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| | タイトル = プロフィール | | | タイトル = プロフィール |
| | 本名 = '''ソラン・イブラヒム''' | | | 本名 = '''ソラン・イブラヒム''' |
| + | | 偽名 = カマル・マジリフ |
| | 種族 = [[種族::地球人]]→[[種族::イノベイター]]→'''刹那'''(劇場版エピローグ) | | | 種族 = [[種族::地球人]]→[[種族::イノベイター]]→'''刹那'''(劇場版エピローグ) |
| | 性別 = [[性別::男]] | | | 性別 = [[性別::男]] |
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| イノベイターへと覚醒した自分への戸惑いで、周囲には「1st」当初のような性格に戻った印象を持たれている。 | | イノベイターへと覚醒した自分への戸惑いで、周囲には「1st」当初のような性格に戻った印象を持たれている。 |
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− | [[ELS]]の母星から帰還した50年後の時点では、ELSとのより深い相互理解のため'''完全にELSと同化している'''。この刹那は人間でもイノベイターでもない、いわば「刹那・F・セイエイ」という一個の存在と化しており、見た目は全身がELSの銀に染まった、刹那の形のヒトガタ。刹那本人の意識はそのまま残っているが、大本の肉体は残っておらず、この姿はELSが限界まで刹那の肉体に擬態したもの。そのため、見方を変えれば擬態ELSの変種とも言える<ref>なお、[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]エピローグに登場するELSと同化して銀色に輝く刹那は、ファンから'''「メタル刹那」'''という[[俗語・俗称|俗称]]で呼ばれており、俗称の由来は『スーパーマリオ64』に登場したメタルマリオからきている。</ref>。 | + | [[ELS]]の母星から帰還した50年後の時点では、ELSとのより深い相互理解のため'''完全にELSと同化している'''。この刹那は人間でもイノベイターでもない、いわば「刹那・F・セイエイ」という一個の存在と化しており、見た目は全身がELSの銀に染まった、刹那の形のヒトガタ。刹那本人の意識はそのまま残っているが、大本の肉体は残っておらず、この姿はELSが限界まで刹那の肉体に擬態したもの。そのため、見方を変えれば擬態ELSの変種とも言える<ref>なお、[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]エピローグに登場するELSと同化して銀色に輝く刹那は、ファンから'''「メタル刹那」'''という[[俗語・俗称|俗称]]で呼ばれており、俗称の由来は『スーパーマリオ64』に登場したメタルマリオからきており、ゲーム『SDガンダム Gジェネレーション クロスレイズ』では'''「ELSイノベイター」'''と呼称されている。</ref>。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| :'''[+]使命感(刹那)''' | | :'''[+]使命感(刹那)''' |
| :照準値・スピード・気力上限が増加する。自分のアクション開始時に気力が上昇する(LV15で追加される)。 | | :照準値・スピード・気力上限が増加する。自分のアクション開始時に気力が上昇する(LV15で追加される)。 |
| + | :'''[+]気配察知(刹那)''' |
| + | :攻撃力・運動性が増加する。攻撃命中時の気力上昇量が増加する。気力130以上の時、ステージ中一度だけ「[[集中]]」(レベルが上がると「[[不屈]]」も追加される)がかかる(LV5で追加される)。 |
| + | :'''熟練(刹那)''' |
| + | :照準値・運動性が増加する。攻撃を回避したときの気力上昇量が増加する。 |
| + | :'''[Z]ソレスタルビーイング(刹那)''' |
| + | :攻撃力・照準値・スピードが増加する。気力が140以上のとき、ステージ中一度「[[神速]]」(LVが上がると「[[直撃]]」も追加される)がかかる(LV5で追加される)。自分のアクション時のみ、回避率が10%増加する(LV15で追加される)。 |
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| === [[エースボーナス]] === | | === [[エースボーナス]] === |
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| :『第2次Z再世篇』では最終的に敵になるものの、他の敵勢力の親玉達とは違い、刹那はトレーズを自分と同じく「世界の歪みを正すための破壊を行う者」として見ており、トレーズに対し「俺達は等しく愚かなのかも知れない」と、一種の共感のようなものを感じていた。 | | :『第2次Z再世篇』では最終的に敵になるものの、他の敵勢力の親玉達とは違い、刹那はトレーズを自分と同じく「世界の歪みを正すための破壊を行う者」として見ており、トレーズに対し「俺達は等しく愚かなのかも知れない」と、一種の共感のようなものを感じていた。 |
| ;[[キラ・ヤマト]] | | ;[[キラ・ヤマト]] |
| + | :彼とは共演すると必ずと言って良いほど長い付き合いになり、原作終了後或いは劇場版設定の作品では過去の戦争で何度も共闘した間柄となっている。 |
| :『第2次Z破界篇』では[[ガンダムスローネツヴァイ]]を強奪したサーシェスとの戦闘中にアレハンドロの暗躍により[[ヴェーダ]]から切り離され窮地に陥ったところを、事態を事前に予測していた[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]の指示に協力した彼にも救われる。 | | :『第2次Z破界篇』では[[ガンダムスローネツヴァイ]]を強奪したサーシェスとの戦闘中にアレハンドロの暗躍により[[ヴェーダ]]から切り離され窮地に陥ったところを、事態を事前に予測していた[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]の指示に協力した彼にも救われる。 |
| :『[[第3次Z時獄篇]]』では彼と共に[[オーブ連合首長国|オーブ]]を防衛する。 | | :『[[第3次Z時獄篇]]』では彼と共に[[オーブ連合首長国|オーブ]]を防衛する。 |
− | :『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では[[前大戦]]から共闘していた間柄であり、EDでは共に[[ELS]]の母星へと旅立つ。 | + | :『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』ではEDで共に[[ELS]]の母星へと旅立つ。 |
| ;[[シン・アスカ]] | | ;[[シン・アスカ]] |
| :『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では、[[第2次連合・プラント大戦|前の大戦]]において戦場で何度も[[ライバル|敵]]として戦ったが、年月を経て共闘した後は互いに相手を認め合う「戦友」の間柄となっている。 | | :『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では、[[第2次連合・プラント大戦|前の大戦]]において戦場で何度も[[ライバル|敵]]として戦ったが、年月を経て共闘した後は互いに相手を認め合う「戦友」の間柄となっている。 |
| + | ;[[フレイ・アルスター]] |
| + | :『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』では、原作通り[[ラウ・ル・クルーゼ]]に殺される寸前だった彼女を救う。 |
| ;[[キオ・アスノ]] | | ;[[キオ・アスノ]] |
| :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では、ガンダムパイロットの先輩として彼を度々導く。 | | :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では、ガンダムパイロットの先輩として彼を度々導く。 |
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| ;「俺は…牡羊座だ!!」 | | ;「俺は…牡羊座だ!!」 |
| :ゲーム『真・ガンダム無双』にてミスター・ブシドーとコンビネーション攻撃を使用した際に。やたらと乙女座にこだわる彼に対して、とうとう'''自分の星座を暴露して'''ツッコミを入れてしまった。 | | :ゲーム『真・ガンダム無双』にてミスター・ブシドーとコンビネーション攻撃を使用した際に。やたらと乙女座にこだわる彼に対して、とうとう'''自分の星座を暴露して'''ツッコミを入れてしまった。 |
| + | ;「お前は一度ELSに侵食され、再生したとでもいうのか…!?」 |
| + | :アーケードゲーム「機動戦士ガンダム EXTREME VS」シリーズより、ダブルオークアンタ操作時に[[クロスボーン・ガンダムX2改]]が僚機となった際に聞ける特殊台詞。[[ザビーネ・シャル|ザビーネ]]を何だと思っているのか…。 |
| + | :一応[[アーミア・リー]]がこれに該当するほか、後年グラハム・エーカーが'''この台詞通りにELSと融合を果たして再生、生還する'''とはだれも思わなかっただろう。 |
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| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |
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| ;「ヒイロ・ユイ…。お前が俺とは違うといったのを訂正する」<br />「お前もガンダムだ」 | | ;「ヒイロ・ユイ…。お前が俺とは違うといったのを訂正する」<br />「お前もガンダムだ」 |
| :第20話「砂塵に舞う悪意」より。[[OZ]]、[[ブリタニア・ユニオン]]、[[人類革新連盟|人革連]]、[[AEU]]が差し向けた無数の敵機による包囲を突破するために自爆したヒイロの行動に対して。ヒイロは「そうか…」と返答している。 | | :第20話「砂塵に舞う悪意」より。[[OZ]]、[[ブリタニア・ユニオン]]、[[人類革新連盟|人革連]]、[[AEU]]が差し向けた無数の敵機による包囲を突破するために自爆したヒイロの行動に対して。ヒイロは「そうか…」と返答している。 |
| + | ;「ガンダムだと…!」 |
| + | :宇宙ルート第25話「新たな来訪者」より、時空震動で現れた[[ZEUTH]]のガンダムを見た際に。 |
| + | :ごく普通の驚きの台詞なのだが、今見ると後々[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ|某構文]]で有名になる[[レーン・エイム|彼]]を思い出してしまう。 |
| ;「全てを変える圧倒的な力…あの歌も…ガンダムか…!」 | | ;「全てを変える圧倒的な力…あの歌も…ガンダムか…!」 |
| :第34話CBルート「メモリアル・デビュー」に於ける初戦闘時の戦闘前会話。ランカの歌で攻撃をやめる[[ゼントラン兵]]たちの姿に驚愕する。刹那は『戦争を止めるもの』のことを総じて『ガンダム』と表現するので、意味は通じる。 | | :第34話CBルート「メモリアル・デビュー」に於ける初戦闘時の戦闘前会話。ランカの歌で攻撃をやめる[[ゼントラン兵]]たちの姿に驚愕する。刹那は『戦争を止めるもの』のことを総じて『ガンダム』と表現するので、意味は通じる。 |
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| ;「枢木スザクは自分の戦いを見失った。ゼロは新たな自分の戦いを見つけた。…お前の戦いは何だ?」 | | ;「枢木スザクは自分の戦いを見失った。ゼロは新たな自分の戦いを見つけた。…お前の戦いは何だ?」 |
| :第51話[[黒の騎士団]]ルート「戦乱の王ピースクラフト」開始時の沙慈との会話。再世篇において初めて刹那が沙慈に「戦う事」を問いかけた場面である。沙慈も刹那の言葉の真意を察し、「自分のための戦いをする」と宣言する。 | | :第51話[[黒の騎士団]]ルート「戦乱の王ピースクラフト」開始時の沙慈との会話。再世篇において初めて刹那が沙慈に「戦う事」を問いかけた場面である。沙慈も刹那の言葉の真意を察し、「自分のための戦いをする」と宣言する。 |
| + | ;「…違う」<br/>「ゼロの…ルルーシュのやっている事は恐怖で人を縛ることだ」 |
| + | :第51話[[ゼロレクイエム|ZR]]ルート「シュナイゼルの仮面」にて、[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]による地球連邦の独裁をきっぱりと否定する。これには[[アスラン・ザラ|アスラン]]も同意するが、ルルーシュがこうした真の目的にはまだ気づいていなかった。 |
| ;「そしてまた、誰かの幸せや平和を奪うのか! 自分の欲望を満たすために!」 | | ;「そしてまた、誰かの幸せや平和を奪うのか! 自分の欲望を満たすために!」 |
| :『再世篇』終盤、[[バジュラ本星]]近海での戦いで敗れ、往生際悪く尚も生への執着と渇望を叫ぶ[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]を糾弾し、切り捨てる。原作と違い、再世篇ではサーシェスの最期の場に居合わせている。 | | :『再世篇』終盤、[[バジュラ本星]]近海での戦いで敗れ、往生際悪く尚も生への執着と渇望を叫ぶ[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]を糾弾し、切り捨てる。原作と違い、再世篇ではサーシェスの最期の場に居合わせている。 |
| + | ;「ルルーシュ…。これがお前の望んだ世界か…」 |
| + | :第57話ZRルート「ゼロ・レクイエム」にて、ゼロレクイエムの真の目的を知って。世界の憎しみを背負いゼロ([[枢木スザク|スザク]])に討たれたかつての戦友の姿に、愕然とする刹那であった…。<br/>もっとも、ルルーシュは次の話でゼロとして復帰するが。 |
| ;「俺達の生んだ歪みが広がっていく…! そして、それに世界が…みんなが…!」<br />「そんな事を…!」<br />「させるかぁぁぁぁぁっ!!」 | | ;「俺達の生んだ歪みが広がっていく…! そして、それに世界が…みんなが…!」<br />「そんな事を…!」<br />「させるかぁぁぁぁぁっ!!」 |
| :第58話黒の騎士団ルート「革新」開始時。終わりを見せないイノベイターとの戦いの中、[[グレイス・オコナー|グレイス]]に支配された[[バジュラ]]が現れ、さらに人類に失望したかのように[[イマージュ]]が出現。そして、誤解から衝突する[[アンドレイ・スミルノフ|アンドレイ]]。混迷する状況の中、それでも明日を掴もうと、若き「革新者」が咆哮する。そして……。 | | :第58話黒の騎士団ルート「革新」開始時。終わりを見せないイノベイターとの戦いの中、[[グレイス・オコナー|グレイス]]に支配された[[バジュラ]]が現れ、さらに人類に失望したかのように[[イマージュ]]が出現。そして、誤解から衝突する[[アンドレイ・スミルノフ|アンドレイ]]。混迷する状況の中、それでも明日を掴もうと、若き「革新者」が咆哮する。そして……。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
| *刹那・F・セイエイは1stシーズンでは少年らしい小柄な体格であったが、2ndシーズンでは身長が10cm以上も伸びており、雰囲気も相応の物となっている。設定上は「ゲリラ時代の栄養失調で成長期が遅れてやってきた」と言うことになっている。 | | *刹那・F・セイエイは1stシーズンでは少年らしい小柄な体格であったが、2ndシーズンでは身長が10cm以上も伸びており、雰囲気も相応の物となっている。設定上は「ゲリラ時代の栄養失調で成長期が遅れてやってきた」と言うことになっている。 |
− | **ちなみに、1stシーズンの時点においても実は[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]より1cmも身長が高く、[[ガロード・ラン|ガロード]]とはギリギリ1cm勝っている。 | + | **ちなみに、1stシーズンの時点においても実は[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]より6cmも身長が高く、[[ガロード・ラン|ガロード]]とはギリギリ1cm勝っている。 |
| *刹那の[[スーパーロボット大戦参戦キャラクターの誕生日|誕生日]]は4月7日であるが、これは[[ガンダムシリーズ]]の記念すべき第一作目『[[機動戦士ガンダム]]』の第1話「ガンダム大地に立つ!!」(1979年4月7日)が放送された日でもある。 | | *刹那の[[スーパーロボット大戦参戦キャラクターの誕生日|誕生日]]は4月7日であるが、これは[[ガンダムシリーズ]]の記念すべき第一作目『[[機動戦士ガンダム]]』の第1話「ガンダム大地に立つ!!」(1979年4月7日)が放送された日でもある。 |
| *『機動戦士ガンダム00』のキャラクターデザイン(原案)を担当した高河ゆん氏は、刹那・F・セイエイのデザインを生み出す事に苦心されており、彼の初期ラフ稿の中には後ろ髪が伸びきっているもの(高河氏曰く「野生児っぽい」)も存在している。 | | *『機動戦士ガンダム00』のキャラクターデザイン(原案)を担当した高河ゆん氏は、刹那・F・セイエイのデザインを生み出す事に苦心されており、彼の初期ラフ稿の中には後ろ髪が伸びきっているもの(高河氏曰く「野生児っぽい」)も存在している。 |