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378 バイト追加 、 2024年4月20日 (土)
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=== 機体 ===
 
=== 機体 ===
 
;アキト機
 
;アキト機
:[[テンカワ・アキト]]の専用機で、カラーリングはマゼンタ。[[主人公]]機であるが、メタ的にも設定的にも特別な主役補正などは無く、機体性能は他と同じになっている。ゲームではディストーション・パンチが「'''ゲキガン・フレア'''」名義に変更されていることがほとんど。
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:[[テンカワ・アキト]]の専用機で、カラーリングはマゼンタ。[[主人公]]機であるが、メタ的にも設定的にも特別な主役補正などは無く、機体性能は他と同じになっている。
:第1話にて[[ダイゴウジ・ガイ|ガイ]]がデッキでポーズを決めようとして転けた際に乗っていたのがこの機体だった事から判るように、元々はガイの機体となる予定だった。よってこの機体で臨時出撃した[[テンカワ・アキト|アキト]]はガイに'''「俺のゲキ・ガンガー返せよな!」'''と怒られる事に(SRWでも『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』の終盤ガイが乗り換え可能)。
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:第1話にて[[ダイゴウジ・ガイ|ガイ]]がデッキでポーズを決めようとして転けた際に乗っていたのがこの機体だった事から判るように、元々はガイの機体となる予定だった。よってこの機体で臨時出撃した[[テンカワ・アキト|アキト]]はガイに'''「俺のゲキ・ガンガー返せよな!」'''と怒られる事に。
:最終回では[[ミスマル・ユリカ]]がIFSを注入し、本機に搭乗して勝手に出撃した。『IMPACT』ではこれが再現され、終盤ではユリカがナデシコからこちら(とガイ機にも)に[[乗り換え]]可能になる。
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:最終回では[[ミスマル・ユリカ]]がIFSを注入し、本機に搭乗して勝手に出撃した。
:[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-|劇場版]]では追加アーマー「[[ブラックサレナ]]」を装着して登場。同時に強化もされていたが、機体の許容範囲を超えたスペックを引き出す設計だった為、ブラックサレナが強制パージされたアキトの[[エステバリス・テンカワSPL]]はアイカメラからオイルが爛れ出るなどボロボロの状態であった。なお、SRWではこの劇場版のアキト機が[[エステバリスカスタム]]名義で登場している作品も存在する(「カスタムされたエステバリス」なのは間違っていないが)。
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:[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-|劇場版]]では追加アーマー「[[ブラックサレナ]]」を装着して登場。同時に強化もされていたが、機体の許容範囲を超えたスペックを引き出す設計だった為、ブラックサレナが強制パージされたアキトの[[エステバリス・テンカワSPL]]はアイカメラからオイルが爛れ出るなどボロボロの状態であった。
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:ゲームではディストーション・パンチが「'''ゲキガン・フレア'''」名義に変更されていることがほとんど。『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では終盤ガイやユリカやジュンが乗り換え可能。
 
;ガイ機
 
;ガイ機
:[[ダイゴウジ・ガイ]]の専用機で、空戦フレーム標準のアサルトピットでカラーリングは熱血漢な彼らしくない青。カメラアイはモノアイのような単眼タイプ。ガイ曰く'''俺の[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3|ゲキ・ガンガー]]'''。原作ではガイが早々に死亡してしまったが、SRWではフラグ次第、もしくは無条件で生き残ることが多いため使用する事が可能。ゲームでは'''武器名のすべてがゲキ・ガンガー風に名称変更'''され、[[格闘 (能力)|格闘]]の高いガイに合わせて格闘武器の威力が高めに調整されているほか、一部作品ではエステバリス単機で最強の威力を誇る必殺技「'''ガイ・スーパー・アッパー'''」を放つことも可能。またアキト機との[[合体攻撃]]が存在しており、アキトの一軍入りがガイの存在にかかっている作品もある。この合体攻撃は原作の[[劇中劇]]『[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3]]』の一場面をモチーフとしたもので、原作では未使用のSRW独自のもの。
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:[[ダイゴウジ・ガイ]]の専用機で、空戦フレーム標準のアサルトピットでカラーリングは熱血漢な彼らしくない青。カメラアイはモノアイのような単眼タイプ。ガイ曰く'''俺の[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3|ゲキ・ガンガー]]'''。ガイの死後に[[アオイ・ジュン|ジュン]]が使用した事も。
:原作ではガイの死後に[[アオイ・ジュン|ジュン]]が使用した事も。アキト機同様、『IMPACT』ではジュンが本機(とアキト機にも)に乗り換えが可能。
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:原作ではガイが早々に死亡してしまったが、SRWではフラグ次第、もしくは無条件で生き残ることが多いため使用する事が可能。ゲームでは'''武器名のすべてがゲキ・ガンガー風に名称変更'''され、[[格闘 (能力)|格闘]]の高いガイに合わせて格闘武器の威力が高めに調整されているほか、一部作品ではエステバリス単機で最強の威力を誇る必殺技「'''ガイ・スーパー・アッパー'''」を放つことも可能。またアキト機との[[合体攻撃]]が存在しており、アキトの一軍入りがガイの存在にかかっている作品もある。この合体攻撃は原作の[[劇中劇]]『[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3]]』の一場面をモチーフとしたもので、原作では未使用のSRW独自のもの。
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:アキト機同様、『IMPACT』ではジュンやユリカが本機に乗り換えが可能。
 
;アカツキ機
 
;アカツキ機
:[[アカツキ・ナガレ]]の専用機で、カラーリングは紫。カメラアイは[[ジム]]のようなゴーグルタイプ。アサルトピットに独自のカスタムが施されており、他の機体よりも性能が少し高い。また専用のフレームである「アカツキカスタム」が存在しており、これが後年のスーパーエステバリス開発の原型となっている。ゲーム内ではアカツキカスタムは0Gフレームとして扱われている(原作でも0Gフレームをベースとしたフレーム)。またゲームでは合体攻撃が存在しなかったり、イベントで離脱してしまったりする事が多く、エステバリスの中では毎回真っ先に[[二軍]]落ちの最有力候補となる不遇の機体。『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』にて、ようやく今までの不遇な扱いから改善された。
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:[[アカツキ・ナガレ]]の専用機で、カラーリングは紫。カメラアイは[[ジム]]のようなゴーグルタイプ。アサルトピットに独自のカスタムが施されており、他の機体よりも性能が少し高い。また0Gフレームをベースとした専用のフレームである「アカツキカスタム」が存在しており、これが後年のスーパーエステバリス開発の原型となっている。
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:ゲーム内ではアカツキカスタムは0Gフレームとして扱われている。またゲームでは合体攻撃が存在しなかったり、イベントで離脱してしまったりする事が多く、エステバリスの中では毎回真っ先に[[二軍]]落ちの最有力候補となる不遇の機体。『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』にて、ようやく今までの不遇な扱いから改善された。
 
;リョーコ機
 
;リョーコ機
:[[スバル・リョーコ]]の専用機で、カラーリングは赤。他のエステバリスとは異なり、頭部に強化センサーの役割を果たす指揮官用のアンテナが取り付けられているのが特徴。ガイ機同様、格闘戦用のチューンが施されているが、[[射撃]]もこなす(リョーコの特技のひとつは射撃。しかし他機より射程は短い)。また、ヒカル機、イズミ機との合体攻撃も存在する。
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:[[スバル・リョーコ]]の専用機で、カラーリングは赤。他のエステバリスとは異なり、頭部に強化センサーの役割を果たす指揮官用のアンテナが取り付けられているのが特徴。
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:ガイ機同様、格闘戦用のチューンが施されているが、[[射撃]]もこなす(リョーコの特技のひとつは射撃。しかし他機より射程は短い)。また、ヒカル機、イズミ機との合体攻撃も存在する。
 
;ヒカル機
 
;ヒカル機
:[[アマノ・ヒカル]]の専用機で、カラーリングは黄色。標準的でクセの少ない能力を持つ。パイロットのヒカルの[[強運]]技能や[[精神コマンド]]「[[幸運]]」の存在ゆえ、トドメ役を任される事が多い。
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:[[アマノ・ヒカル]]の専用機で、カラーリングは黄色。
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:標準的でクセの少ない能力を持つ。パイロットのヒカルの[[強運]]技能や[[精神コマンド]]「[[幸運]]」の存在ゆえ、トドメ役を任される事が多い。
 
;イズミ機
 
;イズミ機
:[[マキ・イズミ]]の専用機で、カラーリングは緑。射撃が得意なイズミに合わせた射撃戦用のチューンが施されており、格闘武器よりも射撃武器が強く、[[射程]]も長い。
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:[[マキ・イズミ]]の専用機で、カラーリングは緑。
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:射撃が得意なイズミに合わせた射撃戦用のチューンが施されており、格闘武器よりも射撃武器が強く、[[射程]]も長い。
    
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
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=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
:『A』同様にそれぞれ性能が異なる。マップ中に[[換装]]可能になり、その場に応じて個性を活かしやすくなった。一度換装するとそれまでのフレームに戻れないが、[[母艦]]に搭載すれば外したフレームに戻って出撃できる。最大6機のエステバリスの同時出撃が可能となり出撃枠を圧迫しやすいが、手数優先なら合体攻撃もある三人娘機を、最大火力を求めるならゲキガンコンビ機を、出撃枠を考慮したいならアカツキ機を、と使い分けると良いだろう。
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:『A』同様にそれぞれ性能が異なる。マップ中に[[換装]]可能になり、その場に応じて個性を活かしやすくなった。一度換装するとそれまでのフレームに戻れないが、[[母艦]]に搭載すれば外したフレームに戻って出撃できる。最大6機のエステバリスの同時出撃が可能となり出撃枠を圧迫しやすい。なおナデシコに収容していると重力波ビームを受けられずENの回復が遅くなってしまう。
:強化パーツを装備していない状態での強制出撃が多く、第71話「白熱の終章」では初期出撃のエステバリス隊を中心にして敵を減らさないと本隊が来ない上、このステージは換装不可。そのため一軍で使う気がなくてもある程度改造しておかないとクリアが困難になってしまう。
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:手数優先なら合体攻撃もある三人娘機を、最大火力を求めるならゲキガンコンビ機を、出撃枠を考慮したいならアカツキ機を、と使い分けると良いだろう。特にヒカルは唯一の強運・幸運持ち。陸戦フレームも使用可能になったがディストーションパンチや合体攻撃は使用不能であり、他フレームに比べると旨みは少ない。何れの通常機体も攻撃力はフル改造時におよそ4000前後と削り役としては十分高く、合体攻撃で更に硬い敵にも対応可能。HPは最低級なもののディストーションブロックはやはり強力、[[援護防御]]と相性が良い。ただ改造費が高いのと射程が物足りないのが欠点か。
:陸戦フレームも使用可能になったがディストーションパンチや合体攻撃は使用不能であり、他フレームに比べると旨みは少ない。
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:所々でスポット参戦があり、本加入するのは第2部の中盤から。また強化パーツを装備していない状態での強制出撃が多く、第71話「白熱の終章」では初期出撃のエステバリス隊を中心にして敵を減らさないと本隊が来ない上、このステージは換装不可。そのため一軍で使う気がなくてもある程度改造しておかないと攻略自体が困難になってしまう。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
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;[[スーパーロボット大戦R]]
 
;[[スーパーロボット大戦R]]
:『A』に比べて[[ディストーションフィールド]]は大幅に弱体化したが、運動性は非常に高くなり、[[回避]]重視のユニットとなった。同作から[[インターミッション]]で[[換装]]する形式になった。終盤で[[ブラックサレナ]](アキト機のみ)・[[エステバリスカスタム]]及び[[スーパーエステバリス]](ガイ機のみ)に変更されると換装は出来なくなる。
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:『A』に比べて[[ディストーションフィールド]]は大幅に弱体化したが、運動性は非常に高くなり、[[回避]]重視のユニットとなった。また、これまで接近戦用だったディストーションパンチ系武器の射程が伸び、使い勝手が良くなっている。同作から[[インターミッション]]で[[換装]]する形式になった。終盤で[[ブラックサレナ]](アキト機のみ)・[[エステバリスカスタム]]及び[[スーパーエステバリス]](ガイ機のみ)に変更されると換装は出来なくなる。
 
:なお、携帯機での前作である『A』では同じフレームでもパイロットによって細かい性能差が存在したが、今回はフレーム単位での性能は全て同一化された。以後の携帯機シリーズでも同様。また、『A』と同様、陸戦フレームには換装が出来ない。本作では砲戦フレームの120mmキャノン砲は高威力・長射程・低燃費・気力無制限という利点を持つ。
 
:なお、携帯機での前作である『A』では同じフレームでもパイロットによって細かい性能差が存在したが、今回はフレーム単位での性能は全て同一化された。以後の携帯機シリーズでも同様。また、『A』と同様、陸戦フレームには換装が出来ない。本作では砲戦フレームの120mmキャノン砲は高威力・長射程・低燃費・気力無制限という利点を持つ。
 
;[[スーパーロボット大戦J]]
 
;[[スーパーロボット大戦J]]
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:;アカツキ機
 
:;アカツキ機
 
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::*'''初期段階:[[射撃]]武器+100 [[資金]]+10%'''
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::*'''初期段階:[[射撃 (武器属性)|射撃]]武器+100 [[資金]]+10%'''
 
::*'''第二段階:射撃武器+150 資金+15% 地形適応:_A'''
 
::*'''第二段階:射撃武器+150 資金+15% 地形適応:_A'''
 
::*'''第三段階:射撃武器+200 資金+20% 地形適応:_S'''
 
::*'''第三段階:射撃武器+200 資金+20% 地形適応:_S'''
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