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| 血液型 = [[血液型::B]]型
 
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| 所属組織 = [[ソレスタルビーイング]](1st)<br />王家(2nd) → [[イノベイター]]
 
| 所属組織 = [[ソレスタルビーイング]](1st)<br />王家(2nd) → [[イノベイター]]
| 所属部隊 = [[チームトリニティ]](1st)<br />エージェント(2nd)
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| 所属部隊 = [[チームトリニティ]](1st)<br />エージェント(2nd)<br />[[アロウズ]](舞台版)
 
| 役職 = [[ガンダムマイスター]]
 
| 役職 = [[ガンダムマイスター]]
 
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しかしながら、ネーナ自身だけでなくチームトリニティの存在そのものが、[[アレハンドロ・コーナー]]や[[ラグナ・ハーヴェイ]]などが世論のソレスタルビーイングへの反感を煽り、計画を加速させる為だけに造り出した「捨て駒」であった。そのあまりに残虐な性格は、敢えて「世間から憎まれるような」残虐行為をとるように教育された為であり、ただ人から憎まれる為だけに生み出され、製造者の目論み通り人から憎まれるしかなかった点では、非常に哀れな境遇であったとも言える。
 
しかしながら、ネーナ自身だけでなくチームトリニティの存在そのものが、[[アレハンドロ・コーナー]]や[[ラグナ・ハーヴェイ]]などが世論のソレスタルビーイングへの反感を煽り、計画を加速させる為だけに造り出した「捨て駒」であった。そのあまりに残虐な性格は、敢えて「世間から憎まれるような」残虐行為をとるように教育された為であり、ただ人から憎まれる為だけに生み出され、製造者の目論み通り人から憎まれるしかなかった点では、非常に哀れな境遇であったとも言える。
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舞台版では[[王留美]]が登場しない事と[[アリー・アル・サーシェス]]が第一期で死亡すると言った改変によって人物像が若干異なっており、その結末も[[ルイス・ハレヴィ]]の襲撃を受けた所を[[刹那・F・セイエイ]]のダブルオーライザーの力と[[沙慈・クロスロード]]の説得によって[[ルイス・ハレヴィ]]が復讐を留まった事により生還し、エピローグではマントを纏ってハロと共に旅に出ると言う、本編では見られなかった救いのある結末を迎えている。
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『舞台版』では[[王留美]]が登場しない事と[[アリー・アル・サーシェス]]が第一期で死亡すると言った改変によって人物像が若干異なっており、その結末も[[ルイス・ハレヴィ]]の襲撃を受けた所を[[刹那・F・セイエイ]]のダブルオーライザーの力と[[沙慈・クロスロード]]の説得によって[[ルイス・ハレヴィ]]が復讐を留まった事により生還し、エピローグではマントを纏ってハロと共に旅に出ると言う、本編では見られなかった救いのある結末を迎えている。
    
『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]』では、ネーナに酷似したキャラクター「[[ミーナ・カーマイン]]」が登場している。こちらもネーナ同様奔放(というか'''肉食系''')な性格ではあるが、残忍ではない。そもそも、ミーナの職業は宇宙物理学者であり、[[モビルスーツ]]のパイロットですらない。この様な相違点からも、ネーナの残虐な性格は生来のものではなかった事が示唆されている。
 
『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]』では、ネーナに酷似したキャラクター「[[ミーナ・カーマイン]]」が登場している。こちらもネーナ同様奔放(というか'''肉食系''')な性格ではあるが、残忍ではない。そもそも、ミーナの職業は宇宙物理学者であり、[[モビルスーツ]]のパイロットですらない。この様な相違点からも、ネーナの残虐な性格は生来のものではなかった事が示唆されている。
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;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]
 
:'''[[集中]]、[[必中]]、[[ひらめき]]、[[幸運]]、[[激励]]、[[直撃]]'''
 
:'''[[集中]]、[[必中]]、[[ひらめき]]、[[幸運]]、[[激励]]、[[直撃]]'''
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:他人に激励できる性質にはとても見えないのだが、本作の[[中断メッセージ/第2次Z破界篇#P2|中断メッセージ]]から来ているのだろうか。[[ルイス・ハレヴィ|末路]]はともかくとして、作中兄2人より長生きできたのは確かに幸運と言えよう。
 
;[[X-Ω]]
 
;[[X-Ω]]
 
:'''[[集中]]、[[閃き]]、[[激励]]'''
 
:'''[[集中]]、[[閃き]]、[[激励]]'''
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:こちらでは過去の所業に対する反省や兄以外の他者との友好的な関係等、精神面の成長が見受けられるので激励があるのも多少は頷ける。
 
:;パイロットパーツ装備時
 
:;パイロットパーツ装備時
 
::'''[[幸運]]、[[必中]]+、[[激励]]+'''
 
::'''[[幸運]]、[[必中]]+、[[激励]]+'''
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=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
 
;反撃時の与えるダメージ1.2倍
 
;反撃時の与えるダメージ1.2倍
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』で採用。
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:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』で採用されるが習得せず。[[神勝平|勝平]]や[[マルグリット・ピステール|マルグリット]]のものと同じだが、本作の[[ガンダムスローネドライ|スローネドライ]]の武装が短[[射程]]低威力のハンドガンのみなのでこちらも噛み合っていない。更にあろう事か、仇敵となる[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]には上位互換のボーナスが設定されている。
 
;サーシェスへの与ダメージ1.5倍
 
;サーシェスへの与ダメージ1.5倍
:'''サーシェスに攻撃する時にしか効果を得られない'''という前代未聞のエースボーナス。
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:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』で設定されているが、習得以前にそもそも戦う機会が無い。'''特定のパイロットへの攻撃時のみ'''の効果という前代未聞のエースボーナス。[[司馬宙|対特定勢力のみだった]]り、破界篇での[[刹那・F・セイエイ|刹那]]の様にシナリオ都合で対象が限定的で使いにくい例はこれまでもあったが、ここまで対象範囲が酷いエースボーナスはこれくらいのものであろう。
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』で設定されているが、習得以前にそもそも戦う機会が無い。
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:サーシェスの出現MAPで第三勢力あるいは[[NPC]]として出現させる予定があったのかも知れないが、仮に交戦機会があったところで補正率が破格と言えども、[[ガンダムスローネドライ|乗機]]自体が旧式のままなので勝ち目は無かっただろう。
:習得していれば[[刹那・F・セイエイ|刹那]]のボーナスと同倍率ではあるものの、交戦機会があったところで、[[ガンダムスローネドライ|乗機]]自体が旧式のままなので、勝ち目は無かっただろう。
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:仮に味方ならここまで使いづらく<ref>破界篇時点での刹那のボーナスもシナリオの都合上発動条件を満たせる敵が少ない事が話題に上がるが、さすがにここまで酷くはない。</ref>、敵ならここまで怖くないエースボーナスもそうはないだろう…。
      
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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:ちなみに、上記の台詞は[[ニンテンドーDS]]用ソフト『[[機動戦士ガンダム00]]』にて、攻撃時の台詞に採用されている。
 
:ちなみに、上記の台詞は[[ニンテンドーDS]]用ソフト『[[機動戦士ガンダム00]]』にて、攻撃時の台詞に採用されている。
 
;ヨハン「ネーナ、何をしている!」<br />ネーナ「ごめーん、スイッチ間違えちゃって!」<br />ミハエル「作戦続きで疲れてんだろ」<br />ヨハン「勝手な行動は慎め!」<br />ネーナ「はーい! ……てへっ♪」
 
;ヨハン「ネーナ、何をしている!」<br />ネーナ「ごめーん、スイッチ間違えちゃって!」<br />ミハエル「作戦続きで疲れてんだろ」<br />ヨハン「勝手な行動は慎め!」<br />ネーナ「はーい! ……てへっ♪」
:直後に軽い態度で[[ヨハン・トリニティ|ヨハン]]と[[ミハエル・トリニティ|ミハエル]]にこう返した。ネーナの残虐さと非道さ、ここに極まれりといった感のある台詞である。更に、妹をロクに咎めようとしないミハエルの態度もまた問題がある(ヨハンの方は流石に厳しく咎めている)。
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:直後に軽い態度で[[ヨハン・トリニティ|ヨハン]]と[[ミハエル・トリニティ|ミハエル]]にこう返した。ネーナの残虐さと非道さ、ここに極まれりといった感のある台詞である。更に、妹をロクに咎めようとしないミハエルの態度もまた問題がある(ヨハンの方は流石に厳しく咎めている<ref>尤もヨハンが咎めたのは「ネーナが勝手な行動をしたこと」だけであって、「民間人を攻撃したこと」については言及していないあたり、ヨハンの倫理観も実質的にはネーナと大差ないことが窺い知れる。</ref>)。
 
:この件を機に、刹那ら[[プトレマイオス]]チームは[[チームトリニティ]]を「紛争幇助者」と断定、敵対する事になり、バラバラだったメンバーが結束していく事になる。
 
:この件を機に、刹那ら[[プトレマイオス]]チームは[[チームトリニティ]]を「紛争幇助者」と断定、敵対する事になり、バラバラだったメンバーが結束していく事になる。
 
:そして、この蛮行は後に彼女自身へ因果応報として返ってくることになる。
 
:そして、この蛮行は後に彼女自身へ因果応報として返ってくることになる。
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:この時、ネーナはサーシェスが現れるのではないかと思い込んでいたようだが、ネーナの前に現れたのは、かつて彼女の気まぐれで起こした凶行によって運命を狂わされた女性であった。
 
:この時、ネーナはサーシェスが現れるのではないかと思い込んでいたようだが、ネーナの前に現れたのは、かつて彼女の気まぐれで起こした凶行によって運命を狂わされた女性であった。
 
;「家族の敵? アタシにだっているわよ! 自分だけ不幸ぶってぇっ! あたしは[[人造人間|造られて]]、戦わされて、こんなところで…死ねるかぁぁぁっ!!」
 
;「家族の敵? アタシにだっているわよ! 自分だけ不幸ぶってぇっ! あたしは[[人造人間|造られて]]、戦わされて、こんなところで…死ねるかぁぁぁっ!!」
:[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]の[[レグナント]]と交戦して。上記の台詞の後、「そうね…死にたくないね。でも、ママとパパは…そんな言葉すら言えなかった!!」と反論および激昂したルイスのレグナントによって'''コクピットごとクローで貫かれる'''<ref>なお、この直前にGNファングによって[[ガンダムスローネドライ]]は四肢を破壊されており、ネーナにとっては真の絶望状態だったのだろう。</ref>。乗機のスローネドライは大破し、ネーナは最期の瞬間まで反省心が芽生える事も無く、'''「ち…ちくしょォォォォォォォッ!!」'''と呪詛の言葉を吐いて死を遂げた。
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:[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]の[[レグナント]]と交戦して。上記の台詞の後、「そうね…死にたくないね。でも、ママとパパは…そんな言葉すら言えなかった!!」と反論および激昂したルイスのレグナントによって'''コクピットごとクローで貫かれる'''<ref>なお、この直前にGNファングによって[[ガンダムスローネドライ]]は四肢を破壊されており、ネーナにとっては真の絶望状態だったのだろう。</ref>。乗機のスローネドライは大破し、ネーナは最期の瞬間まで反省心が芽生える事も無く、'''「ち…ちくしょォォォォォォォッ!!」'''と呪詛の言葉を吐き、地獄へと落ちていった。
 
:なお、角川スニーカー文庫の[[小説|小説版]]『機動戦士ガンダム00』第4巻では、文章媒体故に、ネーナの最期を描くシーンはTVアニメ本編以上に凄惨に描写されている。自業自得ではあるものの、彼女自身の境遇と直後のルイスの慟哭と合わさり[[トラウマイベント|後味は非常に悪い]]。
 
:なお、角川スニーカー文庫の[[小説|小説版]]『機動戦士ガンダム00』第4巻では、文章媒体故に、ネーナの最期を描くシーンはTVアニメ本編以上に凄惨に描写されている。自業自得ではあるものの、彼女自身の境遇と直後のルイスの慟哭と合わさり[[トラウマイベント|後味は非常に悪い]]。
 
:一方、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では、上記の描写とは逆に「レグナントのビームキャノンの直撃を食らって撃墜される」とマイルドなものになっている。
 
:一方、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では、上記の描写とは逆に「レグナントのビームキャノンの直撃を食らって撃墜される」とマイルドなものになっている。