差分

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| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|河野さち子}}
 
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|河野さち子}}
 
| 初登場SRW = {{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}}
 
| 初登場SRW = {{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}}
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
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| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br />[[主人公]]
 
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: [[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]]([[特殊戦技教導隊]]⇒[[ATXチーム]])⇒[[ディバイン・クルセイダーズ]]・[[コロニー統合軍]]⇒[[クロガネ隊]]
 
: [[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]]([[特殊戦技教導隊]]⇒[[ATXチーム]])⇒[[ディバイン・クルセイダーズ]]・[[コロニー統合軍]]⇒[[クロガネ隊]]
 
| 階級 = [[階級::少佐]]
 
| 階級 = [[階級::少佐]]
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| コールサイン = アサルト1(ATXチーム)<br>ダイナ1(クロガネ隊)
 
| 趣味 = 釣り
 
| 趣味 = 釣り
 
| 好きな物 = ブラックコーヒー
 
| 好きな物 = ブラックコーヒー
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
=== 『[[第2次スーパーロボット大戦α]]』以降の共通設定 ===
 
=== 『[[第2次スーパーロボット大戦α]]』以降の共通設定 ===
元々は地球連邦軍所属のパイロットで、[[エルザム・V・ブランシュタイン]]、[[カイ・キタムラ]]、[[ギリアム・イェーガー]]と共に[[特殊戦技教導隊]]の一員であった。作品の展開によって[[ディバイン・クルセイダーズ]](以降、[[DC]]と略)、またはDCにおいて立案された種の保存計画「[[プロジェクト・アーク]]」に協力することになるが、最終的には盟友である[[レーツェル・ファインシュメッカー]]と共に巨悪に立ち向かう道を選ぶ。[[武士道]]重んじる[[武術・格闘技|示現流剣術]]の達人で、大剣「'''[[斬艦刀]]'''」を用いた機体(主に[[グルンガストシリーズ|グルンガスト]]系列)を乗機とする事が多い。また、「'''[[悪を断つ剣]]'''」と自称しており(「悪を断つ」以外にも複数のバリエーションが存在)、大剣を自在に操る豪胆な彼を象徴するものとなっている。なお、ゲーム中ではイベント以外では特機にしか乗り換えが出来ないが、本来は[[パーソナルトルーパー]]([[PT]])の操縦技術も超一流のパイロットである。特殊戦技教導隊に選抜されたことからも、その腕のほどはうかがえる。なのだが、現在までイベント・回想・会話シーンを含め一度もPTに乗る場面がない([[リオン|アーマード]][[ガーリオン・カスタム|モジュール]]に乗ったことはある)。
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元々は地球連邦軍所属のパイロットで、[[エルザム・V・ブランシュタイン]]、[[カイ・キタムラ]]、[[ギリアム・イェーガー]]と共に[[特殊戦技教導隊]]の一員であった。作品の展開によって[[ディバイン・クルセイダーズ]](以降、[[DC]]と略)、またはDCにおいて立案された種の保存計画「[[プロジェクト・アーク]]」に協力することになるが、最終的には盟友である[[エルザム・V・ブランシュタイン|レーツェル・ファインシュメッカー]]と共に巨悪に立ち向かう道を選ぶ。[[武士道]]重んじる[[武術・格闘技|示現流剣術]]の達人で、大剣「'''[[斬艦刀]]'''」を用いた機体(主に[[グルンガストシリーズ|グルンガスト]]系列)を乗機とする事が多い。また、「'''[[悪を断つ剣]]'''」と自らを名乗り、また敵味方問わずその名で通っており(「悪を断つ」以外にも複数のバリエーションが存在)、大剣を自在に操る豪胆な彼を象徴するものとなっている。なお、ゲーム中ではイベント以外では特機にしか乗り換えが出来ないが、本来は[[パーソナルトルーパー]]([[PT]])の操縦技術も超一流のパイロットである。特殊戦技教導隊に選抜されたことからも、その腕のほどはうかがえる。なのだが、現在までイベント・回想・会話シーンを含め一度もPTに乗る場面がない([[リオン|アーマード]][[ガーリオン・カスタム|モジュール]]に乗ったことはある)。
    
豪胆且つ実直な武人であり、ギリアムは彼を「[[信念]]の男」と評している。実際彼は一度自ら決めたことを、例え何があろうとも断固としてやり遂げる意志の強さを持つ。だがその強過ぎる信念ゆえに、情勢の変化に対して柔軟に立ち回れず、人の心の機微を理解しながらも、それに応じた接し方ができない不器用さも併せ持っている。一応、それなりにシャレの通じる一面もあるのだが…。彼の人となりを知った後の[[キョウスケ・ナンブ]]からは「動けば子供でも分かるだろうな」とまで言われている。
 
豪胆且つ実直な武人であり、ギリアムは彼を「[[信念]]の男」と評している。実際彼は一度自ら決めたことを、例え何があろうとも断固としてやり遂げる意志の強さを持つ。だがその強過ぎる信念ゆえに、情勢の変化に対して柔軟に立ち回れず、人の心の機微を理解しながらも、それに応じた接し方ができない不器用さも併せ持っている。一応、それなりにシャレの通じる一面もあるのだが…。彼の人となりを知った後の[[キョウスケ・ナンブ]]からは「動けば子供でも分かるだろうな」とまで言われている。
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:スーパー系男[[主人公]]。『α外伝』ではなく、OG1の容姿や性格を受け継いでいる。主役としては珍しく序盤数話はスポット参戦扱い。
 
:スーパー系男[[主人公]]。『α外伝』ではなく、OG1の容姿や性格を受け継いでいる。主役としては珍しく序盤数話はスポット参戦扱い。
 
:格闘能力は最強クラスで、[[小隊長能力]]「格闘武器の攻撃力20%アップ」により対ボス戦闘の要となる。ただ後継機のダイゼンガーに乗り換えると全体的に射程が短めの傾向はそのまま全体攻撃がなくなり、武器の命中補正も低いため雑魚戦は苦手になる。
 
:格闘能力は最強クラスで、[[小隊長能力]]「格闘武器の攻撃力20%アップ」により対ボス戦闘の要となる。ただ後継機のダイゼンガーに乗り換えると全体的に射程が短めの傾向はそのまま全体攻撃がなくなり、武器の命中補正も低いため雑魚戦は苦手になる。
:ちなみに「斬艦刀・雲耀の太刀」使用時のボイスにバグ(攻撃時の「一刀!両断ッ!」「チェストォォォォッ!」のどちらも)が存在したが、'''技を仕掛ける際の声掛けとして「吼えろ、ダイゼンガー!」という前フリがあったため、ダイゼンガー自体が声を発しているかのようであまりにサマになっていた'''ので気づかず仕様だと思っていたユーザーが続出した。
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:ちなみに「斬艦刀・雲燿の太刀」使用時のボイスにバグ(攻撃時の「一刀!両断ッ!」「チェストォォォォッ!」のどちらも)が存在したが、'''技を仕掛ける際の声掛けとして「吼えろ、ダイゼンガー!」という前フリがあったため、ダイゼンガー自体が声を発しているかのようであまりにサマになっていた'''ので気づかず仕様だと思っていたユーザーが続出した。
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
:主人公選択に拘わらず登場。
 
:主人公選択に拘わらず登場。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
:2021年12月のイベント「DARK KNIGHT」にてシナリオNPCとして初登場。
 
:2021年12月のイベント「DARK KNIGHT」にてシナリオNPCとして初登場。
:2025年9月のイベント「悪を断つ剣」にてダイゼンガーのパイロットとして追加参戦。同時に、自分自身対象の支援ユニットパーツ「浜辺の悪を断つ剣」としても'''ふんどし姿'''で参戦する。
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:2022年9月のイベント「悪を断つ剣」ではダイゼンガーのパイロットとして追加参戦。同時に、自分自身対象の支援ユニットパーツ「浜辺の悪を断つ剣」としても'''ふんどし姿'''で参戦する。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
 
:DLC「[[ダウンロードコンテンツ/30|エキスパンションパック]]」にて追加参戦。音声新規収録。
 
:DLC「[[ダウンロードコンテンツ/30|エキスパンションパック]]」にて追加参戦。音声新規収録。
 
:同作のリュウセイやマサキと同様『OG』ではなく『αシリーズ』設定。具体的にどこの時系列から来たのかは曖昧にされているが、[[アウセンザイター]]の存在やSRXチームがダイゼンガーを知らない事で自分の知っている時間軸のSRXチームではないと判断している事から『第3次α』途中の出来事と推察される。
 
:同作のリュウセイやマサキと同様『OG』ではなく『αシリーズ』設定。具体的にどこの時系列から来たのかは曖昧にされているが、[[アウセンザイター]]の存在やSRXチームがダイゼンガーを知らない事で自分の知っている時間軸のSRXチームではないと判断している事から『第3次α』途中の出来事と推察される。
 +
:[[ガン×ソード]]のシナリオにおいて目立つ傾向がある。特に[[ヴァン]]が自らのカラを破った際の静かな喜びようが印象に残るか。
 +
:ダイゼンガー (刃馬一体)の武装の基礎威力は高めなのだが、ダメージ倍率増加系の固有技能を持たないため実火力は微妙。エースボーナスも役立つ場面がイマイチ少なく出撃枠を争うにはやや厳しい。
    
=== [[OGシリーズ]] ===
 
=== [[OGシリーズ]] ===
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;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ Record of ATX]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ Record of ATX]]
 
:キョウスケ編準拠のこちらでは最初から登場。原作通り一度敵に回るがDC残党との決戦には現れず<ref>ハガネ・ヒリュウ改とコロニー統合軍の決戦の際に大破したグルンガスト零式に乗ったまま大気圏に突入しており、DC残党との決戦直後に身体中に包帯を巻いたゼンガーがアースクレイドルを出立する一幕があるため、それまでの間はアースクレイドルで療養していたと思われる。</ref>、南極基地での戦いに乱入して来る。
 
:キョウスケ編準拠のこちらでは最初から登場。原作通り一度敵に回るがDC残党との決戦には現れず<ref>ハガネ・ヒリュウ改とコロニー統合軍の決戦の際に大破したグルンガスト零式に乗ったまま大気圏に突入しており、DC残党との決戦直後に身体中に包帯を巻いたゼンガーがアースクレイドルを出立する一幕があるため、それまでの間はアースクレイドルで療養していたと思われる。</ref>、南極基地での戦いに乱入して来る。
 +
;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター Record of ATX]]
 +
:アニメより若干早く、リクセント奪還作戦より登場<ref>ゲームにおける「燃えよ斬艦刀」の要素か</ref>。以降はアニメ版と同じだが、ラミアに発破をかける(後述)等の展開もある。
 +
 +
=== [[無限のフロンティアシリーズ]] ===
 +
;[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]]
 +
:予約特典のドラマCDに登場。
    
=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
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:初登場はプロローグ3。また、斬艦刀&悪を断つ剣繋がりの神夜(ただしあちらは斬'''冠'''刀)と共演する。さらに、セガとカプコンのロボット作品とも共演を果たした。その後、[[花#架空の花|不死桜]]の番人をやっていたらしく12話にて、転移直後の『テイルズ オブ ヴェスぺリア』のユーリ&エステル(ペアユニット)との一騎打ちを経て正式参戦する。なお12話での敵対時は初期レベルのユーリ&エステルのみ、ターン経過でイベントという完全なイベントバトルなのだが、アイテムを使わないと普通にゲームオーバーにされかねない強さとなっている。さらに終盤では敵として彼のコピーが数体登場する。
 
:初登場はプロローグ3。また、斬艦刀&悪を断つ剣繋がりの神夜(ただしあちらは斬'''冠'''刀)と共演する。さらに、セガとカプコンのロボット作品とも共演を果たした。その後、[[花#架空の花|不死桜]]の番人をやっていたらしく12話にて、転移直後の『テイルズ オブ ヴェスぺリア』のユーリ&エステル(ペアユニット)との一騎打ちを経て正式参戦する。なお12話での敵対時は初期レベルのユーリ&エステルのみ、ターン経過でイベントという完全なイベントバトルなのだが、アイテムを使わないと普通にゲームオーバーにされかねない強さとなっている。さらに終盤では敵として彼のコピーが数体登場する。
 
:掛け合いではネームレス部隊をクロガネ隊と重ね合わせたり(ともに記録に残らない部隊であり訳アリなメンバーが多いがネームレス部隊は懲罰部隊としての側面が強くクロガネ隊とはやや異なる)「魔を断つ剣」と発言したりするなどスパロボにかけたネタや武人としての発言がある。所持するスキルは自身のパラメーター上昇と低確率での全体のXP上昇率の向上だが、大神&さくらやエックス&ゼロとはパラメーター上昇スキルがダブってしまう。ランダムスキル「悪を断つ剣なり!」の効果が「味方全員に1回のみXP上昇率30%アップ」と発動確率は低いながらもなかなかに強力で発動すればXPをガンガン稼ぐことができる。
 
:掛け合いではネームレス部隊をクロガネ隊と重ね合わせたり(ともに記録に残らない部隊であり訳アリなメンバーが多いがネームレス部隊は懲罰部隊としての側面が強くクロガネ隊とはやや異なる)「魔を断つ剣」と発言したりするなどスパロボにかけたネタや武人としての発言がある。所持するスキルは自身のパラメーター上昇と低確率での全体のXP上昇率の向上だが、大神&さくらやエックス&ゼロとはパラメーター上昇スキルがダブってしまう。ランダムスキル「悪を断つ剣なり!」の効果が「味方全員に1回のみXP上昇率30%アップ」と発動確率は低いながらもなかなかに強力で発動すればXPをガンガン稼ぐことができる。
:攻撃モーションは斬艦刀・大車輪で斬艦刀を投げる→戻ってきた斬艦刀を掴みα外伝でのスレードゲルミルのモーションを模した一文字斬りで切り抜けつつ相手の背後に回り込む→斬艦刀・雷光斬りでの切り上げ→雲耀の太刀の一刀両断といったグルンガスト零式以外の彼が搭乗した機体のモーションで攻撃する。雲耀の太刀の瞬間クロスヒットしていても地面近くまで敵が引っ張られる。何故OGでは搭乗していないスレードゲルミルのモーションがあるのかは気にしてはいけない。ついでに敵時の技「斬艦刀・一文字斬り」はカメラワークからモーション、さらには見得切り時の斬艦刀の歪み方まで、まんまα外伝のスレードそのものである。同様の理由で気にしてはいけない。
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:攻撃モーションは斬艦刀・大車輪で斬艦刀を投げる→戻ってきた斬艦刀を掴みα外伝でのスレードゲルミルのモーションを模した一文字斬りで切り抜けつつ相手の背後に回り込む→斬艦刀・雷光斬りでの切り上げ→雲燿の太刀の一刀両断といったグルンガスト零式以外の彼が搭乗した機体のモーションで攻撃する。雲燿の太刀の瞬間クロスヒットしていても地面近くまで敵が引っ張られる。何故OGでは搭乗していないスレードゲルミルのモーションがあるのかは気にしてはいけない。ついでに敵時の技「斬艦刀・一文字斬り」はカメラワークからモーション、さらには見得切り時の斬艦刀の歪み方まで、まんまα外伝のスレードそのものである。同様の理由で気にしてはいけない。
:……そしてエンディングでは元の世界へと無事に帰還した訳なのだが、上述したとおりゼンガーの霊式斬艦刀は彼の愛刀を霊力で変化させた代物であるため、'''生身サイズの馬鹿でかい斬艦刀をOGシリーズの世界へと持ち帰っている'''可能性が極めて高い。もし今後OGシリーズで生身での活動を強いられる場面があった場合、霊式斬艦刀を武器に大立ち回りを演じるというあらゆる意味で凄まじい光景が見られるかもしれない……
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:……そしてエンディングでは元の世界へと無事に帰還した訳なのだが、上述したとおりゼンガーの霊式斬艦刀は彼の愛刀を霊力で変化させた代物であるため、'''生身サイズの馬鹿でかい斬艦刀をOGシリーズの世界へと持ち帰っている'''可能性が極めて高い。もし今後OGシリーズで生身での活動を強いられる場面があった場合、霊式斬艦刀を武器に大立ち回りを演じるというあらゆる意味で凄まじい光景が見られるかもしれない……。
:ちなみに寺田P曰く森住氏に彼か[[ギリアム・イェーガー|ギリアム]]のどちらかを使わせてほしいと言われたとのこと(ギリアムもヒーロー戦記でパワードスーツを着て戦っているので白兵戦も不可能というわけではない)。そして、[[アクセル・アルマー|アクセル]]を生身で戦わせたことを突っ込んだらしい。さらにヒーロー戦記よろしくダイゼンガー風の鎧を着て戦うという案もあったが生身で戦うキャラとの兼ね合いで没となった(実際重装なのはネームレス部隊と騎士団長とBSAAの方々だけである)。
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:ちなみに[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]P曰く[[スタッフ:森住惣一郎|森住惣一郎]]氏に彼か[[ギリアム・イェーガー|ギリアム]]のどちらかを使わせてほしいと言われたとのこと(ギリアムも『ヒーロー戦記』でパワードスーツを着て戦っているので白兵戦も不可能というわけではない)。ダイゼンガー風の鎧を着て戦うという案もあったが生身で戦うキャラとの兼ね合いで没となった(実際重装なのはネームレス部隊と騎士団長とBSAAの方々だけである)<ref name="pxz">[https://www.youtube.com/watch?v=7Easp35i4bA 熱血!必中!ボイス・スパログ!~PROJECT X ZONE篇~](2012年11月14日)</ref>。
 
:続編の『PROJECT X ZONE 2』にOGシリーズは登場していないが、ユーリが'''ゼンガー以上に強烈な存在感を持つ'''せがた三四郎に絡まれた際にゼンガーと交戦したことを思い出すシーンがある。
 
:続編の『PROJECT X ZONE 2』にOGシリーズは登場していないが、ユーリが'''ゼンガー以上に強烈な存在感を持つ'''せがた三四郎に絡まれた際にゼンガーと交戦したことを思い出すシーンがある。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
全シリーズを通しても[[格闘 (能力)|格闘]]と[[技量]]が最高峰。その分[[回避#回避(能力)|回避]]に難がある。[[命中#命中(能力)|命中]]は実はそれなりに高かったりもするのだが、特殊技能や乗機の命中補正の都合でやや低く感じやすい。また『第2次α』と『第3次α』ではイメージに反して[[防御#防御(パイロット能力)|防御]]が低い。初出演作品の『α外伝』では回避を除く全能力が高く、スレードゲルミルの没になった武装の一部に射撃属性の武器が存在したためか[[射撃]]も高い。また、味方になると回避が10上昇し、スレードゲルミルの運動性が下手なMSよりも高いこともあり、改造を加えると雑魚の攻撃ならひょいひょい避けてしまう。
+
全シリーズを通しても[[格闘 (能力)|格闘]]と[[技量]]が最高峰。その分[[回避#回避(能力)|回避]]に難がある。[[命中#命中(能力)|命中]]は実はそれなりに高かったりもするのだが、特殊技能や乗機の命中補正の都合でやや低く感じやすい。また『第2次α』と『第3次α』ではイメージに反して[[防御#防御(パイロット能力)|防御]]が低い。初出演作品の『α外伝』では回避を除く全能力が高く、スレードゲルミルの没になった武装の一部に射撃属性の武器が存在したためか[[射撃 (能力)|射撃]]も高い。また、味方になると回避が10上昇し、スレードゲルミルの運動性が下手なMSよりも高いこともあり、改造を加えると雑魚の攻撃ならひょいひょい避けてしまう。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
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::'''[[必中]]、[[闘志]]、[[威圧]]'''
 
::'''[[必中]]、[[闘志]]、[[威圧]]'''
 
:システムが違うというのはあるにしろ、現在唯一熱血を持っていない作品。
 
:システムが違うというのはあるにしろ、現在唯一熱血を持っていない作品。
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;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
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:'''[[必中]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[鉄壁]]、[[捨て身]]、[[怒涛]]'''
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:
 
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
:'''[[必中]]、[[不屈]]、[[鉄壁]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[気迫]]'''
 
:'''[[必中]]、[[不屈]]、[[鉄壁]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[気迫]]'''
171行目: 183行目:  
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION|OG1]]
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION|OG1]]
 
:'''[[見切り]]、[[気合]]、[[鉄壁]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[気迫]]'''
 
:'''[[見切り]]、[[気合]]、[[鉄壁]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[気迫]]'''
:OGシリーズでは加速を必ず覚える。ベテランや腕利きのパイロットが覚える傾向の見切りを持っているため、スーパー系の傾向ではあるが必中を単品で覚えない。
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:OGシリーズでは加速を必ず覚える。ベテランや腕利きのパイロットが覚える傾向の見切りを持っているため、スーパー系の傾向ではあるが必中を単品で覚えない。また、気合と気迫を両方覚えてしまってる点もマイナスポイント。どちらかが必中になるだけで評価が変わってたかもしれない。
 
;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS|OGS]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS|OGS]]
 
:'''[[必中]]、[[不屈]]、[[鉄壁]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[気迫]]、[[戦慄]](ツイン)'''
 
:'''[[必中]]、[[不屈]]、[[鉄壁]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[気迫]]、[[戦慄]](ツイン)'''
186行目: 198行目:  
:'''[[底力]]L9、[[切り払い]]L9、[[カウンター]]L9'''
 
:'''[[底力]]L9、[[切り払い]]L9、[[カウンター]]L9'''
 
:とにかく「斬られる前に斬れ」を体現したような構成。味方パイロットでは唯一切り払いがレベル9まで成長する。[[Eセーブ]]と[[ガード]]、後は第2次なら[[SP回復]]、第3次なら[[気力限界突破]]一択だろう。
 
:とにかく「斬られる前に斬れ」を体現したような構成。味方パイロットでは唯一切り払いがレベル9まで成長する。[[Eセーブ]]と[[ガード]]、後は第2次なら[[SP回復]]、第3次なら[[気力限界突破]]一択だろう。
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;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
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:'''[+]打と意地'''
 +
:攻撃力・照準値が増加する。気力150以上の時、ステージ中一度だけ「[[魂]]」(レベルが上がると「[[ひらめき]]」が追加される)がかかる。
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:'''一意専心'''
 +
:気力が10上昇する毎に、防御力が増加する。
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:'''心眼(ゼンガー)'''
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:攻撃力・防御力が増加する。被ダメージ時の気力上昇量が増加する。
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:'''[+]晃速の剣'''
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:攻撃力・防御力が増加する、気力上限が増加する。移動力が1増加する。
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:'''[X]黒い竜巻'''
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:攻撃力・照準値が増加する。出撃後1度だけ、戦闘終了時にHP50%以下のとき、「[[忍耐]]」(レベルが上がると「[[必中]]」も追加される)がかかる。スピードが増加する(LV5で追加される)。
 
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
:'''[[底力]]L6、[[気力+系技能|気力+(ATK)]]、[[気力限界突破]]L2'''
 
:'''[[底力]]L6、[[気力+系技能|気力+(ATK)]]、[[気力限界突破]]L2'''
191行目: 214行目:  
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION|OG1]]
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION|OG1]]
 
:'''[[底力]]L5、[[カウンター]]L6、[[インファイト]]L6、[[指揮官]]L3、[[ヒット&アウェイ]]'''
 
:'''[[底力]]L5、[[カウンター]]L6、[[インファイト]]L6、[[指揮官]]L3、[[ヒット&アウェイ]]'''
:『OGs』のOG1シナリオでは底力はレベル6、カウンターとインファイトはレベル7まで上がる。零式の大火力とアーマーブレイカーを両方活用するなら[[援護]]習得も手だが、本作では[[直撃]]は覚えないのでキャンセラー系能力には注意。
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:『OGs』のOG1シナリオでは底力はレベル6、カウンターとインファイトはレベル7まで上がる。零式の大火力とアーマーブレイカーを両方活用するなら[[援護]]習得も手だが、本作では[[直撃]]は覚えないのでキャンセラー系能力には注意。ヒット&アウェイは乗機のグルンガスト零式では全く活かせないので死に技能。
 
;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS|OGs]]、[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS|OGs]]、[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]
 
:'''[[底力]]L9、[[カウンター]]L9、[[インファイト]]L9、[[見切り]]'''
 
:'''[[底力]]L9、[[カウンター]]L9、[[インファイト]]L9、[[見切り]]'''
208行目: 231行目:  
:『OG2』『OG外伝』で採用。乗れる機体の主武装はほぼ格闘武器なので非常に有用。
 
:『OG2』『OG外伝』で採用。乗れる機体の主武装はほぼ格闘武器なので非常に有用。
 
;気力130以上で、精神コマンド[[直撃]]がかかる
 
;気力130以上で、精神コマンド[[直撃]]がかかる
:『OG2nd』『OGMD』で採用。どんな防御系特殊能力を持っていようと「断てぬものなし」となる、非常に有用なボーナス。
+
:『OG2nd』『OGMD』で採用。どんな防御系特殊能力を持っていようと「断てぬものなし」となるボーナス。
:ただしOG2ndでは雑魚はほぼバリアを持たず援護防御もそこまで鬱陶しくないため空気気味。OGMDではフューリー系機体がオルゴン・クラウドを標準装備するため一気に役立つ場面が増えた。
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:有用性は作品によって異なり、OG2ndでは雑魚はほぼバリアを持たず援護防御もそこまで鬱陶しくないため微妙。逆に、OGMDではフューリー系機体がオルゴン・クラウドを標準装備するため、一気に役立つ場面が増えた。
 
;気力130以上で自軍フェイズ開始時、Exアクション「ダイレクトアタック」がかかる。
 
;気力130以上で自軍フェイズ開始時、Exアクション「ダイレクトアタック」がかかる。
:『30』で採用。実質的に『OG2nd』のボーナスの再現となる。
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:『30』で採用。'''有用性の低さまで込みで『OG2nd』のボーナスの再現'''となる。このボーナスがあるからか、ゼンガーは[[サイズ差補正無視]]を初期習得しておらず、ダイゼンガーの武器にもサイズ差補正無視が付いていない。
 +
:ダイゼンガーの最強武器及び準最強武器にはバリア貫通がある為、サイズ差補正無視さえ習得させればほぼ無意味となる、今回も空気気味なボーナス。[[ダイゼンガー (刃馬一体)|ダイゼンガー]]は全武装が格闘武器なので、『OG2及びOG外伝の頃のエースボーナスの方が良かった』というのが、プレイヤーの総意だろう。
 +
:なお、[[AOSアップデート]]の「戦術訓練」が2段階以上ならば、このボーナスは'''常時発動'''となる。その為、ゼンガーにとっては'''サイズ差補正無視は死にスキル'''となる。ゼンガーがボーナス取得前のときは、ダイゼンガーにスパイラルエフェクターを装備させるか、エースになるまで我慢する方が良い。
 +
 
 +
=== 支援効果 ===
 +
{| class="wikitable"
 +
|-
 +
!パーツ!!メイン効果!!サブ効果!!精神コマンド!!専用演出対応
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|-
 +
!浜辺の悪を断つ剣
 +
|防御力ダウンIII||タイプ強化IV(攻撃・防御)(ゼンガー・ゾンボルト)||[[必中]]||[[ダイゼンガー]]<br />(ゼンガー・ゾンボルト)
 +
|-
 +
|}
    
== パイロットBGM ==
 
== パイロットBGM ==
296行目: 331行目:  
;[[ヴァン]]
 
;[[ヴァン]]
 
:『30』では彼を「真の男ならば自らのカラは自らの力で破る」と見守り、彼がパズルを解いて壁を破った際にはその成長を喜んでいた。また、お互いに剣の掛け声が「チェスト」という共通点もある。
 
:『30』では彼を「真の男ならば自らのカラは自らの力で破る」と見守り、彼がパズルを解いて壁を破った際にはその成長を喜んでいた。また、お互いに剣の掛け声が「チェスト」という共通点もある。
 +
;[[ザガート]]
 +
:『30』にて対峙した際、彼の戦う理由が[[エメロード|誰か]]を守る為である事を察し、それを分かった上で勝負に挑んだ。
    
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
313行目: 350行目:  
;「黙れ! そして聞け!」
 
;「黙れ! そして聞け!」
 
:相手が前口上を滔滔と流そうとすると、これで相手を「!」と黙らせるのがお決まり。α外伝では全て言わせた上で下につながる。
 
:相手が前口上を滔滔と流そうとすると、これで相手を「!」と黙らせるのがお決まり。α外伝では全て言わせた上で下につながる。
:なお、この台詞は'''本来はゼンガーが相手の前口上を論破する流れにするはずが、その台詞を考える時間がなかったために一方的にぶった切る流れになって作られた'''という開発上の経緯があり、森住惣一郎氏は初めてこの台詞を見た時に「'''こいつ絶対何も話聞いてなかったよ'''」と大ウケしてこの台詞を気に入っていた寺田プロデューサーを怒らせたとか。一方でこれでゼンガーのキャラ付けを気に入った森住氏はOGでゼンガーをATXチームの隊長にすることに決め、結果として現在の彼の立ち位置を確立させることになった。<ref>[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]第753回より</ref>
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:なお、この台詞は'''本来はゼンガーが相手の前口上を論破する流れにするはずが、その台詞を考える時間がなかったために一方的にぶった切る流れになって作られた'''という開発上の経緯がある。森住惣一郎氏は初めてこの台詞を見た時に「'''こいつ絶対何も話聞いてなかったよ'''」と大ウケし、真面目な台詞として書いた寺田プロデューサーは非常にがっかりして、台詞の格好良さを力説したとか。その後、OGにおいて寺田氏の発案でATXチームの隊長となったゼンガーのキャラクター像は、キョウスケ編で面白台詞を発する森住氏のゼンガーと、それを修正する寺田氏とのやり取りの結果として、現在の彼の立ち位置を確立させることになった<ref name="pxz" /><ref>[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]] 第753回(2021年6月22日)</ref>
 
;「我が名はゼンガー! ゼンガー・ゾンボルト!! 悪を断つ剣なり!!」
 
;「我が名はゼンガー! ゼンガー・ゾンボルト!! 悪を断つ剣なり!!」
 
:上のセリフの次は大体こう続く。斬艦刀使用時には単体で言うことも。「我こそは~」「我は~」となる場合や、名乗りは一度のパターンもある。
 
:上のセリフの次は大体こう続く。斬艦刀使用時には単体で言うことも。「我こそは~」「我は~」となる場合や、名乗りは一度のパターンもある。
418行目: 455行目:  
:バラルこそが正義とのたまう光龍に対して。人の在り方を否定するお前達こそが排除されるべきなのだと、真っ向から切り捨てる。
 
:バラルこそが正義とのたまう光龍に対して。人の在り方を否定するお前達こそが排除されるべきなのだと、真っ向から切り捨てる。
 
;「我らの覇気高まる時、運命の扉は開かれる。それは夜明けか、永遠の闇か……」<br/>「答えは己が拳に聞け!!」
 
;「我らの覇気高まる時、運命の扉は開かれる。それは夜明けか、永遠の闇か……」<br/>「答えは己が拳に聞け!!」
:「母なる星の守り神」より。なぜ「拳」?と思ってしまうが、これは第2次αの主題歌「SKILL」の歌詞ネタ。1番のAメロにほぼ近い歌詞がある<ref>本来の歌詞は「お前の勇気昂る時 運命の扉開かれる それは夜明けか永遠の闇か 鋼の拳に聞け!!」。</ref>。ちなみに「SKILL」は2番で「天を斬り裂く巨大な剣(けん)」が出てくる<ref>しかし、その歌詞について「影山さんに詳しい話をしたわけではないのに歌詞に入れられていた」と寺田プロデューサーは語っている([[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]第755回より)。</ref>
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:「母なる星の守り神」より。なぜ「拳」?と思ってしまうが、これは第2次αの主題歌「SKILL」の歌詞ネタ。1番のAメロにほぼ近い歌詞がある<ref>本来の歌詞は「お前の勇気昂る時 運命の扉開かれる それは夜明けか永遠の闇か 鋼の拳に聞け!!」。</ref>。ちなみに「SKILL」は2番で「天を斬り裂く巨大な剣(けん)」が出てくる<ref>しかし、その歌詞について「影山さんに詳しい話をしたわけではないのに歌詞に入れられていた」と寺田プロデューサーは語っている([[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]第755回より)。</ref>。この会話イベント終了後は戦闘BGMが同曲('''原曲''')に変化する。歌詞ネタの発言はOGMDにも存在する(後述)。
 
;「闘志を絶やすな、お前達ッ!!」<br/>「まだ終わっていない! ユーゼスは、まだ我らの前に立ちはだかっている!イルイの想いを無駄にする気か! 成すべきことを成せ! 魔人祖を、奴との因縁をここで断ち切るのだ!」
 
;「闘志を絶やすな、お前達ッ!!」<br/>「まだ終わっていない! ユーゼスは、まだ我らの前に立ちはだかっている!イルイの想いを無駄にする気か! 成すべきことを成せ! 魔人祖を、奴との因縁をここで断ち切るのだ!」
 
:最終話「古の忌憶」より。[[アダマトロン]]に取り込まれたイルイが[[イーグレット・イング|イング]]を救い出し、イルイが犠牲になったとき、第2次スーパーロボット大戦αの主人公勢(アラド、ゼオラ、アイビス、クスハ、ブリット)が戦意を喪失している姿をみて、気持ちを振る出して立ち向かうよう、叱咤激励のシーン。台詞だけでは伝わらないので、実際プレイしてみてみよう。第2次スーパーロボット大戦αのプレイヤーなら受けあいである。
 
:最終話「古の忌憶」より。[[アダマトロン]]に取り込まれたイルイが[[イーグレット・イング|イング]]を救い出し、イルイが犠牲になったとき、第2次スーパーロボット大戦αの主人公勢(アラド、ゼオラ、アイビス、クスハ、ブリット)が戦意を喪失している姿をみて、気持ちを振る出して立ち向かうよう、叱咤激励のシーン。台詞だけでは伝わらないので、実際プレイしてみてみよう。第2次スーパーロボット大戦αのプレイヤーなら受けあいである。
425行目: 462行目:  
;「武士と騎士の真剣勝負、我が所願なり!」
 
;「武士と騎士の真剣勝負、我が所願なり!」
 
:アル=ヴァンとの特殊戦闘台詞。二人の剣士が相見える時、来たる。『J』から対決を期待していたプレイヤーの思いを代弁していると言えなくもない。
 
:アル=ヴァンとの特殊戦闘台詞。二人の剣士が相見える時、来たる。『J』から対決を期待していたプレイヤーの思いを代弁していると言えなくもない。
 
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;「応!解き放て、鋼の刃!烈火の如く!」
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:最終話「二柱の闘神」より。こちらは主題歌「Shining Storm ~烈火の如く~」の1番サビの最初の部分からの引用。こちらも会話イベント後に同曲が戦闘BGMになる。
 
==== RoA ====
 
==== RoA ====
 
;「断る」<br/>「我らはこの星を護り、悪を断つ剣」<br/>「貴様等に屈する膝は持たぬ!」
 
;「断る」<br/>「我らはこの星を護り、悪を断つ剣」<br/>「貴様等に屈する膝は持たぬ!」
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:『PXZ』にて、[[パリ|巴里]]の上空に現れたタルカロン(『テイルズオブヴェスペリア』に登場する古代塔市)へ向かうため、パーティを分けてリボルバーカノン(『[[サクラ大戦]]3』に登場した兵器)の弾丸に乗ることになった時の台詞。「地獄=戦場」のつもりだっただろうが、リボルバーカノンを使って行くこと自体が運悪ければ死を伴う大きな賭け(本来は[[霊子甲冑]]を射出するための物なので生身の人間を乗せるのは用途外)だったため、直後にユーリに「そっちには行くなよ、少佐」と突っ込まれてしまうのであった。
 
:『PXZ』にて、[[パリ|巴里]]の上空に現れたタルカロン(『テイルズオブヴェスペリア』に登場する古代塔市)へ向かうため、パーティを分けてリボルバーカノン(『[[サクラ大戦]]3』に登場した兵器)の弾丸に乗ることになった時の台詞。「地獄=戦場」のつもりだっただろうが、リボルバーカノンを使って行くこと自体が運悪ければ死を伴う大きな賭け(本来は[[霊子甲冑]]を射出するための物なので生身の人間を乗せるのは用途外)だったため、直後にユーリに「そっちには行くなよ、少佐」と突っ込まれてしまうのであった。
 
:…余談になるが、このようにゼンガーをして決死の覚悟で臨み、実際に不慮の事故まで起きたリボルバーカノンによる人間射出。あろう事か続編『PXZ2』で'''まさかの再登場'''を果たした。それどころか同作では前述した『ナムカプ』のカタパルトジャンプまで'''前後の遣り取りも含めて完全復活'''する始末。
 
:…余談になるが、このようにゼンガーをして決死の覚悟で臨み、実際に不慮の事故まで起きたリボルバーカノンによる人間射出。あろう事か続編『PXZ2』で'''まさかの再登場'''を果たした。それどころか同作では前述した『ナムカプ』のカタパルトジャンプまで'''前後の遣り取りも含めて完全復活'''する始末。
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;トウマ「細かい話なんですけど、ゼンガーさんにはそいつの声が聞こえていたんですか?」<br>「いや」
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:『DD』のイベント「悪を断つ剣」より。時系列は第2次OG終了後MD前のアクセル達が[[エンドレス・フロンティア]]に飛ばされる成り行きの話をトウマに語るという内容。敵対した[[マッドネット]]に黙れ!そして聞け!から続く口上を述べていた事に対するツッコミに対して相手の声は聞こえていないと素で返す。このアルフィミィが何事もなかったように話を続けるが、トウマは絶句していた。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
 
大概は大剣「'''[[斬艦刀]]'''」を用いた機体を使用する。元[[教導隊]]であることから[[PT]]に乗れてもおかしくはないのだが、現時点でPTへの乗り換えは実現されていない。
 
大概は大剣「'''[[斬艦刀]]'''」を用いた機体を使用する。元[[教導隊]]であることから[[PT]]に乗れてもおかしくはないのだが、現時点でPTへの乗り換えは実現されていない。
 
;[[スレードゲルミル]]
 
;[[スレードゲルミル]]
:α外伝で搭乗。スパロボシリーズでゼンガーが初めて搭乗した機体である。[[グルンガスト参式]]が、[[マシンセル]]で変貌した機体。斬艦刀を振り回した機体は本機が初めて。
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:『α外伝』で搭乗。スパロボシリーズでゼンガーが初めて搭乗した機体である。[[グルンガスト参式]][[マシンセル]]で変貌した機体。斬艦刀を振り回した機体は本機が初。
:マシンセルにより変化した特殊な機体のため、α外伝以外のシリーズでは搭乗しない。そのため、OGシリーズではゼンガーではなく、[[ウォーダン・ユミル]]が搭乗する。
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:マシンセルにより変化した特殊な機体のため、α外伝以外のシリーズでは搭乗しない。そのため、OGシリーズではゼンガーではなく、『α外伝のゼンガー』を再現したキャラクターといえる[[ウォーダン・ユミル]]が搭乗する。
 
;[[グルンガスト零式]]
 
;[[グルンガスト零式]]
:OG1で搭乗。機体よりも巨大な『零式斬艦刀』を装備した、試作型[[特機]]。
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:『OG』で搭乗。機体よりも巨大な『零式斬艦刀』を装備した試作型[[特機]]。[[DC戦争]]〜[[L5戦役]]にこの機体で参戦。その後は動力炉を更新された後、[[修羅の乱]]にて剣の師である[[リシュウ・トウゴウ|リシュウ]]の乗機として戦場に舞い戻る。
 
;[[グルンガスト参式]]
 
;[[グルンガスト参式]]
:第2次α、OG2で搭乗。ゼンガー機は3機作られたうちの2号機で、液体金属製の形状変化する大剣『参式斬艦刀』を装備している。ちなみにジ・インスペクターで乗っている機体は、ブリット機との兼ね合いから黒が主体のカラーリングに変更された。
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:『第2次α』、『OG2』で搭乗。ゼンガー機は3機作られたうちの2号機で、液体金属製の形状変化する大剣『参式斬艦刀』を装備している。ちなみにジ・インスペクターで乗っている機体は、ブリット機との兼ね合いから黒が主体のカラーリングに変更された。
 
;[[ダイゼンガー]]
 
;[[ダイゼンガー]]
:第2次α、第3次α、OG2以後のOGシリーズで搭乗。[[ダイナミック・ゼネラル・ガーディアン]]([[DGG]])の1号機。ある事情からグルンガスト参式同様、参式斬艦刀で戦う。
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:『第2次α』で初登場後、『第3次α』、『OG2』以後のOGシリーズで搭乗。[[ダイナミック・ゼネラル・ガーディアン]]([[DGG]])の1号機。ある事情からグルンガスト参式同様、参式斬艦刀で戦う。ゼンガーのために造られ、彼が最も長く愛機としている機体。
 
:;[[ダイゼンガー (刃馬一体)]]
 
:;[[ダイゼンガー (刃馬一体)]]
::[[アウセンザイター]]と[[合体]]した形態。
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::[[アウセンザイター]]と[[合体]]した形態。『30』ではこの形態で、[[レーツェル・ファインシュメッカー|友]]と共に異世界の戦場を縦横無尽に駆け抜ける。
    
=== イベントのみ ===
 
=== イベントのみ ===
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=== ゲーム未登場 ===
 
=== ゲーム未登場 ===
 
;ゼンガー専用[[ガーリオン・カスタム]]
 
;ゼンガー専用[[ガーリオン・カスタム]]
:俗称「ストライク・ガーリオン」。漫画『[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ Record of ATX]]』に登場する機体。急遽用意したもののため、ボディパーツしか純正品を確保できず、それ以外は試作品を組み合わせている。格闘戦に特化しており、試作撃発型貫手による貫手攻撃を行うが、それ以外の武装は携行していない。他にも極端な性能を持つパーツが使われている(両足のブースター等)。調整不足によりリミッターをかけて本来の8割のスペックで運用されるはずだったが、ゼンガー自身の操縦技術により、リミッターをかけずに運用された。ゼンガー搭乗機であるにも関わらず剣撃戦闘を行っていないという珍しい機体である。漫画中では名称については設定されていない。ちなみに操縦桿は刀の柄を模している。
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:俗称「ストライク・ガーリオン」。漫画『[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ Record of ATX]]』に登場する機体。急遽用意したもののためボディパーツしか純正品を確保できず、それ以外は試作品を組み合わせている。格闘戦に特化しており、試作撃発型貫手による貫手攻撃を行うが、それ以外の武装は携行していない。他にも極端な性能を持つパーツが使われている(両足のブースター等)。調整不足によりリミッターをかけて本来の8割のスペックで運用されるはずだったが、ゼンガー自身の操縦技術により、リミッターをかけずに運用された。ゼンガー搭乗機であるにも関わらず剣撃戦闘を行っていないという珍しい機体である。漫画中では名称については設定されていない。ちなみに操縦桿は日本刀の柄を模している。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
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