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| {{登場人物概要 | | {{登場人物概要 |
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Shirley Fenette]] | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Shirley]]<ref>[https://geass.jp/first/world_03_ex.html?pid=chara_06.html キャラクター]、コードギアス 反逆のルルーシュ 公式サイト、2022年2月17日閲覧。</ref> |
| | 登場作品 = [[コードギアスシリーズ]] | | | 登場作品 = [[コードギアスシリーズ]] |
| *{{登場作品 (人物)|コードギアス 反逆のルルーシュ}} | | *{{登場作品 (人物)|コードギアス 反逆のルルーシュ}} |
| *{{登場作品 (人物)|コードギアス 反逆のルルーシュR2}} | | *{{登場作品 (人物)|コードギアス 反逆のルルーシュR2}} |
− | | 声優 = {{声優|折笠富美子}} | + | *{{登場作品 (人物)|コードギアス 反逆のルルーシュ 劇場版}} |
− | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|CLAMP}}(原案)<br />木村貴宏 | + | *{{登場作品 (人物)|コードギアス 復活のルルーシュ}} |
| + | | 声優 = {{声優 (登場作品別)|折笠富美子|コードギアスシリーズ|SRW=Y}} |
| + | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン (登場作品別)|木村貴宏|コードギアスシリーズ}} |
| | 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}} | | | 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}} |
− | | SRWでの分類 = サポートユニット | + | | SRWでの分類 = [[サブパイロット]] |
| }} | | }} |
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| | 学年 = 高等部2年生 | | | 学年 = 高等部2年生 |
| | 特技 = 編み物 | | | 特技 = 編み物 |
| + | | 好きな食べ物 = パンケーキ、フライドチキン |
| }} | | }} |
| '''シャーリー・フェネット'''は『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]』および『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]』の登場人物。 | | '''シャーリー・フェネット'''は『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]』および『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]』の登場人物。 |
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| ルルーシュの事で苦悩する中、[[マオ]]により心を痛めつけられ、更に自分を追い詰める事になってしまう。そして、ルルーシュを殺そうとするも、彼の懸命な行為で事なきを得たが、シャーリーの心の傷を取り払うべくルルーシュは[[ギアス]]を使い、ルルーシュの全てを忘れてしまう事になった。 | | ルルーシュの事で苦悩する中、[[マオ]]により心を痛めつけられ、更に自分を追い詰める事になってしまう。そして、ルルーシュを殺そうとするも、彼の懸命な行為で事なきを得たが、シャーリーの心の傷を取り払うべくルルーシュは[[ギアス]]を使い、ルルーシュの全てを忘れてしまう事になった。 |
| | | |
− | 以降は、シャーリーとルルーシュは赤の他人として接していくのだが、自分が破り捨てた日記の1ページを見つけ、その内容を見た事で、ルルーシュがゼロである事を再び知ってしまう。しかし、ルルーシュは自分達に危害を加えることはないと信じており、最後までゼロの正体を誰にも言おうとはしなかった。
| + | 以降は、シャーリーとルルーシュは赤の他人として接していくのだが、自分が破り捨てた日記の1ページを自室の隅で見つけ、その内容を見た事で、ルルーシュがゼロである事を再び知ってしまう。しかし、ルルーシュは自分達に危害を加えることはないと信じており、最後までゼロの正体を誰にも言おうとはしなかった。 |
| | | |
| ==== R2 ==== | | ==== R2 ==== |
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| ==== 劇場版 ==== | | ==== 劇場版 ==== |
− | 概ねTV版と立ち位置は同じだが、彼女の悲劇の始まりとなっていた父親の事故死がなくなり、ヴィレッタを撃ったのが[[ディートハルト・リート|ディートハルト]]に変更される、マオが登場しないなどの展開変更があり、ゼロに深く関わることがなくなったのでロロに殺されることなく'''最後まで生き残る'''。ある意味スパロボからの逆輸入展開と言えなくもない。 | + | 概ねTV版と立ち位置は同じだが、彼女の悲劇の始まりとなっていた父親の事故死がなくなり、ヴィレッタを撃ったのが[[ディートハルト・リート|ディートハルト]]に変更される、マオが登場しないなどの展開変更があり、ゼロに深く関わることがなくなったのでロロに殺されることなく'''最後まで生き残る'''。また、ルルーシュと軽く交際をしている。 |
| | | |
− | ただし、'''ゼロの正体がルルーシュだということは気付いており'''、ルルーシュが[[シャルル・ジ・ブリタニア|シャルル]]と[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア|マリアンヌ]]を[[アーカーシャの剣|打倒した]]後にシャーリーに掛けた電話で「何があってもルルーシュの味方だ」と告げた後、[[ジェレミア・ゴットバルト|ジェレミア]]のギアスキャンセラーで全てを悟ったかのような描写が追加されている。その後は[[ゼロレクイエム]]を目撃し、すべてを知っているシャーリーは群衆の中で崩れ落ちている。
| + | ただしルルーシュがゼロとしての行動を行うために不在になりがちな事もあり「ルルーシュが黒の騎士団と関わっているのではないか」と薄々ながら感づいており、こちらの方もジェレミアのギアスキャンセラーにより、最終的に'''ゼロの正体がルルーシュだということに気付いている'''。また、ルルーシュが[[シャルル・ジ・ブリタニア|シャルル]]と[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア|マリアンヌ]]を[[アーカーシャの剣|打倒した]]後にシャーリーに掛けた電話で「何があってもルルーシュの味方だ」と告げる描写が追加されている。その後は[[ゼロレクイエム]]を目撃し、すべてを知っているシャーリーは群衆の中で崩れ落ちている。 |
| | | |
| そして全てが終わった後、ジェレミアと共に'''「何か」を運んでいる'''様子がC.C.の口から語られ、「皇道」の物語はそこで幕を下ろす。 | | そして全てが終わった後、ジェレミアと共に'''「何か」を運んでいる'''様子がC.C.の口から語られ、「皇道」の物語はそこで幕を下ろす。 |
| + | |
| + | 続編の『復活のルルーシュ』では、平穏な生活を送っていることが語られる。 |
| | | |
| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| === [[Zシリーズ]] === | | === [[Zシリーズ]] === |
− | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] | + | ;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}} |
| :初登場作品。[[NPC]]。ナリタ攻防戦や[[マオ]]との遭遇といった原作通りの悲劇に加え、[[イマージュ]]や[[次元獣]]の襲撃に巻き込まれるなど何かと受難続きの印象が強い。 | | :初登場作品。[[NPC]]。ナリタ攻防戦や[[マオ]]との遭遇といった原作通りの悲劇に加え、[[イマージュ]]や[[次元獣]]の襲撃に巻き込まれるなど何かと受難続きの印象が強い。 |
− | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] | + | ;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}} |
| :原作通りに死亡してしまうが、それは一周目フラグ失敗の場合のみで、条件を満たせば生存する。また[[黒の騎士団]]ルートに行くには彼女が生存することが絶対条件となっている。生存した場合、その後も学園生活を送りながら、世界が大きく動く中、戦い続ける[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]達の無事を祈り続ける事に。生存したまま[[ゼロレクイエム]]ルートに進む場合でも同じ(さすかに悪逆皇帝ルルーシュとの接触を避けるが)。 | | :原作通りに死亡してしまうが、それは一周目フラグ失敗の場合のみで、条件を満たせば生存する。また[[黒の騎士団]]ルートに行くには彼女が生存することが絶対条件となっている。生存した場合、その後も学園生活を送りながら、世界が大きく動く中、戦い続ける[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]達の無事を祈り続ける事に。生存したまま[[ゼロレクイエム]]ルートに進む場合でも同じ(さすかに悪逆皇帝ルルーシュとの接触を避けるが)。 |
| :黒の騎士団ルートEDでは[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]はシャーリーがルルーシュを忘れて新たな人生を送る事を望む(このEDではシャーリーは登場しない)が、ゼロレクイエムルートEDではシャーリーはルルーシュが生きており、また再会できると信じている。 | | :黒の騎士団ルートEDでは[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]はシャーリーがルルーシュを忘れて新たな人生を送る事を望む(このEDではシャーリーは登場しない)が、ゼロレクイエムルートEDではシャーリーはルルーシュが生きており、また再会できると信じている。 |
− | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] | + | ;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}} |
| :中盤のミスリルルート第37話「神への誘い」にて、集合無意識に触れたルルーシュに対し、ロロと共に絶望のビジョンとして登場。 | | :中盤のミスリルルート第37話「神への誘い」にて、集合無意識に触れたルルーシュに対し、ロロと共に絶望のビジョンとして登場。 |
− | :時獄篇では[[バーグラリードッグ|とあるイベント]]にて上述のゼロレクイエムルートと黒の騎士団ルートとの選択が可能な際に行われるイベントを思わせる発言をルルーシュがしているため、生存していると推測されていた(しかし、再世篇でルート選択が可能な場合はそのイベントにおいてルルーシュがゼロの仮面を取るが、その通りにしたと明言していたわけではない)。 | + | :『時獄篇』では[[バーグラリードッグ|とあるイベント]]にて上述のゼロレクイエムルートと黒の騎士団ルートとの選択が可能な際に行われるイベントを思わせる発言をルルーシュがしているため、生存していると推測されていた(しかし、再世篇でルート選択が可能な場合はそのイベントにおいてルルーシュがゼロの仮面を取るが、その通りにしたと明言していたわけではない)。 |
| | | |
| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
− | ;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]] | + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}} |
− | :サポートキャラクターとして登場。
| + | :サポートキャラクターとして登場。一部の期間限定ユニットでは[[ガウェイン]]のサブパイロットとなっている。 |
− | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] | + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}} |
| :レアリティRおよびSRのサポートユニットとして登場。シナリオには2017年12月の特別イベント「伝えたい 言葉」にて登場した。 | | :レアリティRおよびSRのサポートユニットとして登場。シナリオには2017年12月の特別イベント「伝えたい 言葉」にて登場した。 |
− | ;[[スーパーロボット大戦DD]] | + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}} |
− | :ワールド3に登場するNPC。 | + | :序章ワールド3から登場するNPC。 |
| + | :2章Part11より[[紅月カレン]]に対応した支援ユニットパーツとしても登場。折笠氏のボイスが収録された。 |
| + | :扱いは劇場版設定であり、TV本編の様な悲運の最期を遂げる事は無く、3章part3にてジェレミアからの忠告のイベントが再現された。 |
| + | ;[[スーパーロボット大戦30]] |
| + | :キーミッション「ジルクスタンの闇」で[[C.C.]]の通話相手として名前のみ登場。 |
| | | |
| == ステータス == | | == ステータス == |
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| :SR。レインボーコアのドロップ率アップ。 | | :SR。レインボーコアのドロップ率アップ。 |
| :イラストは私服。 | | :イラストは私服。 |
| + | |
| + | === 支援効果 === |
| + | {| class="wikitable" |
| + | |- |
| + | !パーツ!!メイン効果!!サブ効果!!精神コマンド!!専用演出対応 |
| + | |- |
| + | !シャーリーの願い |
| + | |特殊攻撃強化III||タイプ強化IV・攻撃(攻撃・命中)(紅月カレン)||[[直撃]]||[[紅蓮可翔式]]<br />([[紅月カレン]]) |
| + | |- |
| + | |} |
| | | |
| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| ;ジョゼフ・フェネット(SRW未登場) | | ;ジョゼフ・フェネット(SRW未登場) |
− | :父親。地質学者だったが、ナリタ攻防戦にて土砂崩落に巻き込まれ、死亡。なお、中の人は後述のジェレミアの[[声優]]と同じ。小説では娘がいずれ恋人を紹介してきたらさびしい気持ちになるだろうと想像していたがよもやその対象になりうる人物の行動の結果、自らが死んでしまうことになるとは想像もしていなかった。シャーリーによれば温厚な父で生まれてから一度もぶたれた事もなかったとのこと。劇場版では死亡せず、存命のままである。 | + | :父親。地質学者だったが、ナリタ攻防戦にて土砂崩落に巻き込まれ、死亡。小説では娘がいずれ恋人を紹介してきたらさびしい気持ちになるだろうと想像していたがよもやその対象になりうる人物の行動の結果、自らが死んでしまうことになるとは想像もしていなかった。シャーリーによれば温厚な父で生まれてから一度もぶたれた事もなかったとのこと。劇場版では死亡せず、存命のままである。 |
| ;シャーリーの母 | | ;シャーリーの母 |
| :母親。TV版では彼女が夫の死に嘆き悲しんでいる際には慰めていた。そして、シャーリーの葬儀の際、娘の名を泣き叫びながら崩れ落ちる彼女を慰めることのできる人は誰もいなくなってしまった……。 | | :母親。TV版では彼女が夫の死に嘆き悲しんでいる際には慰めていた。そして、シャーリーの葬儀の際、娘の名を泣き叫びながら崩れ落ちる彼女を慰めることのできる人は誰もいなくなってしまった……。 |
| ;[[ルルーシュ・ランペルージ]] | | ;[[ルルーシュ・ランペルージ]] |
− | :親しみを込めて彼を「'''ルル'''」と呼び、密かに慕っている。しかし、彼の正体は彼女にとって残酷過ぎるものであった。劇場版ではゼロレクイエム直前に正体を悟りつつも、最後まで彼の味方であることを語っている。 | + | :親しみを込めて彼を「'''ルル'''」と呼び、密かに慕っている。しかし、彼の正体は彼女にとって残酷過ぎるものであった。劇場版では正体を悟りつつも、最後まで彼の味方であることを語っている。 |
| ;[[ミレイ・アッシュフォード]] | | ;[[ミレイ・アッシュフォード]] |
| :アッシュフォード学園生徒会会長。彼女からルルーシュに対する恋心を何かとからかわれている。 | | :アッシュフォード学園生徒会会長。彼女からルルーシュに対する恋心を何かとからかわれている。 |
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| ;[[ジェレミア・ゴットバルト]] | | ;[[ジェレミア・ゴットバルト]] |
| :彼によって、[[シャルル・ジ・ブリタニア|ブリタニア皇帝]]から掛けられていた記憶改竄の[[ギアス]]を解かれることとなる。漫画ではヴィレッタの代わりに彼を銃撃することになる。 | | :彼によって、[[シャルル・ジ・ブリタニア|ブリタニア皇帝]]から掛けられていた記憶改竄の[[ギアス]]を解かれることとなる。漫画ではヴィレッタの代わりに彼を銃撃することになる。 |
− | :劇場版ではラストシーンにて彼と共に行動し、「'''何か'''」を運んでいる様子だが…? | + | :劇場版ではギアスが解除された後、ルルーシュにかかわらないよう忠告され、ラストシーンでは彼と共に行動し、「'''何か'''」を運んでいた。 |
| ;[[ロロ・ランペルージ]] | | ;[[ロロ・ランペルージ]] |
| :TV版では彼のコンプレックスを刺激してしまったばかりに命を失うこととなってしまう……。劇場版では展開自体が消滅しており、殺されることは無かった。 | | :TV版では彼のコンプレックスを刺激してしまったばかりに命を失うこととなってしまう……。劇場版では展開自体が消滅しており、殺されることは無かった。 |
| ;[[C.C.]] | | ;[[C.C.]] |
| :TV版では関わることがなかったルルーシュの「共犯者」。 | | :TV版では関わることがなかったルルーシュの「共犯者」。 |
− | :劇場版のラストシーンにて彼女がシャーリーの名前を口にしており、何らかの関連性が伺えるが…? | + | :劇場版のラストシーンにて彼女がシャーリーの名前を口にしており、何らかの関連性が伺える。 |
| + | ;ソフィ・ウッド(SRW未登場) |
| + | :シャーリーのルームメイト。シャーリーがルルーシュに好意を抱いている事を知っている。 |
| | | |
| == 他作品との人間関係 == | | == 他作品との人間関係 == |
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| :[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]と[[紅月カレン|カレン]]が共に欠席していて二人の仲を疑っているとき、[[ミレイ・アッシュフォード|ミレイ]]に世間はナリタの問題で大騒ぎなのにのん気だと言われたときの返答。このときの彼女にとって戦争は他人事だったことが覗える。しかし、その日のうちに聞かされた父親の死によって彼女の世界は一変することになる。 | | :[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]と[[紅月カレン|カレン]]が共に欠席していて二人の仲を疑っているとき、[[ミレイ・アッシュフォード|ミレイ]]に世間はナリタの問題で大騒ぎなのにのん気だと言われたときの返答。このときの彼女にとって戦争は他人事だったことが覗える。しかし、その日のうちに聞かされた父親の死によって彼女の世界は一変することになる。 |
| ;(ルル、こんな疑うようなことしてごめんね…でも!お願い…信じさせて!) | | ;(ルル、こんな疑うようなことしてごめんね…でも!お願い…信じさせて!) |
− | :ルルーシュが父を殺した組織である[[黒の騎士団]]に関与している疑いがあることを聞かされてルルーシュを尾行している際の独白。しかし、現実は彼女にとって最も残酷なものであった。 | + | :ルルーシュが父を殺した組織である[[黒の騎士団]]に関与している疑いがあることをヴィレッタから聞かされ、真相を確かめるためにルルーシュを尾行している際の独白。しかし、現実は彼女にとって最も残酷なものであった。 |
| ;「ルル…もう終わりにしよう…」 | | ;「ルル…もう終わりにしよう…」 |
| :錯乱した心を[[マオ]]に徹底的に傷めつけられ、ルルーシュを殺害しようとする。しかしルルーシュへの想いから思い留まり未遂となった。 | | :錯乱した心を[[マオ]]に徹底的に傷めつけられ、ルルーシュを殺害しようとする。しかしルルーシュへの想いから思い留まり未遂となった。 |
| ;「ルル! ダメェ!!」 | | ;「ルル! ダメェ!!」 |
− | :自分の事を全て忘れさせるためにルルーシュはシャーリーに[[ギアス]]をかける。これは、その直前の台詞。 | + | :自分の事を全て忘れさせるためにルルーシュはシャーリーに[[ギアス]]をかける。これは、その直前の台詞。彼女はルルーシュのギアスについては知らないが、不可解なマオの能力と彼の両眼にあるギアスの紋章がルルーシュの左眼にもあることに気づき、ルルーシュの言葉から本当にルルーシュのことを忘れてしまうと悟ったため発した言葉と思われる。 |
| ;「朝は来ますよ」<br />「私、なんで自分がここに来たかわからなくなってたんですけど…もしかしたら気持ちの整理がしたかったのかもしれません」 | | ;「朝は来ますよ」<br />「私、なんで自分がここに来たかわからなくなってたんですけど…もしかしたら気持ちの整理がしたかったのかもしれません」 |
| :ギアスをかけられた後、他人として振る舞うルルーシュにこう返した。 | | :ギアスをかけられた後、他人として振る舞うルルーシュにこう返した。 |
| ;「あれ?あなた、この間の・・・。うちの学校だったんだ」 | | ;「あれ?あなた、この間の・・・。うちの学校だったんだ」 |
− | :ギアスをかけられた翌朝、ミレイと話をしていたときに傍にいるルルーシュに気づいて。あまりに他人行儀だったので当然ミレイからは不審に思われる。 | + | :ギアスをかけられた翌朝、ミレイと話をしていたときに傍にいるルルーシュに気づいて。あまりに他人行儀だったので当然ミレイからは不審に思われる。シャーリーがその場を去った後、ルルーシュは自分とシャーリーがケンカをしているからだと嘘をついてミレイを納得させた。 |
| ;(イレヴンを助けた?ゼロなのに…。いえ、ゼロだから?だったら、どうしてユーフェミア様と一緒に…。駄目、深入りしたら危ないかも…。) | | ;(イレヴンを助けた?ゼロなのに…。いえ、ゼロだから?だったら、どうしてユーフェミア様と一緒に…。駄目、深入りしたら危ないかも…。) |
| :記憶を失った後、ルルーシュと待ち合わせをしている際にルルーシュがブリタニア[[貴族]]に暴行を受けている[[イレヴン]]の少年を助けた場面を目撃して。学園祭の際にユーフェミアとルルーシュが談笑しているのを見た彼女にとって不可解な状況が重なり、恐ろしくなった彼女はルルーシュとの待ち合わせをすっぽかした。そしてこの危惧は『R2』で的中してしまう。 | | :記憶を失った後、ルルーシュと待ち合わせをしている際にルルーシュがブリタニア[[貴族]]に暴行を受けている[[イレヴン]]の少年を助けた場面を目撃して。学園祭の際にユーフェミアとルルーシュが談笑しているのを見た彼女にとって不可解な状況が重なり、恐ろしくなった彼女はルルーシュとの待ち合わせをすっぽかした。そしてこの危惧は『R2』で的中してしまう。 |
| ;「ねえ、あたしに何をしたの?二人でしたんでしょう?私に・・・何か・・・」 | | ;「ねえ、あたしに何をしたの?二人でしたんでしょう?私に・・・何か・・・」 |
− | :カレンが自身が黒の騎士団の一員であることを明かした後、ゼロとカレンに問いかける。ギアスをかけられる前に自分が破り捨てた日記に「ルルーシュがゼロである」と書いてあったことで自分がなんらかの事情で記憶をなくしていることを自覚していた。カレンも黒の騎士団であることを知り、ルルーシュとカレンが協力して自分に何らかの記憶操作を施したと推測したが、事情を知らないカレンは呆気に取られるだけだった。 | + | :カレンが自身が黒の騎士団の一員であることを明かした後、ゼロとカレンに問いかける。ギアスをかけられる前に自分が書き、破り捨てた日記のページに「ルルーシュがゼロである」と書いてあったことで自分がなんらかの事情で記憶をなくしていることを自覚していた。カレンも黒の騎士団であることを知り、ルルーシュとカレンが協力して自分に何らかの記憶操作を施したと推測したが、事情を知らないカレンは呆気に取られるだけだった。 |
| + | |
| === R2 === | | === R2 === |
| ;「思い出した…。お父さんを殺したゼロはルルーシュ…」 | | ;「思い出した…。お父さんを殺したゼロはルルーシュ…」 |
| :偶然[[ジェレミア・ゴットバルト|ジェレミア]]の[[ギアス|ギアスキャンセラー]]によってこれまでかけられていたギアスの効力が消え、彼女が全てを思い出してしまったときの第一声。 | | :偶然[[ジェレミア・ゴットバルト|ジェレミア]]の[[ギアス|ギアスキャンセラー]]によってこれまでかけられていたギアスの効力が消え、彼女が全てを思い出してしまったときの第一声。 |
| + | ;(そう、ルルはゼロで、お父さんの仇なんだ!) |
| + | :記憶を取り戻し、悪夢から目覚めた後の独白。夢の内容は話をしていた教師であるヴィレッタの顔から仮面が落ち、第1期で自分が銃撃してしまった軍人の姿になり、自分に向かって憎悪の言葉を吐かれてしまい、その場から逃げ、行き交う生徒たちの顔からも仮面が落ち、最後に出会ったルルーシュの顔からも仮面が落ち、第1期のゼロの姿になってこちらを見ているところで悲鳴を上げ、父が死んでからギアスをかけられるまでルルーシュとの思い出を脳裏に浮かべて目覚めるというものだった。 |
| ;(ルルはゼロだった…。ヴィレッタ先生は軍人…。カレンは黒の騎士団…。じゃあニーナは? 会長は? リヴァルは? おかしいのは学校だけ? …どうしてナナちゃんが総督なの?何が嘘で、何が本当なの?) | | ;(ルルはゼロだった…。ヴィレッタ先生は軍人…。カレンは黒の騎士団…。じゃあニーナは? 会長は? リヴァルは? おかしいのは学校だけ? …どうしてナナちゃんが総督なの?何が嘘で、何が本当なの?) |
− | :第13話、ギアスが解除されてあまりに変わってしまった周囲に戸惑っている様子を伺わせる独白。 | + | :第13話、ギアスが解除されてあまりに変わってしまった周囲に戸惑っている様子を伺わせる独白。ニーナは学園を去り、ミレイはニュースキャスターになり、極めつけにナナリーはブリタニア皇族に復帰し、エリア11総督に就任していた。ナナリーの兄、ルルーシュがブリタニアに敵対している黒の騎士団の総帥ゼロであることを知っているシャーリーにとっては第1期で記憶を失った後よりも不可解な状況である(唯一リヴァルのみ、自身と同じく学年が1年上がっただけである)。 |
| ;「許せない事なんて無いよ。それはきっと、スザク君が許さないだけ。許したくないの。私はもう、とっくに許したわ」 | | ;「許せない事なんて無いよ。それはきっと、スザク君が許さないだけ。許したくないの。私はもう、とっくに許したわ」 |
| :表面上仲良くしながらも[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]を憎む[[枢木スザク|スザク]]に対し、自分の心境を語る。その『許し』は最期の瞬間にも変わらず… | | :表面上仲良くしながらも[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]を憎む[[枢木スザク|スザク]]に対し、自分の心境を語る。その『許し』は最期の瞬間にも変わらず… |
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| :最期の台詞。ロロに致命傷を負わされた直後、駆けつけたルルーシュに向けての最初で最後の告白でもあり、永遠に変わらないルルーシュへの想いを伝えて、恋する乙女は永遠の眠りについた…。 | | :最期の台詞。ロロに致命傷を負わされた直後、駆けつけたルルーシュに向けての最初で最後の告白でもあり、永遠に変わらないルルーシュへの想いを伝えて、恋する乙女は永遠の眠りについた…。 |
| :『第2次Z再世篇』で生存した場合はこの台詞は発生しない。 | | :『第2次Z再世篇』で生存した場合はこの台詞は発生しない。 |
| + | |
| === 劇場版 === | | === 劇場版 === |
− | ;「ルル…どうしたの…?学校に来なくて…」 | + | ;「ルル? どうしたの? 学校に来なくなっちゃって…。いろいろとあると思うけどさ、その…。ジェレミアさんって知ってる? ナナちゃんの事とか、ルルも…」<br />「私ね、私、何があってもルルのこと好きだから…! 味方だから!」<br />「何かしようとしてるんだよね? だったら、私も手伝うから! 私もルルの…」 |
− | ;「私ね、何があってもルルのことが好きだから…!味方だから…!!」
| + | :劇場版3作目「皇道」にて追加されたシーンより、自分から電話をかけて置きながら終始無言のルルーシュに対してのセリフ。 |
− | ;「何かしようとしてるんだよね…?私も手伝うから…!!」
| + | :その後、ルルーシュが起こした「[[ゼロレクイエム|何か]]」を目撃し、シャーリーは皇帝打倒に歓喜する群衆の中で、ただ一人膝から崩れ落ちていた…。 |
− | :劇場版3作目「皇道」にて追加されたシーンより、自分から電話をかけて置きながら終始無言のルルーシュに対してのセリフ。その直後に電話は切られ、ギアスキャンセラーによって全てを思い出す。 | |
− | :その後、ルルーシュが起こした「[[ゼロレクイエム|何か]]」を目撃し、シャーリーは皇帝打倒に歓喜する群衆の中で、ただ一人膝から崩れ落ちていた… | |
| | | |
| == 迷台詞 == | | == 迷台詞 == |
183行目: |
206行目: |
| ;「駄目だよぉ!恋はパワーなの!誰かを好きになるとね、すっごいパワーが出るの。毎日毎日その人のことを考えて、詩を書いちゃったり、早起きしちゃったり、マフラー編んじゃったり、滝に飛び込んでその人の名前叫んじゃったり、私だって……あ。そのルルにはないの?誰かのために、いつも以上の何かが」 | | ;「駄目だよぉ!恋はパワーなの!誰かを好きになるとね、すっごいパワーが出るの。毎日毎日その人のことを考えて、詩を書いちゃったり、早起きしちゃったり、マフラー編んじゃったり、滝に飛び込んでその人の名前叫んじゃったり、私だって……あ。そのルルにはないの?誰かのために、いつも以上の何かが」 |
| :ルルーシュにカップルの破談(というか'''[[天子]]の婚姻''')を相談された時の返答。おそらく自ら実行しているであろう奇行の数々だが、ルルーシュは気持ちに気付かない。それどころか俺は[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]のために…とか考えちゃったり。 | | :ルルーシュにカップルの破談(というか'''[[天子]]の婚姻''')を相談された時の返答。おそらく自ら実行しているであろう奇行の数々だが、ルルーシュは気持ちに気付かない。それどころか俺は[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]のために…とか考えちゃったり。 |
| + | ;「いけないわ2人とも……そんな格好で、水着だけの姿で追いかけっこなんて……!ダメよ、ルル……私も混ぜてぇ〜!!」 |
| + | :[[ドラマCD]]・「妄想バトル ルルーシュvsスザク」より。「ルルーシュがスザクに勝てるスポーツ」についてC.C.達と議論し合う中シャーリーは「水泳」を提案するが、上記の通りにやおい的なイメージをしたシャーリーは大量の鼻血を噴出して倒れてしまった。 |
| + | :また、[[アーニャ・アールストレイム|アーニャ]]による「レスリング」での対決のイメージでは2人の身体中にクリームを塗って裸で取っ組み合う所をイメージした結果またしても大量の鼻血を吹き出して倒れた所から見るに彼女はいわゆる腐女子なのだろうか? |
| | | |
| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |
189行目: |
215行目: |
| :台詞だけ見ると夫を見送る妻のそれであるが、ルルーシュはこの後(ルート次第で経緯は変わるが)「[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]」として生き、シャーリーの前から永遠に姿を消す事を選ぶため、結果的にこれが『第2次Z』における二人の最後の会話となってしまった。 | | :台詞だけ見ると夫を見送る妻のそれであるが、ルルーシュはこの後(ルート次第で経緯は変わるが)「[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]」として生き、シャーリーの前から永遠に姿を消す事を選ぶため、結果的にこれが『第2次Z』における二人の最後の会話となってしまった。 |
| | | |
− | == SRWでの搭乗機体 == | + | == 搭乗機体 == |
| + | ;暁 |
| + | :ゲーム『コードギアス Genesic Re;CODE』のイベントシナリオにて搭乗。操縦能力が足りず、上手く操作できなかった。 |
| + | ;ガウェイン・リゼロ |
| + | :ゲーム『コードギアス Genesic Re;CODE』のイベントシナリオにて搭乗。KMFの操作が不慣れなため用意された機体。C.C.がメインで操縦している。 |
| + | |
| + | === SRWでの搭乗機体 === |
| ;[[ガウェイン]] | | ;[[ガウェイン]] |
| :『CC』で搭乗。 | | :『CC』で搭乗。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
| *彼女の悲惨な最期を描いた『R2』第13話「過去からの刺客」は多くの視聴者の涙を誘い、『R2』中盤以降は全く出番が無くなったが公式人気投票ではルルーシュ、[[C.C.]]に次いで第3位に食い込むなど高い人気を誇っている。 | | *彼女の悲惨な最期を描いた『R2』第13話「過去からの刺客」は多くの視聴者の涙を誘い、『R2』中盤以降は全く出番が無くなったが公式人気投票ではルルーシュ、[[C.C.]]に次いで第3位に食い込むなど高い人気を誇っている。 |
− | *劇場版では最後まで生き残り、更にはラストシーンでジェレミアと共に「何か」を運んでいることが示唆されている。
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| *[[小説]]版『コードギアス 反逆のルルーシュ』で、執筆を担当した岩佐まもる氏は、シャーリーが主役のエピソードを執筆する際には、彼女に合ったイメージ曲として、アメリカのジャズ作曲家のジョー・ガーランドが作曲した楽曲で、グレン・ミラー楽団の代表曲として有名な『イン・ザ・ムード』をかけながら話を執筆したという。 | | *[[小説]]版『コードギアス 反逆のルルーシュ』で、執筆を担当した岩佐まもる氏は、シャーリーが主役のエピソードを執筆する際には、彼女に合ったイメージ曲として、アメリカのジャズ作曲家のジョー・ガーランドが作曲した楽曲で、グレン・ミラー楽団の代表曲として有名な『イン・ザ・ムード』をかけながら話を執筆したという。 |
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| == 資料リンク == | | == 資料リンク == |
| *[[一覧:シャーリー・フェネット]] --> | | *[[一覧:シャーリー・フェネット]] --> |
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| + | == 脚注 == |
| + | <references /> |
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| [[Category:登場人物さ行]] | | [[Category:登場人物さ行]] |
| [[Category:コードギアスシリーズ]] | | [[Category:コードギアスシリーズ]] |