差分

11行目: 11行目:  
{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
| 種族 = [[イノベイド]](情報収集型)
+
| 種族 = [[種族::イノベイド]](情報収集型)
| 性別 = 女
+
| 性別 = [[性別::]]<ref>情報収集型である為、作中に登場したイノベイドの中では唯一の有性である。</ref>
 
| 年齢 = 不明(外見では20代前半)
 
| 年齢 = 不明(外見では20代前半)
 +
| 身長 = [[身長::170 cm]]
 +
| 体重 = [[体重::49 kg]]
 
| 髪色 = 藤色
 
| 髪色 = 藤色
 
| 髪型 = セミロング
 
| 髪型 = セミロング
| 身長 = 170cm
+
| 所属 = {{所属 (人物)|ソレスタルビーイング}} {{所属 (人物)|イノベイド|イノベイター}}
| 体重 = 49kg
  −
| 血液型 = [[血液型::AB型]]
  −
| 所属 = [[ソレスタルビーイング]] [[イノベイド|イノベイター]]
   
}}
 
}}
 
'''アニュー・リターナー'''は『[[機動戦士ガンダム00]]』の登場人物。
 
'''アニュー・リターナー'''は『[[機動戦士ガンダム00]]』の登場人物。
30行目: 29行目:  
当初はイアン達と共に[[オーライザー]]等の支援機開発を行っており、その後操舵士として[[プトレマイオス2]]に乗艦。その中で互いに新参者であり、壁を感じていた者同士である[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ロックオン・ストラトス]]ことライル・ディランディと恋仲になっていく。
 
当初はイアン達と共に[[オーライザー]]等の支援機開発を行っており、その後操舵士として[[プトレマイオス2]]に乗艦。その中で互いに新参者であり、壁を感じていた者同士である[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ロックオン・ストラトス]]ことライル・ディランディと恋仲になっていく。
   −
しかし、アニューの正体は[[リボンズ・アルマーク]]が王留美を通じて送り込んだ[[スパイ]]だった。[[記憶喪失|記憶を封じられた]]上で送り込まれた為、アニュー自身にスパイの自覚は無く知ないうちに敵に位置を送って(というか読み取られて)おり、彼女自身は「何故、[[イノベイド|イノベイター]]達がプトレマイオス2の位置を把握できるのか?」を疑問に思っていた。なお、共にいる時間が多かったライルだけは「アニューがたまに瞳を金色に輝かせて呆ける事があり、その症状が起きた数時間後に必ず敵襲がある」事からその事実に薄々気付いていたが、「[[アロウズ]]を先に叩いてアニューを守れば良い」と敢えて黙っていた。
+
しかし、アニューの正体は[[リボンズ・アルマーク]]が王留美を通じて送り込んだ[[スパイ]]だった。[[記憶喪失|記憶を封じられた]]上で送り込まれた為、アニュー自身にスパイの自覚は無く知ないうちに敵に位置を送って(というか読み取られて)おり、彼女自身は何故、[[イノベイド|イノベイター]]達がプトレマイオス2の位置を把握できるのか疑問に思っていた。なお、共にいる時間が多かったライルだけは、アニューがたまに瞳を金色に輝かせて呆ける事があり、その症状が起きた数時間後に必ず敵襲がある事からその事実に薄々気付いていたが、「[[アロウズ]]を先に叩いてアニューを守れば良い」と敢えて黙っていた。
    
また、アニューは[[記憶喪失|記憶が封じられていた]]が故に、ソレスタルビーイング内では紛争根絶に従事するだけの「過去」が無く、どうしても他人との間に溝を感じてしまうという心の闇を抱えていた。
 
また、アニューは[[記憶喪失|記憶が封じられていた]]が故に、ソレスタルビーイング内では紛争根絶に従事するだけの「過去」が無く、どうしても他人との間に溝を感じてしまうという心の闇を抱えていた。
36行目: 35行目:  
CBが[[リヴァイヴ・リバイバル]]を捕虜にした際にアニューが[[覚醒]](リヴァイヴもこれを見越してわざと捕まった)し、[[ダブルオーライザー]]の奪取を試みるが、失敗。直後[[ガッデス (00)|ガッデス]]に乗って再度襲撃するが、アニューはライルやCBとの思い出から戦う事を躊躇っていた。そして、ライルの奮闘により戻ろうとするもリボンズに操られてしまい<ref>ちなみに、アニューが[[ソレスタルビーイング]]から[[スパイ|盗んだ情報]]によって[[イノベイド|イノベイター]]側に、[[ツインドライヴシステム]]と正式な[[トランザム]]の技術がもたらされる結果になった。</ref>、ライルを殺害しかけた所を[[刹那・F・セイエイ]]の手で討たれて、その生涯を終えた(この際、ダブルオーライザーの力でライルに別れの言葉を送った)。
 
CBが[[リヴァイヴ・リバイバル]]を捕虜にした際にアニューが[[覚醒]](リヴァイヴもこれを見越してわざと捕まった)し、[[ダブルオーライザー]]の奪取を試みるが、失敗。直後[[ガッデス (00)|ガッデス]]に乗って再度襲撃するが、アニューはライルやCBとの思い出から戦う事を躊躇っていた。そして、ライルの奮闘により戻ろうとするもリボンズに操られてしまい<ref>ちなみに、アニューが[[ソレスタルビーイング]]から[[スパイ|盗んだ情報]]によって[[イノベイド|イノベイター]]側に、[[ツインドライヴシステム]]と正式な[[トランザム]]の技術がもたらされる結果になった。</ref>、ライルを殺害しかけた所を[[刹那・F・セイエイ]]の手で討たれて、その生涯を終えた(この際、ダブルオーライザーの力でライルに別れの言葉を送った)。
   −
なお、リボンズ率いるイノベイターとの戦いが終わった後、ライルは家族の墓の隣にアニューの墓を建てている。
+
リボンズ率いるイノベイターとの戦いが終わった後、ライルは家族の墓の隣にアニューの墓を建てている。
 +
 
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
48行目: 48行目:  
;[[第3次スーパーロボット大戦Z]]([[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]] / [[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]])
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z]]([[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]] / [[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]])
 
:『時獄篇』では'''ライルのエーストークで生存していることが語られており'''、『天獄篇』では[[木星]]のソレスタルビーイング基地に立ち寄った際にライルが会いに行っている。
 
:『時獄篇』では'''ライルのエーストークで生存していることが語られており'''、『天獄篇』では[[木星]]のソレスタルビーイング基地に立ち寄った際にライルが会いに行っている。
:ただし、『00』が[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]のみの参戦である為、直接名前が出る事は無い。一応、劇場版でも名前(と顔写真)は出てきてるのだが…。もっとも、そのせいで[[ラッセ・アイオン|ラッセ]]の仕事が増えていると考えると少し可哀想な気がしないでもない。[[スーパーロボット大戦W|以前]]似たような展開にも関わらず[[ダイゴウジ・ガイ|特別に登場した人物]]が居るのに…
+
:ただし、『00』が[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]のみの参戦である為、直接名前が出る事は無い。一応、劇場版でも名前(と顔写真)は出てきてるのだが…。もっとも、そのせいで[[ラッセ・アイオン|ラッセ]]の仕事が増えていると考えると少し可哀想な気がしないでもない。[[スーパーロボット大戦W|以前]]似たような展開にも関わらず[[ダイゴウジ・ガイ|特別に登場した人物]]が居るのに…。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
61行目: 61行目:  
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
:SRサポートユニット。
 
:SRサポートユニット。
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 +
:3章Part11から登場するNPC。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
134行目: 136行目:  
;アニュー「あなたがいないと生きてる張りがないわ」<br />ライル「アニュー…」<br />アニュー「ねえ、私達…わかりあえてたよね…?」<br />ライル「……ああ。もちろんだとも……」<br />アニュー「良かった……」
 
;アニュー「あなたがいないと生きてる張りがないわ」<br />ライル「アニュー…」<br />アニュー「ねえ、私達…わかりあえてたよね…?」<br />ライル「……ああ。もちろんだとも……」<br />アニュー「良かった……」
 
:[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]の策略でアニューは自らの意思と関係無くライルを殺しかけるが、[[刹那・F・セイエイ|刹那]]の手でやむ無く討たれてしまう。
 
:[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]の策略でアニューは自らの意思と関係無くライルを殺しかけるが、[[刹那・F・セイエイ|刹那]]の手でやむ無く討たれてしまう。
:アニューの死の瞬間、量子空間の中で二人は最後の会話を交わす。「アニューが生きていてくれるのなら、自分達は出会わなくても良かった」と語るライルに対し、アニューは「ライルが自分の生きる理由だった」と諭す。やがて、[[宇宙]]に閃光が…<ref>なおガッデス爆発の寸前、アニューは[[ガッデス (00)|ガッデス]]で[[ケルディムガンダム|ケルディム]]を強く押して遠ざけている。これはライルを機体の爆発に巻き込ませないようにする為である。</ref><ref>余談だが、TV版『[[機動戦士ガンダム00]]』2nd第20話では「アニューとライルが永久の別れの場面においてエンディングテーマ『trust you』の歌詞の一節が流れる」というドラマチックな演出がなされている。</ref>。
+
:アニューの死の瞬間、量子空間の中で二人は最後の会話を交わす。「アニューが生きていてくれるのなら、自分達は出会わなくても良かった」と語るライルに対し、アニューは「ライルが自分の生きる理由だった」と諭す。やがて、[[宇宙]]に閃光が…<ref>なおガッデス爆発の寸前、アニューは[[ガッデス (00)|ガッデス]]で[[ケルディムガンダム|ケルディム]]を強く押して遠ざけている。これはライルを機体の爆発に巻き込ませないようにする為である。</ref><ref>余談だが、『[[機動戦士ガンダム00]]』2nd第20話では、アニューとライルが永久の別れの場面においてエンディングテーマ「trust you」の歌詞の一節が流れるというドラマチックな演出がなされている。</ref>。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』第34話宇宙ルート「白き牙」でも上記の台詞は発生するが、そのステージにおいてアニューを再度仲間にする[[隠し要素/第2次Z #アニュー・リターナー|条件]]を満たすと[[BGM]]が変わる。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』第34話宇宙ルート「白き牙」でも上記の台詞は発生するが、そのステージにおいてアニューを再度仲間にする[[隠し要素/第2次Z #アニュー・リターナー|条件]]を満たすと[[BGM]]が変わる。
 
;「ロックオンって呼ばれるの、本当はあまり好きじゃないんでしょう?」
 
;「ロックオンって呼ばれるの、本当はあまり好きじゃないんでしょう?」
 
:[[小説|小説版]]での台詞。ライル本人ですら意識していなかった事実を言い当てる。この発言がきっかけでライルもアニューに注目するようになり、アニューが自身と同様に心に闇を抱えた人間だと気付くことになる。そしてそれは、アニューもまたライルの事をずっと見ていたからこそライルの心の闇を見抜いていた事を意味していた。
 
:[[小説|小説版]]での台詞。ライル本人ですら意識していなかった事実を言い当てる。この発言がきっかけでライルもアニューに注目するようになり、アニューが自身と同様に心に闇を抱えた人間だと気付くことになる。そしてそれは、アニューもまたライルの事をずっと見ていたからこそライルの心の闇を見抜いていた事を意味していた。
 +
 +
== 迷台詞 ==
 +
;「え!?ラ、ライルのお兄さん………!?」
 +
:ゲーム『SDガンダムGジェネレーション クロスレイズ』より。[[ロックオン・ストラトス|ロックオン(ニール)]]と戦闘すると発生する特殊台詞。彼女の前に立ちはだかったのはまさかのライルの兄で動揺する。完全にギャグ展開のドラマCDのノリである。
 +
:アニューが敵として出てくるのは原作通りのシチュエーションのマップのみ。ゲーム上仕方ないとはいえ、場合によっては兄がそのままアニューを撃墜してしまう事もあるので台無しになる事も。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
294

回編集