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== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
登場回数は少ないが、登場したすべての作品においてガンダム系のメインヴィラン格となっており、扱いは非常に良いといえる。
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登場回数は少ないが、登場したすべての作品においてガンダム系の主要敵勢力となっており、扱いは非常に良いといえる。
 
===[[αシリーズ]]===
 
===[[αシリーズ]]===
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
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===携帯機シリーズ===
 
===携帯機シリーズ===
 
;[[スーパーロボット大戦D]]
 
;[[スーパーロボット大戦D]]
:[[ネオ・ジオン]]と[[OZ]]が味方陣営にいる為、ガンダム系敵勢力の主軸となる(逆に言えば、ガンダム系の各勢力が主義主張を越えて共闘体制に入る中、'''空気を読まなかった'''勢力である)。地球クリーン作戦など、原作のイベントは概ね再現されており、中盤から終盤に差し掛かる時点で分岐ルート先で決着をつける事になる。他勢力の敵が出てくるとすぐに撤退してしまうシーンが多いため、ややこすっからい印象を受けるが、それら他勢力が宇宙を股に掛ける巨大な規模を誇っているので、戦力の温存の上では仕方のない行動と言える。なお、序盤から[[シャア・アズナブル|シャア]]が(無駄と悟りつつも)休戦を呼びかけ、異星人との交戦データの提供まで行っていたのだがその情報は上層部に握りつぶされていたことがクロノクルとカテジナが仲間になった際に判明する。
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:[[ネオ・ジオン]]と[[OZ]]が味方陣営にいる為、ガンダム系敵勢力の主軸となる(逆に言えば、ガンダム系の各勢力が主義主張を越えて共闘体制に入る中、'''空気を読まなかった'''勢力である)。地球クリーン作戦など、原作のイベントは概ね再現されており、中盤から終盤に差し掛かる時点で分岐ルート先で決着をつける事になる。他勢力の敵が出てくるとすぐに撤退してしまうシーンが多いため、ややこすっからい印象を受けるが、それら他勢力が宇宙を股に掛ける巨大な規模を誇っているので、戦力の温存の上では仕方のない行動と言える。なお、序盤から[[シャア・アズナブル|シャア]]が(無駄と悟りつつも)休戦を呼びかけ、[[異星人]]との交戦データの提供まで行っていたのだがその情報は上層部に握りつぶされていたことが[[クロノクル・アシャー|クロノクル]]と[[カテジナ・ルース|カテジナ]]が仲間になった際に判明する。
 
:『[[メガゾーン23]]』とも競演している為、[[アドラステア]]と[[ガーランド]]を絡めたバイクネタが幾度か登場する。
 
:『[[メガゾーン23]]』とも競演している為、[[アドラステア]]と[[ガーランド]]を絡めたバイクネタが幾度か登場する。
    
===単独作品===
 
===単独作品===
 
;[[新スーパーロボット大戦]]
 
;[[新スーパーロボット大戦]]
:初登場作品。サイド2の独立国家だが、[[バルマー帝国]]に対抗するために地球防衛軍が発した救援要請を口実にヨーロッパへ降下し、侵略を開始する。
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:初登場作品。サイド2の独立国家だが、[[バルマー帝国]]に対抗するために地球防衛軍が発した救援要請を口実に[[ヨーロッパ]]へ降下し、侵略を開始する。
 
:その後[[フォンセ・カガチ|カガチ]]が[[タシロ・ヴァゴ|タシロ]]のクーデターにより失脚、帝国はバルマーの配下となる。
 
:その後[[フォンセ・カガチ|カガチ]]が[[タシロ・ヴァゴ|タシロ]]のクーデターにより失脚、帝国はバルマーの配下となる。
 
;[[スーパーロボット大戦30]]
 
;[[スーパーロボット大戦30]]
 
:本作では[[ラプラスの箱]]騒動による地球連邦の権威失墜後に台頭したという設定になっている。[[ゾンダー]]や[[Dr.ヘル]]、[[インベーダー]]などの襲撃や上記のラプラスと[[神聖ブリタニア帝国|ブリタニア]]騒動に加え、ゲームの時系列には明記されていないが『[[覇界王 ガオガイガー対ベターマン]]』参戦の都合でアルジャーノンも発生しているなど非常に治安と政情が混乱しており、結果的に'''本作未参戦の『[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ|閃光のハサウェイ]]』以降の作品から『V』までの48年の歴史を加速度的に縮めるスピードでの台頭'''という凄まじい事になっている。
 
:本作では[[ラプラスの箱]]騒動による地球連邦の権威失墜後に台頭したという設定になっている。[[ゾンダー]]や[[Dr.ヘル]]、[[インベーダー]]などの襲撃や上記のラプラスと[[神聖ブリタニア帝国|ブリタニア]]騒動に加え、ゲームの時系列には明記されていないが『[[覇界王 ガオガイガー対ベターマン]]』参戦の都合でアルジャーノンも発生しているなど非常に治安と政情が混乱しており、結果的に'''本作未参戦の『[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ|閃光のハサウェイ]]』以降の作品から『V』までの48年の歴史を加速度的に縮めるスピードでの台頭'''という凄まじい事になっている。
:今作ではポセイダル軍やネオ・ジオン残党及びグルトップ隊と手を組んでいるが、ギャブレーが地球クリーン作戦に対して嫌悪感を感じていたり、タシロとギワザが結託し下剋上を企てようとするなど決して一枚岩ではない。また、これらの展開の他『クロスボーンガンダム ゴースト』を意識したのか、ザンスカールの内部分裂について触れられている。
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:今作では[[ポセイダル軍]]やネオ・ジオン残党及びグルトップ隊と手を組んでいるが、連邦政府との裏取引で入手した[[Ζガンダム]]と[[νガンダム]]を[[ゾルタン・アッカネン|ゾルタン]]が自身の意向で[[ドライクロイツ]]に渡したり、[[ギャブレット・ギャブレー|ギャブレー]]が地球クリーン作戦に対して嫌悪感を覚えていたり、タシロと[[ギワザ・ロワウ|ギワザ]]が結託し下剋上を企てようとするなどその繋がりは決して一枚岩ではない。また、これらの展開の他『クロスボーンガンダム ゴースト』を意識したのか、ザンスカールの内部分裂について触れられている。
    
==人物==
 
==人物==
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===[[モビルスーツ]]・[[戦艦]]など===
 
===[[モビルスーツ]]・[[戦艦]]など===
 
ベスパ製MSの外見上、特に頭部に共通する特徴としては連邦軍の[[ガンダムタイプ]]のツインアイや[[ジム]]系列のバイザーアイ、[[ジオン]]系MSのモノアイとも異なる、[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]が言うところの「猫の目か狐目」のようにつり上がった、あるいはカバーで覆われ遮光土偶器のような見た目になった『複合複眼式マルチセンサー』があげられる。
 
ベスパ製MSの外見上、特に頭部に共通する特徴としては連邦軍の[[ガンダムタイプ]]のツインアイや[[ジム]]系列のバイザーアイ、[[ジオン]]系MSのモノアイとも異なる、[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]が言うところの「猫の目か狐目」のようにつり上がった、あるいはカバーで覆われ遮光土偶器のような見た目になった『複合複眼式マルチセンサー』があげられる。
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また、ビームを回転させてヘリコプターのように飛行するビーム・ローターや、タイヤ型の攻防一体型サポートメカであるアインラッド、巨大な車輪で全てを踏み潰して進むバイク戦艦など、それまでの宇宙世紀の常識を覆す奇想兵器の数々も特長といえよう。
    
以下はSRWに登場した機体。
 
以下はSRWに登場した機体。
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*[[シャッコー]]
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*'''[[モビルスーツ]]'''
*[[ゾロ]]
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**[[シャッコー]]
*[[ゾロ改]]
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**[[ゾロ]]
*[[トムリアット]]
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**[[ゾロ改]]
*[[ゴッゾーラ]]
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**[[トムリアット]]
*[[メッメドーザ]]
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**[[ゴッゾーラ]]
*[[ガリクソン]]
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**[[メッメドーザ]]
*[[戦斗バイク]]甲 / 乙
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**[[ガルグイユ]]
*[[リカール]]
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**[[ゾロアット]]
*[[ガルグイユ]]
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**[[アビゴル]]
*[[ゾロアット]]
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**[[コンティオ]]
*[[アビゴル]]
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**[[リグ・シャッコー]]
*[[コンティオ]]
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**[[ゲドラフ]]
*[[リグ・シャッコー]]
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**[[ゾリディア]]
*[[ゲドラフ]]
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**[[ブルッケング]]
*[[ゾリディア]]
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**[[ドムットリア]]
*[[ブルッケング]]
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**[[ザンネック]]
*[[ドッゴーラ]]
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**[[ゲンガオゾ]]
*[[ドムットリア]]
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**[[ゴトラタン]]
*[[ザンネック]]
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**[[リグ・コンティオ]]
*[[ゲンガオゾ]]
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*[[ゴトラタン]]
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*'''[[モビルアーマー]]'''
*[[リグ・コンティオ]]
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**[[ガリクソン]]
*[[アマルテア]]
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**[[リカール]]
*[[アドラステア]]
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**[[ドッゴーラ]]
*[[スクイード]]
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*[[オーバーヘッドホーク]]
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*'''艦船'''
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**[[アマルテア]]
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**[[アドラステア]]
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**[[スクイード]]
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*'''その他の兵器'''
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**[[戦斗バイク]]甲 / 乙
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**[[オーバーヘッドホーク]]
    
===巨大建造物===
 
===巨大建造物===
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