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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Kallen Kouzuki]]
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| 読み = こうづき カレン
| 別名 = [[別名::カレン・シュタットフェルト]]
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Kallen]]<ref>[https://geass.jp/first/world_03_ex.html?pid=chara_04.html キャラクター]、コードギアス 反逆のルルーシュ 公式サイト、2022年2月17日閲覧。</ref><br />[[外国語表記::Kallen Kozuki]]<ref>ゲーム『コードギアス 反逆のルルーシュ ロストストーリーズ』より。</ref>
 
| 登場作品 = [[コードギアスシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[コードギアスシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|コードギアス 反逆のルルーシュ}}
 
*{{登場作品 (人物)|コードギアス 反逆のルルーシュ}}
 
*{{登場作品 (人物)|コードギアス 反逆のルルーシュR2}}
 
*{{登場作品 (人物)|コードギアス 反逆のルルーシュR2}}
| 声優 = {{声優|小清水亜美}}
+
*{{登場作品 (人物)|コードギアス 反逆のルルーシュ 劇場版}}
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*{{登場作品 (人物)|コードギアス 復活のルルーシュ}}
 +
| 声優 = {{声優 (登場作品別)|小清水亜美|コードギアスシリーズ|SRW=Y}}
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| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン (登場作品別)|CLAMP|コードギアスシリーズ}}(原案)<br />{{キャラクターデザイン (登場作品別)|木村貴宏|コードギアスシリーズ}}(アニメ版)
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
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| SRWでの分類 = [[パイロット]]
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}}
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 +
{{登場人物概要
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| タイトル = プロフィール
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| 別名 = [[別名::カレン・シュタットフェルト]]
 
| 種族 = [[種族::地球人]](日本人とブリタニア人のハーフ)
 
| 種族 = [[種族::地球人]](日本人とブリタニア人のハーフ)
 
| 性別 = [[性別::女]]
 
| 性別 = [[性別::女]]
| 生年月日 = 皇暦2000年3月29日
+
| 生年月日 = 皇暦2001年3月29日
 
| 星座 = 牡羊座
 
| 星座 = 牡羊座
 
| 年齢 = [[年齢::17]]歳
 
| 年齢 = [[年齢::17]]歳
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| 出身 = [[日本]](現:[[エリア11]])
 
| 身長 = [[身長::168 cm]]
 
| 身長 = [[身長::168 cm]]
 
| 髪色 = 紅
 
| 髪色 = 紅
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| 瞳の色 = 青
 
| 血液型 = [[血液型::B]]型
 
| 血液型 = [[血液型::B]]型
 
| 所属 = {{所属 (人物)|アッシュフォード学園}}<br />{{所属 (人物)|黒の騎士団}}
 
| 所属 = {{所属 (人物)|アッシュフォード学園}}<br />{{所属 (人物)|黒の騎士団}}
| 役職 = 幹部→零番隊隊長
+
| 役職 = 幹部→零番隊隊長→予備役
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|CLAMP}}(原案)<br />{{キャラクターデザイン|木村貴宏}}
   
}}
 
}}
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'''紅月カレン'''は『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]』および『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]』の登場人物。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
日本人とブリタニア人との間に生まれたハーフで、父親は名門シュタットフェルト家の当主、母親は自分の使用人、兄ナオトはレジスタンスに所属していたが生死不明となっている([[小説|小説版]]の記述から推測すると父親は異なる可能性がある)。普段は「カレン・シュタットフェルト」の名で[[アッシュフォード学園]]に通う傍ら、自身が本名と名乗っている「紅月カレン」の名では反ブリタニアのレジスタンス組織(後に[[黒の騎士団]])として二重生活を送っている。
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日本人とブリタニア人との間に生まれたハーフで、父親は名門[[貴族]]シュタットフェルト家の当主、母親は自分の使用人、兄ナオトはレジスタンスに所属していたが生死不明となっている([[小説|小説版]]の記述から推測すると父親は異なる可能性がある)。普段は「カレン・シュタットフェルト」の名で[[アッシュフォード学園]]に通う傍ら、自身が本名と名乗っている「紅月カレン」の名では反ブリタニアのレジスタンス組織(後に[[黒の騎士団]])として二重生活を送っている。
    
[[KMF]]の操縦に関しては、天才的な素質を秘めており、[[ラクシャータ・チャウラー]]の開発した日本製KMF「[[紅蓮弐式|紅蓮]]」と共に、やがて黒の騎士団の戦力の中でも必要不可欠な存在になるまで、頭角を現していく事になる。
 
[[KMF]]の操縦に関しては、天才的な素質を秘めており、[[ラクシャータ・チャウラー]]の開発した日本製KMF「[[紅蓮弐式|紅蓮]]」と共に、やがて黒の騎士団の戦力の中でも必要不可欠な存在になるまで、頭角を現していく事になる。
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=== 人物 ===
 
=== 人物 ===
性格は明朗活発かつ好奇心旺盛であるが、その反面、非常に短気な上、人の好き嫌いが激しく露骨に顔に出やすいという欠点もあり、余計な敵を作りやすい。第1期では、身の危険や相手の不審を感じると、すぐに仕込みナイフを使おうとする短絡的な場面も見られていたが、『R2』になってからは多少は落ち着いた面も見せられる様になった。学園生として過ごしている時は病弱な女学生を演じており、このことに本人は酷く疲れている(髪型はショートカットが外側にハネているものだが、学園生時はこのハネをとかしストレートにしている)。
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性格は明朗活発かつ好奇心旺盛であるが、その反面、非常に短気な上、人の好き嫌いが激しく露骨に顔に出やすいという欠点もあり、余計な敵を作りやすい。また一見するとサバサバしているように見えるが、変な部分で優柔不断だったり、異父兄のナオトやゼロに依存している部分が少なからずあるなど、年相応の未熟さや脆さもある。
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第1期では、身の危険や相手の不審を感じると、すぐに仕込みナイフを使おうとする短絡的な場面も見られていたが、『R2』になってからは多少は落ち着いた面も見せられる様になった。学園生として過ごしている時は病弱な女学生を演じており、このことに本人は酷く疲れている(髪型はショートカットが外側にハネているものだが、学園生時はこのハネをとかしストレートにしている)。
   −
黒の騎士団に参加しているのは、日本人としての誇りもさることながら、自分が取り巻く環境で失われた家族が安心して暮らせる世界を目指して戦っている。しかし、日本人至上主義者では無いのだが、日本人としての誇りが強すぎる故に、ブリタニア人に対して時折排他的とも取れる発言や差別的態度をとってしまう事が多い(特に皇族や軍人)。ただし、アッシュフォード学園のブリタニア人の同級生達には、特に差別的な態度をとる事は無い。
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黒の騎士団に参加しているのは、日本人としての誇りもさることながら、自分が取り巻く環境で失われた家族が安心して暮らせる世界を目指して戦っている。しかし、日本人至上主義者では無いのだが、日本人としての誇りが強すぎる故に、ブリタニア人に対して時折排他的とも取れる発言や攻撃的な態度をとってしまう事が多い(特に皇族や軍人。ただし、アッシュフォード学園のブリタニア人の同級生達には、特にそのような態度をとる事は無い)。名誉ブリタニア人に対しても近い考えだが、母の境遇もあって彼らのあり方を頭ごなしに否定しているわけではなく、ランスロットのパイロットと知るまでスザクとも只のクラスメイトとして接していた。
   −
特技は兄ナオトの影響でサバイバル活動が得意。身体能力も空中宙返りを楽々できるほど並みの兵士を上回っている。特に[[ナイトメアフレーム]]の操縦は天賦の才で、自身の愛機となる[[紅蓮弐式]]を初操縦で[[ランスロット]]と対等以上に戦えるほど。頭脳も平均以上で、紅蓮弐式のスペックノートを丸暗記し、それを操縦技術に即活かせるほどで、努力家の顔も覗かせている。谷口監督は「訓練無しにナイトメアフレームを動かせる才能がある」と評している。
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特技は兄ナオトの影響でサバイバル活動が得意。身体能力も空中宙返りを楽々できるほど並みの兵士を上回っている。特に[[ナイトメアフレーム]]の操縦は天賦の才で、自身の愛機となる[[紅蓮弐式]]を初操縦で[[ランスロット]]と対等以上に戦えるほど。頭脳も平均以上で、上記の二重生活により休みがちでありながら学校の成績は抜群に優秀であり、KMFの操縦に関しても紅蓮弐式のスペックノートを丸暗記し、それを操縦技術に即活かせるほどで、努力家の顔も覗かせている。谷口監督は「訓練無しにナイトメアフレームを動かせる才能がある」と評している。
    
また、抜群のプロポーションを誇っており、劇中で[[シャワーシーン]]を何度か披露するなどお色気要員的な面もある。
 
また、抜群のプロポーションを誇っており、劇中で[[シャワーシーン]]を何度か披露するなどお色気要員的な面もある。
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神根島にて遭難した際、その場に居合わせたスザクと行動を共にするが、互いに譲る事の出来ない信念から、分かり合う事までは出来ずに終わり、シュナイゼル率いる特派が持ち込んだ試作大型KMF[[ガウェイン]]を、ルルーシュと共に奪取する。[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユーフェミア]]の行政特区日本設立の式典では、散々馬鹿にしていたユーフェミアの行動を複雑に思っていたが、事情を何も知らなかったとは言え、暴走したギアスに操られたユーフェミアが日本人虐殺の命令を行う最悪の行動に出た事で、激しい憎悪と殺意を向ける事になった。
 
神根島にて遭難した際、その場に居合わせたスザクと行動を共にするが、互いに譲る事の出来ない信念から、分かり合う事までは出来ずに終わり、シュナイゼル率いる特派が持ち込んだ試作大型KMF[[ガウェイン]]を、ルルーシュと共に奪取する。[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユーフェミア]]の行政特区日本設立の式典では、散々馬鹿にしていたユーフェミアの行動を複雑に思っていたが、事情を何も知らなかったとは言え、暴走したギアスに操られたユーフェミアが日本人虐殺の命令を行う最悪の行動に出た事で、激しい憎悪と殺意を向ける事になった。
   −
[[ブラックリベリオン]]では、ゼロの搭乗するガウェインに次いで、紅蓮弐式で多大な戦果を挙げ、アッシュフォード学園制圧の際には、シャーリーの父親を死なせてしまった後悔からか、黒の騎士団の格好で生徒会メンバーの前に現れ、自らの素性を明かす。その後、ゼロが突然戦線を離れて神根島に向かってしまい、それをスザクが追っていった事で、[[扇要|扇]]に促されて、自らもまた二人を追って神根島に向かう。しかし、神根島にて、スザクによってゼロの正体がルルーシュである事が暴露された上、その後のルルーシュの言葉に大きなショックを受ける事になる。気が動転しながらも、スザクに捕縛されたルルーシュを助けようとするも、スザクに彼がルルーシュで自身や日本人を利用していた事実を暴露された事で、ルルーシュを見捨てて逃げ出してしまうのだった。
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[[ブラックリベリオン]]では、ゼロの搭乗するガウェインに次いで、紅蓮弐式で多大な戦果を挙げ、アッシュフォード学園制圧の際には、シャーリーの父親を死なせてしまった後悔からか、黒の騎士団の格好で生徒会メンバーの前に現れ、自らの素性を明かす。その後、ゼロが突然戦線を離れて神根島に向かってしまい、それをスザクが追っていった事で、[[扇要|扇]]に促されて、自らもまた二人を追って神根島に向かう。しかし、神根島にて、スザクによってゼロの正体がルルーシュである事が暴露された上、その後のルルーシュの言葉に大きなショックを受ける事になる。気が動転しながらも、スザクに捕縛されたルルーシュを助けようとするも、スザクにルルーシュが自身や日本人を利用していた事実を突きつけられた事で、ルルーシュを見捨てて逃げ出してしまうのだった。
    
==== R2 ====
 
==== R2 ====
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エピローグでは、再び日本のアッシュフォード学園に通う姿が描かれており、母親と2人で生活を送っている。壁には騎士団のメンバー達やラウンズのメンバー達との思い出の写真が飾られ、その中央には世界を変える為に全てを捧げたルルーシュの写真があった。また学生生活の傍ら、第九世代の先駆けとなった聖天八極式のデヴァイサーとしてラクシャータやコーネリアらと共に次世代KMFの開発にも携わっている。
 
エピローグでは、再び日本のアッシュフォード学園に通う姿が描かれており、母親と2人で生活を送っている。壁には騎士団のメンバー達やラウンズのメンバー達との思い出の写真が飾られ、その中央には世界を変える為に全てを捧げたルルーシュの写真があった。また学生生活の傍ら、第九世代の先駆けとなった聖天八極式のデヴァイサーとしてラクシャータやコーネリアらと共に次世代KMFの開発にも携わっている。
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==== 復活のルルーシュ ====
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アッシュフォード卒業後、予備役として黒の騎士団に残留しつつ大学に通っている。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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主人公であるゼロがなかなか機体に乗らないため、戦闘がメインとなるSRWにおいてはスザク(SRWの場合は敵側の主役とでも言うべきか)と並んで『コードギアス』の実質的な主人公の1人という扱いを受ける。(本編終了後である『[[スーパーロボット大戦X|X]]』を除く)
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=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
原作シリーズに比べても、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]を慕いながらも実直明朗な面が強調され、戦力上の魅力も相まって作品[[ヒロイン]]格と全く遜色ない存在感が持たされている。[[年齢]]の上下も来歴・技量も雑多な幅広い戦友との交流のためか、暴発しかけた[[スパロボ補正|原作とは見違えたような]]人間的な奥行きを持てており、彼女にあり得たはずの育ち方の一つを示していると言えるかも知れない。
 
原作シリーズに比べても、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]を慕いながらも実直明朗な面が強調され、戦力上の魅力も相まって作品[[ヒロイン]]格と全く遜色ない存在感が持たされている。[[年齢]]の上下も来歴・技量も雑多な幅広い戦友との交流のためか、暴発しかけた[[スパロボ補正|原作とは見違えたような]]人間的な奥行きを持てており、彼女にあり得たはずの育ち方の一つを示していると言えるかも知れない。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
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;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
 
:初登場作品。[[黒の騎士団]]のエースは伊達ではなく、十分に一線を張れる。[[闘争心]]を持つので[[エース]]にすればすぐに必要[[気力]]115の輻射波動が使えるのも良い。[[ZEXIS]]結成当初は、黒の騎士団メンバーを始めとする物語序盤の仲間達以外のメンバー(特にもう一つの日本出身者)やゼロに不信感を覚える面々に対し、キツいを通り越して排他的とも取れる態度が多かった。だがもう一つの日本を訪れた際にはその「平和な有りよう」に柔らかい表情で周囲と会話するなど、徐々に軟化していく。
 
:初登場作品。[[黒の騎士団]]のエースは伊達ではなく、十分に一線を張れる。[[闘争心]]を持つので[[エース]]にすればすぐに必要[[気力]]115の輻射波動が使えるのも良い。[[ZEXIS]]結成当初は、黒の騎士団メンバーを始めとする物語序盤の仲間達以外のメンバー(特にもう一つの日本出身者)やゼロに不信感を覚える面々に対し、キツいを通り越して排他的とも取れる態度が多かった。だがもう一つの日本を訪れた際にはその「平和な有りよう」に柔らかい表情で周囲と会話するなど、徐々に軟化していく。
 
:物語序盤のエリア11ルートではグラスゴーの操縦訓練を兼ね、シンジュクゲットーにて[[バトリング]]に参加しており、あまりの強さから「'''[[イレヴン]]の赤い悪魔'''」というあだ名がついていた。
 
:物語序盤のエリア11ルートではグラスゴーの操縦訓練を兼ね、シンジュクゲットーにて[[バトリング]]に参加しており、あまりの強さから「'''[[イレヴン]]の赤い悪魔'''」というあだ名がついていた。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
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;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
 
:今作では序盤から登場。ゼロの正体が判明した場面では、原作よりも長くルルーシュとの関連を疑っていたせいもあってか、さほど混乱はせず比較的冷静に受け止めていた。
 
:今作では序盤から登場。ゼロの正体が判明した場面では、原作よりも長くルルーシュとの関連を疑っていたせいもあってか、さほど混乱はせず比較的冷静に受け止めていた。
 
:戦力としては相変わらず一線級であるほか、前作とは打って変わって他作品とのキャラにも好意的・協力的に接することが多く、序盤から様々なキャラと絡む。中でも、酒浸りの生活を送っていた[[スメラギ・李・ノリエガ]]を諭し、戦線復帰するきっかけを作るなど戦闘以外でも序盤から活躍しており、ある意味序盤における[[エスター・エルハス]]に並ぶ本作の準主人公的なポジションと言っても過言では無い。
 
:戦力としては相変わらず一線級であるほか、前作とは打って変わって他作品とのキャラにも好意的・協力的に接することが多く、序盤から様々なキャラと絡む。中でも、酒浸りの生活を送っていた[[スメラギ・李・ノリエガ]]を諭し、戦線復帰するきっかけを作るなど戦闘以外でも序盤から活躍しており、ある意味序盤における[[エスター・エルハス]]に並ぶ本作の準主人公的なポジションと言っても過言では無い。
 
:原作よりもブリタニア軍に捕らえられるタイミングが遅いため一時離脱の期間が短めであるほか、[[天子]]の扱いに関して他の女性陣と共にディートハルトを非難している。本作では[[キリコ・キュービィー]]との絡みも前作以上に深く描かれ、彼とは作品枠を超えた男女の友情を築いている。
 
:原作よりもブリタニア軍に捕らえられるタイミングが遅いため一時離脱の期間が短めであるほか、[[天子]]の扱いに関して他の女性陣と共にディートハルトを非難している。本作では[[キリコ・キュービィー]]との絡みも前作以上に深く描かれ、彼とは作品枠を超えた男女の友情を築いている。
 
:一部シナリオの戦闘[[カットイン]]にて『R2』序盤でのバニー姿が再現されている。
 
:一部シナリオの戦闘[[カットイン]]にて『R2』序盤でのバニー姿が再現されている。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
+
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
 
:今作では[[アッシュフォード学園]]から[[陣代高校]]に留学生として転入する。その際にスクールカウンセラーとして[[第2新東京市]]に来ていた[[扇要|扇]]に[[碇シンジ|シンジ]]を紹介され姉貴分になる。また、前作の後に[[紅蓮聖天八極式|愛機]]やユニフォーム、バンダナを預けていた。
 
:今作では[[アッシュフォード学園]]から[[陣代高校]]に留学生として転入する。その際にスクールカウンセラーとして[[第2新東京市]]に来ていた[[扇要|扇]]に[[碇シンジ|シンジ]]を紹介され姉貴分になる。また、前作の後に[[紅蓮聖天八極式|愛機]]やユニフォーム、バンダナを預けていた。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
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:ゼロレクイエム後に戦火を広げようとする[[マリーメイア軍]]には強い怒りを抱いている。
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;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
 
:新日本義勇軍として再編された黒の騎士団に参加しており、序盤の[[蒼の地球]]ルートでは早期に加入する。
 
:新日本義勇軍として再編された黒の騎士団に参加しており、序盤の[[蒼の地球]]ルートでは早期に加入する。
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=== VXT三部作 ===
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}}
 +
:17話「眠る魔王」にて登場。なお、小清水氏は[[クン・スーン|別の役]]としても出演しており、『第2次Z再世編』以来の新録が行われた。原作終了後の設定での参戦である。
 +
:原作と異なり聖天八極式が修復されていないため、復学しているがデヴァイサーをしていないと口にしている。また、原作で[[ゼロレクイエム]]が遂行されるまでルルーシュの真意に気付いてあげられなかった事を今もなお悔やんでおり、アル・ワースに転移した時も、ルルーシュにこれ以上傷ついて欲しくない一心から、彼をまた戦いの中に身を投じさせる事には反対の立場を取っていた。
 +
:なお、『R2』で見せていたゼロとルルーシュが同一人物である事を、いまひとつ認めきれなかったゼロへの拘りは既になく、「'''ゼロもまたルルーシュの仮面の一つ'''」と現実を受け入れて上手く折り合いを付けられるようになり、ルルーシュと再会後は素直な気持ちで彼に向き合っている。
 +
:聖天八極式が性能面で大幅な下方修正を受けたことに加え、カレン自身の能力的にも、エースボーナスが『出撃時気力+20』に変更されたため、最終的な火力は下がっているが、闘争心+アタッカーと組み合わせることで、開幕からアタッカーが発動している状態になるため切り込み役に向いている。また、開幕から気力が高いため必然的に強化パーツのプラーナコンバーターと相性が良い。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
:第2章サブミッション「黒の騎士団を名乗る女」で登場。[[ラクシャータ・チャウラー|ラクシャータ]]とともに[[惑星Zi]]の[[ヘリック共和国]]領内に飛ばされており、野盗の襲撃を受ける村を守って[[黒の騎士団]]として戦っている。同シナリオクリア後に正式加入する。ちなみに今回は[[カレン・ジョシュワ|カレンがもう一人]]いるため、同ミッションの敗北条件には「紅月」と表記されている。
  −
:最初から[[空]][[陸]][[宇宙]]の全ミッションで安定して活躍可能なゼロの[[ガウェイン]]と違い、出撃可能なのが地上MAPのみなので、出番も相応に少ない。宇宙での出撃にはスザク同様DLCを介して紅蓮聖天八極式を入手しなければならず、作品自体が[[いるだけ参戦]]にしても不遇な方。
  −
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
   
:「カイルスの青い夏」では[[C.C.]]によってバニー姿にさせられた挙句、ミス・カイルスコンテストに出場されてしまう。
 
:「カイルスの青い夏」では[[C.C.]]によってバニー姿にさせられた挙句、ミス・カイルスコンテストに出場されてしまう。
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Operation Extend}}
:第1章序盤から登場。最初から黒の騎士団所属で、日本に逃れてきたソレスタルビーイングに同行する。本作はZシリーズと違い日本がブリタニアとの戦争状態にあり、中立を貫く各研究所およびマジンガーZなどのスーパーロボット(およびそのパイロット達)にはいい印象を持っておらず、刺々しい態度が目立つ(その後は彼らの戦いを見て態度を軟化させている)。
+
:第2章サブミッション「黒の騎士団を名乗る女」で登場。[[ラクシャータ・チャウラー|ラクシャータ]]とともに[[惑星Zi]]のヘリック共和国領内に飛ばされており、野盗の襲撃を受ける村を守って[[黒の騎士団]]として戦っている。同シナリオクリア後に正式加入する。ちなみに今回は[[カレン・ジョシュワ|カレンがもう一人]]いるため、同ミッションの敗北条件には「紅月」と表記されている。
:2015年クリスマス限定ではなんとサンタコスを披露。『[[アイドルマスター XENOGLOSSIA]]』とのコラボクエスト「ロボットとアイドル」でも会話シーンで少しだけ姿を見せた。クエストではカレン専用無頼に乗るので、戦闘ではお目にかかれない。
+
:最初から[[空]]・[[陸]]・[[宇宙]]の全ミッションで安定して活躍可能なゼロの[[ガウェイン]]と違い、出撃可能なのが地上MAPのみなので、出番も相応に少ない。宇宙での出撃にはスザク同様DLCを介して紅蓮聖天八極式を入手しなければならず、作品自体が[[いるだけ参戦]]にしても不遇な方。
;[[スーパーロボット大戦X]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:17話「眠る魔王」にて登場。なお、小清水氏は[[クン・スーン|別の役]]としても出演しており、『第2次Z再世編』以来の新録が行われた。
+
:[[グラスゴー]](カレン専用機)、[[無頼]](カレン専用機)、[[紅蓮弐式]]、[[紅蓮聖天八極式]]、[[紅蓮特式]]のパイロット。無頼と紅蓮特式はSRW初登場となる。
 +
:メインシナリオでは第1章序盤から登場。最初から黒の騎士団所属で、日本に逃れてきたソレスタルビーイングに同行する。本作はZシリーズと違い日本がブリタニアとの戦争状態にあり、中立を貫く各研究所およびマジンガーZなどのスーパーロボット(およびそのパイロット達)にはいい印象を持っておらず、刺々しい態度が目立つ(その後は彼らの戦いを見て態度を軟化させている)。
 +
:2015年[[クリスマス]]限定ではなんとサンタコスを披露。『[[アイドルマスター XENOGLOSSIA]]』とのコラボクエスト「ロボットとアイドル」でも会話シーンで少しだけ姿を見せた。
 +
:2017年11月にΩスキル対応型の聖天八極式が登場。演出でボイスが入った。
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 +
:序章ワールド3より参戦。黒の騎士団からの出向という形でプレイヤー部隊に参加。その他、ゼロに対応した支援ユニットパーツとしても登場している。
 +
:ゼロを含めた他の騎士団員達が所属している第4世界から動く機会が無い為、他の世界のメンバー達との交流とそれによる信頼関係の構築はカレン一人の働きが大きく、本作でも事実上の主人公の一人と言うべき扱いとなっている。
 +
:機体は参戦時は紅蓮弐式。2章Part11からは紅蓮可翔式、3章Part3からは紅蓮聖天八極式に乗り換える。
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
 +
:『復活のルルーシュ』設定。ボイスも新録されている。
 +
:ミッション「ジルクスタンの闇」でゲド・バッカに乗って参戦。原作を知っているユーザーを(まさかしばらくこいつに乗れとか言わないよな……?)と不安にさせるも、同ミッション中で登場が大幅に前倒しされた紅蓮特式にすぐ乗り換えるので安心。なお、ゲド・バッカ搭乗中のみ、民族衣装風の私服姿での戦闘を見ることができる。
 +
:紅蓮特式が序盤の時点ではかなり強力な機体なので中盤まで部隊の主軸として活躍するものの、一切強化されないため途中から乗機の火力不足に悩まされることになる。使い続けるのであればカレン側の養成も必要不可欠。初期状態で闘争心がLv3であり速攻性は今作でも健在で、追加育成なしでも最強武器を即放てるのが強み。
 +
:育成するならレベルが半端な気力限界突破と底力を最大に上げ、PPに余裕があるならアタッカーとExCボーナスなどもしっかり揃えてやろう。
 +
:エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「格闘アップ」。
 +
:主人公のルルーシュより先に最初に自軍入りする『コードギアス』のキャラであるためか(スザクは隠し要素による先行参入)、ルルーシュが参入する「ゼロ再臨」以前のミッションで各作品の主人公格に発生する[[戦闘前会話]]がカレンに割り当てられていることが多い(ルルーシュ加入後は戦闘前会話の担当はルルーシュに変わる)。また『第2次Z』や『X-Ω』と異なり10年前に日本を守るために戦ったスーパーロボット達に憧れており、それらの復活の際にはかなり喜ぶ描写がある。DLCで参戦するキリコとは懇意になり、Zシリーズのファンをニヤリとさせる場面もある。
   −
== パイロットステータス設定の傾向 ==
+
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
バランス型で[[格闘]]が高めだが、全ての能力値が[[藤堂鏡志朗|藤堂]]に若干負けている。あちらは生存力に長けているが、[[エースボーナス]]・カスタムボーナス・[[魂]]の存在によりこちらは爆発力に長ける。能力値はPPでフォロー可能なので最終的な潜在能力はこちらに分があり、「[[黒の騎士団]]の[[エース]]」の座は揺らがない。『再世篇』では怒涛の勢いで機体がパワーアップし、終盤では黒の騎士団どころかZEXISきってのエースに変貌する。
+
バランス型で[[格闘 (能力)|格闘]]が高めだが、全ての能力値が[[藤堂鏡志朗|藤堂]]に若干負けている。あちらは生存力に長けているが、[[エースボーナス]]・カスタムボーナス・[[魂]]の存在によりこちらは爆発力に長ける。能力値はPPでフォロー可能なので最終的な潜在能力はこちらに分があり、「[[黒の騎士団]]の[[エース]]」の座は揺らがない。『再世篇』では怒涛の勢いで機体がパワーアップし、終盤では黒の騎士団どころかZEXISきってのエースに変貌する。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
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:'''[[ド根性]]、[[不屈]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[熱血]]、[[魂]]'''
 
:'''[[ド根性]]、[[不屈]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[熱血]]、[[魂]]'''
 
:超攻撃的なラインナップだが、回避系の精神コマンドがないので運動性を上げるか鉄壁+[[バリア]]で凌ごう。といっても機体サイズが小さい上に能力が高いので滅多に被弾しないのだが。状況に応じて保険をかけておくといった手段で使おう。
 
:超攻撃的なラインナップだが、回避系の精神コマンドがないので運動性を上げるか鉄壁+[[バリア]]で凌ごう。といっても機体サイズが小さい上に能力が高いので滅多に被弾しないのだが。状況に応じて保険をかけておくといった手段で使おう。
 +
;[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]
 +
:'''[[ド根性]]、[[不屈]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[魂]]'''
 +
:熱血がなくなったので多少燃費が悪くなった。
 +
;[[スーパーロボット大戦X|X]]、[[スーパーロボット大戦30|30]]
 +
:'''[[根性]]、[[不屈]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[気迫]]、[[魂]]'''
 +
:『第2次Z』比で熱血が気迫に変更。後述の通りカレンは気力にかなり余裕のある能力をしているため、[[気力限界突破]]の育成と気力増加系パーツのフル装備でもしない限りこれに頼ることはまず無い。
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]
 
:'''[[不屈]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[気合]]'''
 
:'''[[不屈]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[気合]]'''
 
:鉄壁が無くなっているので、防御面に関しては不安が残る。
 
:鉄壁が無くなっているので、防御面に関しては不安が残る。
;[[スーパーロボット大戦X|X]]
+
;[[スーパーロボット大戦X|X]]
:'''[[根性]]、[[不屈]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[気迫]]、[[]]'''
+
:'''[[根性]]、[[鉄壁]]、[[魂]]'''
 +
:;パイロットパーツ装備時
 +
::'''[[閃き]]、[[直撃]]、[[魂]]'''
 +
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 +
:'''[[直撃]]、[[必中]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[ド根性]]、[[一念]]'''
   −
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
+
=== [[特殊スキル]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]
 
:'''[[底力]]L6、[[闘争心]]、[[気力+ (命中)]]'''
 
:'''[[底力]]L6、[[闘争心]]、[[気力+ (命中)]]'''
119行目: 167行目:  
;[[スーパーロボット大戦X|X]]
 
;[[スーパーロボット大戦X|X]]
 
:'''[[底力]]L6、[[ガード]]L2、[[闘争心]]L2、[[サイズ差補正無視]]L1'''
 
:'''[[底力]]L6、[[ガード]]L2、[[闘争心]]L2、[[サイズ差補正無視]]L1'''
:サイズ差補正無視が追加。今作ではMAP兵器以外の武装からサイズ差補正無視が削除されているのでありがたい。
+
:サイズ差補正無視が追加。今作ではMAP兵器以外の武装からサイズ差補正無視が削除されているのでありがたい。開幕時の気力が上がるエースボーナスに加えて気迫を覚えることもあり、気迫を覚える頃までには[[気力限界突破]]を養成したい。
 +
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 +
:'''零番隊隊長'''
 +
:メインスロットの必殺技威力、照準値が増加する。
 +
:'''アグレッシブ(カレン)'''
 +
:攻撃力が増加する。攻撃を命中させたときの気力上昇量が増加する。
 +
:'''[[闘争心]](カレン)'''
 +
:全ての与ダメージが増加する。気力130以上の時、ステージ中一度だけ「[[熱血]]」(レベルが上がると「[[ひらめき]]」も追加される)がかかる。
 +
:'''[[見切り]](カレン)'''
 +
:命中率が増加する。気力上限が増加する。
 +
:'''黒の騎士団エース'''
 +
:気力が10上昇する毎に、攻撃力・照準値が増加する。
 +
:'''[+][[アタッカー]](カレン)'''
 +
:攻撃力・防御力が増加する。気力が120、150以上のとき、ステージ中一度「[[必中]]」(レベルが上がると「[[直撃]]」も追加される)がかかる。
 +
:'''[+][[起死回生]](カレン)'''
 +
:防御力・照準値が増加する。出撃後1度だけ戦闘終了時にHP50%以下のとき、「[[ひらめき]]」(レベルが上がると「[[直感]]」も追加される)がかかる。
 +
:'''[[戦意高揚]](カレン)'''
 +
:全ての与ダメージ・照準値が増加する。自分のアクション開始時に気力が1上昇する。ステージ開始時、気力が上昇する(LV15で追加される)。
 +
:'''[+][[反骨心]](カレン)'''
 +
:攻撃力・防御力が増加する。スピードが増加する。気力が10上昇する毎に、照準値が増加する。
 +
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 +
:'''[[底力]]L7、[[闘争心]]L3、[[ガード]]L3、[[気力限界突破]]L2'''
 +
:『X』よりもスキルレベルが強化され、気力限界突破が追加された。
    
=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
127行目: 197行目:  
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』で採用。自分だけでなく、サブでも適用可能。これと同じエースボーナスに[[ゼシカ・ウォン]]の「自チーム全ユニットが「[[エレメント能力|衝撃力]]」の効果を得る」というのがある。相性が良いのは最強の格闘武器を持ち、エースボーナスによって与ダメージが更に増える主人公、甲児、竜馬の三名。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』で採用。自分だけでなく、サブでも適用可能。これと同じエースボーナスに[[ゼシカ・ウォン]]の「自チーム全ユニットが「[[エレメント能力|衝撃力]]」の効果を得る」というのがある。相性が良いのは最強の格闘武器を持ち、エースボーナスによって与ダメージが更に増える主人公、甲児、竜馬の三名。
 
:『天獄篇』はSRポイント取得に速攻が必要な場面も多く、共通のエースボーナスによる初期気力+5に初期技能の闘争心が合わさることで輻射波動が使えることもあり開幕から常時高火力を発揮できるこのボーナスは非常に役に立つ。
 
:『天獄篇』はSRポイント取得に速攻が必要な場面も多く、共通のエースボーナスによる初期気力+5に初期技能の闘争心が合わさることで輻射波動が使えることもあり開幕から常時高火力を発揮できるこのボーナスは非常に役に立つ。
;闘志(攻撃が命中するとSP+1 気力+3)
+
;闘志
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』で採用。
+
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』で採用。攻撃が命中するとSP+1 気力+3。
 
;出撃時気力+20
 
;出撃時気力+20
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』で採用。初期習得している[[ガード]]と輻射波動の相性が良いため、火力は下がったが安定性は高まった。[[アタッカー]]とも相性が良いため、見方によっては今まで以上に強力なボーナスになっている。
+
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』で採用。初期習得している[[ガード]]と輻射波動の相性が良いため、火力は下がったが安定性は高まった。自前の闘争心L2とエースボーナスにより最初から気力130スタートなので[[アタッカー]]とも相性が良く、見方によっては今まで以上に強力なボーナスになっている。但しすぐ気力上限に達してしまい[[気迫]]が無駄になりがちなので、[[気力限界突破]]を養成するとより有効になる。
 +
;出撃時の気力+20、ExC+1。
 +
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。『X』から微妙にパワーアップした。闘争心の初期習得レベルがL3に上がったことと合わせて、より『最初からフルパワーで戦えるキャラ』になった。
 +
 
 +
=== サポートアビリティ ===
 +
;偽装お嬢様の特製チョコ
 +
:SR。HP2/3以下で暗闇無効。
 +
:無印出典。バレンタイン版で、イラストは制服。
 +
;深窓の令嬢?
 +
:SSR。命中率大アップ。
 +
:無印出典。イラストは制服。
 +
;黒の騎士団のエースパイロット
 +
:SSR。敵を倒すごと攻撃力アップ。
 +
:『R2』出典。イラストはパイロットスーツ。
   −
== パイロットBGM ==
+
=== 支援効果 ===
;「Previous Notice」
+
{| class="wikitable"
:黒の騎士団のテーマ曲。原作では次回予告&ランスロット発進シーンで流れる[[BGM]]
+
|-
;「O2 ~オー・ツー~」
+
!パーツ!!メイン効果!!サブ効果!!精神コマンド!!専用演出対応
:「R2」前期オープニングテーマ。紅蓮可翔式に乗り換えてからはこちらがデフォルトBGMになる。
+
|-
 +
!真夏の任務
 +
|特殊攻撃強化III||タイプ強化IV(攻撃)||[[激闘]]||[[ガウェイン]]<br />([[ルルーシュ・ランペルージ|ゼロ]])
 +
|-
 +
!紅い決意を胸に
 +
|防御力ダウンIII||タイプ強化IV(バランス)(ゼロ)||[[激励]]||[[蜃気楼]]<br />(ゼロ)
 +
|}
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[ルルーシュ・ランペルージ]]([[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]])
 
;[[ルルーシュ・ランペルージ]]([[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]])
 
:[[アッシュフォード学園]]では同級生、[[黒の騎士団]]では「ゼロ」として信頼している。しかし、素顔の彼の世の中を斜めに見た態度を軽蔑している(もっとも本性を悟られないため、彼はわざとそうふるまっている)。カレンはゼロの正体を暴こうとはせずにいたが、神根島にて遂にゼロがルルーシュである事を知ってしまう。信じたくない事実を目の前にしたカレンは、スザクの言葉もあって、混乱のあまりその場を逃げ出してしまった。
 
:[[アッシュフォード学園]]では同級生、[[黒の騎士団]]では「ゼロ」として信頼している。しかし、素顔の彼の世の中を斜めに見た態度を軽蔑している(もっとも本性を悟られないため、彼はわざとそうふるまっている)。カレンはゼロの正体を暴こうとはせずにいたが、神根島にて遂にゼロがルルーシュである事を知ってしまう。信じたくない事実を目の前にしたカレンは、スザクの言葉もあって、混乱のあまりその場を逃げ出してしまった。
:黒の騎士団にはゼロが必要であるという考えから、『R2』の序盤にて、妥協に近い形で再びルルーシュをゼロとして迎え入れる事になる。しかし、秘密を知ってしまった事は、結果的にルルーシュの本質に気付く等、黒の騎士団のメンバーの中で唯一強固な信頼関係をに至り、ナナリーとの再会によってルルーシュの戦う「理由」を知ったカレンは、心からルルーシュの力になりたいと願った。しかし、その先に二人を待っていたのは、決別という運命であった。
+
:黒の騎士団にはゼロが必要であるという考えから、『R2』の序盤にて、妥協に近い形で再びルルーシュをゼロとして迎え入れる事になる。しかし、秘密を知ってしまった事は結果的にルルーシュの本質に気付く等、黒の騎士団のメンバーの中で唯一強固な信頼関係を築くに至り、次第にルルーシュ自身にも惹かれナナリーとの再会によって彼の「戦う理由」を知ったカレンは、心からルルーシュの力になりたいと願った。しかし、その先に二人を待っていたのは、決別という運命であった。
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』黒の騎士団ルートでは[[ナナリー・ランペルージ|最愛の妹]]を失い、ZEXISや黒の騎士団を利用した罪を清算すべく自殺を図ろうとしたルルーシュを止めるべく、彼にゼロの[[仮面キャラ|仮面]]を被せ、なんと仮面に'''ヒビが入る'''ほどの一撃を加えた。
+
:ゼロとしての側面に拘っていた節もあったが、最終的にルルーシュが何も変わらず悪を演じていたことを知り、同時に二人を理解してあげられなかったことを後悔していた。
 +
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』黒の騎士団ルートでは、最愛の妹を失い、ZEXISや黒の騎士団を利用した罪を清算すべく自殺を図ろうとしたルルーシュを止めるべく、彼にゼロの[[仮面キャラ|仮面]]を被せ、なんと仮面に'''ヒビが入る'''ほどの一撃を加えた。
 
;[[枢木スザク]]
 
;[[枢木スザク]]
:同級生として、あるいは敵として対峙している微妙な間柄。お互い[[エリア11|日本]]を変えようという共通の目的はあるが、価値観は根底的に分かり合えないまでに大きく異なる為、結局最後の最後まで和解することはなく敵対関係のままで終わった。総じて原作における二人の関係は終始険悪。
+
:同級生として、あるいは敵として対峙している微妙な間柄。お互い[[エリア11|日本]]を変えようという共通の目的はあるが、価値観は根底的に分かり合えないまでに大きく異なる為、結局戦時中は和解することはなく敵対関係のままで終わった。蟠りが解けるのはゼロレクイエムの後となる。
 
:[[ナイトメアフレーム|KMF]]による戦闘能力はほぼ互角。スザクがギアスの呪いによって強化されていたのに対しカレンは素だが、機体のスペックはカレンの方が上なため、純粋な操縦技術もほぼ互角と思われる。
 
:[[ナイトメアフレーム|KMF]]による戦闘能力はほぼ互角。スザクがギアスの呪いによって強化されていたのに対しカレンは素だが、機体のスペックはカレンの方が上なため、純粋な操縦技術もほぼ互角と思われる。
:『第2次Z再世篇』黒の騎士団ルートでは和解し、ルルーシュ、スザクと共に暴走したルイスを助けるように沙慈に促した。『第3次Z』においてもある程度関係は修復されている
+
:『第2次Z再世篇』黒の騎士団ルートでは和解し、ルルーシュ、スザクと共に暴走したルイスを助けるように沙慈に促した。『第3次Z』においてはある程度関係は修復されており、共にルルーシュを支える戦友になっている。
 +
:『復活のルルーシュ』ではスザクとの共闘が公式媒体で遂に実現。『30』でもシナリオ中の他、中断メッセージでもルルーシュやC.C.を交えた和気藹々としたやり取りを披露している。
 
;カレンの母
 
;カレンの母
 
:母親。容姿は病弱設定のカレンに似ている。物静かだが、そそっかしい。カレンの父親とは正式な夫婦関係はなく、彼の愛人である。
 
:母親。容姿は病弱設定のカレンに似ている。物静かだが、そそっかしい。カレンの父親とは正式な夫婦関係はなく、彼の愛人である。
 
:息子のナオトを亡くした後、自分ではカレンを守れないと考え、シュタットフェルト家を頼り、メイドになる。シュタットフェルト夫人からは見下され、メイドの立場から実の娘であるカレンを「お嬢様」と呼ばざるをえないが、そのことでカレンからは疎まれ、写真内のカレン母の顔の部分もシールで隠されると、事実上の孤立無援の日々を過ごす。シュタットフェルト家で唯一の日本人メイドなので他の使用人たちからも嫌がらせを受けており、その辛さからリフレインに手を出してしまい、親子であった頃の日々に逃げ込むようになる。リフレイン製造工場で酩酊状態のところをカレンに保護・検挙された後、懲役20年の判決を受けた。
 
:息子のナオトを亡くした後、自分ではカレンを守れないと考え、シュタットフェルト家を頼り、メイドになる。シュタットフェルト夫人からは見下され、メイドの立場から実の娘であるカレンを「お嬢様」と呼ばざるをえないが、そのことでカレンからは疎まれ、写真内のカレン母の顔の部分もシールで隠されると、事実上の孤立無援の日々を過ごす。シュタットフェルト家で唯一の日本人メイドなので他の使用人たちからも嫌がらせを受けており、その辛さからリフレインに手を出してしまい、親子であった頃の日々に逃げ込むようになる。リフレイン製造工場で酩酊状態のところをカレンに保護・検挙された後、懲役20年の判決を受けた。
 
: カレンは母がリフレインに手を出していたことを知った際にはより絶望感に駆られ、母を切り捨てようとするが、母との繋がりを捨てることはできず、母の不器用な愛を知ったことで世界を変える決意を新たにし、そんなカレンの想いが通じたのか、廃人状態ながらもカレン母はカレンにエールを送るのだった。
 
: カレンは母がリフレインに手を出していたことを知った際にはより絶望感に駆られ、母を切り捨てようとするが、母との繋がりを捨てることはできず、母の不器用な愛を知ったことで世界を変える決意を新たにし、そんなカレンの想いが通じたのか、廃人状態ながらもカレン母はカレンにエールを送るのだった。
:『R2』では最終回エピローグに登場。ゼロレクイエムの影響なのか、釈放されており、カレンと共に暮らしている。
+
:『R2』では最終回エピローグに登場。ゼロレクイエムの影響なのか釈放されており、カレンと共に暮らしている。
 
;紅月ナオト
 
;紅月ナオト
 
:兄([[小説|小説版]]で「カレンの父親の実子はカレンだけ」という記述から、おそらく異父兄だと思われる)。強く慕っていたが劇中では既に故人となっている。その姿は第1期EDで見ることができる。
 
:兄([[小説|小説版]]で「カレンの父親の実子はカレンだけ」という記述から、おそらく異父兄だと思われる)。強く慕っていたが劇中では既に故人となっている。その姿は第1期EDで見ることができる。
 
;[[扇要]]
 
;[[扇要]]
:兄の親友で、兄と同じように慕っている。カレンが学園に通っているのは彼の助言もある。ゼロの追放後は、それまでの友好な関係に亀裂が生じ始めてしまうものの、決定的な対立までにはならなかった。
+
:兄の親友で、兄と同じように慕っている。カレンが学園に通っているのは彼の助言もある。ゼロの追放後は、カレンの方はゼロの言い分を聞かずに弾劾を強行した扇に対し、扇の方もゼロを庇って結果的に逃亡のチャンスを与える切っ掛けを作ったカレンに対して互いにわだかまりが発生し、それまでの友好な関係に亀裂が生じ始めてしまうものの、決定的な対立までにはならなかった。
 
;[[玉城真一郎]]
 
;[[玉城真一郎]]
 
:年上であるが、お互い馴れ合いなく付き合っている。悪友といった関係。
 
:年上であるが、お互い馴れ合いなく付き合っている。悪友といった関係。
 
;[[C.C.]]
 
;[[C.C.]]
:第一期ではゼロの私室に一緒に入ったり、ゼロの秘密を知っている素振りを見せる彼女に嫉妬じみた感情を持っていた。ゼロの正体がルルーシュだと知った後に彼女からルルーシュの素性や過去を聞かされる。潜伏期間中は姉妹と偽って行動したりとその後は悪友といった間柄になる。
+
:第一期ではゼロの私室に一緒に入ったり、ゼロの秘密を知っている素振りを見せる彼女に嫉妬じみた感情を持っていた。神根島の一件の後に彼女からルルーシュの素性や過去を聞かされる。潜伏期間中は姉妹と偽って行動したりとその後は悪友といった間柄になる。
 
;[[卜部巧雪]]
 
;[[卜部巧雪]]
 
:[[ブラックリベリオン]]後の潜伏期間中にはC.C.共々行動を共にしていた。
 
:[[ブラックリベリオン]]後の潜伏期間中にはC.C.共々行動を共にしていた。
169行目: 260行目:  
;[[シャーリー・フェネット]]
 
;[[シャーリー・フェネット]]
 
:同級生。ルルーシュとの関係を気にされている。R2で彼女の訃報を聞いた時には流石に驚愕した。
 
:同級生。ルルーシュとの関係を気にされている。R2で彼女の訃報を聞いた時には流石に驚愕した。
 +
:劇場版三部作では、TV版と異なって彼女が最後まで死ぬ事もないため、カレン自身も心の内に変化があったのか、最初の頃は誰に対しても優しいシャーリーであっても、ブリタニア人という理由だけで馴れ合うまいと彼女に壁を作っていたが、戦後の日本で彼女と一緒に仲睦まじい様子で学校に登校する様子が描かれている。
 +
:『復活のルルーシュ』では、お互いにアッシュフォード学園を卒業した後はカレンは日本に残り日本の大学に進学しつつ、黒の騎士団として活動する一方で、シャーリーはブリタニア公国の大学に進学するなど、それぞれ異なる道へと進んだが、友達となった彼女と疎遠にはなっておらず、今でも定期的に連絡を取り合う仲である事が、『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で判明している。
 
;[[リヴァル・カルデモンド]]
 
;[[リヴァル・カルデモンド]]
 
:同級生。彼は自身の貴族令嬢としての仮初めの姿を信じきっており、[[ブラックリベリオン]]の際、黒の騎士団の一員であることを明かした時には驚愕された。
 
:同級生。彼は自身の貴族令嬢としての仮初めの姿を信じきっており、[[ブラックリベリオン]]の際、黒の騎士団の一員であることを明かした時には驚愕された。
178行目: 271行目:  
:お互い悪意のある人間ではないが、相性は良くない。小説版ではもし神根島で一緒になっていたら悲惨な結果になっていただろうとルルーシュは評している。日本人虐殺事件の際にはカレンは彼女に殺意と憎悪を向けた。後に誤解は解けるが、これについてカレンが言及している描写は無い。
 
:お互い悪意のある人間ではないが、相性は良くない。小説版ではもし神根島で一緒になっていたら悲惨な結果になっていただろうとルルーシュは評している。日本人虐殺事件の際にはカレンは彼女に殺意と憎悪を向けた。後に誤解は解けるが、これについてカレンが言及している描写は無い。
 
:『第2次Z再世篇』の黒の騎士団ルートでは、カレンの声は彼女の将来のリーダーシップを支持しているので、彼女への軽蔑は衰えているようだ。
 
:『第2次Z再世篇』の黒の騎士団ルートでは、カレンの声は彼女の将来のリーダーシップを支持しているので、彼女への軽蔑は衰えているようだ。
;[[ジノ・ヴァインベルグ]]
  −
:『R2』において対峙した際にカレンに興味を持ち、ブリタニア軍にスカウトされた事もあるが、全く相手にしなかった。
   
;カレンの父
 
;カレンの父
:父親。ブリタニアの名門貴族シュタットフェルト家の当主。本編にも他のコードギアスシリーズにも現時点では姿、名前は一切明らかになっていない。彼はカレンの母もナオトも一族とは認めず、同じシュタットフェルト家の人間にすら余り関心を払っていないが、唯一の子供であるカレンには執着しているらしい。彼の命令により、シュタットフェルト家の人間はハーフであるカレンを毛嫌いしていても息女として丁重に遇さなければならなくなっている。
+
:父親。ブリタニアの名門貴族シュタットフェルト家の当主。本編にも他のコードギアスシリーズにも現時点では姿、名前は一切明らかになっていない。彼はカレンの母もナオトも一族とは認めず、同じシュタットフェルト家の人間にすら余り関心を払っていないが、唯一の子供であるカレンには執着しているらしい。彼の命令により、シュタットフェルト家の人間はハーフであるカレンを毛嫌いしていても息女として丁重に遇さなければならなくなっている(ただし必要最低限の対応しかしない模様)。
 
:スピンオフ作品『[[コードギアス 亡国のアキト]]』では、彼がユーロ・ブリタニア系の貴族である事が判明している。
 
:スピンオフ作品『[[コードギアス 亡国のアキト]]』では、彼がユーロ・ブリタニア系の貴族である事が判明している。
 +
:ソーシャルゲーム『グランブルーファンタジー』とのコラボイベント「蒼穹に散るゼロ」では、彼に連れられる形でドレスを着て、貴族のパーティーに出席した事があった事をカレンが語っており、それなりに親子としての交流はある模様。
 
;シュタットフェルト夫人
 
;シュタットフェルト夫人
:継母。カレンの父親の正式な夫人。夫との間に子供ができず、庶子に過ぎないカレンがシュタットフェルト家の正式な息女として家にいることを苦々しく思っている。しかし、当主である夫の命令には逆らえないのでカレンに対しては時折、嫌味を言う程度で、代わりにカレンの母に辛く当たる。カレン曰く夫の留守中に別の男を連れ込んでいるとの事。
+
:継母。カレンの父親の正式な夫人。夫との間に子供ができず、庶子に過ぎないカレンがシュタットフェルト家の正式な息女として家にいることを苦々しく思っている。しかし、当主である夫の命令には逆らえないのでカレンに対しては時折嫌味を言う程度で、代わりにカレンの母に辛く当たる。カレン曰く夫の留守中に別の男を連れ込んでいるとの事。
 +
;朱城ベニオ
 +
:外伝『白の騎士 紅の夜叉』にて登場。[[行政特区日本]]での虐殺の際に彼女を助ける。自分と同じ日本人([[イレヴン]])とブリタニア人のハーフである。
 +
:後に、潜伏中に内通者の裏切りを知るが恩返しのためにそれを伝え、黒の騎士団に加わる。
 +
;加苅サヴィトリ
 +
:外伝『白の騎士 紅の夜叉』にて登場。日本とインドのハーフで、同じハーフのカレンとは互いにシンパシーを抱く。
 +
;[[ベルク・バトゥム・ビトゥル]]
 +
:『[[コードギアス 復活のルルーシュ|復活のルルーシュ]]』に登場。ジルクスタン王国で彼と戦うことになる。
 +
;シャンティ
 +
:ラクシャータの妹で、「パール・パーティー」の代表。『復活のルルーシュ』のエンディングで、彼女が開発した[[紅蓮特式]]のオプション装備「フレームコート 火焔光背」を使い捨てにした事に泣かれてしまい、ひたすら謝っていた。
 +
;[[レイラ・マルカル]]
 +
:原作では同じ世界観のキャラクターでありながら、最後まで対面する事はなかったが、『亡国のアキト』終了後の展開が変わった『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』では邂逅が実現。
 +
:正式な[[ディバイン・ドゥアーズ]]の一員となっており、出自こそ(カレンも同類だが)ブリタニア貴族の血筋を引く者ではあるものの、日本人を[[イレヴン]]と差別せず誰に対しても平等に接し、公明正大な性格の彼女には(カレンの方が彼女より一つ歳下という事もあってか)ゼロとは違った意味で尊敬の意を表しつつ、善意の協力者として礼節を持って対応している。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
198行目: 302行目:  
:『第2次Z破界篇』では[[アーサー]]に奪われたゼロの仮面を奪還するべく、「同盟関係」の名の下に彼らをこき使う。特にティエリアに対しては、「[[ヴェーダ]]を使え」との無茶振りを要求した。
 
:『第2次Z破界篇』では[[アーサー]]に奪われたゼロの仮面を奪還するべく、「同盟関係」の名の下に彼らをこき使う。特にティエリアに対しては、「[[ヴェーダ]]を使え」との無茶振りを要求した。
 
;[[スメラギ・李・ノリエガ]]
 
;[[スメラギ・李・ノリエガ]]
:『第2次Z破界篇』ではさほど絡まないが、『第2次Z再世篇』序盤で、酒浸りとなり無気力になっていた彼女の姿を、同様に薬物に逃げた自身の母親の姿と重ね、そのことを話しつつ、彼女を諭した。
+
:『第2次Z破界篇』ではさほど絡まないが、『第2次Z再世篇』序盤で再会した際、酒浸りとなり無気力になっていた彼女の姿を、同様に薬物に逃げた自身の母親の姿と重ね、そのことを話しつつ彼女を諭した。
 
:この後、カレンの話に少なからず心を動かされたスメラギは、やがて自軍に復帰することを決意する。
 
:この後、カレンの話に少なからず心を動かされたスメラギは、やがて自軍に復帰することを決意する。
 
;[[沙慈・クロスロード]]
 
;[[沙慈・クロスロード]]
 
:『第2次Z破界篇』ではアッシュフォード学園生徒会のメンバー同士だったが、絡みはさほど多くはなかった。
 
:『第2次Z破界篇』ではアッシュフォード学園生徒会のメンバー同士だったが、絡みはさほど多くはなかった。
 
:『第2次Z再世篇』では[[機動戦士ガンダム00|原作]]通り[[ソレスタルビーイング]]に囚われた彼に対し、元学友ということもあってよく話をしていた。沙慈のほうも知った顔がいて安心したのか、原作よりも比較的早く自軍に協力的姿勢を見せており、沙慈が[[ZEXIS]]に馴染んだ後も、何かと関わる場面が多い。カレンの素と学園での病弱お嬢様ぶりのギャップに一番驚いている人間でもあり、本人にからかうような意図こそないものの、何かと彼の言葉を気にしてしまう事も。
 
:『第2次Z再世篇』では[[機動戦士ガンダム00|原作]]通り[[ソレスタルビーイング]]に囚われた彼に対し、元学友ということもあってよく話をしていた。沙慈のほうも知った顔がいて安心したのか、原作よりも比較的早く自軍に協力的姿勢を見せており、沙慈が[[ZEXIS]]に馴染んだ後も、何かと関わる場面が多い。カレンの素と学園での病弱お嬢様ぶりのギャップに一番驚いている人間でもあり、本人にからかうような意図こそないものの、何かと彼の言葉を気にしてしまう事も。
 +
:『DD』ではアッシュフォード学園の正門で彼に絡んでいたブリタニア人に憤りを感じ、沙慈がハーフだからと告げた時は自分と同じと感じた。
 
;[[ルイス・ハレヴィ]]
 
;[[ルイス・ハレヴィ]]
 
:『第2次Z破界篇』ではアッシュフォード学園生徒会のメンバー同士。第2次Z再世篇では彼女にも正体がばれ、[[アロウズ]]に所属する彼女とは敵対する事になるが、最後は和解する。
 
:『第2次Z破界篇』ではアッシュフォード学園生徒会のメンバー同士。第2次Z再世篇では彼女にも正体がばれ、[[アロウズ]]に所属する彼女とは敵対する事になるが、最後は和解する。
 
;[[バナージ・リンクス]]、[[タクヤ・イレイ]]、[[ミコット・バーチ]]
 
;[[バナージ・リンクス]]、[[タクヤ・イレイ]]、[[ミコット・バーチ]]
:[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]では、彼らとは沙慈の友人同士として親しくなっているが、自分がかつて「病弱なお嬢様」を装っていたことを知られた際には驚かれる。
+
:[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』では、彼らとは沙慈の友人同士として親しくなっているが、自分がかつて「病弱なお嬢様」を装っていたことを知られた際には驚かれる。
 +
;[[カミーユ・ビダン]]、[[ファ・ユイリィ]]
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:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』では反連邦活動で共同作戦を行った戦友。
    
=== [[ボトムズシリーズ]] ===
 
=== [[ボトムズシリーズ]] ===
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:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』序盤のエリア11ルートで、彼とバトリング対決を行なう。それ以降、戦友意識を持ったのか彼が[[フィアナ]]奪還など何らかの行動を起こそうとする場合は、積極的に協力姿勢を見せる。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』序盤のエリア11ルートで、彼とバトリング対決を行なう。それ以降、戦友意識を持ったのか彼が[[フィアナ]]奪還など何らかの行動を起こそうとする場合は、積極的に協力姿勢を見せる。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』でも序盤にクメンにて再会し、以降、長く共に戦っていく事になる。カレンにとっては他作品のキャラの中では最高の戦友と言っても過言ではなく、クエント編の再現パートにおいては[[フィアナ]]の前で(異性としてではなく、仲間として、だが)'''「あいつ(キリコ)の事が好き」'''と熱い台詞を叫んでいる。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』でも序盤にクメンにて再会し、以降、長く共に戦っていく事になる。カレンにとっては他作品のキャラの中では最高の戦友と言っても過言ではなく、クエント編の再現パートにおいては[[フィアナ]]の前で(異性としてではなく、仲間として、だが)'''「あいつ(キリコ)の事が好き」'''と熱い台詞を叫んでいる。
 +
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』でも出会った彼に世話を焼くが、自分の知らない間に[[ヴァン]]と仲を深めていたことに対しては釈然としない思いを抱く。
 
;[[ブールーズ・ゴウト]]、[[バニラ・バートラー]]、[[ココナ]]
 
;[[ブールーズ・ゴウト]]、[[バニラ・バートラー]]、[[ココナ]]
 
:『第2次Z』では『破界篇』の序盤からの付き合い。『再世篇』序盤のクメンルートでは[[アッセンブルEX-10]]に所属しながらも、平時には彼らの店であるファンタム・クラブで働いていた。
 
:『第2次Z』では『破界篇』の序盤からの付き合い。『再世篇』序盤のクメンルートでは[[アッセンブルEX-10]]に所属しながらも、平時には彼らの店であるファンタム・クラブで働いていた。
228行目: 336行目:  
:『第3次Z時獄篇』では気の合う友人となる。彼女に自身のルルーシュ(ゼロ)に対する感情について相談して「大人」と思われたりもした。
 
:『第3次Z時獄篇』では気の合う友人となる。彼女に自身のルルーシュ(ゼロ)に対する感情について相談して「大人」と思われたりもした。
 
;[[テレサ・テスタロッサ]]
 
;[[テレサ・テスタロッサ]]
:『第3次Z時獄篇』ではかなめ同様に彼女とも友人になる。初対面の際には彼女が[[ミスリル]]の指揮官であることを信用せず、試しに足払いをかけた。媒体によっては、原作でカレンと相性の悪く毛嫌いしていた[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|お人形の皇女]]と[[声優ネタ|中の人が同じ]]事に起因しているとも言える。
+
:『第3次Z時獄篇』ではかなめ同様に彼女とも友人になる。初対面の際には彼女が[[ミスリル]]の指揮官であることを信用せず、試しに足払いをかけた。
 
:宗介をめぐっての彼女とかなめの行く末に対しては中立を保っている。
 
:宗介をめぐっての彼女とかなめの行く末に対しては中立を保っている。
 
:なお、時獄篇の際に「紅蓮を改修する」約束をしており、それは天獄篇で果たされることに。
 
:なお、時獄篇の際に「紅蓮を改修する」約束をしており、それは天獄篇で果たされることに。
 +
:ちなみに声はC.Cと同じ。
 
;[[相良宗介]]
 
;[[相良宗介]]
 
:『第3次Z時獄篇』では留学先の[[陣代高校]]のクラスメイト。彼の自分に対す率直な見方に対しては怒りを募らせることもしばしばある。
 
:『第3次Z時獄篇』では留学先の[[陣代高校]]のクラスメイト。彼の自分に対す率直な見方に対しては怒りを募らせることもしばしばある。
236行目: 345行目:  
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
 
;[[カミナ]]
 
;[[カミナ]]
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』序盤で、彼から無茶苦茶な難癖をつけられ険悪な雰囲気となるが、直後の戦闘を経て和解する。
+
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』序盤で、彼から愛機の名前を巡って無茶苦茶な難癖をつけられ険悪な雰囲気となるが、直後の戦闘を経て和解する。何の因果か、[[紅蓮特式|後にカレンが乗る機体]]にもドリルが装備されることとなった。
;[[兜甲児 (真マジンガー)|兜甲児]]、[[竹尾ワッ太]]
+
;[[兜甲児 (真マジンガー)]]、[[竹尾ワッ太]]
:『第2次Z破界篇』では当初は彼ら「もうひとつの日本」組に対し、刺々しい態度でコミュニケーションを拒絶していたが、後に和解する。
+
:『第2次Z破界篇』では当初こそ彼ら「もうひとつの日本」組に対し、刺々しい態度でコミュニケーションを拒絶していたが、後に和解する。
 
:特にワッ太からの「仲間同士なのに怒った顔ばかりされてちゃ、やりにくい」との言葉が、自身の頑なさを打ち消すきっかけになった模様。
 
:特にワッ太からの「仲間同士なのに怒った顔ばかりされてちゃ、やりにくい」との言葉が、自身の頑なさを打ち消すきっかけになった模様。
 
;[[ロジャー・スミス]]
 
;[[ロジャー・スミス]]
247行目: 356行目:  
:『第3次Z時獄篇』では紅蓮が赤い上に、かつて名称に「弐式」が付いていたことから赤の弐号機に搭乗する彼女からはライバル視された。もっとも、かつて似たような理由でカミナに絡まれた経験がある上に、アスカが年下なので完全に余裕を持った返答をしている。
 
:『第3次Z時獄篇』では紅蓮が赤い上に、かつて名称に「弐式」が付いていたことから赤の弐号機に搭乗する彼女からはライバル視された。もっとも、かつて似たような理由でカミナに絡まれた経験がある上に、アスカが年下なので完全に余裕を持った返答をしている。
 
:以後も良き先輩分として接しており、『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]]』で年齢を重ねた彼女であってもカレンの前では昔の調子に戻る。
 
:以後も良き先輩分として接しており、『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]]』で年齢を重ねた彼女であってもカレンの前では昔の調子に戻る。
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;[[兜甲児]]
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:『30』ではブリタニアの日本侵攻に際して立場は違えど対抗していた間柄で面識があり、『第2次Z破界篇』と異なり当初から関係は良好。その縁か、彼に対して特殊援護台詞が用意されている。
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;[[ヴァン]]
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:『30』ではジルクスタンで共闘して以来の仲で、ヴァン一行の会話に違和感なく馴染んでいることも。
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;[[ミハエル・ギャレット]]
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:『30』では、『'''兄を持つ妹'''』としての立場から妹のウェンディの思いを無視して、危険な[[カギ爪の男]]を一方的に盲信する彼に、[[カギ爪の男の集団]]の愚行を説いて糾弾しながら、何度も思い止まるように呼びかけた。
    
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
265行目: 380行目:  
;「弾けろ! ブリタニアぁぁ!!」
 
;「弾けろ! ブリタニアぁぁ!!」
 
:[[紅蓮弐式]]に搭載されている輻射波動を使用した際の台詞。この台詞に限らず、戦闘時はやや好戦的な台詞が多い。
 
:[[紅蓮弐式]]に搭載されている輻射波動を使用した際の台詞。この台詞に限らず、戦闘時はやや好戦的な台詞が多い。
:スパロボではこの輻射波動使用時の特殊台詞がいくつか用意されている。
+
:スパロボではこの輻射波動使用時の特殊台詞がいくつか用意されているが、'''実際にブリタニアと戦う『第2次Z』ではこのセリフそのものは未収録である'''。なぜ?
 
;ルルーシュ「ちょっと付き合ってくれないか? 話したいことがある」<br />「ええ。誘ってくれると思ってた」
 
;ルルーシュ「ちょっと付き合ってくれないか? 話したいことがある」<br />「ええ。誘ってくれると思ってた」
 
:[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]とお互いを詮索している時期の会話。お互いに相手のことを適切に処理したいと思っているが傍にいた[[シャーリー・フェネット|シャーリー]]や女生徒たちからは恋愛関係の話だと大いに誤解される。
 
:[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]とお互いを詮索している時期の会話。お互いに相手のことを適切に処理したいと思っているが傍にいた[[シャーリー・フェネット|シャーリー]]や女生徒たちからは恋愛関係の話だと大いに誤解される。
 
;「かっこいいと思ってるの!? そんな評論家ぶって、世間を斜めに見てるのが! 少しでも期待した私が馬鹿だったわ。多少はましな男だと思ったのに」
 
;「かっこいいと思ってるの!? そんな評論家ぶって、世間を斜めに見てるのが! 少しでも期待した私が馬鹿だったわ。多少はましな男だと思ったのに」
:ルルーシュが「イレヴンはブリタニア人に頭を下げたほうがいい暮らしができる」と言った際に、正にその言葉どおりにシュタットフェルト家のメイドとして虐げられている母親のことを思い浮かべて彼に平手打ちをした後の言葉。カレンが彼に期待したのは日本人のスザクを生徒会役員に推薦したり、分け隔てなく接していることを間近で見てきたからであるが、直前の言葉で日本人を見下していると認識し、すっかり軽蔑するようになる。もっともルルーシュは本心を悟られないようにわざと逆のことを言っているのだが彼女がその事実を知るのはずっと後である。
+
:ルルーシュが「イレヴンはブリタニア人に頭を下げたほうがいい暮らしができる」と言った際に、ブリタニアに服従し、シュタットフェルト家のメイドとして虐げられている母親のことを思い浮かべて彼に平手打ちをした後の言葉。カレンが彼に期待したのは日本人のスザクを生徒会役員に推薦したり、分け隔てなく接していることを間近で見てきたからであるが、直前の言葉で「本心では日本人を見下している」と認識し、すっかり軽蔑するようになる。もっともルルーシュは本心を悟られないようにわざと心にもないことを言っているのだが彼女がその事実を知るのはずっと後である。
 +
;スザク「カレン・シュタットフェルト。君を拘束する」<br/>「そんな名で呼ぶな!あたしの名前は紅月カレンだ!」
 +
:神根島で水浴びをしている際にスザクと出くわし、排除しようとして逆に捕まった際の言葉。
 
;「あたしに命令できるのは[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]だけなんだからね」
 
;「あたしに命令できるのは[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]だけなんだからね」
 
:学園祭でルルーシュにクラスの出し物に出るよう指示されて、ぬりかべ風の着ぐるみを担当する事になった時の忌々しげな独り言。しかし、ゼロの正体が彼本人である事を考えると皮肉である。
 
:学園祭でルルーシュにクラスの出し物に出るよう指示されて、ぬりかべ風の着ぐるみを担当する事になった時の忌々しげな独り言。しかし、ゼロの正体が彼本人である事を考えると皮肉である。
275行目: 392行目:  
:ギアスに支配され、[[グロースター]]に搭乗して日本人を攻撃する[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユーフェミア]]と対峙したときの言葉。
 
:ギアスに支配され、[[グロースター]]に搭乗して日本人を攻撃する[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユーフェミア]]と対峙したときの言葉。
 
:騙し討ちをした(カレンや大多数の人間はそう思い込んでいる)彼女に憎悪と侮蔑を込めて言ったことだが、ギアスに支配されて操り人形同然の彼女の状態を皮肉にも表している(この時のカレンはそれを知る由もないが)。
 
:騙し討ちをした(カレンや大多数の人間はそう思い込んでいる)彼女に憎悪と侮蔑を込めて言ったことだが、ギアスに支配されて操り人形同然の彼女の状態を皮肉にも表している(この時のカレンはそれを知る由もないが)。
;「黙ってろ、お人形の皇女が!一人じゃ何もできないくせに!」
  −
:第19話にて、神根島で[[枢木スザク|スザク]]に捕まっていた時に、ユーフェミアを人質にしたゼロと偶然遭遇。その時の人質交換交渉中に、隙を見てスザクを捕まえた際に、ユーフェミアが「おやめなさい!」と言った時にカレンが返した罵声。温厚なユーフェミアも、流石に自分が一番気にしていた事を指摘されたのか怒りに顔を歪ませていた。カレンが如何にブリタニアの皇族や軍人を憎悪しているかがわかる。
  −
:しかし、[[行政特区日本|後の展開]]を考えると、この時の好悪の激しいカレンの感情に任せた余計な一言が、彼女の心に要らぬ気負いを生むことになり、あの惨劇の遠因になってしまったと言える。
   
;「リヴァル、お願い。言うとおりにして」
 
;「リヴァル、お願い。言うとおりにして」
:[[ブラックリベリオン]]において、[[アッシュフォード学園]]生徒会メンバーに向けて言った言葉。ゼロと[[黒の騎士団]]団員が生徒会室に押し入ってきたことでいきり立っている[[リヴァル・カルデモント|リヴァル]]をなだめるためにバイザーを外して自分が黒の騎士団の一員であることを明かした。
+
:[[ブラックリベリオン]]において、[[アッシュフォード学園]]生徒会メンバーに向けて言った言葉。ゼロと[[黒の騎士団]]団員が生徒会室に押し入ってきたことでいきり立っている[[リヴァル・カルデモンド|リヴァル]]をなだめるためにバイザーを外して自分が黒の騎士団の一員であることを明かした。
 
;「何で!? どうして!? ル、ルルーシュが…」<br />「あなたは日本人を利用していたの!? 私のことも?」
 
;「何で!? どうして!? ル、ルルーシュが…」<br />「あなたは日本人を利用していたの!? 私のことも?」
:[[枢木スザク|スザク]]によってゼロの正体がルルーシュだと知った時の言葉。彼の世の中を斜めに見た態度を軽蔑し、ゼロを崇拝していた彼女にとってはあまりにも予想外のことだった。さらにはこの後の彼の言葉によってうなだれてしまう。
+
:[[枢木スザク|スザク]]によってゼロの正体がルルーシュだと知った時の言葉。ルルーシュの世の中を斜めに見た態度を軽蔑していた一方、ゼロを崇拝していた彼女にとってはその両者が同一人物であったという事実はあまりにも予想外で衝撃的だった。さらにはこの後の彼の言葉によってうなだれてしまう。
    
=== R2 ===
 
=== R2 ===
287行目: 401行目:  
:第16話。薬物リフレインを使おうとした件で謝罪したスザクに対し激昂、容赦なく滅多打ちにする。何も言わず、ただ黙ってその拳を受けるスザクに対してカレンははっきりと嫌悪感を表した。
 
:第16話。薬物リフレインを使おうとした件で謝罪したスザクに対し激昂、容赦なく滅多打ちにする。何も言わず、ただ黙ってその拳を受けるスザクに対してカレンははっきりと嫌悪感を表した。
 
:なお、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』第40話においては、カレンがスザクからリフレインではなく自白剤を投与されかける展開があるが、こちらでは原作と異なってカレンがスザクを何度も殴りつけたりはしない。両者のファンに対して後味の悪さを残した場面だっただけに、[[スパロボ補正|良い改変]]だと言えよう。
 
:なお、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』第40話においては、カレンがスザクからリフレインではなく自白剤を投与されかける展開があるが、こちらでは原作と異なってカレンがスザクを何度も殴りつけたりはしない。両者のファンに対して後味の悪さを残した場面だっただけに、[[スパロボ補正|良い改変]]だと言えよう。
 +
;「答えてルルーシュ…貴方にとって、私は何?私、貴方となら…」
 +
:第19話。扇達の裏切りの中で一人、ゼロを庇う中での問い。ゼロ以外に同級生で同じ生徒会のメンバー、ナナリーの兄としてのルルーシュを知っているからこその問い。
 +
:この時、ルルーシュ自身にも惹かれていたカレンは一緒に死ぬことも覚悟していたが、ユーフェミアに続きシャーリー(劇場版では生存)とナナリーまで失ったルルーシュは彼女だけでも守るために敢えて嘘を着いた。
 
;「ルルーシュ。あなたはあたしのことどう思っているの? どうして斑鳩で、あたしに、君は生きろと言ったのよ!」
 
;「ルルーシュ。あなたはあたしのことどう思っているの? どうして斑鳩で、あたしに、君は生きろと言ったのよ!」
:第22話。クラブハウスで二人きりになり、それまでの戦いの思い出を語るも無反応のルルーシュに対し、「女」として感情をぶつける。
+
:第22話。クラブハウスで二人きりになり、それまでの戦いの思い出を語るも無反応のルルーシュに対し、「女」として感情をぶつける。しかし、真相を話せば彼女が自分に着いてくることを危惧したルルーシュは敢えて黙秘を通す。
 
;「……さようなら、ルルーシュ」
 
;「……さようなら、ルルーシュ」
:何も語らないルルーシュに口づけした後の決別のセリフ。ルルーシュも、[[斑鳩]]の時と同じように小さな声で別れを返すのだった。
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:何も語らないルルーシュに口づけした後の決別のセリフ。ルルーシュも、[[斑鳩]]の時と同じように小さな声で別れを返すのだった。<br/>『再世篇』ではゼロレクイエムルートでルルーシュにトドメを刺した際の台詞として採用。
 
;「スザク、決着を付けましょう。あたしたちのすれ違いに」
 
;「スザク、決着を付けましょう。あたしたちのすれ違いに」
 
:最終局面。各陣営の最強同士の、わかりあえなかった友人同士の対決が始まる。
 
:最終局面。各陣営の最強同士の、わかりあえなかった友人同士の対決が始まる。
;「スザク……あたしはあなたを誤解していた……」<br />「形は違っても、あなたはあなたなりに日本のことを考えていると思っていた……でも!」
+
;「スザク……あたしはあなたを誤解していた……」<br />「やり方は違っても、あなたはあなたなりに日本のことを考えていると思っていた……でも!」
:最終局面でのスザクとの闘いの前に。
+
:最終局面でのスザクとの闘いの前。認めはしなかったがスザクなりのやり方で日本と日本人を考えていた事は理解していた。それ故に今の有り様を受け入れられなかった。
 
;「その組織に…システムに入れない人は……どうするのッ!? 『それは違う』ってどう言えばいいのよ!? 高い所から偉そうに言うなぁ!!」
 
;「その組織に…システムに入れない人は……どうするのッ!? 『それは違う』ってどう言えばいいのよ!? 高い所から偉そうに言うなぁ!!」
:最終局面でのスザクとの死闘の最中に。日本人たちの姿や黒の騎士団として見てきたものから感じた想いをぶつけるも、スザクからは「[[組織]]に入るしかない人はどうなる!?」と返された。
+
:最終局面でのスザクとの死闘の最中に。日本人たちの姿や黒の騎士団として見てきたものから感じた想いをぶつけるも、スザクからは「[[組織]]に入るしかない人はどうなる!?」と返された。スザクは自分のやり方で日本を取り戻すある意味で高い理想を掲げていたが、同時に理想にしろ世俗的な動機にしろ様々な理由でブリタニアに従った人々を知っている。互いに他の日本人のことを考えながらも二人が決定的に違う考え方をもつ証明である。
 
;「そんな…届かなかったの!?」<br />スザク「いや…届いているよ、カレン…」
 
;「そんな…届かなかったの!?」<br />スザク「いや…届いているよ、カレン…」
 
:スザクとの決着にて。互いが互いに全力を出し切った果てにカレンが勝利を得る。
 
:スザクとの決着にて。互いが互いに全力を出し切った果てにカレンが勝利を得る。
303行目: 420行目:  
;(ねぇルルーシュ。あれから世界は随分とマシになったわ。戦争に向いていたエネルギーは今、飢餓や貧困に向いている)<br />(色んな憎しみや悪事は、殆どあなた一人に押し付けられて……みんな、[[ダモクレス要塞|ダモクレス]]というシステムより、名前のある一人のほうが解り易かった、ってことかしら)<br />(調子の良い話よね。でも、だからこそみんなは過去に囚われず、前に進めるのかもしれない。計算通りだ、ってあなたは笑うのかしら?)<br />(もちろん、今も問題は残ってるけど、それでも……)
 
;(ねぇルルーシュ。あれから世界は随分とマシになったわ。戦争に向いていたエネルギーは今、飢餓や貧困に向いている)<br />(色んな憎しみや悪事は、殆どあなた一人に押し付けられて……みんな、[[ダモクレス要塞|ダモクレス]]というシステムより、名前のある一人のほうが解り易かった、ってことかしら)<br />(調子の良い話よね。でも、だからこそみんなは過去に囚われず、前に進めるのかもしれない。計算通りだ、ってあなたは笑うのかしら?)<br />(もちろん、今も問題は残ってるけど、それでも……)
 
:最終話エピローグ。[[ゼロレクイエム]]により世界が少しずつ変わっている様子を語り、平和な日常へと赴いていく。
 
:最終話エピローグ。[[ゼロレクイエム]]により世界が少しずつ変わっている様子を語り、平和な日常へと赴いていく。
 +
:また劇場版では後半のセリフはシャーリーが発言している。
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
308行目: 426行目:  
:ノベライズ版でミレイから遺失物の探索を求められた際に、ネコをかぶりながらも本人の目の前で言い放つ。当然ミレイからは地の文で『はったおすぞ』と毒づかれた。
 
:ノベライズ版でミレイから遺失物の探索を求められた際に、ネコをかぶりながらも本人の目の前で言い放つ。当然ミレイからは地の文で『はったおすぞ』と毒づかれた。
 
:なお、(明言はされていないものの)スザクも同じようなことを考えていたらしい。
 
:なお、(明言はされていないものの)スザクも同じようなことを考えていたらしい。
 +
;「やってられるか~!!」<br>男子生徒「うわっ!」<br>「...てっ、ビビるなよ、こんなんで」<br>「それにても、ルルーシュの奴。ホラーハウスなら、ホラーハウスと説明ぐらいしろよ...」
 +
:学園祭でルルーシュから、教室の出し物の助っ人を頼まれるが、その内容はお化け屋敷のお化け役だった。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
=== 戦闘台詞 ===
 
=== 戦闘台詞 ===
 +
[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]のツインバスターライフル発射時のように、様々な敵に対して輻射波動使用時の[[特殊戦闘台詞]]が存在する。
 
;「終わりだ、ブリタニア!」
 
;「終わりだ、ブリタニア!」
 
:ブリタニア勢への輻射波動使用時。原作の「弾けろ!」は汎用台詞になった。
 
:ブリタニア勢への輻射波動使用時。原作の「弾けろ!」は汎用台詞になった。
316行目: 437行目:  
:対[[AT]]の特殊台詞。キリコと出会う前に、バトリングの選手としてATと闘っていた彼女ならではの自信に溢れた台詞。
 
:対[[AT]]の特殊台詞。キリコと出会う前に、バトリングの選手としてATと闘っていた彼女ならではの自信に溢れた台詞。
 
;「何が治安維持だ! あんた達のは、ただの弾圧だ!」<br />「落ちろ、アロウズ!」
 
;「何が治安維持だ! あんた達のは、ただの弾圧だ!」<br />「落ちろ、アロウズ!」
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』で[[アロウズ]]の[[MS]]相手に発生する[[特殊戦闘台詞]]。
+
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』で[[アロウズ]]の[[MS]]相手に発生する特殊戦闘台詞。
 
;「キリコ…! あんたはあたし達の敵だ!」<br />「取ったよ、キリコ!」
 
;「キリコ…! あんたはあたし達の敵だ!」<br />「取ったよ、キリコ!」
:『第2次Z再世篇』第43話にて敵となったキリコに対しての[[特殊戦闘台詞]]。二行目は輻射波動機構使用時の専用台詞。
+
:『第2次Z再世篇』第43話にて敵となったキリコに対しての特殊戦闘台詞。二行目は輻射波動機構使用時の専用台詞。
 +
;「エンブリヲ!最低な男だよ、あんたは!」<br>「力で女を従わせるようなクズは叩き潰す!」<br>「くたばれ、エンブリヲ!」
 +
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』で[[エンブリヲ]]に対する特殊戦闘台詞。
 +
;「得意の色仕掛けも私には通用しないよ!」
 +
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で、対[[ファサリナ]]との特殊戦闘台詞。
 +
:そりゃいくらカレンが色恋沙汰に初心でシャイとは言え、決して同性愛者(レズビアン)ではないので、同じ女性相手に鼻息荒くするわけがない。互いに作品のお色気要員な点は、似た者同士だが、色仕掛けは通用しないのは当然である。
 +
:余談であるが、英語版『[[ガン×ソード]]』でファサリナを演じた声優と、英語版『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]』で紅月カレンを演じた声優は同じという共通点があり、ある意味では[[声優ネタ|中の人ネタ]]でもある。
 +
;「子供の頃の借りもまとめて返すよ、Dr.ヘル!」
 +
:『30』での対[[Dr.ヘル]]の特殊戦闘台詞。10年前にマジンガー他スーパーロボット達の戦いを見てきた『30』のカレンをよく表している。かつて機械獣軍団を率いて日本を襲撃し、今[[INFINITY|無限の魔神]]と共に復活した悪の科学者に、かつての借りを叩きつける。
 +
;「[[新条アカネ|女の子]]を利用した卑怯者なんざ、私がはっ倒してやる!」
 +
:『30』での対[[アレクシス・ケリヴ]]の特殊戦闘台詞。心の弱みに付け込み利用していたアレクシスを「卑怯者」と断じた。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
369行目: 500行目:  
:中盤、[[式波・アスカ・ラングレー|アスカ]]に機体が赤いことで文句を言われて。
 
:中盤、[[式波・アスカ・ラングレー|アスカ]]に機体が赤いことで文句を言われて。
 
:涼しい顔で受け流すカレンの脳裏に蘇ったのは、破界事変の折、「[[グレン|俺のガンメン]]と名前が被ってんじゃねえか!」と[[紅蓮弐式]]に文句をつけてきた[[カミナ|グレン団初代リーダー]]の顔だった。
 
:涼しい顔で受け流すカレンの脳裏に蘇ったのは、破界事変の折、「[[グレン|俺のガンメン]]と名前が被ってんじゃねえか!」と[[紅蓮弐式]]に文句をつけてきた[[カミナ|グレン団初代リーダー]]の顔だった。
 +
 +
=== VXT三部作 ===
 +
;「友達だよ!何が起きてもね!」
 +
:『X』第46話「新たなる皇帝」、マリアンヌとの戦闘前会話において'''「結局、あなたってルルーシュの何?」'''と問われた際に返した言葉。「友達」というシンプルな言葉の中に、原作中でカレンが抱いた様々な感情が込められている。
 +
 +
=== 単独作品 ===
 +
;「瓢箪から駒ってのを地で行くのよ」
 +
:『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』第3章Part1「朱禁城の花嫁」より。[[V-メイ]]の力添えにより、その壺の中に仲間達や機体を自在に出し入れするという光景に驚愕するスザクに対して。誰が上手いことを言えと。
 +
;「マジンガーZ…!子供の頃からの私たちの希望!」<br/>「子供の頃からの英雄だったマジンガーZ!」
 +
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』にて、1行目は「復活の鉄の城」、2行目は「光と闇の果て」にて[[マジンガーZ]]の雄姿を見ての反応。「30」世界のカレンは幼少期に日本を守るために戦ったスーパーロボット達への憧れがあり、それを象徴する「鉄の城」の雄姿はまさに希望だったのだろう。
 +
;「ガオガイガー…!ガオガイガーだよ、あれ!」
 +
:こちらは「禽ーPHOENIXー」で[[ガオガイガー]]の復活を見ての反応。こちらも勇者王の復活には素直に嬉しそう。
 +
;「ここで退いたら女がすたるってね!」
 +
:『30』DLCミッション「清く正しく美しく、そして強く」より。女性パイロットのみでクエスターズを迎撃することになり気炎を上げる。カレン役の小清水氏が演じた『スイートプリキュア♪』(SRW未参戦)の北条響(キュアメロディ)の決め台詞であり、[[声優ネタ]]にもなっている。
 +
;「もじもじするアズが可愛くて、つい…」
 +
:『30』エキスパンションパック「消せない傷」(アズルート版)開始前会話より。アズはミツバ以外の女性仲間にも良い友人関係を維持出来るが、この理由のためよく彼女達にからかわれる。
    
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
382行目: 529行目:  
;「なるわけないでしょ!どんな悪夢よそれ!」
 
;「なるわけないでしょ!どんな悪夢よそれ!」
 
:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』より。「男の肉体美コンテスト」で[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]が本気を出せば筋骨隆々な身体になるのではと言う[[C.C.]]に対するツッコミ。これはスピンオフ作品である『'''ナイトメア'''・オブ・ナナリー』でのゼロはある理由で'''生身でKMFすら破壊できるガチムチの姿'''である事に関するネタであろう。
 
:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』より。「男の肉体美コンテスト」で[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]が本気を出せば筋骨隆々な身体になるのではと言う[[C.C.]]に対するツッコミ。これはスピンオフ作品である『'''ナイトメア'''・オブ・ナナリー』でのゼロはある理由で'''生身でKMFすら破壊できるガチムチの姿'''である事に関するネタであろう。
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;「しゅ、祝勝パーティでマンザイやモノマネを披露して賑わいを皆さんにお届けします!」<br/>「マンザイのツッコミでは本気の裏拳を叩き込みます!モノマネは恥をかなぐり捨てる覚悟です!」
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:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』[[ダウンロードコンテンツ/30|ボーナスミッション]]「始動、連邦軍アイドル化計画」にて、インタビューで活動内容を問われた際のコメント。それはアイドルではなく芸人の領分だと思うのだが…。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
;[[グラスゴー]][[無頼]]
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;[[グラスゴー]]
:物語序盤において搭乗。機体色が赤系統に塗装されている。
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:物語序盤に搭乗した専用のグラスゴー。機体色が赤系統に塗装されている。
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:当時の旧扇グループが保有していた唯一のKMF戦力であった。
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;[[無頼]]
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:上述のグラスゴーから改修された専用の無頼。同様に赤系統のカラーリングで塗装されている。
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:外伝『白の騎士 紅の夜叉』によると、黒の騎士団結成から紅蓮弐式を受領するまではこの機体に搭乗していた。
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:TVシリーズでは麻薬「リフレイン」の取り締まりの時、使用している。再放送時にはツイッターにて注意が行われた<ref>https://twitter.com/GEASSPROJECT/status/1464290835655462913</ref>。
 
;[[紅蓮弐式]]
 
;[[紅蓮弐式]]
 
:初の純日本製ナイトメアフレームで、愛機。
 
:初の純日本製ナイトメアフレームで、愛機。
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;[[紅蓮聖天八極式]]
 
;[[紅蓮聖天八極式]]
 
:『R2』に登場する、紅蓮の改造機。
 
:『R2』に登場する、紅蓮の改造機。
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;[[紅蓮特式]]
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:『復活のルルーシュ』に登場する、新型の紅蓮。
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;[[ゲド・バッカ]]
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:『復活のルルーシュ』で一時的に搭乗。ジルクスタンの量産機。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*[[ニンテンドーDS]]ソフト『コードギアス 反逆のルルーシュ』のCMでは、カレン役の小清水亜美氏がアッシュフォード学園の制服姿で「'''実写版カレン'''」として出演した。
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*[[ニンテンドーDS]]ソフト『コードギアス 反逆のルルーシュ』のCMでは、カレン役の小清水亜美氏がアッシュフォード学園の制服姿で「'''[[実写]]版カレン'''」として出演した。
 
**ちなみに、CMの内容はゲームをプレイ中の小清水氏が、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の指示に従って[[ギアス]]発動時の命令を叫び続けるというものであった。
 
**ちなみに、CMの内容はゲームをプレイ中の小清水氏が、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の指示に従って[[ギアス]]発動時の命令を叫び続けるというものであった。
 
*なお、小清水氏にとっても本作でカレンを演じた事は声優としての転機でもあり、以降巨乳のキャラクターに抜擢される事が多くなったと振り返っている。
 
*なお、小清水氏にとっても本作でカレンを演じた事は声優としての転機でもあり、以降巨乳のキャラクターに抜擢される事が多くなったと振り返っている。
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== 脚注 ==
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<references />
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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