差分

1行目: 1行目:  
{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Muge Zorbados]]
   
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|超獣機神ダンクーガ}}({{登場作品 (人物)|超獣機神ダンクーガOVA|OVA}})
 
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|超獣機神ダンクーガ}}({{登場作品 (人物)|超獣機神ダンクーガOVA|OVA}})
 
| 声優 = 仲村秀生<br/>{{代役 (登場作品別)|稲田徹|仲村秀生|超獣機神ダンクーガ,超獣機神ダンクーガOVA}}(SRW[[代役]])
 
| 声優 = 仲村秀生<br/>{{代役 (登場作品別)|稲田徹|仲村秀生|超獣機神ダンクーガ,超獣機神ダンクーガOVA}}(SRW[[代役]])
20行目: 19行目:  
[[ムゲ・ゾルバドス帝国]]を統べる存在。TVシリーズでは身体の大半が影に隠れた長髪の怪物じみた姿を見せていたが、その正体は不明のままであり、生体[[サイボーグ]]のような本来の姿を現したのは[[OVA]]から。死者の霊を操る能力を持つ。
 
[[ムゲ・ゾルバドス帝国]]を統べる存在。TVシリーズでは身体の大半が影に隠れた長髪の怪物じみた姿を見せていたが、その正体は不明のままであり、生体[[サイボーグ]]のような本来の姿を現したのは[[OVA]]から。死者の霊を操る能力を持つ。
   −
OVA『失われた者たちへの鎮魂歌』にて[[獣戦機隊]]に敗れるが、[[続編]]OVA『GOD BLESS DANCOUGA』において怨霊が[[道那賀小百合]]に憑依する形で復活、彼女の立場を利用して[[地球]]のシステムを掌握しようとする。
+
OVA『失われた者たちへの鎮魂歌』にて[[獣戦機隊]]に敗れるが、[[続編]]OVA『GOD BLESS DANCOUGA』において怨霊が[[道那賀小百合]]に憑依する形で復活、彼女の立場を利用して[[地球]]のシステムを掌握しようとするも、小百合を奪還され、脱出した[[ダンクーガ]]の断空光牙剣で真っ二つにされ、今度こそ完全に滅び去った。
   −
この手のタイプの親玉は部下に対して厳しく接して失敗を許さなかったり部下を捨て駒にする冷酷な者が多くみられるが、その点ムゲは休養と2度目のチャンスを与えたり、逃げ帰ってきた部下を怒鳴り散らすどころか、これまでの労を充分に労った上で「私の[[信頼]]する者が敗れるのなら仕方がない。お前だけで倒せないならば私とお前で倒しに行けばいいから今は休みなさい(意訳)」と非難するどころかあっさり肯定するなど、度量の大きい人物でもある。
+
この手のタイプの親玉は部下に対して厳しく接して失敗を許さなかったり部下を捨て駒にする冷酷な者が多くみられるが、その点ムゲは休養と2度目のチャンスを与えたり、失態を犯して帰ってきた部下を怒鳴り散らすどころかこれまでの働きを労うなど、度量の大きい人物でもある。
    
OVA版のムック本の記事では、[[グザード]]、[[木下]]、小百合等と共に「ゾルバドス」なるメタルバンドを組むという絵面も描かれた(ムゲの担当はリードギター)<ref>学習研究社『GOD BLESS DANCOUGAR』12-13頁。</ref>。
 
OVA版のムック本の記事では、[[グザード]]、[[木下]]、小百合等と共に「ゾルバドス」なるメタルバンドを組むという絵面も描かれた(ムゲの担当はリードギター)<ref>学習研究社『GOD BLESS DANCOUGAR』12-13頁。</ref>。
31行目: 30行目:  
===[[αシリーズ]]===
 
===[[αシリーズ]]===
 
;{{参戦作品 (メカ・人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
;{{参戦作品 (メカ・人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:終盤近くになって登場し、歴代のスーパー系の大ボスを復活させる。それでも本人が一番厄介。ラスボスと同質の力(悪霊の力・負の[[無限力]])を持つ強大な敵として描かれている。[[アポカリュプシス]]を乗り越えるために[[サイコドライバー]]を求めて戦いを繰り広げるが、それ自体アポカリュプシスの手の内であったらしい。
+
:終盤近くになって登場し、歴代のスーパー系の大ボスを復活させる。それでも本人が一番厄介。[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]と同質の力(悪霊の力・負の[[無限力]])を持つ強大な敵として描かれている。[[アポカリュプシス]]を乗り越えるために[[サイコドライバー]]を求めて戦いを繰り広げるが、それ自体アポカリュプシスの手の内であったらしい。
    
===[[Zシリーズ]]===
 
===[[Zシリーズ]]===
47行目: 46行目:  
;{{参戦作品 (メカ・人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
 
;{{参戦作品 (メカ・人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
 
:音声初収録。声は[[代役]]の稲田徹氏。
 
:音声初収録。声は[[代役]]の稲田徹氏。
:[[獣戦機隊基地]]を占拠し、[[藤原忍|忍]]達と再び対峙した際の台詞が[[DVE]]で収録されている。タフではあるが[[HP回復]]以外に厄介な能力を持たない為、後のシリーズと比較すると思いのほか戦い易い。「赤い宇宙」での最終決戦では彼を撃破するとクリアになってしまうので、資金を稼ぎたいのならムゲが標的として狙う傾向にある[[ヴァイスリッター]]([[ライン・ヴァイスリッター]])を囮にしている間に、周囲の敵を掃討した方が得策。
+
:[[獣戦機隊基地]]を占拠し、[[藤原忍|忍]]達と再び対峙した際の台詞が[[DVE]]で収録されている。リメイクにあたりストーリー構成が変更された事もあり、[[シャア・アズナブル|隠しステージ]]に行かない場合は版権作品最後の敵となっている。
 +
:タフではあるが[[HP回復]]以外に厄介な能力を持たない為、後のシリーズと比較すると思いのほか戦い易い。「赤い宇宙」での最終決戦では彼を撃破するとクリアになってしまうので、資金を稼ぎたいのならムゲが標的として狙う傾向にある[[ヴァイスリッター]]([[ライン・ヴァイスリッター]])を囮にしている間に、周囲の敵を掃討した方が得策。
    
===Scramble Commanderシリーズ===
 
===Scramble Commanderシリーズ===
66行目: 66行目:  
;デス・スピリット / デススピリット
 
;デス・スピリット / デススピリット
 
:悪霊を操り、相手に纏わせる。
 
:悪霊を操り、相手に纏わせる。
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では能力低下の[[特殊効果]]を持つ。
+
:『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』では能力低下の[[特殊効果]]を持つ。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では「デススピリット」名義。[[ムゲ城]]を[[召喚攻撃|召喚]]し、大砲から悪霊を放つ。行動不能の追加効果を持つ恐ろしい攻撃。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では「デススピリット」名義。[[ムゲ城]]を[[召喚攻撃|召喚]]し、大砲から悪霊を放つ。行動不能の追加効果を持つ恐ろしい攻撃。
 
:『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]』『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』では演出が異なり、緑の放電を全身から放つものとなっている。
 
:『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]』『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』では演出が異なり、緑の放電を全身から放つものとなっている。
78行目: 78行目:  
===[[合体攻撃]]===
 
===[[合体攻撃]]===
 
;デス・ストーム
 
;デス・ストーム
:[[デスガイヤー将軍]]の[[ザンガイオー]]との合体攻撃。『[[スーパーロボット対戦]]』で実装。
+
:[[デスガイヤー]]の[[ザンガイオー]]との合体攻撃。放電版のデススピリットで敵の動きを止め、ザンガイオーが打撃と噛みつき攻撃を行う。『[[スーパーロボット対戦]]』で実装。
    
===[[特殊能力]]===
 
===[[特殊能力]]===
106行目: 106行目:     
===[[精神コマンド]]===
 
===[[精神コマンド]]===
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
+
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
 
:'''[[直感]]、[[鉄壁]]、[[気迫]]、[[熱血]]、[[直撃]]、[[魂]]'''
 
:'''[[直感]]、[[鉄壁]]、[[気迫]]、[[熱血]]、[[直撃]]、[[魂]]'''
 
:攻守を万能に備える。
 
:攻守を万能に備える。
114行目: 114行目:     
===[[特殊技能]](特殊スキル)===
 
===[[特殊技能]](特殊スキル)===
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
+
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
 
:'''[[超能力]]L9、[[気力+ (ダメージ)]]、[[極]]、[[精神耐性]]、[[戦意高揚]]、[[ガード]]'''
 
:'''[[超能力]]L9、[[気力+ (ダメージ)]]、[[極]]、[[精神耐性]]、[[戦意高揚]]、[[ガード]]'''
 
:どれをとっても隙が無いが、[[底力]]がないだけまだ楽。
 
:どれをとっても隙が無いが、[[底力]]がないだけまだ楽。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]
 
:'''[[超能力]]L9、[[極]]、[[底力]]L9、[[カウンター]]L6、[[サイズ差補正無視]]、[[ガード]]、[[気力+ボーナス]]、[[2回行動]]'''
 
:'''[[超能力]]L9、[[極]]、[[底力]]L9、[[カウンター]]L6、[[サイズ差補正無視]]、[[ガード]]、[[気力+ボーナス]]、[[2回行動]]'''
:αシリーズでの技能を強化した仕上げになっている。Zシリーズになって大幅に強化された底力を新たに習得し、2回行動まで完備する等、超攻撃的な技能が勢揃い。超能力+極+底力+ガードの相乗効果で異常に高い戦闘能力を持ち、正攻法ではまず勝ち目が無い。自身のサイズ差により与ダメージ減少もサイズ差補正無視でカバーしているので、致命的な一撃を繰り出してくる。ゲーム初戦では2回行動が???扱いで未修得の状態になっており、底力もL6になっているが、それでも手強い。
+
:αシリーズでの技能を強化した仕上げになっている。Zシリーズになって大幅に強化された底力を新たに習得し、2回行動まで完備する等、超攻撃的な技能が勢揃い。超能力+極+底力+ガードの相乗効果で異常に高い戦闘能力を持ち、正攻法ではまず勝ち目が無い。自身のサイズ差による与ダメージ減少もサイズ差補正無視でカバーしているので、致命的な一撃を繰り出してくる。ゲーム初戦では2回行動が???扱いで未修得の状態になっており、底力もL6になっているが、それでも手強い。
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
 
:'''[[底力]]L9'''
 
:'''[[底力]]L9'''
127行目: 127行目:  
===[[小隊長能力]]===
 
===[[小隊長能力]]===
 
;[[クリティカル]]率+20%
 
;[[クリティカル]]率+20%
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』で採用。
+
:『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』で採用。
 
:版権クラスのラスボスにしては控えめな能力だが、極との相乗効果により真価を発揮する。
 
:版権クラスのラスボスにしては控えめな能力だが、極との相乗効果により真価を発揮する。
   135行目: 135行目:     
==人間関係==
 
==人間関係==
;[[デスガイヤー将軍]]
+
;[[デスガイヤー]]
 
:最も古くから付き従っている部下で忠誠心が高い。ムゲ帝王も一番信頼している。
 
:最も古くから付き従っている部下で忠誠心が高い。ムゲ帝王も一番信頼している。
;[[ギルドローム将軍]]
+
;[[ギルドローム]]
 
:部下。
 
:部下。
;[[ヘルマット将軍]]
+
;[[ヘルマット]]
 
:部下。
 
:部下。
 
;[[ルーナ・ロッサ]]
 
;[[ルーナ・ロッサ]]
 
:部下。
 
:部下。
 
;[[シャピロ・キーツ]]
 
;[[シャピロ・キーツ]]
:地球を裏切り、自身の元に馳せ参じた男。
+
:地球を裏切り、自身の元に馳せ参じた男。周囲の不服をよそに、その功績や能力を認めて早々に将として取り立てる。
 
;[[獣戦機隊]]
 
;[[獣戦機隊]]
 
:宿敵。
 
:宿敵。
161行目: 161行目:  
:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では自身を利用するとうそぶくムーンWILLの思惑にあえて乗る。
 
:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では自身を利用するとうそぶくムーンWILLの思惑にあえて乗る。
 
;[[Dr.ヘル]] / [[地獄大元帥]]
 
;[[Dr.ヘル]] / [[地獄大元帥]]
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では[[αナンバーズ]]との決戦にて、彼を手駒として復活させた。
+
:『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』では[[αナンバーズ]]との決戦にて、彼を手駒として復活させた。
 
:『第2次Z再世篇』ではゲシュタルト(ズール)と共に彼とも手を組んでおり、[[黒の英知]]の継承者として認めている。
 
:『第2次Z再世篇』ではゲシュタルト(ズール)と共に彼とも手を組んでおり、[[黒の英知]]の継承者として認めている。
 
;[[闇の帝王]]、[[帝王ゴール]]、[[竜魔帝王]]、[[ダリウス大帝]]
 
;[[闇の帝王]]、[[帝王ゴール]]、[[竜魔帝王]]、[[ダリウス大帝]]
185行目: 185行目:  
;[[クォヴレー・ゴードン]]
 
;[[クォヴレー・ゴードン]]
 
:『第3次α』では、彼が乗る[[ディス・アストラナガン]]の力に興味を持っていた。
 
:『第3次α』では、彼が乗る[[ディス・アストラナガン]]の力に興味を持っていた。
;[[レーツェル・ファインシュメッカー]]
+
;[[エルザム・V・ブランシュタイン|レーツェル・ファインシュメッカー]]
:『第3次α』では、中の人繋がりで、ちょっと変わった戦闘前会話が発生する。
+
:『第3次α』では、ムゲの方は代役だが中の人繋がりで、ちょっと変わった戦闘前会話が発生する。
 
;[[シュウイチロウ・ユキムラ]]
 
;[[シュウイチロウ・ユキムラ]]
 
:『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』では小百合に憑依した際に彼から接触を受け、[[アスカロン]]を提供される。しかし、実際は利用されていたに過ぎず、最期は捨て駒同然に扱われてしまう。
 
:『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』では小百合に憑依した際に彼から接触を受け、[[アスカロン]]を提供される。しかし、実際は利用されていたに過ぎず、最期は捨て駒同然に扱われてしまう。
    
==名台詞==
 
==名台詞==
 +
;「''そのことはもうよい。貴様が敗れたのであればやむをえまい。''我らが支配する宇宙の隅々まで、勇猛で知られたデスガイヤー将軍が敗れたのであるならな」<br />「懐かしいのう、あの頃。共に戦ったあの頃がな。ゲルド星系での戦い、ロデウム星で敵を打ち破ったデスガイヤー。あの頃の貴様は無敵であったな。次々と敵を制圧し、我が帝国の礎を築いてくれたその功績、わしは忘れておらぬぞ。だが、その貴様が一撃で敗れ去ったその相手、一度見てみたいものだ」<br />「御苦労であったな。再びお前の力を必要とすることもあろう。それまでゆっくりと休むことだ」
 +
:TVシリーズ第17話、前話で初合体したダンクーガに独断で戦いを挑み敗北した[[デスガイヤー]]に対して。敗戦のため失脚することとなったが、そうして本国に帰還した彼のことは処罰するどころか叱責することもなく、これまでの功績を鑑みて不問としたうえに'''労い、英気を養うことを勧める'''という、悪の組織の首領とは思えない寛大な態度を示す。
 +
:『[[スーパーロボット大戦64|64]]』でも中盤、地球からの撤退を余儀なくされたデスガイヤーに対する台詞としてほとんどそのまま採用されており、回想するのが銀河帝国との戦いになっている。
 
;「ギルドロームが敗北するなら、それでも構わん。その好手は私とお前で倒せばよい。昔のようにな」
 
;「ギルドロームが敗北するなら、それでも構わん。その好手は私とお前で倒せばよい。昔のようにな」
:TVシリーズ終盤に[[デスガイヤー将軍]]に対して。古くから自分につき従っている古参の将である彼に絶対の信頼を置いている事を伺わせる。
+
:TVシリーズ終盤にデスガイヤーに対して。上の発言と合わせ、古参の将である彼に絶対の信頼を置いている事を伺わせる。
    
==スパロボシリーズの名台詞==
 
==スパロボシリーズの名台詞==
;「''そのようなことはもうよい。貴様が敗れたのであればやむをえまい。''我らが支配する宇宙の隅々まで勇猛で知られたデスガイヤー将軍が敗れたのであればな」<br />「懐かしいのぅ、あの頃。共に戦ったあの頃がな。ゲルト星系での銀河帝国との戦い、ロデウム星で超能力者どもを打ち破ったデスガイヤー。あの頃の貴様は無敵であった。次々と敵を倒し我が帝国の礎を築いてくれたその功績、私は忘れておらぬぞ。その貴様がただ1度の戦いで敗れた相手、見てみたいものだ」<br />「御苦労であったのぅ。再びお前の力を必要とすることもあろう。それまでゆっくりと休むことだ」
  −
:『[[スーパーロボット大戦64|64]]』中盤にて。地球からの撤退を余儀なくされ、事実上地球から逃げてくるはめになったデスガイヤーを労う台詞。部下に対し絶対的な信頼を置いている事を示す言葉だが、敵味方を問わず、部下の失敗に対しここまで寛大な組織の首領もそうそういないだろう。
   
;「うむ……我々は奴らをみくびりすぎたようだな」<br />デスガイヤー「はっ」<br />「まぁよい。ご苦労だった、デスガイヤー とりあえずは、ゆっくりと休むがよい」
 
;「うむ……我々は奴らをみくびりすぎたようだな」<br />デスガイヤー「はっ」<br />「まぁよい。ご苦労だった、デスガイヤー とりあえずは、ゆっくりと休むがよい」
 
:『64』独立軍ルート「野望の終焉」より。アステロイド前線基地から逃げてきたデスガイヤーを労う台詞。不利な状況に立たされても、信頼する部下への労いは忘れないようである。
 
:『64』独立軍ルート「野望の終焉」より。アステロイド前線基地から逃げてきたデスガイヤーを労う台詞。不利な状況に立たされても、信頼する部下への労いは忘れないようである。
2,516

回編集