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動画配信サイト『バンダイチャンネル』にて先行配信された[[OVA]]作品。[[バイストン・ウェルシリーズ]]の一つで、『[[聖戦士ダンバイン]]』同様[[バイストン・ウェル]]が舞台だが、物語の関連性は一切無い。なお、バイストン・ウェルを舞台とした作品のOVAは『ガーゼィの翼』(SRW未参戦)以来となる。
 
動画配信サイト『バンダイチャンネル』にて先行配信された[[OVA]]作品。[[バイストン・ウェルシリーズ]]の一つで、『[[聖戦士ダンバイン]]』同様[[バイストン・ウェル]]が舞台だが、物語の関連性は一切無い。なお、バイストン・ウェルを舞台とした作品のOVAは『ガーゼィの翼』(SRW未参戦)以来となる。
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原作は富野由悠季監督自らが書き起こした同名の[[小説]]だが、'''OVA版は小説の続編となっている(ただし小説版との矛盾点も多く、原作の直接の続編ではない)'''。
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富野由悠季監督自らが書き起こした同名[[小説]]を原作としており、内容は同作の[[続編]]となっている。ただし小説版との矛盾点も多く、直接の続編ではない。
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また、原作小説には[[オーラバトラー]]は存在しない他、主要人物が男女問わず情け容赦無く次々と死亡するなど「黒富野」をまさに体現するかのようなエログロ要素が非常に色濃い事で有名でもある。アニメ版である本作はその逆に、ノリと勢いと富野節で突っ走る「白富野」な作風となっている。
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原作小説には[[オーラバトラー]]は存在しない他、主要人物が男女問わず情け容赦無く次々と死亡するなど「黒富野」をまさに体現するかのようなエログロ要素が非常に色濃い事で有名でもある。アニメ版である本作はその逆に、ノリと勢いと富野節で突っ走る「白富野」な作風となっている。
    
後に監督自らがOVA版のストーリーを内包させるように加筆した原作小説の完全版を執筆、全4巻で販売された。
 
後に監督自らがOVA版のストーリーを内包させるように加筆した原作小説の完全版を執筆、全4巻で販売された。
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*[[メカ&キャラクターリスト/UX]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/UX]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/CC]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/CC]]
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*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/期間限定]]
    
=== 主要人物 ===
 
=== 主要人物 ===
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;[[アレックス・ゴレム]]
 
;[[アレックス・ゴレム]]
 
:アメリカ軍岩国基地司令。エイサップの父親。しかし不貞の子ゆえにエイサップを長く認知していない。
 
:アメリカ軍岩国基地司令。エイサップの父親。しかし不貞の子ゆえにエイサップを長く認知していない。
;エメリス・マキャベル
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;エメリス・マキャベル(SRW未登場)
:アメリカ軍パブッシュ艦隊の司令。UXでは[[ハザード・パシャ]]がその代役を担っている。SRW未登場。
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:アメリカ軍パブッシュ艦隊の司令。
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:『UX』では[[ハザード・パシャ]]がその代役を担っている。
 
;[[矢藩朗利]]
 
;[[矢藩朗利]]
 
:エイサップのルームメイトでもある友人。過激な反米思想を持つ。
 
:エイサップのルームメイトでもある友人。過激な反米思想を持つ。
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;[[シンデン]]
 
;[[シンデン]]
 
:ホウジョウ国の新型オーラバトラー。ライデンの後継機。
 
:ホウジョウ国の新型オーラバトラー。ライデンの後継機。
;ショウキ
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;ショウキ(SRW未登場)
:ホウジョウ国の旧主力オーラバトラー。SRW未登場。
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:ホウジョウ国の旧主力オーラバトラー。
    
=== オーラバトルシップ ===
 
=== オーラバトルシップ ===
 
;アプロゲネ
 
;アプロゲネ
:反乱軍の旧式オーラシップ。『UX』ではユニットアイコンのみの登場。
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:反乱軍の旧式オーラシップ。
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:『UX』ではユニットアイコンのみの登場。
 
;キントキ
 
;キントキ
:ホウジョウ国の新型オーラシップ。『UX』ではユニットアイコンのみの登場。
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:ホウジョウ国の新型オーラシップ。
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:『UX』ではユニットアイコンのみの登場。
 
;レンザン、ジンザン
 
;レンザン、ジンザン
 
:ホウジョウ国の旧式オーラシップ。
 
:ホウジョウ国の旧式オーラシップ。
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== 用語 ==
 
== 用語 ==
 
;[[リーンの翼]]
 
;[[リーンの翼]]
:バイストン・ウェルにおいて語られている伝説の英雄に出現する[[V2ガンダム|光の翼]]。資格有る者([[聖戦士]]等)が同名の沓を履くことによって、出現するという。
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:バイストン・ウェルにおいて語られている伝説の英雄に出現する光の翼。資格有る者([[聖戦士]]等)が同名の沓を履くことによって、出現するという。
 
;[[バイストン・ウェル]]
 
;[[バイストン・ウェル]]
:海と大地の狭間に存在する[[異世界]]。ただし、本作の舞台となるバイストン・ウェルは『[[聖戦士ダンバイン]]』のものとは別個のものである。
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:海と大地の狭間に存在する[[異世界]]。『[[聖戦士ダンバイン]]』に登場するものとは別個のものである。
 
;[[ホウジョウ軍]]
 
;[[ホウジョウ軍]]
 
:サコミズがバイストン・ウェルに起こした国家の主戦力。
 
:サコミズがバイストン・ウェルに起こした国家の主戦力。
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
:初参戦作品。参戦元はOVA版であるが、漫画版を元にした描写も多い。『[[聖戦士ダンバイン]]』とは初の共演となり、その影響で本作では[[ショット・ウェポン]][[オーラマシン]]を開発したという設定となっている。
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:初参戦作品。参戦元はOVA版であるが、漫画版を元にした描写も多い。『[[聖戦士ダンバイン]]』とのクロスオーバーで、本作の[[オーラマシン]][[ショット・ウェポン]]が開発したという設定となっている。
:現実にあった出来事が物語の背景に多少含まれており、またサコミズの境遇とクロスオーバーする作品群の関係から、メタ的な面も強いのが特徴。クロスオーバーは『ダンバイン』の他、条件を満たせば『[[蒼穹のファフナー]]』と行われる。
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:現実にあった出来事が物語の背景に多少含まれており、またサコミズの境遇とクロスオーバーする作品群の関係から、メタ的な面も強いのが特徴。クロスオーバーは『ダンバイン』の他、条件を満たせば『[[蒼穹のファフナー]]』と行われる。序盤の一般人の役割を、原作終了後の『[[獣装機攻ダンクーガノヴァ]]』の面々が担当するコトも。
 
:原作再現は余すことなく展開され、OVAならではの表現であった太平洋戦争や[[沖縄]]戦といった現実にあった戦争の悲惨さと痛ましさを、これでもかというほどリアルに描いている。実際に起こった戦争をスーパーロボット大戦シリーズで取り扱うのは史上初の試みである。
 
:原作再現は余すことなく展開され、OVAならではの表現であった太平洋戦争や[[沖縄]]戦といった現実にあった戦争の悲惨さと痛ましさを、これでもかというほどリアルに描いている。実際に起こった戦争をスーパーロボット大戦シリーズで取り扱うのは史上初の試みである。
 
:理由は不明だが、エイサップ達の居住地ならびに序盤<ref>第1章第11話「招かれざるもの」</ref>の舞台が、原作の山口県岩国市から神奈川県横須賀市に変更されている。<ref>一応、現実世界では横須賀市の方にも、岩国市のように米軍基地が存在している。</ref>
 
:理由は不明だが、エイサップ達の居住地ならびに序盤<ref>第1章第11話「招かれざるもの」</ref>の舞台が、原作の山口県岩国市から神奈川県横須賀市に変更されている。<ref>一応、現実世界では横須賀市の方にも、岩国市のように米軍基地が存在している。</ref>
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|第6話||桜花嵐(おうかあらし)||||||
 
|第6話||桜花嵐(おうかあらし)||||||
 
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== 脚注 ==
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== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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<!-- !話題まとめ -->
 
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== 脚注 ==
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