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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| 読み = のはら みさえ
 
| 読み = のはら みさえ
| 外国語表記 = [[外国語表記::Misae Nohara]]
   
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|クレヨンしんちゃん}}
 
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|クレヨンしんちゃん}}
 
| 声優 = ならはしみき
 
| 声優 = ならはしみき
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「短気・見栄っ張り・ケチ」の三拍子を備えた子供じみた[[性格]]だが、いざという時の母性は強い。教育熱心でもあり、教育に役立つなら、遊びでも真剣に行う。非常に気乗りが良く一度決めると徹底して打ち込む姿勢を見せるが、飽き易いために徹頭徹尾とはいかず持続しない三日坊主で、熱しやすく冷めやすいタイプ。また、[[医療・病障害|便秘]]に悩まされており、その最中は非常にイラつきが強くなる。
 
「短気・見栄っ張り・ケチ」の三拍子を備えた子供じみた[[性格]]だが、いざという時の母性は強い。教育熱心でもあり、教育に役立つなら、遊びでも真剣に行う。非常に気乗りが良く一度決めると徹底して打ち込む姿勢を見せるが、飽き易いために徹頭徹尾とはいかず持続しない三日坊主で、熱しやすく冷めやすいタイプ。また、[[医療・病障害|便秘]]に悩まされており、その最中は非常にイラつきが強くなる。
   −
見た目は華奢だが、やや隠れ肥満であり、それを気にしてダイエットをしようとするも、しんのすけやひまわりの妨害もしくは自身のミス(運動している途中で立ち話してド忘れする・絶食などの無理なダイエットをした後に過食してリバウンドするなど)でろくに出来ていない。
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見た目は華奢だが、やや隠れ肥満であり、それを気にしてダイエットをしようとするも、しんのすけやひまわりの妨害もしくは自身のミス(運動している途中で立ち話してド忘れする・絶食などの無理なダイエットをした後に過食してリバウンドするなど)でろくに出来ていない。しんのすけからはよくその体型を「妖怪ケツでかおばば」<ref>他にもやたらあだ名は多いが、特に妖怪扱いされることが多い。</ref>などとからかわれ、みさえを怒り狂わせることもしばしば。
    
熊本の出身で、普段は標準語で喋るが、故郷の人と話す際には熊本方言で喋る事もある。
 
熊本の出身で、普段は標準語で喋るが、故郷の人と話す際には熊本方言で喋る事もある。
   −
華奢の見た目の割りに腕力は結構強く、踏ん張りつつも一人で大きな箪笥を引っ張って動かしたり、大の男を一撃で身悶えさせるほどの威力のげんこつを放つ。それ故'''野原みさえの戦闘力は野原家の中でも高く'''、[[野原ひろし]]としんのすけ(時にはひまわり・みさえの家族(母のひさえは除く)・ひろしの家族(銀の助のみ)など)の粗相に対してのお仕置き「グリグリ攻撃」や「げんこつ」は彼女の代表的な制裁(なお、ひろしとしんのすけはいずれも苦手としている)。劇場版でも多くの敵を倒している。
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華奢の見た目の割りに腕力は結構強く、踏ん張りつつも一人で大きな箪笥を引っ張って動かしたり、大の男を一撃で身悶えさせるほどの威力のげんこつを放つ。それ故'''野原みさえの戦闘力は野原家の中でも高く'''、[[野原ひろし]]としんのすけ(時にはひまわり・みさえの家族(母のひさえは除く)・ひろしの家族(銀の助のみ)など)の粗相に対してのお仕置き「グリグリ攻撃」や「げんこつ」は彼女の代表的な制裁(なお、ひろしとしんのすけはいずれも苦手としている<ref>特にしんのすけに関しては、みさえが腕の筋トレを素振りするだけで(その後のお仕置きを示唆する)脅迫と認識されるほどである。</ref>)。劇場版でも多くの敵を倒している。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
:初登場作品。2016年4月のイベント「嵐を呼ぶ!銀河ロボット大決戦」にて期間限定参戦。
 
:初登場作品。2016年4月のイベント「嵐を呼ぶ!銀河ロボット大決戦」にて期間限定参戦。
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=== 家族 ===
 
=== 家族 ===
 
;[[野原しんのすけ]]
 
;[[野原しんのすけ]]
:息子。よく粗相に対してお仕置きをしたり、押し付けるが、親子愛は強い。
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:息子。よく彼の粗相に対してお仕置きをしたり、家事手伝いや面倒ごとの始末などを押し付けるが、親子愛は強い。
 
;[[野原ひろし]]
 
;[[野原ひろし]]
 
:夫。妻に押し付けられたりする事などで尻に敷かれたり、金や家族全員で一緒に行く予定の変更などで夫婦喧嘩する事が多いが、互いに愛し合っている。
 
:夫。妻に押し付けられたりする事などで尻に敷かれたり、金や家族全員で一緒に行く予定の変更などで夫婦喧嘩する事が多いが、互いに愛し合っている。
 
;[[野原ひまわり]]
 
;[[野原ひまわり]]
:娘。イケメン好きなのと酒癖の悪さは母娘そっくりである。しかし、しんのすけと同様、彼女を叱る事もある。
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:娘。イケメン好きなのと酒癖の悪さは母娘そっくりである。しかし、しんのすけほどではないが、彼女を叱る事もある。
 
;[[シロ (クレヨンしんちゃん)|シロ]]
 
;[[シロ (クレヨンしんちゃん)|シロ]]
 
:ペットの犬。
 
:ペットの犬。
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:父。厳格な性格。典型的な肥後もっこす。
 
:父。厳格な性格。典型的な肥後もっこす。
 
;小山ひさえ
 
;小山ひさえ
:母。
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:母。みさえのグリグリ攻撃は彼女からの遺伝ではないかと思わしき描写が『新クレヨンしんちゃん』に存在する。
 
;小山まさえ
 
;小山まさえ
 
:姉。国語教師の為か、言葉遣いに厳しいが、おっとりした明るい性格でイタズラ好き。
 
:姉。国語教師の為か、言葉遣いに厳しいが、おっとりした明るい性格でイタズラ好き。
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:アニメのみ登場した母のひさえの妹にして、みさえの叔母。
 
:アニメのみ登場した母のひさえの妹にして、みさえの叔母。
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=== その他 ===
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=== ひろしの家族・親族 ===
 
;野原銀の介
 
;野原銀の介
 
:養父。しんのすけと同じタイプゆえに苦労させられているが、倒れた際には激しく動揺した(倒れた銀の介は演技だったが)。
 
:養父。しんのすけと同じタイプゆえに苦労させられているが、倒れた際には激しく動揺した(倒れた銀の介は演技だったが)。
 
;野原つる
 
;野原つる
 
:義母。関係は至って良好で気に入られている。彼女が破天荒な義父・銀の介の暴走を実力行使込みで止める様を見てきており、そのミニチュア版であるしんのすけを御すための現在の手法を伝授した師匠と言える存在でもある。
 
:義母。関係は至って良好で気に入られている。彼女が破天荒な義父・銀の介の暴走を実力行使込みで止める様を見てきており、そのミニチュア版であるしんのすけを御すための現在の手法を伝授した師匠と言える存在でもある。
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;野原せまし
 +
:義兄。彼が野原家側で登場するとほぼ毎回泊まるのでその点は迷惑している。しかしそれ以外の関係は割と良好。
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;野原育菜
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:「新クレヨンしんちゃん」にてせましと結婚したせましの妻でありみさえの義妹。
 +
;野原菜摘、野原樹
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:育菜の連れ子の甥と姪。
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=== その他 ===
 
;本田ケイ子
 
;本田ケイ子
:中学・高校の同級生にして友人。初登場時は独身だったが、後に悟史と結婚し、息子のひとしも設ける。第441話のAパート「今度こそ本当にキレイにするゾ」では失敗したみさえ自身のせいで、彼女から怒られて帰ってしまった事があった。
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:中学・高校の同級生にして友人。彼女との長電話は数時間に及ぶこともあり、ひろしやしんのすけを辟易させている。初登場時は独身だったが、後に悟史と結婚し、息子のひとしも設ける。第441話のAパート「今度こそ本当にキレイにするゾ」では失敗したみさえ自身のせいで、彼女から怒られて帰ってしまった事があった。
 
;北本れい子
 
;北本れい子
 
:野原家の隣の家に住むおばさん。よく立ち話をしている。
 
:野原家の隣の家に住むおばさん。よく立ち話をしている。
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== 名(迷)台詞 ==
 
== 名(迷)台詞 ==
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=== 原作・アニメ ===
 
;「このおバカ!!」(または「おバカ!!」)<br />「しんのすけぇぇ!!」<br />「あなたぁっ!!」<br />「ひまわりぃぃ!!」<br />「むさえぇぇ!!」
 
;「このおバカ!!」(または「おバカ!!」)<br />「しんのすけぇぇ!!」<br />「あなたぁっ!!」<br />「ひまわりぃぃ!!」<br />「むさえぇぇ!!」
:叱る時の定番台詞。[[野原しんのすけ|しんのすけ]]または夫の[[野原ひろし|ひろし]](主に家の中がめちゃくちゃになるなどのトラブルを起こす、ひまわりの面倒やシロの散歩をサボるまたは他人に押し付けた事をバレる(しんのすけのみ)、調子に乗り過ぎる、門限を破るなどの原因)が相手の場合(時には[[野原ひまわり|ひまわり]]や妹のむさえまでも)、この後折檻が待つ事に……というのがお約束である(ま、そう言う漫画・アニメなので)。また、ひまわりが相手の場合は最初期は泣き出したのをあやしていたが、彼女が図太く成長してからは泣き出しても「泣いてもダメ!」と厳しく接している。
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:叱る時の定番台詞。[[野原しんのすけ|しんのすけ]]または夫の[[野原ひろし|ひろし]](主に家の中がめちゃくちゃになるなどのトラブルを起こす、ひまわりの面倒やシロの散歩をサボるまたは他人に押し付けた事をバレる(しんのすけのみ)、調子に乗り過ぎる、門限を破るなどの原因)が相手の場合(時には[[野原ひまわり|ひまわり]]や妹のむさえまでも)、この後折檻が待つ事に……というのがお約束である。
:なお、しんのすけは怒られるのは母のみさえだけではなく、時には父のひろしや友人であるかすかべ防衛隊のメンバーなどの他のキャラクター達までも怒られる事がある。
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:なお、しんのすけは怒られるのは母のみさえだけではなく、時には父のひろしや友人であるかすかべ防衛隊のメンバー達などの他のキャラクター達までも怒られる事がある。
;「これだからウチの男共は!」もしくは「まったく、ウチの男共と来たら!」など
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;「オラオラオラオラオラオラ…」
: しんのすけやひろしが美女にだらしない姿を見せる・放心してショックを受ける・休みの日にぐうたらする・身勝手な行動をする際などの呆れ発言。
+
:十八番のおしおきである「グリグリ攻撃」を出す際の掛け声。言うまでもなく[[ジョルディ・ボーダー|某奇妙な]][[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|冒険]]とは関係ない。
:とはいえ、みさえ自身もイケメンにときめく(時にはひまわりと一緒に)・しんのすけやひろしがぐうたらしているのに対して自分もぐうたらしている・自分だけ高い物を買って夫や子供達には安い物を買うもしくは買わない・しんのすけやひろしが金の無駄使いしているのに対して自分も無駄使いする・ひろしが内緒買いするの対して自分も内緒買いする・周囲から「おばさん」呼ばわりされる事を気にする・バーゲンで帰りが遅くなる・立ち話や電話が長くなる・ダイエットがろくに出来ていないなど五十歩百歩で、ひろしには「お前もな」、しんのすけには「母ちゃんもな」と返される事がある。いくら注意をしているみさえであるが、結局の所「みんなどっちもどっちも同じ」「夫や子供達を叱っても自分も甘い」「お互い様」という事である。いつもの事ながら。
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;「泣いてもダメ!」
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:ひまわりが相手の場合は最初期は泣き出したのをあやしていたが、彼女が図太く成長してからは泣き出してもこのように厳しく接している。
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;「これだからウチの男共は!」<br/>「まったく、ウチの男共と来たら!」
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: しんのすけやひろしが美女にだらしない姿を見せる・放心してショックを受ける・休みの日にぐうたらする・身勝手な行動をする際などの呆れ発言の一例。
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:とはいえ、みさえ自身もイケメンにときめく(時にはひまわりと一緒に)・自分だけ高い物を買って夫や子供達には安い物を買うもしくは買わない・しんのすけやひろしが金の無駄使いしているのに対して自分も無駄使いする・周囲から「おばさん」呼ばわりされる事を気にする・バーゲンで帰りが遅くなる・立ち話や電話が長くなる・ダイエットに失敗するなど五十歩百歩で、ひろしには「お前もな」、しんのすけには「母ちゃんもな」と返される事がある。いくら注意をしているみさえであるが、結局の所「みんなどっちもどっちも同じ」「夫や子供達を叱っても自分も甘い」「お互い様」という事である。
 
;「とうとう、ママを本気で怒らせてしまったわね」
 
;「とうとう、ママを本気で怒らせてしまったわね」
: 原作第2話において、お仕置きから逃げた上、いたずらと挑発を行ったしんのすけに対し、堪忍袋の緒が切れたみさえ。この際、炎のようなオーラと戦闘力130000が表示。後の超サイヤ母ちゃんの原点とも呼べるドラゴンボールネタであり、この直後、しんのすけにお尻叩きを行ったが、しんのすけの尻が硬かったことから、自身の手も腫れてしまった。
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: 原作第2話において、お仕置きから逃げた上、いたずらと挑発を行ったしんのすけに対し、堪忍袋の緒が切れたみさえ。この際、炎のようなオーラと戦闘力130000が表示。後の超サイヤ母ちゃんの原点とも呼べる『ドラゴンボール』ネタであり、この直後、しんのすけにお尻叩きを行ったが、しんのすけの尻が硬かったことから、自身の手も腫れてしまった。
 
;「いっそ殺せ…」
 
;「いっそ殺せ…」
 
:原作第1巻収録のオラと母ちゃんはお友だちなのヨ編PART1第14話のラストシーンでの台詞。41度7分の高熱に苦しむみさえを看病しようとするしんのすけに逆に振り回されたみさえは、高熱に加え、しんのすけが水枕用に用意しながらも零れた水を自身が纏っている服で拭き取る羽目になった上、しんのすけに途中まで服を脱がされる醜態ぶりを晒す羽目に。
 
:原作第1巻収録のオラと母ちゃんはお友だちなのヨ編PART1第14話のラストシーンでの台詞。41度7分の高熱に苦しむみさえを看病しようとするしんのすけに逆に振り回されたみさえは、高熱に加え、しんのすけが水枕用に用意しながらも零れた水を自身が纏っている服で拭き取る羽目になった上、しんのすけに途中まで服を脱がされる醜態ぶりを晒す羽目に。
 
; 「そーよ、これはプロレスなのよ」
 
; 「そーよ、これはプロレスなのよ」
: ひろしとの[[合体 #余談|夜の営み]]をしんのすけに目撃され、しんのすけがプロレスと勘違いした際の台詞。
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:ひろしとの[[合体 #余談|夜の営み]]をしんのすけに目撃され、しんのすけがプロレスと勘違いした際の台詞。
 
:この後、やけくその「プロレスごっこ」は深夜まで続いた。尚、この話は当然ながらアニメ化されていない。
 
:この後、やけくその「プロレスごっこ」は深夜まで続いた。尚、この話は当然ながらアニメ化されていない。
 
;「でもよかった、やっと元気になって」
 
;「でもよかった、やっと元気になって」
 
:テレビスペシャル2「アクション仮面が最終回!だゾ」の最後のセリフ。
 
:テレビスペシャル2「アクション仮面が最終回!だゾ」の最後のセリフ。
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;「あんたも本当アニメ好きねー。ま、子供だからいいんだけどさ?」<br/>「こんな調子で大人になってアニメオタクんなっちゃったら嫌よねー」
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:アニメ版のカンタムロボ回第1回「無敵のカンタムロボだゾ」より。カンタムに夢中になるしんのすけを見て零す親目線での嫌味。なお、しんのすけ自身はカンタムに夢中で全く意に介していない。
 
;「いいわよね子供は。こんなので感動しちゃうんだから」
 
;「いいわよね子供は。こんなので感動しちゃうんだから」
:アニメ版のカンタムロボ回第二回「カンタムロボも大好きだゾ」にて、カンタムロボの今週の回を見終えて感動するしんのすけに対する批判。この時代は世間的にあまりヲタク文化が普及しておらず、みさえ自身もそんなにアニメが好きではないのでこのような冷めた対応だったのだが…
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:第2回「カンタムロボも大好きだゾ」にて、カンタムロボの今週の回を見終えて感動するしんのすけに対する批判。この時代は世間的にあまりヲタク文化が普及しておらず、みさえ自身もそんなにアニメが好きではないので、第1回からここまで一貫してこのような冷めた対応だったのだが…。
 
;「ええ話や…」
 
;「ええ話や…」
:カンタムロボ最終回をしんのすけ、ひろしと共に見終えた際の感想がこれ。これまでしんのすけが視聴している傍らで散々カンタムロボを馬鹿にしてきたみさえだがその壮絶なラストを見て素直に感動してしまい泣き出してしまう。子供向けアニメと言えど大人の心を動かすというこのご時世のあるあるを描いたシーンであり、この「クレヨンしんちゃん」もまたそんなアニメの1つ。
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:第3回「カンタム最後の戦いだゾ」より。カンタムロボ最終回をしんのすけ、ひろしと共に見終えた際の感想がこれ。これまでしんのすけが視聴している傍らで散々カンタムロボを馬鹿にしてきたみさえだが、その壮絶なラストを見て素直に感動してしまい泣き出してしまう。子供向けアニメと言えど大人の心を動かすというこのご時世のあるあるを描いたシーンであり、この『クレヨンしんちゃん』もまたそんなアニメの1つ。第2回までの冷たい反応は、この台詞に至るまでのフリとなる描写だったと思われる。
 
;「もったいねー飲み方すんじゃねーっ!! ウチの亭主なんか安い酒チビチビ飲んでるんだぞーっ!」
 
;「もったいねー飲み方すんじゃねーっ!! ウチの亭主なんか安い酒チビチビ飲んでるんだぞーっ!」
 
:親友のおケイに連れられホストクラブに行った際、ホストが客を盛り上げる為にドンペリーニョを一気飲みした際に鉄拳制裁しての台詞。
 
:親友のおケイに連れられホストクラブに行った際、ホストが客を盛り上げる為にドンペリーニョを一気飲みした際に鉄拳制裁しての台詞。
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;「よそのママはよく見えるの!」
 
;「よそのママはよく見えるの!」
 
:しんのすけの「若くてきれいなママだね」という台詞に対する返し。
 
:しんのすけの「若くてきれいなママだね」という台詞に対する返し。
:確かに29歳という若さであり、周囲から「おばさん」呼ばわりされていると同時に若干老け込んでしまっているみさえだが、あれだけ破天荒な家族の中で過ごしていては正直言って仕方が無い。ま、本人は気の毒であるが、これもいつもの事なので。
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:確かに29歳という若さであり、周囲の人々から「おばさん」呼ばわりされていると同時に若干老け込んでしまっているみさえだが、あれだけ破天荒な家族の中で過ごしていては正直言って仕方が無い。ま、本人は気の毒であるが、いつもの事なので。
 
;「みんなー、お夜食よーっ! 残しちゃっても意志の弱い私がぜーんぶ食べちゃうぞーっ! ギャハハハ!!」
 
;「みんなー、お夜食よーっ! 残しちゃっても意志の弱い私がぜーんぶ食べちゃうぞーっ! ギャハハハ!!」
:原作『新』1巻およびTV本編第815話Bパート「今度こそやせたいゾ」のオチ台詞。絶食して今度こそダイエットに成功しようとするみさえだったが、夕飯でしんのすけが残した玉ねぎを食ベてやけくそになってしまい、ダイエットはまた失敗に終わるのであった<ref>なお、しんのすけ・ひろし・ひまわりは、最後までみさえに何があったかは感づかれていない。</ref>。またこれもいつもの事であるが、皆さんも無理なダイエットや過食にはくれぐれもご注意を。
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:原作『新』1巻およびTV本編第815話Bパート「今度こそやせたいゾ」のオチ台詞。絶食して今度こそダイエットに成功しようとするみさえだったが、夕飯でしんのすけが残した玉ねぎを食ベてやけくそになってしまい、ダイエットはまた失敗に終わるのであった<ref>なお、しんのすけ・ひろし・ひまわりは、最後までみさえに何があったかは感づかれていない。</ref>。これもいつもの事であるが、皆さんも無理なダイエットや過食にはくれぐれもご注意を。
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=== 映画 ===
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;ひろし「すげぇ~…凄すぎるぜ…」<br />みさえ「だからSFは嫌いなのよ…」
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:[[映画]]『雲黒斎の野望』より。しんのすけの深層心理が具現化した[[カンタム・ロボ]]に一家揃って搭乗し、内部構造が'''ネズミによる回し車が動力でコンピューターが[[シロ (クレヨンしんちゃん)|シロ]]'''と聞かされて、ひろし共々呆れたのか涙を流した。確かに凄いが、SF以前の問題な気もするが…。
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;しんのすけ「ABBA<RUBY><RB>AB</RB><RT>・・</RT></RUBY>→→←!」<br />ひろし&みさえ「ABBA''<RUBY><RB>BA</RB><RT>・・</RT></RUBY>''→→←!」<br />しんのすけ「うわぁ失敗!」
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:同上。カンタムで雲黒城ロボットと戦う中、必殺技のアクションビームガンを発動する際の台詞。発動にはゲーム機のコントローラーでコマンド入力を成功させる必要があるが、息子が成功する中、夫婦揃って入力に失敗し、砲口から桜の木が飛び出すという、数あるロボット戦闘の中でも特にシュールな光景。
 +
;ひろし「愛してるぜみさえ!」<br />みさえ「知ってるわ!」
 +
:同上。上述のミスで後がなくなった上でもう一度アクションビームガンの発動を試み、無事に発動させた際の台詞。不退転の状況で照れもなくさらっと出てくる夫婦愛の台詞が、とても二人らしい台詞である。
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;「邪魔ー!!」
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:映画『電撃!ブタのヒヅメ大作戦』にて、SMLのエージェント・筋肉をひろし共々追う中で「アジアカラオケ選手権」の会場を尋ねに来た'''原作者・臼井儀人氏'''に向けて、この台詞と共に殴り飛ばした。
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:前作『暗黒タマタマ大追跡』での流れとほぼ全く同じであり、臼井氏はこの後「やっぱり…」と呟いている。
    
== スパロボシリーズでの名(迷)台詞 ==
 
== スパロボシリーズでの名(迷)台詞 ==
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