差分
→機動戦士クロスボーン・ガンダム
『クロスボーン・ガンダム』設定で参戦した場合は最後は原作同様破滅の末路を迎え、『F91』設定のみの参戦の場合は続編に繋がらない結末を迎えることもある。
『クロスボーン・ガンダム』設定で参戦した場合は最後は原作同様破滅の末路を迎え、『F91』設定のみの参戦の場合は続編に繋がらない結末を迎えることもある。
前述のように、元々は真っ当な武人キャラであり無作為な殺戮には嫌悪感を示したりと決して人間的に悪い部分だけを持つ人物ではない。現時点では『クロスボーン・ガンダム』設定での参戦作品では破滅が確定していることから、スパロボ補正による救済を望むファンも決して少なくない。
=== 旧シリーズ ===
=== 旧シリーズ ===
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]
:[[格闘 (能力)|格闘]]以外は[[シーブック・アノー|キンケドゥ]]を上回り、特に[[防御#防御(パイロット能力)|防御]]は30以上差がある。
:[[格闘 (能力)|格闘]]以外は[[シーブック・アノー|キンケドゥ]]を上回り、特に[[防御#防御(パイロット能力)|防御]]は30以上差がある。
:リアル系主人公に限り、序盤のみ自軍に参加。本人の高い能力とニュータイプ技能と合わせて中々頼もしいが直ぐに裏切ってしまうので、[[てかげん]]で削り役をやらせるのが良いか。敵対しても最終決戦直前までは自軍パイロットと同じデータが使われ続ける珍しいキャラ。なお、この仕様のため、味方時に能力値を強化してしまうと'''敵として出てくるときもその強化が適用されてしまう'''。
:[[リアル系]][[主人公]]に限り、序盤のみ自軍に参加。本人の高い能力と[[ニュータイプ]]技能と合わせて中々頼もしいが直ぐに裏切ってしまうので、[[てかげん]]で削り役をやらせるのが良いか。敵対しても最終決戦直前までは自軍[[パイロット]]同じデータが使われ続ける珍しいキャラ。なお、この仕様のため、味方時に能力値を強化してしまうと'''敵として出てくるときもその強化が適用されてしまう'''。
:最終決戦時では顔グラこそ同じものだが、中身は完全に別データ扱いで戦闘ボイスも狂人染みたものに変更。成長タイプも標準型に変更され最終的な能力は低下。もはやパイロットとしてもゴミ以下に成り下がってしまったのか。
:最終決戦時では顔グラこそ同じだが、中身は完全に別データ扱いで戦闘ボイスも狂人染みたものに変更。[[ギリ・ガデューカ・アスピス|ギリ]]から受けた拷問や発狂の弊害からか、成長タイプも標準型に変更され最終的な能力が低下し弱体化している。
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
:『第2次α』とは違い、今度は防御以外はキンケドゥに負ける。成長タイプも格闘の伸びが悪い「射撃系・回避」なので、この差が埋まることは無い。
:『第2次α』とは違い、今度は防御以外はキンケドゥに負ける。成長タイプも格闘の伸びが悪い「射撃系・回避」なので、この差が埋まることは無い。
; [[スーパーロボット大戦α|α]]
; [[スーパーロボット大戦α|α]]
: '''[[ひらめき]]、[[気合]]、[[てかげん]]、[[熱血]]、[[友情]]、[[魂]]'''
: '''[[ひらめき]]、[[気合]]、[[てかげん]]、[[熱血]]、[[友情]]、[[魂]]'''
:何故か友情持ち。あえて言えば、原作での[[カロッゾ・ロナ|カロッゾ]]死亡後におけるシーブックとの関係からだろうか。
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
:'''[[熱血]]、[[集中]]、[[加速]]、[[ひらめき]]、[[激励]]、[[根性]]'''
:'''[[熱血]]、[[集中]]、[[加速]]、[[ひらめき]]、[[激励]]、[[根性]]'''
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
:'''[[不屈]]、[[先見]]、[[必中]]、[[気合]]、[[魂]]、[[覚醒]]'''
:'''[[不屈]]、[[先見]]、[[必中]]、[[気合]]、[[魂]]、[[覚醒]]'''
:最後まで貴族主義を諦めない不屈と、'''説明不要の覚醒'''はいいのだが、原作のザビーネは(『クロスボーン』では)先見に失敗しまくっているのだが…。
:最後まで貴族主義を諦めない不屈や説明不要の覚醒はともかく、原作のザビーネは(『クロスボーン』では)'''読みを外しまくっている'''ので先見には首を傾げてしまうプレイヤーも居た事だろう。
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
:'''[[覚醒]]、[[直感]]、[[熱血]]'''
:'''[[覚醒]]、[[直感]]、[[熱血]]'''
;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次(PS版)]]
;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次(PS版)]]
:'''[[ニュータイプ]]L1、[[シールド防御]]L5、[[切り払い]]L5'''
:'''[[ニュータイプ]]L1、[[シールド防御]]L5、[[切り払い]]L5'''
:α・アジールに乗る事を想定したのだろうが、ニュータイプL1止まりなのが悲しい。
:[[α・アジール]]に乗る事を想定したのだろうが、ニュータイプL1止まりなのが悲しい。
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
:'''[[シールド防御]]L7、[[切り払い]]L7'''
:'''[[シールド防御]]L7、[[切り払い]]L7'''
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]
:'''[[ニュータイプ]]L8、[[切り払い]]L5、[[シールド防御]]L4、[[援護攻撃]]L2、[[気力+ (ダメージ)]]、[[ガード]]'''
:'''[[ニュータイプ]]L8、[[切り払い]]L5、[[シールド防御]]L4、[[援護攻撃]]L2、[[気力+ (ダメージ)]]、[[ガード]]'''
:どの技能も優秀。敵対時でも高Lvのニュータイプ技能、切り払い、シールド防御、ガードが脅威。スポット参戦のハマーンのキュベレイに唯一対抗できそうな感じだが、HPや底力の関係で結局負けてしまう。裏切りキャラにしては珍しく味方時でも敵対時でも常時同じ技能。原作の知識がない人でも、この技能の多さを見たら離脱しそうなキャラだと想像できるだろう。しかも、技能は一切上書きできない。仮に上書きできたら、彼が出てくるほとんどのシナリオの難易度が低下してしまう。
:どの技能も優秀。敵対時でも高Lvのニュータイプ技能、切り払い、シールド防御、ガードが脅威。[[スポット参戦]]で猛威を振るう[[ハマーン・カーン|ハマーン]]の[[キュベレイ]]に唯一対抗できそうな構成だが、[[HP]]や[[底力]]の関係で結局は競り負けてしまう。裏切りキャラにしては珍しく味方時でも敵対時でも常時同じ技能。味方でありながらこの技能の多さに加え、敵対時における弱体化防止の為に'''技能が一切上書きできない'''様にされている事から、原作の知識がない人でも途中離脱が予想できる事だろう。
; [[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
; [[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
: '''[[闘争心]]、[[防御]]L7'''
: '''[[闘争心]]、[[防御]]L7'''
;クリティカル率+10%、回避率+10%
;クリティカル率+10%、回避率+10%
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』で採用。
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』で採用。
:地味なように見えて意外と脅威。X2改の能力の高さもあり、普通にプレイしては並みのパイロットでは対抗できない。こちらに攻撃をガンガン当ててきて、クリティカルも与えてくる。
:地味なように見えて意外と脅威。[[クロスボーン・ガンダムX2改|X2改]]の能力の高さもあり、普通にプレイしては並みのパイロットでは対抗できない。こちらに攻撃をガンガン当ててきて、クリティカルも与えてくる。
=== [[エースボーナス]] ===
=== [[エースボーナス]] ===
:鉄仮面を討ったことから『F91』ではあえて見逃したが、『クロスボーン』では公私に渡る[[ライバル]]にして障害となる。
:鉄仮面を討ったことから『F91』ではあえて見逃したが、『クロスボーン』では公私に渡る[[ライバル]]にして障害となる。
;[[アンナマリー・ブルージュ]]
;[[アンナマリー・ブルージュ]]
:使い捨て程度の部下。[[αシリーズ]]では原作とは違い落命しなかったため、『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』にて意外な形で相まみえることになる。
:使い捨て程度の部下。そのため彼女は連邦に投降するという行動に及ぶが、ザビーネ自身も後になってセシリーに構ってもらえず木星帝国に投降することになる。[[αシリーズ]]では原作とは違い落命しなかったため、『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』にて意外な形で相まみえることになる。
;[[カロッゾ・ロナ]]
;[[カロッゾ・ロナ]]
:上官ではあるが、その思想とやり方には否定的。
:上官ではあるが、その思想とやり方には否定的。ただしカロッゾとは、前の女を捨てて次の女に乗り換えた結果、次の女に捨てられたという意外な共通点がある。
;[[ジレ・クリューガー]]
;[[ジレ・クリューガー]]
:そんなカロッゾに従い、バグによる虐殺を実行しながらシラを切ろうとした彼を射殺する。『第2次α』のハマーン共闘ルートではあろうことか彼と結託して[[ドレル・ロナ|ドレル]]を追い落としている。
:そんなカロッゾに従い、バグによる虐殺を実行しながらシラを切ろうとした彼を射殺する。『第2次α』のハマーン共闘ルートではあろうことか彼と結託して[[ドレル・ロナ|ドレル]]を追い落としている。
;シェルフ・シェフィールド
:漫画『シルエットフォーミュラ』(SRW未参戦)の登場人物。MSテスト運用部隊ダーク・タイガー隊の指揮官。ザビーネの竹馬の友、もしくは盟友と言われてるが詳細は語られていない。正直、想像し難いのだが…。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』で持っている「友情」は彼とのものなのだろうか。
== 他作品との人間関係 ==
== 他作品との人間関係 ==
;「一度殺したはずのお前も生きていたのだ。そう驚く事もあるまい」
;「一度殺したはずのお前も生きていたのだ。そう驚く事もあるまい」
:『V』第22話「赤い地球」より。生きていたことに驚くキンケドゥに対して。
:『V』第22話「赤い地球」より。生きていたことに驚くキンケドゥに対して。
:当のキンケドゥが'''コックピットを貫かれた上で大気圏外から地球に蹴り落とされた'''のに生きていたのだから、大層説得力がある言葉である。
:正直なところ、'''ザビーネが生きている理由への何の説明にもなっていない'''のだが、当のキンケドゥが'''コックピットを貫かれた上で大気圏外から地球に蹴り落とされた'''のに生きていたのだから、大層説得力がある言葉である。
;「愚問だな」<br />「[[大ガミラス帝星|ガミラス]]も[[木星帝国]]も目的は地球を滅ぼす事だ。手を組む事に何の不思議もあるまい」
;「愚問だな」<br />「[[大ガミラス帝星|ガミラス]]も[[木星帝国]]も目的は地球を滅ぼす事だ。手を組む事に何の不思議もあるまい」
:同上。「何故木星帝国がガミラスに手を貸すのか」という問いへの答え。尤も、ガミラスにとっては地球などどうでもよく、ザビーネの真意もそれだけではないのだが。
:同上。「何故木星帝国がガミラスに手を貸すのか」という問いへの答え。尤も、ガミラスにとっては地球などどうでもよく、ザビーネの真意もそれだけではないのだが。