差分
→栄養ドリンクに関する逸話
クスハの趣味として「栄養ドリンクの開発」がある。クスハが通信販売で買い揃えた漢方薬の原料など種々の材料を混ぜ合わせて作られており、見た目は異様、味はこの世のものとは思えないほどの不味さであるとされている。たちの悪い事にクスハ自身は不味いということに殆ど気付いておらず(一度勧めた際に皆が蜘蛛の子を散らすように逃げ出して「そんなに美味しくないのかな?」とやや控えめな表現ながらその可能性に気付きそうになったが、その直後通りがかった何も知らない[[イングラム・プリスケン|イングラム]]にそのまま勧めている)、体調の悪そうな者を見かけるたびに全く悪気無く純粋な親切心から積極的に勧めるため、歴戦のパイロットたちも彼女に恐れおののいている。通称は「クスハ汁」。名付けたのは[[カチーナ・タラスク|カチーナ]]。
クスハの趣味として「栄養ドリンクの開発」がある。クスハが通信販売で買い揃えた漢方薬の原料など種々の材料を混ぜ合わせて作られており、見た目は異様、味はこの世のものとは思えないほどの不味さであるとされている。たちの悪い事にクスハ自身は不味いということに殆ど気付いておらず(一度勧めた際に皆が蜘蛛の子を散らすように逃げ出して「そんなに美味しくないのかな?」とやや控えめな表現ながらその可能性に気付きそうになったが、その直後通りがかった何も知らない[[イングラム・プリスケン|イングラム]]にそのまま勧めている)、体調の悪そうな者を見かけるたびに全く悪気無く純粋な親切心から積極的に勧めるため、歴戦のパイロットたちも彼女に恐れおののいている。通称は「クスハ汁」。名付けたのは[[カチーナ・タラスク|カチーナ]]。
栄養ドリンクの開発がライフワークとなっているらしく、現在までに[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]、[[張五飛|五飛]]、[[伊佐未勇|勇]]、[[宇都宮比瑪|比瑪]]、[[剛健一|健一]]、[[レーツェル・ファインシュメッカー|レーツェル]]、[[イングラム・プリスケン|イングラム]]、[[マサキ・アンドー|マサキ]]、[[ラミア・ラヴレス|ラミア]]、[[タスク・シングウジ|タスク]]、[[アラド・バランガ|アラド]]、[[ブルックリン・ラックフィールド|ブリット]]、[[ゼンガー・ゾンボルト|ゼンガー]]、[[トウマ・カノウ|トウマ]]、[[クォヴレー・ゴードン|クォヴレー]]、[[ボス]]、[[エクセレン・ブロウニング|エクセレン]]、 [[ラーダ・バイラバン|ラーダ]](エクセレンと同じく『[[スーパーロボット大戦OGクロニクル|OGクロニクル]]』にて)が毒味をしている。
栄養ドリンクの開発がライフワークとなっているらしく、現在までに[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]、[[張五飛|五飛]]、[[伊佐未勇|勇]]、[[宇都宮比瑪|比瑪]]、[[剛健一|健一]]、[[レーツェル・ファインシュメッカー|レーツェル]]、[[イングラム・プリスケン|イングラム]]、[[マサキ・アンドー|マサキ]]、[[ラミア・ラヴレス|ラミア]]、[[タスク・シングウジ|タスク]]、[[アラド・バランガ|アラド]]、[[ブルックリン・ラックフィールド|ブリット]]、[[ゼンガー・ゾンボルト|ゼンガー]]、[[トウマ・カノウ|トウマ]]、[[クォヴレー・ゴードン|クォヴレー]]、[[アルマナ・ティクヴァー|アルマナ]]、[[ルリア・カイツ|ルリア]]、[[バラン・ドバン|バラン]]、[[ボス]]、[[エクセレン・ブロウニング|エクセレン]]、 [[ラーダ・バイラバン|ラーダ]](エクセレンと同じく『[[スーパーロボット大戦OGクロニクル|OGクロニクル]]』にて)が毒味をしている。
このうち、栄養ドリンクを「うまい!」と形容したのはアラド(OG版)とバルマー人のアルマナ、ルリア、バランのみであり(αシリーズのアラドは前情報として知っていたらしく、スペシャルシナリオで飲むのを拒否している)、レーツェルとヒイロは特に何もなかったが、他の面々は枕を並べてぶっ倒れている。ただし、第三次αのスペシャルステージにて、料理しているところを見たことがないという[[ミナキ・トオミネ|ミナキ]]の手も加わったものに関してはレーツェルも流石に警戒していた。<br />
なお、この時のものは飲む時にゴボゴボという培養槽の効果音が流れ、何も知らずに飲んだトウマ、アラドの身代わりに飲んだクォヴレーは落雷(モロに[[グレートマジンガー|サンダーブレーク]]のそれ)・爆発などの効果音の後に倒れた。あまりの事態に[[セレーナ・レシタール|セレーナ]]は[[エルマ]]に密かに成分分析をさせようとするが「(い、嫌ですよ…ボクの繊細なテスターをあんな汁に漬けるなんて…!)」と拒否されている。このままでは全滅か、というところに<s>援軍</s>敵襲の警報が鳴り響き、残りの者達は事なきを得た…のだが、何を思ったのかゼンガーがその場に残されたドリンクに口を付けてしまう。レーツェルの制止も間に合わず、凄まじい形相と先に飲んだ二人にも増して一際盛大な爆発音(具体的に言えば[[ゲッタードラゴン|ゲッターチェンジアタック]]のフィニッシュのそれ)とともに散っている。<br />
リュウセイは[[OG]]で昔日の様々な逸話を語っていることから、実際はリュウセイも飲んだ事が一度ならずあるのであろう。マサキに至っては、「それを飲むくらいなら死んだ方がマシだ!」とまで言っている。人造人間ゆえに頑健かつ強靭な身体を持つクォヴレーやラミアでさえ呆気なく倒れたことからすると相当まずいのだろう。バルマー人に好評だった件については「宇宙の神秘」と評されている。
なお栄養ドリンクを飲んだ後の出撃では、飲んだ面々は全員が[[気力]]150スタートとなっており、味はともかく効果は覿面である。ちなみに甲児曰く高校時代は男子に人気があったものの、この趣味のおかげで手を出す人間はいなかったらしい。それ以外にOGクロニクルではコラーゲンを入れたものをエクセレン、ラーダ、ラミア、アラドの4人に提供している。このとき女性陣3人は最初躊躇したが、先に飲んだアラドの肌がツヤツヤになったことからこれを飲み干す。その際3人とも倒れ医務室送りになるが、肌はちゃんとツヤツヤになっており3人を診た医師曰く「こんな血色のいい患者は見たことない。」、アラド曰く「さながら、眠れる森の美女の大群。」とそれぞれ感想を述べている。例外として、前述のスペシャルステージでの(ある意味)スペシャル版では、ミナキの手が入ったためか飲んだ3人の気力は150ではなかった(元々全員120からスタートではあるが)。
なお栄養ドリンクを飲んだ後の出撃では、飲んだ面々は全員が[[気力]]150スタートとなっており、味はともかく効果は覿面である。ちなみに甲児曰く高校時代は男子に人気があったものの、この趣味のおかげで手を出す人間はいなかったらしい。それ以外にOGクロニクルではコラーゲンを入れたものをエクセレン、ラーダ、ラミア、アラドの4人に提供している。このとき女性陣3人は最初躊躇したが、先に飲んだアラドの肌がツヤツヤになったことからこれを飲み干す。その際3人とも倒れ医務室送りになるが、肌はちゃんとツヤツヤになっており3人を診た医師曰く「こんな血色のいい患者は見たことない。」、アラド曰く「さながら、眠れる森の美女の大群。」とそれぞれ感想を述べている。例外として、前述のスペシャルステージでの(ある意味)スペシャル版では、ミナキの手が入ったためか飲んだ3人の気力は150ではなかった(元々全員120からスタートではあるが)。
ちなみに、レーツェルとヒイロは前述の通り飲んでも倒れなかった地球人という稀有な例。また、意外にもクスハ当人が飲んだ描写が一度もないが、第2次αで周囲に風邪をひいたのではと疑われた際に「後で(自分用の)栄養ドリンクを作ろうかな」と発言しているので飲んだ事があると見て間違いないと思われる。なお、第3次αにて、クスハはミレーヌへの誕生日プレゼントとしてケーキを焼いているが、'''ケーキに滋養強壮のハーブを入れようとした'''。これはブリットに(わざとこぼされて)阻止されたのだが、この時クスハは「そのせいで味のバランスが取れなくなった」と発言している。この事から、クスハの味覚は健康食材が入っている事を前提となっている可能性が高い。
[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ|無限のフロンティア]]シリーズではクスハ本人は登場しないが、栄養ドリンクは回復アイテムの'''楠葉汁'''として登場。楠の葉の樹液で、マズイという設定だが味方全員のHPが全回復するという代物である。なお実際のクスノキは防虫剤の原料となる樟脳を含んでいる有毒植物であるため、間違っても真似して再現してはならない。そしてクスハ汁も漢方薬の原料となる生薬の複合である為、先述の数々の材料を(配合の正確な分量が不明・そこまで設定されない為)そのまま適当に配合して再現すると副作用による思わぬ事故(気絶ならまだしも最悪の場合は死に至る危険性)が起こりうる為、あくまでもフィクションの飲み物である事、漢方薬・生薬の扱いは薬事法にのっとって主に医師・薬剤師が行うという事を十分に理解する必要がある。なので楠葉汁同様にクスハ汁も素人が再現・作成するといった事は絶対にしてはならない。
[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ|無限のフロンティア]]シリーズではクスハ本人は登場しないが、栄養ドリンクは回復アイテムの'''楠葉汁'''として登場。楠の葉の樹液で、マズイという設定だが味方全員のHPが全回復するという代物である。なお実際のクスノキは防虫剤の原料となる樟脳を含んでいる有毒植物であるため、間違っても真似して再現してはならない。そしてクスハ汁も漢方薬の原料となる生薬の複合である為、先述の数々の材料を(配合の正確な分量が不明・そこまで設定されない為)そのまま適当に配合して再現すると副作用による思わぬ事故(気絶ならまだしも最悪の場合は死に至る危険性)が起こりうる為、あくまでもフィクションの飲み物である事、漢方薬・生薬の扱いは薬事法にのっとって主に医師・薬剤師が行うという事を十分に理解する必要がある。なので楠葉汁同様にクスハ汁も素人が再現・作成するといった事は絶対にしてはならない。