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| 「マジンガーシリーズ」と同様にアニメ・玩具・児童誌企画が綿密にクロスするメディアミックス展開が行われた。玩具展開についてはバンダイ系列(ポピー)であったマジンガーに対して本作ではタカラが行っている。 | | 「マジンガーシリーズ」と同様にアニメ・玩具・児童誌企画が綿密にクロスするメディアミックス展開が行われた。玩具展開についてはバンダイ系列(ポピー)であったマジンガーに対して本作ではタカラが行っている。 |
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− | なお、2007年に製作された『[[鋼鉄神ジーグ]]』は安田達矢氏の漫画版『鋼鉄ジーグ』の[[続編]]であり、TVアニメの『鋼鉄ジーグ』とは直接的なつながりは無い。詳細は下記の漫画版の欄で後述する。 | + | なお、2007年に製作された『[[鋼鉄神ジーグ]]』は安田達矢氏の漫画版『鋼鉄ジーグ』の[[続編]]という設定であり、TVアニメの『鋼鉄ジーグ』とは直接的なつながりは無い。詳細は下記の漫画版の欄で後述する。 |
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| === 漫画版 === | | === 漫画版 === |
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| <!-- 単行本を読んだ限り、赤ん坊を殺したのはヒミカ戦より前です。 --> | | <!-- 単行本を読んだ限り、赤ん坊を殺したのはヒミカ戦より前です。 --> |
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− | 繰り返すが、2007年に放映された『[[鋼鉄神ジーグ]]』は「安田版の続編」として作られている。他の作者の手による漫画版との混同には注意が必要である。 | + | 繰り返すが、2007年に放映された『[[鋼鉄神ジーグ]]』は「安田版の続編」として作られているため、他の作者の手による漫画版との混同には注意が必要である。ただし、[[司馬遷次郎]]の生存など一部設定はさらに安田版とも異なるため、実質上どの作品とも繋がらないパラレルワールドとなっている。 |
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| == 登場人物 == | | == 登場人物 == |
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| === [[ビルドベース]] === | | === [[ビルドベース]] === |
| ;[[司馬宙]]([[サイボーグ宙]]) | | ;[[司馬宙]]([[サイボーグ宙]]) |
− | : | + | :主人公。普段はレーサーおよび自動車整備工場の経営者だが、自身も知らぬ間に[[サイボーグ]]に改造されていた。 |
| ;[[卯月美和]] | | ;[[卯月美和]] |
− | : | + | :司馬博士の助手。司馬家に引き取られて育っており、兄妹同然の関係である宙をサポートする。 |
− | ;[[司馬遷次郎]](マシーン・ファーザー) | + | ;[[司馬遷次郎]] / マシーン・ファーザー |
− | : | + | :宙の父。第1話で殺害されるものの、自身の作り上げたビルドベースにてバックアップ「マシーン・ファーザー」として復活する。 |
| ;[[司馬菊江]] | | ;[[司馬菊江]] |
− | : | + | :宙の母。 |
| ;[[司馬まゆみ]] | | ;[[司馬まゆみ]] |
− | : | + | :宙の妹。 |
| ;[[大利所長]] | | ;[[大利所長]] |
− | : | + | :司馬博士亡き後、ビルドベースの対外的な所長を務める。 |
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| === [[邪魔大王国]] === | | === [[邪魔大王国]] === |
| ;[[ヒミカ]] | | ;[[ヒミカ]] |
− | : | + | :邪魔大王国女王。 |
− | ;[[イキマ]] | + | ;[[イキマ]]、[[ミマシ]]、[[アマソ]] |
− | :
| + | :ヒミカに仕える邪魔大王国の三幹部。 |
− | ;[[ミマシ]]
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− | :
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− | ;[[アマソ]]
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− | : | |
| ;[[タケル]] | | ;[[タケル]] |
− | : | + | :邪魔大王国の将軍。ヒミカによって現代に蘇らされた。 |
| ;[[竜魔帝王]] | | ;[[竜魔帝王]] |
− | : | + | :ヒミカが復活させた地獄の帝王。復活するなり邪魔大王国を支配下に置いた。 |
| ;[[フローラ]] | | ;[[フローラ]] |
− | : | + | :竜魔帝王直属の将軍。 |
| ;[[ハニワ兵士]] | | ;[[ハニワ兵士]] |
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| ;[[スーパーロボット大戦DD]] | | ;[[スーパーロボット大戦DD]] |
| :『第3次α』以来14年ぶりのSRW参戦。ストーリー序盤の「ワールド1」構成作品のひとつとなる。 | | :『第3次α』以来14年ぶりのSRW参戦。ストーリー序盤の「ワールド1」構成作品のひとつとなる。 |
− | :2021年6月に『[[鋼鉄神ジーグ]]』が追加参戦し、世代の異なる両作品がSRWで初共演となる。 | + | :2021年6月に『[[鋼鉄神ジーグ]]』が追加参戦し、世代の異なる両作品がSRWで初共演となる。異なる世界のジーグの運用データや情報の提供をしあい、協力してジーグ達の強化パーツを作っていくというクロスオーバーがなされている。 |
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| == 各話リスト == | | == 各話リスト == |
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| *原作者・安田達矢氏(安田タツ夫名義)の代表作『闇にうごめくドクロ蜘蛛』には「司馬宙」という名のキャラクターが登場している。 | | *原作者・安田達矢氏(安田タツ夫名義)の代表作『闇にうごめくドクロ蜘蛛』には「司馬宙」という名のキャラクターが登場している。 |
| *『鋼鉄ジーグ』はイタリアにおいて1979年に放送されており、高い人気を得ている。 | | *『鋼鉄ジーグ』はイタリアにおいて1979年に放送されており、高い人気を得ている。 |
− | **2016年、イタリアの(子供の頃から『鋼鉄ジーグ』の大ファンである)ガブリエーレ・マイネッティ監督が「偶然[[超能力]]を手に入れたチンピラが'''『鋼鉄ジーグ』の大ファンである女性との交流によって[[正義]]の心に目覚めて、彼女を救う'''」という内容のアクション映画'''『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』(原題:LO CHIAMAVANO JEEG ROBOT)'''を制作しており、2017年には[[日本]]においても公開されている。 | + | **2016年、イタリアの(子供の頃から『鋼鉄ジーグ』の大ファンである)ガブリエーレ・マイネッティ監督が「偶然[[超能力]]を手に入れたチンピラが'''『鋼鉄ジーグ』の大ファンである女性との交流によって[[正義]]の心に目覚めて、彼女を救う'''」という内容のアクション[[映画]]'''『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』(原題:LO CHIAMAVANO JEEG ROBOT)'''を制作しており、2017年には[[日本]]においても公開されている。 |
| ***ちなみに、上記の映画の公式ホームページには原作者・永井豪氏からのメッセージも寄せられている。 | | ***ちなみに、上記の映画の公式ホームページには原作者・永井豪氏からのメッセージも寄せられている。 |
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