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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
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| 外国語表記 = [[外国語表記::SOULGAIN]]<ref>[https://www.kotobukiya.co.jp/product/product-0000000618/ ソウルゲイン | プラモデル | KOTOBUKIYA]、2023年4月2日閲覧。</ref>
 
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]])
 
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]])
 
*{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A}}
 
*{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A}}
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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
 
| タイトル = スペック
 
| タイトル = スペック
| 分類 = 格闘用人型機動兵器
+
| 分類 = 格闘用[[特殊人型機動兵器]]
 
| 型式番号 = [[型式番号::EG-X]]
 
| 型式番号 = [[型式番号::EG-X]]
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| 生産形態 = ワンオフ機
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| コード =
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;地球連邦軍(「こちら側」)
 +
:マスタッシュマン(=髭男)
 
| 全長 = 41.2 m
 
| 全長 = 41.2 m
 
| 重量 = 129.6 t
 
| 重量 = 129.6 t
 
| エネルギー = 電力<br/>生体エネルギー
 
| エネルギー = 電力<br/>生体エネルギー
 
| 装甲材質 = EG装甲
 
| 装甲材質 = EG装甲
 +
| フレーム = Bフレーム
 +
| 動力伝達システム = ABMDシステム
 +
| MMI = ダイレクト・アクション・リンク・システム<br>ダイレクト・フィードバック・システム
 
| 開発 = [[テスラ・ライヒ研究所]]
 
| 開発 = [[テスラ・ライヒ研究所]]
 
| 所属 = [[シャドウミラー]] ⇒ アクセル・アルマー個人所有(OGシリーズ)
 
| 所属 = [[シャドウミラー]] ⇒ アクセル・アルマー個人所有(OGシリーズ)
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=== OGシリーズ ===
 
=== OGシリーズ ===
 
シャドウミラーがいない、『こちら側の世界』での連邦軍のコードネームは『マスタッシュマン(=髭男)』とされている。頭部のブレード部分がヒゲのように見える事から、このように呼ばれている。OGsにおいては『向こう側の世界』[[テスラ・ライヒ研究所]]で開発されたものを、シャドウミラーが接収した事になっている。ただし、この機体は原型となったEGをシャドウミラーのフラグシップ機かつ、アクセル・アルマー専用機として改修した経緯がある。
 
シャドウミラーがいない、『こちら側の世界』での連邦軍のコードネームは『マスタッシュマン(=髭男)』とされている。頭部のブレード部分がヒゲのように見える事から、このように呼ばれている。OGsにおいては『向こう側の世界』[[テスラ・ライヒ研究所]]で開発されたものを、シャドウミラーが接収した事になっている。ただし、この機体は原型となったEGをシャドウミラーのフラグシップ機かつ、アクセル・アルマー専用機として改修した経緯がある。
 +
「向こう側」においてシャドウミラーが転移実行のためテスラ研を占拠した際、この機体も引き上げられアクセルの手に渡っている。
    
「こちら側」に転移して来たアクセルの愛機として戦場を駆け抜けたが、ホワイトスター内部での防衛戦で敗北、全損に帰す。しかし、コクピットブロックは最低限の機能を残したまま辛うじて残されており、クライ・ウルブズによって右腕・左足の残骸と共に回収されるが、脱出直後にヒューゴが見失ってしまう。そこから発見されるまでのわずかな間に[[アインスト・アルフィミィ]]の介入を受け、内部にいたアクセルが蘇生されると同時に、自己修復能力を備えた機体は[[ペルゼイン・リヒカイト]]の再生媒体として使用されることになる。
 
「こちら側」に転移して来たアクセルの愛機として戦場を駆け抜けたが、ホワイトスター内部での防衛戦で敗北、全損に帰す。しかし、コクピットブロックは最低限の機能を残したまま辛うじて残されており、クライ・ウルブズによって右腕・左足の残骸と共に回収されるが、脱出直後にヒューゴが見失ってしまう。そこから発見されるまでのわずかな間に[[アインスト・アルフィミィ]]の介入を受け、内部にいたアクセルが蘇生されると同時に、自己修復能力を備えた機体は[[ペルゼイン・リヒカイト]]の再生媒体として使用されることになる。
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A}}
:初登場作品。スーパー系かつ男主人公(アクセル)でのみ選択可能な主人公機。避けることを前提としないが、ほとんどの武器の武器属性はP。[[HP回復]]性能があるうえ[[射程]]1~3のメイン武器、玄武剛弾はEN消費0なので装甲さえ上げればガンガン前線に出す事ができる。また青龍鱗は改造効率が良い低燃費の有射程武器なので、こちらもオススメ。 武器の全てが[[格闘 (武器属性)|格闘タイプ]]に分類されるので、必然的に格闘値のみが上がり攻撃力の底が知れなくなる(これはヴァイサーガの場合も同じだが)。 ただし、ダメージ計算式の関係上自軍平均レベルが高いと、敵にもダメージのインフレが発生して耐えるのが難しくなるのでそれだけは注意。
+
:初登場作品。スーパー系かつ男主人公(アクセル)でのみ選択可能な主人公機。飛行可能で移動に不自由せず、[[HP回復]]性能があるうえ[[射程]]1~3のP属性メイン武器、玄武剛弾はEN消費0なので装甲さえ上げればガンガン前線に出す事ができる。また青龍鱗は改造効率が良い低燃費の有射程武器なので、こちらもオススメ。武器の全てが[[格闘 (武器属性)|格闘タイプ]]に分類されるので、必然的に格闘値のみが上がり攻撃力の底が知れなくなるが、ダメージ計算式の関係上自軍平均レベルが高いと、敵にもダメージのインフレが発生して耐えるのが難しくなるので注意。
:スーパー系(男)ルートだと第1面からいきなり修理・補給稼ぎができる(3名ぶん)のだが、防御/回避系の特殊能力を一切持たない本機を選んで尚且つ稼ぎを目一杯堪能した場合、第2面が地獄と化す(自軍主力がLv4~6に対して敵はLv52~56なので、「必中」無しでは攻撃が当たらない・「ひらめき」や分身でないと攻撃が避けられない)。 味方増援のゲッターチーム+テキサスマックをフル活用すれば突破できない事も無いが、全滅プレイも含めてご利用は計画的に。
+
:本機を選んだ場合は必然的に男主人公スーパー系ルートのため、第1話からいきなり修理・補給稼ぎができるのだが、[[必中]]や[[ひらめき]]などの精神コマンドが使いづらい第1話の時点で行ってしまうとダメージと命中・回避のインフレにより第2話が地獄と化す。味方増援のゲッターチームやテキサスマックをフル活用すれば突破できない事も無いが、全滅プレイも含めてご利用は計画的に。
:アクセルが乗らなければ量産されシャドウミラー兵が乗るが、主人公機スーパー系3種のうち唯一分身を搭載していないので、無[[改造]]のスーパー系の必殺技2~3発程度で落とせる。メインウェポンは短射程なので、長射程武器で射程外から攻撃するのもアリ。余談ではあるが、Aでのソウルゲインのコアは緑色である。
+
:アクセルが乗らなければ量産されシャドウミラー兵が乗る。主人公機スーパー系3種のうち唯一分身を搭載しておらず、メインウェポンは短射程なので最も与しやすい相手だが、放置してHP回復で粘られないように。余談ではあるが、本作のソウルゲインのコアは緑色である。
 
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}}
 
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}}
::戦闘時の計算式が一新され、本来の使い方で一線を張れる機体となっている。また、今回は飛行可能。グラフィックは『OGS』の流用なので、携帯機としては破格の動き。ちなみに誤植と思われるが、本作のロボット大図鑑では全長が従来の半分程度にされている。
+
::戦闘時の計算式の一新や、ダメージ-30%という強力なカスタムボーナスの追加により、非常に強固な壁役兼アタッカーとして活躍できる。グラフィックは『OGS』の流用だが、リメイク前同様飛行可能。
 +
::ちなみに誤植と思われるが、本作のロボット大図鑑では全長が従来の半分程度にされている。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
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:本作からブレイカー系2種の武装がオミットされたため、完全に攻撃に集中できるようになった。
 
:本作からブレイカー系2種の武装がオミットされたため、完全に攻撃に集中できるようになった。
 
:「麒麟」のエネルギー解放時、全身の球体がアインストそのものの赤に発光するようになっている。ソウルゲインを修復したのはツェントル・プロジェクトだが、この時内部でペルゼインの再生が並行して進んでいたため、もしかするとソウルゲインもラインやペルゼイン同様「アインストであってアインストではない存在」へと変化したのかもしれない。
 
:「麒麟」のエネルギー解放時、全身の球体がアインストそのものの赤に発光するようになっている。ソウルゲインを修復したのはツェントル・プロジェクトだが、この時内部でペルゼインの再生が並行して進んでいたため、もしかするとソウルゲインもラインやペルゼイン同様「アインストであってアインストではない存在」へと変化したのかもしれない。
 +
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE}}
 +
:これも玄武金剛弾装備型。典型的なスーパー系格闘機だが、「青龍鱗・剛撃」にも利用価値はある。過去シリーズで地味に猛威を振るった自己修復機能は再現されていない。「麒麟」は高威力だが始動技の青龍鱗に無敵時間が無く、カットされやすい。ちなみに蹴りのモーションは無く、球体は金色に発光する。「白虎咬」は必殺技に迫る威力があり、狙って当てられるようになると強い。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}}
 
:グラフィックが書き直され、サイズに見合ったダイナミックな絵に。[[HP回復]]がこれまでの(大)から(中)に下げられているが、自軍筆頭のアタッカーなのは変わらず。序盤から運用可能になるため、文句なしに一軍として活躍できる。今作ではバリア貫通付きの玄武金剛弾がバリア持ちの多い[[フューリー]]機に対して効果的。
 
:グラフィックが書き直され、サイズに見合ったダイナミックな絵に。[[HP回復]]がこれまでの(大)から(中)に下げられているが、自軍筆頭のアタッカーなのは変わらず。序盤から運用可能になるため、文句なしに一軍として活躍できる。今作ではバリア貫通付きの玄武金剛弾がバリア持ちの多い[[フューリー]]機に対して効果的。
 
:ただし、相変わらず飛べない上に本作の地上マップは起伏に富んでいるため、「加速」持ちと組むかテスラ・ドライブで飛ばないと思ったように移動できないことには気をつけたい。
 
:ただし、相変わらず飛べない上に本作の地上マップは起伏に富んでいるため、「加速」持ちと組むかテスラ・ドライブで飛ばないと思ったように移動できないことには気をつけたい。
;[[スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE]]
  −
:これも玄武金剛弾装備型。典型的なスーパー系格闘機だが、「青龍鱗・剛撃」にも利用価値はある。過去シリーズで地味に猛威を振るった自己修復機能は再現されていない。「麒麟」は高威力だが始動技の青龍鱗に無敵時間が無く、カットされやすい。ちなみに蹴りのモーションは無く、球体は金色に発光する。「白虎咬」は必殺技に迫る威力があり、狙って当てられるようになると強い。
  −
;[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]]
  −
:初回特典[[ドラマCD]]「無限の扉絵」に登場。[[マッドネット|正体不明の謎の生命体]]が張り付いた[[コンパチブルカイザー]]を取り戻すべく、玄武剛弾を放つも対処できずに0距離でフルパワー白虎咬を放ちカイザー共々中破。アクセル自身はコウタと共に[[エンドレス・フロンティア]]に…。残されたソウルゲインはその場に居合わせた[[クロガネ隊]]が回収したものと思われるが。本作ではOGsで飛行不可能になったためペルゼインが飛行ユニットとして合体している。
   
;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
:第一話冒頭で「無限の"刻"が交わる場所で」を再現して[[ゲシュペンストMk-III]]と激突。転移直前にコアに玄武剛弾を放ち、Mk-IIIを撃退する。本隊転移より早く『こちら側』に到着した原作OG2とは違って最後の転移者となり、連邦とシャドウミラーの戦闘中に現れる、転移した直後に眼前にいたアルトアイゼンをベーオウルフと混同(無理もないが)激突、痛み分けとなり撤退している。その後、原作とは違い終盤まで修理が完了せずプランタジネットでのアルトとの決闘はアシュセイバーに立場を奪われている。修復後、失われた右腕には強化型の「玄武金剛弾」を装備し、[[ホワイトスター]]戦で復帰した。なお、放置された右腕は最後の最期でベーオウルフを倒す決め手となった。ツヴァイザーゲインの腕とも互換があるようで、最終決戦では破壊された左腕に代わり装着していた。本作のソウルゲインは第26話のタイトル「貫け、奴よりも早く」の通り、最強技「麒麟」より、「玄武剛弾」に力を入れていた<ref>麒麟は第1話で使っている</ref>。
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:第一話冒頭で「無限の"刻"が交わる場所で」を再現して[[ゲシュペンストMk-III]]と激突。転移直前にコアに玄武剛弾を放ち、Mk-IIIを撃退する。本隊転移より早く『こちら側』に到着した原作OG2とは違って最後の転移者となり、連邦とシャドウミラーの戦闘中に現れる、転移した直後に眼前にいたアルトアイゼンをベーオウルフと混同(無理もないが)激突、痛み分けとなり撤退している。その後、原作とは違い終盤まで修理が完了せずプランタジネットでのアルトとの決闘はアシュセイヴァーに立場を奪われている。修復後、失われた右腕には強化型の「玄武金剛弾」を装備し、[[ホワイトスター]]戦で復帰した。なお、放置された右腕は最後の最期でベーオウルフを倒す決め手となった。ツヴァイザーゲインの腕とも互換があるようで、最終決戦では破壊された左腕に代わり装着していた。本作のソウルゲインは第26話のタイトル「貫け、奴よりも早く」の通り、最強技「麒麟」より、「玄武剛弾」に力を入れていた<ref>麒麟は第1話で使っている</ref>。
 
;[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX|スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター Record of ATX]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX|スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター Record of ATX]]
 
:転移した際にアルトアイゼンと激突するのは上述通りだが、転移前の戦闘が激しかったのか搭乗者共々ボロボロになっている<ref>アクセルはアルトアイゼンを[[アインストヴォルフ]]と見間違うほどに混乱しており、ソウルゲインもアルトアイゼンのリボルビング・ステークを掴んだ際に青龍鱗を放とうとするも腕部内部で暴発する程に損傷している。</ref>。その後回収され修復されており[[ラングレー基地]]奪還戦で投入されている。
 
:転移した際にアルトアイゼンと激突するのは上述通りだが、転移前の戦闘が激しかったのか搭乗者共々ボロボロになっている<ref>アクセルはアルトアイゼンを[[アインストヴォルフ]]と見間違うほどに混乱しており、ソウルゲインもアルトアイゼンのリボルビング・ステークを掴んだ際に青龍鱗を放とうとするも腕部内部で暴発する程に損傷している。</ref>。その後回収され修復されており[[ラングレー基地]]奪還戦で投入されている。
 
:アルトアイゼンとの決戦ではリボルビング・ステークを狙った突撃に対して膝蹴りで反撃<ref>拳と膝にしか武装を持たないとタカをくくったキョウスケの読みに対し「ヒト型なんだよ、これがなッ」と、上記の設定面での齟齬を逆手に取った展開となっている。</ref>し、更に麒麟による追い打ちを加えて徹底粉砕するも、キョウスケの奮闘による機体のオーバーリミット経過とアインストの乱入により倒しそこねている。
 
:アルトアイゼンとの決戦ではリボルビング・ステークを狙った突撃に対して膝蹴りで反撃<ref>拳と膝にしか武装を持たないとタカをくくったキョウスケの読みに対し「ヒト型なんだよ、これがなッ」と、上記の設定面での齟齬を逆手に取った展開となっている。</ref>し、更に麒麟による追い打ちを加えて徹底粉砕するも、キョウスケの奮闘による機体のオーバーリミット経過とアインストの乱入により倒しそこねている。
   −
=== その他 ===
+
=== [[無限のフロンティアシリーズ]] ===
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;[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]]
 +
:初回特典[[ドラマCD]]「無限の扉絵」に登場。[[マッドネット|正体不明の謎の生命体]]が張り付いた[[コンパチブルカイザー]]を取り戻すべく、玄武剛弾を放つも対処できずに0距離でフルパワー白虎咬を放ちカイザー共々中破。アクセル自身はコウタと共に[[エンドレス・フロンティア]]に…。残されたソウルゲインはその場に居合わせた[[クロガネ隊]]が回収したものと思われるが。本作ではOGsで飛行不可能になったためペルゼインが飛行ユニットとして合体している。
 +
 
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=== 関連作品 ===
 
;[[アイドルマスター シンデレラガールズ]]
 
;[[アイドルマスター シンデレラガールズ]]
 
:OGシリーズとのコラボイベント「スーパーロボット大戦CG-奏鳴の銀河へ-」にて登場。同作品の登場アイドル達が搭乗する<ref>ゲーム的には装備アイテムに相当する扱いなので誰でも「搭乗」させることができる。</ref>。
 
:OGシリーズとのコラボイベント「スーパーロボット大戦CG-奏鳴の銀河へ-」にて登場。同作品の登場アイドル達が搭乗する<ref>ゲーム的には装備アイテムに相当する扱いなので誰でも「搭乗」させることができる。</ref>。
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:ソウルゲインの基本武装の中では最も低威力だが最も射程が長い。OGsやOG外伝では[[全体攻撃]]になっている。
 
:ソウルゲインの基本武装の中では最も低威力だが最も射程が長い。OGsやOG外伝では[[全体攻撃]]になっている。
 
:『インフィニットバトル』では光弾版は「青龍鱗」、放射版は「青龍鱗・剛撃」という名称の別武装として扱われる。
 
:『インフィニットバトル』では光弾版は「青龍鱗」、放射版は「青龍鱗・剛撃」という名称の別武装として扱われる。
:『DD』では特殊属性の通常攻撃として採用。R必殺技のメインアビリティは「ブレイクアタック I」で、ブレイク状態の敵ユニットとの戦闘時、攻撃力が増加する。サブアビリティは「攻撃力・防御力アップ I」。
+
:『DD』では特殊属性の通常攻撃及びR必殺技。メインアビリティは「ブレイクアタック I」で、サブアビリティは「攻撃力・防御力アップ I」。
 
;白虎咬(びゃっここう)
 
;白虎咬(びゃっここう)
 
:拳にエネルギーを纏わせて攻撃する。アースゲインの「狼牙」にあたる技。
 
:拳にエネルギーを纏わせて攻撃する。アースゲインの「狼牙」にあたる技。
 
:『A』ではエネルギーを纏っての突き抜けのみ。『GBA版OG2』では左右一撃ずつ繰り出してから、『OGS』以降は左右ラッシュから両手を合わせた掌底を繰り出し炸裂させる
 
:『A』ではエネルギーを纏っての突き抜けのみ。『GBA版OG2』では左右一撃ずつ繰り出してから、『OGS』以降は左右ラッシュから両手を合わせた掌底を繰り出し炸裂させる
 
:全作品においてEN消費0の短射程基本武装。EN回復があるためケチる必要は無いが、玄武金剛弾と比べると命中率はこちらが上・射程1をカバーできる点から使う機会はそこそこ。
 
:全作品においてEN消費0の短射程基本武装。EN回復があるためケチる必要は無いが、玄武金剛弾と比べると命中率はこちらが上・射程1をカバーできる点から使う機会はそこそこ。
:『DD』では特殊属性のR必殺技。メインアビリティは「カウンター I」で、反撃時、確率で先制攻撃を行う。サブアビリティは「攻撃力・防御力アップ I」。
+
:『DD』では特殊属性のR必殺技。メインアビリティは「カウンター I」で、サブアビリティは「攻撃力・防御力アップ I」。
 
;玄武剛弾(げんぶごうだん)
 
;玄武剛弾(げんぶごうだん)
 
:[[ガオガイガー|腕を回転させ、肘から切り離して撃ち出す]][[ロケットパンチ]]系の技。
 
:[[ガオガイガー|腕を回転させ、肘から切り離して撃ち出す]][[ロケットパンチ]]系の技。
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;舞朱雀(まいすざく)
 
;舞朱雀(まいすざく)
 
:高速移動による残像を残しながら、聳弧角で何度も斬り刻む。「竜王双撃」のアレンジ。
 
:高速移動による残像を残しながら、聳弧角で何度も斬り刻む。「竜王双撃」のアレンジ。
:『DD』では斬撃属性のSSR必殺技。メインアビリティは「ABMDシステム」で、ソウルゲイン装備時、移動力が増加し(効果は重複可能)、スピードが増加する(効果は重複しない。効果の最も高いもののみ有効)。戦闘回数に応じて攻撃力・防御力が増加する。戦闘を行う敵ユニットが3マス以内にいるとき、距離が近いほど照準値・全ての攻撃の与ダメージが増加する。サブアビリティは「攻撃力・防御力アップ III」。
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:『DD』では斬撃属性のSSR必殺技。メインアビリティは「ABMDシステム」で、移動力が増加し、スピードが増加する。戦闘回数に応じて攻撃力・防御力が増加する。戦闘を行う敵ユニットが3マス以内にいるとき、距離が近いほど照準値・全ての攻撃の与ダメージが増加する。サブアビリティは「攻撃力・防御力アップ III」。
 
;麒麟(きりん)
 
;麒麟(きりん)
 
:ソウルゲインの最強技。機体のリミットを解除しての連続攻撃で打ち上げ、聳弧角を伸ばしてのジャンプアッパーで斬り上げ両断する。なお、使わない方の肱角も伸ばすのは、空中でバランスを取るため。
 
:ソウルゲインの最強技。機体のリミットを解除しての連続攻撃で打ち上げ、聳弧角を伸ばしてのジャンプアッパーで斬り上げ両断する。なお、使わない方の肱角も伸ばすのは、空中でバランスを取るため。
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:『RoA』で使用した際は「舞朱雀」のように聳弧角での斬撃を交えている表現がされている他、途中でキョウスケが反撃に転じ白虎咬で仕切り直した所でリミットオーバーしたためトドメには至らなかった。
 
:『RoA』で使用した際は「舞朱雀」のように聳弧角での斬撃を交えている表現がされている他、途中でキョウスケが反撃に転じ白虎咬で仕切り直した所でリミットオーバーしたためトドメには至らなかった。
 
:『第2次OG』からはリミット解除時に全身のエネルギー・フィールド発生装置が赤く発光するようになった他、機体のバストアップを映すトドメ演出が追加された。
 
:『第2次OG』からはリミット解除時に全身のエネルギー・フィールド発生装置が赤く発光するようになった他、機体のバストアップを映すトドメ演出が追加された。
:『DD』では斬撃属性のSSR必殺技。全体動作はOGシリーズを踏襲するが従来では蹴りだった部分が裏拳やハンマーナックル、白虎咬等に差し替わっており初期の設定通り拳と肘のみになっている。最後の一撃を繰り出す際も舞朱雀のように赤いオーラを纏いながら分身と一緒に突撃を行っており、[[ツヴァイザーゲイン]]の麒麟・極も連想させる。メインアビリティは「EG合金」で、ソウルゲイン装備時、防御力が増加、戦闘回数に応じて攻撃力・防御力が増加、戦闘を行う敵ユニットが3マス以内にいるとき、距離が近いほど命中率・全ての攻撃の与ダメージが増加する。気力120以上のとき、自分のアクション開始時にHPを回復する。麒麟命中時、移動力が減少する弱体効果を敵ユニットに付与する(0より減少しない)(敵ユニットが2アクション行動する間有効)(効果は重複しない。効果の最も高いもののみ有効)。
+
:『DD』では斬撃属性のSSR必殺技。全体動作はOGシリーズを踏襲するが従来では蹴りだった部分が裏拳やハンマーナックル、白虎咬等に差し替わっており初期の設定通り拳と肘のみになっている。最後の一撃を繰り出す際も舞朱雀のように赤いオーラを纏いながら分身と一緒に突撃を行っており、[[ツヴァイザーゲイン]]の麒麟・極も連想させる。
 +
:メインアビリティは「EG合金」で、防御力が増加、戦闘回数に応じて攻撃力・防御力が増加、戦闘を行う敵ユニットが3マス以内にいるとき、距離が近いほど命中率・全ての攻撃の与ダメージが増加する。気力120以上のとき、自分のアクション開始時にHPを回復する。麒麟命中時、移動力が減少する弱体効果を敵ユニットに付与する。サブアビリティは「攻撃力・防御力アップIII」。
    
==== [[特殊武器]] ====
 
==== [[特殊武器]] ====
167行目: 180行目:  
:『第2次OG』では玄武剛弾と入れ替わる形で武装として登場。変更に際して何の説明も無いため『OG2』相応の時系列においてジ・インスペクターと同様の顛末があったと改変されたか、クロガネで修理された際に新たに取り付けられたと思われる。
 
:『第2次OG』では玄武剛弾と入れ替わる形で武装として登場。変更に際して何の説明も無いため『OG2』相応の時系列においてジ・インスペクターと同様の顛末があったと改変されたか、クロガネで修理された際に新たに取り付けられたと思われる。
 
:ゲームバランスの変更もあって移動後使用可能な格闘武装としてはかなり射程が長く、また白虎咬よりも高威力。
 
:ゲームバランスの変更もあって移動後使用可能な格闘武装としてはかなり射程が長く、また白虎咬よりも高威力。
:『DD』では打撃属性のSR必殺技。メインアビリティは「重装甲 II」で、気力120以上のとき、被ダメージを軽減する。サブアビリティは「HPアップ II」。
+
:『DD』では打撃属性のSR必殺技。メインアビリティは「重装甲 II」で、サブアビリティは「HPアップ II」。
 
;残影玄武弾
 
;残影玄武弾
 
:ヴィンデルの形見。ジ・インスペクターにて、ツヴァイザーゲインの残骸からこれを拾い、キョウスケに破壊された左腕の代わりとした。ただし、武器としては未使用。
 
:ヴィンデルの形見。ジ・インスペクターにて、ツヴァイザーゲインの残骸からこれを拾い、キョウスケに破壊された左腕の代わりとした。ただし、武器としては未使用。
197行目: 210行目:  
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
 
;[[空]]・[[陸]] / 陸のみ
 
;[[空]]・[[陸]] / 陸のみ
:[[飛行]]能力は『A』『GBA版OG2』のみ。だが、OG外伝の武器デモではツヴァイ共々飛んでいる。なぜ?
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:『A(PORTABLE)』『X-Ω』、およびGBA版『OG2』で飛行可能。なお、飛行不可能な『OG外伝』の武器デモではツヴァイ共々飛んでいる。なぜ?
 
:また飛べないタイトルでは空適性自体もBになっている。
 
:また飛べないタイトルでは空適性自体もBになっている。
   215行目: 228行目:  
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
 
;対[[ゲシュペンストMk-III]]
 
;対[[ゲシュペンストMk-III]]
:プランEFは発動されたが、[[ベーオウルフ]]を放置することができないアクセルはソウルゲインで最後の一戦に臨む。仲間を先に転移させた上でベーオウルフ以外の[[ベーオウルブズ]]を壊滅させ一騎打ちに持ちこむも、2倍近いサイズ差に関わらずMk-IIIは凄まじいパワーでソウルゲインを押し返す。咄嗟に密着状態からの青龍鱗で右腕を破壊するも、Mk-IIIは100m近い巨体を誇る[[アインストヴォルフ]]へと変貌を遂げて再生した。驚異的なパワーに圧倒されるアクセルだったが、間一髪回避したアインストヴォルフの攻撃が搬入口を破壊したのを見て、このまま放置すれば自らの目的にとって脅威となると判断、破壊することを決意する。リュケイオスの自爆装置と転移装置にタイマーをセットしたアクセルは、フェイントで敵の攻撃を誘い、隙を突いてすでにもぬけの殻となった地下ドックへとアインストヴォルフをたたき落とした。修正すべき対象が既にそこにない事を知って動揺するアインストヴォルフに対し、リミッターを解除したソウルゲインが渾身の一撃をたたき込むが同時に反撃を受け共に痛み分けになる。それと同時に転移装置のタイマーが作動。転移が開始される中、アクセルは「この世界との決別」を再び宣言する。なおも追いすがるアインストヴォルフに対して、アクセルは全身全霊を込めた玄武剛弾を放ちながら<ref>ジ・インスペクターのみの演出</ref>「向こう側」へと消えた。程なくして自爆装置も作動、アインストヴォルフは爆発炎上するテスラ研の中へと姿を消した……
+
: プランEFは発動されたが、[[ベーオウルフ]]を放置することができないアクセルはソウルゲインで最後の一戦に臨む。
 +
: 仲間を先に転移させた上で[[ベーオウルフ]]以外の[[ベーオウルブズ]]を壊滅させ一騎打ちに持ちこむも、2倍近いサイズ差に関わらずMk-IIIは凄まじいパワーでソウルゲインを押し返す。咄嗟に密着状態からの青龍鱗で右腕を破壊するが、Mk-IIIは100m近い巨体を誇る[[アインストヴォルフ]]へと変貌を遂げて再生した。
 +
: 驚異的なパワーに圧倒されるアクセルだったが、間一髪回避した[[アインストヴォルフ]]の攻撃が搬入口を破壊したのを見て、このまま放置すれば自分たちにとって脅威以上の存在になると判断。この場で引導を渡すことを決断する。
 +
: リュケイオスの自爆装置と転移装置にタイマーをセットしたアクセルは、フェイントで敵の攻撃を誘い、隙を突いてすでにもぬけの殻となった地下ドックへと[[アインストヴォルフ]]を叩き落とした。
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: 修正すべき対象が既にそこにない事を知って動揺するベーオウルフ。そこにリミッターを解除したソウルゲインが猛然と迫る。迎え撃つアインストヴォルフの攻撃を顔面に喰らうがなおも止まらないソウルゲインは渾身の一撃を繰り出し、両者の激突は壮絶な痛み分けに終わった。それと同時に転移装置のタイマーが作動。転移が開始される中、アクセルは「この世界との決別」を再び宣言する。
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: 怒りに震え、獣のような咆哮を上げながら迫る[[ベーオウルフ]]。
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: なおも追いすがる[[アインストヴォルフ]]に対して、アクセルは全身全霊を込めた玄武剛弾を放ちながら<ref>ジ・インスペクターのみの演出</ref>「向こう側」へと消えた。程なくして自爆装置も作動。立ち尽くすアインストヴォルフもまた、爆発炎上するテスラ研の中へと姿を消した……
 
;対[[アルトアイゼン]]
 
;対[[アルトアイゼン]]
 
:40m前後のソウルゲインは柔軟で、至近距離が得意。20m前後のアルトアイゼンは動きが固く、詰めるための「距離」が必要。その決定的な差を見極めたアクセルが「カード」を切り、一気に間合いを詰めた。何も出来ないアルトは膝蹴りで建造物へと叩きつけられ、拳打による滅多打ちを喰らう。そして、コード「麒麟」によって寸断。勝利の証としてアルトの象徴たる右腕のリボルビング・ステークが引き裂かれ、ソウルゲインの手に渡った。しかし、トドメを刺そうとしたその瞬間、突如現れた[[アインストアイゼン]]に妨害攻撃を受ける。さらに基地全域を[[アインスト|アインストシリーズ]]が襲撃し、混乱の中で満身創痍のアルトをダイゼンガーが回収、ハガネとヒリュウ改は撤退。アクセルはキョウスケを倒しきれず、決着はまたしても持ち越しとなった。
 
:40m前後のソウルゲインは柔軟で、至近距離が得意。20m前後のアルトアイゼンは動きが固く、詰めるための「距離」が必要。その決定的な差を見極めたアクセルが「カード」を切り、一気に間合いを詰めた。何も出来ないアルトは膝蹴りで建造物へと叩きつけられ、拳打による滅多打ちを喰らう。そして、コード「麒麟」によって寸断。勝利の証としてアルトの象徴たる右腕のリボルビング・ステークが引き裂かれ、ソウルゲインの手に渡った。しかし、トドメを刺そうとしたその瞬間、突如現れた[[アインストアイゼン]]に妨害攻撃を受ける。さらに基地全域を[[アインスト|アインストシリーズ]]が襲撃し、混乱の中で満身創痍のアルトをダイゼンガーが回収、ハガネとヒリュウ改は撤退。アクセルはキョウスケを倒しきれず、決着はまたしても持ち越しとなった。