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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| 読み = かつらぎ けい
 
| 読み = かつらぎ けい
| 外国語表記 = [[外国語表記::Kei Katsuragi]]
   
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|超時空世紀オーガス}}
 
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|超時空世紀オーガス}}
| 声優 = {{声優|速水奨}}
+
| 声優 = {{声優|速水奨|SRW=Y}}
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| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|美樹本晴彦}}
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
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| SRWでの分類 = [[パイロット]]
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}}
 +
 
 +
{{登場人物概要
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| タイトル = プロフィール
 
| 種族 = [[種族::地球人]](日本人)
 
| 種族 = [[種族::地球人]](日本人)
 
| 性別 = [[性別::男]]
 
| 性別 = [[性別::男]]
 
| 年齢 = [[年齢::20]]歳
 
| 年齢 = [[年齢::20]]歳
 
| 所属 = フリーダム・スペース・コープス⇒[[グローマ]](ファクトリー)
 
| 所属 = フリーダム・スペース・コープス⇒[[グローマ]](ファクトリー)
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|美樹本晴彦}}
   
}}
 
}}
 +
'''桂木桂'''は『[[超時空世紀オーガス]]』の[[主人公]]。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
『[[超時空世紀オーガス]]』の[[主人公]]。
+
[[軌道エレベーター]]で敵国と争った際、形勢が不利となったことから撤退命令が出るも、未調整の[[時空振動弾]]を知識も権限も無いのに独断で勝手に発動。その結果、様々な[[平行世界]]の交じり合う「[[相克界]]」を作り出し、その世界の「[[特異点]]」となった男。
 
  −
[[軌道エレベーター]]で敵国と争った際、形勢が不利となったことから、未調整の[[時空振動弾]]を発動。その結果、様々な[[平行世界]]の交じり合う「[[相克界]]」を作り出し、その世界の「[[特異点]]」となった男。
      
パイロットやメカニックとしての[[技量]]に優れている一方、女性好きなプレイボーイでもあり、物事を深く考えない枠に囚われない[[性格]]。だが、[[チラム]]により特異点として狙われる中、[[エマーン]]で出会った[[ミムジィ・ラース]]や旧友[[オルソン・D・ヴェルヌ]]、そして実は自分の娘であった[[アテナ・ヘンダーソン]]との関係の中、次第に使命感を持ち合わせるようになった。
 
パイロットやメカニックとしての[[技量]]に優れている一方、女性好きなプレイボーイでもあり、物事を深く考えない枠に囚われない[[性格]]。だが、[[チラム]]により特異点として狙われる中、[[エマーン]]で出会った[[ミムジィ・ラース]]や旧友[[オルソン・D・ヴェルヌ]]、そして実は自分の娘であった[[アテナ・ヘンダーソン]]との関係の中、次第に使命感を持ち合わせるようになった。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦Z]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
 
:初登場作品。[[強運]]と[[再攻撃]]を初期から持っており、機体も[[小隊]]戦向きなために重要な[[資金]]稼ぎ要員。また『オーガス』のストーリーが大きく関わるために[[ランド・トラビス|ランド]]編では話の主軸にいる事が多い。
 
:初登場作品。[[強運]]と[[再攻撃]]を初期から持っており、機体も[[小隊]]戦向きなために重要な[[資金]]稼ぎ要員。また『オーガス』のストーリーが大きく関わるために[[ランド・トラビス|ランド]]編では話の主軸にいる事が多い。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
+
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
 
:敵の[[技量]]の上昇により再攻撃が中々発動しない。安定させるためには技量を20ほど養成しよう。エースボーナスは前作の小隊長能力に似ており強力。
 
:敵の[[技量]]の上昇により再攻撃が中々発動しない。安定させるためには技量を20ほど養成しよう。エースボーナスは前作の小隊長能力に似ており強力。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
+
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
:今回、[[アテナ・ヘンダーソン|アテナ]]と[[オルソン・D・ヴェルヌ|オルソン]]が[[召喚攻撃]]扱いとなり、実質的に桂1人だけの参戦となる。
+
:今回、[[アテナ・ヘンダーソン|アテナ]]と[[オルソン・D・ヴェルヌ|オルソン]]が[[召喚攻撃]]扱いとなり、実質的に桂1人だけの参戦となる。自らが[[エースボーナス]]を習得し、同様にエースボーナスを習得した[[ラクス・クライン|ラクス]]と[[セツコ・オハラ|セツコ]]の2人と隣接すれば、3人分のエースボーナスがガッチリと噛み合い、攻撃力は1,452倍。更に愛を使えば2,904倍、魂なら3,63倍の攻撃力になり、更にそこに再攻撃が乗るという、超火力を叩き出すキャラ。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
+
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
 
:前作に引き続き、戦闘ユニットとしては桂1人だけの参戦。顔グラフィックが刷新された。今作では特異点に翻弄される自身の境遇に対し、半ば諦観とも取れる態度を見せる。
 
:前作に引き続き、戦闘ユニットとしては桂1人だけの参戦。顔グラフィックが刷新された。今作では特異点に翻弄される自身の境遇に対し、半ば諦観とも取れる態度を見せる。
 
:召喚直後、[[アクエリオンEVOL]]を見て[[ソーラーアクエリオン]]と[[アポロ]]がいる事を感じ取るが、突如頭痛によりアポロなどの本作未参戦のメンバーの記憶が打ち消されるというイベントがある(シナリオ終了直後に何者かの手が加えられたことが判明する。「[[刻印]]の項目参照」)。
 
:召喚直後、[[アクエリオンEVOL]]を見て[[ソーラーアクエリオン]]と[[アポロ]]がいる事を感じ取るが、突如頭痛によりアポロなどの本作未参戦のメンバーの記憶が打ち消されるというイベントがある(シナリオ終了直後に何者かの手が加えられたことが判明する。「[[刻印]]の項目参照」)。
 
:[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]曰く「真の特異点」であり、[[パラダイムシティ]]の存在意義を直感的に理解していた。
 
:[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]曰く「真の特異点」であり、[[パラダイムシティ]]の存在意義を直感的に理解していた。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
+
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
 
:[[モーム]]共々音声が新録され、[[中断メッセージ]]にも登場。当初は時空修復の研究のために[[トライア・スコート|トライア]]の下におり、加入は[[相良宗介|宗介]]救出ルート20話とやや遅め。
 
:[[モーム]]共々音声が新録され、[[中断メッセージ]]にも登場。当初は時空修復の研究のために[[トライア・スコート|トライア]]の下におり、加入は[[相良宗介|宗介]]救出ルート20話とやや遅め。
 
:諦観を見せていた前作と違って原初の特異点として真の時空修復を行うべく奔走。最後の最後でオリジナル[[DVE]]で格好良くキメてくれる。
 
:諦観を見せていた前作と違って原初の特異点として真の時空修復を行うべく奔走。最後の最後でオリジナル[[DVE]]で格好良くキメてくれる。
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=== 関連作品 ===
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;[[Another Century's Episode: R]]
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:
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
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:'''[[集中]]+、[[直感]]、[[幸運]]、[[愛]]、[[魂]]'''
 
:'''[[集中]]+、[[直感]]、[[幸運]]、[[愛]]、[[魂]]'''
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=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
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=== [[特殊スキル]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]、[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]
 
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]、[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]
 
:'''[[強運]]、[[再攻撃]]、[[カウンター]]'''
 
:'''[[強運]]、[[再攻撃]]、[[カウンター]]'''
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:サイズ差補正無視を取得しているが、今作ではレベル制になったため実感しにくい。
 
:サイズ差補正無視を取得しているが、今作ではレベル制になったため実感しにくい。
   −
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
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=== [[小隊長能力|隊長効果]] ===
 
;男性への攻撃力+20%、女性への攻撃力-20%
 
;男性への攻撃力+20%、女性への攻撃力-20%
:『Z』で採用。[[αシリーズ]]の[[レオナルド・メディチ・ブンドル|ブンドル局長]]に次いで、このユニークすぎる能力を具える。しかしながら、ゲームのシステムでは敵の[[一般兵]]はもちろん、[[AI]]や[[ケルビム兵]]のような性別が無いキャラまで「男性」と判断されるため、実質的に名前付きの女性パイロット以外の全ての敵に対して[[気力]]関係無しに[[アタッカー]]が発動している状態([[メルトランディ]]やトロイエ隊がいたら危なかったが)。しかも、隊長効果扱いなので、小隊員の攻撃力まで上昇するという優れ物。機体がS[[サイズ]]なのにやけに強いのはこれが原因で、[[サイズ差補正無視]]をつけるともう止まらない。
+
:『Z』で採用。[[αシリーズ]]の[[レオナルド・メディチ・ブンドル|ブンドル局長]]から引き継いだ何ともユニークな内容。本作では敵の[[一般兵]]はもちろん[[AI]]や[[ケルビム兵]]のような無性別の敵兵まで「男性」と判断される。[[メルトランディ]]の様な女性一般兵はいない為、実質的に女性ネームド以外の全ての敵に対して常に[[アタッカー]]が発動している状態という強力な能力。隊長効果扱いなので小隊員の攻撃力も上昇する。切り込み隊長として存分に暴れ回らせてやろう。
   −
=== [[エースボーナス|固有エースボーナス]] ===
+
=== [[エースボーナス]] ===
 
;女性パイロット(敵・味方問わず)と隣接時、与ダメージ1.2倍
 
;女性パイロット(敵・味方問わず)と隣接時、与ダメージ1.2倍
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』で採用。位置取りに制限があるが女性が隣にさえいれば男性相手でも通用する。
+
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』で採用。[[オーガス|乗機]]が高い[[移動力]]と有[[射程]][[武器属性#属性|P属性]]の主力武器持ちなので位置取りの自由度が高く、[[紅月カレン|カレン]]や[[飛鷹葵|葵]]の様な近接型女性パイロットと共に進軍させれば難なく発動させ続けられるだろう。
:なお、このエースボーナス、'''たとえ隣にいるのが[[アンブローン・ジウス|アンブローン]]であっても、[[次元獣ダモン (エスター)|次元獣化したエスター]]であっても問題なく発動する'''。女好き恐るべし……。当然、本編では食指が動かなかった[[マリリン・キャット|マリリン]]でも発動する。ただし、'''[[ヒリング・ケア|ヒリング]]の場合は「性別無し」という設定ゆえ発動しない'''。
+
:なお、隣にいるのが女性であれば'''[[アンブローン・ジウス|お婆さん]][[マリリン・キャット|化け猫]][[次元獣ダモン (エスター)|次元獣]]だろうと問題なく発動する'''という恐るべき女好きっぷり。ただし、[[ヒリング・ケア|ヒリング]]の場合は例え女性の様に見えてもあくまで「性別なし」なので残念ながら発動しない。
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]』終盤の話になるが、[[セツコ・オハラ|セツコ]]と隣接すれば彼女のエースボーナスの効果でさらにダメージが上がる。
+
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]』では、相性の良いAB持ちの女性キャラである[[ラクス・クライン|ラクス]]、終盤ながら[[セツコ・オハラ|セツコ]]も参戦。武装面の相性も悪くないので併せて起用したい。
 
;同チームまたは隣接味方チームに女性パイロットがいる場合、一人につき各能力+3
 
;同チームまたは隣接味方チームに女性パイロットがいる場合、一人につき各能力+3
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』で採用。一見地味な能力だが、「一人につき」というのが最大のポイント。[[サブパイロット]]も適用されるので、女性3人乗りの[[ダンクーガノヴァ]]や[[プトレマイオス2改]]を隣接させることで能力が跳ね上がる。今回は[[モーム]]が[[オーガス]]に同乗しているので、実は'''誰とも隣接していなくても発動している'''。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』で採用。一見地味な能力だが、「一人につき」というのが最大のポイント。[[サブパイロット]]も適用されるので、女性3人乗りの[[ダンクーガノヴァ]]や[[プトレマイオス2改]]を隣接させることで能力が跳ね上がる。今回は[[モーム]]が[[オーガス]]に同乗しているので、実は'''誰とも隣接していなくても発動している'''。
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:もし、今作には出ない[[ソルグラヴィオン]](4人)や他シリーズの主人公機の[[ハイペリオン]](3人)、[[ヴァルザカード]](4人)といった複数の女性の乗るユニットがいたら更にとんでもない事になったであろう…。
 
:もし、今作には出ない[[ソルグラヴィオン]](4人)や他シリーズの主人公機の[[ハイペリオン]](3人)、[[ヴァルザカード]](4人)といった複数の女性の乗るユニットがいたら更にとんでもない事になったであろう…。
 
:しかし、[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|後の作品]]で'''[[ハーケン・ブロウニング|これよりももっと恐ろしいエースボーナスを習得する男]]が現れている'''。
 
:しかし、[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|後の作品]]で'''[[ハーケン・ブロウニング|これよりももっと恐ろしいエースボーナスを習得する男]]が現れている'''。
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== パイロットBGM ==
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;「漂流~スカイハリケーン(OPサイズ)」
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:原作オープニング。登録される曲にはイントロありのバージョンが存在し、そちらも戦闘曲に設定可能。
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;「自由を求めて」
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:挿入曲。ブロンコII搭乗時はこちらで、その他桂とオルソン以外の「オーガス」キャラは全員この曲がデフォルト。戦闘曲としては今一つ盛り上がりに欠けるダウナーなテンポの曲。
      
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
;[[紅麗花]]
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:
   
;[[ピエール・ヴィエラ]]
 
;[[ピエール・ヴィエラ]]
 
:『Z』ではプレイボーイ同士。
 
:『Z』ではプレイボーイ同士。
139行目: 139行目:  
:『第2次Z破界篇』での戦闘前会話において、不器用ながらも自分の娘アテナを愛する桂にとって、娘[[ニア・テッペリン|ニア]]を人形のように扱い、挙句の果てに捨てたロージェノムは怒りの対象であった。
 
:『第2次Z破界篇』での戦闘前会話において、不器用ながらも自分の娘アテナを愛する桂にとって、娘[[ニア・テッペリン|ニア]]を人形のように扱い、挙句の果てに捨てたロージェノムは怒りの対象であった。
 
;[[カイエン・スズシロ]]
 
;[[カイエン・スズシロ]]
:
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:『第3次Z時獄篇』では[[ミコノ・スズシロ|ミコノ]]に対して過保護になっていた彼を諫める。
    
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
;[[ランド・トラビス]]
 
;[[ランド・トラビス]]
:『Z』では共に大人同士ということもあってか、よく一緒につるんでいる。
+
:Zシリーズでは共に大人同士ということもあってか、よく一緒につるんでいる。
 
;[[セツコ・オハラ]]
 
;[[セツコ・オハラ]]
:『Z』では初対面時、ちょっかいを掛けようとする。
+
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では初対面時、ちょっかいを掛けようとする。
 
;[[デンゼル・ハマー]]
 
;[[デンゼル・ハマー]]
 
:『Z』ではセツコにちょっかいを掛ける桂を睨んだ。
 
:『Z』ではセツコにちょっかいを掛ける桂を睨んだ。
155行目: 155行目:  
:実は[[時空振動弾]]の発動で部下を失ったために、桂を恨んでいる。バンプレストオリジナルキャラクターが版権作品のキャラクターに因縁を持つのはかなり珍しい。
 
:実は[[時空振動弾]]の発動で部下を失ったために、桂を恨んでいる。バンプレストオリジナルキャラクターが版権作品のキャラクターに因縁を持つのはかなり珍しい。
 
:桂の小隊長能力としても天敵にあたる存在である。
 
:桂の小隊長能力としても天敵にあたる存在である。
:『第3次Z天獄篇』では彼女がクロノのクィーンであることと、三人目の始源の特異点であることに早い段階から気づいていた。
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:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』では彼女がクロノのクィーンであることと、三人目の始源の特異点であることに早い段階から気づいていた。
 
;[[アサキム・ドーウィン]]
 
;[[アサキム・ドーウィン]]
 
:『Z』では[[ZEUTH]]にとって因縁深い敵であったが、個人レベルの接点は殆どない。
 
:『Z』では[[ZEUTH]]にとって因縁深い敵であったが、個人レベルの接点は殆どない。
:『第2次Z破界篇』では時空振動によって[[ADW]]に転移してきた際最初に遭遇し、直後の戦闘では協力体制をとる。このときアサキムのほうは強い烙印(スティグマ)の反応を追っており、それが桂自身だったことを悟ったようである。
+
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』では時空振動によって[[ADW]]に転移してきた際最初に遭遇し、直後の戦闘では協力体制をとる。このときアサキムのほうは強い烙印(スティグマ)の反応を追っており、それが桂自身だったことを悟ったようである。
 
:なお、『Z』の公式的な展開がどのようなものであるかは不明瞭な部分もあるが、桂の台詞から、少なくともアサキムは最終決戦で仲間にはなっておらず、直前の[[軌道エレベーター]]での戦いに敗れて退場していたことが分かる。
 
:なお、『Z』の公式的な展開がどのようなものであるかは不明瞭な部分もあるが、桂の台詞から、少なくともアサキムは最終決戦で仲間にはなっておらず、直前の[[軌道エレベーター]]での戦いに敗れて退場していたことが分かる。
 
;[[クロウ・ブルースト]]
 
;[[クロウ・ブルースト]]
:[[ロジャー・スミス|ロジャー]]や[[破嵐万丈|万丈]]と共に[[スフィア]]やアサキムの秘密を彼に聞かせるメンバーに入った。
+
:『第2次Z破界篇』では[[ロジャー・スミス|ロジャー]]や[[破嵐万丈|万丈]]と共に[[スフィア]]やアサキムの秘密を彼に聞かせるメンバーに入った。
 
:直後に命は惜しいが借金返済のために[[ブラスタ]]に搭乗し続けると聞いて、クロウを笑顔で激励した。後にマリリンに会ったことで彼の女嫌いの原因を理解することになる。
 
:直後に命は惜しいが借金返済のために[[ブラスタ]]に搭乗し続けると聞いて、クロウを笑顔で激励した。後にマリリンに会ったことで彼の女嫌いの原因を理解することになる。
 +
:『第3次Z天獄篇』ではクロウが[[蒼の地球]]に帰還して早々に借金を背負った直後、同情しつつフォローに回った。
 +
;[[トライア・スコート]]
 +
:『第3次Z天獄篇』では彼女の研究に協力していた。
 
;[[アイム・ライアード]]
 
;[[アイム・ライアード]]
 
:「お前ほど真っ黒な奴は初めてだよ」と評する。つまり、アサキムや[[ジ・エーデル・ベルナル]]以上に邪悪だと言っている。彼からも'''「全ての混沌の始原」'''、'''「[[特異点]]の中の特異点」'''と呼ばれる。おそらく時空振動弾を発動させたためだと思われる。
 
:「お前ほど真っ黒な奴は初めてだよ」と評する。つまり、アサキムや[[ジ・エーデル・ベルナル]]以上に邪悪だと言っている。彼からも'''「全ての混沌の始原」'''、'''「[[特異点]]の中の特異点」'''と呼ばれる。おそらく時空振動弾を発動させたためだと思われる。
171行目: 174行目:  
;[[哀しみのサクリファイ]]
 
;[[哀しみのサクリファイ]]
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』では彼女の仕業により、「原初の特異点」として[[エタニティ・フラット|時の牢獄]]に囚われつつある[[蒼の地球]]に引き込まれる。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』では彼女の仕業により、「原初の特異点」として[[エタニティ・フラット|時の牢獄]]に囚われつつある[[蒼の地球]]に引き込まれる。
 +
;[[尸空]]
 +
:『第3次Z天獄篇』では彼につけ狙われるも、桂の諦めない姿勢に心を動かされていた。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
200行目: 205行目:  
:レントンが家出した後、ホランドが「気に入らねえってんなら、てめえらも出ていけ」と毒づいた時の返し。
 
:レントンが家出した後、ホランドが「気に入らねえってんなら、てめえらも出ていけ」と毒づいた時の返し。
 
;「素直に言えよ、アスラン。[[ギルバート・デュランダル|議長]]の敵になった俺達を討つんだろ?」<br />「相変わらず一途な男だよ…! こういう奴ってのは、ころっと騙されて突っ走っちまうんだよな!」
 
;「素直に言えよ、アスラン。[[ギルバート・デュランダル|議長]]の敵になった俺達を討つんだろ?」<br />「相変わらず一途な男だよ…! こういう奴ってのは、ころっと騙されて突っ走っちまうんだよな!」
:『Z』の[[ランド・トラビス|ランド]]ルート第38話にて[[アスラン・ザラ|アスラン]]と交戦させたときの台詞。
+
:『Z』[[ランド・トラビス|ランド]]編第38話「仕組まれた決戦」に於ける[[アスラン・ザラ|アスラン]]との戦闘前会話。
 
:実際、アスランの[[性格]]的弱点である優柔不断ップリを指摘しており、桂の冷静な観察眼がよく現れている。
 
:実際、アスランの[[性格]]的弱点である優柔不断ップリを指摘しており、桂の冷静な観察眼がよく現れている。
 
:もっとも後で自らも認めているように「ころっと騙された」のは桂達も同じであり微妙に締まらない。
 
:もっとも後で自らも認めているように「ころっと騙された」のは桂達も同じであり微妙に締まらない。
242行目: 247行目:  
:同じく『時獄篇』第16話で、[[カイエン・スズシロ|カイエン]]の[[ミコノ・スズシロ|妹]]に対する想いを察しての[[説得]]。
 
:同じく『時獄篇』第16話で、[[カイエン・スズシロ|カイエン]]の[[ミコノ・スズシロ|妹]]に対する想いを察しての[[説得]]。
 
;「どうやら、あんた……超然としているようだが、腹の中では相当なストレスを溜め込んでいる…そこまでのレベルってことは……ズバリ! あんたは過去に誰かにフラれてそれを逆恨みしてると見た!」<BR/>「あそこまでネチネチとした性格ってのは大体異性がらみのトラウマを持ってるんだよ、俺の経験上な」<BR/>「そういう奴ってのは[[愛]]とか[[希望]]とか[[夢]]とか、ポジティブな言葉を嫌って他人と世界に憎しみを撒き散らすのさ!」
 
;「どうやら、あんた……超然としているようだが、腹の中では相当なストレスを溜め込んでいる…そこまでのレベルってことは……ズバリ! あんたは過去に誰かにフラれてそれを逆恨みしてると見た!」<BR/>「あそこまでネチネチとした性格ってのは大体異性がらみのトラウマを持ってるんだよ、俺の経験上な」<BR/>「そういう奴ってのは[[愛]]とか[[希望]]とか[[夢]]とか、ポジティブな言葉を嫌って他人と世界に憎しみを撒き散らすのさ!」
:『時獄篇』第47話[[式波・アスカ・ラングレー|アスカ]]続投ルート「アタリとハズレ」にて、[[トワノ・ミカゲ]]を評して。
+
:『時獄篇』第47話[[式波・アスカ・ラングレー|アスカ]]続投ルート「アタリとハズレ」にて、[[トワノ・ミカゲ]]を評した台詞。
:実はただのハッタリだったのだが、[[頭翅|ミカゲの前世]]を考えると'''否定できないどころか大当たりである。'''
+
:実はただのハッタリだったのだが、[[頭翅|ミカゲの前世]]を考えると'''否定できないどころか大当たりであった。'''
 
;「アタリとか、ハズレとか…。人の生き方を仕組まれた運命のように言うような奴にロクな奴はいないのさ。そういうのは、そいつが自分で決める事だ。あらかじめ決められてるんじゃない」
 
;「アタリとか、ハズレとか…。人の生き方を仕組まれた運命のように言うような奴にロクな奴はいないのさ。そういうのは、そいつが自分で決める事だ。あらかじめ決められてるんじゃない」
 
:同シナリオにて、ミカゲが撤退した後、[[ゼシカ・ウォン|ゼシカ]]に対して。この言葉はミコノにも影響を与えた。
 
:同シナリオにて、ミカゲが撤退した後、[[ゼシカ・ウォン|ゼシカ]]に対して。この言葉はミコノにも影響を与えた。
253行目: 258行目:  
;(相手が[[ツィーネ・エスピオ|あいつ]]だとするなら、注意が必要だ。[[カイメラ|あの一団]]にいた以上、屈折ぶりは相当だからな…)
 
;(相手が[[ツィーネ・エスピオ|あいつ]]だとするなら、注意が必要だ。[[カイメラ|あの一団]]にいた以上、屈折ぶりは相当だからな…)
 
:『天獄篇』43話のエンドデモにて、三人目の特異点に心当たりを覚えつつ。まあその「あいつ」も、「あの一団」の中では相対的にはマトモな方なのだが。
 
:『天獄篇』43話のエンドデモにて、三人目の特異点に心当たりを覚えつつ。まあその「あいつ」も、「あの一団」の中では相対的にはマトモな方なのだが。
;桂「真の時空修復……!?」<BR/>オルソン「そうだ。それがお前の…俺達の使命だ」
+
;桂「真の時空修復……!?」<br/>オルソン「そうだ。それがお前の…俺達の使命だ」
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]]』予告にて。原作ではこの二人による時空修復は不完全に終わっており、[[続編]]『超時空世紀オーガス02』(SRW未参戦)で[[大尉]]が完遂を試みているが……。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]]』予告にて。原作ではこの二人による時空修復は不完全に終わっており、[[続編]]『超時空世紀オーガス02』(SRW未参戦)で[[大尉]]が完遂を試みているが……。
 +
;ロジャー「さて、AG…。これまで我々は、それぞれに君への疑念を持ちながらそれを押しとどめてきた」<br/>アムロ「[[カオス・レムレース|不審な所]]はあったが、それなりにお前の事を認めてもいたからな」<br/>桂「だが、それも限界だ。バインドスペルなんてものを出されちゃ、もう黙っていられない」
 +
:『天獄篇』56話のエンドデモにて、剣呑な表情で[[AG]]に詰め寄りながら。[[ジ・エーデル・ベルナル|UCWで辛酸を舐めさせられた]]桂らにとって、AGがバインドスペルを使ったという事実は、それが御使いへの対抗手段としてだろうと、積もりに積もった疑念や不審を爆発させるには十分すぎた。
 
;「これで全てを終わらせる…! そして、新たな多元世界の始まりだ!!」
 
;「これで全てを終わらせる…! そして、新たな多元世界の始まりだ!!」
:『天獄篇』最終話にて。全ての[[宇宙]]に生きる命の想いを集結させ、時空修復の完遂を確信した時の台詞(DVE)。
+
:『天獄篇』最終話にて。全ての[[宇宙]]に生きる命の想いを集結させ、時空修復の完遂を確信した時の台詞。SRWオリジナルの[[DVE]]。
    
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
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