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:;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦G}}
 
:;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦G}}
 
::第15話クリア後に追加される[[地球]]製スペイザーは変形扱い。しかし改造に[[バグ (ゲーム)|バグ]]があるので注意。今回のスペースサンダーは本形態専用武器。反重力ストームが低燃費のため雑魚戦もこなせるが、足の遅さとデュークが[[閃き]]を持たない事が難点。
 
::第15話クリア後に追加される[[地球]]製スペイザーは変形扱い。しかし改造に[[バグ (ゲーム)|バグ]]があるので注意。今回のスペースサンダーは本形態専用武器。反重力ストームが低燃費のため雑魚戦もこなせるが、足の遅さとデュークが[[閃き]]を持たない事が難点。
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;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦}}
 
:地球製スペイザーと[[合体]]が可能となった。攻撃力はマジンガー軍団で一番で、最強武器のスペースサンダーの消費ENが30と燃費も良い。ただしデュークに[[熱血]]がないのと、射程が短いのが欠点。後発作品のようにスペイザーと合体して弱点を克服したい。しかし、『第3次』ではサブパイロットは精神が使えないので大した強化にはならない。[[スーパーガンダム]]と同じレベル上げをサブパイロットに施せるので、いっそマジンガー系パイロットのレベル上げ専用機と割り切るのも手。
 
:地球製スペイザーと[[合体]]が可能となった。攻撃力はマジンガー軍団で一番で、最強武器のスペースサンダーの消費ENが30と燃費も良い。ただしデュークに[[熱血]]がないのと、射程が短いのが欠点。後発作品のようにスペイザーと合体して弱点を克服したい。しかし、『第3次』ではサブパイロットは精神が使えないので大した強化にはならない。[[スーパーガンダム]]と同じレベル上げをサブパイロットに施せるので、いっそマジンガー系パイロットのレベル上げ専用機と割り切るのも手。
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:[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]の章で使用可能。[[グレートマジンガー]]と同等の性能で、リューネ編ではゲッタードラゴンには及ばないものの高い火力を持つ貴重な存在。普段は反重力ストームでザコを散らし、強敵にはスペースサンダーで対抗しよう。本作ではスペイザーが基本形態になっている。また、今回は三大スペイザーが登場しない<ref>正確には名前のみ登場するが、グレート修理のためにパーツを抜き取られたため運用ができない。</ref>ので合体は出来ない。だがそのためなのか、本作では上記の設定を無視して'''グレンダイザー形態でも飛べる'''。スペイザーの立場が…。
 
:[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]の章で使用可能。[[グレートマジンガー]]と同等の性能で、リューネ編ではゲッタードラゴンには及ばないものの高い火力を持つ貴重な存在。普段は反重力ストームでザコを散らし、強敵にはスペースサンダーで対抗しよう。本作ではスペイザーが基本形態になっている。また、今回は三大スペイザーが登場しない<ref>正確には名前のみ登場するが、グレート修理のためにパーツを抜き取られたため運用ができない。</ref>ので合体は出来ない。だがそのためなのか、本作では上記の設定を無視して'''グレンダイザー形態でも飛べる'''。スペイザーの立場が…。
 
;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}
:中盤から参戦。[[マジンガー]]系ではスペイザーとの合体もあってかろうじて終盤まで通用するが、火力はスーパー系の中では強いといえないので、スペースサンダーの改造はしておきたい。それでもマジンガー系お得意の[[鉄壁]]と[[必中]](または集中)による囮戦法は終盤まで有効。本機を使いこなすか否かで終盤の難易度が大きく変わると言えよう。EXよりも反重力ストームの燃費が悪化しているため、通常戦闘ではダブルハーケンか[[ドリルスペイザー]]の武器を使うといい。
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:中盤から参戦。[[マジンガー]]系ではスペイザーとの合体もあってかろうじて終盤まで通用するが、火力はスーパー系の中では強いといえないので、スペースサンダーの改造はしておきたい。それでもマジンガー系お得意の[[鉄壁]]と[[必中]](または集中)による囮戦法は終盤まで有効。本機を使いこなすか否かで終盤の難易度が大きく変わると言えよう。EXよりも反重力ストームの燃費が悪化しているため、通常戦闘ではダブルハーケンか[[ドリルスペイザー]]の武器を使うといい。ダブルスペイザー及びドリルスペイザーのビーム兵器は燃費、射程共に優秀で改造しておけば反撃効率がグッと増す。
 
:本作でもダイザー単独で飛行可能だが空適応はBなので、地球製スペイザーと合体させれば空Aとなり実質能力の底上げになる(本家スペイザーへの変形ではやはり空B止まり)。なお陸はデュークの適性がBのせいで結局B止まり。
 
:本作でもダイザー単独で飛行可能だが空適応はBなので、地球製スペイザーと合体させれば空Aとなり実質能力の底上げになる(本家スペイザーへの変形ではやはり空B止まり)。なお陸はデュークの適性がBのせいで結局B止まり。
 
:何故かスクリュークラッシャーの威力がグレンダイザー全形態の中で最も低い(というか本形態のみ他より低い)ため、基本的には変形ないし合体した方が強い。
 
:何故かスクリュークラッシャーの威力がグレンダイザー全形態の中で最も低い(というか本形態のみ他より低い)ため、基本的には変形ないし合体した方が強い。
 
:なおシナリオ「ビヨン・ザ・トッド」で、[[ロザミア・バダム|ロザミア]]が搭乗できるユニットが無いと、本機と[[Ζガンダム]]を爆破して逃げ出すため、次のシナリオで出撃できなくなる。…スペースサンダーで攻撃されなかったのだろうか?
 
:なおシナリオ「ビヨン・ザ・トッド」で、[[ロザミア・バダム|ロザミア]]が搭乗できるユニットが無いと、本機と[[Ζガンダム]]を爆破して逃げ出すため、次のシナリオで出撃できなくなる。…スペースサンダーで攻撃されなかったのだろうか?
 
:;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦S}}
 
:;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦S}}
::装甲値が100アップした他、地形適応も空がBからAに、海がDからBにそれぞれ上がっている。デューク自身の地形適応が全てAになった事もあり、使い勝手が良くなった。
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::装甲値が100アップした他、地形適応も空がBからAに、海がDからBにそれぞれ上がっている。デューク自身の地形適応が全てAになった事もあり、使い勝手が良くなった。合体後の陸適応もAとなるため、地形効果のボーナスを受けやすくなった。
 
::火力面の強化も著しく、ショルダーブーメランは200、ダブルハーケン・反重力ストーム・スペースサンダーに至っては400も向上している。相変わらずスペースサンダーの燃費が悪いが、ダブルハーケンの強化のおかげで通常戦闘がとても楽になった。
 
::火力面の強化も著しく、ショルダーブーメランは200、ダブルハーケン・反重力ストーム・スペースサンダーに至っては400も向上している。相変わらずスペースサンダーの燃費が悪いが、ダブルハーケンの強化のおかげで通常戦闘がとても楽になった。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦コンプリートボックス}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦コンプリートボックス}}
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:攻撃力がグッと上がって、燃費はそのまま。嬉しい限りだが、何があったのか。
 
:攻撃力がグッと上がって、燃費はそのまま。嬉しい限りだが、何があったのか。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
:今回は第1部で地上編を通った場合、[[キリカ]]を追って降りてくる少しの間使用可能。すぐ[[宇宙]]に帰るがここでの改造は第2部に引き継がれる。
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:'''第2部宇宙激震編の最重要ユニット。'''
:第2部では初期メンバーで、この一時離脱を除いて最後まで使用可能。火力不足&耐久力命の本作における貴重なダメージソース。宇宙戦を得意とし宇宙、月面の地形適応がS。[[ベガ大王]]との決戦ではスペイザーからの発進ムービーも用意されている。
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:今回は第1部で地上編を通った場合、[[キリカ]]を追って降りてくる少しの間使用可能。すぐ[[宇宙]]に帰るがここでの改造は第2部に引き継がれる。第2部では最初からおり、この一時離脱を除いて最後まで使用可能。[[ベガ大王]]との決戦ではスペイザーからの発進ムービーも用意されている。
:グレンダイザーの性能と第2部の環境、改造引き継ぎの仕様の結果、第1部の地上ルートでグレンダイザーをフル改造すると第2部の序盤はグレンダイザーを突っ込ませれば無双して楽々クリアーできる。速攻攻略とボス撃破で[[集中力]]や精神力+15などの強力なスキルやパーツ、[[熟練度]]獲得にも大いに直結するので、第2部の難易度の鍵を大きく握るユニット。第2部で楽をしたいなら地上ルートを通って最低限、武器は改造しよう。第3部で東方不敗も仲間にできるので 一石二鳥だ。
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:特に第2部では火力不足&耐久力命の本作における貴重なダメージソース。武器攻撃力自体はスーパー系にしては高くないが、地形が宇・月Sで、燃費はすこぶる良好、変形形態は移動力が上がる上に雑魚戦もこなせると、およそ必要な物が濃縮された優良機体。デュークの場合は鉄壁・魂を、マリアの場合は幸運・鼓舞を習得するため、最後までずっと活躍できる力がある。しかも装甲フル改造時の1900越えは、全機体の中でも最上位(零影も同値)でアルトアイゼン・リーゼを僅かに上回る。HPも1万を超える上位組。
:武器の攻撃力は低いが、燃費の良さがその欠点を補っている。
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:機体性能と第2部の環境、改造引き継ぎの仕様の結果、第1部の地上ルートでグレンダイザーをフル改造すれば第2部の大半はグレンダイザーを突っ込ませるだけで無双し、楽々攻略できる。速攻攻略とボス撃破で[[集中力]]や精神力+15などの強力なスキルやパーツ、[[熟練度]]獲得にも直結するので、第2部の難易度の鍵を大きく握る。歴代スパロボでもここまで攻略に影響があるユニットは極めて稀である。第2部で楽をしたいなら地上ルートを通り、最低でも武器くらいはフル改造しよう。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}
 
:2019年12月に追加された序章ワールド5より登場。防御・命中タイプ。運動性は従来のシリーズのように低いのだが、今作では攻撃力も非常に低い。
 
:2019年12月に追加された序章ワールド5より登場。防御・命中タイプ。運動性は従来のシリーズのように低いのだが、今作では攻撃力も非常に低い。
:シナリオ面では豊富な武装や強さが描かれているが、訓練用の機体である[[スレイプニール]]よりも火力が低く、アタッカーにはとてもではないが向かない。
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:シナリオ面では豊富な武装や強さが描かれているが、訓練用の機体である[[スレイプニール]]よりも火力が低く、アタッカーにはとてもではないが向かない。強固な装甲で敵の攻撃を凌ぎ注意を引きつつ、射程が3と長めの通常攻撃のショルダーブーメランで反撃し、ブレイクゲージの削りやSSRのデバフを狙う運用が良いだろう。ただしイベントではデバフ持ちの敵が多く、自慢の装甲が弱体化してしまうのも逆風。
:強固な装甲で敵の攻撃を凌ぎ注意を引きつつ、射程が3と長めの通常攻撃のショルダーブーメランで反撃し、ブレイクゲージの削りやSSRのデバフを狙う運用が良いだろう。加えてイベントではデバフ持ちの敵が多く、自慢の装甲が弱体化してしまうのも逆風。それでもスペックを上げるなら、R武器のハンドビームかショルダーブーメランをSSR+へ昇格をした方が良い。
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:暫く不遇が続いていたが、2024年2月に実装された「ダイザーコンビネーションアタック」で一気に評価が覆る。周囲の防御・照準を上昇させる支援効果をはじめとした有用な効果が揃い、高水準の攻撃力強化まで手に入れたことで、戦える支援役としての性能を手に入れた。必殺スロットは気力減少のある「ダブルスペイザーストーム」に、相手の弱点属性に合わせて「スペースサンダー」かSSR+へ昇格した「ショルダーブーメラン」や「ハンドビーム」が有力候補に上がってくる。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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:長らく採用されなかったが、『DD』でスペースサンダーの演出に組み込まれた(後述)。
 
:長らく採用されなかったが、『DD』でスペースサンダーの演出に組み込まれた(後述)。
 
:;スクリュークラッシャーパンチ
 
:;スクリュークラッシャーパンチ
::腕のクラッシャー部分(歯車状の紋様)を前方に展開し、回転させながら撃ち出す。なお、マリンスペイザーストーム時には、半展開したスクリューパンチの形で使用している。飛ばさずにクラッシャー部分を回転させることで地中を掘り進むこともできる。が、SRWで移動タイプが地中になったことは無い。
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::腕のクラッシャー部分(歯車状の紋様)を前方に展開し、回転させながら撃ち出す。飛ばさずにクラッシャー部分を回転させることで地中を掘り進むこともできる。が、SRWで移動タイプが地中になったことは無い。
::『DD』では打撃属性のSR必殺技。メインアビリティは「必殺技威力・照準値アップII」で、サブアビリティは「防御力・照準値アップII」。
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::『MX』ではシールド貫通属性を持つ。『DD』では打撃属性のSR必殺技。メインアビリティは「必殺技威力・照準値アップII」で、サブアビリティは「防御力・照準値アップII」。
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:;スクリューパンチ
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::クラッシャー部分を半展開させて、回転させながら打ち出す。単独武装化はしていないが、『Z』のマリンスペイザーストーム、『DD』のダイザーコンビネーションアタックの演出内で使用している。
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:;クラッシャーパンチ
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::クラッシャー部分を前面に展開させた後、更に拳を包むように変形させ打ち出す。全74話中たった2回しか使用しておらず、上記のスクリューパンチと違いSRWで演出としても登場したことはない。
 
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;ダイザービーム
 
;ダイザービーム
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;反重力ストーム
 
;反重力ストーム
 
:胸部から無重力場を発生させる光線を放つ。本来は光線自体に攻撃力はあまり無く、相手を宙に浮かしてから光線を中断して重力によって落下させてダメージを与えるのだが、旧シリーズを筆頭に光線で直接ダメージを与えていることが多かった。
 
:胸部から無重力場を発生させる光線を放つ。本来は光線自体に攻撃力はあまり無く、相手を宙に浮かしてから光線を中断して重力によって落下させてダメージを与えるのだが、旧シリーズを筆頭に光線で直接ダメージを与えていることが多かった。
:機能こそ異なるが、部位的にはブレストファイヤーにあたる武器であり、合体攻撃のマジンガートルネードでそれを実感出来る。熱線系の武装ではないためダブルバーニングファイヤーには使用不可。
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:機能こそ異なるが、部位的にはブレストファイヤーにあたる武器であり、合体攻撃のマジンガートルネードでそれを実感出来る。熱線系の武装ではないためダブルバーニングファイヤーには使用不可。また、名称的にはルストハリケーンなどの突風系武装の系列も受け継いでいる。
 
:SRWでは必殺技と呼べるほどの威力を持つことは少なく、やや扱いに困る武器だったが、一部作品では強力な合体攻撃の使用武器となるため改造推奨な事もある。
 
:SRWでは必殺技と呼べるほどの威力を持つことは少なく、やや扱いに困る武器だったが、一部作品では強力な合体攻撃の使用武器となるため改造推奨な事もある。
 
:『X-Ω』では通常ディフェンダー・ファイタータイプの必殺スキルに採用。
 
:『X-Ω』では通常ディフェンダー・ファイタータイプの必殺スキルに採用。
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;スペースサンダー
 
;スペースサンダー
 
:角で発生させたエネルギーを電撃として発射する。企画段階では「サンダーフォーカス」名義だった。
 
:角で発生させたエネルギーを電撃として発射する。企画段階では「サンダーフォーカス」名義だった。
:90年代のうちは最強武器だった。[[射程]]1P武器、長射程非P武器、中射程P全体攻撃と作品によって扱いがバラバラ。
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:[[射程]]1P武器、長射程非P武器、中射程P全体攻撃と作品によって扱いがバラバラであり、最強武装として扱われたこともある。
 
:『X-Ω』ではシューター・[Ω]ディフェンダータイプの必殺スキルに採用。
 
:『X-Ω』ではシューター・[Ω]ディフェンダータイプの必殺スキルに採用。
 
:『DD』では特殊属性のSSR必殺技。本作では両腕のダイザーパンチで攻撃した直後にスペースサンダーで攻撃する連続攻撃で、[[マジンガーZ (真マジンガー)|マジンガーZ]]のロケットパンチ・コンビネーションに近い物になっている。
 
:『DD』では特殊属性のSSR必殺技。本作では両腕のダイザーパンチで攻撃した直後にスペースサンダーで攻撃する連続攻撃で、[[マジンガーZ (真マジンガー)|マジンガーZ]]のロケットパンチ・コンビネーションに近い物になっている。
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:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』で初実装。反重力ストームで敵を空に打ち上げ、ダブルハーケンブーメランで追撃を与える技。MXスタッフの『グレンダイザーの必殺技はダブルハーケンだ』という拘りから実装された技。
 
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』で初実装。反重力ストームで敵を空に打ち上げ、ダブルハーケンブーメランで追撃を与える技。MXスタッフの『グレンダイザーの必殺技はダブルハーケンだ』という拘りから実装された技。
 
:『X-Ω』では[Ω]ディフェンダータイプの必殺スキルとして採用。
 
:『X-Ω』では[Ω]ディフェンダータイプの必殺スキルとして採用。
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;ダイザーコンビネーションアタック
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:『DD』で特殊属性のSSR必殺技として登場。飛び蹴り、スクリューパンチ。そして戻ってきた拳で相手を貫き、貫いたまま敵内部でクラッシャーを回転させる。そこから更にダブルハーケンブーメラン、シングルダブルを使い分けたハーケンでの連続斬りに繋げ、トドメに反重力ストームで浮かせた敵に両拳のハンドビームの一斉射撃を浴びせる。
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:原作で行っていた珍しい攻撃演出を複数繋げた連続攻撃パターン<ref>[https://x.com/takanobuterada/status/1762826173548290431 寺田貴信の2024年2月28日のポスト]</ref>。
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:メインアビリティは「宇宙合金グレン」で、攻撃力・防御力・照準値が増加し、気力が10上昇する毎に、攻撃力・防御力・照準値が増加する。周囲4マス内の味方ユニットの防御力・照準値が増加する。斬撃・特殊属性全ての攻撃のブレイクゲージ減少量が増加し、気力130以上のとき、全ての攻撃の与ダメージが増加する。ダイザーコンビネーションアタック命中時、装備中の使用回数が消費されている精神コマンドの中からランダムで1枠の使用回数を1回復する。サブアビリティは「タイプ強化IV・ダメージ増加・ダメージ軽減(防御&命中)(デューク・フリード)」。
    
====[[召喚攻撃]]====
 
====[[召喚攻撃]]====
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;「いざゆけ!ロボット軍団」
 
;「いざゆけ!ロボット軍団」
 
:なお、歌詞に「科学と夢と情熱と '''[[日本]]の頭脳が'''生み出した」とあるが、グレンダイザーはフリード星で作られた[[スーパーロボット]]である。地球製のスペイザーも含めてならギリギリ間違ってないこともないが。
 
:なお、歌詞に「科学と夢と情熱と '''[[日本]]の頭脳が'''生み出した」とあるが、グレンダイザーはフリード星で作られた[[スーパーロボット]]である。地球製のスペイザーも含めてならギリギリ間違ってないこともないが。
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== 対決・名場面 ==
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;グレンダイザー対[[グレートマジンガー]]
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:[[劇場版マジンガーシリーズ|劇場版]]より。新たな敵[[バレンドス親衛隊長]]は[[兜甲児]]から無理矢理聞き出した情報を元にグレートを強奪、かつて世界を守った偉大な勇者が地獄の使者として宇宙の王者と激突する。激闘の末に甲児の活躍もあってグレートを奪還、2体の共闘によりバレンドスを撃破する。
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:それまでの劇場版マジンガーシリーズは「ヒーロー対ヒーロー」というタイトルでも「多少の対抗心はあれど基本的に[[ロール・クラン|正義の味方同士は戦わない]]」のがお約束であった。しかし、「敵に奪われたロボット」という流れによって新旧の主役ロボット同士の対決というシチュエーションが実現。以後の多くのクロスオーバー系作品にも影響を与えることとなる。
    
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
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*劇場作品『宇宙円盤大戦争』(SRW未参戦)における主役ロボ「ロボイザー」が原点とも言える存在。支援円盤との合体能力や搭乗者の名前など多くの共通点を持つ。
 
*劇場作品『宇宙円盤大戦争』(SRW未参戦)における主役ロボ「ロボイザー」が原点とも言える存在。支援円盤との合体能力や搭乗者の名前など多くの共通点を持つ。
 
*『UFOロボ グレンダイザー』の企画が立ち上がる前に『グレートマジンガー』の続編として企画されていた『ゴッドマジンガー』の主役ロボ「ゴッドマジンガー」の腕はグレンダイザーのスクリュークラッシャーパンチの原型になっている。
 
*『UFOロボ グレンダイザー』の企画が立ち上がる前に『グレートマジンガー』の続編として企画されていた『ゴッドマジンガー』の主役ロボ「ゴッドマジンガー」の腕はグレンダイザーのスクリュークラッシャーパンチの原型になっている。
*マブラヴの登場人物にグレンダイザーの髪型と名前をした紅蓮醍三郎が存在する。技の名前も反重力乃嵐(反重力ストームがモチーフ)、宇宙乃雷(スペースサンダーがモチーフ)。
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*『[[マブラヴ オルタネイティヴ]]』の前作『マブラヴ』のファンディスク『マブラヴ サプリメント』には、[[御剣冥夜]]の師匠としてグレンダイザーをパロディした紅蓮醍三郎(ぐれんだいざぶろう)というキャラクターが登場している。名前と髪型の時点で直球パロディだが、技の名前も反重力乃嵐(反重力ストーム)、宇宙乃雷(スペースサンダー)とモチーフが明確である。
 
*マンガプロダクションがサウジアラビアの首都リヤドに、現地の企業と協力して全長33.7mの立像を制作。世界最大の架空のキャラクターの金属製彫刻としてギネス世界記録に認定された。(サイズだけなら2017年完成の[[上海]]の[[EVA初号機]]像の40mが勝るが、EVA像は片膝をついているので頭頂高は25mとなっている)
 
*マンガプロダクションがサウジアラビアの首都リヤドに、現地の企業と協力して全長33.7mの立像を制作。世界最大の架空のキャラクターの金属製彫刻としてギネス世界記録に認定された。(サイズだけなら2017年完成の[[上海]]の[[EVA初号機]]像の40mが勝るが、EVA像は片膝をついているので頭頂高は25mとなっている)
  
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