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− | == GNX-704T/AC アヘッド近接戦闘型<br />(Ahead Close Range Combat Type) == | + | {{登場メカ概要 |
| + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Ahead Sakigake]]<ref>[http://www.gundam00.net/tv/ms/06d.html MS]、機動戦士ガンダム00[ダブルオー]、2022年1月29日閲覧。</ref> |
| + | | 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] |
| + | *{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダム00}} |
| + | | デザイン = {{メカニックデザイン|福地仁}} |
| + | | 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}} |
| + | | SRWでの分類 = [[機体]] |
| + | }} |
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− | *登場作品:[[機動戦士ガンダム00]]
| + | {{登場メカ概要 |
− | *分類:[[GNドライヴ[Τ]|擬似太陽炉]]搭載型[[モビルスーツ]]
| + | | タイトル = スペック |
− | *装甲材質:[[Eカーボン]]
| + | | 別名 = アヘッド近接戦闘型 |
− | *全高:21.1m
| + | | 分類 = [[GNドライヴ[Τ]|擬似太陽炉]]搭載型[[モビルスーツ]] |
− | *重量:72.3t
| + | | 生産形態 = 改修機 |
− | *主動力:[[GNドライヴ[Τ]]]
| + | | 型式番号 = [[型式番号::GNX-704T/AC]] |
− | *開発組織:[[アロウズ]]
| + | | 全高 = 21.1 m |
− | *主なパイロット:[[ミスター・ブシドー]]
| + | | 重量 = [[重量::72.3 t]] |
− | *デザイナー:福地仁
| + | | 動力・推進機関 = [[GNドライヴ[Τ]]] |
| + | | エネルギー = [[GN粒子]] |
| + | | 装甲材質 = [[装甲材質::Eカーボン]] |
| + | | 原型機 = '''[[アヘッド]]''' |
| + | | 開発 = [[アロウズ]] |
| + | | 所属 = {{所属 (メカ)|アロウズ}} |
| + | | パイロット = [[パイロット::ミスター・ブシドー]] |
| + | }} |
| + | '''アヘッド・サキガケ'''は『[[機動戦士ガンダム00]]』の[[登場メカ]]。 |
| + | == 概要 == |
| + | [[アロウズ]]の[[GNドライヴ[Τ]|擬似太陽炉]]搭載型[[モビルスーツ]]。別名「アヘッド近接戦闘型」。 |
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− | [[アロウズ]]の[[GNドライヴ[Τ]|擬似太陽炉]]搭載型[[モビルスーツ]]。通称「'''アヘッド・サキガケ'''」。 | + | [[アヘッド]]を近接戦闘に特化する形で改修した[[ミスター・ブシドー]]専用の試作機で、胸部に増加装甲を取り付け、通常は横向きに設置されている肩のスラスターを縦向きに設置しなおしている。 |
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− | [[アヘッド]]を近接戦闘に特化する形で改修したミスター・ブシドー専用の試作機で、胸部に増加装甲を取り付け、通常は横向きに設置されている肩のスラスターを縦向きに設置しなおしている。
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| 武装も接近戦用に特化したため、[[ビームライフル]]などの遠距離戦武装は一切装備されておらず、さらにブシドーが左利きである事に合わせて全ての装備が左右逆に配置されている。 | | 武装も接近戦用に特化したため、[[ビームライフル]]などの遠距離戦武装は一切装備されておらず、さらにブシドーが左利きである事に合わせて全ての装備が左右逆に配置されている。 |
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| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
| === [[Zシリーズ]] === | | === [[Zシリーズ]] === |
− | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] | + | ;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}} |
− | :両ルート第14話(「動き出す世界」では増援、「与えられた力」では初期配置)で初登場。[[刹那・F・セイエイ|刹那]]を執拗に狙ってくるが、この時点での[[ダブルオーガンダム]]は回避が苦手なので援護防御役を貼り付けておくこと。 | + | :初登場作品。両ルート第14話(「動き出す世界」では増援、「与えられた力」では初期配置)で初登場。[[刹那・F・セイエイ|刹那]]を執拗に狙ってくるが、この時点での[[ダブルオーガンダム]]は回避が苦手なので援護防御役を貼り付けておくこと。 |
− | :第19話「それぞれの戦場」が二度目の出番だが、[[ミスター・ブシドー|ブシドー]]はこのステージ以降[[マスラオ]]に乗り換えるため出番はここまでとなる。 | + | :その後、第19話「それぞれの戦場」と宇宙ルート第24話「ゼロと呼ばれたG」にて登場。24話にて破壊され、以後[[ミスター・ブシドー|ブシドー]]は[[マスラオ]]は乗り換える。 |
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| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
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| ;GNバルカン | | ;GNバルカン |
| :頭部に2門内蔵されている速射式の小型ビーム砲。主に牽制などに使用される。 | | :頭部に2門内蔵されている速射式の小型ビーム砲。主に牽制などに使用される。 |
| + | ;GNショートビームキャノン |
| + | :両肩のスラスターに内蔵されている射撃兵装。射程が短く、威力も高くないが、連射性に優れている。主に牽制等に使用される。 |
| + | :本編では未使用だが、スペシャルエディションでは牽制の為に使用している。 |
| + | ;GNシールド |
| + | :右腕に装着されるEカーボン製の実体盾。表面には[[GN粒子]]を定着させており、ビーム・実弾を問わず防御可能となっている。中央部にはディフェンスロッド、上部にはビームサーベル用のGNコンデンサーも内蔵されている。 |
| ;GNビームサーベル | | ;GNビームサーベル |
| :本機の主兵装。グリップが大型化されており、高出力で威力も高いがその分粒子消費量も大きい。非使用時はシールドの裏か左右脚部のどちらか一方にマウントするようになっている。 | | :本機の主兵装。グリップが大型化されており、高出力で威力も高いがその分粒子消費量も大きい。非使用時はシールドの裏か左右脚部のどちらか一方にマウントするようになっている。 |
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| ;GNショートビームサーベル | | ;GNショートビームサーベル |
| :左脇にマウントされている予備兵装。通常のビームサーベルと同等の威力を持つが、使用できる時間は短め。SRWでは未採用。 | | :左脇にマウントされている予備兵装。通常のビームサーベルと同等の威力を持つが、使用できる時間は短め。SRWでは未採用。 |
− | ;GNショートビームキャノン
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− | :両肩のスラスターに内蔵されている射撃兵装。射程が短く、威力も高くないが、連射性に優れている。主に牽制等に使用される。
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− | :本編では未使用だが、スペシャルエディションでは牽制の為に使用している。
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− | ;GNシールド
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− | :右腕に装備されるEカーボン製の実体盾。表面には[[GN粒子]]を定着させており、ビーム・実弾を問わず防御可能となっている。中央部にはディフェンスロッド、上部にはビームサーベル用のGNコンデンサーも内蔵されている。
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| === [[特殊能力]] === | | === [[特殊能力]] === |
| ;剣装備、盾装備 | | ;剣装備、盾装備 |
− | :[[切り払い]]と[[シールド防御]]を発動。ブシドーの技量の高さから発動率も高めなので、物理属性の攻撃は控えたい。 | + | :[[切り払い]]、[[シールド防御]]を発動。ブシドーの技量の高さから発動率も高めなので、物理属性の攻撃は控えたい。 |
| ;[[EN回復]](小) | | ;[[EN回復]](小) |
| :GNドライヴの恩恵によりENが回復する。 | | :GNドライヴの恩恵によりENが回復する。 |
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| ;M | | ;M |
| : | | : |
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| + | == 対決・名場面 == |
| + | ;対[[ダブルオーガンダム]] |
| + | :2nd第6話および第7話より。ダブルオーガンダムとは二度目の対決(一度目の対決は2nd第4話。この時は[[ソレスタルビーイング]]側に[[カタロン]]の援軍が来たことによって、水入りに終わる)となる。 |
| + | :最初はアヘッド・サキガケはGNビームサーベルでダブルオーガンダムのGNシールドを切断する等戦いを有利に進めていたが、ダブルオーガンダムが[[トランザム]]を発動させると左腕を切断されてしまう。しかし、ダブルオーガンダムがトランザム中に故障したため、[[ミスター・ブシドー|ブシドー]]は「ならば、斬る価値も無し」と捨て台詞を残して立ち去った。 |
| + | :戦闘自体は引き分けに終わっているが、何よりも'''トランザム中の敵機に即対応して互角に渡り合えるミスター・ブシドーの優れた[[技量]]'''が最も印象に残る。 |
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| == 関連機体 == | | == 関連機体 == |
− | ;[[アヘッド]]
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− | :原型機。
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| ;[[アヘッド・スマルトロン]] | | ;[[アヘッド・スマルトロン]] |
| :超兵用にカスタマイズされたアヘッド。始めは[[ソーマ・ピーリス]]が搭乗し、後に[[ルイス・ハレヴィ]]が搭乗することになる。 | | :超兵用にカスタマイズされたアヘッド。始めは[[ソーマ・ピーリス]]が搭乗し、後に[[ルイス・ハレヴィ]]が搭乗することになる。 |
− | ;ノーヘッド | + | ;[[GUNDAM:ノーヘッド|ノーヘッド]](SRW未登場) |
| :公式外伝に登場するアヘッドの次世代機。アヘッド・サキガケおよびアヘッド・スマルトロンのデータを元に開発されている。 | | :公式外伝に登場するアヘッドの次世代機。アヘッド・サキガケおよびアヘッド・スマルトロンのデータを元に開発されている。 |
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− | == 対決・名場面 ==
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− | ;対[[ダブルオーガンダム]]
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− | :2nd第6話および第7話より。ダブルオーガンダムとは二度目の対決(一度目の対決は2nd第4話)となる。
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− | :最初はアヘッド・サキガケはGNビームサーベルでダブルオーガンダムのGNシールドを切断する等戦いを有利に進めていたが、ダブルオーガンダムが[[トランザム]]を発動させると左腕を切断されてしまう。しかし、ダブルオーガンダムがトランザム中に故障したため、[[ミスター・ブシドー|ブシドー]]は「ならば、斬る価値も無し」と捨て台詞を残して立ち去った。
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− | :戦闘自体は引き分けに終わっているが、何よりも'''トランザム中の敵機に即対応して互角に渡り合えるミスター・ブシドーの優れた[[技量]]'''が最も印象に残る。
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| == 余談 == | | == 余談 == |
| *実は、アヘッド・サキガケは寺岡賢司氏(アヘッドのメカニックデザイン)と福地仁氏(機体装飾部分を担当)との共同制作である。 | | *実は、アヘッド・サキガケは寺岡賢司氏(アヘッドのメカニックデザイン)と福地仁氏(機体装飾部分を担当)との共同制作である。 |
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| + | == 脚注 == |
| + | <references /> |
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| == 資料リンク == | | == 資料リンク == |
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