亡した[[ゼントラン兵]]への対応と帝国観察軍の動向調査も兼ねた偵察任務を引き受ける。その上、情報提供者としてエキセドル参謀を派遣するというブリタイからの強力なバックアップ体制を受けて、エレは感謝の念を述べた。
 
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC]])』第63話「終わりの始まり」に於ける会談で、ロンド・ベルを[[ゼ・バルマリィ帝国|帝国観察軍]]や[[宇宙怪獣]]との戦いに専念させるべく、[[歌|文化]]の洗礼を拒絶して逃亡した[[ゼントラン兵]]への対応と帝国観察軍の動向調査も兼ねた偵察任務を引き受ける。その上、情報提供者としてエキセドル参謀を派遣するというブリタイからの強力なバックアップ体制を受けて、エレは感謝の念を述べた。
 
;「…聞こえるか、タシロ提督!こちらは宇宙の色が見えない!」<br />「敵が7分に黒が3分…わかったな、敵が7分に黒が3分だ!」
 
;「…聞こえるか、タシロ提督!こちらは宇宙の色が見えない!」<br />「敵が7分に黒が3分…わかったな、敵が7分に黒が3分だ!」
 
:『第3次α』第59話「果てしなき流れの果てに」より。宇宙怪獣の流れを現した台詞。
 
:『第3次α』第59話「果てしなき流れの果てに」より。宇宙怪獣の流れを現した台詞。
:元は『[[トップをねらえ!]]』5話における監視衛星からの報告だが、さらに元をたどると岡本喜八の映画「激動の昭和史 沖縄決戦」の中の一場面「米艦艇のため海の色が見えない。船が七分に、海が三分! 船が七分に海が三分だ!」が元ネタとされる。
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:元は『[[トップをねらえ!]]』5話における監視衛星からの報告だが、さらに元をたどると岡本喜八の[[映画]]「激動の昭和史 沖縄決戦」の中の一場面「米艦艇のため海の色が見えない。船が七分に、海が三分! 船が七分に海が三分だ!」が元ネタとされる。
    
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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