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*[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]]({{登場作品 (人物)|ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序|序}} / {{登場作品 (人物)|ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破|破}} / {{登場作品 (人物)|ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q|Q}})
 
*[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]]({{登場作品 (人物)|ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序|序}} / {{登場作品 (人物)|ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破|破}} / {{登場作品 (人物)|ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q|Q}})
 
| 声優 = {{声優 (登場作品別)|山口由里子|エヴァンゲリオンシリーズ}}
 
| 声優 = {{声優 (登場作品別)|山口由里子|エヴァンゲリオンシリーズ}}
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|貞本義行}}
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| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン (登場作品別)|貞本義行|エヴァンゲリオンシリーズ}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦F}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦F}}
 
| SRWでの分類 = [[サポートユニット]]
 
| SRWでの分類 = [[サポートユニット]]
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母親はNERVの中央コンピュータ『[[MAGIシステム|MAGI]]』の設計者である赤木ナオコ。娘である彼女もMAGIの構造を把握しており、MAGIに対する外部からのハッキングを容易く防いでいる。ただし、娘の自分をろくに省みようとせず、自分勝手に自殺して死んだ母との親子関係は劣悪だった模様。
 
母親はNERVの中央コンピュータ『[[MAGIシステム|MAGI]]』の設計者である赤木ナオコ。娘である彼女もMAGIの構造を把握しており、MAGIに対する外部からのハッキングを容易く防いでいる。ただし、娘の自分をろくに省みようとせず、自分勝手に自殺して死んだ母との親子関係は劣悪だった模様。
   −
同輩のミサトとは異なりネルフの暗部にも精通し、[[クローン]]管理といった汚れ仕事をも引き受けてきたが、その根底にあったのは[[碇ゲンドウ]]への[[愛]]であった。しかし、[[ゼーレ]]によって尋問にかけられた際「我々に君を引き渡したのは碇だ」という宣告を受けて、ゲンドウの本心を理解。[[綾波レイ]]の[[クローン]]をすべて破壊するという反抗処置をとり、幽閉の憂き目にあう。なお、尋問の際は'''ゼーレの前で全裸'''にされている。何故全裸にされたのかは不明だが、いわゆる時代劇等にある人身御供を暗喩したものと推測される。
+
組織の目的などの一切の真相を知らないまま働いている同僚たちと違い、ネルフの暗部にも精通し、[[クローン]]管理といった汚れ仕事をも引き受けてきたが、その根底にあったのは[[碇ゲンドウ]]への[[愛]]であった。しかし、[[ゼーレ]]によって尋問にかけられた<ref>この際、'''ゼーレの前で全裸'''にされている。何故全裸にされたのかは不明だが、いわゆる時代劇等にある人身御供を暗喩したものと推測される。</ref>際「我々に君を引き渡したのは碇だ」という宣告を受けてゲンドウの本心を察する。せめてもの反抗として[[綾波レイ]]の[[クローン]]をすべて破壊するという行動に及んだ末に幽閉の憂き目にあう。
   −
その後戦略自衛隊によるネルフ本部襲撃・[[人類補完計画]]最終段階突入と事態が錯綜する中、ゲンドウの目前で本部ごと[[自爆]]を図るものの失敗。最後はゲンドウによって容赦なく射殺された。ただし、漫画版ではただ殺されるだけでは終わらず、最後の力を振り絞って「あなたが愛しているのは彼女(ユイ)だけ」と告げ、レイに去られて呆然としていたゲンドウに銃で致命傷を与えた後、事切れている。
+
その後戦略自衛隊によるネルフ本部襲撃・[[人類補完計画]]最終段階突入と事態が錯綜する中、ゲンドウの目前で本部ごと[[自爆]]を図るものの失敗。ゲンドウによって容赦なく射殺された<ref>漫画版ではただ殺されるだけでは終わらず、最後の力を振り絞って「あなたが愛しているのは彼女(ユイ)だけ」と告げ、レイに去られて呆然としていたゲンドウに銃で致命傷を与えた後、事切れている。</ref>。
    
PSP版ソフト『新世紀エヴァンゲリオン2』における彼女のシナリオ「女は炎」では、ゲンドウの勝手な[[性格]]を理解しつつも、密会の後の彼の冷めた態度に対する反抗から「もし、私があなただけのものじゃなくなったら…どんな顔をしてくれるのかしらね。…見てみたいわ」という行き場のない想いを抱く。そしてその想いの矛先は、ゲンドウ以外の男たちに向かっていくことに……詳しくは、余談の欄を参照。
 
PSP版ソフト『新世紀エヴァンゲリオン2』における彼女のシナリオ「女は炎」では、ゲンドウの勝手な[[性格]]を理解しつつも、密会の後の彼の冷めた態度に対する反抗から「もし、私があなただけのものじゃなくなったら…どんな顔をしてくれるのかしらね。…見てみたいわ」という行き場のない想いを抱く。そしてその想いの矛先は、ゲンドウ以外の男たちに向かっていくことに……詳しくは、余談の欄を参照。
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=== TV版設定 ===
 
=== TV版設定 ===
 
==== [[旧シリーズ]] ====
 
==== [[旧シリーズ]] ====
;[[スーパーロボット大戦F]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
 
:初登場作品。[[シロ (魔装機神)|シロ]]と[[クロ]]に興味を持つイベントあり。なお、原作では白と黒の猫を模したグッズが登場しており、彼(?)らに関わるネタの一つとみられる。
 
:初登場作品。[[シロ (魔装機神)|シロ]]と[[クロ]]に興味を持つイベントあり。なお、原作では白と黒の猫を模したグッズが登場しており、彼(?)らに関わるネタの一つとみられる。
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
:[[アムロ・レイ|アムロ]]や[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]の[[ニュータイプ]]能力や[[エレ・ハンム|エレ]]の霊力による予知、[[ギリアム・イェーガー|ギリアム]]の予知能力を非論理的と評して、頑として認めようとしない一方で、同じ対象であるはずのシロとクロは可愛いから良いという結構いい加減なところが露呈するシーンがある。
 
:[[アムロ・レイ|アムロ]]や[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]の[[ニュータイプ]]能力や[[エレ・ハンム|エレ]]の霊力による予知、[[ギリアム・イェーガー|ギリアム]]の予知能力を非論理的と評して、頑として認めようとしない一方で、同じ対象であるはずのシロとクロは可愛いから良いという結構いい加減なところが露呈するシーンがある。
 
:最終的には[[碇ゲンドウ|ゲンドウ]]を見限って[[ロンド・ベル]]に協力する事を選択し、[[アイス・セカンド]]を使っての[[コロニー]]落としあるいは[[アクシズ]]落としの阻止を[[ロンド・ベル]]に提案した。何気に無事に生き残る数少ない作品である。
 
:最終的には[[碇ゲンドウ|ゲンドウ]]を見限って[[ロンド・ベル]]に協力する事を選択し、[[アイス・セカンド]]を使っての[[コロニー]]落としあるいは[[アクシズ]]落としの阻止を[[ロンド・ベル]]に提案した。何気に無事に生き残る数少ない作品である。
    
==== [[αシリーズ]] ====
 
==== [[αシリーズ]] ====
;[[スーパーロボット大戦α]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
 
:[[シロ (魔装機神)|シロ]]と[[クロ]]に興味を持つのは『[[F]]』と共通。終盤行方知れずに。
 
:[[シロ (魔装機神)|シロ]]と[[クロ]]に興味を持つのは『[[F]]』と共通。終盤行方知れずに。
 
:後の『第3次α』で死亡済みとなっているので、プレイヤーに見えないところでどのような死を迎えたかは定かではない。
 
:後の『第3次α』で死亡済みとなっているので、プレイヤーに見えないところでどのような死を迎えたかは定かではない。
:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
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:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
 
::新規EDルートで再登場し、原作通り[[ターミナルドグマ]]でゲンドウに撃たれる。
 
::新規EDルートで再登場し、原作通り[[ターミナルドグマ]]でゲンドウに撃たれる。
 
:
 
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;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
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;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
:既に死亡しているが、[[伊吹マヤ|マヤ]]の前に幻影として登場。最終話では登場しないが、彼女も[[αナンバーズ]]に力を貸したのかも知れない。
 
:既に死亡しているが、[[伊吹マヤ|マヤ]]の前に幻影として登場。最終話では登場しないが、彼女も[[αナンバーズ]]に力を貸したのかも知れない。
    
==== Scramble Commanderシリーズ ====
 
==== Scramble Commanderシリーズ ====
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Scramble Commander}}
 
:[[ソーディアン]]について何か知っているそぶりを見せ、終盤では自らソーディアン内部に乗り込んで調査を行おうとする。黒い面は全く描かれず、生存したまま終わる。
 
:[[ソーディアン]]について何か知っているそぶりを見せ、終盤では自らソーディアン内部に乗り込んで調査を行おうとする。黒い面は全く描かれず、生存したまま終わる。
    
==== 単独作品 ====
 
==== 単独作品 ====
;[[スーパーロボット大戦MX]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦MX}}
 
:[[MAGI|カスパー]]に裏切られる末路も含め、概ね原作通りのポジションを演じる。
 
:[[MAGI|カスパー]]に裏切られる末路も含め、概ね原作通りのポジションを演じる。
    
=== 新劇場版設定 ===
 
=== 新劇場版設定 ===
 
==== [[Zシリーズ]] ====
 
==== [[Zシリーズ]] ====
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
+
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
 
:
 
:
    
==== 携帯機シリーズ ====
 
==== 携帯機シリーズ ====
;[[スーパーロボット大戦L]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦L}}
 
:
 
:
    
==== VXT三部作 ====
 
==== VXT三部作 ====
;[[スーパーロボット大戦V]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦V}}
 
:
 
:
    
==== 単独作品 ====
 
==== 単独作品 ====
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
:UCサポートユニット。
 
:UCサポートユニット。
;[[スーパーロボット大戦DD]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
:NPC。
+
:序章ワールド2から登場。
    
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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;[[ヘレナ・バーベム]]
 
;[[ヘレナ・バーベム]]
 
:『MX』では[[EVA3号機]]事件で、[[NERV]]の管轄下に置かれる事となった[[ラーゼフォン]]の引渡し請求を巡り、彼女と冷たく睨み合う。
 
:『MX』では[[EVA3号機]]事件で、[[NERV]]の管轄下に置かれる事となった[[ラーゼフォン]]の引渡し請求を巡り、彼女と冷たく睨み合う。
 +
;[[ブレイバーン]]
 +
:『DD』の期間限定イベント「私のように熱く叫び、戦うのだ!」にて[[ディバイン・ドゥアーズ]]の悩みの種となる彼に対し、リツコは首脳陣で唯一といっていいほど気圧されない存在であり、話の核心に大きく切り込んでいる(後述)。
    
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
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;「シンジ君…あなたが乗るのよ!」
 
;「シンジ君…あなたが乗るのよ!」
 
:第壱話「使徒、襲来」にて。急に[[ネルフ]]に呼び出され事態に戸惑う[[碇シンジ|シンジ]]に対して、淡々と現実を語る。
 
:第壱話「使徒、襲来」にて。急に[[ネルフ]]に呼び出され事態に戸惑う[[碇シンジ|シンジ]]に対して、淡々と現実を語る。
;「これ作ったのミサトね」
+
;リツコ「これ作ったの、ミサトね...?」<br>シンジ「判ります....?」<br>リツコ「ええ、味でね....」
 
:第伍話「レイ、心のむこうに」にて。[[葛城ミサト|ミサト]]宅で夕食にお呼ばれされた時の[[食べ物・料理|カレー]]について。
 
:第伍話「レイ、心のむこうに」にて。[[葛城ミサト|ミサト]]宅で夕食にお呼ばれされた時の[[食べ物・料理|カレー]]について。
 
:一口でミサトが作った事はともかく、'''「レトルトを原料によくもここまで…!」'''と何を使ったのかさえ見抜いてしまった。ちなみに、その不味さは[[ペンペン]]が卒倒する程の酷さ。
 
:一口でミサトが作った事はともかく、'''「レトルトを原料によくもここまで…!」'''と何を使ったのかさえ見抜いてしまった。ちなみに、その不味さは[[ペンペン]]が卒倒する程の酷さ。
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;「自分を自慢し褒めてもらいたがっている、たいした男じゃないわ」
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:第七話「人の造りしもの」より。人型機動兵器ジェットアローン(SRW未登場)の完成披露宴にて、質疑応答にかこつけて散々[[ネルフ]]や[[エヴァンゲリオン]]を貶し続けた時田シロウの態度に対して、披露宴の後にこう語る。リツコは時田個人に対して憤りを抱いていたようで、冷ややかに吐き捨てている。
 
;「無様ね…」
 
;「無様ね…」
 
:第九話「瞬間、心重ねて」にて。[[第7使徒イスラフェル]]に敗北した[[EVA初号機|初号機]]と[[EVA弐号機|弐号機]]へのコメント。容赦ない。
 
:第九話「瞬間、心重ねて」にて。[[第7使徒イスラフェル]]に敗北した[[EVA初号機|初号機]]と[[EVA弐号機|弐号機]]へのコメント。容赦ない。
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;「わ、私じゃないわよ…」
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:第拾壱話「静止した闇の中で」にて。[[EVA零号機改|零号機]]の実験中に突然ネルフの電源が落ち、周囲から怪訝な視線を向けられて。別の場面ではミサトに冗談半分で「リツコが実験に失敗でもしたのか」などと言われており、周りからも「何かやらかす人」と思われている模様。
 
;リツコ「大丈夫、1秒近くも余裕があるわ」<br />ミサト「1秒って…」<br />リツコ「ゼロやマイナスじゃないのよ」
 
;リツコ「大丈夫、1秒近くも余裕があるわ」<br />ミサト「1秒って…」<br />リツコ「ゼロやマイナスじゃないのよ」
 
:第拾参話「使徒、侵入」にて。第11使徒イロウル(SRW未登場)戦で使徒に自滅促進プログラムを送り込む作業をしながらのミサトとの会話。あと数秒で本部自爆だという状況なのに、至ってクール。
 
:第拾参話「使徒、侵入」にて。第11使徒イロウル(SRW未登場)戦で使徒に自滅促進プログラムを送り込む作業をしながらのミサトとの会話。あと数秒で本部自爆だという状況なのに、至ってクール。
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;「…前々回の作戦時並に強力なサイキック・ウェーブが弐号機に集中されている…!」<br />「アスカが…念動力もニュータイプ能力も持たないアスカが、あれに耐えられるわけがないわ!」
 
;「…前々回の作戦時並に強力なサイキック・ウェーブが弐号機に集中されている…!」<br />「アスカが…念動力もニュータイプ能力も持たないアスカが、あれに耐えられるわけがないわ!」
 
:『α(DC)』(エンジェル・ハイロゥを追うルート)第59話「せめて、人間らしく」で、[[エンジェル・ハイロゥ]]からのサイキック・ウェーブを収束して[[EVA弐号機]]に照射する[[アンティノラ]]により、精神汚染の危機に晒されたアスカを目の当たりにして絶望的な見解を述べる。
 
:『α(DC)』(エンジェル・ハイロゥを追うルート)第59話「せめて、人間らしく」で、[[エンジェル・ハイロゥ]]からのサイキック・ウェーブを収束して[[EVA弐号機]]に照射する[[アンティノラ]]により、精神汚染の危機に晒されたアスカを目の当たりにして絶望的な見解を述べる。
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;リツコ「デスドライヴズについての説明を聞くと、あなたとの共通…」<br/>ブレイバーン「違う!!」<br/>リツコ「…点が多いと思います。あなた自身もデスドライヴズ、もしくはそれに近しい存在なのでは…」<br/>ブレイバーン「私は! 地球人類抹殺を目論む彼らと戦うためにやって来た!」<br/>リツコ「…ないかと推測されますが、自律行動が可能でありながらも人間である[[イサミ・アオ|アオ・イサミ]]3等陸尉を搭乗させている理由は何なのです?」
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:『DD』2024年4月のイベント「私のように熱く叫び、戦うのだ!」第1話「私の名は、ブレイバーン!!」より。[[ディバイン・ドゥアーズ]]に拾われた[[ブレイバーン]]の言動に周囲が振り回される中、[[デスドライヴズ]]の話からリツコはブレイバーンの存在に大きく切り込んでいる。この推論がどこまで当たっているかは『[[勇気爆発バーンブレイバーン]]』のネタバレ範囲になってしまうため伏せさせていただくが、何か話をするたびにその話の腰を折ろうとするブレイバーンの横槍の一切を跳ね除けるリツコは流石である。しかし、最後の質問の返答としてブレイバーンが繰り出したのは…'''「チャプター・ワン…『出会い、そして結ばれるふたり』」'''…延々とブレイバーンのペースが続く…。
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;(…視点を変えれば、エヴァと似ている所があると言えなくもないわ)
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:同イベント第2話「この星の明日のために!」より。上述したブレイバーンの「チャプター・ワン」を大真面目に分析する。これも真相はネタバレ範囲として伏せさせていただくが、真面目過ぎてかえってギャグになってしまっている。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*[[PSP]]版ソフト『新世紀エヴァンゲリオン2』における彼女のシナリオ「女は炎」では、ゲンドウとの密会での彼の冷めた反応に対して、[[碇シンジ|シンジ]]を始めとした男性キャラ(女性である[[伊吹マヤ|マヤ]]も含む)をゲーム上の表現では曖昧ながらも、手当たり次第に手を出して('''食った'''と言うべきか)虜にし、挙げ句の果てにはゲンドウを手懐けてしまう悪女っぷりを見せつけ、「これでCERO:12歳以上対象(B相当)とは」とプレイヤーを仰天させた。……しかし、未成年である上に思春期ド真ん中のシンジや[[鈴原トウジ|トウジ]]、果ては[[使徒]]である[[渚カヲル|カヲル]]にまで手を出すのはどうかと思うが。オトナすぎるふれあいで特にシンジがトラウマにならないかが心配である。特筆すべきなのは先述のマヤであるが、つまりリツコにもそのケがあるということに…。
 
*[[PSP]]版ソフト『新世紀エヴァンゲリオン2』における彼女のシナリオ「女は炎」では、ゲンドウとの密会での彼の冷めた反応に対して、[[碇シンジ|シンジ]]を始めとした男性キャラ(女性である[[伊吹マヤ|マヤ]]も含む)をゲーム上の表現では曖昧ながらも、手当たり次第に手を出して('''食った'''と言うべきか)虜にし、挙げ句の果てにはゲンドウを手懐けてしまう悪女っぷりを見せつけ、「これでCERO:12歳以上対象(B相当)とは」とプレイヤーを仰天させた。……しかし、未成年である上に思春期ド真ん中のシンジや[[鈴原トウジ|トウジ]]、果ては[[使徒]]である[[渚カヲル|カヲル]]にまで手を出すのはどうかと思うが。オトナすぎるふれあいで特にシンジがトラウマにならないかが心配である。特筆すべきなのは先述のマヤであるが、つまりリツコにもそのケがあるということに…。
 
*登場人物の中では普段から口紅をしている彼女であるが、TV版では口紅を引いていない彼女の姿がいくつかある。
 
*登場人物の中では普段から口紅をしている彼女であるが、TV版では口紅を引いていない彼女の姿がいくつかある。
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*『新劇場版:破』の公開当時、「'''真剣かつさわやかさも内包した精鍛な顔立ちで一心不乱に和太鼓を叩く上半身半裸のサラシ巻き姿のリツコに『破』のクライマックスにおけるリツコの解説セリフを添えた謎の1枚絵'''」がネット界隈で出回り、出どころの不明のイラストとセリフの絶妙なネタさ加減が話題となった。
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**1枚絵自体は二次創作絵ではなく、『新世紀エヴァンゲリオン タイピング-E計画』に登場したれっきとした公式絵であり、その絵に上記のセリフをつけ加えたものである。その奇妙な絵面とリツコというキャラとのギャップ、そして添えられた全く無関係の説明セリフが大受けし、ついたあだ名が'''「太鼓リツコ」またの名を「どんがどんが」'''であった。
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== 脚注 ==
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<references />
 
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