差分

714 バイト追加 、 2024年5月11日 (土)
編集の要約なし
1行目: 1行目:  
{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Bawoo]]
+
| 外国語表記 = [[外国語表記::Baw]]<ref>[http://www.gundam-zz.net/ms/14.html MS]、機動戦士ガンダムZZ 公式サイト、2022年2月5日閲覧。</ref>
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダムΖΖ}}
 
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダムΖΖ}}
30行目: 30行目:  
| 主なパイロット = [[パイロット::グレミー・トト]]<br />[[パイロット::アリアス・モマ]]
 
| 主なパイロット = [[パイロット::グレミー・トト]]<br />[[パイロット::アリアス・モマ]]
 
}}
 
}}
'''バウ'''とは『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』に搭乗する[[登場メカ]]。
+
'''バウ'''とは『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』の[[登場メカ]]。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
61行目: 61行目:  
;バウ・ナッター
 
;バウ・ナッター
 
:分離した下半身が変形する飛行形態。コクピットは持たず、バウ・アタッカーから遠隔操作で運用される。
 
:分離した下半身が変形する飛行形態。コクピットは持たず、バウ・アタッカーから遠隔操作で運用される。
:武装は無いがペイロードに爆弾等を装備できる。また、遠隔操作でバウ・ナッター自体を質量爆弾として使うという戦法も使われた。
+
:武装は無いがペイロードに爆弾等を装備できる。また、遠隔操作でバウ・ナッター自体を質量爆弾として使うという戦法も使われた。この用途は70年先の[[Vガンダム]]や[[ゾロ]]において更なる形で実践されることとなる。
:この用途は70年先の[[Vガンダム]]や[[ゾロ]]において更なる形で実践されることとなる。
      
=== 劇中の様相 ===
 
=== 劇中の様相 ===
朱色に塗装された試作機が[[グレミー・トト]]に与えられ、乗り込んだ。腰部スカートには漢字の「龍」の下に「飛」と書かれたマーキングがされているが、これは一文字で「バウ」と読む<ref>[[百式]]と同様に、監督の富野由悠季氏のアイディアであり、後に氏が原案を行った[[小説|小説版]]では'''一文字に圧縮した物'''を使っているが、'''実在する漢字'''である。</ref><ref>𪚢。かつてはこれで「バウ」と読むとされたが、現在の研究では龍と同じく「リョウ」・「リュウ」と読むと考えられている。意味も龍と同じ。MSとしてのバウは、当初「飛龍」と仮称で呼んでいたらこの文字を見つけてバウと名付けられたらしい。</ref>)。作中ではこの認識しやすいマーキング故か、[[ガンダム・チーム]]は本機の事を'''漢字付き'''と呼称していた。
+
朱色に塗装された試作機が[[グレミー・トト]]に与えられ、乗り込んだ。腰部スカートには漢字の「龍」の下に「飛」と書かれたマーキングがされているが、これは一文字で「バウ」と読む<ref>[[百式]]と同様に、監督の富野由悠季氏のアイディアであり、後に氏が原案を行った[[小説|小説版]]では'''一文字に圧縮した物'''を使っているが、'''実在する漢字'''である。</ref><ref>𪚢。かつてはこれで「バウ」あるいは現代かなづかいにして「ボウ」と読むとされたが、現在の研究では龍と同じく「リョウ」・「リュウ」と読むと考えられている。意味も龍と同じ。MSとしてのバウは、当初「飛龍」と仮称で呼んでいたらこの文字を見つけてバウと名付けられたらしい。</ref>)。作中ではこの認識しやすいマーキング故か、[[ガンダム・チーム]]は本機の事を'''漢字付き'''と呼称していた。
    
作中グレミー機がアクシズ内で[[ガンダムMk-II]]と戦闘になった際にバックパックを上方に射出した後に、不意打ちで飛び膝蹴りを放つ(この時バウアタッカー部分の推進系がまるごと無い状態なので機体の駆動系のみを使って技を放っている)等、機体そのものの機動性も非常に優れている。
 
作中グレミー機がアクシズ内で[[ガンダムMk-II]]と戦闘になった際にバックパックを上方に射出した後に、不意打ちで飛び膝蹴りを放つ(この時バウアタッカー部分の推進系がまるごと無い状態なので機体の駆動系のみを使って技を放っている)等、機体そのものの機動性も非常に優れている。
74行目: 73行目:     
『ガンダムUC』に登場した『袖付き』仕様は、劇中において[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]の[[オープンゲット]]を彷彿とさせる機体[[分離]]をする場面が見られた。
 
『ガンダムUC』に登場した『袖付き』仕様は、劇中において[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]の[[オープンゲット]]を彷彿とさせる機体[[分離]]をする場面が見られた。
      
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
103行目: 101行目:  
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT}}
 
:中盤から登場する。グラフィックが『[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]』からの流用と思われ、他作品からの流用、COMPACT描き下ろしのグラフィックのユニットと比べると、少しシルエットが小さくなっている。
 
:中盤から登場する。グラフィックが『[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]』からの流用と思われ、他作品からの流用、COMPACT描き下ろしのグラフィックのユニットと比べると、少しシルエットが小さくなっている。
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT2第1部}}
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇}}
 
:グレミー専用機の一機のみが登場し、一度だけ交戦する。グラフィックが描き直されており、能力も相まってボスの貫禄十分。[[アナベル・ガトー|ガトー]]を仲間にしたいならイベントで撤退させること。
 
:グレミー専用機の一機のみが登場し、一度だけ交戦する。グラフィックが描き直されており、能力も相まってボスの貫禄十分。[[アナベル・ガトー|ガトー]]を仲間にしたいならイベントで撤退させること。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
:グレミー機のみ登場。HPが1万あり、[[シールド防御]]で耐久力が増している。
+
:グレミー機のみ登場。HPが1万あり、[[シールド防御]]で耐久力が増している。シナリオ「アクシズの使者」では基地に陣取っている上に撤退HPが非常に高く、回数の多いシールド防御を使い切らせないと撃破困難な強敵だが[[ハロ]]を落とすため見返りは大きい。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
120行目: 118行目:  
=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦V}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦V}}
:『UC』版の袖付き機体が登場。武装はビームライフルのみ。
+
:『UC』版の袖付き機体が登場。武装はビームマシンガンのみ。
 
:基本的にバウ・アタッカー形態だが、戦闘アニメ時にバウナッターが飛んできて合体する。
 
:基本的にバウ・アタッカー形態だが、戦闘アニメ時にバウナッターが飛んできて合体する。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦}}
:敵味方とも平凡な性能。台詞はグレミーに対応しており、[[ΖΖガンダム]]、[[Ζガンダム]]、[[キュベレイ]]などと対戦させると、原作を彷彿させる台詞を喋る。
+
:初登場作品。敵味方とも平凡な性能。台詞はグレミーに対応しており、[[ΖΖガンダム]]、[[Ζガンダム]]、[[キュベレイ]]などと対戦させると、原作を彷彿させる台詞を喋る。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦64}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦64}}
:終盤辺りからグレミー用と量産型が出てくる。
+
:終盤辺りからアクシズの戦力として、グレミー用と量産型が出てくる。雑魚にしては射程7と中々の武装を持つため、遠距離からの集中放火を受けないように注意をしたい。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
:グレミー機が登場。敵ユニットとしての登場を経て、2020年4月のイベント「彼方よりの帰還」にてプレイアブル実装。大器型SSRアタッカー。
 
:グレミー機が登場。敵ユニットとしての登場を経て、2020年4月のイベント「彼方よりの帰還」にてプレイアブル実装。大器型SSRアタッカー。
 +
:2021年1月のイベント「兵たちの足跡」では大器型SSRディフェンダーが追加。
    
=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
156行目: 155行目:  
:[[ドライセン]]や[[ズサ]]などネオ・ジオン共通の規格の携行兵装。
 
:[[ドライセン]]や[[ズサ]]などネオ・ジオン共通の規格の携行兵装。
   −
=== 必殺スキル ===
+
==== 必殺技 ====
 
;メガ粒子砲(コンボ)
 
;メガ粒子砲(コンボ)
 
:『X-Ω』での必殺スキル。ビームサーベルでの連続攻撃から、メガ粒子砲で〆。
 
:『X-Ω』での必殺スキル。ビームサーベルでの連続攻撃から、メガ粒子砲で〆。
21

回編集