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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| 漢字表記 = [[漢字表記::天河 明人]]
 
| 漢字表記 = [[漢字表記::天河 明人]]
| 外国語表記 = [[外国語表記::Akito Tenkawa]]
   
| 登場作品 =  
 
| 登場作品 =  
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦艦ナデシコ}}
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦艦ナデシコ}}
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[火星]]出身で、[[IFS]]処理を施している事でそれに対応した乗り物を操縦する事が可能。それ以外はごく普通の青年に過ぎなかったのだが、[[木星]]圏より飛来した[[木星蜥蜴]]の襲撃を受けて、その運命が大きく変わる事になってしまう…。
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[[火星]]出身で、[[IFS]]処理を施している事でそれに対応した乗り物を操縦する事が可能。茶髪で童顔のイケメン。
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それ以外はごく普通の青年に過ぎなかったのだが、[[木星]]圏より飛来した[[木星蜥蜴]]の襲撃を受けて、その運命が大きく変わる事になってしまう…。
    
=== 人物 ===
 
=== 人物 ===
幼少期はどちらかというと根暗で、何事においても無関心な態度しか示さなかった。幼い頃、幼馴染である[[ミスマル・ユリカ]]が父親の[[ミスマル・コウイチロウ|コウイチロウ]]と共に地球へと旅立った直後に、両親をテロで亡くし、天涯孤独の身となっている。
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幼少期はどちらかというと根暗で、何事においても無関心な態度しか示さなかった。幼い頃、2歳上の幼馴染[[ミスマル・ユリカ]]が父親の[[ミスマル・コウイチロウ|コウイチロウ]]と共に地球へと旅立った直後に、両親をテロで亡くし、天涯孤独の身となっている。
    
その後は苦労を重ねたのか、ナイーブさを持った青年に成長しているが、人との関わりを何処か避けている節があった。また、木星蜥蜴の襲撃によって死にかけた為か、戦争に対しやや神経質なまでに恐怖心を抱いており、それが原因で度々現実逃避に近い行動に出てしまう事もあった。一方で、他人を思いやり、時に身を挺してでも守ろうとする優しさや強い意志を見せる事もあり、その事からユリカだけでなく、[[メグミ・レイナード]]、[[スバル・リョーコ]]、[[ホシノ・ルリ]]といった女性達に好感を抱かれる事もあった。ただし、アキト自身は元々他者との付き合いが苦手な事もあってか、戸惑う事が多かった。
 
その後は苦労を重ねたのか、ナイーブさを持った青年に成長しているが、人との関わりを何処か避けている節があった。また、木星蜥蜴の襲撃によって死にかけた為か、戦争に対しやや神経質なまでに恐怖心を抱いており、それが原因で度々現実逃避に近い行動に出てしまう事もあった。一方で、他人を思いやり、時に身を挺してでも守ろうとする優しさや強い意志を見せる事もあり、その事からユリカだけでなく、[[メグミ・レイナード]]、[[スバル・リョーコ]]、[[ホシノ・ルリ]]といった女性達に好感を抱かれる事もあった。ただし、アキト自身は元々他者との付き合いが苦手な事もあってか、戸惑う事が多かった。
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地球への移住後はコックの見習いを目指していたが、木星蜥蜴に殺されかけた恐怖から立ち直れず、現実から逃げる様に仕事に打ち込もうとしていた為に、それを見かねた店長によって、あえてクビを言い渡される。その後、道中にて偶然幼馴染のユリカと再会。両親の死に彼女の父であるコウイチロウが関わっていたのではないかと疑っていたアキトは、彼女を追って[[佐世保|サセボシティ]]のドッグへと向かい、そこで成り行きで[[プロスペクター]]からコックとしてナデシコのクルーに雇われるのだが、ドッグを襲撃してきた木星蜥蜴を[[エステバリス]]で撃退した腕を見込まれ、パイロットとしての任務も兼任する事になってしまった。
 
地球への移住後はコックの見習いを目指していたが、木星蜥蜴に殺されかけた恐怖から立ち直れず、現実から逃げる様に仕事に打ち込もうとしていた為に、それを見かねた店長によって、あえてクビを言い渡される。その後、道中にて偶然幼馴染のユリカと再会。両親の死に彼女の父であるコウイチロウが関わっていたのではないかと疑っていたアキトは、彼女を追って[[佐世保|サセボシティ]]のドッグへと向かい、そこで成り行きで[[プロスペクター]]からコックとしてナデシコのクルーに雇われるのだが、ドッグを襲撃してきた木星蜥蜴を[[エステバリス]]で撃退した腕を見込まれ、パイロットとしての任務も兼任する事になってしまった。
   −
あくまでもコックでいたかった事から戦いに消極的であったが、ナデシコの目的が火星の住民を救出に行く事であるのを知り、また正規パイロットである[[ダイゴウジ・ガイ]]とは趣味の『[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3]]』というアニメで意気投合した事で、火星の人達を守りたいという思いから戦う決意をする。だが、ガイは[[ムネタケ・サダアキ]]がナデシコから脱出する際に偶然居合わせてしまった結果、はずみで撃った彼に射殺され殉職し、短い付き合いになった。その後はリョーコ達3人のパイロットを加えて引き続き戦う事になるが、火星の住民を救出する事は出来ずに終わり、地球への帰還後は連合軍や[[ネルガル重工]]の「大人の事情」に振り回され、更にはナデシコが連合軍参加として本格的に戦争へ参加する事が決定してからは、戦う理由について見失い、一度は軍から言い渡されたクビに従う形でメグミと共にナデシコから下りる。しかし、[[エリナ・キンジョウ・ウォン]]から自身が以前火星での木星蜥蜴襲撃時に、次元跳躍能力である[[ボソンジャンプ]]によって生き延びた推測を聞かされ、更には木星蜥蜴側から有人機である[[ジンシリーズ]]が投入された結果、危機に陥ったナデシコを救うべく大量のCC(チューリップクリスタル)を使って、[[マジン]]を道連れにする形で二週間前の月へと二度目のボソンジャンプを果たす。
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あくまでもコックでいたかった事から戦いに消極的であったが、ナデシコの目的が火星の住民を救出に行く事であるのを知り、また正規パイロットである[[ダイゴウジ・ガイ]]とは趣味の『[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3]]』というアニメで意気投合した事で、火星の人達を守りたいという思いから戦う決意をする。だが、ガイは[[ムネタケ・サダアキ]]がナデシコから脱出する際に偶然居合わせてしまった結果、ムネタケに銃撃されその怪我が元で殉職、短い付き合いになった。その後は[[スバル・リョーコ|リョーコ]]達3人(更に[[アカツキ・ナガレ]]も追加され5人組に)のパイロットを加えて引き続き戦う事になるが、火星の住民を救出する事は出来ずに終わり、地球への帰還後は[[連合宇宙軍]][[ネルガル重工]]の「大人の事情」に振り回され、更にはナデシコが連合軍参加として本格的に戦争へ参加する事が決定してからは、戦う理由について見失い、一度は軍から言い渡されたクビに従う形でメグミと共にナデシコから下りる。
   −
その後、木星蜥蜴の正体が人間の軍事組織…「[[木連]]」である事実を知った際は、当初こそ火星を襲撃され、更に月で世話になっていた一家の夫人が[[ダイマジン]]の襲撃で死亡してしまった怒りから激しい憎しみを抱いていたものの、[[白鳥九十九]]やその妹である[[白鳥ユキナ]]もまた人間である事実に気付いたアキトは、戦争を終わらせる為に戦う事を決意。一時の潜伏期間を経てユリカ達と共に接収されたナデシコを取り戻し、和平の為に奔走していた九十九が親友の[[月臣元一朗]]に撃たれ命を落とした事で、一度は現実に絶望しかけるも、ネルガルと木連が手に入れようとしているボソンジャンプの演算ユニットとなる[[火星極冠遺跡]]を巡る戦いを経て、自分の信じていた気持ちと向き合い、幼なじみのユリカに[[告白シーン|告白]]。この告白が後の「熱血クーデター」の切っ掛けとなり、戦争を終わらせる事になった。
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しかし、[[エリナ・キンジョウ・ウォン]]から自身が以前火星での木星蜥蜴襲撃時に、次元跳躍能力である[[ボソンジャンプ]]によって生き延びた推測を聞かされ、更には木星蜥蜴側から有人機である[[ジンシリーズ]]が投入された結果、危機に陥ったナデシコを救うべく大量のCC(チューリップクリスタル)を使って、[[マジン]]を道連れにする形で二週間前の[[月]]へと二度目のボソンジャンプを果たす。
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その後、木星蜥蜴の正体が人間の軍事組織…「[[木連]]」である事実を知った際は、当初こそ火星を襲撃され、更に月で世話になっていた一家の夫人が[[ダイマジン]]の襲撃で死亡してしまった怒りから激しい憎しみを抱いていたものの、[[白鳥九十九]]やその妹である[[白鳥ユキナ]]もまた人間である事実に気付いたアキトは、戦争を終わらせる為に戦う事を決意。一時の潜伏期間を経てユリカ達と共に接収されたナデシコを取り戻し、和平の為に奔走していた九十九が親友の[[月臣元一朗]]に撃たれ命を落とした事で、一度は現実に絶望しかけるも、ネルガルと木連が手に入れようとしているボソンジャンプの演算ユニットとなる[[火星極冠遺跡]]を巡る戦いを経て、自分の信じていた気持ちと向き合い、幼なじみのユリカに[[告白シーン|告白]]。この告白が後の「[[熱血クーデター]]」の切っ掛けとなり、戦争を終わらせる事になった。
    
==== テレビ版終了後 ====
 
==== テレビ版終了後 ====
戦後はコックに戻り、[[ナデシコ]]のクルーであった少女[[ホシノ・ルリ]]を引き取り、ユリカと共に屋台のラーメン屋を開く。そしてユリカの父・コウイチロウとのラーメン勝負に打ち勝ち、晴れてユリカと結婚。そして新婚旅行に宇宙へ向うシャトルへ乗り込んだが、事故で爆発。束の間の新婚生活になってしまった。[[小説]]『ルリAからBへの物語』で語られる。
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戦後はコックに戻り、[[ナデシコ]]のメインオペレーターであった少女[[ホシノ・ルリ]]を引き取り、ユリカと共に屋台のラーメン屋を開く。そしてユリカの父・コウイチロウとのラーメン勝負に打ち勝ち、晴れてユリカと結婚。そして新婚旅行に宇宙へ向うシャトルへ乗り込んだが、事故で爆発。束の間の新婚生活になってしまった。[[小説]]『ルリAからBへの物語』で語られる。
    
==== [[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]] ====
 
==== [[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]] ====
劇場版本編では23歳。実はシャトルに乗り合わせた際に、[[火星の後継者]]の[[北辰]]らに拉致されていた。そこで過酷な人体実験を強制させられ、視覚や味覚など五感の大半を失ってしまう。
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劇場版本編では23歳。実はシャトルに乗り合わせた際に、[[火星の後継者]]の[[北辰]]らに拉致されていた。そこで過酷な人体実験を強制させられ、'''視覚や味覚など五感の大半を失ってしまい、料理人の夢を断たれる'''。
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ネルガルシークレットサービスに救出された彼はユリカ奪還と復讐を誓い、シークレットサービスの一員となっていた月臣指導のもと機動兵器操縦技術や様々な体術を身に付ける。ネルガルからは[[アカツキ・ナガレ]]の意向により[[ブラックサレナ]]の前身となる[[エステバリス]]・アキト機が再び与えられている。この頃から視力補佐の黒いバイザーや火器を仕込んだ黒ずくめの衣装を身につけるようになった。
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ネルガルシークレットサービスに救出された彼はユリカ奪還と復讐を誓い、シークレットサービスの一員となっていた[[月臣元一朗]]指導のもと機動兵器操縦技術や様々な体術を身に付ける。ネルガルからは[[アカツキ・ナガレ]]の意向により[[ブラックサレナ]]の前身となる[[エステバリス]]・アキト機が再び与えられている。この頃から視力補佐の黒いバイザーや火器を仕込んだ黒ずくめの衣装を身につけるようになった。
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その後は火星の後継者を相手に工作活動を開始するが、IFSのフォローが有るとはいえ五感にハンデを抱えた状態で新鋭機の[[夜天光]]や[[六連]]に一対複数の状態での戦闘を常に強いられ、敗れてはボソンジャンプで命からがら逃げ帰る日々であった。その度に乗機も被弾しても継戦出来るよう追加装甲が付き、更にそれによる機動力低下を補う大型スラスターなどが増設され、元々のエステバリスとはかけ離れた姿(ブラックサレナ)へと変貌していった。また、単独行動中に敵研究施設から[[ラピス・ラズリ]]を救出。さらに[[火星の後継者]]の隠れ蓑であるヒサゴプラン、それに関連するターミナルコロニーを次々に襲撃、破壊している。
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その後は火星の後継者を相手に工作活動を開始するが、IFSのフォローが有るとはいえ五感にハンデを抱えた状態で新鋭機の[[夜天光]]や[[六連]]に一対複数の状態での戦闘を常に強いられ、敗れてはボソンジャンプで命からがら逃げ帰る日々であった。その度に乗機も被弾しても継戦出来るよう追加装甲が付き、更にそれによる機動力低下を補う大型スラスターなどが増設され、元々のエステバリスとはかけ離れた姿(ブラックサレナ)へと変貌していった。また、単独行動中に敵研究施設から[[ラピス・ラズリ]]を救出。さらに[[火星の後継者]]の隠れ蓑であるヒサゴプラン、それに関連するターミナルコロニーを次々に襲撃、破壊していく。
    
墓地で[[ホシノ・ルリ]]と再会した際、「彼の生きた証」として「テンカワ特製ラーメン」のレシピを渡した。その後、[[ナデシコC]]の活躍で[[火星の後継者]]の作戦は失敗し、かつての[[ナデシコ]]の仲間達のサポートを受けたアキトは[[北辰]]との最後の対決に勝利する。だがその後は仲間達のもとには戻らず、ユリカを仲間達に託して皆の前から姿を消した。
 
墓地で[[ホシノ・ルリ]]と再会した際、「彼の生きた証」として「テンカワ特製ラーメン」のレシピを渡した。その後、[[ナデシコC]]の活躍で[[火星の後継者]]の作戦は失敗し、かつての[[ナデシコ]]の仲間達のサポートを受けたアキトは[[北辰]]との最後の対決に勝利する。だがその後は仲間達のもとには戻らず、ユリカを仲間達に託して皆の前から姿を消した。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== TV版 ===
 
=== TV版 ===
基本的にTV版で登場すると序盤から仲間になる。素人ということを考慮してか、主人公キャラクターでありながら[[技量]]があまり高くなく、他の能力値も脇役勢と同等。加えて当初は特別な[[特殊技能]]や[[精神コマンド]]があるわけでもなく、ガイやリョーコの方が優秀ということもあった。また、合体攻撃のパートナーであるガイがフラグ次第で死亡する場合、大きく使い勝手が落ちるなど、非常に使いにくかった。だが、作品を重ねるにつれ能力が強化され、合体攻撃も『W』ではガイが無条件生存、『BX』ではアカツキがパートナーとなるなど、大幅に改善されている。
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基本的にTV版で登場すると序盤から仲間になる。素人ということを考慮してか、主人公キャラクターでありながら[[技量]]があまり高くなく、他の能力値も脇役勢と同等。加えて当初は特別な[[特殊技能]]や[[精神コマンド]]があるわけでもなく、ガイやリョーコの方が優秀ということもあった。また、合体攻撃のパートナーであるガイがフラグ次第で死亡する場合、大きく使い勝手が落ちるなど、非常に使いにくかった。だが、作品を重ねるにつれ能力が強化され、合体攻撃も『IMPACT』『R』『W』ではガイが無条件生存、『BX』ではアカツキがパートナーとなるなど、大幅に改善されている。
    
シナリオ面においては「ガイの死亡」「ゲキ・ガンガーを乗り越える」と言った彼にまつわる重要イベントがあまり再現されず、冷遇気味であった。ガイ生存時には、彼に活躍の場を喰われ、主役でありながら脇役気味の扱いを受ける事も。また、劇場版と同時登場する作品においてはTV版のアキトは前座扱いであり、その点でも不遇。『BX』では本格的にTV版のシナリオがしっかり再現され、ようやく改善された。
 
シナリオ面においては「ガイの死亡」「ゲキ・ガンガーを乗り越える」と言った彼にまつわる重要イベントがあまり再現されず、冷遇気味であった。ガイ生存時には、彼に活躍の場を喰われ、主役でありながら脇役気味の扱いを受ける事も。また、劇場版と同時登場する作品においてはTV版のアキトは前座扱いであり、その点でも不遇。『BX』では本格的にTV版のシナリオがしっかり再現され、ようやく改善された。
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:TV版設定で、音声初収録。担当声優のうえだゆうじ氏はこの作品でスパロボ初参加となった。
 
:TV版設定で、音声初収録。担当声優のうえだゆうじ氏はこの作品でスパロボ初参加となった。
 
:第1部序盤から何度か[[スポット参戦]]するが、仲間になるのは第2部後半。ガイとの[[合体攻撃]]が強力なのだが、ガイ無しでもそこそこである。
 
:第1部序盤から何度か[[スポット参戦]]するが、仲間になるのは第2部後半。ガイとの[[合体攻撃]]が強力なのだが、ガイ無しでもそこそこである。
:戦闘台詞の「射撃は得意じゃない」発言は本作からだが、能力面では別に低くない(そもそも原作ではそんな設定は特にない)。ユリカもそうだが上書き不可の[[ナノマシン処理]]と[[A級ジャンパー]]所持のため、スキルコーディネイトによる補強がしづらい。[[援護防御]]を上書きして[[集中力]]をつけるのが無難。また、本作では現状シリーズ中唯一[[幸運]]を覚える。
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:戦闘台詞の「射撃は得意じゃない」発言は本作からだが、能力面では別に低くない(そもそも原作ではそんな設定は特にない)。ユリカもそうだが上書き不可の[[ナノマシン処理]]と[[A級ジャンパー]]所持のため、スキルコーディネイトによる補強がしづらい。[[援護防御]]を上書きして[[集中力]]をつけるのが無難。また、本作では現状シリーズ中唯一[[幸運]]を覚える(但し幸運効果を含む[[愛]]を覚える作品はある)。
    
==== 携帯機シリーズ ====
 
==== 携帯機シリーズ ====
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}}
 
:初登場作品。序盤の初登場シナリオで本編同様に成り行きから出撃するのだが、[[NPC]]扱いで撃墜されるとゲームオーバーになる。味方で囲んでも平気ですり抜けて積極的に突っ込んで行く上に被弾率が高く、減少したHPを[[修理装置]]や[[精神コマンド]]で回復できないため、ゲーム序盤の難所となっている。更にこのシナリオではHP減少で撤退するボスが多く、撃墜するためにダメージ調整しているところに割り込んで撤退させてしまうのにも注意が必要。
 
:初登場作品。序盤の初登場シナリオで本編同様に成り行きから出撃するのだが、[[NPC]]扱いで撃墜されるとゲームオーバーになる。味方で囲んでも平気ですり抜けて積極的に突っ込んで行く上に被弾率が高く、減少したHPを[[修理装置]]や[[精神コマンド]]で回復できないため、ゲーム序盤の難所となっている。更にこのシナリオではHP減少で撤退するボスが多く、撃墜するためにダメージ調整しているところに割り込んで撤退させてしまうのにも注意が必要。
:仲間になってからはややパンチ力に欠けるが、ガイを生存させていれば[[合体攻撃]]で活躍できる。ガイ死亡時は[[月面フレーム]]を使うのも手。援護回数と[[突撃]]のおかげで、同じく[[合体攻撃]]のないアカツキよりは相性がいい。
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:仲間になってからはややパンチ力に欠けるが、ガイを生存させていれば[[合体攻撃]]で活躍できる。ガイ死亡時は[[エステバリス・月面フレーム|月面フレーム]]を使うのも手。援護回数と[[突撃]]のおかげで、同じく[[合体攻撃]]のないアカツキよりは相性がいい。
 
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}}
 
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}}
::リメイク元の『A』と扱いは同じ。追加された[[エース]]ボーナスは「戦闘終了後に[[火星丼]]を一つ入手」。[[SP]]大量消費を基本戦略としている場合には世話になる。『R』辺りからキャラ性能が見直されていたが、エースボーナスを除けばリメイク前同様平凡な性能となった。
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::リメイク元の『A』と扱いは同じ。追加された[[エース]]ボーナスは「戦闘終了後に[[火星丼]]を一つ入手」。[[精神ポイント|SP]]大量消費を基本戦略としている場合には世話になる。『R』辺りからキャラ性能が見直されていたが、エースボーナスを除けばリメイク前同様平凡な性能となった。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}}
:序盤から登場し、最後までほとんどの期間仲間にいるが、ガイが序盤で抜ける上に場合によっては帰ってこないので、その場合はエステの火力の低さから苦戦を強いられる。しかもガイが帰ってきた場合、草壁との対決台詞をガイに持っていかれてしまう。微妙に不遇。ただ『R』と違い、影が薄いということはなく、出番自体は多い。スパロボでは珍しく、原作序盤によく見られた自分勝手な面が結構描写されている。両親を亡くしたのが幼少期ではなく火星会戦時に変更されているほか、[[火星]]を襲撃したのが[[グラドス軍]]であるため、[[ル・カイン]]らグラドス軍との[[戦闘前会話]]がある。今回も射撃の方が高い。でも「射撃は得意じゃない」の戦闘台詞はそのまま。
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:序盤から登場し、最後までほとんどの期間仲間にいるが、ガイが序盤で抜ける上に場合によっては帰ってこないので、その場合はエステの火力の低さから苦戦を強いられる。しかもガイが帰ってきた場合、草壁との対決台詞をガイに持っていかれてしまう。さらにガイ生存が[[グレートゼオライマー]]など沢山の隠し要素を捨てなければならないためかなり不遇。[[二軍|ベンチウォーマー]]になりやすい。
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:ただ『R』と違い、影が薄いということはなく、出番自体は多い。スパロボでは珍しく、原作序盤によく見られた自分勝手な面が結構描写されている。両親を亡くしたのが幼少期ではなく火星会戦時に変更されているほか、[[火星]]を襲撃したのが[[グラドス軍]]であるため、[[ル・カイン]]らグラドス軍との[[戦闘前会話]]がある。今回も射撃の方が高い。でも「射撃は得意じゃない」の戦闘台詞はそのまま。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
:音声の新規収録もされた。
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:音声新規収録。本作ではガイが死亡しているが、まさかの'''アカツキとのダブルゲキガンフレア'''があるので序盤から火力に困る事はないどころか気力さえ溜まればトップクラスの火力を出せる。アカツキとは合体攻撃の動作だけでなく、掛け合いの会話でも(多少口喧嘩っぽい雰囲気ではありながらも)なかなか息の合ったコンビネーションを見せており、今までのスパロボシリーズにおける2人の険悪な関係しか知らなかったプレイヤーを驚かせた。
:今回はガイが死亡しているが、まさかの'''アカツキとのダブルゲキガンフレア'''があるので序盤から火力に困る事はないどころか気力さえ溜まればトップクラスの火力を出せる。アカツキとは合体攻撃の動作だけでなく、掛け合いの会話でも(多少口喧嘩っぽい雰囲気ではありながらも)なかなか息の合ったコンビネーションを見せており、今までのスパロボシリーズにおける2人の険悪な関係しか知らなかったプレイヤーを驚かせた。
   
:そのほか、『[[機動戦士ガンダムAGE|ガンダムAGE]]』の[[ジラード・スプリガン|ジラード]]と交流を深め、彼女の説得イベントにも大きく関わるというクロスオーバーもあり、存在感はかなり大きい。
 
:そのほか、『[[機動戦士ガンダムAGE|ガンダムAGE]]』の[[ジラード・スプリガン|ジラード]]と交流を深め、彼女の説得イベントにも大きく関わるというクロスオーバーもあり、存在感はかなり大きい。
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=== 劇場版 ===
 
=== 劇場版 ===
劇場版で登場すると能力的には[[ブラックサレナ]]の反則的なまでの強さも加え文句無く主役クラスの性能。一方シナリオ面では原作通り1度どこかへ去って行って、最終話近くで彼に縁が深い人間がピンチに陥ったところを助けに来るというのが、復帰のお約束となっていた。余談だが、そのイベントで相手にする敵は不死身を自称する者達である。この通り本格参戦が遅くプレイヤーが使える期間が短かったが、『V』『T』ではその点は解消された。
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劇場版で登場すると能力的には[[ブラックサレナ]]の反則的なまでの強さも加え文句無く主役クラスの性能。一方シナリオ面では原作通り1度どこかへ去って行って、最終話近くで彼に縁が深い人間がピンチに陥ったところを助けに来るというのが、復帰のお約束となっていた。余談だが、そのイベントで相手にする敵は不死身を自称する者達である。この通り本格参戦が遅くプレイヤーが使える期間が短かったが、『V』以降は解消傾向にある。
    
劇場版のアキトは「復讐」というネガティブな動機で戦っているのであるが、上記のとおり戦争を終わらせ最愛の人との新婚旅行の最中に襲撃を受け拉致された末、妻は敵が利用するために奪われ、自分も人体実験の末に夢であった料理人に一番大事な味覚も含めた五感のほとんどを失ってしまう…というその身に受けた過酷さと、ルリやリョーコへの気遣いを見せるなど良心まで捨て去ってはいなかったこと、そして敵の火星の後継者や北辰らの悪辣さからか、復讐を諌められることはほとんどなく、むしろ「決着は彼の手で付けさせてやりたい」と後押しされることになる。
 
劇場版のアキトは「復讐」というネガティブな動機で戦っているのであるが、上記のとおり戦争を終わらせ最愛の人との新婚旅行の最中に襲撃を受け拉致された末、妻は敵が利用するために奪われ、自分も人体実験の末に夢であった料理人に一番大事な味覚も含めた五感のほとんどを失ってしまう…というその身に受けた過酷さと、ルリやリョーコへの気遣いを見せるなど良心まで捨て去ってはいなかったこと、そして敵の火星の後継者や北辰らの悪辣さからか、復讐を諌められることはほとんどなく、むしろ「決着は彼の手で付けさせてやりたい」と後押しされることになる。
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:過去作では自身の動機のためか、参戦が遅い上に他作品とのクロスオーバーが少なかったが今作では史上最速の参戦(正確には火星での[[火星の後継者]]との決戦の最中に、[[世界観/V#宇宙世紀世界|宇宙世紀世界]]に飛ばされた後なし崩し的に自部隊に入る)。他キャラクターとのクロスオーバーやインターミッションでの出番も多い。また、自分から黒衣を脱ぎ捨てる努力をしているので『W』の時以上にTV版のキャラが出ている…が、'''容姿が黒アキトのままTV版時代のような台詞を言う'''ので場合によってはギャップで笑いを誘うことも……。
 
:過去作では自身の動機のためか、参戦が遅い上に他作品とのクロスオーバーが少なかったが今作では史上最速の参戦(正確には火星での[[火星の後継者]]との決戦の最中に、[[世界観/V#宇宙世紀世界|宇宙世紀世界]]に飛ばされた後なし崩し的に自部隊に入る)。他キャラクターとのクロスオーバーやインターミッションでの出番も多い。また、自分から黒衣を脱ぎ捨てる努力をしているので『W』の時以上にTV版のキャラが出ている…が、'''容姿が黒アキトのままTV版時代のような台詞を言う'''ので場合によってはギャップで笑いを誘うことも……。
 
:また、元一朗から戦闘訓練を受けていた設定が活かされており、[[胡蝶]]相手に木連式・柔を披露している。
 
:また、元一朗から戦闘訓練を受けていた設定が活かされており、[[胡蝶]]相手に木連式・柔を披露している。
:本作では、前述の通りシナリオや早期加入の都合からTV版的発言が多いが、穿った見方をすれば同時参戦の[[勇者特急マイトガイン]]が所謂'''お約束満載のヒーローアニメ'''であるため、暗に『お約束』の解説代わりの意味でTV版を意識した発言やメタ発言が多いとも取れる。
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:本作では、前述の通りシナリオや早期加入の都合からTV版的発言が多いが、穿った見方をすれば同時参戦の『[[勇者特急マイトガイン]]』が所謂'''お約束満載のヒーローアニメ'''であるため、暗に『お約束』の解説代わりの意味でTV版を意識した発言やメタ発言が多いとも取れる。
 
:困難ルートEDでは味覚を取り戻し、ユリカと屋台のラーメン屋を営んでいるが、そこでも(接客はユリカがするとはいえ)'''黒衣を着たままである'''。そして'''当然突っ込まれた'''(一応本作では、例の黒衣は正常に機能しない五感の補助用ということになっているらしいが……)。
 
:困難ルートEDでは味覚を取り戻し、ユリカと屋台のラーメン屋を営んでいるが、そこでも(接客はユリカがするとはいえ)'''黒衣を着たままである'''。そして'''当然突っ込まれた'''(一応本作では、例の黒衣は正常に機能しない五感の補助用ということになっているらしいが……)。
 
:パイロットとしての能力は高いが精神コマンド「[[集中]]」を習得しないため、早めに被弾させて底力を発動させると安定する。
 
:パイロットとしての能力は高いが精神コマンド「[[集中]]」を習得しないため、早めに被弾させて底力を発動させると安定する。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}}
:音声が新規収録された。
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:音声新規収録。
 
:今回は歴代最速の4話からの参戦となるが、第8話クリア後に離脱し、復帰は第15話となる。しかも、4話では話の流れで無理やり誘われる形ではなく、'''自分から売り込みに行く'''という非常に珍しいパターンで参戦する。同じ「黒衣の復讐鬼」である[[ヴァン]]とは絡みが非常に多く、両作を知っていると思わず涙を誘うシーンも。
 
:今回は歴代最速の4話からの参戦となるが、第8話クリア後に離脱し、復帰は第15話となる。しかも、4話では話の流れで無理やり誘われる形ではなく、'''自分から売り込みに行く'''という非常に珍しいパターンで参戦する。同じ「黒衣の復讐鬼」である[[ヴァン]]とは絡みが非常に多く、両作を知っていると思わず涙を誘うシーンも。
 
:なお、もはやお約束と化した感はあるが'''今回も黒衣を着たまま「ぼすらーめん」で働くEDを迎えた'''(が、今回に限ってはエキスパンション・シナリオが控えているため、'''メタ的に絶対に脱がせられない理由はあった''')。
 
:なお、もはやお約束と化した感はあるが'''今回も黒衣を着たまま「ぼすらーめん」で働くEDを迎えた'''(が、今回に限ってはエキスパンション・シナリオが控えているため、'''メタ的に絶対に脱がせられない理由はあった''')。
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:エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「格闘アップ」。インタビュアーは[[ラミィ・アマサキ|ラミィ]]。
    
==== 単独作品 ====
 
==== 単独作品 ====
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦MX}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦MX}}
:度々[[NPC]]として登場。火星の後継者との決着でスポット参戦し、その後終盤で仲間に。本人も[[ブラックサレナ]]も強いのだが、合体攻撃を持つリアル系のユニットに攻撃力で劣ることと、仲間になるのが遅すぎるのがネック。[[ナデシコC]]が電童のゼロによって沈められそうになったとき、[[ボソンジャンプ]]で不意をつき助けに来た。仲間になった後はルリを含めた[[ナデシコC]]の面々とさえ'''全く'''会話が無く、当然ナデシコ以外の自軍キャラとも'''一切会話しておらず'''、[[竜崎一矢]]のように終盤までアキトの事を気に掛けてくれる者とですら直接的な交流は皆無という有様。最終戦まで息をつく暇がない展開だったため仕方ない気はするが、あろうことか、'''最終戦後に迎えに来たユリカとも全く会話しない'''
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:度々[[NPC]]として登場。火星の後継者との決着でスポット参戦し、その後終盤で仲間に。本人も[[ブラックサレナ]]も強いのだが、合体攻撃を持つリアル系のユニットに攻撃力で劣ることと、仲間になるのが遅すぎるのがネック。[[ナデシコC]]が電童のゼロによって沈められそうになったとき、[[ボソンジャンプ]]で不意をつき助けに来た。仲間になった後はルリを含めた[[ナデシコC]]の面々とさえ'''全く'''会話が無く、当然ナデシコ以外の自軍キャラとも'''一切会話しておらず'''、[[竜崎一矢]]のように終盤までアキトの事を気に掛けてくれる者とですら直接的な交流は皆無という有様。最終戦まで息をつく暇がない展開だったため仕方ない気はするが、あろうことか、'''最終戦後に迎えに来たユリカとも全く会話しない'''。これはシナリオを書いた寺田貴信氏の劇場版のキャッチコピー『'''キミノオモイデニ、サヨナラ'''』を踏まえた「'''原作を尊重し、後日談を最小限にする'''」という考えによるものだったとのこと。<ref>[https://twitter.com/TakanobuTerada/status/1629820978351177728 寺田貴信の2023年2月26日のツイート、Twitter]</ref>
:EDでは行方不明になっていたが、版権キャラのトリとして登場。ヒューゴと同様手術によって体は完全に治り、ユリカの元へ帰還するハッピーエンドとなる。
   
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
:2017年4月のイベント「じぶんらしくあるために」期間限定参戦。パイロットパーツはボイス付き。
 
:2017年4月のイベント「じぶんらしくあるために」期間限定参戦。パイロットパーツはボイス付き。
 
:2020年1月のイベント「Nearest and…」では復刻参戦。今作では火星の後継者の残党を狩るという名目で、皆の元を去るという原作再現が初めてなされた。
 
:2020年1月のイベント「Nearest and…」では復刻参戦。今作では火星の後継者の残党を狩るという名目で、皆の元を去るという原作再現が初めてなされた。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
:序章ワールド5より登場。
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:序章ワールド5より登場。原作開始前参戦のため、当初『ナデシコ』は彼(と支援でラピス)のみが登場していた。第2章Part6において自分の世界に帰還、着くや否や自軍から離れ、ユーチャリスに帰投しユリカの奪還に向かう。
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:3章Part2で決着をつけ、一度は去ろうとするが火星極冠遺跡に現れた[[カイル・メナケブ]]からユリカを護るために残留。戦闘後ユリカと再会し、[[ディバイン・ドゥアーズ]]に保護される。また、二人一緒に[[GGG]]にて治療を受けており、3章Part5にて戦線復帰した時点である程度五感が戻っている。
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:また本作でも料理ネタがあり、[[ラー・カイラム]]の食堂のラーメンのレシピを極秘裏に変更したのを始めとして、ニンジン料理のレシピも持参し子供のニンジン嫌い改善に協力するなどの出番がある。
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==== 関連作品 ====
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;[[Another Century's Episode]]
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;[[Another Century's Episode Portable]]
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=== その他 ===
 
=== その他 ===
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:TV版・劇場版両方の設定。序盤は劇場版の復讐鬼で登場。何事もなく[[ナデシコC]]と合流しており、リョーコ達も誰一人として突っ込まない。過去に跳んでからはTV版に。「技術の前倒し」のおかげで後半はTV版の設定で[[ブラックサレナ]]に搭乗することになる。料理の腕前も前倒ししたらしくテンカワ特製ラーメンをYナデシコの食堂で振る舞っている。ガイや九十九が妙に目立つためか、シリーズの中でも非常に影が薄い。和平会談失敗後はほとんど台詞がない。EDでは歴史が変わったために劇場版の事件には巻き込まれず、ユリカとの間に子供ができるというハッピーエンドとなる。原作では明らかに格闘戦の印象が強かったが、本作では格闘より射撃が高くなっており、以降の作品ではどちらが高いかはまちまちとなっている。能力値は相変らず平凡だが、[[魂]]を覚えたためようやく脇役との差別化が図られた。参戦話数が少ないからか、TV版と劇場版で能力値差がまるでない。[[技量]]くらいは劇場版の方が高くてもいいと思うが…。
 
:TV版・劇場版両方の設定。序盤は劇場版の復讐鬼で登場。何事もなく[[ナデシコC]]と合流しており、リョーコ達も誰一人として突っ込まない。過去に跳んでからはTV版に。「技術の前倒し」のおかげで後半はTV版の設定で[[ブラックサレナ]]に搭乗することになる。料理の腕前も前倒ししたらしくテンカワ特製ラーメンをYナデシコの食堂で振る舞っている。ガイや九十九が妙に目立つためか、シリーズの中でも非常に影が薄い。和平会談失敗後はほとんど台詞がない。EDでは歴史が変わったために劇場版の事件には巻き込まれず、ユリカとの間に子供ができるというハッピーエンドとなる。原作では明らかに格闘戦の印象が強かったが、本作では格闘より射撃が高くなっており、以降の作品ではどちらが高いかはまちまちとなっている。能力値は相変らず平凡だが、[[魂]]を覚えたためようやく脇役との差別化が図られた。参戦話数が少ないからか、TV版と劇場版で能力値差がまるでない。[[技量]]くらいは劇場版の方が高くてもいいと思うが…。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦W}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦W}}
:TV版・劇場版両方の設定。何度かスポット参戦した後、第1部前半で仲間に。第1部後半までガイがいないので苦戦を強いられるが、必ず帰ってくるので安心。能力値はエースクラスで、[[技量]]も高い。第2部では劇場版となりNPCに。『R』と違い、ちゃんとTV版の時より能力値が上がっている。第1部で自軍に参加してたこともあり、『MX』と違い普通に他作品キャラとも絡む。台詞自体も大幅に増えている。[[火星の後継者]]との決着で[[スポット参戦]]し、本作ではここでイネスの正体を知らされる。その後も1回スポット参戦し、最終話2話前に[[獅子王凱]]を拾ってユリカの危機を救い加入する。[[ブラックサレナ]]は強力で、アキト用エステカスタムまで分離すると幻の劇場版ガイとの合体攻撃であるファン感涙もののダブルゲキガンフレアまで使える。EDでは五感を取り戻すためのリハビリとして、ユリカと2人で雪谷食堂でバイトをしている。…しかし理由を説明しているとはいえ容姿が'''黒アキトのまま'''だったのでプレイヤーのツッコミを招いた(アキトがリハビリ中であるのと、「完全に治ってサングラスを外せる日が来る」と発言している)。なお、本作では彼の料理の腕前の上達ぷりもきちんと描写されている。また、『MX』と比べると人体改造から再会までにそれほど時間がたっていないため、かつてのアキトらしい熱血漢な一面を見せるときがある。特に終盤で自軍と合流してからは顕著。TV版と同時参戦の為か、劇場版仕様になってからも戦闘前会話ではルリでなく彼が主人公扱いされている。
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:TV版・劇場版両方の設定。何度かスポット参戦した後、第1部の中盤に差し掛かる頃に仲間に。第1部では終盤までガイがいないので苦戦を強いられる。能力値はエースクラスで、[[技量]]も高い。
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:第2部では劇場版設定で序盤はNPCとなり[[飛影|資金&経験値泥棒]]となってしまう。しかも厄介なことに、第1部でのアキトの養成を引き継ぐ。その後[[火星の後継者]]との決着で[[スポット参戦]]し、本作ではここでイネスの正体を知らされる。その後も1回スポット参戦し、最終話2話前に[[獅子王凱|凱]]を拾ってユリカの危機を救い加入する。しかし『MX』よりも加入が遅くなってしまった上に上記の資金&経験値泥棒の件もあり、さらに本作の[[ブラックサレナ]]は非常に使いづらく、出撃枠争いも多いため[[二軍|倉庫番]]になりやすい。ただ、幻の劇場版ガイとのダブルゲキガンフレアはナデシコファンにとっては必見なので出撃させるかどうか悩みどころではある。
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:『R』と違い、ちゃんとTV版の時より能力値が上がっている。第1部で自軍に参加してたこともあり、『MX』と違い普通に他作品キャラとも絡む。台詞自体も大幅に増えている。EDでは五感を取り戻すためのリハビリとして、ユリカと2人で雪谷食堂でバイトをしている。…しかし理由を説明しているとはいえ容姿が'''黒アキトのまま'''だったのでプレイヤーのツッコミを招いた(アキトがリハビリ中であるのと、「完全に治ってサングラスを外せる日が来る」と発言している)。なお、本作では彼の料理の腕前の上達ぷりもきちんと描写されている。また、『MX』と比べると人体改造から再会までにそれほど時間がたっていないため、かつてのアキトらしい熱血漢な一面を見せるときがある。特に終盤で自軍と合流してからは顕著。TV版と同時参戦の為か、劇場版仕様になってからも戦闘前会話ではルリでなく彼が主人公扱いされている。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
TV版では、[[射撃]]・[[格闘]]ともに及第点で、どちらもそつなくこなせる。基本的には格闘の方が高い作品が多いが、[[R]]、[[J]]、[[BX]]は射撃の方が高い。参戦当初は[[命中]]・[[回避]]は平均レベルで、素人だからか[[技量]]は低い。『R』以降からは[[エステバリス]]自体の能力が回避重視へ大きく方向転換したのと同時に、命中・回避も高めに設定された。
+
TV版では、[[射撃 (能力)|射撃]]・[[格闘 (能力)|格闘]]ともに及第点で、どちらもそつなくこなせる。基本的には格闘の方が高い作品が多いが、[[スーパーロボット大戦R|R]]、[[スーパーロボット大戦J|J]]、[[スーパーロボット大戦BX|BX]]は射撃の方が高い。参戦当初は[[命中]]・[[回避]]は平均レベルで、素人だからか[[技量]]は低い。『R』以降からは[[エステバリス]]自体の能力が回避重視へ大きく方向転換したのと同時に、命中・回避も高めに設定された。
    
劇場版では、全ての能力値が高くなりエースとして申し分ない能力を持つ。
 
劇場版では、全ての能力値が高くなりエースとして申し分ない能力を持つ。
158行目: 170行目:  
;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|PORTABLE]])
 
;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|PORTABLE]])
 
:'''[[ひらめき]]、[[集中]]、[[鉄壁]]、[[必中]]、[[魂]]、[[愛]]'''
 
:'''[[ひらめき]]、[[集中]]、[[鉄壁]]、[[必中]]、[[魂]]、[[愛]]'''
;[[X-Ω]]
+
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
 
:'''[[加速]]、[[集中]]、[[魂]]'''
 
:'''[[加速]]、[[集中]]、[[魂]]'''
 
:;パイロットパーツ装備時
 
:;パイロットパーツ装備時
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;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 
:'''[[IFS]](アキト)'''
 
:'''[[IFS]](アキト)'''
:防御力と運動性に補正がかかる。
+
:防御力・運動性が増加する。
 
:'''木連式・柔'''
 
:'''木連式・柔'''
:[[リベンジ|敵ユニットのアクション時]]、与ダメージと回避率に補正がかかる。
+
:[[リベンジ|敵ユニットのアクション時]]、与ダメージ・回避率が増加する。
 +
:'''覚悟(アキト)'''
 +
:攻撃力が増加する。気力が120、150以上のとき、ステージ中一度「[[熱血]]」(レベルが上がると「[[集中]]」も追加される)がかかる。
 +
:'''[+]執念(アキト)'''
 +
:攻撃力・照準値、HPが増加する。気力上限が増加する。被ダメージ時と攻撃を回避した時の気力上昇量が増加する。
   −
=== 固有[[エースボーナス]] ===
+
=== [[エースボーナス]] ===
 
;「MAPクリア時に「火星丼」をひとつ入手」
 
;「MAPクリア時に「火星丼」をひとつ入手」
 
:『AP』で採用。コックならではの技能。SP量が絶対的に少ない本作では「火星丼」は貴重な[[強化パーツ]]である。
 
:『AP』で採用。コックならではの技能。SP量が絶対的に少ない本作では「火星丼」は貴重な[[強化パーツ]]である。
239行目: 255行目:  
;[[アカツキ・ナガレ]]
 
;[[アカツキ・ナガレ]]
 
:お互いの「正義」という価値観が違うことを思い知らされるが、何だかんだで火星極冠遺跡を巡る戦いでは最終的に共闘する。その後アキトの協力者となる。
 
:お互いの「正義」という価値観が違うことを思い知らされるが、何だかんだで火星極冠遺跡を巡る戦いでは最終的に共闘する。その後アキトの協力者となる。
 +
;[[エリナ・キンジョウ・ウォン]]
 +
:当初は彼女から観察対象として見られていたが次第に好意を寄せられるようになる。しかし、彼女の行いもありなびくことは一切無かった。
 
;[[ホウメイ]]
 
;[[ホウメイ]]
 
:ナデシコ艦内食堂の料理長。アキトがナデシコ乗艦の際コックという触れ込みで乗り込んだこともあり、一時期彼女の元で下働きや料理の指導も受けていた。
 
:ナデシコ艦内食堂の料理長。アキトがナデシコ乗艦の際コックという触れ込みで乗り込んだこともあり、一時期彼女の元で下働きや料理の指導も受けていた。
245行目: 263行目:  
;両親
 
;両親
 
:故人。ネルガル所属の技術者であり、チューリップクリスタルの情報を公開しようとしたためにネルガルによって[[暗殺]]された。
 
:故人。ネルガル所属の技術者であり、チューリップクリスタルの情報を公開しようとしたためにネルガルによって[[暗殺]]された。
 +
;イツキ・カザマ
 +
:一時退艦した際の後任パイロット。彼女から「料理を食べてみたかった」と言われている。
    
=== [[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]] ===
 
=== [[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]] ===
256行目: 276行目:  
;[[アムロ・レイ]]
 
;[[アムロ・レイ]]
 
:『[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE]]』)』では、囮の為に[[エステバリス]]に乗せられた時には、今の自分と似たような過去を持つ彼から戦えないなら下がるようにとリードされる。
 
:『[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE]]』)』では、囮の為に[[エステバリス]]に乗せられた時には、今の自分と似たような過去を持つ彼から戦えないなら下がるようにとリードされる。
;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]])
+
;[[シャア・アズナブル]](クワトロ・バジーナ)
 
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では、[[ロンド・ベル]]隊として共に戦うものの、終盤の隠しルートで[[ネオ・ジオン]]の総帥となった彼と敵対する事になる。彼が地球人類に絶望してしまった気持ちに一定の理解を示しながらも、それを理由に地球潰しをするという行為自体は真っ向から否定した。
 
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では、[[ロンド・ベル]]隊として共に戦うものの、終盤の隠しルートで[[ネオ・ジオン]]の総帥となった彼と敵対する事になる。彼が地球人類に絶望してしまった気持ちに一定の理解を示しながらも、それを理由に地球潰しをするという行為自体は真っ向から否定した。
 
;[[エルピー・プル]] / [[プルツー]]
 
;[[エルピー・プル]] / [[プルツー]]
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=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
 +
;[[ケーン・ワカバ]]、[[タップ・オセアノ]]、[[ライト・ニューマン]]
 +
:『A』では彼らの[[ドラグナー]]登録解除とアキトのクビが重なって一緒に艦を降りる。しかし、一足先に元の鞘に戻った彼らの姿を見て、アキトも命を張ることになる。
 +
:『X-Ω』のイベント「じぶんらしくあるために」では、劇場版設定で[[黒のリヴァイアス]]にアキトが流れ着いた際の処遇で穏健な立場をとっていた。
 
;[[ル・カイン]]
 
;[[ル・カイン]]
 
:『J』では[[グラドス軍]]に[[火星]]を襲撃されたため、敵意を燃やす。
 
:『J』では[[グラドス軍]]に[[火星]]を襲撃されたため、敵意を燃やす。
287行目: 310行目:  
:『V』では脱走した末に母親に拒絶され警官に暴行を受けていた彼女を助け、保護している。また自分と同じく絶望を味わった彼女に同情しながらも強く立ち直ることを信じている。
 
:『V』では脱走した末に母親に拒絶され警官に暴行を受けていた彼女を助け、保護している。また自分と同じく絶望を味わった彼女に同情しながらも強く立ち直ることを信じている。
 
;[[尾瀬イクミ]]
 
;[[尾瀬イクミ]]
:『X-Ω』のイベント「じぶんらしくあるために」にて共演。一時的に[[リヴァイアス]]に滞在していた際に徐々に暴走し道を踏み外していく彼を危惧すると共に自身と重ねて自分のようにならないよう諭している。彼はそんな自身を心配するアキトの言葉を必死に否定しようとするが、その言葉は彼の心に重く残る事になった。
+
:『X-Ω』のイベント「じぶんらしくあるために」にて共演。一時的に[[黒のリヴァイアス|リヴァイアス]]に滞在していた際に徐々に暴走し道を踏み外していく彼を危惧すると共に自身と重ねて自分のようにならないよう諭している。彼はそんな自身を心配するアキトの言葉を必死に否定しようとするが、その言葉は彼の心に重く残る事になった。
 
;[[スパイク・スピーゲル]]
 
;[[スパイク・スピーゲル]]
 
:『T』ではアキトの境遇を自分と重ねて見ており、理解者の一人としてその戦いを助ける。
 
:『T』ではアキトの境遇を自分と重ねて見ており、理解者の一人としてその戦いを助ける。
294行目: 317行目:  
;[[アンジェラ・バルザック]]
 
;[[アンジェラ・バルザック]]
 
:『T』ボーナスシナリオ「楽園グルメ紀行」にて、料理人への気持ちを無下にする彼女の態度に眉をひそめるも、自身が味覚を失っていることから強く言えないでいたが、彼女がホイから、料理と料理を作ってくれた人に対して大切なことを知ってからは彼女に自身が作ったラーメンを味見してもらっている。
 
:『T』ボーナスシナリオ「楽園グルメ紀行」にて、料理人への気持ちを無下にする彼女の態度に眉をひそめるも、自身が味覚を失っていることから強く言えないでいたが、彼女がホイから、料理と料理を作ってくれた人に対して大切なことを知ってからは彼女に自身が作ったラーメンを味見してもらっている。
 +
;[[日向アキト]]
 +
:『DD』で共演した同じ名前の男。名前絡みの展開がある他、復讐鬼として孤独に戦う姿に彼の方から思うところがあった模様。
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;[[ソゴル・キョウ]]
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:『DD』では彼と[[アビス]]の決着を後押ししており、決着後は生身を得たことによる空腹を感じた彼に試作という名目で特製ラーメンを馳走している。
    
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
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;[[三輪防人]]
 +
:『A』では彼にクビを宣告される。
 
;[[神勝平]]
 
;[[神勝平]]
 
:『V』ではかつて[[ガイゾック]]との戦いで共闘した仲で、現在でも兄貴分の一人として慕われている。
 
:『V』ではかつて[[ガイゾック]]との戦いで共闘した仲で、現在でも兄貴分の一人として慕われている。
339行目: 368行目:  
;[[レイ・ラングレン]]
 
;[[レイ・ラングレン]]
 
:『T』では同じ復讐鬼として共演。非正規ルートでは香港で彼と出会い、情報交換しつつ自軍に引き入れる。レイの方もヴァンとは一触即発になりながらもアキトの助言には素直に従うなどシンパシーは感じているようである。
 
:『T』では同じ復讐鬼として共演。非正規ルートでは香港で彼と出会い、情報交換しつつ自軍に引き入れる。レイの方もヴァンとは一触即発になりながらもアキトの助言には素直に従うなどシンパシーは感じているようである。
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;[[戦部ワタル]]
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:『DD』では料理人として彼にすっかり信頼されており、好きではないニンジン料理もアキトのレシピであればと食べる気を起こしている程である。
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;[[遥大地]]
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:『DD』では彼のニンジン嫌いを直すためのきっかけ作りとして、ニンジン料理企画に協力し、親身にしている。
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==== ダイナミック系 ====
 
==== ダイナミック系 ====
 
;[[兜甲児 (OVA)]] / [[ボス]] / [[弓さやか]] / [[流竜馬]] / [[神隼人]] / [[車弁慶]]
 
;[[兜甲児 (OVA)]] / [[ボス]] / [[弓さやか]] / [[流竜馬]] / [[神隼人]] / [[車弁慶]]
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=== その他の版権作品 ===
 
=== その他の版権作品 ===
;[[キャプテンハーロック]]
+
;[[ハーロック]]
 
:『T』における師の一人でもある漢。ルリ達の元に帰れないアキトの心情を汲み、彼から[[アルカディア号]]に来るよう誘われ暫くの間その一員になる。アキトも彼には敬服し強く信頼しており、彼も奪われた者を取り戻さんと足掻くアキトを漢と認め常にその戦いを助けている。
 
:『T』における師の一人でもある漢。ルリ達の元に帰れないアキトの心情を汲み、彼から[[アルカディア号]]に来るよう誘われ暫くの間その一員になる。アキトも彼には敬服し強く信頼しており、彼も奪われた者を取り戻さんと足掻くアキトを漢と認め常にその戦いを助けている。
 
:漫画版ではガヴァメントというかなりハーロックそのまんま(乗艦の外見もアルカディア号ほぼそのまんまである)なパロディキャラが味方として登場するので、『T』の展開もそれを意識したものかもしれない。
 
:漫画版ではガヴァメントというかなりハーロックそのまんま(乗艦の外見もアルカディア号ほぼそのまんまである)なパロディキャラが味方として登場するので、『T』の展開もそれを意識したものかもしれない。
379行目: 413行目:  
;「テンカワ・アキトVだ!!!」
 
;「テンカワ・アキトVだ!!!」
 
:同話より。ガイが死んだ後の戦闘で。何か良く解らないがパワーアップしたらしく、新技「ゲキガンフレア」を繰り出して敵を撃退した。
 
:同話より。ガイが死んだ後の戦闘で。何か良く解らないがパワーアップしたらしく、新技「ゲキガンフレア」を繰り出して敵を撃退した。
;「CCを…俺に…!」<br />「俺にできること…俺にしかできない事…本当にあるのか? 俺は何かになれるのか?」
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;「火星、メシ…マズいから」<br />「こいつらのおかげで空気はまともになったけど、土まで良くなるわけないしさ…野菜、マズいんだ。でもコックさんの手にかかれば美味しくなる。なんか魔法みたいで、それで…」
:第13話「『真実』は一つじゃない」より。ナデシコを放逐された後、紆余曲折の末にチューリップ・クリスタルをバラまく事で[[マジン]]を[[ボソンジャンプ]]で送り返す事に成功する。
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:第6話「『運命の選択』みたいな」より、メグミに土から掘り返したミミズのようなナノマシンを見せた後、コックになった理由を語る。
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では[[DVE]]となった。
+
;「自分の悪行を消し去るためだ! 失敗を人のせいにして、また一人で生き残るんだ!」<br />「どうしてそんなに良い風に考えるんだよ!」
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:第7話「『いつかお前が『歌う詩』』」より、木星トカゲの攻撃からナデシコを逃すために一人でクロッカスに乗ったフクベへ向けて。1話冒頭で描かれた火星の悲劇を生んだ張本人という事もあり、フクベに対する不信感が現れている。
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;「だから許せって? だから感謝しろ!? あいつは生きるべきだった! 火星の人たちのために、無様に…生き続けるべきだった!」
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:同話、フクベ特攻後に遺書を書き溜めていた事をホウメイから知らされて、その行いを真っ向から否定した。直後にホウメイは'''「だからあたしたちはそうするのさ」'''と諭す。
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:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では上記の台詞共々多少改変された上でプロローグにて発言。
 +
;「フッ、嬉しい事言ってくれるぜ…ずっと前から…ずっと好きで…そう!」<br />「お前は知っているか! ゲキ・ガンガーは28話からゲキ・ガンガーVになった事を! そして! 幻の変形パターン『ドラゴン・ガンガー』を知っているか!」
 +
:第12話「あの『忘れえぬ日々』」より。オモイカネの自衛プログラムであるゲキ・ガンガーに対して、自分のゲキ・ガンガーVをガイから聞いた設定のみ存在するドラゴン・ガンガーへと変化させて打ち倒す。
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;「CCを…俺に…!」<br />「俺にできる事…俺にしかできない事…本当にあるのか? 俺は何かになれるのか?」
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:第13話「『真実』は一つじゃない」より。ナデシコを放逐された後、紆余曲折の末にチューリップ・クリスタルをバラまく事で[[マジン]]を[[ボソンジャンプ]]で送り返す事に成功する。そしてアキトは二週間前の月へとジャンプした。
 +
:『BX』では[[DVE]]となった。
 
;「こんな船なんて…。[[火星]]も、もうどうだっていいんス。俺はただ[[木星蜥蜴]]が許せない。あいつらに背を向ける自分も許せないだけなんス」
 
;「こんな船なんて…。[[火星]]も、もうどうだっていいんス。俺はただ[[木星蜥蜴]]が許せない。あいつらに背を向ける自分も許せないだけなんス」
 
:第15話「遠い星からきた『彼氏』」より。月基地へ侵攻してきた[[ダイマジン]]を相手に、再びエステバリスに乗る際に。
 
:第15話「遠い星からきた『彼氏』」より。月基地へ侵攻してきた[[ダイマジン]]を相手に、再びエステバリスに乗る際に。
395行目: 438行目:  
;「名前知ってる相手と、殺し合いしたくない」
 
;「名前知ってる相手と、殺し合いしたくない」
 
:同話。[[白鳥九十九|九十九]]に名前を尋ねられ、自らも名乗ろうとした九十九を遮って。後に九十九が和平のためにナデシコへ訪れた際に、改めて互いに名乗ることとなる。
 
:同話。[[白鳥九十九|九十九]]に名前を尋ねられ、自らも名乗ろうとした九十九を遮って。後に九十九が和平のためにナデシコへ訪れた際に、改めて互いに名乗ることとなる。
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;「な、何言ってんだよお前ら!…あれ?あれ?」
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:同話ラスト。メグミから別れを切り出された挙句ウリバタケたちから「諦めろ」と言われた際に、失恋のショックでか知らぬ間に涙を流していた事に気づく。
 
;「なんかみんな光ってる。木星の奴らみたいに戦うだけの冷たい奴とは違うもんな」
 
;「なんかみんな光ってる。木星の奴らみたいに戦うだけの冷たい奴とは違うもんな」
 
:第19話「明日の『艦長』は君だ!」より。[[機動戦艦ナデシコ #用語|「ミス一番星コンテスト」]]を見て。この台詞を聞いた[[スバル・リョーコ|リョーコ]]は自分とダブらせてしまう。
 
:第19話「明日の『艦長』は君だ!」より。[[機動戦艦ナデシコ #用語|「ミス一番星コンテスト」]]を見て。この台詞を聞いた[[スバル・リョーコ|リョーコ]]は自分とダブらせてしまう。
;「あれ? 何でアイちゃんがここに?」
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;「でも、それって正しいのかな…何かを守るために戦うって、当たり前だけど…相手は死にますよ…。戦うのに理由が要る…それがヒーローなのかな…」
:第21話「いつか走った『草原』」で起きた[[ギャンブル|記憶マージャン]]にて。その場にいないはずの[[アイちゃん]]の牌を見つけてしまった…。これに対して、[[イネス・フレサンジュ|イネス]]は少し動揺している。
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:第21話「いつか走った『草原』」より、軍に協力しない事を決めるもエリナから「君の好きなゲキ・ガンガーだってそうでしょ!」と言われて。ゲキ・ガンガーから心が離れつつある事が解る一幕。
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;「あれぇ? 何でアイちゃんがここに?」
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:同話で起きた[[ギャンブル|記憶マージャン]]にて。その場にいないはずの[[アイちゃん]]の牌を見つけてしまった…。これに対して、[[イネス・フレサンジュ|イネス]]は[[伏線|少し動揺している]]。
 
;「最終回見ちゃうと、俺の中にある『ゲキ・ガンガー』が終わっちゃう気がしてさ…。でも、今回は見るって決めたんだ。みんなと最終回を見て[[木星]]との和平を成功させようと思ってる」
 
;「最終回見ちゃうと、俺の中にある『ゲキ・ガンガー』が終わっちゃう気がしてさ…。でも、今回は見るって決めたんだ。みんなと最終回を見て[[木星]]との和平を成功させようと思ってる」
 
:第24話「どこにでもある『正義』」より。九十九との交流によって、今まで未視聴だった『ゲキ・ガンガー』の最終回を見る決心をする。だが…。
 
:第24話「どこにでもある『正義』」より。九十九との交流によって、今まで未視聴だった『ゲキ・ガンガー』の最終回を見る決心をする。だが…。
 
;「俺、何も見えてなかったんだ…好きだったから…すげぇ好きだったから…都合のいいとこしか見てなかったんだ…」
 
;「俺、何も見えてなかったんだ…好きだったから…すげぇ好きだったから…都合のいいとこしか見てなかったんだ…」
:同話より。九十九暗殺後、自分が「現実」ではなくゲキ・ガンガーで描かれているような「[[理想]]」だけしか見ていなかった事を悟る。もっとも、この台詞は[[木連]]の面々にも当てはまってしまっているが。
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:同話より。九十九暗殺後、自分が「現実」ではなくゲキ・ガンガーで描かれているような「[[理想]]」だけしか見ていなかった事を悟る。直後、床に放り投げられたゲキ・ガンガー3の設定資料集に涙を垂らした。
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:もっとも、この台詞は[[木連]]の面々にも当てはまってしまっているが。
 
;「俺はもう『ゲキ・ガンガー』は捨てた! 木星の奴らを見て分かった!」<br />「あれが俺が大好きだったものの正体だったんだ! 倒すべき敵だ!」
 
;「俺はもう『ゲキ・ガンガー』は捨てた! 木星の奴らを見て分かった!」<br />「あれが俺が大好きだったものの正体だったんだ! 倒すべき敵だ!」
 
:第25話「『私らしく』自分らしく」より。[[アカツキ・ナガレ|アカツキ]]から「ホント、君達はどこまでも『ゲキ・ガンガー』だな」と言われての返し。
 
:第25話「『私らしく』自分らしく」より。[[アカツキ・ナガレ|アカツキ]]から「ホント、君達はどこまでも『ゲキ・ガンガー』だな」と言われての返し。
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=== [[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-|劇場版]] ===
 
=== [[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-|劇場版]] ===
;「君の知っているテンカワ・アキトは死んだ。彼の生きた証、受け取って欲しい」
+
;「もう必要ないんだ。君の知っているテンカワ・アキトは死んだ。彼の生きた証、受け取って欲しい」
:墓地で再会した[[ホシノ・ルリ|ルリ]]に、かつてラーメン勝負で使用したレシピを渡して曰く。五感の大半を潰され、愛する[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]を奪われ、漆黒の復讐者へと変貌したことを如実に示している。MXでは[[DVE]]。
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:墓地で再会した[[ホシノ・ルリ|ルリ]]に、屋台で作っていたテンカワ特製ラーメンのレシピを渡そうとする。火星の後継者に[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]ともども拉致され、人体実験の果てに五感の大半を潰され、漆黒の復讐者へと変貌したアキトは、もはや自分は死んだも同然だと告げる。MXでは[[DVE]]。
;「奴らの実験で、頭ン中かき回されてね。それからなんだよ」<br />「特に味覚がね……駄目なんだよ……感情が高ぶると、ボーッと光るのさ。マンガだろ?」<br />「もう君に、ラーメンを作ってあげることはできない…」
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;「ちがうんだよルリちゃん…奴らの実験で、頭ン中かき回されてね。それからなんだよ」<br />「特に味覚がね……駄目なんだよ……感情が高ぶると、ボーッと光るのさ。マンガだろ」<br />「もう、君にラーメンを作ってあげることはできない…」
:レシピの受け取りを拒否したルリに、漆黒を纏う「コックを目指そうとした男」は静かに告げる。「全てを奪われた今、あの頃に戻ることは出来ないのだ」と。
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:レシピの受け取りを拒否したルリに、アキトはバイザーを外して語り掛ける。「もうあの頃に戻ることは出来ないのだ」と…。
 
:2行目の台詞は、石ノ森章太郎氏が執筆した[[漫画|萬画]]『仮面ライダー』に登場する本郷猛/仮面ライダー1号および一文字隼人/仮面ライダー2号を意識している(彼らも感情が高ぶると、顔面に[[改造]]手術の傷跡が浮かび上がる。余談だが、これらの元ネタは有名SF小説『虎よ、虎よ!』で、更にボソンジャンプの大元も同作が発祥である)。MXとVでは[[DVE]]。
 
:2行目の台詞は、石ノ森章太郎氏が執筆した[[漫画|萬画]]『仮面ライダー』に登場する本郷猛/仮面ライダー1号および一文字隼人/仮面ライダー2号を意識している(彼らも感情が高ぶると、顔面に[[改造]]手術の傷跡が浮かび上がる。余談だが、これらの元ネタは有名SF小説『虎よ、虎よ!』で、更にボソンジャンプの大元も同作が発祥である)。MXとVでは[[DVE]]。
 
;「勝負だ」
 
;「勝負だ」
:劇中でのアキトの戦闘中台詞は、この一言だけ。RやWでは戦闘台詞に採用。MXでは[[DVE]]。
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:劇中の最後、北辰と一対一で戦うときの台詞。RやWでは戦闘台詞に採用。MXでは[[DVE]]。
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
 
;「お前を殺す」
 
;「お前を殺す」
 
:第2話「『緑の地球』は任せとけ」におけるユリカの妄想場面でのアキトのハードボイルド風な台詞。
 
:第2話「『緑の地球』は任せとけ」におけるユリカの妄想場面でのアキトのハードボイルド風な台詞。
:ちなみに、上記の台詞で有名な人物といえば[[ヒイロ・ユイ]]だが、彼が[[主人公]]である『[[新機動戦記ガンダムW]]』(1995年)は『[[機動戦艦ナデシコ]]』(1996年)の前年に放映されていた。
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:ちなみに、上記の台詞で有名な人物といえば[[ヒイロ・ユイ]]だが、彼が[[主人公]]の『[[新機動戦記ガンダムW]]』(1995年)は『[[機動戦艦ナデシコ]]』(1996年)の前年に放映されていたのでぶっちゃけパロディ。
 
;「僕には守る者がある。それは、[[ダイゴウジ・ガイ|ガイ]]です!」
 
;「僕には守る者がある。それは、[[ダイゴウジ・ガイ|ガイ]]です!」
:第8話「温めの『冷たい方程式』」より。ナデシコに残って戦う理由を[[アカツキ・ナガレ|アカツキ]]に対して話した時に。
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:第8話「温めの『冷たい方程式』」より。ナデシコに残って戦う理由を[[アカツキ・ナガレ|アカツキ]]に対して話した時に。要するに「ガイのように戦争ではなく地球を守る戦いがしたい」という事。
 
:なお、この時のアキトの台詞は大真面目なものだったのだが、彼の傍に乗っていた[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]と[[メグミ・レイナード|メグミ]]は呆気にとられ、'''[[アマノ・ヒカル|ヒカル]]は大喜びし'''、[[スバル・リョーコ|リョーコ]]は「アイツらしい」と呆れていた。
 
:なお、この時のアキトの台詞は大真面目なものだったのだが、彼の傍に乗っていた[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]と[[メグミ・レイナード|メグミ]]は呆気にとられ、'''[[アマノ・ヒカル|ヒカル]]は大喜びし'''、[[スバル・リョーコ|リョーコ]]は「アイツらしい」と呆れていた。
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;「美味あぁーーーーーーーーーーーーーーい!!」
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:第10話「『女らしく』がアブナイ」より。アキトに夜食のチャーハンを作っているユリカの妄想にて、チャーハンを食べた際のリアクション。まるで[[厚井鉄男|どこぞの味っ子アニメ]]の主人公の様である。なお、実際の出来は'''ドクダミみたいな匂いがする出来栄え'''であり、食べたアキトはぶっ倒れてしまった。
 
;「[[アクア・クリムゾン|彼女]]…彼女は、俺にとってのアクアマリンなんだ!」
 
;「[[アクア・クリムゾン|彼女]]…彼女は、俺にとってのアクアマリンなんだ!」
:第10話「『女らしく』がアブナイ」より。探しに来たユリカとメグミを前にして思わず宣言。しかし、直後にエラい目に遭う事に…。
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:同話、探しに来たユリカとメグミを前にして思わず宣言。しかし、直後にエラい目に遭う事に…。
 
;「アハッ! もう、勘弁してくれェーッ! 俺は、悲劇の[[主人公]]だァーーッ!!」
 
;「アハッ! もう、勘弁してくれェーッ! 俺は、悲劇の[[主人公]]だァーーッ!!」
:同話ラストより。このエピソードにて始終女難に見舞われ続けたアキトによる悲鳴である。しかし、'''劇場版の事を考えれば全く笑えない台詞'''である…。
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:同話ラストより。このエピソードにて始終女難に見舞われ続けたアキトによる悲鳴である。しかし、'''後に劇場版で本当に訪れる悲劇を知った上で聞くと全く笑えない台詞'''である…。
 
;「惜しいなぁ。リョーコちゃんもナデシコアイドルコンテストに出れば良かったのに。今の顔なんか可愛いじゃん」
 
;「惜しいなぁ。リョーコちゃんもナデシコアイドルコンテストに出れば良かったのに。今の顔なんか可愛いじゃん」
:第19話「明日の『艦長』は君だ!」より。見ての通り天然ジゴロな発言である。
+
:第19話「明日の『艦長』は君だ!」より。見ての通り天然ジゴロな発言であり、ある意味では元大関スケコマシやサブロウタよりもたちが悪い。
 
;「2年前に会った時、アイちゃんはまだ小さな女の子だったんだ。それなのに、俺のせいで過去に飛ばされて、苦労して…こんなひねくれもののおばさんになっちゃったんだ…」
 
;「2年前に会った時、アイちゃんはまだ小さな女の子だったんだ。それなのに、俺のせいで過去に飛ばされて、苦労して…こんなひねくれもののおばさんになっちゃったんだ…」
:最終話「『いつか逢う貴女のために』」より。イネスの正体を知った後の病室内での台詞だが、最後の一言が余計である。
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:最終話「『いつか逢う貴女のために』」より。イネスの正体を知った後の病室内での台詞だが、最後の一言が余計である。事実、これを聞いたイネスは顔をしかめていた。
:事実、これを聞いたイネスは顔をしかめていた。
   
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではこの台詞は見られないが、似たようなことは言ったらしいことがユリカの台詞から分かる。
 
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではこの台詞は見られないが、似たようなことは言ったらしいことがユリカの台詞から分かる。
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::最終話「約束の地」における[[メディウス・ロクス (最終形態)|メディウス・ロクス]]との戦闘前会話。既にこの時点で、後に明かされる[[AI1]]の決定的な敗因を示唆している。
 
::最終話「約束の地」における[[メディウス・ロクス (最終形態)|メディウス・ロクス]]との戦闘前会話。既にこの時点で、後に明かされる[[AI1]]の決定的な敗因を示唆している。
 
:;「忘れ物を……取りに来たんだ」
 
:;「忘れ物を……取りに来たんだ」
::エンディングより。アキトの帰りを待ち続けるユリカの前に帰還して。
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::エンディングより。アキトの帰りを待ち続けるユリカの前に復讐者の証たる黒衣とバイザーを脱ぎ捨て有し日の姿で帰還して。原作では顔を合わせることもなく行方不明になるのを考えると感動的な場面と言える。
 
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;W
 
;W
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::同上。親友同然だったガイは原作ではTV版序盤で死に、アキトも劇場版では復讐鬼になってしまうものの、『W』では劇場版仕様のガイが登場。180度変わってしまったアキトとはいえ、ガイとの合体攻撃に関しては名前を呼び合って攻撃するなど熱い(流石にアキトが叫ぶことは無くなってしまったが)。それに何だか嬉しそう。
 
::同上。親友同然だったガイは原作ではTV版序盤で死に、アキトも劇場版では復讐鬼になってしまうものの、『W』では劇場版仕様のガイが登場。180度変わってしまったアキトとはいえ、ガイとの合体攻撃に関しては名前を呼び合って攻撃するなど熱い(流石にアキトが叫ぶことは無くなってしまったが)。それに何だか嬉しそう。
 
:;「燃える…」
 
:;「燃える…」
::第2部第49話「戦いの海に勇気の帆を」より。[[ヴァルザカード]]初合体時に。ぼそりと呟くのが面白い。第1部~第2部の間が半年なので熱血が抜けきっておらず、他にも終盤は度々熱血好きの発言を行う。
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::第49話「戦いの海に勇気の帆を」より。[[ヴァルザカード]]初合体時に。ぼそりと呟くのが面白い。第1部~第2部の間が半年なので熱血が抜けきっておらず、他にも終盤は度々熱血好きの発言を行う。
 
:;「ルリちゃん…約束を果たすよ。一年前に君を守るといった約束を」<br />「みんな、守るよ…ユリカもルリちゃんもアイちゃんも…」
 
:;「ルリちゃん…約束を果たすよ。一年前に君を守るといった約束を」<br />「みんな、守るよ…ユリカもルリちゃんもアイちゃんも…」
::第2部第53話「朝をよぶ者達」より。[[ソール11遊星主]]・[[イバリューダー]]との決戦に駆けつけたときの台詞。3人も、彼の帰還を心から喜ぶ。だが、一番喜んでいるのはガイかもしれない。
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::第53話「朝をよぶ者達」より。[[ソール11遊星主]]・[[イバリューダー]]との決戦に駆けつけたときの台詞。3人も、彼の帰還を心から喜ぶ。だが、一番喜んでいるのはガイかもしれない。
 
:;「悪の帝国との最終決戦…。勝つのは俺達だ」<br />「決めたのは俺じゃない。悪が滅びるのは不滅のお約束だ」
 
:;「悪の帝国との最終決戦…。勝つのは俺達だ」<br />「決めたのは俺じゃない。悪が滅びるのは不滅のお約束だ」
::第2部第54話「忘れえぬ思い出を胸に」における[[シンクライン皇太子|シンクライン]]との[[戦闘前会話]]より。もはやヒーロー以外の何者でもない。劇場版の決着シナリオが「黒衣の復讐鬼の'''最期'''」とあるように、ユリカの救出を以て復讐者としてのアキトは死んだということなのだろう。この台詞をダブルゲキガンフレアで出すと更に燃えるものがある。
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::第54話「忘れえぬ思い出を胸に」における[[シンクライン皇太子|シンクライン]]との[[戦闘前会話]]より。もはやヒーロー以外の何者でもない。劇場版の決着シナリオが「黒衣の復讐鬼の'''最期'''」とあるように、ユリカの救出を以て復讐者としてのアキトは死んだということなのだろう。この台詞をダブルゲキガンフレアで出すと更に燃えるものがある。
::制作側としても印象深い台詞だったのか、「悪が滅びるのは~」は'''『V』にてイベント時や特殊戦闘台詞に採用された'''(後述)。また、「勝つのは俺達だ」も『V』にて戦闘前会話で使われており、こちらでも「悪が滅びるのは~」の前振りになっている。
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::制作側としても印象深い台詞だったのか、「悪が滅びるのは~」は'''『V』にてイベント時(後述)や対大ボス相手の特殊戦闘台詞に採用された'''。また、「勝つのは俺達だ」も『V』にて戦闘前会話で使われており、こちらでも「悪が滅びるのは~」の前振りになっている。
 
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:;「犯した罪を、その身で償え…!」<br />「許さない…お前達だけは…!」<br />「お前達は…俺が潰す…!」
 
:;「犯した罪を、その身で償え…!」<br />「許さない…お前達だけは…!」<br />「お前達は…俺が潰す…!」
 
::対[[火星の後継者]]。
 
::対[[火星の後継者]]。
 
:;「いわゆる必殺技だ…!」
 
:;「いわゆる必殺技だ…!」
 
::ディストーションアタックS使用時の台詞の一つ。この時点でだいぶ黒衣を脱げているといえる。
 
::ディストーションアタックS使用時の台詞の一つ。この時点でだいぶ黒衣を脱げているといえる。
:;「悪が滅びるのは不滅のお約束だ…!」 / 「今日がお前達の最終回だ…!」
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:;「今日がお前達の最終回だ…!」
::対大ボス相手の特殊台詞。いずれも本来のアキトに戻りつつある本作ならでは。
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::対大ボス相手の特殊台詞であり、上述の「悪が滅びるのは~」と別のパターン。本来のアキトに戻りつつある上に、[[勇者特急マイトガイン|お約束まみれの共演先]]を意識した台詞の多い本作ならでは。
 
:; 「愛を知った女スパイが改心する…。お約束だが、美しい展開だ。そして、その後に来るのは…」<br />ミフネ「来るのは…!?」<br />「ヒーローだ」
 
:; 「愛を知った女スパイが改心する…。お約束だが、美しい展開だ。そして、その後に来るのは…」<br />ミフネ「来るのは…!?」<br />「ヒーローだ」
 
::第28話西暦世界ルート「激突する正邪」より。[[胡蝶]]をミフネの攻撃から庇った後、[[マイトカイザー]]が現れる。本作のアキトはこういったお約束を意識した台詞が多い。
 
::第28話西暦世界ルート「激突する正邪」より。[[胡蝶]]をミフネの攻撃から庇った後、[[マイトカイザー]]が現れる。本作のアキトはこういったお約束を意識した台詞が多い。
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::第43話「紫色の悪意」における[[パープル]]との戦闘前会話。黒は無ではなく、[[ロジャー・スミス|何色にも染まらず自分の意思を貫く色なのである]]。
 
::第43話「紫色の悪意」における[[パープル]]との戦闘前会話。黒は無ではなく、[[ロジャー・スミス|何色にも染まらず自分の意思を貫く色なのである]]。
 
:;「悪は必ず滅びる…。お前が悪である以上、それからは逃れられない」<br />パープル「そんな事を誰が決めた!?過去の偉人が言ったのか!?」<br />「そうじゃない…」<br />「これは不滅のお約束だ」
 
:;「悪は必ず滅びる…。お前が悪である以上、それからは逃れられない」<br />パープル「そんな事を誰が決めた!?過去の偉人が言ったのか!?」<br />「そうじゃない…」<br />「これは不滅のお約束だ」
::同じく第43話からパープル撃墜時のイベントより。かくしてパープルはこの台詞で引導を渡され、悪の幹部らしく派手に散ったのであった。
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::同じく第43話からパープル撃墜時のイベントより。かくしてパープルは「不滅のお約束」通りに引導を渡され、悪の幹部らしく派手に散ったのであった。この台詞も上述の『W』の名台詞をオマージュしたものと思われる。
 
:;「だったら、一つだけ注文だ…」<br />「あいつの事はダイゴウジ・ガイと呼んでやってくれ。魂の名前だからな」
 
:;「だったら、一つだけ注文だ…」<br />「あいつの事はダイゴウジ・ガイと呼んでやってくれ。魂の名前だからな」
 
::「紫色の悪意」クリア後のファクトリー会話にて。同話で舞人を導く際に語り聞かせた[[ダイゴウジ・ガイ|ヤマダ・ジロウ]]という人間に興味を持った[[ナイン]]たちに頼まれ、今は亡き親友との思い出話を聞かせる前に彼女らに言った願い。これまでのシリーズでは劇場版仕様のアキトがガイについて言及する機会はほぼ皆無であり(半オリジナル展開で共演を果たした『W』は例外)、これもアキトが復讐鬼から脱することができた『V』ならではの救いの一つといえる。
 
::「紫色の悪意」クリア後のファクトリー会話にて。同話で舞人を導く際に語り聞かせた[[ダイゴウジ・ガイ|ヤマダ・ジロウ]]という人間に興味を持った[[ナイン]]たちに頼まれ、今は亡き親友との思い出話を聞かせる前に彼女らに言った願い。これまでのシリーズでは劇場版仕様のアキトがガイについて言及する機会はほぼ皆無であり(半オリジナル展開で共演を果たした『W』は例外)、これもアキトが復讐鬼から脱することができた『V』ならではの救いの一つといえる。
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::第50話より。[[北辰]]との戦闘前会話だが、意にも介さなかった事で北辰は激昂する。既にアキトにとって北辰は単なる障害物程度の存在でしかなくなっており、むしろ北辰の方がアキトを打倒することに拘っている感があり、見事にかつてと立場が逆転してしまってる感がある。
 
::第50話より。[[北辰]]との戦闘前会話だが、意にも介さなかった事で北辰は激昂する。既にアキトにとって北辰は単なる障害物程度の存在でしかなくなっており、むしろ北辰の方がアキトを打倒することに拘っている感があり、見事にかつてと立場が逆転してしまってる感がある。
 
:;「奴の存在など、もうどうでもいい」
 
:;「奴の存在など、もうどうでもいい」
::続けて北辰撃破時。愛する者を取り戻した今となっては、もはや「黒衣の復讐鬼」は当の昔に死んだも同然なのだろう。
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::続けて北辰撃破時。ユリカを取り戻した今となっては、もはや「黒衣の復讐鬼」は当の昔に死んだも同然なのだろう。
 
:;「ただの宇宙空間用の迷彩だ」<br />「陳腐な発想だな、悪の首領。所詮、お前は壊れたシステムだ」<br />「覚悟しろ、ブラックノワール…!ゲキ・ガンガーを汚したお前は[[ダイゴウジ・ガイ|あいつ]]に代わり、俺が討つ!」<br />「そして、ユリカを苦しめた報いを受けろ!!」
 
:;「ただの宇宙空間用の迷彩だ」<br />「陳腐な発想だな、悪の首領。所詮、お前は壊れたシステムだ」<br />「覚悟しろ、ブラックノワール…!ゲキ・ガンガーを汚したお前は[[ダイゴウジ・ガイ|あいつ]]に代わり、俺が討つ!」<br />「そして、ユリカを苦しめた報いを受けろ!!」
 
::第51話より、[[ブラックノワール]]との戦闘前会話。再び憎しみを煽ろうとする彼(彼女)の妄言を一蹴、[[ゲキ・ガンガー3|ゲキ・ガンガー]]を汚し、自分をはじめとする多くの人々の運命を弄び、あまつさえ愛する者を苦しめた怨敵を前に、かつてない怒りを爆発させる。
 
::第51話より、[[ブラックノワール]]との戦闘前会話。再び憎しみを煽ろうとする彼(彼女)の妄言を一蹴、[[ゲキ・ガンガー3|ゲキ・ガンガー]]を汚し、自分をはじめとする多くの人々の運命を弄び、あまつさえ愛する者を苦しめた怨敵を前に、かつてない怒りを爆発させる。
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:;「…だが、失った方が都合がいい記憶もある」
 
:;「…だが、失った方が都合がいい記憶もある」
 
::第1章Part8「ウエットダメージ」より。激しいダメージを負うとメモリーが消失する[[ソゴル・キョウ|セレブラム]]の話を受け、「記憶そのものが進行形で失われていくのは辛い」と悲しむ[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]の言葉を聞き、ぽつりと語る。あまりにも大きな悲しみを背負ったアキトの心情が伺える。
 
::第1章Part8「ウエットダメージ」より。激しいダメージを負うとメモリーが消失する[[ソゴル・キョウ|セレブラム]]の話を受け、「記憶そのものが進行形で失われていくのは辛い」と悲しむ[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]の言葉を聞き、ぽつりと語る。あまりにも大きな悲しみを背負ったアキトの心情が伺える。
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:;「アキトは、1人で十分だ」
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::2章Part11「キミトノサイカイ」にて、[[ディバイン・ドゥアーズ]]との一時的な再会を終えて離脱する際の台詞。戦闘前、墓参りに[[北辰衆]]が乱入するシーンで対峙の際[[日向アキト]]が名乗っていたことを継いだ名前ネタでもある。
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:;「あの頃と同じように作れるかどうかわからないけど、頑張ってみるよ」<br />「これは俺が…俺達が生きた証だから」
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::3章Part5「パーティング・ギフト」にて、ルリからラーメンのレシピを返却された際の台詞。[[GGG]]での治療も受けた本作のアキトはこの時点で五感も快方に向かっており、失った時間を取り戻す可能性を得た台詞である。この台詞を以て、互いに「ただいま」「おかえり」を返し、本当の意味でアキトは復活を果たす。ルリの望むように、3人でまた昔のラーメンを食べられる日も近そうである。
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:;「大地、お前がニンジン嫌いだということは知っている。それを好きにさせるのも料理人の役目だ」<br />「もちろん、無理強いはしないが…ニンジンを好きになる切っ掛けは作ってやりたいと思っている」
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::第12回共闘戦内のシナリオにて、ライジングラフディンズが料理番組を起こす際にクッキングアドバイザーとして協力する中、ニンジンが嫌いな[[遥大地]]に対して。アキトであればと興味を示した[[戦部ワタル]]に対して未だ尻込みする大地に、料理人として親身に接する。
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::結局、大地はこの時一歩を踏み出すことはできなかったものの、ワタル達が美味そうに食べていたのを見て苦手を乗り越えようとする意識自体は芽生えた様子。
    
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
=== TV版 ===
 
=== TV版 ===
 
;「くそおおおおおっ!!あいつら、食い逃げかよ!!」
 
;「くそおおおおおっ!!あいつら、食い逃げかよ!!」
:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』第1部第12話(1周目)「放送不可のウォークライ」より。散々ラーメンがまずいと言われた挙句、甲児達がお代払わずに店を出て行ったことに対して。その後、アキトが彼らにお代を払わせたかは不明。
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:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』第12話(1周目)「放送不可のウォークライ」より。散々ラーメンがまずいと言われた挙句、甲児達がお代払わずに店を出て行ったことに対して。やり取りや同じシナリオで「部活帰りで何でも食えるくらい腹が減ってない限り金を出して食うようなモノじゃない」と酷評されている事から考えると、味の悪さから食べてもらえずに帰ってしまったという方が正しい。その後、アキトが彼らにお代を払わせたかは不明。
 
;「!?」
 
;「!?」
 
:『BX』のキャンペーンマップ「チョコレートカーニバル&フェスティバル」クリア後。ユリカに続いてリョーコにアレな味のチョコを差し出された時のリアクション。
 
:『BX』のキャンペーンマップ「チョコレートカーニバル&フェスティバル」クリア後。ユリカに続いてリョーコにアレな味のチョコを差し出された時のリアクション。
 
:一見取り立てておかしい所はないのだが、この時'''[[ニュータイプ]]の直感的な効果音'''が入って瞬時に出来を察している。
 
:一見取り立てておかしい所はないのだが、この時'''[[ニュータイプ]]の直感的な効果音'''が入って瞬時に出来を察している。
;「次回、スーパーロボット大戦いつか変わる『結末』をみんなで見よう!」
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;「子供の頃から戦争はいけない事だと教わってきた…」<br />「[[クイックセーブ|最後の手段]]を使った時、良心以外の何かが痛んだ…」<br />「でも、やられたはずの仲間が助かるっていう気持ち良さもあった…」<br />「正しい遊び方なんかないって言いながら、ごり押しだと言われれば腹が立った…」<br />「僕達は、やり直しを繰り返す事を求めていたわけじゃない…」<br />「ただ、どの結果も僕達の望んだ結末じゃないんだ…」<br />「次回、スーパーロボット大戦「いつか変わる『結末』」をみんなで見よう!」
:『BX』の中断メッセージにて。台詞だけならおかしくはないのだが、直前までシリアスな雰囲気だったのにこの台詞で突然[[ウリバタケ・セイヤ|ウリバタケ]]の声真似をし出すため、ギャップに笑ってしまう。
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:『BX』の中断メッセージにて。台詞だけならおかしくはないのだが、直前までシリアスな雰囲気だったのに最後の台詞で突然[[ウリバタケ・セイヤ|ウリバタケ]]の声真似をし出すため、ギャップに笑ってしまう。
 
:ちなみにこのノリはTVシリーズ25話次回予告が元ネタ。
 
:ちなみにこのノリはTVシリーズ25話次回予告が元ネタ。
    
=== 劇場版 ===
 
=== 劇場版 ===
 
;「……」<br />「……」
 
;「……」<br />「……」
:『W』の第2部ダブルゲキガンフレア用の台詞。なのだが上二つとは違い、'''完全にガイをシカト'''。ガイの空回りっぷりが強調されたパターンである(一方で、無理に熱血を求めないガイの気遣いが見られるパターンでもあるが)。
+
:『W』の第2部ダブルゲキガンフレア用の台詞なのだが、上二つとは違い'''完全にガイをシカト'''し、ガイの空回りっぷりが強調されたパターンである(一方で、無理に熱血を求めないガイの気遣いが見られるパターンでもあるが)。
 
;「そう、極秘に入手した『スーパーロボット大戦』の攻略法だ。各ボスの倒し方から、隠し機体の入手方法まで、ありとあらゆる情報が載っている」<br />「もう必要ないんだ。つい昨日だけどね…。ありとあらゆる要素を含めてクリアしたんだ…」
 
;「そう、極秘に入手した『スーパーロボット大戦』の攻略法だ。各ボスの倒し方から、隠し機体の入手方法まで、ありとあらゆる情報が載っている」<br />「もう必要ないんだ。つい昨日だけどね…。ありとあらゆる要素を含めてクリアしたんだ…」
:『V』[[中断メッセージ]]「アキトの空白」より。劇場版のラーメンのレシピをルリに渡すシーンのパロディ。とりあえずユリカを放っといて何をしているのか…。
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:『V』[[中断メッセージ]]「アキトの空白」より。劇場版でラーメンのレシピをルリに渡すシーンのパロディだが、シュールこの上ないセリフである。
 
;「[[相良宗介|中の人]][[アンジュ|などいない]]」
 
;「[[相良宗介|中の人]][[アンジュ|などいない]]」
:『V』シークレットシナリオ「想いの形」にて、[[ボン太くん]]について。スパロボではお約束のネタだが、よりにもよって黒衣のアキトが言うのがシュール極まる光景。なおボン太くんの[[相良宗介|中の人]]が[[ダイゴウジ・ガイ|かつての相棒]]と[[声優:関智一|同じ声]]なのは偶然だろうか…。
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:『V』シークレットシナリオ「想いの形」にて。[[ボン太くん]]の中身ネタはスパロボのお約束であるが、よりにもよって劇場版のアキトが言うのがシュール極まる光景。おまけにボン太くんの[[相良宗介|中の人]]が[[ダイゴウジ・ガイ|ガイ]]と[[声優:関智一|同じ声優]]なのも何ともはや…。
 
;「そして、何より…ヒーローに近付く謎の少女は敵のスパイ…。こういうお約束は、よく知っている」
 
;「そして、何より…ヒーローに近付く謎の少女は敵のスパイ…。こういうお約束は、よく知っている」
 
:『V』第28話西暦世界ルート「激突する正邪」より。スパイとして暗躍する胡蝶を止め、何故正体に気付いたのかと問われたときの返答。本作のアキトは劇場版仕様ながらこの手のマニアックなセリフが多いが、ここでは直前に「闇に生きる者の目は、知っているつもりだ」とシリアスな発言をしているだけに余計にギャップが強い。もっとも、この直前のパーティーのシーンでの仲間とのやり取りも含め、アキトが原作よりも遥かに明るくなっていることの証左でもあるため、喜ばしいことではあるのだが…。
 
:『V』第28話西暦世界ルート「激突する正邪」より。スパイとして暗躍する胡蝶を止め、何故正体に気付いたのかと問われたときの返答。本作のアキトは劇場版仕様ながらこの手のマニアックなセリフが多いが、ここでは直前に「闇に生きる者の目は、知っているつもりだ」とシリアスな発言をしているだけに余計にギャップが強い。もっとも、この直前のパーティーのシーンでの仲間とのやり取りも含め、アキトが原作よりも遥かに明るくなっていることの証左でもあるため、喜ばしいことではあるのだが…。
 
;「そんな大層なものじゃないから」
 
;「そんな大層なものじゃないから」
:『V』第36話「星を継ぐ者」より。初めて見る「なぜなにナデシコ」のセットに困惑しつつも興味津々のアスランや刹那、ティエリアに対して放った言葉。なんてことない一言だが黒衣を着たままの劇場版仕様のアキトが言っているのが笑いを誘う。
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:『V』第36話「星を継ぐ者」より。初めて見る「なぜなにナデシコ」のセットに困惑しつつも興味津々のアスランや刹那、ティエリアに対して放った言葉。なんてことない一言だが、劇場版仕様のアキトが言っているのが笑いを誘う。さらに言えばその後『UC』関連のシリアスな話にBGMも併せて変化していくのに、背景が「なぜなにナデシコ」のままなのが何とも言えない。
 
;「エンブリヲ幼稚園…だと…」
 
;「エンブリヲ幼稚園…だと…」
 
:『V』第37話西暦世界ルート「Necessary」。[[エルシャ]]が何故エンブリヲ側へと就いたのか理由を知るのだが、どうもネーミングセンスに絶句しているように見えてしまう。
 
:『V』第37話西暦世界ルート「Necessary」。[[エルシャ]]が何故エンブリヲ側へと就いたのか理由を知るのだが、どうもネーミングセンスに絶句しているように見えてしまう。
;「では、まず....」<br>「『ゲキ・ガンガー3』を全話、観る事から始めよう」
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;「では、まず…」<br>「『ゲキ・ガンガー3』を全話、観る事から始めよう」
:『V』第43話のファクトリーシナリオで、ガイの事を[[ナイン]]達から聞かれて。正直、そこから始めなくてもいいような....
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:『V』第43話のファクトリーシナリオで、ガイの事を[[ナイン]]達から聞かれて。正直、そこから始めなくてもいいような…
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
 
;[[エステバリス]]
 
;[[エステバリス]]
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:TV版で搭乗。アキト機はマゼンタ。
 
:;[[エステバリス・テンカワSPL]]
 
:;[[エステバリス・テンカワSPL]]
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::単機での[[ボソンジャンプ]]を実証するために改造された機体。
 
::;[[ブラックサレナ]]
 
::;[[ブラックサレナ]]
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:::対[[北辰衆]]用に全身を黒衣の追加装甲で固めた形態。劇場版におけるメイン形態。
 
:::;[[高機動型ブラックサレナ]]
 
:::;[[高機動型ブラックサレナ]]
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::::ブラックサレナに外装ユニットを追加装備した形態。
 
:;エグザバイト(SRW未登場)
 
:;エグザバイト(SRW未登場)
 
::漫画『遊撃宇宙戦艦ナデシコ』(SRW未参戦)での最終乗騎。TV版における0Gフレームに相当。
 
::漫画『遊撃宇宙戦艦ナデシコ』(SRW未参戦)での最終乗騎。TV版における0Gフレームに相当。
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== 脚注 ==
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<references />
    
{{DEFAULTSORT:てんかわ あきと}}
 
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[[Category:登場人物た行]]
 
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[[Category:機動戦艦ナデシコ]]
 
[[Category:機動戦艦ナデシコ]]
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